JP2019046149A - 作物栽培支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作物の生育状態の判断に有用な画像を提供できる作物栽培支援装置を提供する。【解決手段】作物を栽培する圃場(栽培領域)の上空を移動して圃場を撮像する撮像部2と、撮像部2の位置を検出する位置検出部48と、圃場の同一地点の地点画像を撮像部2で撮像した複数の撮像画像に基づいて形成するとともに複数の地点画像を合成する合成部34とを備えた作物栽培支援装置1において、撮像画像上の不具合を有した不具合領域を検出する不具合検出部36を設け、合成部34が不具合検出部36により検出した不具合領域を除いて地点画像を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、栽培領域を撮像する撮像部を備える作物栽培支援装置に関する。
従来の作物栽培支援装置は特許文献1に開示されている。この作物栽培支援装置は農用車両に取り付けられたビデオカメラ(撮像部)、位置検出部及びパーソナルコンピュータを備える。位置検出部はGPSアンテナ及びGPS受信機を有する。パーソナルコンピュータにはビデオカメラ及び位置検出部が接続される。
また、農用車両の上部には農用車両の後方に延びる支柱が設けられる。ビデオカメラは鉛直下方を向くように支柱の後端に固定される。ビテオカメラ1の直上にはGPSアンテナ4が取り付けられる。
上記構成の作物栽培支援装置において、農用車両が圃場(栽培領域)上を走行すると、ビデオカメラは圃場を撮像して複数の撮像画像を形成する。パーソナルコンピュータは、GPSからの位置情報に基づき、複数の撮像画像の相互の位置関係を導出する。次に、パーソナルコンピュータ上で複数の撮像画像を合成し、圃場全体の合成画像を形成する。
合成の際には、撮像画像の重複部分について先に撮像した撮像画像を優先して合成するか、または後に撮像した撮像画像を優先して合成するのかを選択することができる。これにより、ビデオカメラの農用車両の取り付け位置とビデオカメラの視野等との関係により農用車両の一部が撮像画像に写り込む場合でも撮像画像を選択することにより農用車両の一部を消去することができる。
特開2001−120042号公報(第3頁、第4頁、第1図、第2図、第4図)
しかしながら、上記従来の作物栽培支援装置によると、撮像画像の重複部分について、先に撮像した撮像画像に農用車両の一部が写り込み、後に撮像した撮像画像に例えば水面に映った太陽が写り込む場合がある。この場合には合成に用いる撮像画像上に不具合が発生し、圃場全体の合成画像の品質が低下する。このため、栽培領域内の作物の生育状態の判断に有用な画像を提供できない問題があった。
本発明は、栽培領域内の作物の生育状態の判断に有用な画像を提供できる作物栽培支援装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、作物を栽培する栽培領域の上空を移動して前記栽培領域を撮像する撮像部と、前記撮像部の位置を検出する位置検出部と、前記栽培領域の同一地点の地点画像を前記撮像部で撮像した複数の撮像画像に基づいて形成するとともに複数の前記地点画像を合成する合成部とを備えた作物栽培支援装置において、
前記撮像画像上の不具合を有した不具合領域を検出する不具合検出部を設け、
前記合成部が前記不具合検出部により検出した前記不具合領域を除いて前記地点画像を形成することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、前記不具合検出部が一の前記撮像画像内を区分した複数の領域の所定の特性値を相対比較して前記不具合領域を検出することが好ましい。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、前記不具合検出部が複数の前記撮像画像の同一地点に対する複数の領域の所定の特性値を相対比較して前記不具合領域を検出することが好ましい。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、前記不具合検出部が一の前記撮像画像内を区分した複数の領域の特性値と所定の閾値とを比較して前記不具合領域を検出することが好ましい。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、前記不具合検出部が各前記撮像画像の周部を前記不具合領域として検出することが好ましい。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、前記撮像部が可視画像を撮像する可視撮像部と、近赤外画像を撮像する近赤外撮像部とを有し、前記不具合検出部は、前記可視画像の画素と前記近赤外画像の画素とのずれ量が所定量よりも大きい領域を前記不具合領域として検出することが好ましい。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、前記撮像部の位置、画角及び画素数に基づいて前記地点画像の位置を導出することが好ましい。
また本発明は、上記構成の作物栽培支援装置において、複数の前記撮像画像及び複数の地点画像を記憶する記憶部が所定のネットワーク上に設けられることが好ましい。
本発明によると、撮像部で撮像した複数の撮像画像に基づいて栽培領域の同一地点の地点画像を形成するとともに複数の地点画像を合成する合成部と、撮像画像上の不具合を有した不具合領域を検出する不具合検出部とを備える。そして、合成部が不具合検出部により検出した不具合領域を除いて地点画像を形成する。これにより、不具合領域が除去された複数の地点画像を合成することができ、合成後の画像の品質を向上させることができる。したがって、栽培領域内の作物の生育状態の判断に有用な画像を提供することができる。
本発明の一実施形態の作物栽培支援装置を示す概略構成図 本発明の一実施形態の作物栽培支援装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施形態の作物栽培支援装置の合成画像の形成工程を示す図 本発明の一実施形態の作物栽培支援装置の撮像工程を示す平面図 本発明の一実施形態の作物栽培支援装置の撮像工程を示す側面図 本発明の一実施形態の作物栽培支援装置の不具合検出工程を説明するための図 本発明の一実施形態の作物栽培支援装置の画像合成工程を示す図
以下に図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。図1は本実施形態の作物栽培支援装置の概略構成を示す図である。作物栽培支援装置1は撮像部2及び情報端末3を備え、作物PLを栽培する圃場FD(栽培領域)の全体の画像を形成する。なお、圃場FDとは例えば平面視略矩形形状で四辺に畦畔が設けられ、畦畔で囲まれた水田または畑を示す。
撮像部2は例えばマルチスペクトルカメラにより構成され、飛行体4に取り付けられる。撮像部2は可視撮像部20(図2参照)及び近赤外撮像部21(図2参照)を有する。可視撮像部20と近赤外撮像部21とは圃場FDに平行な面内で所定間隔をあけて配置される。
可視撮像部20は可視光の画像(可視画像)を形成する。可視撮像部20は、第1バンドパスフィルタ、第1結像光学系、第1イメージセンサ及び第1デジタルシグナルプロセッサ等を有する(いずれも不図示)。第1バンドパスフィルタは例えば波長650nmを中心波長とする比較的狭帯域で光を透過させる。第1結像光学系は、第1バンドパスフィルタを透過した測定対象の可視光の光学像を所定の第1結像面上に結像する。第1イメージセンサは、第1結像面に受光面を一致させて配置され、測定対象の可視光の光学像を電気的な信号に変換する。第1デジタルシグナルプロセッサは第1イメージセンサの出力に対して画像処理を施し、可視画像を形成する。
近赤外撮像部21は近赤外光の画像(近赤外画像)を形成する。近赤外撮像部20は、第2バンドパスフィルタ、第2結像光学系、第2イメージセンサ及び第2デジタルシグナルプロセッサを有する(いずれも不図示)。第2バンドパスフィルタは750nm以上の所定波長(例えば波長800nm)を中心波長とする比較的狭帯域で光を透過させる。第2結像光学系は、第2バンドパスフィルタを透過した測定対象の近赤外光の光学像を所定の第2結像面上に結像する。第2イメージセンサは第2結像面に受光面を一致させて配置され、測定対象の近赤外光の光学像を電気的な信号に変換する。第2デジタルシグナルプロセッサは第2イメージセンサの出力に対して画像処理を施し、近赤外画像を形成する。なお、第1イメージセンサ及び第2イメージセンサとして例えばVGAタイプ(640画素×480画素)のイメージセンサを用いることができる。
なお、撮像部2は近赤外撮像部21を省き、可視撮像部20により構成されてもよい。この場合、可視撮像部20は、第1結像光学系と、第1イメージセンサと、第1イメージセンサ上に配置されたR/G/B/IrまたはW/Y/R/Irとを備えて構成される(例えば特許第5168353号公報参照)。上記「R」、「G」、「B」はそれぞれ主に赤色光、緑色光、青色光を透過させるフィルタである。上記「Ir」は主に近赤外光を透過させるフィルタである。上記「W」は主に白色光を透過させるフィルタであり、上記「Y」は主に黄色光を透過させるフィルタである。
飛行体4は自律飛行可能な無人航空機(ドローン)により構成され、圃場FDの上空を飛行する。飛行体4は複数(例えば8個)の水平回転翼42を設けたハウジング41を有する。撮像部2はハウジング41の下面に取り付けられた筐体25内に配置される。移動機構(不図示)により筐体25は開口部(不図示)を有する下面が鉛直下方に向く方向と正面に向く方向とに移動可能に構成される。これにより、可視撮像部20及び近赤外撮像部21は開口部を介して鉛直下方を向く方向と正面を向く方向とを移動可能になっている。また、ハウジング41の下面から下方に向かって複数の脚部46が突設される。飛行体4の着陸の際に脚部46が地面に接触する。
飛行体4に対して事前のプログラミングによって飛行経路及び飛行高度等を設定すると、使用者が無線コントローラ(不図示)等を用いて操縦しなくても飛行体4は水平回転翼42を回転させて自律飛行することができる。飛行体4が飛行する際には可視撮像部20及び近赤外撮像部21は鉛直下方を向く。これにより、可視撮像部20及び近赤外撮像部21は圃場FDの上空を移動して圃場FDを撮像することができる。飛行体4が着陸する際には可視撮像部20及び近赤外撮像部21は正面方向を向く。これにより、可視撮像部20及び近赤外撮像部21のレンズ(不図示)等の地面への衝突による破損を防止することができる。なお、飛行体4は使用者による無線操縦飛行(誘導飛行)可能に構成されてもよい。
また、飛行体4は例えば気球、飛行船、飛行機、ヘリコプター等であってもよい。また、飛行体4に替えて、地上から筐体25を吊り上げるクレーン等の吊上げ装置(不図示)を用いてもよい。この時、吊り下げた筐体25を水平方向に移動させる。
情報端末3は例えばパーソナルコンピュータにより構成される。情報端末3は接続部35、45(図2参照)を介して飛行体4及び撮像部2と通信可能に構成され、表示部31及び操作部32を有する。表示部31は例えば液晶パネル等から成り、操作メニュー、飛行体4との通信状況、後述の合成画像CI等を表示する。操作部32はキーボード32a及びマウス32bを有し、各種データの入力操作を受け付けて出力する。なお、情報端末3はスマートフォン等の携帯電話機またはタブレットPCにより構成されてもよい。
図2は作物栽培支援装置1の構成を示すブロック図である。情報端末3及び飛行体4はそれぞれの各部を制御するCPUから成る制御部39、49をそれぞれ有する。制御部39と制御部49とは接続部35、45を介して無線接続される。制御部39には表示部31、操作部32、記憶部33、合成部34、接続部35、不具合検出部36及び生育指標導出部37が接続される。
記憶部33は各種プログラム及び各種データを記憶する。各種プログラムには情報端末3の全体動作を制御するプログラム等が含まれる。各種データには可視画像、近赤外画像、撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CI等が含まれる。撮像画像FIは本実施形態では可視画像及び近赤外画像に基づいて形成された画像である。地点画像PIは撮像画像FI上の地点の画像である。なお、地点画像PIは一または複数画素から成り、一の地点画像PIの大きさは一の撮像画像FIの大きさよりも小さくなっている。合成画像CIは複数の地点画像PIを合成して形成される画像であり、本実施形態では例えば一の圃場FDの全体の画像である。また、本実施形態では撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CIは後述のNDVI画像により形成される。
合成部34は地点画像PIを複数(本実施形態では6枚)の撮像画像FIに基づいて形成する。また、合成部34は複数の地点画像PIを合成する。これにより、合成部34は合成画像CIを形成する。なお、地点画像PIの詳細については後述する。
接続部35、45にはアンテナ(不図示)が設けられる。接続部35、45はアンテナを介して無線電波により通信データの送受信を行う。通信データには可視撮像部20及び近赤外撮像部21がそれぞれ撮像した可視画像及び近赤外画像が含まれる。
不具合検出部36は、撮像画像FI上の後述の不具合を有した不具合領域DR(図6参照)を検出する。合成部34は後述のように不具合領域DRを除いて地点画像PIを形成する。
生育指標導出部37は、可視撮像部20で撮像した可視画像及び近赤外撮像部21で撮像した近赤外画像に基づいて、圃場FD内の作物PLの生育状態を示す生育指標を導出する。本実施形態では生育指標として、NDVI(Normalized Difference Vegetation Index、正規化差植生指数)を用いている。NDVIで表示した画像であるNDVI画像は可視画像及び近赤外画像に基づいて形成される。可視画像の画素値をRvとし、近赤外画像の画素値をRiとすると、可視画像及び近赤外画像の画素値に対応するNDVI画像の画素値がNDVIに相当し、NDVI=(Ri−Rv)/(Ri+Rv)と表される。NDVIが大きいほど植生が濃いことを表す。
例えばNDVI画像の画素位置(10,15)における画素値は、可視画像の画素位置(10,15)における画素値及び近赤外画像の画素位置(10,15)における画素値から導出される。なお、可視撮像部20と近赤外撮像部21との視差が考慮され、可視画像の画素位置及び近赤外画像の画素位置のうちの少なくとも一方の画素位置が視差を修正するようにシフトされた上で、NDVIが導出されてもよい。また、可視撮像部20の第1結像光学系と近赤外撮像部21の第2結像光学系は画角及び歪曲収差等の光学特性が互いに同等である。
なお、生育指標として、RVI(Ratio Vegetation Index、比植生指数、RVI=Ri/Rv)、DVI(Difference Vegetation Index、差植生指数、DVI=Ri−Rv)、TVI(Transformed Vegetation Index、TVI=NDVI+0.5)0.5)、またはIPVI(Infrared Percentage Vegetation Index、IPVI=Ri/(Ri+Rv)=(NDVI+1)/2)等を用いてもよい。
また、生育指標として、圃場FDの地表面を作物PLが覆っている割合を示す植被率を用いてもよい。例えば、近赤外撮像部21で撮像した圃場FDの近赤外画像に基づいて生育指標導出部37は二値化処理を行い、白色と黒色の二値化画像を形成する。この時、白色部分が作物PLに相当し、黒色部分が土壌に相当する。そして、生育指標導出部37は二値化画像において白色部分が占める割合を示す植被率を導出する。
飛行体4の制御部49には記憶部43、接続部45、水平回転翼42、方位測定部47及び位置検出部48が接続される。また、制御部49には可視撮像部20及び近赤外撮像部21が接続される。記憶部43には飛行体4の制御プログラム(自律飛行プログラムを含む)、撮像部2の制御プログラム及び各種データが記憶される。記憶部43が記憶する各種データには飛行体4の飛行経路及び高度等の飛行データ等が含まれる。
位置検出部48は例えばGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)を備える。なお、GPSはDGPS(Differential GPS)等の誤差を補正する補正機能を有するGPSであってもよい。位置検出部48により撮像部2(可視撮像部20及び近赤外撮像部21)の位置(緯度X、経度Y、高度Z)が検出される。方位測定部47は例えば3軸方位計(3軸地磁気センサ)により構成され、撮像部2の地球上における方位を測定する。また、制御部39は、撮像部2の位置、画角及び画素数から地点画像PIの位置を導出する。
図3は合成画像CIを形成する工程を示す図である。合成画像CIを形成する工程は撮影工程、NDVI画像形成工程、不具合検出工程、地点画像形成工程及び画像合成工程を有する。本実施形態では、合成画像CIは一の圃場FDの画像を例として説明する。
図4は撮像工程を示す平面図である。上記構成の作物栽培支援装置1において、水平回転翼42の回転により飛行体4が自律飛行し、圃場FDの上空に到達する。飛行体4は圃場FDの上空を設定高度H(本実施形態では30m)及び設定速度(本実施形態では15km/h)で、矢印FCで示すように平面視で九十九折りに飛行する。具体的には、飛行体4は圃場FDの長手方向に沿って長手方向の一方端部から他方端部に向かって飛行し、他方端部に到達すると圃場FDの短手方向に沿って所定距離飛行した後に長手方向に沿って長手方向の一方端部に向かって飛行することを繰り返す。飛行体4が圃場FDの上空を飛行している間に可視撮像部20及び近赤外撮像部21は圃場FDを撮像する。
図5は撮像工程の側面図を示している。なお、図5では飛行体4の図示を省略し、矢印FCは飛行体4の飛行方向(撮像部2の移動方向)を示している。撮像工程において、可視撮像部20及び近赤外撮像部21の画角αを45°とすると、撮像範囲Dは約24.85m×約33.13mの領域となる。そして、撮像部2が1秒間に可視画像及び近赤外画像をそれぞれ1枚撮像する場合、圃場FD上の同一地点SPがそれぞれ6回撮像される。可視画像及び近赤外画像は接続部45、35を介して制御部39に送信され、記憶部33に記憶される。この時、各可視画像及び各近赤外画像は撮像部2の位置と関連付けて記憶部33に記憶される。撮像工程の後に、NDVI画像形成工程に移行する。
NDVI画像形成工程では、生育指標導出部37により可視画像の画素及び近赤外画像の画素からNDVIが導出される。これにより、NDVI画像である撮像画像FIが形成される。NDVI画像ではNDVIに応じてR、G、Bで色分けされる。例えば、NDVI画像において、R、G、Bの順にNDVIが低くなる。NDVI画像形成工程の後に不具合検出工程に移行する。
図6は不具合検出工程時において、同一地点SPが撮像された複数(本実施形態では6枚)の撮像画像FIを示す図である。「A」〜「F」の撮像画像FIには同一地点SPが撮像される。「A」〜「F」の撮像画像FIの撮像タイミングはそれぞれ異なり、「A」〜「F」の順で時系列に並んでいる。例えば圃場FDが水田の場合には、撮影工程時に水面に映った太陽が可視画像及び近赤外画像に写り込む場合がある。このため、撮像画像FI上に太陽の写り込みに起因する不具合を有した不具合領域DRが生じる場合がある。
また、撮像工程において、例えば撮像部2を収納した筐体25の向きが移動機構の誤作動等によって正面方向(圃場FD以外の方向)に一時的に変更される場合がある。この場合、撮像画像FI上で撮像部2の向きが変更された時の領域が不具合領域DRとなる。
また、撮像工程において、例えば風等により作物PLが倒伏した様子が可視画像及び近赤外画像に写り込む場合がある。この場合、撮像画像FI上で作物PLが倒伏した領域が不具合領域DRとなる。
また、撮像画像FIの周辺部PhのNDVI(特性値)が中心部CPのNDVIよりも低下するシェーディング誤差が発生する場合がある。この場合、撮像画像FIの周辺部Phの領域が不具合領域DRとなる。
また、前述のように可視撮像部20と近赤外撮像部21とは所定距離離れて配置されている。このため、可視撮像部20と近赤外撮像部21との視差に起因する可視画素と近赤外画素とのズレによる誤差が発生する場合がある。この場合、ズレ量が所定値よりも大きい領域が不具合領域DRとなる。
上記例の不具合領域DRのNDVIは不具合のない他の領域(不具合領域DRではない領域)のNDVIよりも低い値を示す。このため、不具合領域DRのNDVIを用いて複数の地点画像PIを合成すると、合成画像CIの品質が低下する。そこで、不具合検出部36は、撮像画像FI上の不具合領域DRを検出し、合成部34は不具合検出部36により検出した不具合領域DRを除いて地点画像PIを形成する。本実施形態では、不具合検出部36は一の撮像画像FI内を区分した複数の領域のNDVIを相対比較して不具合領域DRを検出する。
例えば、図6に示す同一地点SPを撮像した「A」〜「F」の撮像画像FIにおいて、圃場FDの水面に映った太陽が写り込んだ場合、不具合検出部36は太陽が写り込んだ領域を不具合領域DRとして検出する。この時、「C」の撮像画像FI上の同一地点SPを含む所定領域の領域画像Prは不具合領域DRと重なっている。なお、領域画像Prの大きさ(範囲)は撮像画像FIの大きさ(範囲)よりも小さく、地点画像PIと同じ大きさである。
次に、合成部34は、同一地点SPを含む複数の領域画像Prについて、「C」の領域画像Prを使用せずに、残り5枚の領域画像Prを用いて同一地点SPを含む領域画像Pr内の各画素のNDVIの平均値を導出する。これにより、不具合領域DRが除去された同一地点SPの地点画像PI(図7参照)が形成される。その他の同一地点SPの領域画像Prについても同様に不具合領域DRが除去された地点画像PIが形成される。以上により、不具合領域DRが除去された複数の地点画像PIN(図7参照)が形成される。なお、「N」は複数の地点画像PIのそれぞれに割り当てられたシリアル番号であり、地点画像PIの総数がKである場合に1からKまでの整数である。
なお、本実施形態において同一地点SPを含む6枚の領域画像Prについて、不具合領域DRが検出されない場合には合成部34は6枚全ての領域画像Prを用いて同一地点SPを含む領域画像Pr内の各画素のNDVIの平均値を導出する。なお、領域画像Prの画像補正により、不具合領域DRのNDVIを補正できる場合には補正後の領域画像Prを用いてもよい。
次に、複数の地点画像PIを合成して合成画像CIを形成する画像合成工程について説明する。合成部34は、不具合領域DRが除去された複数の地点画像PINの各々における緯度XN、経度YN、高度ZN及び方位θNに基づいて、アフィン変換を行う画像変換行列を導出する。複数の地点画像PINの各々は、地点画像PINを形成する際に用いられた可視画像および近赤外画像の各々の撮像時における可視撮像部20及び近赤外撮像部21の緯度XN、経度YN、高度ZN及び方位θNを備える。合成部34は、複数の地点画像PINの各々について、地点画像PINの画素位置を地点画像PINの備える緯度XN、経度YN、高度ZN及び方位θNに基づくアフィン変換を行う。これにより、地点画像PIの画素位置を合成画像CIにおける画素位置へ変換する。
図7は画像合成工程を説明するための図を示している。図7の上段は複数の地点画像PINを示し、図7の下段は合成画像CIの座標系を示す。アフィン変換は、公知のように線形変換と平行移動(並進)とを組み合わせた変換であり、数式1により表される(例えば、「アフィン変換とは」、[online]、[2017年5月15日検索]、インターネット(URL:http//d.hatena.ne.jp/Zellij/20120523/p1))。
Figure 2019046149
数式1における右辺の列ベクトル(x,y)は図7の上段に示すように地点画像PIでの画素位置であり(N番目の地点画像PINではx=xN、y=yN)、列ベクトル(x´,y´)は図7の下段に示すように合成画像CIの座標系での画素位置を示す。数式1の右辺第1項における1行1列、1行2列、2行1列及び2行2列の各成分a、b、c、dから成る2行2列の行列は回転の変換行列R(θ)を表し、数式1の右辺第2項の列ベクトル(tx,ty)は並進(平行移動)の変換行列を表す。
回転の変換行列R(θ)における各成分a、b、c、dは、方位測定部47の値θから、数式2によって与えられる(N番目の地点画像PINではθ=θN)。なお、撮像工程時の撮像部2の実際の高度が基準高度(設定高度H、図5参照)と異なる場合には、回転行列R(θ)に撮像工程時の撮像部2の実際の高度が基準高度と同等になるように撮像工程時の実際の高度に応じたスケーリング係数が乗算される。例えば、成分aはcosθにスケーリング係数を乗算した値である。
Figure 2019046149
そして、並進(平行移動)の変換行列における各成分tx、tyは数式3及び数式4で与えられる。数式3及び数式4では、合成画像CIの座標系における原点(0,0)からの距離d[m]と、水平方向(x軸)との角度φ[rad]を緯度X及び経度Yから導出して画素数に変換する。
Figure 2019046149
Figure 2019046149
数式3及び数式4の係数kはメートルを画素数に変換する係数である。例えば、第1イメージセンサ及び第2イメージセンサの画素数が480画素の場合には係数k=24.85[m]/480[画素]≒0.052[m/画素]となる。また、距離d[m]及び角度φ[rad]の算出方法は公知であり、数式5及び数式6によって与えられる(例えば「2地点間の距離と方位角」、[online]、[2017年5月22日検索]、インターネット(URL:http//keisan.casio.jp/exec/system/1257670779))。
なお、数式5及び数式6のX1及びY1はそれぞれA地点の緯度及び経度であり、数式5及び数式6のX2及びY2はそれぞれB地点の緯度及び経度である。数式5のrは地球を球体とみなした際の赤道半径(=6378.137km)である。ここでは、A地点またはB地点が合成画像CIの座標系における原点(0,0)となる。
Figure 2019046149
Figure 2019046149
また、数式1の回転行列と並進(平行移動)の変換行列とを単一の行列M(3行3列の行列)にまとめて数式7のように表現することができる。
Figure 2019046149
なお、変換後の位置(x´,y´)における画素のNDVIを実際に求める際には、まず行列Mの逆行列であるM-1を導出し、変換後の(x´,y´)の対応位置(x、y)を数式8により導出する。
Figure 2019046149
そして、数式8により得られる変換前の位置(x,y)における画素のNDVIまたは当該位置近傍に存在する複数の画素のNDVIによって補間(線形補間等)されるNDVIを変換後の位置(x´,y´)における画素のNDVIとして決定する。
本実施形態の作物栽培支援装置1によると、作物PLを栽培する圃場FD(栽培領域)の上空を移動して圃場FDを撮像する撮像部2と、撮像部2の位置を検出する位置検出部48と、圃場FDの同一地点SPの地点画像PIを撮像部2で撮像した複数の撮像画像FIに基づいて形成するとともに複数の地点画像PIを合成する合成部34とを備える。また、撮像画像FI上の不具合を有した不具合領域DRを検出する不具合検出部36を設け、合成部34が不具合検出部36により検出した不具合領域DRを除いて地点画像PIを形成する。
これにより、不具合領域DRが除かれた地点画像PIを形成し、複数の地点画像PIを合成する。したがって、圃場FD全体の合成画像の品質が向上し、作物PLの生育状態の判断に有用な画像を提供することができる。
また、不具合検出部36が一の撮像画像FI内を区分した複数の領域のNDVI(特性値)を相対比較して不具合領域DRを検出する。これにより、不具合検出部36は不具合領域DRを容易に検出することができる。
なお、不具合検出部36が複数の撮像画像FIの同一地点SPに対する複数の領域のNDVI(特性値)を相対比較して不具合領域DRを検出してもよい。この場合でも、不具合検出部36は不具合領域DRを容易に検出することができる。
また、不具合検出部36が一の撮像画像FI内を区分した複数の領域のNDVI(特性値)と所定の閾値とを比較して不具合領域DRを検出してもよい。この場合でも、不具合検出部36は不具合領域DRを容易に検出することができる。
また、不具合検出部36が各撮像画像FIの周部Phを不具合領域DRと判定してもよい。これにより、撮像画像FIの周辺部PhのNDVIが中心部CPのNDVIよりも低下するシェーディング誤差による合成画像CIの品質低下を容易に防止することができる。
また、撮像部2が可視画像を撮像する可視撮像部20と、近赤外画像を撮像する近赤外撮像部21とを有し、不具合検出部36は、可視画像の画素と近赤外画像の画素とのずれ量が所定量よりも大きい領域を不具合領域DRと判定してもよい。これにより、可視撮像部20と近赤外撮像部21との視差による可視画素と近赤外画素とのズレによる誤差に起因する合成画像CIの品質低下を容易に防止することができる。
また、制御部39は撮像部2の位置、画角α及び画素数に基づいて地点画像PIの位置を導出する。これにより、地点画像PIの位置を容易に導出することができる。
なお、情報端末3がインターネット等の所定のネットワークに接続され、撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CIを記憶する記憶部がネットワーク上に設けられてもよい。これにより、記憶部33の容量を小さくすることができる。
なお、本実施形態において、撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CIはNDVI画像になっているが、撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CIはNDVI画像に限定されない。例えば、撮像部2から近赤外撮像部21を省き、撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CIは可視撮像部20で撮像したRGB値のカラー画像でもよい。また、撮像画像FI、地点画像PI及び合成画像CIは植被率で表した画像でもよい。
本発明は、栽培領域を撮像する撮像部を備える作物栽培支援装置に利用することができる。
1 作物栽培支援装置
2 撮像部
3 情報端末
4 飛行体
20 可視撮像部
21 近赤外撮像部
25 筐体
31 表示部
32 操作部
33 記憶部
34 合成部
35 接続部
36 不具合検出部
37 生育指標導出部
43 記憶部
45 接続部
47 方位測定部
48 位置検出部
DR 不具合領域
FD 圃場
FI 撮像画像
PI 地点画像
PL 作物
Pr 領域画像
SP 同一地点

Claims (8)

  1. 作物を栽培する栽培領域の上空を移動して前記栽培領域を撮像する撮像部と、
    前記撮像部の位置を検出する位置検出部と、
    前記栽培領域の同一地点の地点画像を前記撮像部で撮像した複数の撮像画像に基づいて形成するとともに複数の前記地点画像を合成する合成部とを備えた作物栽培支援装置において、
    前記撮像画像上の不具合を有した不具合領域を検出する不具合検出部を設け、
    前記合成部が前記不具合検出部により検出した前記不具合領域を除いて前記地点画像を形成することを特徴とする作物栽培支援装置。
  2. 前記不具合検出部が一の前記撮像画像内を区分した複数の領域の所定の特性値を相対比較して前記不具合領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の作物栽培支援装置。
  3. 前記不具合検出部が複数の前記撮像画像の同一地点に対する複数の領域の所定の特性値を相対比較して前記不具合領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の作物栽培支援装置。
  4. 前記不具合検出部が一の前記撮像画像内を区分した複数の領域の特性値と所定の閾値とを比較して前記不具合領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の作物栽培支援装置。
  5. 前記不具合検出部が各前記撮像画像の周部を前記不具合領域として検出することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の作物栽培支援装置。
  6. 前記撮像部が可視画像を撮像する可視撮像部と、近赤外画像を撮像する近赤外撮像部とを有し、
    前記不具合検出部は、前記可視画像の画素と前記近赤外画像の画素とのずれ量が所定量よりも大きい領域を前記不具合領域として検出することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の作物栽培支援装置。
  7. 前記撮像部の位置、画角及び画素数に基づいて前記地点画像の位置が導出されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の作物栽培支援装置。
  8. 複数の前記撮像画像及び複数の前記地点画像を記憶する記憶部が所定のネットワーク上に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の作物栽培支援装置。
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