JP2019045387A - 超音波流量測定装置および超音波流量測定方法 - Google Patents

超音波流量測定装置および超音波流量測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019045387A
JP2019045387A JP2017170511A JP2017170511A JP2019045387A JP 2019045387 A JP2019045387 A JP 2019045387A JP 2017170511 A JP2017170511 A JP 2017170511A JP 2017170511 A JP2017170511 A JP 2017170511A JP 2019045387 A JP2019045387 A JP 2019045387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
transmitting
ultrasonic wave
flow rate
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017170511A
Other languages
English (en)
Inventor
照久 齋藤
Teruhisa Saito
照久 齋藤
昌志 國井
Masashi Kunii
昌志 國井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP2017170511A priority Critical patent/JP2019045387A/ja
Priority to KR1020180094362A priority patent/KR20190026567A/ko
Publication of JP2019045387A publication Critical patent/JP2019045387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
    • G01F1/662Constructional details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
    • G01F1/667Arrangements of transducers for ultrasonic flowmeters; Circuits for operating ultrasonic flowmeters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】小径な管状部材を流れる流体の流量を精度良く測定することができる超音波流量測定装置および超音波流量測定方法を提供する。【解決手段】超音波送受信素子対40における下流側素子4Bが、超音波送受信素子対50における上流側素子5Aに対して電気信号線300によって接続されており、超音波送受信素子対40の素子間において超音波が通過する経路と、超音波送受信素子対50の素子間において超音波が通過する経路と、が連続的になっているものと考えることができる。このように超音波が流体中を通過する距離を長くすることにより、超音波が流体中を伝搬する時間を長くし、正方向所要時間と逆方向所要時間との伝搬時間差を長くすることができ、伝搬時間差の測定精度を向上させることができる。これにより、チューブ10が小径であっても、流体の流量を精度良く測定することができる。【選択図】図6

Description

本発明は、超音波流量測定装置および超音波流量測定方法に関する。
従来、管状部材によって形成される流路を通過する流体の流量を、非接触で測定するための流量計として、超音波流量測定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された超音波流量測定装置では、一対の超音波送受信器(一対の超音波送受信素子)が管体(管状部材)に対して傾斜して配置され、これらの間で超音波を送受信することにより、伝搬時間に基づいて流量を求めている。
特開2014−219210号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような超音波流量測定装置では、超音波の伝搬時間に基づいて流量を測定するため、超音波が流体中を通過する距離が短くなると、良好な測定結果が得られないことがあった。即ち、内径が小さい管状部材を用いた測定が困難であった。そこで、一対の超音波送受信素子を管状部材の長手方向に離して配置する(長手方向に対する送受信方向の傾斜角度を小さくする)ことによって流体中の通過距離を長くする構成も考えられるものの、測定装置全体が大型化したり、超音波が部材間の界面において全反射されたりするといった不都合が生じ得る。
本発明の目的は、小径な管状部材を流れる流体の流量を精度良く測定することができる超音波流量測定装置および超音波流量測定方法を提供することにある。
本発明の超音波流量測定装置は、可撓性の管状部材を上流側から下流側に向かって通過する流体の流量を測定する超音波流量測定装置であって、前記管状部材の長手方向に対して傾斜した方向を送受信方向として該管状部材を挟んで対向配置される複数組の超音波送受信素子対を備え、前記複数組の超音波送受信素子対は、前記長手方向に対する前記送受信方向の傾斜角度が互いに等しく、一の前記超音波送受信素子対における下流側素子と、他の前記超音波送受信素子対における上流側素子と、が電気信号送信手段によって接続されていることを特徴とする。
このような本発明によれば、一の超音波送受信素子対における下流側素子と、他の超音波送受信素子対における上流側素子と、が電気信号送信手段によって接続されていることで、一の超音波送受信素子対の上流側素子が送信した超音波を下流側素子が受信したら、この下流側素子から他の超音波送受信素子対の上流側素子に電気信号が送信される。これにより、他の超音波送受信素子対において上流側素子が超音波を送信し、下流側素子が受信する。また、他の超音波送受信素子対の下流側素子が送信した超音波を上流側素子が受信したら、この上流側素子から一の超音波送受信素子対の下流側素子に電気信号が送信される。これにより、一の超音波送受信素子対において下流側素子が超音波を送信し、上流側素子が受信する。
このとき、電気信号の伝搬に要する時間は、超音波送受信素子対の素子間において超音波の伝搬に要する時間よりも充分に短いことから、流量の測定上、無視することができる。従って、一の超音波送受信素子対の素子間において超音波が通過する経路と、他の超音波送受信素子対の素子間において超音波が通過する経路と、が実質的に連続的なものとなる。これにより、一の超音波送受信素子対において超音波の送受信に要する時間と、他の超音波送受信素子対において超音波の送受信に要する時間と、に基づいて流量が算出される。このように、複数組の超音波送受信素子対が接続されていることで、超音波が流体中を通過する距離を長くすることができる。従って、超音波が流体中を伝搬する時間を長くし、一方向の伝搬に要する時間と他方向の伝搬に要する時間との時間差の測定精度を向上させることができ、管状部材が小径であっても、流体の流量を精度良く測定することができる。
尚、電気信号送信手段は、下流側素子と上流側素子とを信号処理回路上、有線接続する信号線であってもよいし、下流側素子と上流側素子とを無線接続して電磁波によって通信する通信手段であってもよく、通信速度が音速よりも充分に速いものであればよい。即ち、「電気信号」には、電磁波による信号も含まれるものとする。また、超音波流量測定装置が3組以上の超音波送受信素子対を備える場合、これらは順次接続されていればよく、接続順序における一方側の超音波送受信素子対の上流側素子が超音波を送信してから、他方側の下流側素子が超音波を受信するまでの時間に基づいて流量を算出すればよい。
この際、本発明の超音波流量測定装置では、前記電気信号送信手段には、信号増幅手段が設けられていることが好ましい。上流側素子または上流側素子が送信する超音波は、各部を通過して相手方の素子に到達するまでに減衰し、その強度(振幅、エネルギー)が低くなる。この相手方の素子から他の超音波送受信素子対に電気信号を送信する際に、信号増幅手段によって信号強度を増幅すれば、他の超音波送受信素子対において超音波を送信させる際に、その強度を向上させることができ、相手方の素子によって超音波を検出しやすい。即ち、複数の超音波送受信素子対を接続した際に、超音波の減衰に対応して測定感度を向上させることができる。
さらに、本発明の超音波流量測定装置では、前記保持部材は、前記超音波送受信素子対における一方から送信されて前記溝部と前記管状部材との界面において反射された超音波である反射波が通過するように構成され、前記反射波が前記超音波送受信素子対における他方に到達することを遅らせるための迂回路部と、前記反射波を前記他方とは異なる方向に向かって進行させるための反射部と、のうち少なくとも一方を有することが好ましい。このような構成によれば、正規の超音波と反射波とが干渉して受信されてしまうことを抑制し、測定精度をさらに向上させることができる。迂回路部は、送信開始直後の超音波が反射された際に、この反射波が、送信終了直前の超音波が他方の素子に到達するよりも遅れて、他方の素子に到達するように迂回させるものである。また、反射部は、反射波をさらに反射させることで、相手方の素子とは異なる方向に向かうように(例えば長手方向に沿って進行するように)するものである。
また、本発明の超音波流量測定装置では、前記長手方向に沿って延びて前記管状部材を保持する溝部が形成された保持部材をさらに備え、前記複数組の超音波送受信素子対は、前記保持部材において、長手方向に沿って並んでいることが好ましい。このような構成によれば、上記のように保持部材が迂回路部及び反射部のうち少なくとも一方を備えた構成において、装置全体を小型化することができる。
また、本発明の超音波流量測定装置では、前記保持部材のうち前記溝部と反対側の面には、前記長手方向に隣り合う2組の前記超音波送受信素子対の間に凹溝部が形成されるとともに、該凹溝部に吸音部材が充填されて音響分離層が形成されていることが好ましい。このような構成によれば、一の超音波送受信素子対において送信された超音波やこの反射波が、溝部を迂回するように保持部材を通過して他の超音波送受信素子対に向かって進行しようとした際に、音響分離層によって進行が妨げられる。従って、誤って他の超音波送受信素子対において受信されてしまうことを抑制することができる。
一方、本発明の超音波流量測定方法は、可撓性の管状部材を上流側から下流側に向かって通過する流体の流量を測定する超音波流量測定方法であって、複数組の超音波送受信素子対を、前記管状部材の長手方向に対して傾斜した方向を送受信方向として該管状部材を挟んで対向配置するとともに、前記長手方向に対する前記送受信方向の傾斜角度を互いに等しくし、一の前記超音波送受信素子対における上流側および下流側のうち一方側の素子が超音波を送信して他方側の素子が受信したら、当該他方側の素子から他の前記超音波送受信素子対における前記一方側の素子に電気信号を送信することにより、当該一方側の素子に超音波を送信させることを特徴とする。このような本発明によれば、上記の超音波流量測定装置と同様に、小径な管状部材を流れる流体の流量を精度良く測定することができる。
本発明の超音波流量測定装置および超音波流量測定方法によれば、複数組の超音波送受信素子対が電気信号送信手段によって接続されていることで、小径な管状部材を流れる流体の流量を精度良く測定することができる。
本発明の実施形態に係る超音波流量測定装置を示す斜視図である。 前記超音波流量測定装置において蓋部を開いた状態を示す斜視図である。 前記超音波流量測定装置を示す側面図である。 前記超音波流量測定装置の保持部材を示す上面図及び側面図である。 前記超音波流量測定装置の保持部材を示す下面図である。 前記超音波流量測定装置において超音波送受信素子対が接続される様子を示すブロック図である。 前記保持部材において超音波が反射する様子を示す上面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の超音波流量測定装置106は、図1〜3に示すような装置本体2と、図6に示すような制御部200と、を備え、可撓性の管状部材としてのチューブ10を上流側から下流側に向かって通過する流体の流量を測定するものである。チューブ10は、例えば塩化ビニル樹脂やシリコーン樹脂等の軟質な樹脂材料によって構成されることで可撓性を有する。本実施形態では、チューブ10の長手方向をX方向とし、X方向に略直交する方向をそれぞれY方向およびZ方向とする。また、X方向において、流体が上流側から下流側に向かって流れるものとする。超音波流量測定装置106は、筐体内に収容され、固定された超音波流量測定装置106に対してチューブ10が取り付けられるものとするが、チューブ10が所定の配索形状を有するとともに超音波流量測定装置106をチューブ10に対して取り付けるものとしてもよい。
装置本体2は、ケース21と、ケース21に収容される測定ユニット22と、を備える。ケース21は、例えば樹脂によって構成され、ケース本体211と蓋部212と、を有する。ケース本体211は、Z方向の一方側(上方側)に開口した収容凹部211Aを有し、収容凹部211Aに測定ユニット22が収容されるようになっている。ケース本体211のうち収容凹部211AのX方向両側には、後述する溝部31に連続した溝部211Bが形成されている。
蓋部212のY方向の一端縁には、X方向に沿って延びる回動被支持部212Aが設けられ、ケース本体211の回動支持部211Cによって軸支されている。また、ケース本体211および蓋部212のY方向の他端縁には、係止部材組25が設けられている。係止部材組25は、いわゆるキャッチクリップであって、ケース本体211に固定されたクリップ部材251と、蓋部212に固定されたフック部材252と、によって構成されている。クリップ部材251は、レバー部251Aと、フック部材252に係止される被係止部251Bと、を有しており、レバー部251Aを起こす(その先端を蓋部212に近づける)ことにより、被係止部251Bも蓋部212に近づくように移動する。レバー部251Aを一旦起こし、被係止部251Bをフック部材252に係止させ、レバー部251Aを倒すことにより、蓋部212の閉状態が維持されるようになる。また、この状態からレバー部251Aを起こせば、フック部材252による被係止部251Bの係止を解除することができ、蓋部212が開動作可能な状態となる。
蓋部212の内面(ケース21内側の面)には、互いに独立な2つの蓋突起23、24がX方向に並んで設けられている。蓋突起23、24の接触面(ケース21内側の面)は、蓋部212の閉状態においてY方向から見て円弧状となっている。また、蓋部212の閉状態において、蓋突起23、24は溝部31の内側に向かって突出する。
測定ユニット22は、図4、5に示すように、保持部材3と、2組の超音波送受信素子対40、50と、を備える。超音波送受信素子対40は、一対の超音波送受信素子としての上流側素子4Aおよび下流側素子4Bによって構成され、超音波送受信素子対50は、一対の超音波送受信素子としての上流側素子5Aおよび下流側素子5Bによって構成されている。
保持部材3は、例えばPPSやPEI、アクリル等の樹脂によって構成されている。保持部材3を構成する樹脂は、超音波の音響特性や耐薬品性等に応じて適宜に選択されればよい。保持部材3には、溝部31と、4つの素子配置部32〜35と、音響分離部36と、が形成されている。
溝部31は、XY平面に沿って延びる底部311と、ZX平面に沿って延びる一対の壁部312、313と、によって構成され、X方向を長手方向として延びるとともにZ方向の一方側において開口し、X方向の両端においても開口している。一方の壁部312には、X方向に並んだ2つの突起部314、315が形成され、他方の壁部313には、X方向に並んだ2つの突起部316、317が形成されている。突起部314と突起部316とが一対の突起部を構成し、突起部315と突起部317とが一対の突起部を構成する。
突起部314〜317の先端には、ZX平面に沿って延びる接触平面314A〜317Aが形成されている。接触平面314A〜317Aは、鏡面加工が施されることで鏡面状となっており、壁部312、313の他の部分よりも面粗度が小さくなっている。例えば、接触平面314A〜317Aの面粗度Rzが3.2〜6.0程度であり、壁部312、313の他の部分の面粗度Rzが25程度であればよい。
本実施形態では、接触平面314A〜317Aは、Y方向から見て矩形状に形成されているものとするが、接触平面は、円形状であってもよいし、後述する全体投影領域30Aや有効投影領域30Bと同様の形状を有していてもよい。
素子配置部32〜35は、保持部材3のうち溝部31を基準として外側の面が凹状に形成されたものであって、壁部312側の素子配置部32に上流側素子4Aが配置され、壁部313側の素子配置部33に下流側素子4Bが配置され、壁部312側の素子配置部34に上流側素子5Aが配置され、壁部313側の素子配置部35に下流側素子5Bが配置される。
素子配置部32〜35は、素子4A、4B、5A、5Bの送受信面41、51をX方向に対して傾斜させるような形状を有している。送受信面41、51と略直交する方向が、素子4A、4B、5A、5Bが送受信する超音波の送受信方向となる。尚、超音波は屈折しつつ進むため、各部において進行方向が異なるが、保持部材3を通過する際の進行方向を送受信方向とする。超音波送受信素子対40の送受信方向と超音波送受信素子対50の送受信方向とは略平行であり、即ち、X方向に対する送受信方向の傾斜角度が互いに略等しい。素子配置部32に配置された上流側素子4Aと、素子配置部33に配置された下流側素子4Bと、が溝部31(及びチューブ10)を挟んで送受信方向に対向配置されている。素子配置部34に配置された上流側素子5Aと、素子配置部35に配置された下流側素子5Bと、が溝部31(及びチューブ10)を挟んで送受信方向に対向配置されている。尚、チューブ10内の流体の流れにおける上流側から下流側に向かって、素子配置部32と素子配置部33と素子配置部34と素子配置部35とが順に配置されている。即ち、2組の超音波送受信素子対40、50は、保持部材3においてX方向に沿って並んでいる。
保持部材3のうち溝部31から見てY方向外側の面には、素子4A、4B、5A、5Bの送受信面41、51のそれぞれと対向する対向面321〜351が形成されている。対向面321〜351は、溝部31から遠ざかるにしたがって、対向する各素子4A、4B、5A、5Bに近づく傾斜を有している。
音響分離部36は、保持部材3のうち溝部31と反対側の面(Z方向他方側の面)に形成された凹溝部であって、素子配置部32および素子配置部34の間と、素子配置部33および素子配置部35の間と、を結ぶように送受信方向に沿って延びる。音響分離部36には、例えば軟質な樹脂によって構成された吸音部材が充填され、音響分離層が形成される。
素子4A、4B、5A、5Bは、超音波を送受信する円形状の送受信面41、51を溝部31に向けて配置される。送受信面41、51のうちその中央の所定領域が有効送受信領域42、52となる。有効送受信領域42、52とは、送受信面41、51のうち、送信する超音波が縦波として相手方の素子に到達するような領域である。即ち、送受信面41、51のうち外周に近い部分ほど、送信される超音波が面直方向に対して傾斜しやすく、横波となって伝達されやすい。有効送受信領域42、52は、素子4A、4B、5A、5Bのサイズや性能等に応じて決まり、例えば外径が5.5mmであり内径が3.3mmであるチューブ10を通過する流体の流量測定時に、直径7.0mmの素子4A、4B、5A、5Bを用いる場合、有効送受信領域42、52は、送受信面41、51のうち中心側の55〜90%程度の領域となる。
上流側素子4Aから送信された超音波は、保持部材3、チューブ10、チューブ10内の流体、チューブ10、保持部材3の順に通過し、下流側素子4Bによって受信される。下流側素子4Bから送信された超音波は、この逆の順で進行して上流側素子4Aに受信される。上流側素子5Aおよび下流側素子5Bについても同様である。また、送信された超音波は、保持部材3とチューブ10との界面、及び、チューブ10と流体との界面において各部の音速に応じて屈折する。
制御部200は、素子4A、4B、5A、5Bに超音波を送信させるとともに、受信した超音波の伝搬時間差に基づいて流体の流量を算出する。尚、超音波を送信させるための手段と、流量を算出するための手段と、が独立となっていてもよい。
ここで、各部の接続構造および超音波の送受信方法の一例について、図6を参照して説明する。まず、制御部200は、信号線401によって超音波送受信素子対40の上流側素子4Aに接続されるとともに、信号線402によって超音波送受信素子対50の下流側素子5Bに接続されている。尚、制御部200と素子4A、5Bとは無線接続されていてもよい。また、超音波送受信素子対40の下流側素子4Bと、超音波送受信素子対50の上流側素子5Aと、が電気信号送信手段としての電気信号線300によって信号処理回路上、接続されている。また、信号処理回路上の電気信号線300の途中には、信号増幅手段(アンプ)301が設けられている。尚、信号処理回路上の電気信号線300は、常に双方向に電気信号を送信可能なものであってもよいし、スイッチによって電気信号の送信可能方向が切り替えられるものであってもよい。
制御部200は、上流側素子4Aに対し、超音波送信開始信号を送信する。超音波送信開始信号を受信した上流側素子4Aは、下流側素子4Bに向けて超音波を送信する。下流側素子4Bがこの超音波を受信したら、この受信信号は、電気信号として信号処理回路内の電気信号線300によって上流側素子5Aに伝達される。信号処理回路内の電気信号線300によって伝達される電気信号は、信号増幅手段301によって増幅される。この電気信号を受信した上流側素子5Aは、下流側素子5Bに向けて超音波を送信し、この超音波を下流側素子5Bが受信する。下流側素子5Bは、超音波を受信したら、超音波検知信号を制御部200に送信する。制御部200は、上記のように超音波送信開始信号を送信してから超音波検知信号を受信するまでの時間を正方向所要時間として取得する。
次に、制御部200は、下流側素子5Bに対し、超音波送信開始信号を送信する。超音波送信開始信号を受信した下流側素子5Bは、上流側素子5Aに向けて超音波を送信する。尚、上記のように信号処理回路内の電気信号線300における電気信号の送信可能方向が切り替えられる構成の場合、制御部200は、下流側素子5Bに対する信号送信に前後して、スイッチに対して切替信号を送信すればよい。上流側素子5Aがこの超音波を受信したら、この受信信号は、電気信号として信号処理回路内の電気信号線300によって下流側素子4Bに伝達される。信号処理回路内の電気信号線300によって伝達される電気信号は、信号増幅手段301によって増幅される。この電気信号を受信した下流側素子4Bは、上流側素子4Aに向けて超音波を送信し、この超音波を上流側素子4Aが受信する。上流側素子4Aは、超音波を受信したら、超音波検知信号を制御部200に送信する。制御部200は、上記のように超音波送信開始信号を送信してから超音波検知信号を受信するまでの時間を逆方向所要時間として取得する。制御部200は、正方向所要時間および逆方向所要時間の伝搬時間差に基づき、チューブ10を通過する流体の流量を算出する。以上のように、超音波流量測定装置106は流体の流量を測定する。
ここで、装置本体2の各部の詳細な位置関係について説明する。まず、一対の壁部312、313のそれぞれに形成された突起部314、316は、超音波の送受信方向において超音波送受信素子対40の素子4A、4Bの間に配置されている。これにより、一対の突起部314、316は、X方向に互いにずれている。即ち、突起部314の接触平面314AにおけるX方向中央部と、突起部316の接触平面316AにおけるX方向中央部と、が互いにずれている。同様に、突起部315、317は、超音波の送受信方向において超音波送受信素子対50の素子5A、5Bの間に配置されており、X方向に互いにずれている。
素子4A、4B、5A、5Bの送受信面41、51を送受信方向に沿って壁部312、313に投影した領域を全体投影領域30Aとし、有効送受信領域42、52を送受信方向に沿って壁部312、313に投影した領域を有効投影領域30Bとする。送受信面41、51が円形状であり、送受信方向がX方向に対して傾斜していることから、領域30A、30Bは、円がX方向に引き伸ばされた形状を有している。接触平面314A〜317Aは、有効投影領域30Bの全体を含んでいる。また、接触平面314A〜317AのX方向寸法は、全体投影領域30AのX方向寸法よりも小さい。
次に、溝部31と蓋部212との関係について説明する。蓋部212は、ケース本体211の収容凹部211Aを覆うものであるが、収容凹部211Aには保持部材3が収容されることから、蓋部212は溝部31の底部311に対向して開口を覆うものでもある。蓋部212が閉状態となった際に、蓋突起23が、送受信方向において一対の突起部314、316の間に位置し、蓋突起24が、送受信方向において一対の突起部315、317の間に位置する。
ここで、チューブ10のうち、送受信方向において超音波送受信素子対40の素子4A、4Bの間に位置する部分を超音波通過部10Aとし、送受信方向において超音波送受信素子対50の素子5A、5Bの間に位置する部分を超音波通過部10Bとする。蓋突起23はチューブ10の超音波通過部10Aを押圧し、蓋突起24はチューブ10の超音波通過部10Bを押圧する。従って、2つの蓋突起23、24は、2組の超音波送受信素子対40、50のそれぞれに対応して独立して設けられている。尚、超音波通過部10Aは、X方向およびY方向において多少の幅を有しており、蓋突起23、24の先端が、送受信面41、51の中心同士を結ぶ線上に位置していてもよいし、多少ずれていてもよい。
ここで、素子4A、4B、5A、5Bが送信する超音波の進行経路の詳細について、図7に基づいて説明する。尚、素子4A、4B、5A、5B、及び、その周辺における保持部材3の各部位は、対称な形状を有しており、以下では上流側素子4Aから超音波を送信する場合について代表して説明するが、他の素子4B、5A、5Bから超音波を送信する場合についても、超音波は同様に進行する。
上流側素子4Aから送信された超音波W0は、保持部材3内を進行し、チューブ10との界面において屈折するとともに、一部が全反射されて第1反射波W1となる。この第1反射波W1は、Y方向外側(溝部31と反対側)且つ下流側に向かって進行することにより、対向面321に到達して反射されて第2反射波W2となる。この第2反射波W2は、上流側素子4Aに向かって進行する。
以上のような反射波W1、W2は、相手方の素子である下流側素子4Bには向かわない。従って、対向面321は、溝部31とチューブ10との界面において反射された超音波である第1反射波W1を、他方の素子とは異なる方向に向かって進行させる反射部として機能する。
また、反射波W2は、上流側素子4Aに到達するまでに充分に長い距離を進行し、所定の時間を要する。この所定の時間は、上流側素子4Aが超音波の送信を継続する時間よりも長い。従って、送信開始直後の超音波が第2反射波W2となって上流側素子4Aに到達した際には、上流側素子4Aは超音波の送信を完了している。即ち、第2反射波W2が上流側素子4Aにおいて反射されて下流側素子4Bに向かったとしても、正規の超音波(反射せずに下流側素子4Bに向かう超音波)と干渉しないようになっている。例えば、上流側素子4Aによる超音波の送信継続時間が3μsecである場合に、超音波が上流側素子4Aから溝部31とチューブ10との界面に到達するまでの時間が2μsec以上であり、この界面から対向面321に到達するまでの時間が2μsec以上であり、対向面321から上流側素子4Aに到達するまでの時間が2μsec以上であれば、正規の超音波と第2反射波W2との干渉が抑制される。このように、保持部材3のうち、素子配置部32と、壁部312と、対向面321と、によって囲まれた領域が、反射波W2が他方の素子に到達することを遅らせるための迂回路部として機能する。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、超音波送受信素子対40における下流側素子4Bが、超音波送受信素子対50における上流側素子5Aに対して信号処理回路上、電気信号線300によって接続されており、電気信号の伝搬に要する時間が、超音波送受信素子対40、50の素子間において超音波の伝搬に要する時間よりも充分に短く、流量の測定上、無視することができる。従って、超音波送受信素子対40の素子間において超音波が通過する経路と、超音波送受信素子対50の素子間において超音波が通過する経路と、が連続的になっているものと考えることができる。このように超音波が流体中を通過する距離を長くすることにより、超音波が流体中を伝搬する時間を長くし、正方向所要時間と逆方向所要時間との伝搬時間差を長くすることができ、伝搬時間差の測定精度を向上させることができる。これにより、チューブ10が小径であっても、流体の流量を精度良く測定することができる。
また、信号処理回路上の電気信号線300に信号増幅手段301が設けられていることで、下流側素子4Bと上流側素子5Aとの間で送信される電気信号を増幅することができ、各部を通過することによる超音波の減衰に対応して測定感度を向上させることができる。
さらに、保持部材3が反射部および迂回路部を有していることで、正規の超音波と反射波とが干渉して受信されてしまうことを抑制し、測定精度をさらに向上させることができる。
また、保持部材3のうち溝部31と反対側の面に音響分離層が形成されていることで、超音波送受信素子対40において送信された超音波やこの反射波が、溝部31を迂回するように保持部材3を通過して超音波送受信素子対50に向かって進行しようとした際に、音響分離層によって進行が妨げられる。従って、誤って超音波送受信素子対50において受信されてしまうことを抑制することができる。尚、超音波送受信素子対50において超音波が送信された場合も同様である。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、保持部材3に音響分離層が形成されているものとしたが、2組の超音波送受信素子対同士がX方向において離れている場合や、各部の界面において超音波が全反射されにくい場合等、一方の超音波送受信素子対において送信された超音波が他方の超音波送受信素子対において受信されにくい場合には、音響分離層は形成されていなくてもよい。
また、前記実施形態では、保持部材3が反射部および迂回路部を有しているものとしたが、保持部材が反射部および迂回路部のいずれか一方のみを有するものとしてもよい。また、上記のように一方の超音波送受信素子対において送信された超音波が他方の超音波送受信素子対において受信されにくい場合には、保持部材が反射部および迂回路部を有していない構成としてもよい。
また、前記実施形態では、2組の超音波送受信素子対40、50が、保持部材3においてX方向に沿って並んでいるものとしたが、例えば2組の超音波送受信対を、X方向において略同一位置に配置し、且つ、チューブ10の周方向において互いにずらして配置してもよい。このような構成によれば、装置全体のX方向寸法を小さくすることができる。
また、前記実施形態では、上流側の超音波送受信素子対40における下流側素子4Bと、下流側の超音波送受信素子対50における上流側素子5Aと、が接続されるものとしたが、上流側の超音波送受信素子対の上流側素子と、下流側の超音波送受信素子対の下流側素子と、を接続してもよい。
また、前記実施形態では、電気信号線300に信号増幅手段301が設けられているものとしたが、超音波が減衰しにくい場合や、超音波送受信素子が高強度の超音波を送信可能な場合等、超音波送受信素子が受信する超音波の強度が高い場合には、信号増幅手段は設けられていなくてもよい。
また、前記実施形態では、信号処理回路上、電気信号送信手段としての電気信号線300によって下流側素子4Bと上流側素子5Aとが接続されているものとしたが、電気信号送信手段は、素子同士を無線接続して電磁波によって通信する通信手段であってもよく、通信速度が音速よりも充分に速いものであればよい。
また、前記実施形態では、超音波流量測定装置106が2組の超音波送受信素子対40、50を備えるものとしたが、超音波流量測定装置は、3組以上の超音波送受信素子対を備えていてもよい。このとき、電気信号送信手段によって3組以上の超音波送受信素子対が直列に順次接続されていればよい。また、直列に接続された2組以上の超音波送受信素子対を1つのユニットとして、超音波流量測定装置が2以上のユニットを備えていてもよい。
また、超音波流量測定装置は、流体が通過する可撓性の管状部材に対して用いられればよく、例えば人工透析の為の液体を循環させる液体供給装置に組み込まれて利用されてもよいし、半導体の製造時に洗浄液等を供給するものに用いられてもよいし、農業において液体肥料や水等を供給するものに用いられてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、制御方法及び手順、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質、制御方法及び手順などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質、制御方法及び手順などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した記載は、本発明に含まれるものである。
106 超音波流量測定装置
10 チューブ(管状部材)
3 保持部材
40、50 超音波送受信素子対
4A、5A 上流側素子
4B、5B 下流側素子
200 制御部
300 電気信号線(電気信号送信手段)
301 信号増幅手段
321〜341 対向面(反射部)
312、313 壁部(反射部)

Claims (6)

  1. 可撓性の管状部材を上流側から下流側に向かって通過する流体の流量を測定する超音波流量測定装置であって、
    前記管状部材の長手方向に対して傾斜した方向を送受信方向として該管状部材を挟んで対向配置される複数組の超音波送受信素子対を備え、
    前記複数組の超音波送受信素子対は、前記長手方向に対する前記送受信方向の傾斜角度が互いに等しく、一の前記超音波送受信素子対における下流側素子と、他の前記超音波送受信素子対における上流側素子と、が電気信号送信手段によって接続されていることを特徴とする超音波流量測定装置。
  2. 前記電気信号送信手段には、信号増幅手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波流量測定装置。
  3. 前記長手方向に沿って延びて前記管状部材を保持する溝部が形成された保持部材をさらに備え、
    前記複数組の超音波送受信素子対は、前記保持部材において、長手方向に沿って並んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波流量測定装置。
  4. 前記保持部材は、前記超音波送受信素子対における一方から送信されて前記溝部と前記管状部材との界面において反射された超音波である反射波が通過するように構成され、前記反射波が前記超音波送受信素子対における他方に到達することを遅らせるための迂回路部と、前記反射波を前記他方とは異なる方向に向かって進行させるための反射部と、のうち少なくとも一方を有することを特徴とする請求項3に記載の超音波流量測定装置。
  5. 前記保持部材のうち前記溝部と反対側の面には、前記長手方向に隣り合う2組の前記超音波送受信素子対の間に凹溝部が形成されるとともに、該凹溝部に吸音部材が充填されて音響分離層が形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の超音波流量測定装置。
  6. 可撓性の管状部材を上流側から下流側に向かって通過する流体の流量を測定する超音波流量測定方法であって、
    複数組の超音波送受信素子対を、前記管状部材の長手方向に対して傾斜した方向を送受信方向として該管状部材を挟んで対向配置するとともに、前記長手方向に対する前記送受信方向の傾斜角度を互いに等しくし、
    一の前記超音波送受信素子対における上流側および下流側のうち一方側の素子が超音波を送信して他方側の素子が受信したら、当該他方側の素子から他の前記超音波送受信素子対における前記一方側の素子に電気信号を送信することにより、当該一方側の素子に超音波を送信させることを特徴とする超音波流量測定方法。
JP2017170511A 2017-09-05 2017-09-05 超音波流量測定装置および超音波流量測定方法 Pending JP2019045387A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017170511A JP2019045387A (ja) 2017-09-05 2017-09-05 超音波流量測定装置および超音波流量測定方法
KR1020180094362A KR20190026567A (ko) 2017-09-05 2018-08-13 초음파 유량 측정 장치 및 초음파 유량 측정 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017170511A JP2019045387A (ja) 2017-09-05 2017-09-05 超音波流量測定装置および超音波流量測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019045387A true JP2019045387A (ja) 2019-03-22

Family

ID=65762217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017170511A Pending JP2019045387A (ja) 2017-09-05 2017-09-05 超音波流量測定装置および超音波流量測定方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019045387A (ja)
KR (1) KR20190026567A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58151818U (ja) * 1982-04-07 1983-10-12 本田技研工業株式会社 内燃エンジン吸入空気用超音波流量計
JP2747618B2 (ja) * 1990-11-05 1998-05-06 株式会社トキメック 超音波流速測定方法およびその装置
JP2002333355A (ja) * 2001-03-09 2002-11-22 Kazumasa Onishi クランプオン型超音波流量計
JP2004037468A (ja) * 2001-10-31 2004-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波流量計測装置
US20100257941A1 (en) * 2008-04-10 2010-10-14 Expro Meters, Inc. Apparatus for attenuating ultrasonic waves propagating within a pipe wall
JP2013186069A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Atsuden:Kk 超音波流量測定装置
JP2014219210A (ja) * 2013-05-01 2014-11-20 株式会社アツデン 超音波式流量測定装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58151818U (ja) * 1982-04-07 1983-10-12 本田技研工業株式会社 内燃エンジン吸入空気用超音波流量計
JP2747618B2 (ja) * 1990-11-05 1998-05-06 株式会社トキメック 超音波流速測定方法およびその装置
JP2002333355A (ja) * 2001-03-09 2002-11-22 Kazumasa Onishi クランプオン型超音波流量計
JP2004037468A (ja) * 2001-10-31 2004-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波流量計測装置
US20100257941A1 (en) * 2008-04-10 2010-10-14 Expro Meters, Inc. Apparatus for attenuating ultrasonic waves propagating within a pipe wall
JP2013186069A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Atsuden:Kk 超音波流量測定装置
JP2014219210A (ja) * 2013-05-01 2014-11-20 株式会社アツデン 超音波式流量測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20190026567A (ko) 2019-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5235112B2 (ja) 形状検出装置、形状検出方法、及び形状検出装置を用いた骨強度診断装置
US6098466A (en) Ultrasonic flow sensor incorporating full flow illumination
JP5374086B2 (ja) 骨強度診断装置及び骨強度測定方法
CN110383014B (zh) 用于测量管道中流体的流速的设备和方法
JP2007529725A (ja) 変換器アレイおよび反射面を伴う超音波流速流量センサ
RU2637381C2 (ru) Ультразвуковой волновод
KR101680998B1 (ko) 초음파 유량계, 유체 속도 측정 방법 및 유체 속도 측정 프로그램
KR101195438B1 (ko) 초음파 유량계 및 초음파 유량측정방법
JP2019045387A (ja) 超音波流量測定装置および超音波流量測定方法
KR101513697B1 (ko) 파이프 두께 측정이 가능한 초음파 변환 장치 및 이를 이용한 유속 측정 장치
KR102184733B1 (ko) 초음파 유속계 및 유속 측정방법
JP2010261872A (ja) 超音波流量計
JP2019045388A (ja) 超音波流量測定装置
CN108474767A (zh) 具有衰减元件和/或敞开的传导元件的用于确定介质特性的设备
JP7151311B2 (ja) 超音波流量計
JP2007033115A (ja) 超音波流量計の検出部
JP4368591B2 (ja) 超音波流量計
JP6776144B2 (ja) 超音波プローブ
CN110799808B (zh) 用于进行超声流测量的装置和方法
JP2008196924A (ja) 超音波流量計
JP4239106B2 (ja) 位相差式超音波流量計
JP2008304283A (ja) 超音波流量計
KR101806306B1 (ko) 파이프의 두께 측정을 기초로 한 유속 측정 장치
JP2007178155A (ja) 超音波流量計
JPH10170318A (ja) 超音波流速測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200929