JP2019042076A - 遊技システム及び持玉管理方法 - Google Patents

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雅人 蟹澤
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Abstract

【課題】ユーザの持玉を他のユーザへ譲渡する操作を簡略化する遊技機システム及び持玉管理方法を提供する。【解決手段】遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置3と、ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、操作受付装置は、持玉を譲渡する譲渡ユーザがログインしている状態で、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を、譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部261と、譲渡ユーザがログインしている状態で、譲受ユーザの生体情報を読み取る読取部211と、譲受ユーザの生体情報、及び操作受付部261が譲渡操作を受け付けたことを示す情報を管理装置3に送信する送信制御部262と、を有し、管理装置3は、操作受付装置から譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、遊技に使用されるユーザの持玉を譲渡するための遊技システム及び持玉管理方法に関する。
パチンコ台等の遊技機の持玉を複数のユーザで共有することが行われている。例えば、特許文献1には、ユーザの持玉数が記録された持玉カードを他のユーザに手渡すことにより、複数のユーザの間において持玉を共有することが記載されている。
特開2015−107414号公報
特許文献1に記載された方法では、ユーザの持玉の一部を他のユーザへ譲渡する場合には、複数の持玉カードを作成する必要があるため、持玉カードの所有者が分かりにくくなるという問題があった。
そこで、本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、ユーザの持玉を他のユーザへ譲渡する操作を簡略化することができる遊技システム又は持玉管理方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の遊技システムは、遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置と、前記ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、前記操作受付装置は、持玉を譲渡する譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を、前記譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部と、前記譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲受ユーザの生体情報を読み取る読取部と、前記譲受ユーザの生体情報、及び前記操作受付部が前記譲渡操作を受け付けたことを示す情報を前記管理装置に送信する送信制御部と、を有し、前記管理装置は、前記操作受付装置から前記譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有する。
前記読取部は、前記譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの生体情報をさらに読み取り、前記送信制御部は、前記譲渡ユーザの生体情報をさらに前記管理装置に送信し、前記持玉管理部は、前記操作受付装置から前記譲受ユーザの生体情報及び前記譲渡ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算してもよい。
本発明の第2の態様の遊技システムは、遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置と、前記ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、前記操作受付装置は、持玉を譲渡する譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部と、前記譲受ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの生体情報を読み取る読取部と、前記譲渡ユーザの生体情報、及び前記操作受付部が前記譲渡操作を受け付けたことを示す情報を前記管理装置に送信する送信制御部と、を有し、前記管理装置は、前記操作受付装置から前記譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有する。
本発明の第3の態様の遊技システムは、遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置と、前記ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、前記操作受付装置は、持玉を譲渡する譲渡ユーザ、及び前記譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザの生体情報を読み取る読取部と、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部と、前記譲渡ユーザの生体情報、前記譲受ユーザの生体情報、及び前記操作受付部が前記譲渡操作を受け付けたことを示す情報を前記管理装置に送信する送信制御部と、を有し、前記管理装置は、前記操作受付装置から前記譲渡ユーザの生体情報及び前記譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有する。
前記操作受付部は、譲渡数を含む前記譲渡操作を受け付け、前記送信制御部は、前記操作受付部が受け付けた前記譲渡数を前記管理装置に送信し、前記持玉管理部は、前記譲渡数を前記譲受ユーザの持玉に加算してもよい。
前記操作受付装置は、情報を表示する表示部をさらに有し、前記送信制御部は、前記譲渡ユーザの生体情報を前記管理装置に送信することにより、前記管理装置が管理している前記譲渡ユーザの持玉情報を取得し、前記操作受付部は、前記送信制御部が取得した前記持玉情報を前記表示部に表示した後に前記譲渡操作を受け付けてもよい。
本発明の第4の態様の持玉管理方法は、遊技場に設置された一以上の装置が実行する、前記遊技場に設置された遊技機で使用される持玉を譲渡する譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を、前記譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付けるステップと、前記譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲受ユーザの生体情報を読み取るステップと、前記譲渡操作を受け付けるステップ、及び前記譲受ユーザの生体情報を読み取るステップの後に、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算するステップと、を有する。
本発明によれば、ユーザの持玉を他のユーザへ譲渡する操作を簡略化するという効果を奏する。
実施形態に係る遊技システムの構成を示す図である。 遊技機及び台間装置の外観を模式的に示す図である。 台間装置の内部構成について説明するための図である。 譲渡ユーザが譲渡数を指定するための選択画面を示す。 管理装置の構成を示す図である。 持玉管理部の動作について説明するための図である。 遊技システムにおける動作シーケンスを示す図である。 遊技システムにおける動作シーケンスを示す図である。 遊技システムにおける動作シーケンスを示す図である。
[遊技システムSの概要]
図1は、本実施形態に係る遊技システムSの構成を示す図である。遊技システムSは、複数の遊技機1(1−1〜1−n、nは自然数)、複数の台間装置2(2−1〜2−n)、管理装置3及び精算機4を備える。台間装置2及び精算機4は、ネットワークNを介して管理装置3との間でデータを送受信することができる。
遊技機1は、ユーザが遊技をする装置であり、例えばパチンコ台である。本明細書においては、遊技機1としてパチンコ台を例示するが、本発明は、ユーザが遊技をすることができる任意の遊技機に適用することができる。
台間装置2は、ユーザの操作を受け付ける操作受付装置である。台間装置2は、それぞれの遊技機1に接続されており、ユーザが遊技機1において遊技をする際に遊技機1を制御又は監視する。台間装置2は、ユーザのログイン操作時の認証を行う。ログイン操作時のユーザの認証は、例えば、静脈認証等の生体認証であり、台間装置2は、読み取った生態情報を管理装置3に送信する。台間装置2は、生体情報を送信する代わりにパスワード認証用のパスワードを管理装置3に送信してもよい。認証が完了した時点でログイン状態となり、ユーザは、ログイン状態では、遊技機1において遊技をすることが可能になる。
また、台間装置2は、生体情報を管理装置3に送信し、ユーザが遊技機1において遊技可能な持玉数を示す持玉情報を管理装置3から受信すると、ユーザに遊技機1により持玉数の遊技を可能にする。持玉は、例えば、当日及び前日以前の遊技における出玉である。
また、台間装置2は、ユーザ(以下、譲渡ユーザという場合がある)の持玉の一部又は全部を他のユーザ(以下、譲受ユーザという場合がある)に譲渡するための譲渡操作を受け付ける。台間装置2は、譲渡操作を受け付けると、譲渡操作を受け付けたことを示す情報を管理装置3に送信する。この際、台間装置2は、譲受ユーザの生体情報を読み取り、譲渡操作とともに譲受ユーザの生体情報を送信してもよい。
管理装置3は、複数の台間装置2それぞれとの間でデータを送受信可能なサーバである。管理装置3は、ユーザの持玉情報を管理する。また、管理装置3は、ユーザの識別情報(以下、ユーザIDという)に関連付けてユーザの生体情報を記憶している。管理装置3は、台間装置2から譲渡操作を受け付けたことを示す情報を受信すると、譲渡ユーザの持玉を譲受ユーザに譲渡する処理を行う。譲渡処理の詳細については後述する。
精算機4は、ユーザが既に支払った金銭の残高を清算するための装置である。精算機4にも台間装置2と同様に生体情報を取得する機能が設けられている。
図2は、遊技機1及び台間装置2の外観を模式的に示す図である。図2(a)は、遊技機1及び台間装置2の全体図である。台間装置2は、操作部21及びカード挿入部22を有する。操作部21は、ユーザの生体認証を行うとともに、ユーザが遊技できる持玉数を表示する。カード挿入部22は、ICカードの挿入口である。ユーザは、ICカードを用いることなく現金を入金することにより遊技をすることができるが、プリペイド式のICカードにより入金することも可能である。ユーザがプリペイド式のICカードにより入金した場合、入金額がユーザの残高情報に加算される。残高情報は、遊技機1の遊技に用いる玉の貸し出し等を受けるために利用可能な金額を示す。ユーザの残高情報は、管理装置3がユーザIDに関連付けて記憶している。
図2(b)は、操作部21の拡大図である。操作部21は、読取部211及び表示部212を有する。読取部211は、生体情報を読み取るためのセンサーを有している。読取部211は、ユーザが読取部211に指を当てることによりユーザの静脈パターン等の生体情報を読み取る。読取部211は、ログイン操作時にユーザの生体情報を読み取る。
また、読取部211は、持玉を譲渡する譲渡ユーザのログイン状態において、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲り受ける譲受ユーザの生体情報を読み取る。読取部211は、譲受ユーザの生体情報を読み取る場合に、譲受ユーザの生体情報に加えて、譲渡ユーザの生体情報もさらに読み取ることが望ましい。このようにすることで、譲渡ユーザが離席している間に、譲渡ユーザに無断で他のユーザが譲渡処理を実行してしまうことを防止できる。
台間装置2は、譲渡ユーザがログインしている状態だけでなく、譲受ユーザがログインしている状態で譲渡操作を受け付けることもできる。この場合、読取部211は、譲渡ユーザの生体情報を読み取る。
また、台間装置2は、譲渡ユーザ及び譲受ユーザがいずれもログインしていない状態においても譲渡操作を受け付けることができる。この場合、読取部211は、譲渡ユーザ及び譲受ユーザの両方の生体情報を読み取る。
表示部212は、例えば液晶ディスプレイである。表示部212は、各種の情報を表示する。表示部212は、生体認証が完了していない状態において、読取部211を用いて生体認証を行う方法を表示する。表示部212は、ユーザのログイン状態においてユーザが支払い済の金額を示す残高及びユーザの持玉数を表示する。また、表示部212は、液晶ディスプレイに重ねられたタッチパネルをさらに有し、ユーザの操作を受け付ける。
[台間装置2の内部構成]
図3は、台間装置2の内部構成について説明するための図である。台間装置2は、読取部211、通信部23、表示部212、遊技機接続部24、記憶部25及び制御部26を備える。通信部23は、管理装置3との間で情報を送受信するための通信インターフェースである。通信部23は、例えばLANコントローラを含んでいる。遊技機接続部24は、遊技機1の状態を監視するために遊技機1と通信する通信インターフェースを含んでいる。
記憶部25は、制御部26が実行するプログラムを記憶している。制御部26は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部26は、記憶部25に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部261、通信制御部262及び遊技制御部263として機能する。
操作受付部261は、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける。例えば、操作受付部261は、譲渡ユーザが譲受ユーザに譲渡する持玉の数である譲渡数の指定を含む譲渡操作を受け付ける。図4を参照して、譲渡数を指定する操作について説明する。図4は、譲渡ユーザが譲渡数を指定するための選択画面を示す。例えば、遊技制御部263は、この選択画面を表示部212に表示する。
図4に示す選択画面は、譲渡ユーザの持玉数の表示欄A1、譲渡数を選択するための選択ボタンA2〜A4及び取り消しボタンA5を含む。例えば、操作受付部261は、譲渡ユーザが選択ボタンA2を選択することにより、譲渡数を500個に指定する操作を受け付ける。また、操作受付部261は、譲渡ユーザが選択ボタンA4を選択することにより、譲渡数を2000個に指定する操作を受け付ける。また、操作受付部261は、譲渡ユーザが取り消しボタンA5を選択することにより、持玉の譲渡を中断する操作を受け付ける。
また、操作受付部261は、譲渡操作として、読取部211が読み取った譲渡ユーザ及び譲受ユーザの少なくともいずれかの生体情報を受け付ける。操作受付部261は、例えば、(1)譲渡ユーザのログイン状態、(2)譲受ユーザのログイン状態、または(3)譲渡ユーザ及び譲受ユーザがいずれもログイン状態ではない状態において、それぞれ異なるユーザの生体情報を受け付ける。
具体的には、譲渡ユーザがログインしている状態において、操作受付部261は、譲受ユーザの生体情報を受け付ける。譲受ユーザがログインしている状態において、操作受付部261は、譲渡ユーザの生体情報を受け付ける。譲渡ユーザ及び譲受ユーザがいずれもログイン状態ではない状態において、操作受付部261は、譲渡ユーザ及び譲受ユーザの両方の生体情報を受け付ける。なお、操作受付部261は、ログイン状態によらず、譲渡ユーザ及び譲受ユーザの生体情報を受け付けてもよい。また、操作受付部261は、ログイン状態に応じて、生体情報を読み取る対象となるユーザを示す情報を表示部212に表示することで、適切なユーザの生体情報を受け付けるようにしてもよい。
通信制御部262は、通信部23により管理装置3と通信する。通信制御部262は、ユーザのログイン操作等によるユーザの認証において、読取部211が読み取ったユーザの生体情報を管理装置3へ送信することにより、このユーザに対応する持玉情報を管理装置3から受信する。
また、通信制御部262は、操作受付部261が譲渡操作を受け付けたことを示す譲渡操作情報を管理装置3へ送信する。通信制御部262は、操作受付部261が譲渡数の指定を含む譲渡操作を受け付けた場合に、操作受付部261が受け付けた譲渡数を示す譲渡数情報を管理装置3へ送信する。
また、通信制御部262は、譲渡ユーザがログインしている状態で操作受付部261が譲渡操作を受け付けた後に、読取部211が譲受ユーザの生体情報を読み取った場合に、読取部211が読み取った譲受ユーザの生体情報を管理装置3へ送信する。このとき、通信制御部262は、譲受ユーザの生体情報とともに、送信する生体情報が譲受ユーザの生体情報であることを示す情報を管理装置3へ送信する。同様に、通信制御部262は、譲受ユーザがログインしている状態で読取部211が譲渡ユーザの生体情報を読み取った場合に、読取部211が読み取った譲渡ユーザの生体情報を管理装置3へ送信する。このとき、通信制御部262は、譲渡ユーザの生体情報とともに、送信する生体情報が譲渡ユーザの生体情報であることを示す情報を管理装置3へ送信する。
遊技制御部263は、台間装置2と接続された遊技機1に対して、管理装置3から受信した持玉情報が示す持玉数の遊技を許可する。また、遊技制御部263は、ユーザのログイン状態において通信制御部262が管理装置3から受信したユーザの持玉情報を表示部212に表示する。
[管理装置3の構成]
図5は、管理装置3の構成を示す図である。管理装置3は、通信部31、記憶部32及び制御部33を備える。通信部31は、1又は複数の台間装置2との間で情報を送受信するための通信インターフェースである。通信部31は、例えばLANコントローラを含んでいる。
記憶部32は、制御部33が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部32は、ユーザIDに関連付けて、ユーザの持玉情報と登録済生体情報とを記憶している。登録済生体情報は、会員登録時に、ユーザが台間装置2の読取部211又は他の生体情報読取装置に身体の一部を接触させることで取得された生体情報である。
制御部33は、例えばCPUである。制御部33は、記憶部32に記憶されたプログラムを実行することにより、認証処理部331及び持玉管理部332として機能する。
認証処理部331は、台間装置2の通信制御部262から通信部31によりユーザの生体情報を受信する。また、認証処理部331は、台間装置2の通信制御部262からユーザの生体情報を受信したことに応じて、受信した生体情報を入力したユーザのユーザIDを特定する。より詳しくは、認証処理部331は、受信した生体情報を、記憶部32が記憶している複数の登録済生体情報のそれぞれと比較し、受信した生体情報に対応する記憶部32内の登録済生体情報を特定する。つまり、認証処理部331は、受信した生体情報と同一人物の登録済生体情報を特定する。
例えば、認証処理部331は、受信した生体情報との類似度が閾値以上となる登録済生体情報を特定する。閾値は、例えば、別人の生体情報を同一人物のものと誤認する可能性が数万分の1又は数十万分の1あるいは数百万分の1以下となる値である。
認証処理部331は、台間装置2の通信制御部262から譲受ユーザの生体情報を受信した場合には、特定したユーザIDを譲受ユーザのユーザIDとして取得する。また、認証処理部331は、台間装置2の通信制御部262から譲渡ユーザの生体情報を受信した場合には、特定したユーザIDを譲渡ユーザのユーザIDとして取得する。
持玉管理部332は、ユーザの持玉を管理する。具体的には、持玉管理部332は、ユーザのログイン操作時の認証において認証処理部331が取得したユーザIDに関連付けられた持玉情報を読み出し、読み出した持玉情報を台間装置2へ送信する。
持玉管理部332は、認証処理部331が取得した譲受ユーザのユーザIDを参照して、譲受ユーザの持玉情報を特定する。また、持玉管理部332は、認証処理部331が譲渡ユーザのユーザIDを取得した場合には、この譲渡ユーザのユーザIDを参照して、譲渡ユーザの持玉情報を特定する。持玉管理部332は、譲受ユーザの持玉情報の持玉に対し、譲渡ユーザの持玉情報の持玉の一部又は全部を加算する。より詳しくは、持玉管理部332は、譲受ユーザの持玉情報の持玉に対し、台間装置2から受信した譲渡数を加算し、譲渡ユーザの持玉情報の持玉からこの譲渡数を差し引く。
図6を参照して持玉管理部332の動作について説明する。図6(a)は、譲渡処理前にユーザID「A」及びユーザID「B」に記憶部32においてそれぞれ関連付けられた残高情報及び持玉情報を示す。図6(b)は、譲渡処理後にユーザID「A」及びユーザID「B」に記憶部32においてそれぞれ関連付けられた残高情報及び持玉情報を示す。ユーザID「A」のユーザは、譲渡ユーザであり、ユーザID「B」のユーザは、譲受ユーザであるものとする。
図6(a)では、ユーザID「A」のユーザの持玉数は、2500個であり、ユーザID「B」のユーザの持玉数は、0個である。図6(a)の状態から、操作受付部261が、ユーザID「A」のユーザを譲渡ユーザとし、ユーザID「B」のユーザを譲受ユーザとし、且つ譲渡数を500個とする譲渡操作を受け付けた場合、持玉管理部332は、ユーザID「A」に関連付けられた持玉情報の持玉のうちの500個をユーザID「B」の持玉に加算する。このため、図6(b)では、ユーザID「A」のユーザの持玉数は、2000個となり、ユーザID「B」のユーザの持玉数は、500個となる。
[譲渡ユーザのログイン中の譲渡処理]
図7は、遊技システムSにおける動作シーケンスを示す図である。この処理手順は、台間装置2の操作受付部261が譲渡ユーザのログイン操作を受け付けたときに開始する。まず、操作受付部261は、表示部212に譲渡ユーザの残高及び持玉数を表示する(S101)。次に、操作受付部261は、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける(S102)。また、操作受付部261は、譲渡数を指定する操作を受け付ける(S103)。
続いて、操作受付部261は、譲渡ユーザに生体情報の読み取りを促すメッセージを表示部212に表示した後に、読取部211に譲渡ユーザの生体情報を読み取らせる(S104)。台間装置2の通信制御部262は、譲渡操作情報と、譲渡ユーザが指定した譲渡数を示す譲渡数情報と、読取部211が読み取った譲渡ユーザの生体情報とを管理装置3へ送信する。認証処理部331は、受信した譲渡ユーザの生体情報に対応する登録済生体情報を特定する。認証処理部331は、特定した登録済生体情報に関連付けられたユーザIDを記憶部32から読み出し、譲渡ユーザのユーザIDとして取得する(S105)。
また、持玉管理部332は、認証処理部331が取得した譲渡ユーザのユーザIDに関連付けられた持玉情報を参照し、台間装置2から受信した譲渡数が譲渡ユーザの持玉数以下であるか否かを確認する(S106)。持玉管理部332は、譲渡数が譲渡ユーザの持玉数以下である場合に、譲渡を許可する許可信号を台間装置2へ送信する。
操作受付部261は、通信制御部262が許可信号を受信した場合に、譲受ユーザに生体情報の読み取りを促すメッセージを表示部212に表示した後に、読取部211に譲受ユーザの生体情報を読み取らせる(S107)。通信制御部262は、読取部211が読み取った譲受ユーザの生体情報を管理装置3へ送信する。認証処理部331は、受信した譲受ユーザの生体情報に対応する登録済生体情報を特定する。認証処理部331は、特定した登録済生体情報に関連付けられたユーザIDを記憶部32から読み出し、譲受ユーザのユーザIDとして取得する(S108)。
持玉管理部332は、認証処理部331が取得した譲渡ユーザ及び譲受ユーザのユーザIDをそれぞれ参照して、譲渡ユーザ及び譲受ユーザの持玉情報をそれぞれ特定する。持玉管理部332は、譲受ユーザの持玉情報の持玉に対して譲渡数を加算し、且つ譲渡ユーザの持玉情報の持玉から譲渡数を差し引く(S109)。持玉管理部332は、譲渡処理が完了したことを示す譲渡完了通知を台間装置2へ送信する。遊技制御部263は、譲渡処理が完了したことを示すメッセージを表示部212に表示し(S110)、処理を終了する。
[譲受ユーザのログイン中の譲渡処理]
図8は、遊技システムSにおける動作シーケンスを示す図である。この処理手順は、台間装置2の操作受付部261が譲受ユーザのログイン操作を受け付けたときに開始する。まず、操作受付部261は、表示部212に譲受ユーザの残高及び持玉数を表示する(S201)。次に、操作受付部261は、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける(S202)。
操作受付部261は、譲渡ユーザに生体情報の読み取りを促すメッセージを表示部212に表示した後に、読取部211に譲渡ユーザの生体情報を読み取らせる(S203)。台間装置2の通信制御部262は、譲渡操作情報と、読取部211が読み取った譲渡ユーザの生体情報とを管理装置3へ送信する。
認証処理部331は、受信した譲渡ユーザの生体情報に対応する登録済生体情報を特定する。認証処理部331は、特定した登録済生体情報に関連付けられたユーザIDを記憶部32から読み出し、譲渡ユーザのユーザIDとして取得する(S204)。持玉管理部332は、認証処理部331が取得したユーザIDに関連付けられた持玉情報を台間装置2へ送信する。遊技制御部263は、通信制御部262が受信した譲渡ユーザの持玉情報が示す持玉数を表示部212に表示する(S205)。
また、操作受付部261は、譲渡数を指定する操作を受け付ける(S206)。台間装置2の通信制御部262は、譲渡ユーザが指定した譲渡数を示す譲渡数情報を管理装置3へ送信する。持玉管理部332は、認証処理部331が取得した譲受ユーザのユーザIDを参照して譲受ユーザの持玉情報を特定する。持玉管理部332は、譲受ユーザの持玉に対して譲渡数を加算し、譲渡ユーザの持玉から譲渡数を差し引く(S207)。その後、持玉管理部332は、譲渡完了通知を台間装置2へ送信する。操作受付部261は、譲渡処理が完了したことを示すメッセージを表示部212に表示する(S208)。遊技制御部263は、譲受ユーザの残高と、持玉を加算した後の譲受ユーザの持玉数とを表示部212に表示し(S209)、処理を終了する。
[非ログイン状態の譲渡処理]
図9は、遊技システムSにおける動作シーケンスを示す図である。この処理手順は、例えば、譲渡ユーザ及び譲受ユーザのいずれもログイン状態でない場合に、操作受付部261が、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付けたときに開始する。
まず、操作受付部261は、持玉の譲渡操作を受け付けると、譲渡ユーザに生体情報の読み取りを促すメッセージを表示部212に表示する。操作受付部261は、メッセージを表示した後に、読取部211に譲渡ユーザの生体情報を読み取らせる(S301)。台間装置2の通信制御部262は、譲渡操作情報と、読取部211が読み取った譲渡ユーザの生体情報とを管理装置3へ送信する。
認証処理部331は、受信した譲渡ユーザの生体情報に対応する登録済生体情報を特定する。認証処理部331は、特定した登録済生体情報に関連付けられたユーザIDを記憶部32から読み出し、譲渡ユーザのユーザIDとして取得する(S302)。持玉管理部332は、認証処理部331が取得したユーザIDを参照して、譲渡ユーザの持玉情報を特定する。持玉管理部332は、特定した譲渡ユーザの持玉情報を台間装置2へ送信する。操作受付部261は、通信制御部262が受信した譲渡ユーザの持玉情報が示す持玉数を表示部212に表示する(S303)。
続いて、操作受付部261は、譲渡数を指定する操作を受け付ける(S304)。台間装置2の通信制御部262は、譲渡ユーザが指定した譲渡数を示す譲渡数情報を管理装置3へ送信する。持玉管理部332は、台間装置2から譲渡数を受信する。持玉管理部332は、認証処理部331が取得した譲渡ユーザのユーザIDに関連付けられた持玉情報を参照し、譲渡数が譲渡ユーザの持玉数以下であるか否かを確認する(S305)。持玉管理部332は、譲渡数が譲渡ユーザの持玉数以下である場合に、譲渡を許可する許可信号を台間装置2へ送信する。
操作受付部261は、通信制御部262が許可信号を受信した場合に、譲受ユーザに生体情報の読み取りを促すメッセージを表示部212に表示する。読取部211は、譲受ユーザの生体情報を読み取る(S306)。通信制御部262は、読取部211が読み取った譲受ユーザの生体情報を管理装置3へ送信する。認証処理部331は、受信した譲受ユーザの生体情報に対応する登録済生体情報を特定する。認証処理部331は、特定した登録済生体情報に関連付けられたユーザIDを記憶部32から読み出し、譲受ユーザのユーザIDとして取得する(S307)。
持玉管理部332は、認証処理部331が取得した譲受ユーザのユーザIDを参照して、譲受ユーザの持玉情報を特定する。持玉管理部332は、譲受ユーザの持玉情報の持玉に対して譲渡数を加算し、譲渡ユーザの持玉情報の持玉から譲渡数を差し引く(S308)。その後、持玉管理部332は、譲渡完了通知を台間装置2へ送信する。遊技制御部263は、譲渡処理が完了したことを示すメッセージを表示部212に表示し(S309)、処理を終了する。
本実施の形態によれば、持玉管理部332は、台間装置2から譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザの持玉に加算する。このため、持玉の譲渡においてICカード等を利用する必要がないことから、持玉を譲渡する操作を簡略化することができる。また、読取部211は、譲受ユーザの生体情報を読み取るので、予め登録されたユーザ以外の人が譲渡操作を行うことが困難になり、持玉の譲渡操作におけるセキュリティを向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、持玉管理部332は、台間装置2から譲受ユーザの生体情報及び譲渡ユーザの生体情報を受信したことに応じて、譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を譲受ユーザの持玉に加算する。したがって、持玉の譲渡操作において譲渡ユーザの意思を確認することができる。このため、第三者が、譲渡ユーザが台間装置2から目を離している間に譲渡ユーザの意思に反する譲渡操作を行うことを抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、譲受ユーザ又は譲渡ユーザがログインしている状態で譲渡操作を操作受付部261において受け付けた場合には、持玉管理部332は、台間装置2から譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、譲渡ユーザの持ち玉の一部又は全部を譲受ユーザの持玉に加算する。また、譲受ユーザ及び譲渡ユーザがいずれもログインしていない状態で譲渡操作を操作受付部261において受け付けた場合には、持玉管理部332は、台間装置2から譲渡ユーザの生体情報及び譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、譲渡ユーザの持ち玉の一部又は全部を譲受ユーザの持玉に加算する。このような構成を採用することにより、譲渡ユーザがログインしている状態、譲受ユーザがログインしている状態、及び、譲渡ユーザ及び譲受ユーザがいずれもログインしていない状態のいずれの状態においても譲渡ユーザの持玉を譲渡する操作を簡略化することができる。
また、本実施の形態によれば、操作受付部261が、ユーザのログイン操作により通信制御部262が受信した譲渡ユーザの持玉情報を表示部212に表示した後に、譲渡操作を受け付ける。このような構成を採用することにより、ユーザが自分の持玉が少ないことに気付かずに譲渡操作を行ってしまうことを抑制することができる。
また、認証処理部331は、受信した譲受ユーザの生体情報に対応する登録済生体情報が記憶部32内に記憶されていない場合に、譲受ユーザの生体情報が記憶部32に記憶されていないことを通知する非登録通知を台間装置2へ送信してもよい。遊技制御部263は、通信制御部262が非登録通知を受信した場合に、譲受ユーザの氏名や生体情報等の各種の情報を登録するための画面を表示部212に表示させてもよい。このような構成を採用することにより、譲受ユーザの情報が記憶部32に登録されていない場合に、譲受ユーザの登録を促すことができる。
なお、本実施の形態では、ユーザの操作を受け付ける操作受付装置が台間装置2である場合の例について説明した。しかしながら、本発明は、これに限定されない。例えば、操作受付装置が精算機4、又はプリペイド式のICカードを発行するための発券機(不図示)であってもよい。
また、本実施の形態では、操作受付部261が譲渡数を指定するユーザの操作を受け付ける前に、譲渡ユーザの持玉数を表示部212に表示する場合の例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、操作受付部261が、譲渡ユーザの持玉数を表示部212に表示することなく、譲渡数を指定するユーザの操作を受け付ける構成であってもよい。また、譲渡ユーザが複数の譲受ユーザに持玉を譲渡する構成であってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 遊技機
2 台間装置
3 管理装置
4 精算機
21 操作部
22 カード挿入部
23 通信部
24 遊技機接続部
25,32 記憶部
26,33 制御部
31 通信部
211 読取部
212 表示部
261 操作受付部
262 通信制御部
263 遊技制御部
331 認証処理部
332 持玉管理部
S 遊技システム

Claims (7)

  1. 遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置と、前記ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、
    前記操作受付装置は、
    持玉を譲渡する譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を、前記譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部と、
    前記譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲受ユーザの生体情報を読み取る読取部と、
    前記譲受ユーザの生体情報、及び前記操作受付部が前記譲渡操作を受け付けたことを示す情報を前記管理装置に送信する送信制御部と、
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記操作受付装置から前記譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有することを特徴とする遊技システム。
  2. 前記読取部は、前記譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの生体情報をさらに読み取り、
    前記送信制御部は、前記譲渡ユーザの生体情報をさらに前記管理装置に送信し、
    前記持玉管理部は、前記操作受付装置から前記譲受ユーザの生体情報及び前記譲渡ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算することを特徴とする、
    請求項1に記載の遊技システム。
  3. 遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置と、前記ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、
    前記操作受付装置は、
    持玉を譲渡する譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部と、
    前記譲受ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの生体情報を読み取る読取部と、
    前記譲渡ユーザの生体情報、及び前記操作受付部が前記譲渡操作を受け付けたことを示す情報を前記管理装置に送信する送信制御部と、
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記操作受付装置から前記譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有することを特徴とする遊技システム。
  4. 遊技機で使用されるユーザの持玉数を示す持玉情報を管理する管理装置と、前記ユーザの操作を受け付ける操作受付装置と、を備え、
    前記操作受付装置は、
    持玉を譲渡する譲渡ユーザ、及び前記譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザの生体情報を読み取る読取部と、
    前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付ける操作受付部と、
    前記譲渡ユーザの生体情報、前記譲受ユーザの生体情報、及び前記操作受付部が前記譲渡操作を受け付けたことを示す情報を前記管理装置に送信する送信制御部と、
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記操作受付装置から前記譲渡ユーザの生体情報及び前記譲受ユーザの生体情報を受信したことに応じて、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算する持玉管理部を有することを特徴とする遊技システム。
  5. 前記操作受付部は、譲渡数を含む前記譲渡操作を受け付け、
    前記送信制御部は、前記操作受付部が受け付けた前記譲渡数を前記管理装置に送信し、
    前記持玉管理部は、前記譲渡数を前記譲受ユーザの持玉に加算する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技システム。
  6. 前記操作受付装置は、情報を表示する表示部をさらに有し、
    前記送信制御部は、前記譲渡ユーザの生体情報を前記管理装置に送信することにより、前記管理装置が管理している前記譲渡ユーザの持玉情報を取得し、
    前記操作受付部は、前記送信制御部が取得した前記持玉情報を前記表示部に表示した後に前記譲渡操作を受け付けることを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技システム。
  7. 遊技場に設置された一以上の装置が実行する、
    前記遊技場に設置された遊技機で使用される持玉を譲渡する譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を、前記譲渡ユーザから持玉を譲受ける譲受ユーザに譲渡するための譲渡操作を受け付けるステップと、
    前記譲渡ユーザがログインしている状態で、前記譲受ユーザの生体情報を読み取るステップと、
    前記譲渡操作を受け付けるステップ、及び前記譲受ユーザの生体情報を読み取るステップの後に、前記譲渡ユーザの持玉の一部又は全部を前記譲受ユーザの持玉に加算するステップと、
    を有することを特徴とする持玉管理方法。
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