JP2019043340A - チャイルドシートの肩パッドカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】チャイルドシートに着座する乳幼児の衛生面に配慮したチャイルドシートの肩パッドカバーを提供する。【解決手段】本発明のチャイルドシートの肩パッドカバー30は、乳幼児が着座するチャイルドシートの肩パッド又はシートベルトの表面を覆うカバー本体32を備え、前記カバー本体32は、前記チャイルドシートの肩パッドの表面に接触して着脱可能とし、かつ前記シートベルトに巻き付けて着脱可能とする着脱部34を設けたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、特に肩ベルト又はシートベルトで乳幼児(乳児(満1歳未満までの子供)および幼児(満1歳から小学校就学までの子供)を合わせた呼び名)を拘束するチャイルドシートの肩パッドカバーに関する。
乗車時の乳幼児の安全性を高めるためにチャイルドシートが利用されている。このチャイルドシートは、車両用シートに取り付けるシート本体と、乳幼児の肩を拘束する左右の肩ベルトと、乳幼児の腰を拘束する腰ベルトを備えている。肩ベルト及び腰ベルトはシート本体のバックルに係止することにより乳幼児を上部2点、下部3点の計5点で拘束している。そして乳幼児の成長と共に、乳幼児を拘束するベルトの使用形態が変化している。すなわち幼児を載せる場合には、車両のシートベルトを用いて拘束している。これにより乳幼児の成長に合わせて1つのチャイルドシートを長期に亘って使用することができる。
このチャイルドシートに着座する乳幼児の首元及び肩周りに取り付けられる肩ベルト及びシートベルトは、乳幼児の汗、よだれ、飲食物などによって極めて汚れが付着しやすい。このような汚れた状態で乳幼児をチャイルドシートに着座させることは衛生的に問題が生じるおそれがある。
ところで、特許文献1に開示のような肩ベルトを覆う肩パッドがある。肩ベルト用肩パッドは、取り外すと使用上の安全が確保できないおそれがあり、取り外すことができない構造となっている。乳幼児が着座して使用すると、肩ベルトがちょうど肩周りおよび首元に当たる位置に取り付けられているので極めて汚れが付着し易い。
一方、シートベルトの表面を覆うシートベルトカバーが利用されている。このシートベルトカバーは、シートベルトの表裏面に巻き付けて乳幼児の首元に配置している。使用により汚れても取り外して容易に洗浄することができる。
特開2016−97758号公報
前述のようにシートベルトについてはカバーを取り付けて汚れを防止していた。肩パッドについても同様に汚れてしまうが、使用者がタオルを巻いて汚れを防止する程度であった。仮に肩パッドの汚れを防止する目的で、シートベルトカバーを肩パッドに適用しようとすると、肩パッドはシートベルトよりも幅寸法及び厚みがあるためそのまま取り付けることができなかった。
そこで、上記従来技術の問題点に鑑み本発明は、肩ベルト又はシートベルトで乳幼児を拘束するチャイルドシートの衛生面に配慮したチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための第1の手段として、本発明は、乳幼児が着座するチャイルドシートの肩パッド又はシートベルトの表面を覆うカバー本体を備え、
前記カバー本体は、前記チャイルドシートの肩パッドの表面に接触して着脱可能とし、かつ前記シートベルトに巻き付けて着脱可能とする着脱部を設けたことを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第1の手段によれば、シートに着座した乳幼児による肩パッド又はシートベルトの汚れを防止することができる。肩パッド又はシートベルトに取り付けて汚れた肩パッドカバーは取り外して洗濯することにより再利用できる。従って、チャイルドシートを清潔に保つことができる。
上記課題を解決するための第2の手段として、本発明は、前記第1の手段において、前記着脱部は、前記カバー本体の長手方向に沿ってボタンホック、ジッパー、面ファスナーのいずれかを形成し、前記肩パッドの帯又は前記シートベルトを前記カバー本体で筒状に包んで装着可能なことを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第2の手段によれば、幅寸法の異なる肩パッド及びシートベルトのどちらでも肩パッドカバーを装着できるので専用のカバーを用いなくても継続して使用できる。
上記課題を解決するための第3の手段として、本発明は、前記第1又は第2の手段において、前記着脱部は、前記肩パッドの表面と対向する前記カバー本体の一方の主面に設けた面ファスナー、ボタンホック、マグネットのいずれかであることを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第3の手段によれば、幅寸法の異なる肩パッド及びシートベルトのどちらでも肩パッドカバーを装着できるので専用のカバーを用いなくても継続して使用できる。
上記課題を解決するための第4の手段として、本発明は、前記第1ないし第3のいずれか1の手段において、前記カバー本体は、前記乳幼児の衣服と接する面に滑り止め部を設けたことを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第4の手段によれば、シートベルトで乳幼児を拘束する際に、カバー本体の位置ズレを防止できる。また乳幼児の衣服と滑らずに乳幼児の動きに倣ってカバー本体も一体的に動くので、ズレ落ちることがなく不快感を与えることがない。
上記課題を解決するための第5の手段として、本発明は、前記第1ないし第4のいずれか1の手段において、前記カバー本体は、前記シートベルトが通る内面側に前記シートベルトの長手方向に沿って摺動可能な摺動部を設けたことを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第5の手段によれば、シートベルトの装着又は取り外し操作の際にカバー本体が妨げとならない。従ってシートベルトの装着又は取り外し操作をスムーズに行うことができる。
上記課題を解決するための第6の手段として、本発明は、前記第1ないし第5のいずれか1の手段において、前記カバー本体は前記チャイルドシートのベルトガイドに掛止可能な掛止部を備えたことを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第6の手段によれば、車両用のシートベルトの使用時において、乳幼児の肩周りに配置するカバー本体の位置決めを容易に行うことができる。また乳幼児が動いてもカバー本体がズレ落ちるなど位置ズレが生じることがない。
上記課題を解決するための第7の手段として、本発明は、乳幼児が着座するチャイルドシートの肩パッド又はシートベルトの表面を覆うカバー本体を備え、前記カバー本体は、袋状とし、内部に収容可能な巻き付け部と、前記カバー本体の一方の主面に設けた第1着脱部と、前記巻き付け部に設けた第2着脱部とを有し、前記巻き付け部を前記カバー本体に収納して前記チャイルドシートの肩パッドと前記第1着脱部が着脱可能とし、かつ前記巻き付け部を前記シートベルトに巻き付けて前記第1及び第2着脱部を着脱可能とすることを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバーを提供することにある。
上記第7の手段によれば、シートに着座した乳幼児による肩パッド又はシートベルトの汚れを防止することができる。肩パッド又はシートベルトに取り付けて汚れた肩パッドカバーは取り外して洗濯することにより再利用できる。従って、チャイルドシートを清潔に保つことができる。
本発明によれば、シートに着座した乳幼児による肩パッド又はシートベルトの汚れを防止することができ、長期に亘ってチャイルドシートを清潔に保ち衛生的に使用できる。
本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図である。 肩パッドカバーを肩パッドに装着する説明図である。 本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーを肩パッドに装着した説明図である。 本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーをシートベルトに装着した説明図である。 変形例1のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図である。 変形例2のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図である。 変形例3のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図である。
本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーの実施形態を添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。図1は本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図であり、(A)は着脱部を開放した内側展開図、(B)は着脱部を開放した外側展開図、(C)は着脱部を閉じた斜視図である。図2は肩パッドカバーを肩パッドに装着する説明図であり、(A)は装着前の斜視図、(B)は装着後の斜視図である。図3は本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーを肩パッドに装着した説明図である。図4は本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーをシートベルトに装着した説明図である。
[チャイルドシート10]
本発明のチャイルドシート10は、乳幼児が着座するシート本体12と、乳幼児を拘束する肩ベルト22及び腰ベルト18と、肩ベルト22の解放空間を形成する肩パッド26を主な基本構成としている(図3参照)。
シート本体12は、座面部14及び背面部16を備えている。座面部14は腰ベルト18とバックル20を設けている。背面部16は肩ベルト22と、肩パッド26を設けている。
このチャイルドシート10に幼児が着座する場合には、車両用のシートベルト28を用いて拘束している(図4参照)。すなわち、幼児が着座するときには、あらかじめ乳幼児用の肩ベルト22及び肩パッド26は取り外し、又は背面部16の内部に収納している。
[チャイルドシートの肩パッドカバー30]
肩パッドカバー30は、乳幼児が着座するチャイルドシート10の肩パッド26又はシートベルト28の表面を覆うカバー本体32を備えている。
カバー本体32は、材質に一例として、ポリエステル又はウレタンフォームを用いている。
このカバー本体32には、チャイルドシート10の肩パッド26の表面に接触して着脱可能とし、かつシートベルト28に巻き付けて着脱可能とする着脱部34を設けている。図1に示す着脱部34はジッパーを用いている。図5は変形例1のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図である。変形例1の着脱部34は、カバー本体32の長手方向に沿って(A)ボタンホック341、(B)面ファスナー342、(C)マグネット343のいずれかを形成し、肩パッド26の帯261又はシートベルト28をカバー本体32で筒状に包んで装着可能としている。
カバー本体32の内面には、摺動部36を設けている。摺動部36は、材質に一例として、ナイロンを用いて、カバー本体32の内側にほぼ全域に亘って形成している。このような構成の摺動部36は、シートベルト28に装着した際、摩擦抵抗が小さいため、シートベルト28が滑り易く、装着又は取り外し操作をスムーズに行うことができる。
カバー本体32の外面であって、乳幼児の衣服と接触する側の面にはほぼ全面に亘って滑り止め部38を設けている。滑り止め部38は材質にシリコンを用いている。このような構成の滑り止め部38は、シートベルト28で乳幼児を拘束する際に、カバー本体32の位置ズレを防止できる。また乳幼児の衣服から滑らず乳幼児の動きに倣ってカバー本体32も一体的に動くので、ズレ落ちることがなく不快感を与えることがない。なおカバー本体32に滑り止め部38を設けない構成を採用しても良い。
カバー本体32の端部には掛止部39を設けている。掛止部39は、チャイルドシート10のシート本体12に設けたベルトガイド161に掛止する紐である。掛止部39の長さは、シートベルト28に肩パッドカバー30を装着した際にベルトガイド161に掛止して、カバー本体32が乳幼児の胸元及び肩周辺に位置する長さに設定している。
このような掛止部39は、車両用のシートベルトの使用時において、乳幼児の肩周りに配置するカバー本体32の位置決めを容易に行うことができる。また乳幼児が動いてもカバー本体32がズレ落ちるなど位置ズレが生じることがない。なお、肩ベルト22に装着するとき、係止部39は不要のためカバー本体32の内側に入れている。
図6は変形例2のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図であり、(A)はボタンフック、(B)は面ファスナー、(C)はマグネットの説明図である。図6に示す肩パッドカバー30の着脱部34は、ジッパーでカバー本体32を筒状に形成した後、表裏のいずれかの面(一方の主面(図6では裏面側))に設けている。なおカバー本体32の同主面(一方の主面)には滑り止め部38を設けている。この滑り止め部の構成により、特にシートベルトの着用時に滑り止め部と同様に着脱部も乳幼児の衣服側に配置されるため、乳幼児の肌に接触して不快感を与えることがない。
(A)は、ボタンホック40を肩パッド26及び肩パッドカバー30の接触面に設けて、着脱自在な構成を採用している。
(B)は、面ファスナー42を肩パッド26及び肩パッドカバー30の接触面に設けて、着脱自在な構成を採用している。
(C)は、マグネット44を肩パッド26及び肩パッドカバー30の接触面に設けて、着脱自在な構成を採用している。
図7は変形例3のチャイルドシートの肩パッドカバーの説明図である。
図7(1)に示すように、変形例3の肩パッドカバー30は、カバー本体32Aを袋状に形成している。
カバー本体32Aの表裏いずれかの面には第1着脱部341を設けている。図7に示す第1着脱部341は、一例としてボタンフックを示しているが、この他面ファスナー、マグネットであっても良い。
カバー本体32Aの一方の長辺は開口321し、開口付近に折り畳み式のシートベルトの巻き付け部50を取り付けている。
巻き付け部50は2つ折りして袋状のカバー本体32Aの内部へ収納可能な構成である。また巻き付け部50はカバー本体32Aの第1着脱部341を設けた面と反対側の面に第2着脱部342を設けている。さらに巻き付け部50には長手方向と直交する一対の辺に前述と同じ構成の係止部391,392を一対設けている。一対の係止部391,392の構成により、上下反転しても係止することができる。なお巻き付け部50の内面(シートベルト28と接する面)には摺動部(不図示)を設け、カバー本体32Aの外面であって乳幼児の衣服と接触する面には滑り止め部(不図示)を設けている。
上記構成による本発明のチャイルドシートの肩パッドカバーの作用について以下説明する。
[肩ベルト22の使用時]
チャイルドシート10に乳幼児が着座する場合には肩ベルト22で拘束する。肩ベルト22は肩パッド26によって、シート本体12上で開放空間を形成している。この肩パッド26に肩パッドカバー30を装着するときは、カバー本体32の着脱部34を開放した状態で、肩パッド26の帯に通す。具体的には、帯を引っ張り上げて形成された帯261と肩パッド26の隙間にカバー本体32を挿入する(図2(A)参照)。挿入後、帯261を中心としてカバー本体32で包み込む。着脱部34によりカバー本体32を筒状に形成して装着することができる。
またカバー本体32の主面に設けた面ファスナー、ボタンホック、マグネットなどの着脱部34の場合、肩パッド26の表面に設けた対応する面ファスナー、ボタンフック、マグネットに接触させることにより装着することができる(図6参照)。
また変形例3の肩パッドカバーの場合、巻き付け部50を2回折り畳んで、カバー本体32Aの内部へ収納する(図7(4)参照)。そしてカバー本体32Aの一方の主面に設けた第1着脱部341と肩パッド26の着脱部を嵌合して装着することができる。
肩パッドカバー30を乳幼児へ装着したことによりカバー本体32が汚れた場合は、降車後、着脱部によりカバー本体32を取り外して、交換、洗浄して再利用することにより清潔に保つことができる。
[シートベルト28の使用時]
チャイルドシート10に幼児が着座する場合には車両のシートベルト28で拘束する。このシートベルト28に肩パッドカバー30を装着するときは、カバー本体32の着脱部34を開放した状態で、シートベルト28を中心としてカバー本体32で包みこむ。着脱部34によりカバー本体32を筒状に形成して装着する事ができる。次に掛止部39をベルトガイド161に掛止して肩パッドカバー30の位置合わせを行う。肩パッドカバー30の位置調整は、幼児の肩周り及び首元に合わせて移動させる。このとき、肩パッドカバー30の内周面に形成された摺動部によりシートベルト28の長手方向に沿って自由に摺動するため、容易に移動させることができる。また、幼児とシートベルト28の間に挟まれた肩パッドカバー30は、幼児の衣服との接触面に滑り止め部38を設けているため、幼児の動きに倣ってカバー本体32も移動するので、引っ掛かるなど抵抗することがなく不快感を与えることがない。
またカバー本体32の主面に設けた面ファスナー、ボタンホック、マグネットなどの着脱部34の場合も同様にカバー本体32の着脱部34を開放した状態で、シートベルト28を中心としてカバー本体32で包みこむ。着脱部34によりカバー本体32を筒状に形成して装着する事ができる。
また変形例3の肩パッドカバーの場合、シートベルト28を中心として巻き付け部50を1回折り畳んで、第1及び第2着脱部341,342を嵌合させる(図7(2)参照)。これによりシートベルト28へ肩パッドカバー30を装着できる(図7(3)参照)。次に掛止部391,392のいずれか一方をベルトガイドに掛止して肩パッドカバー30の位置合わせを行う。
肩パッドカバー30を幼児へ装着したことによりカバー本体32が汚れた場合は、降車後、着脱部34によりカバー本体32を取り外して、交換、洗浄して再利用することにより清潔に保つことができる。
このような本発明の肩パッドカバーによれば、シートに着座した乳幼児による肩パッド又はシートベルトの汚れを防止することができ、長期に亘ってチャイルドシートを清潔に保つことができ、衛生的に使用できる。
本発明は、特に乳幼児を対象としたチャイルドシートなどの車両関連分野において産業上の利用可能性を有する。
10………チャイルドシート、12………シート本体、14………座面部、16………背面部、161………ベルトガイド、18………腰ベルト、20………バックル、22………肩ベルト、26………肩パッド、261………帯、28………シートベルト、
30………肩パッドカバー、32………カバー本体、34………着脱部、36………摺動部、38………滑り止め部、39………掛止部、
40………ボタンホック、42………面ファスナー、44………マグネット、
50………巻き付け部。

Claims (7)

  1. 乳幼児が着座するチャイルドシートの肩パッド又はシートベルトの表面を覆うカバー本体を備え、
    前記カバー本体は、前記チャイルドシートの肩パッドの表面に接触して着脱可能とし、かつ前記シートベルトに巻き付けて着脱可能とする着脱部を設けたことを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバー。
  2. 前記着脱部は、前記カバー本体の長手方向に沿ってジッパー、ボタンホック、面ファスナー、マグネットのいずれかを形成し、前記肩パッドの帯又は前記シートベルトを前記カバー本体で筒状に包んで装着可能なことを特徴とする請求項1に記載のチャイルドシートの肩パッドカバー。
  3. 前記着脱部は、前記肩パッドの表面と対向する前記カバー本体の一方の主面に設けた面ファスナー、ボタンホック、マグネットのいずれかであることを特徴とする請求項1または2に記載のチャイルドシートの肩パッドカバー。
  4. 前記カバー本体は、前記乳幼児の衣服と接する面に滑り止め部を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載のチャイルドシートの肩パッドカバー。
  5. 前記カバー本体は、前記シートベルトが通る内面側に前記シートベルトの長手方向に沿って摺動可能な摺動部を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載のチャイルドシートの肩パッドカバー。
  6. 前記カバー本体は前記チャイルドシートのベルトガイドに掛止可能な掛止部を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載のチャイルドシートの肩パッドカバー。
  7. 乳幼児が着座するチャイルドシートの肩パッド又はシートベルトの表面を覆うカバー本体を備え、
    前記カバー本体は、袋状とし、内部に収容可能な巻き付け部と、
    前記カバー本体の一方の主面に設けた第1着脱部と、
    前記巻き付け部に設けた第2着脱部とを有し、
    前記巻き付け部を前記カバー本体に収納して前記チャイルドシートの肩パッドと前記第1着脱部が着脱可能とし、かつ前記巻き付け部を前記シートベルトに巻き付けて前記第1及び第2着脱部を着脱可能とすることを特徴とするチャイルドシートの肩パッドカバー。
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