JP2019049411A - 故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラム - Google Patents
故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データを記憶する記憶部と、
前記監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定部と、
前記一次判定部により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定部と、
を備える。
監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定ステップと、
前記一次判定ステップにより複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定ステップと、
を含む。
監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定処理と、
前記一次判定処理により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定処理と、
をコンピュータに実行させる。
図1は、本発明の実施形態1にかかる故障予兆検知システム20の構成を示すブロック図である。故障予兆検知システム20は、監視対象装置10を監視し、監視対象装置10の故障の予兆を検知するための情報システムである。ここで、監視対象装置10は、例えば、工場の設備機器等であり、故障予兆検知システム20は、監視対象装置10の動作音や振動等を定期的に監視するものとする。故障予兆検知システム20は、記憶部21と、一次判定部22と、二次判定部23とを備える。
本実施形態2は、上述した実施形態1の改良例である。すなわち、前記記憶部は、複数種類の前記正常画像データを記憶し、前記一次判定部は、前記監視画像データと、前記複数種類のそれぞれの前記正常画像データとの差分の全てが前記第1の範囲外である場合に、当該差分が前記第1の範囲外であると判定するものである。このように、ホワイトリストに正常ケースを複数種類登録することで、誤検知を軽減することができる。
本実施形態3は、上述した実施形態2の改良例である。すなわち、前記監視対象装置から測定された測定データを波形として画像化した第1画像データを、前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する登録部をさらに備えるものである。これにより、ホワイトリストへの登録が容易となる。また、事前に異常データの準備が不要であり、様々な状況の正常データを容易に登録可能となる。
本実施形態4は、上述した実施形態2又は3の改良例である。すなわち、実施形態2に対して、前記表示部に表示された前記監視画像データに対して正常である旨の回答を受け付けた場合に、当該監視画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する登録部をさらに備えるものである。または、実施形態3に対して、前記登録部は、前記表示部に表示された前記監視画像データに対して正常である旨の回答を受け付けた場合に、当該監視画像データを前記第1画像データとし、当該第1画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録するものである。これにより、故障予兆の検知結果に対するユーザによる判定結果のフィードバックにより検知精度を向上できる。
本実施形態5は、上述した実施形態3又は4の変形例である。すなわち、前記登録部は、前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データとを統合して統合画像データを生成し、当該統合画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録し、かつ、前記第1の範囲の幅を調整するものである。尚、前記第1画像データを、実施形態4における正常である旨の回答を受け付けた、前記表示部に表示された前記監視画像データとしてもよい。これにより、類似ケースをまとめて、その周辺を正常ケースと判定することで、ホワイトリストのデータ量を抑制しつつ、検知精度を向上できる。
本実施形態6は、上述した実施形態2から5の改良例である。すなわち、ホワイトリストとして登録された各正常画像データのそれぞれにその属性情報を対応付けるものである。例えば、各正常画像データにその特徴を示すテキスト情報を対応付ける。テキスト情報としては、例えば、エアコンが弱冷房である場合の監視対象装置10の正常な動作音、といったものである。また、実施形態4の受付部281がユーザUからの回答として、テキスト情報を受け付け、登録部282が監視画像データ262をホワイトリスト263への追加登録する際に併せて、受け付けたテキスト情報を対応付けるとよい。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
20 故障予兆検知システム
21 記憶部
211 正常画像データ
212 監視画像データ
22 一次判定部
23 二次判定部
200 故障予兆検知システム
210 測定部
220 画像変換部
230 一次判定部
240 二次判定部
250 通報部
251 表示部
252 警報部
253 メール送信部
260 記憶部
261 測定データ
262 監視画像データ
263 ホワイトリスト
264 差分閾値
265 通知頻度
266 通知継続時間
200a 故障予兆検知システム
270 登録部
267 測定画像データ
268 重複判定閾値
200b 故障予兆検知システム
281 受付部
282 登録部
200c 故障予兆検知システム
270a 登録部
U ユーザ
Claims (10)
- 監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データを記憶する記憶部と、
前記監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定部と、
前記一次判定部により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定部と、
を備える故障予兆検知システム。 - 前記記憶部は、複数種類の前記正常画像データを記憶し、
前記一次判定部は、前記監視画像データと、前記複数種類のそれぞれの前記正常画像データとの差分の全てが前記第1の範囲外である場合に、当該差分が前記第1の範囲外であると判定する
請求項1に記載の故障予兆検知システム。 - 前記一次判定部は、
前記差分が前記第1の範囲外であると判定した場合に前記二次判定部へその旨を通知し、
前記二次判定部は、
前記一次判定部からの通知の受付頻度又は当該通知の継続性が所定条件を超える場合に、前記故障の予兆が有ると判定する
請求項1又は2に記載の故障予兆検知システム。 - 前記監視対象装置から測定された測定データを画像化した第1画像データを、前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する登録部をさらに備える
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の故障予兆検知システム。 - 前記登録部は、
前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、
前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データのうち一方を削除し、他方を前記記憶部に登録する
請求項4に記載の故障予兆検知システム。 - 前記登録部は、
前記追加登録する前に、前記第1画像データと前記記憶部に登録済みの前記正常画像データである第2画像データとを比較し、
前記第1画像データと前記第2画像データとの差分が第2の範囲内である場合、当該第1画像データと当該第2画像データとを統合して統合画像データを生成し、当該統合画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録し、かつ、前記第1の範囲の幅を調整する
請求項4に記載の故障予兆検知システム。 - 前記二次判定部により前記故障の予兆が有ると判定された場合に、前記監視画像データを表示する表示部をさらに備える
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の故障予兆検知システム。 - 前記登録部は、
前記表示部に表示された前記監視画像データに対して正常である旨の回答を受け付けた場合に、当該監視画像データを前記第1画像データとし、当該第1画像データを前記正常画像データとして前記記憶部に追加登録する
請求項4乃至6のいずれか1項に従属する請求項7に記載の故障予兆検知システム。 - 監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定ステップと、
前記一次判定ステップにより複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定ステップと、
を含む故障予兆検知方法。 - 監視対象装置から所定の監視間隔で測定された測定データを画像化した監視画像データと、前記監視対象装置における正常時の測定データを画像化した正常画像データとの差分が、第1の範囲外であるか否かを判定する一次判定処理と、
前記一次判定処理により複数回、前記差分が前記第1の範囲外であると判定されたことに基づいて、前記監視対象装置の故障の予兆の有無を判定する二次判定処理と、
をコンピュータに実行させる故障予兆検知プログラム。
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JP2017172332A JP7056866B2 (ja) | 2017-09-07 | 2017-09-07 | 故障予兆検知システム、故障予兆検知方法及び故障予兆検知プログラム |
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JP3166788U (ja) * | 2011-01-07 | 2011-03-24 | 株式会社 アイチメンテナンス | 昇降機の診断装置 |
JP2013053875A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Railway Technical Research Institute | 検査支援装置、プログラム及び検査支援方法 |
JP2016222420A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 株式会社明電舎 | エレベータの診断装置 |
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2017
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