JP2019046819A - 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置及び物品の製造方法 - Google Patents

型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置及び物品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 型と基板を離す際にかかる力を低減しつつ、基板上の欠陥を低減する。【解決手段】 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置であって、型と組成物を接触させて組成物を成形した後に型と組成物を離す第1方向における、型保持部及び基板保持部の少なくとも一方の移動を行う第1駆動部と、第1方向に対して垂直な方向における型保持部及び基板保持部の少なくとも一方の移動を行う第2駆動部と、を有し、型と組成物を離すときに、第2駆動部によって第1方向に対して垂直な第2方向への移動と第1方向に対して垂直であって第2方向に交差する第3方向への移動とを行う。【選択図】 図2

Description

本発明は、型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置及び物品の製造方法に関する。
インプリント装置は、基板の上に配置されたインプリント材(硬化性組成物)に型を接触させ該インプリント材を硬化させることによって該基板の上にインプリント材の硬化物からなるパターンを形成する。インプリント装置では、基板上で硬化させたインプリント材から型を引き離す離型の際、型と硬化したインプリント材との界面(接触部)に大きな引き剥がし力が印加される。この力によって、形成されるパターンの歪みを引き起こす場合があり、これがパターンの欠陥となり得る。
特許文献1では、離型の際、基板保持部であるチャックの吸着圧力を弱めることにより、型を引き剥がすときに基板をチャックから浮上させる。これにより、型と硬化したインプリント材との界面に生じる力を低減し、パターンの歪みによる欠陥を減少させている。
また、特許文献2では、離型の際、型および基板の少なくとも一方を基板面に平行な平面内のチルト軸回りでチルトさせ、チルト軸の方向を連続的又は間欠的に変更することによりチルトする方向を変化させて、離型時の離型力を低減している。
米国特許出願公開第2006/0172031号明細書 特許第5669377号公報
半導体デバイスや撮像素子、表示パネルなどの物品の製造にインプリント方式を適用する場合、できるだけ大きい面積を一括してインプリントすることにより、スループットを向上させることができる。この場合、型とインプリント材が接する面積は大きくなる。大きい面積を一括してインプリントする場合、離型時には大きい面積の型をインプリント材から引き離すことになる。
型と基板を基板面の垂直方向に引き離して離型する場合、剥離は、基板のショット領域の外周から中央方向へと進行して行く。この場合、概ね未剥離領域がショット領域の外周に接する楕円形状となるとき、剥離しつつある外縁部分が最も大きくなるため、型、あるいは、基板にかかる力の総和(離型力)が最大となる。従って、ショット領域の面積が大きくなるほど、離型力は大きくなり、基板上に形成されたインプリント材のパターンに欠陥が生じるという問題が生じ易くなる。
また、特許文献2による離型方法では、離型中に型および基板の少なくとも一方をチルトさせるため、離型力を十分に低減するためにチルト量を大きくすると、型の端部と基板(硬化性組成物)が接触する可能性があり、基板面に欠陥が生じうる。
そこで、本発明は、型と基板を離す際にかかる力を低減しつつ、基板上の欠陥を低減することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一側面としての成形装置は、型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置であって、型を保持する型保持部と、基板を保持する基板保持部と、型と組成物を接触させて組成物を成形した後に型と組成物を離す第1方向における、前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方の移動を行う第1駆動部と、前記第1方向に対して垂直な方向における前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方の移動を行う第2駆動部と、を有し、型と組成物を離すときに、前記第2駆動部によって前記第1方向に対して垂直な第2方向への移動と前記第1方向に対して垂直であって前記第2方向に交差する第3方向への移動とを行うことを特徴とする。
本発明によれば、型と基板を離す際にかかる力を低減しつつ、基板上の欠陥を低減することができる。
第1実施形態におけるインプリント装置の構成を示す図である。 第1実施形態における離型動作を説明する図である。 実施形態における離型の進行状態を示す図である。 第2実施形態における離型動作を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係るインプリント装置の概要について説明する。インプリント装置は、基板上に供給された硬化性組成物を型と接触させ、硬化性組成物に硬化用のエネルギーを与えることにより、型の凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。
硬化性組成物は、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)である。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられうる。電磁波は、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される光、例えば、赤外線、可視光線、紫外線などでありうる。硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物でありうる。これらのうち、光の照射により硬化する光硬化性組成物は、少なくとも重合性化合物と光重合開始剤とを含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を更に含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。硬化性組成物は、硬化性組成物供給装置(不図示)により、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に配置されうる。硬化性組成物の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下でありうる。基板の材料としては、例えば、シリコン、ガラス、セラミックス、金属、樹脂等が用いられうる。必要に応じて、基板の表面に、基板とは別の材料からなる部材が設けられてもよい。基板は、例えば、シリコン基板、化合物半導体基板、石英ガラスである。
図1は、本実施形態におけるインプリント装置1の構成を示す図である。本実施形態において、インプリント装置1は、紫外線の照射によって硬化性組成物(インプリント材)を硬化させる光硬化法を採用するが、これに限定されるものではなく、例えば入熱によって硬化性組成物を硬化させる熱硬化法を採用することもできる。なお、以下の各図においては、型(モールド、テンプレートともいう)に対する紫外線の照射軸と平行な方向にXYZ座標系におけるZ軸をとり、Z軸に垂直な平面内で互いに直交する方向にX軸およびY軸をとるものとする。
インプリント装置1は、照明系ユニット2と、型3を保持するインプリントヘッド4と、基板5を保持して移動可能な基板ステージ6と、硬化性組成物10を供給するディスペンサ7と、制御部8を備える。照明系ユニット2、インプリントヘッド4、ディスペンサ7は、構造体12によって支持されている。
照明系ユニット2は、インプリント処理の際に、型3に対して紫外線(紫外光)を照射する。照明系ユニット2は、光源20と、光源20から射出された紫外線を、硬化性組成物10への照射に適切な光に調整するための照明光学系21とを含む。光源20としては、例えば、紫外線を発生するハロゲンランプが使用されうる。照明光学系21は、レンズ等の光学素子、開口が設けられたアパーチャ、照射及び遮光を切り替えるシャッター等を含みうる。
型3は、例えば外形が概略矩形であり、例えば、デバイスの回路のパターン等の凹凸パターンが3次元状に形成されたメサ部22を有する。なお、凹凸パターンの表面は、基板5の表面との密着性を保つために、高平面度に加工されている。型3の材質は、石英ガラス等の紫外線を透過させることが可能な材料である。
インプリントヘッド4は、形状補正機構4a(倍率補正機構)と、吸着力や静電力により型3を引きつけて保持するモールドチャック4b(型保持部)を有する。また、インプリントヘッド4は、モールドチャック4b(すなわち型3)に対して、XY平面内でZ軸に垂直な方向における移動を行う型水平駆動機構4c(第2駆動部)と、Z軸方向における移動を行う型鉛直駆動機構4d(第1駆動部)とを有する。
形状補正機構4aは、型3の外周部の側面の領域に対してそれぞれ対向するように設置された複数のフィンガを有する。これらのフィンガを駆動して型3に圧縮力を加えることにより、型3に形成されたパターン領域が目標形状に補正される。なお、形状補正機構4aの構成は、これに限定されず、例えば、型3に対して引張力を加える構成としてもよいし、または、モールドチャック4b自体を駆動させることで型3とモールドチャック4bとの接触面にせん断力を与える構成としてもよい。
型水平駆動機構4cは、モールドチャック4bをZ軸に垂直な任意の方向に並進移動させるように設けられる。型鉛直駆動機構4dは、基板5上に供給された硬化性組成物10に型3を接触させるためや硬化した組成物10から型を離すために、モールドチャック4bをZ軸方向に並進移動させる。また、型鉛直駆動機構4dは、型3をθ方向(Z軸周りの回転方向)における位置を調整する調整機能や、XY平面に対する型3の傾きを調整するチルト機能も有している。型水平駆動機構4cや型鉛直駆動機構4dに採用されるアクチュエータとしてはリニアモーターやエアシリンダー等を採用することが可能である。
基板ステージ6および基板チャック25は、基板を保持して移動する基板保持部として機能する。基板チャック25(吸着部)は、基板ステージ6上に固定されている。基板チャック25の上面には多数の孔が設けられており、これらの孔には、真空装置などの吸着圧調整機構6bが接続され、孔を通して基板チャック25上面の気体を排出するように構成されている。基板5は裏面が基板チャック25の上面と接触するように配置され、前記真空装置により基板5の裏面と基板チャック25上面との間の気体を排出することにより、基板5は基板チャック25に吸着保持される。
インプリント装置1は、定盤32上で、基板ステージ6(すなわち基板5)をX方向及びY方向における駆動(位置決め)を行う基板駆動機構6aを有する。基板ステージ6のX方向およびY方向における位置は計測器31によって計測されうる。基板駆動機構6aは更に、Z軸方向における位置およびθ方向(Z軸周りの回転方向)における位置を調整する調整機能や、XY平面に対する基板5の傾きを調整するチルト機能も有していてもよい。
計測器31は、例えば構造体12によって支持された干渉計でありうる。計測器31は、例えば、基板チャック25に向けて計測光を照射し、基板チャック25の端面に設けられた計測用ミラー30で反射された計測光を検出することで、基板ステージ6の位置を計測する。なお、図1では、計測器31が1つしか示されていないが、計測器31は、少なくとも基板ステージ6のX位置及びY位置、回転量およびチルト量が計測できる数だけ有しうる。
インプリント装置1は、不図示のアライメント光学系によって、基板5または基板チャック25に形成されたアライメントマークを観察して位置ずれ情報を取得することができる。また、インプリント装置1は、高さ測定装置29によって、基板5上面までの距離を測定することができる。型3のパターン面と高さ測定装置29との相対的な高さは事前に計測されているため、高さ測定装置29によって測定された距離から、基板5上面から型3のパターン面までの距離は計算により求められる。つまり、基板5と型3との距離を測定することができる。
ディスペンサ7は基板5上に硬化性組成物10を供給する。その後、型3を型鉛直駆動機構4dにより下降させて基板5上の硬化性組成物10と接触させると、硬化性組成物10は型3のパターンの溝部に流入する。光源20から発せられた紫外線は、照明光学系21を介して型3を通過し、基板5上の硬化性組成物10に入射する。こうして紫外線が照射された硬化性組成物10は硬化する。硬化した組成物10には、型3のパターンの反転パターンが形成されることとなる。組成物10が硬化した後、型3を型鉛直駆動機構4dによりZ方向に上昇させることにより、硬化した組成物10から型3が引き離される(離型)。
なお、本実施形態のインプリント装置1では、ほぼ固定された基板5上の硬化性組成物に対してインプリントヘッド4を駆動して型3と組成物10を接触させる構成としているが、これとは反対の構成もありうる。すなわち、固定された型3に対して基板ステージ6を駆動して基板5上の硬化性組成物10に型3を接触させる構成としてもよい。あるいは、インプリントヘッド4(型鉛直駆動機構4d)と基板ステージ6をそれぞれ上下に駆動させる構成であってもよい。すなわち、型3と基板5との間隔を相対的に変化させる構成であればよい。
制御部8は、CPU8aやメモリ8b等を含み、インプリント装置1の各部を統括的に制御する。制御部8は、例えば、光源20、型鉛直駆動機構4d、型水平駆動機構4c、基板駆動機構6a、吸着圧調整機構6b、ディスペンサ7、高さ測定装置29、計測器31などを制御する。
次に、図2を用いて離型時の挙動について説明する。図2は型3、基板5、基板チャック25等の模式図であり、10は硬化性組成物を示している。なお、モールドチャック4b、型水平駆動機構4c、型鉛直駆動機構4d、基板ステージ6の図示は省略している。
型3のメサ部22には、基板5の1つのショット領域の大きさに相当するパターンが形成されている。本実施形態における型3では、メサ部22が形成された領域(図2の中央部分)の厚みが、モールドチャック4bによって保持される部分(図2の周辺部分)よりも薄くされている。つまり、型3の上部とモールドチャック4bとの間には、密閉空間であるコアアウト部3hが形成されている。制御部8からの制御指示で、不図示の圧力調整部によってコアアウト部3hの空気圧が調整されうる。メサ部22が形成された領域は、コアアウト部3hの空気圧が調整されることで変形する。
メサ部22を基板5のショット領域上に供給された硬化性組成物10に接触させるとき、圧力調整部によりコアアウト部3h内を加圧して、型3(メサ部22)を基板5に対して凸状に変形させる。その後、型鉛直駆動機構4dによりモールドチャック4b(型3)を−Z方向へ移動させて、型3を基板5に接近させる。そして、メサ部22が基板5上の硬化性組成物10に接触するのに応じて、コアアウト部3h内の圧力を下げ、型3を平面に戻していく。これにより、型3のパターンと硬化性組成物10との間の気体が外側へ順次押し出され、型3のパターンと硬化性組成物10との間に気泡が混入することが低減される。その後、光源20から基板5上の硬化性組成物10に紫外線を照射することで硬化性組成物10が硬化される。この状態が図2(a)に示されている。
その後、型鉛直駆動機構4dにより、硬化した組成物10から型3を引き離す離型が行われる。離型は、型鉛直駆動機構4dによりモールドチャック4b(型3)を+Z方向に移動させることによって行われる。このとき、制御部8は、型3と組成物10が接触している領域(ショット領域)において、基板チャック25が基板5の裏面を吸着する吸着力を弱めるように、吸着圧調整機構6bを制御する。基板チャック25は、吸着領域として複数の部分領域を有し、互いに独立して吸着圧を調整することができる。そのため、型3と組成物10が接触している領域とは異なる領域では吸着力を維持することができる。つまり、型と組成物が接触している領域に対応する領域(第1領域)における吸着力を、第1領域とは異なる領域における吸着力よりも弱めた状態で型と組成物を離すことができる。型3と組成物10が接触している位置の吸着領域の吸着力を弱めることにより、図2(b)のように、基板5のショット領域およびその近傍は基板チャック25から浮き上がる。これにより、型3と組成物10との界面に生じる応力が低減し、組成物10のパターンの歪みによる欠陥を減少させることができる。
次に、本実施形態では、離型動作の途中で、基板5のショット領域近傍が基板チャック25から浮き上がった後、型水平駆動機構4cによりZ軸に垂直な方向におけるモールドチャック4b(型3)の移動を行う。図2(c)は型3を+Z方向に移動させるとともに+X方向に移動させた状態を示した図である。図2(c)において、型3と組成物10の界面のうち、型3が移動された方向(+X方向)の側にある界面をA、メサ部22に対して反対側にある界面をBとする。型3が+X方向に移動されると、型3と組成物10の界面AとBのそれぞれの近傍での基板5の変形形状に差が生じ、型3と組成物10の界面を引き離す力は、界面Aよりも界面Bの方が大きくなる。そのため、界面Bでは界面Aと比較して、型3が組成物10から剥離する範囲が大きくなる。
図2(d)は離型時の型3の移動の様子の一例を示した図である。型鉛直駆動機構4d(型3)のZ方向(第1方向)における変位(移動量)を横軸とし、型水平駆動機構4c(型3)のX方向(第2方向)又はY方向(第3方向)のそれぞれの方向における変位をそれぞれ縦軸で示している。原点は、型3と組成物10を離し始めたときの型3の位置を表す。同図によると、型3は移動開始時より+Z方向に距離Z1だけ移動するまではX方向又はY方向における移動は行われない。型3がZ方向の距離Z1に達した後、型3はX方向又はY方向における移動が開始され、X方向には振幅aでZ駆動量に対する正弦関数、Y方向には振幅aでZ駆動量に対する余弦関数で駆動する。すなわち、X方向又はY方向において、型水平駆動機構4c(型3)は半径aの円状の軌跡で移動しながら+Z方向に移動する。円軌跡は、X方向への移動とY方向への移動とを含み、Z方向に垂直な方向(XY平面)において移動方向が変化していることを表す。ここで、X、Y方向における型と基板の相対的な距離の最大値である振幅a、すなわち、X、Y方向における最大駆動量は、離型動作中一定であってもよい。また、型3と基板5のZ方向の相対的距離(型鉛直駆動機構4dによるZ方向への駆動量)に応じて振幅aを変化させてもよい。また、型3と基板5をZ方向に引き離す速度に応じで振幅aを変化させてもよい。
本実施形態による型3と組成物10との離型の進行状態について説明する。図3は離型途中のショット領域をZ軸方向上側から見た図である。図3(a)は型3をX、Y方向に移動せずZ方向のみに移動させる従来の離型方法の場合を示す。図3(b)は本実施形態による離型方法の場合を示している。同図においてSは基板5のショット領域、Tは型3が組成物10から既に離型した領域、Uは未だ離型していない接触領域を示す。図3中の矢印は離型した領域Tが破線の領域から実線の領域へ進行して行く時の方向を示す。
型3をX、Y方向に移動させずにZ方向のみに移動させる従来の離型方法では、型3と組成物10の剥離はショット領域Sの外周から中央に向かって進行する。それに対して、本実施形態による離型方法では、型3をX、Y方向において円状の軌跡の移動をさせながらZ方向に移動させる。これにより、型3および基板5は図2(c)に示した状態になるとともに、界面A、Bの位置がショット領域Sの中心まわりで連続的に変わる。型3が組成物10から剥離する範囲が大きい界面Bの位置がショット領域Sの中心まわりで連続的に変わることにより、図3(b)の矢印のように型3と組成物10が剥離する領域はショット領域Sの外周から内側へ向かって渦巻き状に順に進行する。
従来の離型方法により図3(a)のように離型が進行する場合、楕円形状の接触領域Uの外側の全周が同時に離型して行き、楕円形状の接触領域Uの外側全周における離型にかかる力の総和が離型力となる。一方、本実施形態の離型方法によると、図3(b)のように、渦巻き状に離型が進行するので、離型力は型3と組成物10が剥離する位置近傍の局所的な領域にかかる力の総和となる。従って、従来の離型方法と比較して本実施形態の離型方法によると、組成物10から同時に剥離される型の領域の面積が小さくなるので、離型力を低減することができる。
また、従来の離型方法ではショット領域の面積が大きくなるほど、離型初期における接触領域Uの楕円の径が大きくなるので離型力が大きくなる。しかし、本実施形態の離型方法によれば、局所的な領域だけで離型力が生じるので、ショット領域の面積が大きくなったとしても離型力の増大を抑えることができる。したがって、本実施形態の離型方法によれば、離型力を低減する効果は大きくなる。
さらに本実施形態では、離型時に型3についてX、Y方向における移動とZ方向における移動を行うので、型3を傾けるだけで離型力を低減する従来技術のように型3の端部が基板5に近づいて接触して基板面を損傷する、という問題は発生し難い。
以上のように、本実施形態の離型方法によれば、基板のショット領域の面積が大きい場合においても、離型力を低減することができる。
なお、本実施形態では、型3として、凹凸パターンを設けた回路パターン転写用の型について述べたが、凹凸パターンがない平面部を有する型(ブランクテンプレート)であってもよい。ブランクテンプレートは、平面部によって基板上の組成物を平坦化するように成形する平坦化装置に用いられる。つまり、本実施形態は、型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置に適用することができる。
本実施形態において、型水平駆動機構4cによる型3のX、Y方向における移動については、真円の軌跡で連続的に移動させる場合を説明した。しかし、これに限らず、型水平駆動機構4cによってZ方向に対して垂直な第2方向への移動とZ方向に対して垂直であって第2方向に交差する方向への移動とを行えばよい。また、移動軌跡は楕円状の軌跡でもよい。また、型3の位置がショット中心まわりで連続的に変化する軌跡、つまり、Z方向に平行な軸の回りに型水平駆動機構4cを旋回させてもよい。また、移動も連続的ではなく、停止と移動方向の反転などを含む間欠的な移動など、移動の方向を間欠的に変化させても同様の効果がある。なお、型3をX、Y方向において移動させる際、型3をZ方向にも移動させているので、厳密にはXY平面に沿った移動にはなっていないが、本実施形態ではX、Y方向における移動成分について説明している。
本実施形態においては、離型時に、インプリントヘッド4に設けた型水平駆動機構4cにより型3をX、Y方向において移動させるとした。しかし、これに限らず、型水平駆動機構4cによる移動は行わず、基板ステージ6の基板駆動機構6aを用いて基板5をX、Y方向において移動させて、型3と基板5を相対的に移動させてもよい。また、型水平駆動機構4cと基板駆動機構6aの両方を駆動させてもよい。
また、本実施形態では離型の際に型3と基板5を変形させたが、必ずしも変形させなくてもよい。具体的には、基板型3と組成物10が接触している位置の吸着領域の吸着力を弱めて離型を行ったが、吸着力を弱めなくても本実施形態の離型方法を適用することができる。また、コアアウト部3hの空気圧の調整をしなくて本実施形態の離型方法を適用することができる。
<第2実施形態>
次に第2実施形態について説明する。本実施形態によるインプリント装置の構成については、図1に示した構成と同じである。また、型3を硬化性組成物10に押し付け、紫外線を硬化性組成物10に照射して硬化させるまで(すなわち離型前)の動作、および、図2(b)に示した離型中の動作までは第1実施形態と同じである。
本実施形態における離型動作では、図2(b)のように離型動作の途中で基板5の剥離位置近傍が基板チャック25から浮き上がった後、型鉛直駆動機構4dにより型3を+Z方向に駆動するとともに、型水平駆動機構4cにより型3をXY平面内で駆動する。それと同時に図4に示すように、型鉛直駆動機構4d(第3駆動部)により、型3がXY平面内において変位した方向(図4ではXの+方向)の型3の端部が基板5に近づくように、XY平面に対して型3を傾ける。型3の変位は、型3と基板5を離し始めたときの位置からの変位とする。型水平駆動機構4cにより型3をXY平面内で駆動させたときに、型3の変位した方向によって傾きの方向を変える。つまり、型鉛直駆動機構4dによってX、Y方向へ変位させたときの変位に応じて、型鉛直駆動機構4dによる傾きの変更を行う。図4に示すように、型3がX方向に移動すると共に傾くことにより、型水平駆動機構4cにより型3をXY平面内で駆動するのみの第1実施形態と比較して、型3と組成物10の界面Bを引き離す力はさらに大きくなる。
本実施形態においても、型3のXY平面内の移動は第1実施形態と同様であるが、それとともに、型3のXY平面内において変位した方向側の型3の端部が常に基板5に近づく方向に傾くように型3の傾きを制御する。これにより、第1実施形態と同様に、離型はショット領域の外周から内側へ渦巻き状に進行し、従来の離型方法と比較して離型力を低減することができる。それに加えて、型3と組成物10の界面Bを引き離す力を第1実施形態よりも大きくできるので、第1実施形態よりもショット領域全面を離型するまでの時間を短縮でき、インプリント装置にスループットを向上させることができる。
他方、本実施形態では離型時に型3のXY平面内での駆動と傾き駆動を同時に行うことで、離型時に型3の傾きのみを行う離型方法と比較して型3の傾き量を減らすことができ、型3と基板5が接触する問題が発生し難くすることができる。
なお、第2実施形態においても、型3のXY平面内の駆動は、型3の位置がショット中心まわりで連続的に変化する軌跡であればよく、駆動も連続的ではなく、停止や移動方向反転などの間欠的な駆動を含んでもよい。また、型3の傾きを変更する代わりに、基板ステージ6の基板駆動機構6aにより基板5の傾きを変更してもよいし、型3と基板5の傾きの変更を組合せて行ってもよい。
<物品製造方法>
次に、前述のインプリント装置を利用した、物品(半導体IC素子、液晶表示素子、カラーフィルタ、MEMS等)の製造方法を説明する。物品は、前述のインプリント装置を使用して、型を用いて基板(ウエハ、ガラス基板等)上の硬化性組成物にパターンを形成する工程と、パターンが形成された基板を加工する工程と、他の周知の加工工程により製造される。他の加工工程には、エッチング、ダイシング、ボンディング、パッケージング等が含まれる。本製造方法によれば、従来よりも高品位の物品を製造することができる。

Claims (14)

  1. 型を用いて基板上の組成物を成形する成形装置であって、
    型を保持する型保持部と、
    基板を保持する基板保持部と、
    型と組成物を接触させて組成物を成形した後に型と組成物を離す第1方向における、前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方の移動を行う第1駆動部と、
    前記第1方向に対して垂直な方向における前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方の移動を行う第2駆動部と、を有し、
    型と組成物を離すときに、前記第2駆動部によって前記第1方向に対して垂直な第2方向への移動と前記第1方向に対して垂直であって前記第2方向に交差する第3方向への移動とを行うことを特徴とする成形装置。
  2. 前記第2駆動部による移動の方向を連続的又は間欠的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記第2駆動部は、前記第1方向に平行な軸の回りに、前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方を旋回させることを特徴とする請求項1又は2に記載の成形装置。
  4. 前記第2駆動部は、前記第1方向に対して垂直な方向において前記第2駆動部による移動の軌跡が楕円状の軌跡を含むように、前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の成形装置。
  5. 前記第2駆動部は、前記第1駆動部による前記第1方向への移動量に応じて、前記第1方向に対して垂直な方向における前記型保持部と前記基板保持部の相対的な距離の最大値を変化させることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の成形装置。
  6. 前記第2駆動部は、型と基板との距離に応じて、前記第1方向に対して垂直な方向における前記型保持部と前記基板保持部の相対的な距離の最大値を変化させることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の成形装置。
  7. 前記第2駆動部は、前記第1駆動部による前記第1方向への移動の速度に応じて、前記第1方向に対して垂直な方向における前記型保持部と前記基板保持部の相対的な距離の最大値を変化させることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の成形装置。
  8. 前記基板保持部は前記基板を吸着する吸着部を有し、
    型と組成物の接触領域に対応する第1領域における前記吸着部による吸着力を、前記第1領域とは異なる第2領域における前記吸着部による吸着力よりも弱めた状態で、型と組成物を離すことを特徴とする請求項1乃至7のうち何れか1項に記載の成形装置。
  9. 型と組成物の接触領域における型の部分を曲げた状態で型と組成物を離すことを特徴とする請求項1乃至8のうち何れか1項に記載の成形装置。
  10. 前記第1方向に対して垂直な平面に対して前記型保持部及び前記基板保持部の少なくとも一方の傾きを変更する第3駆動部を有し、
    型と組成物を離すときに、前記第2駆動部による移動とともに、前記第3駆動部による傾きの変更を行うことを特徴とする請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の成形装置。
  11. 型と基板を離し始めたときの前記型保持部と前記基板保持部の位置から前記第2駆動部によって前記第1方向に対して垂直な方向へ変位させたときの変位に応じて、前記第3駆動部による傾きの変更を行うことを特徴とする請求項10に記載の成形装置。
  12. 前記成形装置は、型のパターンを組成物に接触させることにより組成物のパターンを形成することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至11のうち何れか1項に記載の成形装置。
  13. 前記成形装置は、型の平面部を組成物に接触させることにより組成物を平坦にすることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至11のうち何れか1項に記載の成形装置。
  14. 請求項12に記載の前記成形装置を用いて基板にパターンを形成する工程と、
    パターンが形成された基板を加工する工程と、を含み、加工された基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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