JP2019046607A - バッテリの冷却装置 - Google Patents

バッテリの冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019046607A
JP2019046607A JP2017166802A JP2017166802A JP2019046607A JP 2019046607 A JP2019046607 A JP 2019046607A JP 2017166802 A JP2017166802 A JP 2017166802A JP 2017166802 A JP2017166802 A JP 2017166802A JP 2019046607 A JP2019046607 A JP 2019046607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
peltier element
housing
cooling device
outside air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017166802A
Other languages
English (en)
Inventor
サシャ ゴラン
Goran Sasa
サシャ ゴラン
正一 河本
Shoichi Kawamoto
正一 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mercedes Benz Group AG
Original Assignee
Daimler AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daimler AG filed Critical Daimler AG
Priority to JP2017166802A priority Critical patent/JP2019046607A/ja
Publication of JP2019046607A publication Critical patent/JP2019046607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】エネルギー効率を向上させることができるバッテリの冷却装置を提供すること。【解決手段】第1および第2バッテリを内部に収容するハウジングであって、外気を内部に導入する導入口、導入された前記外気を外部に排出する排出口、並びに前記導入口と前記排出口とを連通し、前記外気と前記第1および第2バッテリとを熱交換させる内部通風路、を備えるバッテリハウジングと、前記第1および第2バッテリの前記内部通風路側の側面にそれぞれ設けられるペルチェ素子と、を含み、前記排出口は、車高方向において、前記導入口よりも高い位置に設けられ、前記ペルチェ素子が設けられる前記側面は、車高方向に沿った側面であること。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されるバッテリを冷却するための冷却装置に関する。
電気自動車に搭載されるバッテリを冷却するための冷却装置として、ペルチェ素子を用いることが従来から知られている。例えば、特許文献1には、バッテリの温度を計測するとともに、当該計測結果に応じてペルチェ素子を制御し、バッテリを冷却又は加熱することが開示されている。
特開平8−148189号公報
しかしながら、電気自動車においては、冷却系に要するエネルギー効率が航続距離に影響することから、バッテリ冷却のエネルギー効率をより効率化する要求が高い。また、バッテリを走行風で冷却する空冷式を採用する場合、走行風が生じない停車中では、バッテリ冷却のためにファンを稼動する必要があり、エネルギー効率が悪化する虞もある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、エネルギー効率を向上させることができるバッテリの冷却装置を提供することにある。
本適用例に係るバッテリの冷却装置は、車両を駆動するモータに電力を供給する第1および第2バッテリを冷却するためのバッテリの冷却装置であって、前記第1および第2バッテリを内部に収容するハウジングであって、外気を内部に導入する導入口、導入された前記外気を外部に排出する排出口、並びに前記導入口と前記排出口とを連通し、前記外気と前記第1および第2バッテリとを熱交換させる内部通風路、を備えるバッテリハウジングと、前記第1および第2バッテリの前記内部通風路側の側面にそれぞれ設けられるペルチェ素子と、を含み、前記排出口は、車高方向において、前記導入口よりも高い位置に設けられ、前記ペルチェ素子が設けられる前記側面は、車高方向に沿った側面であるバッテリの冷却装置。
本適用例に係るバッテリの冷却装置においては、ペルチェ素子に電流を流すことにより、当該ペルチェ素子によって直接的に第1バッテリ及び第2バッテリを冷却するとともに、ペルチェ効果に伴ってバッテリハウジング内の内部通風路に沿って熱対流が発生することになる。当該熱対流が発生すると、導入された外気と第1バッテリ及び第2バッテリとが熱交換し、第1バッテリ及び第2バッテリが付加的に冷却されることになる。
従って、本適用例に係るバッテリの冷却装置においては、ペルチェ素子による冷却を開始すれば、ペルチェ効果に伴った熱対流による付加的な冷却もなされ、車両又は冷却装置におけるエネルギー効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るバッテリの冷却装置を示す概略構成断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るバッテリの冷却装置を示す概略構成断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るバッテリの冷却装置を示す概略構成断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図1に基づき説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態に係るバッテリの冷却装置を示す概略構成断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るバッテリの冷却装置10(以下、単に冷却装置10と称する)は、第1バッテリ11及び第2バッテリ12を収納するバッテリハウジング21と、各バッテリの表面に設けられた第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32と、を有している。より具体的には、第1バッテリ11と第2バッテリ12は、バッテリハウジング21内の中央領域において、所定の間隔で、車両の前後方向又は車幅方向において並設されている。
なお、各バッテリは、一般的な保持器具(図示せず)によって固定保持され、バッテリハウジング21内でのその姿勢が保たれている。また、各バッテリに接続されている配線(図示せず)は、バッテリハウジング21に形成された配線用の開口(図示せず)からバッテリハウジング21の外部に引き出されている。このため、各バッテリから当該配線を介して車両を駆動するためのモータに電力が供給可能となっている。
バッテリハウジング21は、収納される各バッテリを外部から加わるおそれのある力から保護する機能を備えている。このため、バッテリハウジング21は、例えば金属又はプラスチック等の比較的に強固な材料から構成されている。
図1に示すように、バッテリハウジング21には、外気を内部に導入する導入口22、及び導入された外気を外部に排出する排出口23が設けられている。具体的には、バッテリハウジング21の側面下方に導入口22となる開口が形成され、バッテリハウジング21の上面中央に排出口23となる開口が形成されている。すなわち、排出口23が、車高方向において、導入口22よりも高い位置に配設されている。また、第1バッテリ11及び第2バッテリ12は、バッテリハウジング21の内壁から離間し、且つ互いに離間して配設されているため、バッテリハウジング21の内部には、導入した外気が流れるための流路が形成されている。
第1ペルチェ素子31は第1バッテリ11の側面に設置され、第2ペルチェ素子32は第2バッテリ12の側面に配置されている。特に、第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32は、各バッテリの車高方向に沿った側面に設けられている。また、第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32は、互いに対応するように配置され、第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32の間には、外気が通過するための隙間が存在している。
なお、各ペルチェ素子は、一般的な保持器具(図示せず)によってバッテリの側面に固定保持され、バッテリハウジング21内でのその姿勢が保たれている。また、各ペルチェ素子に接続されている配線(図示せず)は、バッテリハウジング21に形成された配線用の開口(図示せず)からバッテリハウジング21の外部に引き出されている。
本実施形態に係る冷却装置10においては、各ペルチェ素子に対して所定の方向に電流を流すと、各バッテリに対する各ペルチェ素子の接触面が吸熱し、各バッテリの冷却が行われる。一方、各ペルチェ素子の当該接触面とは反対側の面は発熱し、当該反対側の面の周辺の空気が温められることになる。
このようにバッテリハウジング21内の空気が温められると、高温の空気がバッテリハウジング21内において車高方向の高い方へ流れ、排出口23からバッテリハウジング21の外部へ排出される。また、バッテリハウジング21内の空気が排出されると、バッテリハウジング21内の気圧が低下するため、導入口22から外気がバッテリハウジング21内に導入される。そして、当該導入された外気は第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32によって温められ、車高方向の高い方へ流れて排出口23から排出されることになる。
すなわち、図1に示すように、バッテリハウジング21の側面下方に位置する導入口22から、互いに対向している第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32の隙間を経由し、バッテリハウジング21の上方中央に位置する排出口23に向けた熱対流が発生することになる。ここで、このような外気がバッテリハウジング21において通る経路を、内部通風路24とする。
このような内部通風路24に沿って外気が流れることにより、当該外気と第1バッテリ11及び第2バッテリ12とが熱交換を行うことになる。すなわち、バッテリハウジング21内で温められた空気よりも低い温度の外気が、第1バッテリ11及び第2バッテリ12と熱交換を行い、第1バッテリ11及び第2バッテリ12が冷却されることになる。これらのことから、バッテリハウジング21は、外気と第1バッテリ11及び第2バッテリ12と熱交換させる内部通風路24を備えていることになる。
以上のように、本実施形態に係る冷却装置10においては、第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32によって直接的に第1バッテリ11及び第2バッテリ12を冷却するだけでなく、ペルチェ効果にともなって発生する熱対流を利用して、第1バッテリ11及び第2バッテリ12を効率的に冷却することができる。また、走行風を利用することができない車両の停車時においても、当該熱対流が生じるため、車両の状態に関わらず冷却エネルギーの低減を図ることができる。すなわち、実施形態に係る冷却装置10においては、第1ペルチェ素子31及び第2ペルチェ素子32による冷却を開始すれば、ペルチェ効果に伴った熱対流による付加的な冷却もなされ、車両又は冷却装置10におけるエネルギー効率を向上させることができる。
なお、上述実施形態においては、2つのバッテリが車両の前後方向又は車幅方向において並設されている場合が想定されていたが、バッテリの数量及び配置構成は、図1のようなパターンに限定されない。例えば、図2に示すように、車高方向において、複数のバッテリが間隔を置いて積層されるように配置してもよい。ここで、図2は、本発明の一実施形態の変形例に係るバッテリの冷却装置を示す概略構成断面図である。
具体的に、図2の変形例においては、第3バッテリ13上に第1バッテリ11が離間して積層されるように配置され、第4バッテリ14上に第2バッテリ12が離間して積層されるように配置されている。そして、各バッテリの側面にはペルチェ素子(第1ペルチェ素子31〜第4ペルチェ素子34)が配設されている。
また、図2の変形例においては、バッテリハウジング21の側面中央及び下面中央に外気の導入口22が設けられている。このため、バッテリハウジング21の側面中央に位置する導入口22から導入された外気は、第1バッテリ11と第3バッテリ13との隙間又は第2バッテリ12と第4バッテリ14との隙間から第1バッテリ11と第2バッテリと隙間を経由して排出口23から排出されることになる。一方、バッテリハウジング21の下面中央に位置する導入口22から導入された外気は、第3バッテリ13と第4バッテリ14との隙間から第1バッテリ11と第2バッテリと隙間を経由して排出口23から排出されることになる。
従って、図2の変形例に係るバッテリハウジング21は、3方向から導入された外気が合流して排出口23に向う内部通風路24を有している。このような内部通風路24によって、各バッテリと外気が熱交換を行い、各バッテリが付加的に冷却されることになる。
なお、図2においても、各ペルチェ素子が設けられる各バッテリの側面は、車高方向に沿った側面となり、第1ペルチェ素子31と第2ペルチェ素子32とが対向し、第3ペルチェ素子33と第4ペルチェ素子34とが対向することになる。
図2における変形例においては、車高方向にバッテリを積層(並置)していたが、図3に示すように、車両の前後方向及び車幅方向にバッテリを並設してもよい。ここで、図2は、本発明の一実施形態の変形例に係るバッテリの冷却装置を示す概略構成断面図である。
図3に示すように、4つのバッテリが車高方向に直交する面内にマトリックス状に並設されている。ここで、各バッテリには、2つのペルチェ素子が配設されている。具体的には、第1バッテリ11においては、第2バッテリ12と対向する側面に第1ペルチェ素子31が設けられ、第3バッテリ13と対向する側面に第5ペルチェ素子35が設けられている。また、第2バッテリ12においては、第1バッテリ11と対向する側面に第2ペルチェ素子32が設けられ、第4バッテリ14と対向する側面に第6ペルチェ素子36が設けられている。更に、第3バッテリ13においては、第1バッテリ11と対向する側面に第7ペルチェ素子37が設けられ、第4バッテリ14と対向する側面に第3ペルチェ素子33が設けられている。そして、第4バッテリ14においては、第2バッテリ12と対向する側面に第8ペルチェ素子38が設けられ、第3バッテリ13と対向する側面に第4ペルチェ素子34が設けられている。
なお、図3においては、導入口及び排出口が図示されていないが、導入口がバッテリハウジング21の側面又は底面に設けられ、排出口がバッテリハウジング21の上面に設けられている。これにより、車高方向の低い位置から高い位置に向う熱対流が生じることになり、各バッテリを付加的に冷却することができる。
10 バッテリの冷却装置
11 第1バッテリ
12 第2バッテリ
13 第3バッテリ
14 第4バッテリ
21 バッテリハウジング
22 導入口
23 排出口
24 内部通風路
31 第1ペルチェ素子
32 第2ペルチェ素子
33 第3ペルチェ素子
34 第4ペルチェ素子
35 第5ペルチェ素子
36 第6ペルチェ素子
37 第7ペルチェ素子
38 第8ペルチェ素子

Claims (1)

  1. 車両を駆動するモータに電力を供給する第1および第2バッテリを冷却するためのバッテリの冷却装置であって、
    前記第1および第2バッテリを内部に収容するハウジングであって、外気を内部に導入する導入口、導入された前記外気を外部に排出する排出口、並びに前記導入口と前記排出口とを連通し、前記外気と前記第1および第2バッテリとを熱交換させる内部通風路、を備えるバッテリハウジングと、
    前記第1および第2バッテリの前記内部通風路側の側面にそれぞれ設けられるペルチェ素子と、を含み、
    前記排出口は、車高方向において、前記導入口よりも高い位置に設けられ、
    前記ペルチェ素子が設けられる前記側面は、車高方向に沿った側面であるバッテリの冷却装置。


JP2017166802A 2017-08-31 2017-08-31 バッテリの冷却装置 Pending JP2019046607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017166802A JP2019046607A (ja) 2017-08-31 2017-08-31 バッテリの冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017166802A JP2019046607A (ja) 2017-08-31 2017-08-31 バッテリの冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019046607A true JP2019046607A (ja) 2019-03-22

Family

ID=65814531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017166802A Pending JP2019046607A (ja) 2017-08-31 2017-08-31 バッテリの冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019046607A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3211711B1 (en) Cooling system for battery pack
WO2018040902A1 (zh) 电池模组、动力电池包及汽车
JP6187326B2 (ja) 電池パック
US10403868B2 (en) Battery
TWI624102B (zh) 電池組溫度控制、供電系統
JP5842867B2 (ja) 電池冷却装置
JP2005349955A (ja) 蓄電機構の冷却構造
US10128549B2 (en) Electrical energy store
JP2010123349A (ja) 電池モジュール及びこれを収容する電池箱並びにそれを備える鉄道車両
KR101417411B1 (ko) 차량의 배터리장치 및 이를 구비한 차량
JP2015011825A (ja) 電池パック
JP2016091951A (ja) 電池パック
WO2017026312A1 (ja) 電池パック
JP2009099445A (ja) バッテリモジュール及びバッテリパック
JP2010262842A (ja) 電池パック
JP2008192381A (ja) 温度調節機構
JP2012190760A (ja) 電池モジュール
JP6089980B2 (ja) 電池冷却装置
JP2020107632A (ja) 電気機器
US10305152B2 (en) Water cooling system for a battery
JP6390548B2 (ja) 電池パック
JP2004311157A (ja) バッテリパックの冷却構造
JP6198041B2 (ja) 蓄電装置の放熱構造
JP6206255B2 (ja) 電池パック
JP2020161216A (ja) バッテリ装置