JP2019043519A - 車両用制御装置および車両用制御装置の制御方法 - Google Patents

車両用制御装置および車両用制御装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制御部が起動していない状態でのバッテリの電力消費によるバッテリあがりを防止することができる車両用制御装置および車両用制御装置の制御方法を提供する。【解決手段】バッテリから発光装置への電圧の供給を制御する制御部と、一端がバッテリ正極と発光装置の一端との間の入力ノードに接続された第1スイッチと、第1スイッチの他端に接続され、第1スイッチがオンした場合にバッテリ電圧を起動電圧に変換して制御部に供給する電源回路と、一端が入力ノードに接続された第2スイッチと、第2スイッチの他端に接続され、第2スイッチがオンした場合に制御部に発光装置への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力する入力回路と、入力回路と固定電位との間に接続され、第2スイッチがオンした状態でオンすることで、指示電圧を入力するように入力回路を制御するスイッチング素子と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用制御装置および車両用制御装置の制御方法に関する。
従来から、車両のバッテリから車両のウインカの発光装置に供給される電圧をCPUによって制御することで発光装置の駆動を制御する車両用制御装置が採用されていた。
例えば、車両用制御装置は、イグニッションスイッチと、CPUを起動する電源回路とを経由してバッテリからCPUに至る第1の電源ラインを備える。また、車両用制御装置は、ウインカスイッチと、ウインカスイッチのオンオフにともなうスイッチング動作によってCPUに電圧を入力するスイッチ入力回路とを経由してバッテリからCPUに至る第2の電源ラインを備える。
スイッチ入力回路は、ウインカスイッチがオンした場合に、バッテリからグランドに電流を流しながら、ウインカの点滅を指示する指示電圧をCPUに入力する。CPUは、イグニッションスイッチがオンすることで電源回路から供給された起動電圧で起動する。そして、CPUは、起動後に、ウインカスイッチのオンにともなってスイッチ入力回路から入力された指示電圧に応じて、ウインカの点滅周期に応じた周期で発光装置にバッテリ電圧を供給する制御を行う。
特開2007‐203929号公報
しかしながら、ウインカスイッチを経由する第2の電源ラインは、イグニッションスイッチを経由する第1の電源ラインから分岐しているため、イグニッションスイッチのオンオフにかかわらず、ウインカスイッチをオンすることでバッテリからスイッチ入力回路に電圧が供給されてしまっていた。
これにより、イグニッションスイッチのオンによってCPU(すなわち、制御部)が起動されなかった場合においても、ウインカスイッチをオンすることでスイッチ入力回路からグランドに電流が流れてしまい、バッテリあがりが生じてしまうといった問題があった。
そこで、本発明は、制御部が起動していない状態でのバッテリの電力消費によるバッテリあがりを防止することができる車両用制御装置および車両用制御装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る車両用制御装置は、
車両に搭載され、前記車両のバッテリから前記車両の発光装置に供給される電圧を制御することで前記発光装置の駆動を制御する車両用制御装置であって、
前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給を制御する制御部と、
一端が前記バッテリの正極と前記発光装置の一端との間の入力ノードに接続された第1スイッチと、
前記第1スイッチの他端に接続され、前記第1スイッチがオンした場合に、前記バッテリから供給されたバッテリ電圧を前記制御部の起動のための起動電圧に変換し、前記変換した起動電圧を前記制御部に供給し、一方、前記第1スイッチがオフした場合に、前記バッテリから前記バッテリ電圧が供給されず、前記起動電圧を前記制御部に供給しない電源回路と、
一端が前記入力ノードに接続された第2スイッチと、
前記第2スイッチの他端に接続され、前記第2スイッチがオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力し、一方、前記第2スイッチがオフした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力しない入力回路と、
前記入力回路と固定電位との間に接続され、前記第2スイッチがオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力しないように入力回路を制御するスイッチング素子と、を備える。
前記車両用制御装置において、
前記制御部は、
前記第1スイッチがオンすることで前記電源回路から供給される起動電圧で起動され、
起動された後に、前記スイッチング素子をオンし、
前記スイッチング素子をオンした後に、前記第2スイッチがオンすることで前記入力回路から前記指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給を制御してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記入力回路は、前記第2スイッチがオンした状態で前記スイッチング素子がオンしている場合には、前記スイッチング素子を経由して前記バッテリから前記固定電位に電流を流し、前記スイッチング素子がオフしている場合には、前記バッテリから前記固定電位に電流を流さないようにしてもよい。
前記車両用制御装置において、
前記入力回路は、一端が前記電源回路側に接続され、他端が前記スイッチング素子に接続され、制御端子が前記第2スイッチ側に接続されたトランジスタを有してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記入力回路は、前記電源回路と前記トランジスタの一端との間に接続された抵抗を更に有し、前記電源回路と前記固定電位との間の電圧のうち前記抵抗と前記トランジスタの一端との間のノードの電圧を、前記制御部に前記指示電圧として入力してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記スイッチング素子は、前記トランジスタに接続され、制御端子が前記制御部に接続された半導体スイッチを有してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記入力ノードと前記発光装置の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された電圧を前記発光装置の駆動のための駆動電圧に変換して出力する電圧変換回路を更に備えてもよい。
前記車両用制御装置において、
前記制御部は、前記電圧変換回路に対してPWM信号を出力し、前記PWM信号のデューティ比を制御することで前記駆動電圧の電圧値を制御してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記電圧変換回路と前記発光装置の一端との間に接続され、前記駆動電圧を前記発光装置に供給することで前記発光装置を駆動する発光装置駆動回路を更に備えてもよい。
前記車両用制御装置において、
前記第2スイッチは、ウインカスイッチであり、
前記発光装置駆動回路は、オンすることで前記発光装置に前記駆動電圧を供給し、オフすることで前記駆動電圧の供給を停止するスイッチ回路を有し、
前記制御部は、前記第2スイッチがオンすることで前記入力回路から入力された前記指示電圧に応じて、前記発光装置の点滅周期に応じた設定周期で前記スイッチ回路をオンオフする制御信号を前記スイッチ回路に出力してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記スイッチ回路は、
一端が前記電圧変換回路に接続され、他端が前記発光装置の一端に接続された第1トランジスタと、
一端が前記第1トランジスタの制御端子に接続され、他端が前記固定電位に接続され、制御端子が前記制御部に接続された第2トランジスタと、を有してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記バッテリの負極および前記発光装置の他端は、前記固定電位に接続されていてもよい。
前記車両用制御装置において、
前記入力回路は、前記第2スイッチの第1接点に接続され、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力し、
前記スイッチング素子は、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、
前記車両用制御装置は、
前記第2スイッチの第2接点に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから第2の発光装置への電圧の供給の制御を指示する第2の指示電圧を入力する第2の入力回路と、
前記第2の入力回路と前記固定電位との間に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力するように前記第2の入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力しないように前記第2の入力回路を制御する第2のスイッチング素子と、
前記入力ノードと前記電圧変換回路との間のノードと前記第2の発光装置の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された電圧を前記第2の発光装置の駆動のための第2の駆動電圧に変換して出力する第2の電圧変換回路と、
前記第2の電圧変換回路と前記第2の発光装置の一端との間に接続され、前記第2の駆動電圧を前記第2の発光装置に供給することで前記第2の発光装置を駆動する第2の発光装置駆動回路と、を更に備え、
前記制御部は、
前記第2スイッチが前記第1接点側にオンすることで前記指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記駆動電圧に変換するように前記電圧変換回路を制御し、且つ、前記発光装置に前記駆動電圧を供給するように前記発光装置駆動回路を制御し、
一方、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンすることで前記第2の指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記第2の駆動電圧に変換するように前記第2の電圧変換回路を制御し、且つ、前記第2の発光装置に前記第2の駆動電圧を供給するように前記第2の発光装置駆動回路を制御してもよい。
前記車両用制御装置において、
前記入力回路は、前記第2スイッチの第1接点に接続され、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力し、
前記スイッチング素子は、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、
前記車両用制御装置は、
前記第2スイッチの第2接点に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから第2の発光装置への電圧の供給の制御を指示する第2の指示電圧を入力する第2の入力回路と、
前記第2の入力回路と前記固定電位との間に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力するように前記第2の入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力しないように前記第2の入力回路を制御する第2のスイッチング素子と、
前記電圧変換回路と前記発光装置駆動回路との間のノードと第2の発光装置の一端との間に接続され、第2の駆動電圧を前記第2の発光装置に供給することで前記第2の発光装置を駆動する第2の発光装置駆動回路と、を更に備え、
前記制御部は、
前記第2スイッチが前記第1接点側にオンすることで前記指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記駆動電圧に変換するように前記電圧変換回路を制御し、且つ、前記発光装置に前記駆動電圧を供給するように前記発光装置駆動回路を制御し、
一方、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンすることで前記第2の指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記第2の駆動電圧に変換するように前記電圧変換回路を制御し、且つ、前記第2の発光装置に前記第2の駆動電圧を供給するように前記第2の発光装置駆動回路を制御してもよい。
本発明の一態様に係る車両用制御方法は、
バッテリから発光装置への電圧の供給を制御する制御部と、一端が前記バッテリの正極と前記発光装置の一端との間の入力ノードに接続された第1スイッチと、前記第1スイッチの他端に接続され、前記第1スイッチがオンした場合に、前記バッテリから供給されたバッテリ電圧を前記制御部の起動のための起動電圧に変換し、前記変換した起動電圧を前記制御部に供給し、一方、前記第1スイッチがオフした場合に、前記バッテリから前記バッテリ電圧が供給されず、前記起動電圧を前記制御部に供給しない電源回路と、一端が前記入力ノードに接続された第2スイッチと、前記第2スイッチの他端に接続され、前記第2スイッチがオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力し、一方、前記第2スイッチがオフした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力しない入力回路と、前記入力回路と固定電位との間に接続されたスイッチング素子と、を備える車両用制御装置の制御方法であって、
前記スイッチング素子は、前記第2スイッチがオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力しないように入力回路を制御する。
本発明の一態様に係る車両用制御装置は、車両に搭載され、車両のバッテリから車両の発光装置に供給される電圧を制御することで発光装置の駆動を制御する車両用制御装置であって、バッテリから発光装置への電圧の供給を制御する制御部と、一端がバッテリの正極と発光装置の一端との間の入力ノードに接続された第1スイッチと、第1スイッチの他端に接続され、第1スイッチがオンした場合に、バッテリから供給されたバッテリ電圧を制御部の起動のための起動電圧に変換し、変換した起動電圧を制御部に供給し、一方、第1スイッチがオフした場合に、バッテリからバッテリ電圧が供給されず、起動電圧を制御部に供給しない電源回路と、一端が入力ノードに接続された第2スイッチと、第2スイッチの他端に接続され、第2スイッチがオンした場合に、制御部にバッテリから発光装置への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力し、一方、第2スイッチがオフした場合に、制御部に指示電圧を入力しない入力回路と、入力回路と固定電位との間に接続され、第2スイッチがオンした状態でオンすることで、制御部に指示電圧を入力するように入力回路を制御し、オフすることで、制御部に指示電圧を入力しないように入力回路を制御するスイッチング素子と、を備える。
このように、スイッチング素子をオフして制御部に指示電圧を入力しないように入力回路を制御することで、制御部が起動していない状態において、入力回路から固定電位への電流経路を遮断することができる。
したがって、本発明によれば、制御部が起動していない状態でのバッテリの電力消費によるバッテリあがりを防止することができる。
第1の実施形態に係る車両用制御装置の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る車両用制御装置のLED駆動回路の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る車両用制御装置のスイッチング素子の一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例に係る車両用制御装置の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る車両用制御装置の一例を示す図である。 第2の実施形態の変形例に係る車両用制御装置の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1に示される第1の実施形態に係る車両用制御装置1は、車両に搭載され、車両のバッテリ3から車両の発光装置の一例であるLED素子2に供給される電圧を制御することでLED素子2の駆動を制御する装置である。LED素子2は、例えば、車両のウインカの光源である。LED素子2は、車両のヘッドライトの光源であってもよい。車両は、例えば、二輪車である。車両は、四輪車などの二輪車以外の車両であってもよい。
なお、図1の例において、車両用制御装置1は、バッテリ3の正極と負極との間で直列接続された2つのLED素子2を有しているが、LED素子2の個数および接続状態の具体的な態様は、図1の態様に限定されない。また、LED素子2のアノードに保護用のダイオードを接続してもよい。
図1に示すように、車両用制御装置1は、電圧変換回路の一例であるコンバータ回路4と、発光装置駆動回路の一例であるLED駆動回路5と、電源回路11と、第1スイッチの一例であるイグニッションスイッチ12と、第2スイッチの一例であるLED駆動スイッチ13とを備える。また、車両用制御装置1は、制御部の一例であるCPU8と、入力回路の一例であるスイッチ入力回路14と、スイッチング素子15とを備える。
(コンバータ回路4)
コンバータ回路4は、バッテリ3の正極と、発光装置の一端の一例であるLED素子2のアノードとの間に接続されている。コンバータ回路4は、後述する入力ノード10とLED素子2のアノードとの間に接続されているということもできる。なお、LED素子2は、他端の一例であるカソード側が、固定電位の一例である接地電位と、接地電位に接続されたバッテリ3の負極とに接続されている。コンバータ回路4は、バッテリ3から供給された電圧を、LED素子2の駆動のための駆動電圧に変換して出力する。コンバータ回路4は、例えば、チョッパ方式のDC−DCコンバータであってもよいが、これに限定されない。
(LED駆動回路5)
LED駆動回路5は、コンバータ回路4とLED素子2のアノードとの間に接続されている。LED駆動回路5は、駆動電圧をLED素子2に供給することでLED素子2を駆動する。
図2に示すように、LED駆動回路5は、オンすることでLED素子2に駆動電圧を供給し、オフすることで駆動電圧の供給を停止するスイッチ回路で構成されている。
図2の例において、LED駆動回路5は、第1トランジスタの一例であるPNPトランジスタTr1と、第2トランジスタの一例であるNPNトランジスタTr2とを有する。
PNPトランジスタTr1は、エミッタ(一端)がコンバータ回路4に接続され、コレクタ(他端)がLED素子2のアノードに接続されている。
NPNトランジスタTr2は、コレクタ(一端)がPNPトランジスタTr1のベース(制御端子)に接続され、エミッタ(他端)が固定電位の一例である接地電位に接続され、ベース(制御端子)がCPU8に接続されている。
このような構成を有するLED駆動回路5は、NPNトランジスタTr2のベースにCPU8からLED駆動制御信号が入力されることでNPNトランジスタTr2がオンする。NPNトランジスタTr2がオンすることでPNPトランジスタTr1のベースが接地電位に接続され、PNPトランジスタTr1がオンする。PNPトランジスタTr1がオンすることで、コンバータ回路4からLED駆動回路5への駆動電圧の供給が許容される。
なお、LED駆動回路5の具体的な態様は図2の態様に限定されない。例えば、LED駆動回路5をMOSトランジスタで構成してもよい。
(イグニッションスイッチ12)
イグニッションスイッチ12は、一端がバッテリ3の正極とLED素子2のアノードとの間の入力ノード10に接続されている。イグニッションスイッチ12は、キー操作等のユーザ操作によってオンまたはオフする。
(電源回路11)
電源回路11は、イグニッションスイッチ12の他端とCPU8との間に接続されている。電源回路11は、イグニッションスイッチ12がオンした場合に、バッテリ3から供給されたバッテリ電圧をCPU8の起動のための起動電圧に変換し、変換した起動電圧をCPU8に供給する。一方、イグニッションスイッチ12がオフした場合に、電源回路11は、バッテリ3からバッテリ電圧が供給されず、起動電圧をCPU8に供給しない。
(LED駆動スイッチ13)
LED駆動スイッチ13は、一端が入力ノード10に接続されている。LED駆動スイッチ13は、ユーザ操作によってオンまたはオフする。
LED駆動スイッチ13は、例えば、車両のウインカを点滅させるためのウインカスイッチである。LED駆動スイッチ13は、車両のヘッドライトを点灯させるためのヘッドライトスイッチであってもよい。
(スイッチ入力回路14)
スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13の他端に接続されている。スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13がオンした場合に、CPU8にバッテリ3からLED素子2への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力する。一方、スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13がオフした場合に、CPU8に指示電圧を入力しない。
図3の例において、スイッチ入力回路14は、トランジスタの一例であるNPNトランジスタ141と、抵抗の一例である第1抵抗142と、ダイオード144と、第2抵抗145と、ツェナーダイオード146とを有する。
NPNトランジスタ141は、コレクタ(一端)が電源回路11側に接続され、エミッタ(他端)がスイッチング素子15に接続され、ベース(制御端子)がLED駆動スイッチ13側に接続されている。
より具体的には、NPNトランジスタ141のコレクタは、ダイオード144のカソードに接続され、ダイオード144のアノードは、第1抵抗142を介して電源回路11に接続されている。すなわち、第1抵抗142は、電源回路11とNPNトランジスタ141のコレクタとの間に接続されている。また、NPNトランジスタ141のベースは、ツェナーダイオード146のアノードに接続され、ツェナーダイオード146のカソードは、第2抵抗145を介してLED駆動スイッチ13の他端に接続されている。
このような構成のスイッチ入力回路14は、電源回路11と接地電位との間の電圧のうち、第1抵抗142とNPNトランジスタ141のコレクタとの間のノード143の電圧を、CPU8に指示電圧として入力する。
ツェナーダイオード146は、LED駆動スイッチ13を経由してバッテリ3からNPNトランジスタ141のベースに閾値以上の電圧値の電圧が供給さるように電圧を制限することでノイズを遮断する。ダイオード144は、NPNトランジスタ141側から電源回路11側やCPU8側に向かって電流が逆流することを防止する。
(スイッチング素子15)
スイッチング素子15は、スイッチ入力回路14と固定電位の一例である接地電位との間に接続されている。スイッチング素子15は、LED駆動スイッチ13がオンした状態でオンすることで、CPU8に指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御する。一方、スイッチング素子15は、オフすることで、CPU8に指示電圧を入力しないようにスイッチ入力回路14を制御する。
図3の例において、スイッチング素子15は、半導体スイッチの一例であるNPNトランジスタで構成されている。スイッチング素子15は、コレクタがスイッチ入力回路14のNPNトランジスタ141のエミッタに接続され、エミッタが接地電位に接続され、ベース(制御端子)がCPU8に接続されている。すなわち、図3の例において、スイッチング素子15は、スイッチ入力回路14のNPNトランジスタ141にカスコード接続されている。
このようなスイッチング素子15が設けられていることで、スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13がオンした状態でスイッチング素子15がオンしている場合には、CPU8に指示電圧を入力するとともに、スイッチング素子15を経由してバッテリ3から接地電位に電流を流す。
一方、スイッチング素子15がオフしている場合には、スイッチ入力回路14は、CPU8に指示電圧を入力せず、バッテリ3から接地電位に電流を流さない。
(CPU8)
CPU8は、イグニッションスイッチ12がオンすることで電源回路11から供給される起動電圧で起動される。CPU8は、起動された後に、スイッチング素子15をオンする。一方、CPU8は、起動される前は、スイッチング素子15をオンしない。
CPU8は、スイッチング素子15をオンした後に、LED駆動スイッチ13がオンすることでスイッチ入力回路14から指示電圧が入力された場合に、バッテリ3からLED素子2への電圧の供給を制御する。
具体的には、CPU8は、コンバータ回路4にPWM信号を出力し、PWM信号のデューティ比を制御することで、バッテリ3から供給された電圧をデューティ比に応じた電圧値の駆動電圧に変換するようにコンバータ回路4を制御する。すなわち、CPU8は、PWM信号のデューティ比を制御することで駆動電圧の電圧値を制御する。デューティ比は、LED素子2の特性(例えば、順方向電圧VF)に応じて予め設定された値であってもよい。
また、CPU8は、LED駆動回路5にLED駆動制御信号を出力することで、LED素子2に駆動電圧を供給するようにLED駆動回路5を制御する。LED素子2がウインカの光源である場合、LED駆動制御信号は、LED素子2の点滅周期に応じた設定周期でLED駆動回路5をオンオフする信号である。LED素子2がヘッドライトの光源である場合、LED駆動制御信号は、LED駆動回路5を連続的にオンする信号である。
(車両用制御装置1の制御方法)
次に、第1の実施形態による車両用制御装置1の制御方法の一例について説明する。
先ず、ユーザ操作により、イグニッションスイッチ12がオフした状態でLED駆動スイッチ13をオンする。このとき、イグニッションスイッチ12がオフしているため、バッテリ3から電源回路11に電圧は供給されておらず、電源回路11からCPU8に起動電圧は供給されていない。起動電圧が供給されていないため、CPU8は起動していない。CPU8が起動していないため、スイッチング素子15は、CPU8によってオンされておらず、オフした状態である。
スイッチング素子15がオフしていることで、LED駆動スイッチ13をオンしてもスイッチ入力回路14のNPNトランジスタ141はオフしたままである。このため、スイッチ入力回路14は、CPU8に指示電圧を入力しない。指示電圧が入力されないことで、CPU8は、バッテリ3からLED素子2に電圧を供給する制御(すなわち、PWM信号およびLED駆動制御信号の出力)を行わない。これにより、LED素子2は駆動されない。
また、スイッチング素子15がオフしていることで、LED駆動スイッチ13をオンしても、LED駆動スイッチ13およびスイッチ入力回路14を経由してバッテリ3から接地電位に電流は流れない。図3の例で言えば、NPNトランジスタ141のベースからエミッタに電流は流れない。なお、スイッチング素子15がオフしていることで、電源回路11から接地電位にも電流が流れない。
このように、CPU8が起動していない状態でスイッチング素子15をオフすることで、スイッチ入力回路14と接地電位との間の電流経路を遮断することができる。これにより、CPU8が起動していない状態での暗電流を防止することができる。
次に、ユーザ操作によってイグニッションスイッチ12をオンすると、バッテリ3から電源回路11に電圧が供給され、電源回路11からCPU8に起動電圧が供給される。起動電圧が供給されるため、CPU8が起動される。CPU8は、起動後にスイッチング素子15をオンする。
続いて、LED駆動スイッチ13をオンする。このとき、スイッチング素子15はオンしているため、スイッチ入力回路14のNPNトランジスタ141は、LED駆動スイッチ13を経由してバッテリ3から供給された電圧によってオンする。これにより、スイッチ入力回路14は、CPU8に指示電圧を入力する。指示電圧が入力されることで、CPU8は、バッテリ3からLED素子2に電圧を供給する制御を行う。これにより、LED素子2は駆動される。
このとき、LED駆動スイッチ13およびスイッチ入力回路14を経由してバッテリ3から接地電位に電流が流れる。また、電源回路11から接地電位にも電流が流れる。
以下、第1の実施形態によってもたらされる作用について説明する。
既述したように、第1の実施形態による車両用制御装置1は、CPU8と、イグニッションスイッチ12と、電源回路11と、LED駆動スイッチ13と、スイッチ入力回路14と、スイッチング素子15とを備える。CPU8は、バッテリ3からLED素子2への電圧の供給を制御する。イグニッションスイッチ12は、一端がバッテリ3の正極とLED素子2のアノードとの間の入力ノード10に接続されている。電源回路11は、イグニッションスイッチ12の他端に接続され、イグニッションスイッチ12がオンした場合に、バッテリ3から供給されたバッテリ電圧をCPU8の起動のための起動電圧に変換し、変換した起動電圧をCPU8に供給する。一方、イグニッションスイッチ12がオフした場合に、電源回路11は、バッテリ3からバッテリ電圧が供給されず、起動電圧をCPU8に供給しない。LED駆動スイッチ13は、一端が入力ノード10に接続されている。スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13の他端に接続されている。スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13がオンした場合に、CPU8にバッテリ3からLED素子2への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力する。一方、LED駆動スイッチ13がオフした場合に、スイッチ入力回路14は、CPU8に指示電圧を入力しない。スイッチング素子15は、スイッチ入力回路14と接地電位との間に接続され、LED駆動スイッチ13がオンした状態でオンすることで、CPU8に指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御する。一方、スイッチング素子15は、オフすることで、CPU8に指示電圧を入力しないようにスイッチ入力回路14を制御する。
このような構成により、スイッチング素子15をオフしてCPU8に指示電圧を入力しないようにスイッチ入力回路14を制御することで、CPU8が起動していない状態において、スイッチ入力回路14から接地電位への電流経路を遮断することができる。すなわち、スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13がオンした状態でスイッチング素子15がオンしている場合には、スイッチング素子15を経由してバッテリ3から接地電位に電流を流し、スイッチング素子15がオフしている場合には、バッテリ3から接地電位に電流を流さないようにすることができる。したがって、実施形態によれば、CPU8が起動していない状態でのバッテリ3の電力消費によるバッテリあがりを防止することができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1において、CPU8は、イグニッションスイッチ12がオンすることで電源回路11から供給される起動電圧で起動され、起動された後に、スイッチング素子15をオンする。そして、CPU8は、スイッチング素子15をオンした後に、LED駆動スイッチ13がオンすることでスイッチ入力回路14から指示電圧が入力された場合に、バッテリ3からLED素子2への電圧の供給を制御する。
このような構成により、CPU8の起動に応じてCPU8がスイッチング素子15をオンすることができるので、スイッチング素子15の制御を簡便に行うことができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1において、スイッチ入力回路14は、コレクタが電源回路11側に接続され、エミッタがスイッチング素子15に接続され、ベースがLED駆動スイッチ13側に接続されたNPNトランジスタ141を有する。
このような構成により、簡易な構成によってCPU8への指示電圧を生成することができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1において、スイッチ入力回路14は、電源回路11とNPNトランジスタ141のコレクタとの間に接続された第1抵抗142を有する。スイッチ入力回路14は、電源回路11と接地電位との間の電圧のうち、第1抵抗142とNPNトランジスタ141のコレクタとの間のノード143の電圧を、CPU8に指示電圧として入力する。
このような構成により、指示電圧の電圧値をバッテリ電圧に比べて十分に小さくすることができるので、指示電圧によるCPU8の故障を防止することができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1において、スイッチング素子15は、NPNトランジスタ141に接続され、制御端子(ゲート)がCPU8に接続された半導体スイッチ(NPNトランジスタ)で構成されている。
このような構成により、スイッチング素子15を単一の半導体スイッチによって簡易に構成することができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1は、入力ノード10とLED素子2のアノードとの間に接続され、バッテリ3から供給された電圧をLED素子2の駆動のための駆動電圧に変換して出力するコンバータ回路4を備える。
このような構成により、バッテリ3の電圧をLED素子2の駆動に適した駆動電圧に変換することができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1において、CPU8は、コンバータ回路4に対してPWM信号を出力し、PWM信号のデューティ比を制御することで駆動電圧の電圧値を制御する。
このような構成により、デューティ比を制御することで駆動電圧を効率的に制御することができる。
また、第1の実施形態による車両用制御装置1は、コンバータ回路4とLED素子2のアノードとの間に接続され、駆動電圧をLED素子2に供給することでLED素子2を駆動するLED駆動回路5を備える。
このような構成により、コンバータ回路4で変換されたLED素子2の駆動に適した駆動電圧によってLED素子2を適切に駆動することができる。
(変形例)
次に、LED素子2の電圧降下を反映した電圧の検出結果に基づいてPWM信号のデューティ比を制御する第1の実施形態の変形例に係る車両用制御装置1について、図1の構成との差異を中心に説明する。
図4に示すように、第1の実施形態の変形例に係る車両用制御装置1は、図1の構成に加えて、更に、電圧検出回路7を備える。
電圧検出回路7は、LED駆動回路5の出力側の出力ノード6の電圧値(以下、負荷電圧とも呼ぶ)を検出し、検出された負荷電圧をCPU8に出力する。
CPU8は、検出された負荷電圧に基づいてPWM信号のデューティ比を制御する。具体的には、CPU8は、駆動電圧の電圧値が、電圧検出回路7で検出された負荷電圧と、規定された電流に対するLED駆動回路5における電圧降下分の電圧値との合計値になるようにPWM信号のデューティ比を制御する。
CPU8は、電圧検出回路7で検出された負荷電圧の変化に応じて、検出された負荷電圧と、予め記憶されたLED駆動回路5における電圧降下分の電圧値との合計値を継続的に算出してもよい。この場合、CPU8は、駆動電圧の電圧値が算出された合計値になるようにPWM信号のデューティ比を継続的に制御してもよい。また、CPU8は、PWM信号のデューティ比を継続的に制御する代わりに、LED駆動スイッチ13がオンしたときに、検出された負荷電圧に基づいて1回だけデューティ比を制御してもよい。
第1の実施形態の変形例によれば、LED素子2の電圧降下を反映した負荷電圧と、LED駆動回路5における電圧降下分の電圧値とに基づいて、駆動電圧の電圧値が負荷電圧とLED駆動回路5における電圧降下分の電圧値との合計値となるようにPWM信号のデューティ比を制御することで、コンバータ回路4からLED駆動回路5に、LED素子2を駆動するための必要最小限の電圧を供給できる。これにより、LED駆動回路5の損失を十分に抑制できるので、LED駆動回路5の部品を小さくすることができる。したがって、LED素子2の電圧降下の変化を考慮したLED素子2の適切な駆動を確保しながら小型化およびコストの削減を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、並列接続されたLED素子のそれぞれの駆動を制御する第2の実施形態に係る車両用制御装置1について、第1の実施形態との差異を中心に説明する。
図5に示すように、第2の実施形態に係る車両用制御装置1は、第1の実施形態の構成に加えて、更に、2つの第2のLED素子22と、第2のコンバータ回路42と、第2のLED駆動回路52と、第2のスイッチ入力回路142と、第2のスイッチング素子152とを備える。
2つの第2のLED素子22は、バッテリ3の正極と負極との間で直列接続されているとともに、2つのLED素子2に並列接続されている。第2のLED素子22の個数は、2つに限定されない。
図5の例において、LED素子2は、車両の左方向への進路変更を指示する左側のウインカの光源である。一方、第2のLED素子22は、車両の右方向への進路変更を指示する右側のウインカの光源である。
なお、LED素子2は、互いに並列接続された状態で二列設けられていてもよい。この場合、一方の列のLED素子2は、車両の左側のフロントウインカの光源であり、他方の列のLED素子2は、車両の左側のリアウインカの光源であってもよい。同様に、第2のLED素子22も、互いに並列接続された状態で二列設けられていてもよい。この場合、一方の列の第2のLED素子22は、車両の右側のフロントウインカの光源であり、他方の列の第2のLED素子22は、車両の右側のリアウインカの光源であってもよい。
第2のコンバータ回路42は、入力ノード10とコンバータ回路4との間のノード17と、第2のLED素子22のアノードとの間に接続されている。第2のコンバータ回路42は、バッテリ3から供給された電圧を第2のLED素子22の駆動のための第2の駆動電圧に変換して出力する。
第2のLED駆動回路52は、第2のコンバータ回路42と第2のLED素子22のアノードとの間に接続されている。第2のLED駆動回路52は、第2の駆動電圧を第2のLED素子22に供給することで第2のLED素子22を駆動する。
LED駆動スイッチ13は、スイッチ入力回路14に接続されたLED駆動スイッチ13の第1接点Lおよび第2のスイッチ入力回路142に接続されたLED駆動スイッチ13の第2接点Rのいずれか一方側にオンする。
図5の例において、LED駆動スイッチ13は、ユーザによって左方向への進路変更を指示するためのLED駆動スイッチ13の操作がなされた場合に、第1接点L側にオンする。一方、LED駆動スイッチ13は、ユーザによって右方向への進路変更を指示するためのLED駆動スイッチ13の操作がなされた場合に、第2接点R側にオンする。
スイッチ入力回路14は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンした場合に、CPU8に指示電圧を入力する。
第2のスイッチ入力回路142は、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンした場合に、CPU8にバッテリ3から第2のLED素子22への電圧の供給の制御を指示する第2の指示電圧を入力する。第2のスイッチ入力回路142の具体的構成は、スイッチ入力回路14と同様でよい。
スイッチング素子15は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンした状態でオンすることで、CPU8に指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御する。
第2のスイッチング素子152は、第2のスイッチ入力回路142と接地電位との間に接続されている。第2のスイッチング素子152は、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンした状態でオンすることで、CPU8に第2の指示電圧を入力するように第2のスイッチ入力回路142を制御する。また、第2のスイッチング素子152は、オフすることでCPU8に第2の指示電圧を入力しないように第2のスイッチ入力回路142を制御する。第2のスイッチング素子152の具体的構成は、スイッチング素子15と同様でよい。
CPU8は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンすることでスイッチ入力回路14から指示電圧が入力された場合に、コンバータ回路4にPWM信号を出力し、PWM信号のデューティ比を制御することで、バッテリ3から供給された電圧を駆動電圧に変換するようにコンバータ回路4を制御する。
また、CPU8は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンすることでスイッチ入力回路14から指示電圧が入力された場合に、LED駆動回路5にLED駆動制御信号を出力してLED素子2に駆動電圧を供給する制御を行う。具体的には、CPU8は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンすることでバッテリ3から供給された電圧に応じて、LED素子2の点滅周期に応じた設定周期でLED駆動回路5をオンオフするLED駆動制御信号をLED駆動回路5に出力する。これにより、LED駆動回路5からLED素子2にLED素子2の点滅周期に応じた周期で断続的に駆動電圧が供給され、LED素子2が点滅周期で点滅する。
一方、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンすることで第2のスイッチ入力回路142から第2の指示電圧が入力された場合に、CPU8は、第2のコンバータ回路42に第2のPWM信号を出力し、第2のPWM信号のデューティ比を制御することで、バッテリ3から供給された電圧を第2の駆動電圧に変換するように第2のコンバータ回路42を制御する。
また、CPU8は、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンすることで第2のスイッチ入力回路142から第2の指示電圧が入力された場合に、第2のLED駆動回路52に第2のLED駆動制御信号を出力して第2のLED素子22に第2の駆動電圧を供給する制御を行う。具体的には、CPU8は、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンすることでバッテリ3から供給された電圧に応じて、第2のLED素子22の点滅周期に応じた設定周期で第2のLED駆動回路52をオンオフする第2のLED駆動制御信号を第2のLED駆動回路52に出力する。これにより、第2のLED駆動回路52から第2のLED素子22に第2のLED素子22の点滅周期に応じた周期で断続的に第2の駆動電圧が供給され、第2のLED素子22が点滅周期で点滅する。
第2の実施形態によれば、スイッチング素子15をオフしてCPU8に指示電圧を入力しないようにスイッチ入力回路14を制御することで、CPU8が起動していない状態において、スイッチ入力回路14から接地電位への電流経路を遮断することができる。また、第2のスイッチング素子152をオフしてCPU8に第2の指示電圧を入力しないように第2のスイッチ入力回路142を制御することで、CPU8が起動していない状態において、第2のスイッチ入力回路142から接地電位への電流経路を遮断することができる。したがって、第2の実施形態によれば、CPU8が起動していない状態での左右のウインカの点滅によるバッテリ3の電力消費を防止することができる。
また、第2の実施形態によれば、左右のウインカの駆動を、スイッチ回路で構成されるLED駆動回路5、52によって簡便に制御することができる。
(変形例)
次に、並列接続されたLED素子のそれぞれの駆動の制御に共通の電圧変換回路を用いる第2の実施形態の変形例に係る車両用制御装置1について、図5の構成との差異を中心に説明する。
図6に示すように、第2の実施形態の変形例に係る車両用制御装置1は、LED素子2に並列接続された第2のLED素子22の駆動を制御するために、第2のLED駆動回路52を備える点で、図5の構成と同様である。一方、第2の実施形態の変形例に係る車両用制御装置1は、第2のコンバータ回路42を有さず、コンバータ回路4をLED素子2と第2のLED素子22との双方の駆動制御に用いる点で、図5の構成と異なる。
具体的には、図6に示すように、変形例において、第2のLED駆動回路52は、コンバータ回路4とLED駆動回路5との間のノード18と、第2のLED素子22のアノードとの間に接続されている。
CPU8は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンすることでスイッチ入力回路14から指示電圧が入力された場合に、コンバータ回路4にPWM信号を出力し、PWM信号のデューティ比を制御することで、バッテリ3から供給された電圧を駆動電圧に変換するようにコンバータ回路4を制御する。
一方、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンすることで第2のスイッチ入力回路142から第2の指示電圧が入力された場合に、CPU8は、コンバータ回路4にPWM信号を出力し、PWM信号のデューティ比を制御することで、バッテリ3から供給された電圧を第2の駆動電圧に変換するようにコンバータ回路4を制御する。
第2の実施形態の変形例によれば、並列接続されたLED素子2、22の駆動制御に1つのコンバータ回路4を共用することができるので、部品点数およびコストを削減することができる。
なお、第1の実施形態の変形例(図4)を第2の実施形態に適用し、駆動電圧および第2の駆動電圧が記述した合計値になるようにPWM信号のデューティ比を制御してもよい。この場合、LED駆動回路5の出力側の出力ノードの電圧を検出する電圧検出回路7を設けるとともに、第2のLED駆動回路52の出力側の出力ノードを検出する電圧検出回路7と同様の第2の電圧検出回路を設ければよい。
また、図5および図6の例に示される車両用制御装置1は、LED駆動スイッチ13が第1接点Lおよび第2接点Rのいずれか一方側にオンすることに対応して、2つのスイッチング素子15、152を備えている。そして、スイッチング素子15は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンした状態でオンすることで、CPU8に指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御する。また、第2のスイッチング素子152は、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンした状態でオンすることで、CPU8に第2の指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御する。
これに対して、スイッチ入力回路14と第2のスイッチ入力回路142とを共通の1つのスイッチング素子15に接続してもよい。1つのスイッチング素子15のみで指示電圧および第2の指示電圧の入力を制御してもよい。すなわち、スイッチング素子15は、LED駆動スイッチ13が第1接点L側にオンした状態でオンすることで、CPU8に指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御し、一方、LED駆動スイッチ13が第2接点R側にオンした状態でオンすることで、CPU8に第2の指示電圧を入力するようにスイッチ入力回路14を制御してもよい。この場合、第2のスイッチング素子152が不要となるため、部品点数およびコストを削減することができる。
また、LED素子以外の発光装置を備えた車両用制御装置1において、CPU8が起動していない状態でのバッテリ3の電力消費によるバッテリあがりを防止するために本発明を適用することもできる。
上述した実施形態は、あくまで一例であって、発明の範囲を限定するものではない。発明の要旨を逸脱しない限度において、上述した実施形態に対して種々の変更を行うことができる。変更された実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 車両用制御装置
2 LED素子
3 バッテリ
8 CPU
11 電源回路
12 イグニッションスイッチ
13 LED駆動スイッチ
14 スイッチ入力回路
15 スイッチング素子

Claims (15)

  1. 車両に搭載され、前記車両のバッテリから前記車両の発光装置に供給される電圧を制御することで前記発光装置の駆動を制御する車両用制御装置であって、
    前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給を制御する制御部と、
    一端が前記バッテリの正極と前記発光装置の一端との間の入力ノードに接続された第1スイッチと、
    前記第1スイッチの他端に接続され、前記第1スイッチがオンした場合に、前記バッテリから供給されたバッテリ電圧を前記制御部の起動のための起動電圧に変換し、前記変換した起動電圧を前記制御部に供給し、一方、前記第1スイッチがオフした場合に、前記バッテリから前記バッテリ電圧が供給されず、前記起動電圧を前記制御部に供給しない電源回路と、
    一端が前記入力ノードに接続された第2スイッチと、
    前記第2スイッチの他端に接続され、前記第2スイッチがオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力し、一方、前記第2スイッチがオフした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力しない入力回路と、
    前記入力回路と固定電位との間に接続され、前記第2スイッチがオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力しないように入力回路を制御するスイッチング素子と、を備えることを特徴とする車両用制御装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1スイッチがオンすることで前記電源回路から供給される起動電圧で起動され、
    起動された後に、前記スイッチング素子をオンし、
    前記スイッチング素子をオンした後に、前記第2スイッチがオンすることで前記入力回路から前記指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
  3. 前記入力回路は、前記第2スイッチがオンした状態で前記スイッチング素子がオンしている場合には、前記スイッチング素子を経由して前記バッテリから前記固定電位に電流を流し、前記スイッチング素子がオフしている場合には、前記バッテリから前記固定電位に電流を流さないことを特徴とする請求項2に記載の車両用制御装置。
  4. 前記入力回路は、一端が前記電源回路側に接続され、他端が前記スイッチング素子に接続され、制御端子が前記第2スイッチ側に接続されたトランジスタを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
  5. 前記入力回路は、前記電源回路と前記トランジスタの一端との間に接続された抵抗を更に有し、前記電源回路と前記固定電位との間の電圧のうち前記抵抗と前記トランジスタの一端との間のノードの電圧を、前記制御部に前記指示電圧として入力することを特徴とする請求項4に記載の車両用制御装置。
  6. 前記スイッチング素子は、前記トランジスタに接続され、制御端子が前記制御部に接続された半導体スイッチを有することを特徴とする請求項4に記載の車両用制御装置。
  7. 前記入力ノードと前記発光装置の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された電圧を前記発光装置の駆動のための駆動電圧に変換して出力する電圧変換回路を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
  8. 前記制御部は、前記電圧変換回路に対してPWM信号を出力し、前記PWM信号のデューティ比を制御することで前記駆動電圧の電圧値を制御することを特徴とする請求項7に記載の車両用制御装置。
  9. 前記電圧変換回路と前記発光装置の一端との間に接続され、前記駆動電圧を前記発光装置に供給することで前記発光装置を駆動する発光装置駆動回路を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の車両用制御装置。
  10. 前記第2スイッチは、ウインカスイッチであり、
    前記発光装置駆動回路は、オンすることで前記発光装置に前記駆動電圧を供給し、オフすることで前記駆動電圧の供給を停止するスイッチ回路を有し、
    前記制御部は、前記第2スイッチがオンすることで前記入力回路から入力された前記指示電圧に応じて、前記発光装置の点滅周期に応じた設定周期で前記スイッチ回路をオンオフする制御信号を前記スイッチ回路に出力することを特徴とする請求項9に記載の車両用制御装置。
  11. 前記スイッチ回路は、
    一端が前記電圧変換回路に接続され、他端が前記発光装置の一端に接続された第1トランジスタと、
    一端が前記第1トランジスタの制御端子に接続され、他端が前記固定電位に接続され、制御端子が前記制御部に接続された第2トランジスタと、を有することを特徴とする請求項10に記載の車両用制御装置。
  12. 前記バッテリの負極および前記発光装置の他端は、前記固定電位に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
  13. 前記入力回路は、前記第2スイッチの第1接点に接続され、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力し、
    前記スイッチング素子は、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、
    前記車両用制御装置は、
    前記第2スイッチの第2接点に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから第2の発光装置への電圧の供給の制御を指示する第2の指示電圧を入力する第2の入力回路と、
    前記第2の入力回路と前記固定電位との間に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力するように前記第2の入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力しないように前記第2の入力回路を制御する第2のスイッチング素子と、
    前記入力ノードと前記電圧変換回路との間のノードと前記第2の発光装置の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された電圧を前記第2の発光装置の駆動のための第2の駆動電圧に変換して出力する第2の電圧変換回路と、
    前記第2の電圧変換回路と前記第2の発光装置の一端との間に接続され、前記第2の駆動電圧を前記第2の発光装置に供給することで前記第2の発光装置を駆動する第2の発光装置駆動回路と、を更に備え、
    前記制御部は、
    前記第2スイッチが前記第1接点側にオンすることで前記指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記駆動電圧に変換するように前記電圧変換回路を制御し、且つ、前記発光装置に前記駆動電圧を供給するように前記発光装置駆動回路を制御し、
    一方、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンすることで前記第2の指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記第2の駆動電圧に変換するように前記第2の電圧変換回路を制御し、且つ、前記第2の発光装置に前記第2の駆動電圧を供給するように前記第2の発光装置駆動回路を制御することを特徴とする請求項9に記載の車両用制御装置。
  14. 前記入力回路は、前記第2スイッチの第1接点に接続され、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力し、
    前記スイッチング素子は、前記第2スイッチが前記第1接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、
    前記車両用制御装置は、
    前記第2スイッチの第2接点に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから第2の発光装置への電圧の供給の制御を指示する第2の指示電圧を入力する第2の入力回路と、
    前記第2の入力回路と前記固定電位との間に接続され、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力するように前記第2の入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記第2の指示電圧を入力しないように前記第2の入力回路を制御する第2のスイッチング素子と、
    前記電圧変換回路と前記発光装置駆動回路との間のノードと第2の発光装置の一端との間に接続され、第2の駆動電圧を前記第2の発光装置に供給することで前記第2の発光装置を駆動する第2の発光装置駆動回路と、を更に備え、
    前記制御部は、
    前記第2スイッチが前記第1接点側にオンすることで前記指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記駆動電圧に変換するように前記電圧変換回路を制御し、且つ、前記発光装置に前記駆動電圧を供給するように前記発光装置駆動回路を制御し、
    一方、前記第2スイッチが前記第2接点側にオンすることで前記第2の指示電圧が入力された場合に、前記バッテリから供給された電圧を前記第2の駆動電圧に変換するように前記電圧変換回路を制御し、且つ、前記第2の発光装置に前記第2の駆動電圧を供給するように前記第2の発光装置駆動回路を制御することを特徴とする請求項9に記載の車両用制御装置。
  15. バッテリから発光装置への電圧の供給を制御する制御部と、一端が前記バッテリの正極と前記発光装置の一端との間の入力ノードに接続された第1スイッチと、前記第1スイッチの他端に接続され、前記第1スイッチがオンした場合に、前記バッテリから供給されたバッテリ電圧を前記制御部の起動のための起動電圧に変換し、前記変換した起動電圧を前記制御部に供給し、一方、前記第1スイッチがオフした場合に、前記バッテリから前記バッテリ電圧が供給されず、前記起動電圧を前記制御部に供給しない電源回路と、一端が前記入力ノードに接続された第2スイッチと、前記第2スイッチの他端に接続され、前記第2スイッチがオンした場合に、前記制御部に前記バッテリから前記発光装置への電圧の供給の制御を指示する指示電圧を入力し、一方、前記第2スイッチがオフした場合に、前記制御部に前記指示電圧を入力しない入力回路と、前記入力回路と固定電位との間に接続されたスイッチング素子と、を備える車両用制御装置の制御方法であって、
    前記スイッチング素子は、前記第2スイッチがオンした状態でオンすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力するように前記入力回路を制御し、オフすることで、前記制御部に前記指示電圧を入力しないように入力回路を制御することを特徴とする車両用制御装置の制御方法。
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