JP2007054273A - 敷布団 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気移送路16Aは、主配管路と導入管路とを有する配管ユニットで形成される。主配管路は、第1の管路18a〜18cと、継手部34,36,38,40を介して第1の管路18a〜18cに連通される第2の管路28a,28bとを含む。第1の管路18a〜18cは、噴出口26を備えた剛性を有する第1の管20との間には、可撓性を有する第1の管22が配設される。第2の管路28a,28bは、可撓性を有する第2の管30を含む。温風,冷風等の空気は、導入管42を介して主配管路に供給され、噴出口26から敷布団10内に噴出される。敷布団10が折り畳み線で折り畳まれ、折り畳み線の両側に第1の可撓性管22乃至第2の可撓性管30が位置するように、配管ユニットが形成される。
【選択図】図3
Description
本願発明の背景となる他の技術には、硬質ウレタン発泡材等で形成した敷ぶとん状の本体と、本体内に設けられた空気の循環通路と、コンプレッサーに連結された空気流通用のパイプ、乾燥,除塵,除臭用のフィルター、温風,冷風発生用のサーモモジュール、陰イオン発生器、オゾン発生器等を含み、循環通路中に温風,冷風等の適温の空気を吹き込み循環させるようにした空気応用敷ぶとんがあった(例えば、特許文献2参照)。この空気応用敷ぶとんでは、循環通路に温風ないし冷風を充満、流通させることによって、季節、室温に応じて敷きぶとんが適温状態に保持される。
本願発明の背景となるさらに他の技術には、布団と、布団の内部に配置され、並行する複数の空気流通路を形成し、一端側に温風または冷風入口を他端側に温風または冷風出口を有する空気流通配管と、布団とは別体に設けられ、内部に温風発生源および冷風発生源を有するとともに、温風および冷風吐出口,温風および冷風吸込み口を有した温風・冷風供給ユニットと、温風・冷風供給ユニットの温風および冷風吐出口と空気流通配管の入口とを接続するとともに、温風および冷風吸込み口と空気流通配管の出口とを接続して、温風または冷風が循環して布団を加温または冷却する接続配管と、温風または冷風を循環する経路の少なくとも一部に設けられ、温風または冷風の温度を検知して温風・冷風発生源を制御するコントローラ等で構成された空気循環布団があった(例えば、特許文献3参照)。この空気循環布団によれば、冬季には温風によって布団を加温し、夏季には冷風によって布団を冷却することができる。また、この空気循環布団では、敷き布団に第1の空気流通ユニットと第2の空気流通ユニットとが分割して配置されたものも用いられ得る。この場合、敷き布団の頭側が第1の空気流通ユニットによって低温度の温風で加温され、足側が第2の空気流通ユニットによって高温度の温風で加温される。
それに対して、特許文献2に示す従来技術では、敷ぶとん状の本体内に埋設配置された空気の循環通路中に温風等を吹き込む構成を有し、敷布団本体の内部から敷布団を乾燥・加温させることができるため、上述した特許文献1に示す従来技術の問題点が解消され得る。
ところが、特許文献2に示す従来技術では、敷布団本体に単一の循環通路が配置され、その循環通路には温風なら温風だけ、冷風なら冷風だけを送風・供給する構成となっているので、たとえば敷布団の上半身側には冷風を、敷布団の下半身側には温風を循環させることができなかった。このことは、特許文献1に示す従来技術にも言えることであり、すなわち、特許文献1および特許文献2に示す従来技術では、それぞれ、送風プレートの開口部および循環通路の配置が、敷布団の上半身側と下半身側とに分割して配置した構成ではなく、しかも、敷布団の上半身側と下半身側とに温度の相違する空気を送り込む構成を有するものでもない。
それに対して、特許文献3に示す従来技術では、敷き布団に第1の空気流通ユニットと第2の空気流通ユニットとが分割して配置されているため、敷き布団の頭側を第1の空気流通ユニットによって低温度の温風で加温し、足側を第2の空気流通ユニットによって高温度の温風で加温することが可能となっている。
しかしながら、特許文献3に示す従来技術では、第1の空気流通ユニットおよび第2の空気流通ユニットが、それぞれ独立して設けた温風供給チューブおよび温風帰還チューブを介して温風・冷風供給ユニットに接続された、所謂、循環方式を採用しているため、モータ、エアーポンプ、ヒータ部、ペルチェ温度調節素子を備えたペルチェ温度制御ユニット、切換え弁等の各種機器が必要となり、機器点数の多い複雑な構造を有するものとなっている。そのために、製造コストが高くつき、各種機器のメンテナンスにも手間が掛かるものであった。同じような問題点は、循環方式を採用した特許文献2に示す従来技術についても言えることであり、特許文献2に示す従来技術においても、循環通路内に空気を圧送させめためのコンプレッサーや循環通路内の圧力を加減するための絞り弁等の機器が必要となり、機器点数の多い構造となっている。
さらに、特許文献2および特許文献3に示す循環方式を採用した従来技術では、温風および冷風等の空気が送風される空気流通路に、空気が吹き出る開口部が設けられていないため、敷布団を乾燥させ除湿するという観点で見れば、特許文献1に示す従来技術に比べて、乾燥・除湿効率の悪いものとなっていた。
一方、特許文献2および特許文献3に示す従来技術では、それぞれ、敷布団本体が折り畳み構造を有するものではなく、そのため、敷布団を折り畳んで押入れ等に収納するのに不都合なものであった。
すなわち、特許文献2に示す従来技術では、敷ぶとん本体が硬質ウレタン発泡材等によって形成されているので、敷ぶとん本体を折り畳んだ状態のまま維持・保形することが困難なものであった。また、特許文献3に示す従来技術では、敷き布団本体が発泡材等のクッション材で形成され、敷き布団の内部に配置される空気流通配管および接続配管等が合成樹脂または軽金属からなる剛性を有するパイプで形成されているので、特許文献2に示す従来技術と同様に、敷き布団本体を折り畳んだ状態に保持することが困難なものであった。なお、例えば特許文献1の図6に示す従来技術には、折り畳み式の送風プレートが開示されているが、この場合、送風プレートには、温風等の空気が送風されるパイプ等の空気流通路が配置されたものではなく、特に、その上部に温風等を吹き出す空気の開口部が設けられたものに限定されている。
請求項1にかかる本願発明の敷布団では、空気移送路に温風および冷風等の空気が適宜供給・移送される。位置決め部は、空気移送路を敷布団本体の所望する位置に位置決めする。空気移送路は、位置決め部の溝部に少なくともその一部が嵌め込まれて収容されることにより支持される。さらに、空気移送路は、敷布団本体の上面側から押さえ部が被せられ、位置決め部との協働作用によって、敷布団本体に固定される。そして、敷布団本体に位置決めされ、押さえ部で固定された空気移送路は、敷布団本体および押さえ部とともに、カバー側地で包み込まれる。
この場合、空気移送路では、第1の管路が、敷布団本体の長手方向に間隔を隔てて、且つ、敷布団本体の幅方向に延びて配設されている。第2の管路は、第1の管路の長さ方向の一端および/または他端に継手部を介して連通されている。第1の管路と第2の管路と継手部とで主配管路を形成している。主配管路には導入管路が連通され、導入管路には敷布団本体の外部から空気が導入される。導入管路に導入された温風および冷風等の空気は、主配管路に供給・移送され、主管路の第1の管路において、剛性を有する複数の第1の管の噴出口から上方に向いて噴出される。
すなわち、請求項1にかかる本願発明では、循環式を採用しない構造を有しているので、循環通路内に空気を圧送させめためのコンプレッサー,モータや循環通路内の圧力を加減するための絞り弁等の機器を必要とせず、附帯する機器類の点数を少なくした簡単な構造となっている。また、空気移送路の第1の管路および第2の管路は、少なくともその一部が敷布団本体の溝部に収容され、上側から押さえ部が被せられ、さらに、カバー側地で被包された状態となるため、第1の管路および第2の管路は敷布団に内蔵された配置となっている。したがって、温風および冷風等の空気が第1の管路および第2の管路に供給・移送されることによって、敷布団の内部から直接的に敷布団全体を乾燥・加温することが可能となる。そのため、敷布団全体を乾燥・加温するのに必要以上に時間を掛けることもなく、たとえば温風ないし冷風を送風する送風機に負担を掛ける恐れも無い。
さらに、剛性を有する第1の管に配設された噴出口から温風および冷風等の空気を吹き出して、敷布団内部から外部へと空気が通気される構造となっているため、敷布団を乾燥させ除湿するという観点で見れば、乾燥・除湿効率の良いものとなっている。
さらに、請求項1にかかる本願発明では、敷布団を折り畳んだ場合、第1の管路の可撓性を有する第1の管、乃至、第2の管路の可撓性を有する第2の管は、屈曲運動および振動などを吸収することが可能となっているため、当該可撓性を有する第1の管および第2の管における曲げ変位、軸方向の伸縮、横方向の変位等に適応することができる。しかも、当該可撓性を有する第1の管および第2の管が溝部に支持された構造となっているので、敷布団本体は、折り畳んだ状態でその形状を保形・維持することが可能となる。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、空気移送路の噴出口は、剛性を有する第1の管の上部と、剛性を有する第1の管の側部および/または剛性を有する第1の管の下部とに配設された貫通孔を含む、敷布団である。
請求項2にかかる本願発明では、空気移送路の噴出口が、剛性を有する第1の管の上部に加えて、当該剛性を有する第1の管の側部および/または当該剛性を有する第1の管の下部にも配設されるため、すなわち、当該剛性を有する第1の管の上部の噴出口から噴出される空気に加えて、当該剛性を有する第1管の側部および/または当該剛性を有する第1管の下部からも空気が噴出されるため、敷布団本体全体に空気が移送・供給されることとなり、より一層、敷布団全体を均一に且つ早く乾燥・加温させることが可能となる。
請求項3にかかる本願発明は、請求項1または請求項2にかかる発明に従属する発明であって、空気移送路は、独立した複数の配管ユニットを含み、複数の配管ユニットには、それぞれ、別個に前記空気が移送される、敷布団である。
請求項3にかかる本願発明の敷布団では、独立した複数の配管ユニットを配置することが可能となるため、例えば、敷布団本体の長手方向に間隔を隔てて2つの配管ユニットを配置し、一方の配管ユニットに温風を他方の配管ユニットに冷風を移送・供給するようにしてやれば、敷布団本体の上半身側を冷やして下半身側を温めるという、所謂、頭寒足熱に適した敷布団を構成することが可能となる。
請求項4にかかる本願発明は、請求項1〜請求項3のいずれかにかかる発明に従属する発明であって、空気移送路の内部に水が循環する循環路をさらに含む、敷布団である。
請求項4にかかる本願発明の敷布団では、たとえば夏場に当該敷布団を使用する場合に、循環路に循環される水流によって、空気移送路内に移送される冷風等の空気をより効率的に冷却することが可能となる。
敷布団10は、成形綿で形成された平面視矩形状の敷布団本体12を含む。成形綿は、ポリエステル等の合成樹脂繊維を熱融着バインダーとしてのたとえば低融点のポリエステルによって圧縮加熱し、多孔形状に固めた圧縮綿、あるいは、発泡ウレタン等の発泡合成樹脂等が用いられる。なお、圧縮綿には、上述したもの以外に、フェルト状のポリエステル等の合成樹脂繊維を押圧ローラ等で機械的に押圧・圧縮し、針によるパンチング等の方法で多孔形状に形成した圧縮綿も用いられ得る。
すなわち、一方の第2の管路28aの長手方向の両端側には、剛性を有するたとえば2つの継手部34が接続される。継手部34には、剛性を有する管継手としてのたとえばエルボが用いられている。一方のエルボの2つの接続口の一方側には、第2の管路28aの長手方向の一端側が接続され、もう一方のエルボの2つの接続口の一方側には、第2の管路28aの長手方向の他端側が接続されている。この場合、第2の管路28aの2つの第2の可撓性管30の長手方向の他端側がエルボの接続口に接続される。
さらに、敷布団本体12の上面には、図2に示すように、該溝部14A,14Bを蓋うようにして、平面視矩形状の押さえ部46が被せられる。押さえ部46は、敷布団本体12の平面形状と略同じ大きさに形成されている。押さえ部46は、通気性を有した中綿で形成され、接着剤等の固着手段(図示せず)により敷布団本体12の上面に固着される。そのため、敷布団本体12の溝部14A,14Bに嵌入された空気移送路16A,16Bは、溝部14A,14Bと押さえ部46との協働作用により、位置ずれすることなく、敷布団本体12の所望の位置に安定して固定することができる。押さえ部46は、たとえば抗菌防臭加工を施したポリエチレン等の合成繊維で形成される。また、押さえ部46は、フェルト状のポリエステル等の合成樹脂繊維を押圧ローラ等で機械的に押圧・圧縮し、針によるパンチング等の方法で多孔形状に形成した圧縮綿で形成され得る。
また、空気移送路16A,16Bの第1の管路18a,18b,18cには、複数の膨出部24が配設されているため、図1,図2等に示すように、該膨出部24の部位が敷布団10の上面側で突起部52となり、当該突起部52が使用者(就寝者)のツボを刺激して、所謂、指圧効果が得られるものとなる。
この場合、本実施形態例にかかる敷布団10は、温風,冷風等の空気が循環しない噴出構造を有しているので、所謂循環方式を採用したものと比べた場合、循環通路内に空気を圧送させめためのコンプレッサー,モータや循環通路内の圧力を加減するための絞り弁等の機器を必要とせず、附帯する機器類の点数を少なくした簡単な構造となる。
本実施形態例にかかる敷布団10では、溝部14A,14B内に収容された空気移送路16A,16Bに温風および冷風等の空気が供給された場合、空気移送路16A,16Bの加温および冷却により、溝部14A,14Bの内部空間自体も加温および冷却されることとなり、より一層、敷布団10全体の暖房および冷却効率が高められる。
図14〜図16に示す実施形態例にかかる敷布団10では、特に、上述した各実施形態例と比べて、特に、空気移送路16A,16Bに水が循環する循環路86が配設されている点で相違している。本実施形態例は、特に、たとえば図8,図9,図10に示した敷布団10の空気移送路16A,16B内に、たとえば可撓性を有する合成樹脂製のチューブ、ホース等で形成された循環路86が配設されているもので、循環路86内には、ポンプ88により水が循環される。この場合、空気移送路16Aおよび16Bの継手部40となるT(ティー)は、その長手方向と直角の方向に延びる部位に、たとえば断面円形の貫通孔41を有するものとなっている。
このようにして、水は、2つの空気移送路16A,16B内に配置された1つの循環路86を通って、1つのポンプ88により循環移送される。本実施形態例にかかる敷布団10は、特に、たとえば夏場に使用されて好適なものとなり、2つの空気移送路16A,16B内に移送される冷風等の空気を、循環路86に循環される水によって、より効率的に冷却することができる。
図17,図18に示す実施形態例にかかる敷布団10では、特に、図14〜図16に示す実施形態例と比べて、特に、循環路の数および循環路内に水を循環させるポンプの数が相違している。すなわち、図14〜図16に示す実施形態例では、2つの空気移送路16A,16B内に1つの循環路86が配置され、1つのポンプ86で水流を該循環路86内に循環移送させたが、本実施形態例では、2つの空気移送路16A,16Bのそれぞれに別個の循環路90A,90Bが配置され、循環路90A,90B内には、それぞれ、別個のポンプ92A,92Bにより水が循環されるものである。
12 敷布団本体
14A,14B 溝部
16A,16B 空気移送路
18a,18b,18c,54a,54b,54c 第1の管路
20,56 剛性を有する第1の管(第1の剛性管)
22,58 可撓性を有する第1の管(第1の可撓性管)
24 膨出部
26 噴出口
28a,28b 第2の管路
30 可撓性を有する第2の管(第2の可撓性管)
32,34,36,38,40 剛性を有する継手部
41 貫通孔
42 導入管
43 導入口部
44 移送管
46 押さえ部
48 カバー側地
50 ファスナー部
52 突起部
60 フィルタ装置
62 シート
64 分配器
64a,64b 分配口
66,68 分配ホース
70 冷風温風機
72 吹出し口
74 エアコン
76 送風機
78 モータ
80 吸込みダクト
82 吸込み口
84 吹出し口
86,90A,90B 循環路
88,92A,92B ポンプ
F 送風機
Claims (4)
- 成形綿で形成され、長手方向および幅方向を有する敷布団本体、
前記敷布団本体に配設され、温風および冷風等の空気が移送される空気移送路、
前記敷布団本体の上側に開口し、その一端が前記敷布団本体の端部に達する溝部で形成され、前記空気移送路の少なくとも一部を前記溝部に収容して前記敷布団本体の所望の位置に位置決めする位置決め部、
通気性を有した中綿で形成され、前記位置決め部を蓋うように前記敷布団本体の上面に被せられて、前記空気移送路を前記敷布団本体に支持させる押さえ部、および
前記敷布団本体、前記空気移送路、前記押さえ部を被包する通気性を有したカバー側地を含み、
前記空気移送路は、配管ユニットで形成され、
前記配管ユニットは、
前記敷布団本体の長手方向に間隔を隔てて、且つ、前記敷布団本体の幅方向に延びて配設される第1の管路と、前記敷布団本体の長手方向に延びて配設され、前記第1の管路の長さ方向の一端および/または他端に剛性を有する継手部を介して連通される第2の管路とを有する主配管路、および、
前記主配管路に連通され、前記敷布団本体の外部から前記空気が導入される導入管路を含み、
前記第1の管路は、少なくとも上方に前記空気が噴出可能となる噴出口を備えた剛性を有する複数の第1の管、および、前記剛性を有する複数の第1の管の間に接続され、可撓性を有する第1の管を含み、
前記第2の管路は、可撓性を有する第2の管を含み、
前記敷布団本体が折り畳み線で折り畳まれてその折り畳み方向に見たときに、前記折り畳み線の両側に、前記第1の管路の可撓性を有する第1の管、乃至、前記第2の管路の可撓性を有する第2の管が位置するように、前記配管ユニットが形成される、敷布団である。 - 前記噴出口は、前記剛性を有する第1の管の上部と、前記剛性を有する第1の管の側部および/または前記剛性を有する第1の管の下部とに配設された貫通孔を含む、請求項1に記載の敷布団。
- 前記空気移送路は、独立した複数の配管ユニットを含み、前記複数の配管ユニットには、それぞれ、別個に前記空気が移送される、請求項1または請求項2に記載の敷布団。
- 前記空気移送路の内部に水が循環する循環路をさらに含む、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の敷布団。
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