JP2019049411A - 故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラム - Google Patents

故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】監視対象装置の故障の予兆を精度良く検知するための故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラムを提供する。【解決手段】故障予兆検知システム20は、監視対象装置10における正常時の測定データを画像化した正常画像データ211を記憶する記憶部21と、監視対象装置10から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データ212と、正常画像データ211との差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定部22と、一次判定部22により複数回、差分が第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定部23と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラムに関し、特に、監視対象装置の故障の予兆を検知するための故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラムに関する。
特許文献1には、ロール紙などの記録媒体に対して印刷ジョブに応じた画像を形成する画像形成装置の検査を行う検査装置に関する技術が開示されている。当該検査装置は、画像形成がなされた記録媒体を読み取った読取画像と、印刷ジョブデータに基づくビットマップデータなどの画像データである被形成画像データとを比較し、その差分が所定の閾値を超えるか否かを判定する。このとき、当該検査装置は、所定の閾値として、画像形成の欠陥の有無を判別するための第一の閾値よりも低く設けられた第二の閾値を用いて、画像形成装置の欠陥の前兆の有無を判別する。そして、当該検査装置は、当該差分が第一又は第二の閾値を超えると判定された場合、該当する読取画像を記憶装置に格納する。
特開2014−182551号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、画像の差分が所定の閾値を超えると判別された場合には、常に欠陥又は欠陥の前兆があるとして検知され、突発的な原因で本来故障ではないケースも含まれてしまうため、検知精度が不十分であるという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、監視対象装置の故障の予兆を精度良く検知するための故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる故障予兆検知システムは、
監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データを記憶する記憶部と、
前記監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定部と、
前記一次判定部により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定部と、
を備える。
本発明の第2の態様にかかる故障予兆検知方法は、
監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定ステップと、
前記一次判定ステップにより複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定ステップと、
を含む。
本発明の第3の態様にかかる故障予兆検知プログラムは、
監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定処理と、
前記一次判定処理により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定処理と、
をコンピュータに実行させる。
本発明により、監視対象装置の故障の予兆を精度良く検知するための故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態1にかかる故障予兆検知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1にかかる故障予兆検知方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2にかかる故障予兆検知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2にかかる故障予兆検知方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態3にかかる故障予兆検知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3にかかるホワイトリスト登録処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態4にかかる故障予兆検知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4にかかるフィードバック処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態5にかかる故障予兆検知システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態5にかかるホワイトリスト登録処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1にかかる故障予兆検知システム20の構成を示すブロック図である。故障予兆検知システム20は、監視対象装置10を監視し、監視対象装置10の故障の予兆を検知するための情報システムである。ここで、監視対象装置10は、例えば、工場の設備機器等であり、故障予兆検知システム20は、監視対象装置10の動作音や振動等を定期的に監視するものとする。故障予兆検知システム20は、記憶部21と、一次判定部22と、二次判定部23とを備える。
記憶部21は、正常画像データ211と監視画像データ212とを記憶する。例えば、記憶部21は、不揮発性の記憶装置である。正常画像データ211は、監視対象装置10における正常時の測定データを波形として画像化した情報である。また、正常画像データ211は、監視対象装置10が故障していない状態を示す情報であるため、故障の予兆検知におけるホワイトリストと呼ぶこともできる。監視画像データ212は、監視対象装置10から所定の監視間隔で測定された測定データを波形として画像化した情報である。ここで、測定データは、例えば、測定時刻と測定値が対応付けられた時系列データや、測定時における音声データ、振動データ等である。また、測定データを波形として画像化した情報とは、例えば、時系列データを二次元グラフ化した波形の画像データ、測定値の周波数分布を示す波形の画像データ等である。なお、前記画像データは波形に限らず、例えば横軸を時間軸、縦軸を周波数として周波数毎の音等のレベルを色の濃度等で表した画像データ等であってもよい。
一次判定部22は、監視画像データ212と、正常画像データ211との差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する。つまり、一次判定部22は、監視画像データ212と正常画像データ211とを画像として比較し、画像としての差分情報を算出し、差分情報が所定の閾値を超えるか否かを判定する。そして、一次判定部22は、差分情報が所定の閾値を超えると判定した場合、差分が第1の範囲外であると判定するものとする。
二次判定部23は、一次判定部22により複数回、差分が第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、監視対象装置10の故障の予兆の有無を判定する。つまり、二次判定部23は、一定期間内で一度だけ一次判定部22により差分が第1の範囲外であると判定されたとしても故障の予兆であるとは判定しない。そして、二次判定部23は、一次判定部22により差分が第1の範囲外であると判定されたことが、一定期間内に所定回数以上、又は、一定期間内に連続して発生している場合に、監視対象装置10に故障の予兆があると判定する。
尚、記憶部21、一次判定部22及び二次判定部23は、同一のコンピュータ装置内で実現されてもよい。その場合、例えば、一次判定部22及び二次判定部23の処理が実装された故障予兆検知プログラムを当該コンピュータ装置の制御部が読み込み実行することで、一次判定部22及び二次判定部23の処理を実現する。また、記憶部21は、外付けのストレージ装置であってもよい。さらに、一次判定部22及び二次判定部23は、2以上のコンピュータ装置により分散して実現されても構わない。
図2は、本発明の実施形態1にかかる故障予兆検知方法の流れを示すフローチャートである。前提として、記憶部21には、監視対象装置10から正常時に測定されたデータに基づく波形データである正常画像データ211と、監視対象装置10から監視時に測定されたデータに基づく波形データである監視画像データ212とが予め保存されているものとする。
まず、一次判定部22は、正常画像データ211と監視画像データ212とを比較して、一次判定を行う(S11)。具体的には、一次判定部22は、記憶部21から正常画像データ211及び監視画像データ212を読み出し、読み出した正常画像データ211及び監視画像データ212のそれぞれを画像認識した結果を比較して差分を数値情報として算出する。そして、一次判定部22は、差分が第1の範囲外であるか否かを判定する(S12)。差分が第1の範囲内であればステップS11へ戻り、次に測定されたデータについて、ステップS11を行う。
一方、差分が第1の範囲外と判定された場合、一次判定部22により複数回、差分が第1の範囲外と判定されたか否かを判定する(S13)。一回目であれば、ステップS11へ戻り、次に測定されたデータについて、ステップS11を行う。
一方、複数回であれば、二次判定部23は、二次判定を行う(S14)。具体的には、二次判定部23は、一次判定部22により差分が第1の範囲外であると判定されたことが、一定期間内に所定回数以上、又は、一定期間内に連続して発生している場合に、監視対象装置10に故障の予兆があると判定する。故障の予兆がないと判定した場合、ステップS11へ戻り、次に測定されたデータについて、ステップS11を行う。一方、故障の予兆があると判定した場合、当該処理を終了する。以降、故障の予兆をユーザへ通報等することができる。
例えば、工場内で稼働する所定の機械が監視対象装置であり、その機械音を測定することにより、当該機械の故障の予兆を検知するものとする。この場合、監視中に作業員の声や工場内のスピーカの音等が測定音に紛れて測定されてしまうことがある。このような測定データの波形は、正常時の機械音の波形とは異なるため、一次判定だけであれば故障の予兆ありとして検知されてしまう。しかしながら、作業員の声等は機械の故障とは無関係であり、しかも一時的なものであることが多い。そのため、例えば、監視間隔が5分程度であれば、監視の度に作業員の声が紛れて測定されることは稀である。そこで、本実施形態1では、所定の監視間隔で測定された測定データの波形に対する一次判定で複数回、検知された場合を対象として二次判定を行うものである。これにより、一時的に異常な波形が検知されてもそれが継続して、または、頻繁に検知されないようであれば、故障の予兆とはみなさないことで、過剰な検知を抑制することができる。
このように、本実施形態1では、単に一回だけホワイトリストに該当しなかったことで故障の予兆と検知するのではなく、複数回発生する事象に限り、故障の予兆として検知している。これにより、突発的な原因で本来故障ではないケースを除外し、誤検知を軽減するため、故障予兆の検知精度を向上させることができる。
また、故障の予兆検知にホワイトリストを用いることで、予め異常ケースを網羅する必要がなく、未知の異常ケースも検知できる。そして、事前に異常ケースを検知するための動作確認も不要であるため、導入時のコストを軽減できる。
<実施形態2>
本実施形態2は、上述した実施形態1の改良例である。すなわち、前記記憶部は、複数種類の前記正常画像データを記憶し、前記一次判定部は、前記監視画像データと、前記複数種類のそれぞれの前記正常画像データとの差分の全てが前記第1の範囲外である場合に、当該差分が前記第1の範囲外であると判定するものである。このように、ホワイトリストに正常ケースを複数種類登録することで、誤検知を軽減することができる。
また、前記一次判定部は、前記差分が前記第1の範囲外であると判定した場合に前記二次判定部へその旨を通知し、前記二次判定部は、前記一次判定部からの通知の受付頻度又は当該通知の継続性が所定条件を超える場合に、前記故障の予兆が有ると判定することが望ましい。これにより、実際には異常ではない突発的なケースをある程度の妥当性をもって除外でき、検知精度を向上できる。
さらに、前記二次判定部により前記故障の予兆が有ると判定された場合に、前記監視画像データを表示する表示部をさらに備えることが望ましい。これにより、異常と検知された波形データをユーザが目視できるため、検知の妥当性の判定が容易となる。
図3は、本発明の実施形態2にかかる故障予兆検知システム200の構成を示すブロック図である。故障予兆検知システム200は、上述した故障予兆検知システム20を具体化したものであり、監視対象装置10を監視し、監視対象装置10の故障の予兆を検知するための情報システムである。故障予兆検知システム200は、測定部210と、画像変換部220と、一次判定部230と、二次判定部240と、通報部250と、記憶部260とを備える。
記憶部260は、上述した記憶部21の一例であり、測定データ261と、監視画像データ262と、ホワイトリスト263と、差分閾値264と、通知頻度265と、通知継続時間266とを記憶する。測定データ261は、監視対象装置10から測定された音、振動又は匂い等の物理量と測定時刻との組合せの時系列データ等である。監視画像データ262は、上述した監視画像データ212と同等である。ホワイトリスト263は、複数種類の正常画像データを含む情報群である。例えば、測定データ261が音声データの場合、ホワイトリスト263には、純粋な機械(監視対象装置10)の正常な動作音(他の音が混ざらないもの)、監視対象装置10が設置された室内の空調の音と前記機械の正常な動作音とが混在した音、及び、監視対象装置10の動作を停止させた際の、つまり機械音がない状態での空調の音等が挙げられる。さらに空調の音としては、エアコンの弱冷房である場合の冷房音と前記機械の正常な動作音とが混在した音や、エアコンの強冷房である場合の冷房音と前記機械の正常な動作音とが混在した音等を含めて良い。これにより、季節や時間帯ごとに異なる実際の測定音に近い音をホワイトリストとして用いることができる。そのため、故障でないケースを一次判定により精度よく除外できる。
差分閾値264は、監視画像データ262とホワイトリスト263内の各正常画像データとの各差分が通常と異なることを一次判定により検知するための閾値である。差分閾値264は、複数種類の正常画像データのそれぞれにおいて異なる値であってもよい。
通知頻度265は、一定期間内に一次判定部230から二次判定部240へ通知された回数である。言い換えると、通知頻度265は、一定期間内に一次判定部230により差分が差分閾値264を超えたと判定された回数である。通知継続時間266は、測定部210における測定間隔(監視間隔)に対して一次判定部230からの通知が連続している回数又は時間である。
測定部210は、所定の監視間隔により監視対象装置10における所定の物理量を取得し、測定データ261として記憶部260に保存する。画像変換部220は、記憶部260から測定データ261を読み出し、読み出した測定データ261を二次元グラフ等により波形として表示した場合の画像データに変換し、監視画像データ262として記憶部260に保存する。
一次判定部230は、上述した一次判定部22の一例であり、監視画像データ262とホワイトリスト263内の各正常画像データとを比較し、それぞれの差分を算出する。そして、一次判定部230は、算出した差分のそれぞれが差分閾値264を超えるか否かを判定する。そして、一次判定部230は、差分の全てが差分閾値264を超えると判定した場合、二次判定部240へその旨を通知する。
二次判定部240は、上述した二次判定部23の一例であり、一次判定部230からの通知の受付頻度又は当該通知の継続性が所定条件を超える場合に、監視対象装置10に故障の予兆が有ると判定する。そして、二次判定部240は、監視対象装置10に故障の予兆が有ると判定した場合、通報部250に対して故障予兆通知を出力する。すなわち、二次判定部240は、一定期間内に一次判定部230からの通知を受ける度に、通知頻度265を加算する。そして、二次判定部240は、通知頻度265が所定回数を超えた場合に、通報部250へ故障予兆通知を出力するまた、二次判定部240は、一定期間内に一次判定部230からの通知を受ける度に、測定部210の監視間隔において連続して通知を受け付けた場合に通知継続時間266の計測を続ける。または、二次判定部240は、通知継続時間266の継続回数を加算する。そして、二次判定部240は、通知継続時間266が所定時間又は所定回数を超える場合に、通報部250へ故障予兆通知を出力する。尚、二次判定部240は、通知頻度265及び通知継続時間266のいずれか一方又は両方を用いて、二次判定を行っても構わない。
通報部250は、二次判定部240からの故障予兆検知に応じて各種の通報を行う。例えば、通報部250は、表示部251と、警報部252と、メール送信部253とを備える。表示部251は、画面等の表示装置であり、二次判定部240から故障予兆通知を受け付けた場合に、該当する監視画像データ262を記憶部260から読み出し、読み出した監視画像データ262を画面に表示する。これにより、監視対象装置10の故障監視を行うユーザは、故障の予兆と検知された経緯を容易に把握することができ、速やかにその後の対応を取ることができる。
警報部252は、二次判定部240から故障予兆通知を受け付けた場合に、ユーザに対して音等により警報出力を行う。メール送信部253は、二次判定部240から故障予兆通知を受け付けた場合に、予め設定されたユーザのメールアドレスに対して監視対象装置10に故障の予兆が検知された旨を示す電子メールを送信する。尚、メール送信部253は、送信する電子メールに監視画像データ262を含めても構わない。
図4は、本発明の実施形態2にかかる故障予兆検知方法の流れを示すフローチャートである。前提として、記憶部260には、複数種類の正常画像データを含むホワイトリスト263と、差分閾値264とが少なくとも予め保存されているものとする。
まず、測定部210は、所定の監視間隔で監視対象装置10を測定する(S21)。そして、測定部210は、監視対象装置10から測定されたデータを測定データ261として記憶部260に保存する。次に、画像変換部220は、記憶部260から読み出した測定データ261を波形として画像化し、監視画像データ262として記憶部260に保存する(S22)。
続いて、一次判定部230は、監視画像データ262と、ホワイトリスト263内の各正常画像データとを比較し、それぞれの差分を算出する(S23)。そして、一次判定部230は、算出した差分の全てが差分閾値264を超えるか否かを判定する(S24)。
ステップS24で差分の一部でも差分閾値264を超えないと判定した場合、ステップS21へ戻る。一方、ステップS24で差分の全てが差分閾値264を超えると判定した場合、一次判定部230は、その旨を二次判定部240へ通知する(S25)。
その後、二次判定部240は、一次判定部230からの通知に応じて、通知頻度265及び通知継続時間266の算出を行う(S26)。そして、二次判定部240は、通知頻度265が所定回数を超えるか、又は、通知継続時間266が所定時間を超えるか否かを判定する(S27)。ステップS27において、いずれの条件も超えないと判定された場合、ステップS21へ戻る。一方、ステップS27において、いずれかの条件を超えると判定された場合、二次判定部240は、通報部250へ故障予兆通知を行う(S28)。
通報部250は、二次判定部240からの故障予兆通知に応じて、表示、警報及びメール送信を行う(S29)。すなわち、表示部251は、該当する監視画像データ262を記憶部260から読み出し、画面に表示する。警報部252は、警報出力を行う。メール送信部253は、予め設定されたユーザのメールアドレスに対して故障の予兆を検知された旨を示す電子メールを送信する。
このように本実施形態2により、ホワイトリストに正常ケースを複数種類登録することで、例えば、監視対象の機械音以外の様々な環境音(空調等)を加味して一次判定を行うことができる。そのため、一次判定による誤検知を軽減することができる。
また、一次判定により通知された統計情報を用いて二次判定を行うことで、その通知の傾向により熟練者が故障の予兆を見分けるような精度の良い検知を行うことができる。さらに、異常として検知された波形データをユーザが目視できるため、検知の妥当性の判定が容易となる。
<実施形態3>
本実施形態3は、上述した実施形態2の改良例である。すなわち、前記監視対象装置から測定された測定データを波形として画像化した第1画像データを、前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する登録部をさらに備えるものである。これにより、ホワイトリストへの登録が容易となる。また、事前に異常データの準備が不要であり、様々な状況の正常データを容易に登録可能となる。
さらに、前記登録部は、前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データのうち一方を削除し、他方を前記記憶部に登録することが望ましい。これにより、重複登録を防止し、ホワイトリストのデータ量を抑制できる。
図5は、本発明の実施形態3にかかる故障予兆検知システム200aの構成を示すブロック図である。尚、図5では、図3と同様の構成については適宜、記載を省略し、説明も省略するものとする。
故障予兆検知システム200aは、上述した故障予兆検知システム200の構成に加え、登録部270を備える。登録部270は、監視対象装置10から測定された測定データ261を波形として画像化した測定画像データ267(第1画像データ)を、ホワイトリスト263の正常画像データとして記憶部260に追加登録する。ここで、登録部270は、追加登録する前に、第1画像データと記憶部260に登録済みの(ホワイトリスト263内の)正常画像データである第2画像データとを比較し、第1画像データと第2画像データとの差分が重複判定閾値268(第2の範囲)内である場合、第1画像データと第2画像データのうち一方を削除し、他方を記憶部260に登録する。
図6は、本発明の実施形態3にかかるホワイトリスト登録処理の流れを示すフローチャートである。前提として、記憶部260には、1以上の正常画像データを含むホワイトリスト263と、重複判定閾値268とが少なくとも予め保存されているものとする。また、本実施形態3にかかるホワイトリスト登録処理は、上述した実施形態2にかかる故障予兆検知方法の事前準備として実施することができる。また、当該ホワイトリスト登録処理は、図4のステップS21の監視間隔の間に実施しても構わない。
まず、測定部210は、監視対象装置10の通常動作時に、測定を行う(S31)。そして、測定部210は、監視対象装置10から測定されたデータを測定データ261として記憶部260に保存する。次に、画像変換部220は、記憶部260から読み出した測定データ261を波形として画像化し、測定画像データ267として記憶部260に保存する(S32)。
続いて、登録部270は、測定画像データ267と、ホワイトリスト263内の各正常画像データとを比較し、それぞれの差分を算出する(S33)。そして、登録部270は、算出した差分の全てが重複判定閾値268を超えるか否かを判定する(S34)。
ステップS34で差分の全てが重複判定閾値268を超えると判定した場合、登録部270は、測定画像データ267をホワイトリスト263に追加して登録する(S35)。一方、ステップS34で差分の一部でも重複判定閾値268の範囲内であると判定した場合、登録部270は、測定画像データ267を削除し(S36)、ホワイトリスト263への登録を行わない。尚、ステップS36において、登録部270は、測定画像データ267を削除せず、測定画像データ267と重複すると判定された正常画像データを削除し、測定画像データ267をホワイトリスト263に追加登録してもよい。
このように、本実施形態3により、ホワイトリストへの正常画像データの重複登録を防止し、ホワイトリストのデータ量を抑制できる。また、事前に異常データの準備をせずとも、監視対象装置10の通常動作時に測定したデータを容易にホワイトリストへ登録することができる。そのため、正常時の様々な状況について網羅することが容易となる。
<実施形態4>
本実施形態4は、上述した実施形態2又は3の改良例である。すなわち、実施形態2に対して、前記表示部に表示された前記監視画像データに対して正常である旨の回答を受け付けた場合に、当該監視画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する登録部をさらに備えるものである。または、実施形態3に対して、前記登録部は、前記表示部に表示された前記監視画像データに対して正常である旨の回答を受け付けた場合に、当該監視画像データを前記第1画像データとし、当該第1画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録するものである。これにより、故障予兆の検知結果に対するユーザによる判定結果のフィードバックにより検知精度を向上できる。
図7は、本発明の実施形態4にかかる故障予兆検知システム200bの構成を示すブロック図である。尚、図7では、図3と同様の構成については適宜、記載を省略し、説明も省略するものとする。
故障予兆検知システム200bは、上述した故障予兆検知システム200の構成に加え、受付部281と、登録部282とを備える。尚、登録部282は、図5の登録部270と共用しても構わない。受付部281は、ユーザUから、表示部251に表示された監視画像データ262に対して正常(故障の予兆なし)又は異常(故障の予兆あり)である旨の回答を受け付ける。登録部282は、受付部281において正常である旨の回答を受け付けた場合に、監視画像データ262をホワイトリスト263内の正常画像データとして記憶部260に追加登録する。
図8は、本発明の実施形態4にかかるフィードバック処理の流れを示すフローチャートである。前提として、図4のステップS29により、故障の予兆が有るとして検知された監視画像データ262が表示部251に表示されているものとする。
まず、監視対象装置10の故障監視を行うユーザUは、表示部251に表示された監視画像データ262を目視して、監視画像データ262が故障の予兆を示すか否かを判断する。そして、受付部281は、ユーザUから監視画像データ262に対する正常又は異常である旨の回答(フィードバック)を受け付ける(S41)。
ここで、回答が監視画像データ262が正常データ、つまり、誤検知であることを示す場合、登録部282は、監視画像データ262をホワイトリスト263内の正常画像データとして記憶部260に追加登録する(S43)。一方、回答が監視画像データ262が異常データ、つまり、検知が正しく、故障予兆の可能性があることを示す場合、登録部282は、監視画像データ262の追加登録を行わない。例えば、登録部282は、監視画像データ262を削除する。
このように、本実施形態4により、故障予兆の検知結果に対するユーザによる判定結果のフィードバックにより検知精度を向上できる。
<実施形態5>
本実施形態5は、上述した実施形態3又は4の変形例である。すなわち、前記登録部は、前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データとを統合して統合画像データを生成し、当該統合画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録し、かつ、前記第1の範囲の幅を調整するものである。尚、前記第1画像データを、実施形態4における正常である旨の回答を受け付けた、前記表示部に表示された前記監視画像データとしてもよい。これにより、類似ケースをまとめて、その周辺を正常ケースと判定することで、ホワイトリストのデータ量を抑制しつつ、検知精度を向上できる。
図9は、本発明の実施形態5にかかる故障予兆検知システム200cの構成を示すブロック図である。尚、図9では、図5と同様の構成については適宜、記載を省略し、説明も省略するものとする。登録部270aは、上述した登録部270と同様に、追加登録する前に、測定画像データ267(第1画像データ)と記憶部260に登録済みの(ホワイトリスト263内の)正常画像データである第2画像データとを比較する。そして、第1画像データと第2画像データとの差分が重複判定閾値268(第2の範囲)内である場合、登録部270aは、第1画像データと第2画像データとを統合して統合画像データを生成し、当該統合画像データをホワイトリスト263内の正常画像データとして記憶部260に追加登録する。また、登録部270aは、差分閾値264の値、つまり、第1の範囲の幅を調整する。
図10は、本発明の実施形態5にかかるホワイトリスト登録処理の流れを示すフローチャートである。尚、ステップS31からS35までは、上述した図6と同等であるため、説明を省略する。
ここで、ステップS34で差分の一部でも重複判定閾値268の範囲内であると判定した場合、登録部270aは、追加登録する前に、測定画像データ267と、重複判定閾値268の範囲内と判定された正常画像データとを統合して統合画像データを生成する(S37)。そして、登録部270aは、統合画像データをホワイトリスト263に追加登録する(S38)。また、登録部270aは、測定画像データ267と重複判定閾値268の範囲内と判定された正常画像データとを記憶部260から削除する(S39)。その後、登録部270aは、差分閾値264を調整する(S40)。具体的には、登録部270aは、測定画像データ267から元の差分閾値264分離れた場合と、重複判定閾値268の範囲内と判定された正常画像データから元の差分閾値264分離れた場合とのいずれも含まれるように、差分閾値264を増加する。つまり、第1の範囲を拡大する。
このように、本実施形態5により、類似する波形データをまとめて、その周辺を正常ケースと判定することで、ホワイトリストのデータ量を抑制しつつ、検知精度を向上できる。
<実施形態6>
本実施形態6は、上述した実施形態2から5の改良例である。すなわち、ホワイトリストとして登録された各正常画像データのそれぞれにその属性情報を対応付けるものである。例えば、各正常画像データにその特徴を示すテキスト情報を対応付ける。テキスト情報としては、例えば、エアコンが弱冷房である場合の監視対象装置10の正常な動作音、といったものである。また、実施形態4の受付部281がユーザUからの回答として、テキスト情報を受け付け、登録部282が監視画像データ262をホワイトリスト263への追加登録する際に併せて、受け付けたテキスト情報を対応付けるとよい。
このように、本実施形態6により、ユーザUがホワイトリスト263に登録された各正常画像データの属性を容易に把握できるため、ユーザUによるホワイトリスト263のメンテナンス性を向上することができる。
<その他の実施形態>
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
また、上述の実施形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、DVD(Digital Versatile Disc)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
10 監視対象装置
20 故障予兆検知システム
21 記憶部
211 正常画像データ
212 監視画像データ
22 一次判定部
23 二次判定部
200 故障予兆検知システム
210 測定部
220 画像変換部
230 一次判定部
240 二次判定部
250 通報部
251 表示部
252 警報部
253 メール送信部
260 記憶部
261 測定データ
262 監視画像データ
263 ホワイトリスト
264 差分閾値
265 通知頻度
266 通知継続時間
200a 故障予兆検知システム
270 登録部
267 測定画像データ
268 重複判定閾値
200b 故障予兆検知システム
281 受付部
282 登録部
200c 故障予兆検知システム
270a 登録部
U ユーザ

Claims (10)

  1. 監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データを記憶する記憶部と、
    前記監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定部と、
    前記一次判定部により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定部と、
    を備える故障予兆検知システム。
  2. 前記記憶部は、複数種類の前記正常画像データを記憶し、
    前記一次判定部は、前記監視画像データと、前記複数種類のそれぞれの前記正常画像データとの差分の全てが前記第1の範囲外である場合に、当該差分が前記第1の範囲外であると判定する
    請求項1に記載の故障予兆検知システム。
  3. 前記一次判定部は、
    前記差分が前記第1の範囲外であると判定した場合に前記二次判定部へその旨を通知し、
    前記二次判定部は、
    前記一次判定部からの通知の受付頻度又は当該通知の継続性が所定条件を超える場合に、前記故障の予兆が有ると判定する
    請求項1又は2に記載の故障予兆検知システム。
  4. 前記監視対象装置から測定された測定データを画像化した第1画像データを、前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する登録部をさらに備える
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の故障予兆検知システム。
  5. 前記登録部は、
    前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、
    前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データのうち一方を削除し、他方を前記記憶部に登録する
    請求項4に記載の故障予兆検知システム。
  6. 前記登録部は、
    前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、
    前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データとを統合して統合画像データを生成し、当該統合画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録し、かつ、前記第1の範囲の幅を調整する
    請求項4に記載の故障予兆検知システム。
  7. 前記二次判定部により前記故障の予兆が有ると判定された場合に、前記監視画像データを表示する表示部をさらに備える
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の故障予兆検知システム。
  8. 前記登録部は、
    前記表示部に表示された前記監視画像データに対して正常である旨の回答を受け付けた場合に、当該監視画像データを前記第1画像データとし、当該第1画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する
    請求項4乃至6のいずれか1項に従属する請求項7に記載の故障予兆検知システム。
  9. 監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定ステップと、
    前記一次判定ステップにより複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定ステップと、
    を含む故障予兆検知方法。
  10. 監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定処理と、
    前記一次判定処理により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定処理と、
    をコンピュータに実行させる故障予兆検知プログラム。
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