JP2019047442A - 建設機械の遠隔操作システム - Google Patents

建設機械の遠隔操作システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019047442A
JP2019047442A JP2017171554A JP2017171554A JP2019047442A JP 2019047442 A JP2019047442 A JP 2019047442A JP 2017171554 A JP2017171554 A JP 2017171554A JP 2017171554 A JP2017171554 A JP 2017171554A JP 2019047442 A JP2019047442 A JP 2019047442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
construction machine
wireless
information terminal
portable information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017171554A
Other languages
English (en)
Inventor
大介 高木
Daisuke Takagi
大介 高木
健昇 藤田
Kensho Fujita
健昇 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2017171554A priority Critical patent/JP2019047442A/ja
Publication of JP2019047442A publication Critical patent/JP2019047442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】建設機械の遠隔操作に際して携帯情報端末を建設機械の稼動情報のモニタとして用い、建設機械の稼動情報をリアルタイムに把握することができるようにしかつ携帯情報端末の動作可能時間を延長することができるようにする。【解決手段】携帯情報端末200を、油圧ショベル1の無線通信機51から送信された稼動情報を受信する無線通信機210と、無線通信機210が受信した稼動情報を表示信号に変換する制御装置220と、表示信号に基づいて稼動情報を表示する表示画面230と、電源260とを備える構成とし、かつ携帯情報端末200を設置ブラケット132にセットし、USBケーブル300を用いて携帯情報端末200の電源260を無線操縦装置100の電源120によって充電できるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械の遠隔操作システムに関する。
建設機械の遠隔操作システムに係わる従来技術として特許文献1がある。特許文献1には、遠隔操縦可能な作業機械車両の車体に取り付けた電話機と無線操縦装置側のオペレータが持つ携帯電話機とで車体情報の通信を行う車両モニタリング方法及び装置が記載されている。
特開2006−48104号公報
特許文献1記載の従来技術によれば、無線操縦装置によって作業機械車両を遠隔操縦するとき、オペレータは携帯電話機(携帯情報端末)によって車体情報をモニタリングすることができる。しかし、携帯電話機内のバッテリの容量は限られているため、携帯電話機による無線通信や情報表示機能の実行によって、携帯電話機内のバッテリが急速に減少し車体との通信ができなくなる恐れがある。
本発明の目的は、建設機械の遠隔操作に際して携帯情報端末を建設機械の稼動情報のモニタとして用い、建設機械の稼動情報をリアルタイムに把握することができるとともに、携帯情報端末の動作可能時間を延長することができる建設機械の遠隔操作システムを提供することである。
そこで、本発明は、上記目的を達成するために、建設機械と、この建設機械を無線で操作するための無線操縦装置と、携帯情報端末とを備えた建設機械の遠隔操作システムにおいて、前記無線操縦装置は、複数の操作レバーと、前記複数の操作レバーの操作に基づいて操作信号を生成する第1制御装置と、前記操作信号を無線で送信する第1無線通信機と、第1電源と、前記携帯情報端末が装着される端末設置装置とを備え、前記建設機械は、前記無線操縦装置の第1無線通信機から無線で送信された操作信号を受信する第2無線通信機と、前記操作信号に基づいて建設機械を操作するための制御信号を生成する第2制御装置と、前記建設機械の稼動情報が流れる通信網に接続され所定の演算処理を行う第3制御装置と、前記通信網に流れる稼動情報を前記携帯情報端末に無線で送信する第3無線通信機とを備え、前記携帯情報端末は、前記建設機械の第3無線通信機から送信された稼動情報を受信する第4無線通信機と、前記第4無線通信機が受信した稼動情報を表示信号に変換する第4制御装置と、前記表示信号に基づいて前記稼動情報を表示する表示画面と、第2電源とを備え、前記無線操縦装置は、前記第1電源に電気的に接続された第1コネクタを更に備え、前記携帯情報端末は、前記第2電源に電気的に接続された第2コネクタを更に備え、前記携帯情報端末の前記第2電源は、電源線を含む通信ケーブルの一端に設けられた第3コネクタを前記第1コネクタに接続し、前記通信ケーブルの他端に設けられた第4コネクタを前記第2コネクタに接続することで、前記無線操縦装置の前記第1電源によって充電可能であるものとする。
このように携帯情報端末を、建設機械の第3無線通信機から送信された稼動情報を受信する第4無線通信機と、第4無線通信機が受信した稼動情報を表示信号に変換する第4制御装置と、表示信号に基づいて稼動情報を表示する表示画面と、第2電源とを備える構成とすることにより、建設機械の遠隔操作に際して携帯情報端末を建設機械の稼動情報のモニタとして用い、建設機械の稼動情報をリアルタイムに把握することができるようになる。
また、電源線を含む通信ケーブルの一端に設けられた第3コネクタを無線操縦装置の第1コネクタに接続し、通信ケーブルの他端に設けられた第4コネクタを携帯情報端末の第2コネクタに接続し、携帯情報端末の第2電源を無線操縦装置の第1電源によって充電可能とすることにより、携帯情報端末の動作可能時間を延長することができる。
本発明によれば、建設機械の遠隔操作に際して携帯情報端末を建設機械の稼動情報のモニタとして用い、建設機械の稼動情報をリアルタイムに把握することができるとともに、携帯情報端末の動作可能時間を延長することができる。
本発明の一実施の形態における建設機械の遠隔操作システムの概略構成を示す図である。 無線操縦装置の遠隔操作機能に係わる内部構造と油圧ショベルの遠隔操作機能に係わる内部構造をブロック図で示す図である。 油圧ショベルの稼動情報の収集/送信機能に係わる内部構造と携帯情報端末の稼動情報の受信/表示機能に係わる内部構造をブロック図で示す図である。 携帯情報端末の表示画面に表示する稼動情報の詳細を示す表である。 稼動情報を表示する表示画面の表示例である。 無線操縦装置の外観と携帯情報端末の設置状態を示す斜視図である。 携帯情報端末の設置ブラケットの取り付け状態を示す図であって、無線操縦装置を斜め後方から見た斜視図である。 無線操縦装置の制御装置が実行する携帯情報端末に対する充電制御機能を示すフローチャートである。 携帯情報端末の制御装置が実行する第1電源節約制御機能を示すフローチャートである。 携帯情報端末の制御装置が実行する第2電源節約制御機能を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
〜構成〜
図1は、本発明の一実施の形態における建設機械の遠隔操作システムの概略構成を示す図である。
図1において、本実施の形態における建設機械の遠隔操作システムは、建設機械である油圧ショベル1と、油圧ショベル1を無線で操作(遠隔操作)するための無線操縦装置100と、油圧ショベル1の稼動情報を表示し、オペレータがリアルタイムで稼動情報を把握しながら油圧ショベル1を遠隔操作することを可能とする携帯情報端末200とを備えている。
油圧ショベル1は、下部走行体2、 上部旋回体3、フロント作業機7を有し、 上部旋回体3は下部走行体2に対して旋回可能に搭載され、フロント作業機7は上部旋回体3の前部に上下動可能に取り付けられている。上部旋回体3はキャビン(運転室)6を備えている。フロント作業機7はブーム8、アーム9、バケット10を有する多関節構造であり、ブーム8はブームシリンダ11により、アーム9はアームシリンダ12により、バケット10はバケットシリンダ13によりそれぞれ回転駆動される。下部走行体2は左右走行モー夕14a,14bによって走行駆動され、 上部旋回体3は図示しない旋回モー夕により旋回駆動される。
上部旋回体3は、無線操縦装置100から無線で送信される操作信号を受信する無線受信機30(第2無線通信機)と、無線受信機30が受信した操作信号を入力し、上記ブームシリンダ11、アームシリンダ12、バケットシリンダ13、左右走行モー夕、及び旋回モー夕を駆動する遠隔操作コントローラ31(第2制御装置)と、油圧ショベル1の稼動情報が流れる通信網56(図3参照)に接続された車体コントローラ50(第3制御装置)と、通信網56に流れる稼動情報を入力し、携帯情報端末200に無線で送信する無線通信機51(第3無線通信機)とを備えている。
無線操縦装置100は、複数の操作レバー110a〜110eと複数のスイッチ112a〜112d・・・(図2、図6参照)を有し、オペレータはこれらの一つを操作することによって無線で操作信号を油圧ショベル1に送信し、油圧ショベル1を遠隔操作する。
携帯情報端末200は例えばスマートフォン、タブレット等であり、油圧ショベル1から送信される稼動情報を受信し、その稼動情報を処理して表示画面230に表示する。携帯情報端末200は電源線を含む通信ケーブル、例えばUSBケーブル300によって無線操縦装置100の電源120(第1電源)に接続され、携帯情報端末200の電源260(第2電源)を充電する。表示画面230への稼動情報の画面表示と充電のタイミングは、無線操縦装置100の電源120のON/OFFと、建設機械1の稼動状態や無線操縦装置100の電源120の残量によって決定される(後述)。
図2は、無線操縦装置100の遠隔操作機能に係わる内部構造と油圧ショベル1の遠隔操作機能に係わる内部構造をブロック図で示す図である。
図2において、無線操縦装置100は、前述した複数の操作レバー110a〜110eと、複数のスイッチ112a〜112d・・・と、制御装置114(第1制御装置)と、無線送信機116(第1無線通信機)と、ソケットタイプのコネクタ、例えばUSBコネクタ118(第1コネクタ)と、前述した電源120(第1電源)とを有している。
複数の操作レバー110a〜110eと複数のスイッチ112a〜112d・・・とUSBコネクタ118は操縦装置本体122に取り付けられ、制御装置114と無線送信機116と電源120は操縦装置本体122に内蔵されている。また、操作レバー110a〜110eとスイッチ112a〜112d・・・は電源120の電力に基づいて操作信号を生成し、制御装置114及び無線送信機116は電源120の電力に基づいて動作する。
オペレータが複数の操作レバー110a〜110e或いはスイッチ112a〜112d・・・の任意のものを操作すると、操作信号が制御装置114を介して無線送信機116に送られる。無線送信機116は、その操作信号を無線信号に変換し、アンテナ116aを介して送信する。
油圧ショベル1は、駆動源としてのエンジン20と、エンジン20により駆動されるメインポンプ21及びパイロットポンプ22と、コントロールバルブ23と、前述したブームシリンダ11、アームシリンダ12、バケットシリンダ13、左右走行モー夕14a,14b、及び旋回モー夕を含む複数のアクチュエータ24とを有している。また、油圧ショベル1は複数のアクチュエータ24を駆動するための図示しない複数の操作レバー装置を有している。
オペレータが複数の操作レバーの任意のものを操作すると、パイロットポンプ22の吐出圧に基づいて操作パイロット圧が生成され、この操作パイロット圧がコントロールバルブ23の対応するスプールに導かれる。これによりコントロールバルブ23の対応するスプールが動作し、メインポンプ21から吐出された圧油の流れ方向と流量が制御され、対応するアクチュエータが駆動される。
また、油圧ショベル1は、前述した無線受信機30(第2無線通信機)及び遠隔操作コントローラ31(第2制御装置)と、無線操作スイッチ32と、複数の比例電磁弁33とを有している。
無線操作スイッチ32はキャビン6内に設けられており、通常の搭乗操作位置と遠隔操作位置を有し、搭乗操作と遠隔操作とを切り替え可能である。オペレータが無線操作スイッチ32を遠隔操作位置に切り換えると、無線受信機30及び遠隔操作コントローラ31に電源が入り、遠隔操作が可能となる。
無線操縦装置100から送信される無線信号が例えば操作レバー110aからの操作信号であり、無線操作スイッチ32が遠隔操作位置に切り換えられているとき、無線受信機30は無線操縦装置100からの無線信号をアンテナ30aを介して受信し、その無線信号を操作レバー110aの操作信号に変換して遠隔操作コントローラ31に送る。遠隔操作コントローラ31はその操作信号に基づいてコントロールバルブ23の対応するスプールを切り換えるための操作パイロット圧を演算し、その操作パイロット圧を生成するための制御信号を複数の比例電磁弁33の対応するものに出力する。比例電磁弁33はその制御信号により駆動され、遠隔操作コントローラ31で演算した操作パイロット圧相当の制御パイロット圧を生成し、この制御パイロット圧がコントロールバルブ23の対応するスプールに導かれる。これによりコントロールバルブ23の対応するスプールが動作し、メインポンプから吐出された圧油の流れ方向と流量が制御され、対応するアクチュエータが駆動される。これにより油圧ショベル1に備えられている操作レバー装置を操作したときと同等の動作を行わせることができ、油圧ショベル1を遠隔操作することが可能となる。
無線操縦装置100から送信される無線信号が複数のスイッチ112a〜112d・・・からの操作信号であるときも同様であり、遠隔操作コントローラ31は、無線受信機30を介して複数のスイッチ112a〜112d・・・の操作信号を受け取ると、図示しない電磁弁等の電装部品或いはコントローラに制御信号を送り、操作信号のそれぞれの設定或いは指示を実行する。これにより油圧ショベル1に備えられているスイッチを操作したときと同等の動作を行わせることができ、油圧ショベル1を遠隔操作することが可能となる。
また、油圧ショベル1は複数の比例電磁弁33が生成した制御パイロット圧を検出する複数の圧力センサ34を有し、この圧力センサ34で検出した圧力信号は通信網56(図3参照)を介して車体コントローラ50(第3制御装置)に送られる。車体コントローラ50は圧力センサ34が検出した圧力信号やアクチュエータ24の油圧負荷情報(例えばメインポンプ21の吐出圧)を用いて所定の演算処理を行い、例えばメインポンプ21の吐出流量制御やエンジン20の過負荷防止制御を行う。
図3は、油圧ショベル1の稼動情報の収集/送信機能に係わる内部構造と携帯情報端末200の稼動情報の受信/表示機能に係わる内部構造をブロック図で示す図である。
油圧ショベル1は、車体コントローラ50に加え、車載モニタコントローラ55等の複数のコントローラを備えており、これらコントローラは通信網56を介して接続されている。また、油圧ショベル1は無線通信機51(第3無線通信機)を備え、無線通信機51も通信網56に接続されている。通信網56には油圧ショベル1の種々の稼動情報が流れており、無線通信機51はその稼動情報を無線LAN、例えばWi-Fiの無線信号に変換し、アンテナ51aを介して所定の通信周期でリアルタイムに携帯情報端末200に送信する。
携帯情報端末200は、無線通信機210(第4無線通信機)と、制御装置220(第4制御装置)と、表示画面230と、ソケットタイプのコネクタ、例えばUSBコネクタ250(第2コネクタ)と、電源260(第2電源)とを有している。無線通信機210と制御装置220と表示画面230は電源260の電力に基づいて動作する。
無線通信機210は、油圧ショベル1の無線通信機51から送信されたWi-Fiの無線信号(稼動情報)をアンテナ201aを介して所定の通信周期で受信し、この無線信号を制御装置220が処理可能な稼動情報信号に変換し、制御装置220に送る。制御装置220はその稼動情報信号を適宜加工して表示信号に変換し、表示画面230に稼動情報をリアルタイムで表示させる。
図4は携帯情報端末200の表示画面230に表示する稼動情報の詳細を示す表であり、図5はその稼動情報を表示する表示画面230の表示例である。
図4及び図5において、表示する稼動情報の項目には、警告、走行モード、エンジン後処理装置状態、冷却水温、燃料残量、尿素水残量、エンジンの制御モード状態、アタッチメントの作業モード、時刻、アワーメータ、エンジン回転数、燃費などがある。また、これらの稼動情報にはオペレータに対して重要度のランクがあり、重要度に応じて表示の優先度が「高」、「中」及び「低」の三段階に分けられている。
警告は、オーバーヒート、燃料残量不足、フィルタ目詰まりなどの車体の異常を知らせる項目であり、図5の画面左側の領域232aにアイコンで表示される。表示の優先度は「高」である。走行モードは、車体の走行速度が低速モードか高速モードのいずれにあるかを知らせる項目であり、図5の画面上側の領域232bにアイコンで表示される。表示の優先度は「高」である。エンジン後処理装置状態は、エンジン20(ディーゼルエンジン)の排気ガスの後処理装置が再生中であるかどうかを知らせる項目であり、図5の画面上側の領域232cにアイコンで表示される。再生とは、排ガスの後処理装置内を昇温させ機能を回復することである。表示の優先度は「高」である。冷却水温は、エンジン20(ディーゼルエンジン)の冷却水の温度のことであり、図5の画面中央付近の冷却水温メータ232d上に段階的に表示する。表示の優先度は「高」である。燃料残量は、エンジン20の燃料の残量のことであり、図5の画面中央付近の燃料残量メータ232e上に段階的に表示する。表示の優先度は「高」である。尿素水残量は、排気ガスの後処理装置で使用する尿素水の残量のことであり、図5の画面左側の尿素水残量メータ上232fに段階的に表示する。表示の優先度は「高」である。エンジン制御状態は、エンジン20がパワーモード、エコノミーモードのいずれにあるかを知らせる項目であり、図5の画面上側の領域232gにアイコンで表示される。表示の優先度は「中」である。アタッチメントの作業モードは、現在のアタッチメントがバケット、ブレーカ、グラップルなどのいずれかであるかを知らせる項目であり、図5の画面上側の領域232hにアイコンで表示される。表示の優先度は「中」である。時刻は現在時刻であり、図5の画面上側の領域232iに数値で表示する。表示の優先度は「低」である。アワーメータは、現在までの稼働時間積算量であり、図5の画面上側の領域232iに数値で表示する。表示の優先度は「低」である。エンジン回転数は、エンジン20の現在の回転数であり、図5の画面左側の領域232jに数値で表示する。表示の優先度は「低」である。燃費は、エンジン20の現在の時間平均燃費や積算燃費であり、図5の画面左側の領域232kに数値で表示する。表示の優先度は「低」である。
表示の優先度が中以上の項目に関しては、情報が変化したとき強制的に携帯型情報端末の画面表示を開始する(後述)。
図6は、無線操縦装置100の外観と携帯情報端末200の設置状態を示す斜視図である。
無線操縦装置100の本体122の上面には、複数の操作レバー110a〜110eが取り付けられている。操作レバー110a,110bはそれぞれ左右の操作レバーであり、油圧ショベルの運転席の前部左右に設けられている左右の操作レバーに対応している。左右の操作レバー110a,110bはブーム、アーム、バケット、上部旋回体3を操作するのに使用される。操作レバー110cは中央操作レバーであり、主にバケットに代えて特殊アタッチメントを装着したときに、そのアタッチメントを操作するのに使用される。操作レバー11d,11eは左右の走行レバーであり、油圧ショベルの運転席の前側に設けられている左右の走行レバー或いはペダルに対応し、下部走行体2の左右の履帯を操作するのに使用される。
また、無線操縦装置100の本体122の上部には、複数のスイッチ112a〜112d・・・が取り付けられている。スイッチ112aは例えばエンジン始動スイッチであり、スイッチ112bは例えばエンジン停止スイッチであり、スイッチ112c,112dはエンジン20の目標回転数を変更するアップ/ダウンスイッチである。スイッチ112a〜112d以外のスイッチとしては、例えば油圧ショベル1の動作速度を遅くする微操作スイッチ、走行速度の低速/高速を切り換える走行速度切換スイッチ、油圧ショベル1との通信を開始するリモコン運転スイッチなど種々のスイッチがある。
更に、無線操縦装置100の本体122の右側部には無線操縦装置100の電源120をON、OFFするキースイッチ112x(電源スイッチ)が取り付けられている。
また、無線操縦装置100の本体122の左右の側部には、本体122の左右上側から後方に亘ってパイプ部材を屈曲して形成した、操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・を保護するためのガード130が取り付けられ、このガード130に携帯情報端末200の設置ブラケット132(端末設置装置)が取り付けられている。
図7は、携帯情報端末200の設置ブラケット132の取り付け状態を示す図であって、無線操縦装置100を斜め後方から見た斜視図である。ガード130は、無線操縦装置100の本体122の左右の側部に立設された左右の立ち上がり部130a1,130a2と、この立ち上がり部130a1,130a2から前方に延びた左右の水平部130b1,130b2と、左右の水平部を結ぶ後方水平部130cとを有している。また、無線操縦装置100の本体122の背面部から2本の支柱130d1,130d2が延びており、後方水平部130cは2本の支柱130d1,130d2の上端に連結、支持されている。設置ブラケット132は、後方水平部130cと2本の支柱130d1,130d2に金具134a〜134dとビス136a〜136dによって背面部で固定されている。
設置ブラケット132は、背面プレート132aと、背面プレート132aの左右側部に設けられた左右の押さえ爪部132b1,132b2と、背面プレート132aの下側に設けられた左右の押さえ爪部132c1,132c2とを有し、携帯情報端末200を上方から背面プレート132aと左右の押さえ爪部132b1,132b2間の隙間に挿入し、下側の左右の押さえ爪部132c1,132c2に載せることにより、携帯情報端末200は設置ブラケット132に支持される。
このように携帯情報端末200は、操作レバー110a〜110d及びスイッチ112a〜112d・・・の前方の位置でガード130に取り付けられた設置ブラケット132に支持されることで、操作の邪魔にならずかつ視線の小さな移動で視認することができるようになっている。
携帯情報端末200の使用中、携帯情報端末200は設置ブラケット132に支持された状態で、無線操縦装置100のソケットタイプのUSBコネクタ118(図2参照)に電源線を含む通信ケーブルであるUSBケーブル300の一端に設けられたプラグタイプのUSBコネクタ300a(第3コネクタ)が差し込まれて接続され、携帯情報端末200のソケットタイプのUSBコネクタ250(図3参照)にUSBケーブル300の他端に設けられたプラグタイプのUSBコネクタ300b(第4コネクタ)が差し込まれて接続され、充電可能な状態となる。
〜制御〜
図8は、無線操縦装置100の制御装置114が実行する携帯情報端末200に対する充電制御機能を示すフローチャートである。
図8において、制御装置114は、無線操縦装置100と携帯情報端末200が通信ケーブル300で接続された状態にあるとき、無線操縦装置100のキースイッチ112xがON操作されたかどうかを判定し(ステップS100)、キースイッチ112xがON操作されると電源120をONにし、携帯情報端末200の電源260の充電を開始する(ステップS110)。また、制御装置114は、充電中、無線操縦装置100の電源120の電力(充電残量)がある既定値以上にあるかどうかを判定し(ステップS120)、電源120の電力が既定値より少なくなると充電を停止する(ステップS140)。一方、電源120の電力がある既定値以上にある場合は、更に、無線操縦装置100のキースイッチ112xがOFF操作されたかどうかを判定し(ステップS130)、キースイッチ112xがOFF操作されると、充電を停止する(ステップS140)。ここで、電源120の電力(充電残量)の規定値とは、遠隔操作を過去の経験値により予め設定した通常の作業時間の間に行うのに支障のない電力値(充電残量値)である。
図9は、携帯情報端末200の制御装置220が実行する第1電源節約制御機能を示すフローチャートである。
携帯情報端末200の制御装置220は、油圧ショベル1から送られた稼動情報を受信すると、表示画面230による稼動情報の表示を開始し(ステップS200)、かつ通信周期に応じて画像表示を更新させる(ステップS210)。次いで、制御装置220は、油圧ショベル1から送信された稼動情報に含まれる無線操縦装置100の操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・の操作信号に基づいて操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれかが所定時間内に操作されたかどうかを判定し(ステップS220)、操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれかが所定時間内に操作された場合は、稼動情報の表示及び更新を継続し(ステップS210)、操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれも所定時間内に操作されなかった場合は、表示画面230を消灯し、かつ無線での稼動情報の受信も停止して消費電力を抑制する(ステップS230)。次いで、携帯情報端末200の制御装置220は、油圧ショベル1から送信された稼動情報に含まれる無線操縦装置100の操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・の操作信号に基づいて、再度操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれかが操作されたかどうかを判定し(ステップS240)、操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれも操作されなかった場合は、表示画面230を消灯し続けるが、操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれかが操作された場合、無線での稼動情報の受信と表示画面230の稼動情報の表示、更新を再開する(ステップS250)。
なお、ステップS220,S240において、無線操縦装置100の操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・のいずれかが所定時間内に操作されたかどうかの判定を、油圧ショベル1から送信された稼動情報に含まれる無線操縦装置100の操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・の操作信号に基づいて行ったが、無線操縦装置100と携帯情報端末200はUSBケーブル300を介して接続されているため、無線操縦装置100の操作レバー110a〜110e及びスイッチ112a〜112d・・・の操作信号をUSBケーブル300を介して入力し、この操作信号に基づいて行ってもよい。
図10は、携帯情報端末200の制御装置220が実行する第2電源節約制御機能を示すフローチャートである。
携帯情報端末200の制御装置220は、油圧ショベル1から送られた稼動情報を受信すると、表示画面230による稼動情報の表示を開始し(ステップS300)、かつ通信周期に応じて画像表示を更新させる(ステップS310)。このとき、油圧ショベル1から受信した油圧ショベル1の稼動情報のうち、図4の表で示した優先度が中以上の稼動情報に変化があるかどうかを判定し(ステップS315)、変化があれば変化無し回数をリセットし(ステップS320)、表示画面230の稼動情報の表示を継続する(ステップS310)。変化がない場合は、変化無し回数を加算して連続した変化無し回数を記憶し(ステップS325)、変化無し回数が予め設定した規定回数以上連続したかどうかを判定し(ステップS330)、その回数がある既定回数以上にならない場合は表示画面230の稼動情報の表示を継続する(ステップS310)。変化無し回数が予め設定した規定回数以上になった場合(すなわち、優先度が中以上の稼動情報が所定時間変化しないとき)は表示画面230を消灯して消費電力を抑制する(ステップS335)。制御装置220は、表示画面230の消灯中も稼動情報の受信は継続して行っており(ステップS340)、図4の表で示した優先度が中以上の稼動情報に変化があるかどうかを判定し(ステップS345)、優先度が中以上の稼動情報の変化を検知した場合は、表示画面230の表示を再開する(ステップS350)。
携帯情報端末200の制御装置220には、図5に示した稼動情報の表示機能や図8〜図10に示した充電制御機能及び第1及び第2電源節約制御機能を実現するソフトウェア(プログラム)が組み込まれており、このような携帯情報端末は、例えば市販のスマートフォン或いはタブレットの制御装置(コントローラ)にそのようなソフトウェアをインストールすることにより容易に実現可能である。
〜油圧ショベルの遠隔操作の手順と動作〜
油圧ショベル1の遠隔操作を行うに際しては、オペレータはまずそのための事前準備をする。この事前準備では、まず、オペレータは油圧ショベル1のキャビン6に乗り込み、キャビン6の乗降口の近くに配置されたゲートロックレバーを下げ操作する。ゲートロックレバーを下げ位置に操作するとパイロットポンプの22(図2参照)の吐出油路に配置された開閉弁が閉じ位置から開位置に切り換わり、複数の操作レバーによる操作パイロット圧の生成や、比例電磁弁33(図2参照)による制御パイロット圧の生成が可能となる。次いで、オペレータは油圧ショベル1のキースイッチをON操作し、油圧ショベル1の電源をオンにする。また、オペレータは、無線操作スイッチ32(図2参照)を遠隔操作位置に切り換え、無線受信機30及び遠隔操作コントローラ31の電源をONにする。
この後、オペレータは油圧ショベル1のキャビン6から降りて遠隔操作をすべき場所に移動し、無線操縦装置100のキースイッチ112xをON操作し、無線操縦装置100の電源120をONにする。次いで、エンジン始動スイッチ112aをON操作してエンジン20を始動させ、適宜アップ/ダウンスイッチ112c,112dを操作してエンジン20を所望の目標回転数に設定する。
次いで、携帯情報端末200を設置ブラケット132にセットし、USBケーブル300の一端のUSBコネクタ300aを無線操縦装置100のUSBコネクタ118に差し込み、他端のUSBコネクタ300bを携帯情報端末200のUSBコネクタ250に差し込むことで、携帯情報端末200の電源260を無線操縦装置100の電源120に接続し、携帯情報端末200の電源260を無線操縦装置100の電源120によって充電できるようにする。なお、この作業は無線操縦装置100のキースイッチ112xをON操作する前或いはエンジン20の始動前に行ってもよい。
このように事前の準備をした後、オペレータは無線操縦装置100の操作レバー110a〜110cのいずれかを操作すると、前述したように操作信号が無線で油圧ショベル1に送信され、油圧ショベル1の遠隔操作コントローラ31が比例電磁弁33を駆動し、油圧ショベル1に備えられている操作レバー装置を操作したときと同様にアクチュエータ24を駆動し、油圧ショベル1を遠隔操作することができる。
また、このとき、携帯情報端末200の表示画面230に油圧ショベル1の稼動情報が表示されるので、オペレータは携帯情報端末200を油圧ショベル1の稼動情報のモニタとして用い、油圧ショベル1の稼動情報をリアルタイムに把握しながら油圧ショベル1を遠隔操作することができる。
また、このような携帯情報端末200のモニタとしての使用中、携帯情報端末200の電源260は無線操縦装置100の電源120によって充電されるため、携帯情報端末200の動作可能時間を延長することができる。
また、携帯情報端末300は図8にフローチャートで示した充電制御機能を有しており、無線操縦装置100の電源120の電力が所定値以下になると、無線操縦装置100の電源120による情報携帯端末200の電源260の充電を停止させる。これにより無線操縦装置の機能(遠隔操作)を優先させ、無線操縦装置100の本来の遠隔操作機能に支障を生じることなく、携帯情報端末200の動作可能時間を延長することができる。
また、携帯情報端末300は図9及び図10にフローチャートで示した第1及び第2電源節約制御機能を有しており、操作レバー110a〜110eのいずれも所定時間操作されないとき或いは重要度の高い稼動情報の数値が所定時間変化していないときは表示画面230が消灯する。これによって携帯情報端末200の動作可能時間を更に延長することができる。
〜効果〜
以上のように本実施の形態によれば、オペレータは携帯情報端末200を油圧ショベル1の稼動情報のモニタとして用い、油圧ショベル1の稼動情報をリアルタイムに把握しながら油圧ショベル1を遠隔操作することができる。そしてこのとき、携帯情報端末200の電源260は無線操縦装置100の電源120によって充電されるため、携帯情報端末200の動作可能時間を延長することができる。
また、無線操縦装置100の電源120の電力が所定値以下になると、無線操縦装置100の電源120による情報携帯端末200の電源260の充電を停止させるため、無線操縦装置100の本来の遠隔操作機能に支障を生じることなく、携帯情報端末200の動作可能時間を延長することができる(充電制御機能)。
また、操作レバー110a〜110eのいずれも所定時間操作されないとき或いは重要度の高い稼動情報の数値が所定時間変化していないときは表示画面230が消灯するため、携帯情報端末200の動作可能時間を更に延長することができる(第1及び第2電源節約機能)。
〜その他〜
上記実施の形態は、建設機械が油圧ショベルである場合について説明したが、建設機械はホイールローダ、ブルドーザ等の油圧ショベル以外の建設機械であってもよく、その場合も同様の効果が得られる。
1 油圧ショベル(建設機械)
30 無線受信機(第2無線通信機)
34 圧力センサ
56 通信網
31 遠隔操作コントローラ(第2制御装置)
50 車体コントローラ(第3制御装置)
51 無線通信機(第3無線通信機)
100 無線操縦装置
110a〜110e 操作レバー
112a,112b,112c,112d・・・ スイッチ
114 制御装置(第1制御装置)
122 操縦装置本体
112x キースイッチ(電源スイッチ)
116 無線送信機(第1無線通信機)
118 USBコネクタ(第1コネクタ)
120 電源(第1電源)
130 ガード
132 設置ブラケット(端末設置装置)
200 携帯情報端末
210 無線通信機(第4無線通信機)
220 制御装置(第4制御装置)
230 表示画面
250 USBコネクタ(第2コネクタ)
260 電源(第2電源)
300 USBケーブル
300a USBコネクタ(第3コネクタ)
300b USBコネクタ(第4コネクタ)

Claims (4)

  1. 建設機械と、この建設機械を無線で操作するための無線操縦装置と、携帯情報端末とを備えた建設機械の遠隔操作システムにおいて、
    前記無線操縦装置は、複数の操作レバーと、前記複数の操作レバーの操作に基づいて操作信号を生成する第1制御装置と、前記操作信号を無線で送信する第1無線通信機と、第1電源と、前記携帯情報端末が装着される端末設置装置とを備え、
    前記建設機械は、前記無線操縦装置の第1無線通信機から無線で送信された操作信号を受信する第2無線通信機と、前記操作信号に基づいて建設機械を操作するための制御信号を生成する第2制御装置と、前記建設機械の稼動情報が流れる通信網に接続され所定の演算処理を行う第3制御装置と、前記通信網に流れる稼動情報を前記携帯情報端末に無線で送信する第3無線通信機とを備え、
    前記携帯情報端末は、前記建設機械の第3無線通信機から送信された稼動情報を受信する第4無線通信機と、前記第4無線通信機が受信した稼動情報を表示信号に変換する第4制御装置と、前記表示信号に基づいて前記稼動情報を表示する表示画面と、第2電源とを備え、
    前記無線操縦装置は、前記第1電源に電気的に接続された第1コネクタを更に備え、
    前記携帯情報端末は、前記第2電源に電気的に接続された第2コネクタを更に備え、
    前記携帯情報端末の前記第2電源は、電源線を含む通信ケーブルの一端に設けられた第3コネクタを前記第1コネクタに接続し、前記通信ケーブルの他端に設けられた第4コネクタを前記第2コネクタに接続することで、前記無線操縦装置の前記第1電源によって充電可能であることを特徴とする建設機械の遠隔操作システム。
  2. 請求項1記載の建設機械の遠隔操作システムにおいて、
    前記携帯情報端末の前記第4制御装置は、前記建設機械の第3無線通信機から送信された稼動情報、或いは前記通信ケーブルを介して入力した前記無線操縦装置の前記複数の操作レバーの操作信号に基づいて、前記無線操縦装置の複数の操作レバーのいずれかが操作されたかどうかを判別し、前記複数の操作レバーのいずれも所定時間操作されないときは前記表示画面を消灯させることを特徴とする建設機械の遠隔操作システム。
  3. 請求項1記載の建設機械の遠隔操作システムにおいて、
    前記携帯情報端末の前記第4制御装置は、前記建設機械の第3無線通信機から送信された稼動情報のうち重要度の高い稼動情報の数値が変化したかどうかを判別し、重要度の高い稼動情報の数値が所定時間変化していないときは前記表示画面を消灯させることを特徴とする建設機械の遠隔操作システム。
  4. 請求項1記載の建設機械の遠隔操作システムにおいて、
    前記無線操縦装置の前記第1制御装置は、前記第1電源の電力が所定値以下であるかどうかを判別し、前記第1電源の電力が所定値以下であるときは前記第1電源による前記第2電源の充電を停止させることを特徴とする建設機械の遠隔操作システム。
JP2017171554A 2017-09-06 2017-09-06 建設機械の遠隔操作システム Pending JP2019047442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017171554A JP2019047442A (ja) 2017-09-06 2017-09-06 建設機械の遠隔操作システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017171554A JP2019047442A (ja) 2017-09-06 2017-09-06 建設機械の遠隔操作システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019047442A true JP2019047442A (ja) 2019-03-22

Family

ID=65813004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017171554A Pending JP2019047442A (ja) 2017-09-06 2017-09-06 建設機械の遠隔操作システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019047442A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021024553A1 (ja) * 2019-08-02 2021-02-11 コベルコ建機株式会社 作業機械
WO2021131136A1 (ja) 2019-12-26 2021-07-01 コベルコ建機株式会社 建設機械の遠隔操縦システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048104A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 車両モニタリング方法およびその装置
JP2015177304A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 オムロン株式会社 無線制御端末、制御対象物の無線制御装置、非常停止制御プログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048104A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 車両モニタリング方法およびその装置
JP2015177304A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 オムロン株式会社 無線制御端末、制御対象物の無線制御装置、非常停止制御プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021024553A1 (ja) * 2019-08-02 2021-02-11 コベルコ建機株式会社 作業機械
WO2021131136A1 (ja) 2019-12-26 2021-07-01 コベルコ建機株式会社 建設機械の遠隔操縦システム
JP2021102902A (ja) * 2019-12-26 2021-07-15 コベルコ建機株式会社 建設機械の遠隔操縦システム
JP7306260B2 (ja) 2019-12-26 2023-07-11 コベルコ建機株式会社 建設機械の遠隔操縦システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6736492B2 (ja) ショベル
JP6665123B2 (ja) ショベル用の多機能型携帯情報端末
US8392075B2 (en) Carrier and backhoe control system and method
WO2018062363A1 (ja) ショベル
WO2020049805A1 (ja) 電動式建設機械
EP3779061B1 (en) Remote control system
WO2011160580A1 (zh) 一种液压挖掘机的智能控制方法
JP6781182B2 (ja) 建設機械
JP2011242344A (ja) ハイブリッド建設機械およびハイブリッド建設機械の蓄電器容量計測方法
JP2019047442A (ja) 建設機械の遠隔操作システム
KR20210140723A (ko) 쇼벨 및 시공시스템
JP2019044541A (ja) 建設機械の遠隔操作システム
JP6817494B2 (ja) 電動式建設機械
CN114502803B (zh) 液压作业机和远程操控系统
JPWO2020065996A1 (ja) 電動式建設機械
WO2021241727A1 (ja) ショベル
JP2020165260A (ja) ショベル
JP6861179B2 (ja) 建設機械および建設機械の管理装置
KR20170110333A (ko) 건설기계의 오토 아이들 제어 장치 및 방법
JP2023100482A (ja) 電動ショベル
JP5775431B2 (ja) 産業車両用データ通信システムのモード切替装置
JP2022154720A (ja) ショベル、建設機械の管理装置
JP2015161091A (ja) ショベル
CN118176639A (zh) 实机管理装置及实机管理系统
JP2002047690A (ja) 建設機械の遠隔操縦装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201222