JP2019047906A - 水素分散提供具 - Google Patents
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Abstract
【課題】より高性能な水素吸引具を提供することである。【解決手段】水素分散提供具1は、ユーザの体の少なくとも一部を表面側で支持することが可能な本体部2と、水素を供給することができる装置に接続可能な接続部3と、を有し、本体部2は、本体部2の表面側から分散的に、接続部3から供給される水素を排出可能に形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、水素をユーザに提供する器具に関する。
特許文献1には、水素吸引装置の技術が開示されている。
しかしながら、より確実に水素を吸引したいという需要がある。
本発明の課題は、より高性能な水素分散提供具を提供することである。
本発明の水素分散提供具は、ユーザの体の少なくとも一部を表面側で支持することが可能な本体部と、水素を供給することができる装置に接続可能な接続部と、を有し、前記本体部は、前記本体部の表面側から分散的に、前記接続部から供給される水素を排出可能に形成されている。
好適には、前記本体部は、水素通路部を有し、前記水素通路部は、枝分かれした管路形状を有し、前記水素通路部は、前記本体部の表面側に水素を通過させるための貫通孔が形成されている。
好適には、前記本体部は、前記水素通路部を表面側と裏面側の両方から挟み込む布部を有し、前記布部は、織物によって形成されている。
本発明における水素分散提供具によって、より高性能な水素吸引具を提供することが可能となった。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る水素分散提供具1を示す説明図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る水素分散提供具1を示す説明図である。
水素分散提供具1は、本体部2と接続部3とを有している。
本体部2は、図1の様に、ベッド形状を有している。つまり、本体部2は、長方形形状の表面F、及び、この表面Fと同じ形状の裏面Bとの間(厚さ)が、所定距離離れた、直方体形状をしている。もっとも、厚さは縦横の長さに比べると、1/10以下である。
この表面Fと裏面Bとの間に、水素通路部21が形成(収納)されている。
この表面Fと裏面Bは、四辺(端部分22)で互いに結合されている他、端部分22以外においても、ところどころ中央結合部23で結合されている。そして、これによって、互いの位置が所定距離以上ずれるのを防止している。
中央結合部23は、図1のように、長方形形状の表面F又は裏面Bの短手方向に、連続的に形成されていても良い。
本体部2は、図1の様に、ベッド形状を有している。つまり、本体部2は、長方形形状の表面F、及び、この表面Fと同じ形状の裏面Bとの間(厚さ)が、所定距離離れた、直方体形状をしている。もっとも、厚さは縦横の長さに比べると、1/10以下である。
この表面Fと裏面Bとの間に、水素通路部21が形成(収納)されている。
この表面Fと裏面Bは、四辺(端部分22)で互いに結合されている他、端部分22以外においても、ところどころ中央結合部23で結合されている。そして、これによって、互いの位置が所定距離以上ずれるのを防止している。
中央結合部23は、図1のように、長方形形状の表面F又は裏面Bの短手方向に、連続的に形成されていても良い。
本体部2(表面F及び裏面B)は、例えば、布、不織布で形成されており。それ自体が、水素を通過可能に形成されている。水素以外に、湿気、空気なども通過可能とすると、本体部2上に寝転ぶユーザへの快適性を増すことができるので、好適である。
また、本体部2は、ユーザの少なくとも体の一部が上に載っていても、水素を供給できなくなるほどの変形をしないように作られている。
もっとも、体の一部、例えば、頭のみ、足のみ、胴体のみ、上半身のみだけである必要はなく、体の全体が乗るベッドの大きさであっても良い。
なお、図1で示す、本体部2は、体全体を支持することができる大きさの物を想定して記載している。
もっとも、体の一部、例えば、頭のみ、足のみ、胴体のみ、上半身のみだけである必要はなく、体の全体が乗るベッドの大きさであっても良い。
なお、図1で示す、本体部2は、体全体を支持することができる大きさの物を想定して記載している。
接続部3は、管形状を有している。
そして、接続部3の本体部2側の端部である本体側端部31は、水素通路部21に接続されている。
また、接続部3の他方の端部である他端側端部32は、少なくとも水素(水素分子)を供給(発生)することかできる水素発生装置101に気密的に接続可能な形状を有している。
なお、この接続部3の長さは、図1の様に長い必要はなく、水素通路部21に空いた穴のようなものであってもよい。
そして、接続部3の本体部2側の端部である本体側端部31は、水素通路部21に接続されている。
また、接続部3の他方の端部である他端側端部32は、少なくとも水素(水素分子)を供給(発生)することかできる水素発生装置101に気密的に接続可能な形状を有している。
なお、この接続部3の長さは、図1の様に長い必要はなく、水素通路部21に空いた穴のようなものであってもよい。
図2は、本体部2の表面F側からの説明図である。
図2の様に、表面Fと裏面Bとの間に形成されている水素通路部21は、接続部3から供給される水素を分散的に表面F側から供給可能に形成されている。
より具体的には、タコ足の様に、分岐した形状を有している。
分岐の方法は、このような形状である必要はなく、他の形状であっても良い。例えば、末端側肉に従い細かく分かれていく、毛細血管(樹木の枝)の様な形状であってもよい。さらには、分岐は他の形状であってもよい。
さらに、分岐でなくても良い。具体的には、例えば、蛇行する管路形状であっても良い。
より具体的には、タコ足の様に、分岐した形状を有している。
分岐の方法は、このような形状である必要はなく、他の形状であっても良い。例えば、末端側肉に従い細かく分かれていく、毛細血管(樹木の枝)の様な形状であってもよい。さらには、分岐は他の形状であってもよい。
さらに、分岐でなくても良い。具体的には、例えば、蛇行する管路形状であっても良い。
この水素通路部21は、図2では、全ての中央結合部23の列の間に入っているわけではないが、もちろん、すべての列の間に入れることも可能である。
水素通路部21には、所定間隔ごとに、表面F側のみに形成された複数の貫通孔21aを有している。
この貫通孔21a部分から水素が表面F側に集中的に供給される。
この穴の位置、方向、個数などは任意に変更可能である。
例えば、中央付近に多く設けるなども可能である。そうすることによって、中心付近に体を横たえることが多いと思われるユーザに効果的に水素を供給することも可能となる。
さらに、体の一部に特に集中的に水素を提供したいユーザの為に、所定の位置に集中的に配置することも可能である。そして、貫通孔21も、提供したい位置に向くような方向に向かって穴をあけることもできる。
さらに、水素分子は小さい分子であるため、貫通孔21aを設けず、水素が通過可能な材質(ビニール等)で形成することも可能である。
逆に、極めてたくさんの小さな穴を設けることも可能である。
この貫通孔21a部分から水素が表面F側に集中的に供給される。
この穴の位置、方向、個数などは任意に変更可能である。
例えば、中央付近に多く設けるなども可能である。そうすることによって、中心付近に体を横たえることが多いと思われるユーザに効果的に水素を供給することも可能となる。
さらに、体の一部に特に集中的に水素を提供したいユーザの為に、所定の位置に集中的に配置することも可能である。そして、貫通孔21も、提供したい位置に向くような方向に向かって穴をあけることもできる。
さらに、水素分子は小さい分子であるため、貫通孔21aを設けず、水素が通過可能な材質(ビニール等)で形成することも可能である。
逆に、極めてたくさんの小さな穴を設けることも可能である。
なお、水素通路部21が内部に圧力をもって膨らむ構造とすることが適切であるから、この膨らむ力で、ユーザを保持するという構造であっても良い。
以上の、実施形態では、表面Fと裏面Bとは別に、水素通路部21を別部材から形成していたが、
表面Fと裏面Bを結合して、その間の空間を、水素通路部21として利用することも可能である。あたかも、空気で膨らませるエアーベット(筏用のウキワ等)と同様の構造にすることも可能である。
もちろん、表面Fには、水素を吹き出すための構造(例えば貫通孔21a)が設けられることが好適であるが、前述の様な様々な水素を提供する構造があり得る。
表面Fと裏面Bを結合して、その間の空間を、水素通路部21として利用することも可能である。あたかも、空気で膨らませるエアーベット(筏用のウキワ等)と同様の構造にすることも可能である。
もちろん、表面Fには、水素を吹き出すための構造(例えば貫通孔21a)が設けられることが好適であるが、前述の様な様々な水素を提供する構造があり得る。
<実施形態の構成及び効果>
水素分散提供具1は、ユーザの体の少なくとも一部を表面側で支持することが可能な本体部2と、水素を供給することができる装置に接続可能な接続部3と、を有し、本体部2は、本体部2の表面側から分散的に、接続部3から供給される水素を排出可能に形成されている。
このような構成を有することから、より高性能な水素吸引具を提供することが可能となった。
水素分散提供具1は、ユーザの体の少なくとも一部を表面側で支持することが可能な本体部2と、水素を供給することができる装置に接続可能な接続部3と、を有し、本体部2は、本体部2の表面側から分散的に、接続部3から供給される水素を排出可能に形成されている。
このような構成を有することから、より高性能な水素吸引具を提供することが可能となった。
本体部2は、水素通路部21を有し、水素通路部21は、枝分かれした管路形状を有し、水素通路部21は、本体部2の表面側に水素を通過させるための貫通孔21aが形成されている。
このような構成を有することから、ユーザの求める部分に水素を直接吹きかけつつ、ユーザに負担の少ない水素分散提供具1を手供することが可能となった。
このような構成を有することから、ユーザの求める部分に水素を直接吹きかけつつ、ユーザに負担の少ない水素分散提供具1を手供することが可能となった。
本体部2は、水素通路部21を表面側と裏面側の両方から挟み込む布部(表面F及び裏面B)を有し、布部(表面F及び裏面B)は、織物によって形成されている。
このような構成を有することから、ユーザは、通常の布団のように使用することが可能となる。
このような構成を有することから、ユーザは、通常の布団のように使用することが可能となる。
本発明の、構造、材料、各部材の連結などは、本発明の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
材質も、金属、プラスチック、ビニール、布、等を自由に選択することが可能である。
例えば、2つ以上の部材を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの部材を2つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
材質も、金属、プラスチック、ビニール、布、等を自由に選択することが可能である。
例えば、2つ以上の部材を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの部材を2つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
<定義等>
本発明における水素分散提供具は、水素のみを提供することも可能であるが、少なくとも水素を提供できれば足り、例えば、空気中に水素が大気濃度よりも高い濃度で含むものを含む。
さらに、水素分散提供具は、水素に加えて酸素を加えるものであっても良い。加えて、水素分散提供具は空気中に水素を加えたものに、さらに、酸素を加えるものも含まれる。
本発明における水素分散提供具は、水素のみを提供することも可能であるが、少なくとも水素を提供できれば足り、例えば、空気中に水素が大気濃度よりも高い濃度で含むものを含む。
さらに、水素分散提供具は、水素に加えて酸素を加えるものであっても良い。加えて、水素分散提供具は空気中に水素を加えたものに、さらに、酸素を加えるものも含まれる。
1 :水素分散提供具
2 :本体部
3 :接続部
21 :水素通路部
21a :貫通孔
22 :端部分
23 :中央結合部
31 :本体側端部
32 :他端側端部
101 :水素発生装置
B :裏面
F :表面
2 :本体部
3 :接続部
21 :水素通路部
21a :貫通孔
22 :端部分
23 :中央結合部
31 :本体側端部
32 :他端側端部
101 :水素発生装置
B :裏面
F :表面
Claims (3)
- ユーザの体の少なくとも一部を表面側で支持することが可能な本体部と、
水素を供給することができる装置に接続可能な接続部と、を有し、
前記本体部は、
前記本体部の表面側から分散的に、
前記接続部から供給される水素を排出可能
に形成されている
水素分散提供具。 - 前記本体部は、水素通路部を有し、
前記水素通路部は、枝分かれした管路形状を有し、
前記水素通路部は、
前記本体部の表面側に水素を通過させるための貫通孔が形成されている
請求項1に記載の水素分散提供具。 - 前記本体部は、前記水素通路部を表面側と裏面側の両方から挟み込む布部を有し、
前記布部は、織物によって形成されている
請求項2に記載の水素分散提供具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Citations (7)
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JP2002253388A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-10 | Nobuo Kikuchi | 送風寝具 |
JP2007054273A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Takeda Kayo | 敷布団 |
JP2017086839A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 昭人 松下 | 寝ながら水素ガス及び酸水素ガスを人体の背面全体の皮膚から経皮吸収及び吸引出来る健康ベッド装置。 |
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- 2017-09-08 JP JP2017173278A patent/JP2019047906A/ja active Pending
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Legal Events
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