JP6106116B2 - 生体情報登録認証システム及び生体情報登録認証方法 - Google Patents

生体情報登録認証システム及び生体情報登録認証方法 Download PDF

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Description

本発明は、生体情報登録認証システム及び生体情報登録認証方法に関する。
従来から、指紋や静脈等の生体を認証する様々な技術がある。例えば、特許文献1では、生体情報の登録者が生体情報を登録し、様々な施設で個人認証を要することとなった時に、この施設の電子端末から生体情報バンクに登録者の既登録生体情報の貸出しを要請し、電子端末で入力された生体情報と既登録生体情報と比較して認証している。また、特許文献2では、部屋の入室許可の認証に必要な情報を入力する入力装置から入力された情報に基づいて、各部屋に設けられた認証装置が入室許可の認証を行い、個人情報の機密性を高めつつシステムの管理費用の低減している。
特開2011−257818号公報 特開2005−232754号公報
上記特許文献1には、生体情報貸出しシステム及び生体情報貸出し方法が記載されている。しかし、特許文献1の生体情報登録方法は本人が登録センタに赴きあらかじめ登録する必要がある。また、上記特許文献2には、セキュリティ管理システムによりマンション等で生体情報を扱う方法が記載されている。しかし、特許文献2のセキュリティ管理システムでは、生体情報を複数の場所で利用することが困難である。
そこで、本発明は、利用者が生体情報を利用する場所で生体情報を登録でき、その登録した場所とは異なった場所で生体情報を利用する方法を提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる生体情報登録認証システムは、利用者の生体情報を読み取る第1の読取部と、情報処理装置からの指示に従って読取られた前記生体情報を登録する登録部と、登録された生体情報をデータセンタに送信する第1の通信部とを有した登録装置と、利用者からの指示に従って前記登録装置への生体情報の登録を指示する指示部と、前記指示を前記登録装置に送信する第2の通信部とを備えた前記情報処理装置と、前記登録された生体情報を記憶する生体情報保持部と、前記登録装置から前記登録された生体情報を受信して前記生体情報保持部に記憶し、または利用者が前記登録された生体情報を用いて自身を認証する認証装置に前記生体情報保持部に記憶されている生体情報を送信する第3の通信部とを有したデータセンタと、利用者の生体情報を読み取る第2の読取部と、読取られた生体情報と前記データセンタから受信した生体情報とを照合し、前記利用者を認証する認証部とを有した認証装置と、を備えたことを特徴とする生体情報登録認証システムとして構成される。
また、本発明は、上記生体情報登録認証システムで行われる生体情報登録認証方法としても把握される。
本発明によれば、利用者が生体情報を利用する場所で生体情報を登録でき、その登録した場所とは異なった場所で生体情報を利用する方法を提供することができる。
生体情報登録・認証システムの構成例を示す図である。 生体情報登録・認証システムの機能的な構成を示すブロック図である。 生体情報預かり手段がデータベースである場合に保持される項目の例を示す図である。 本システムにおける指静脈情報登録処理の処理手順を示すフローチャートである。 WebTVから生体認証装置に接続する場合の画面例を示す図である。 情報作成手段が作成するメニューの例を示す図である。 生体情報登録情報入力画面の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる生体情報登録認証システム及び生体情報登録・認証方法の実施の形態を詳細に説明する。本実施例では、マンション1の居住者が生体情報をデータセンタ2に預け、ゲームセンタ3のコイン貸出機で同じ生体情報利用する例を説明するが、生体情報を登録または認証する場所であれば、特にこれらの施設でなくとも構わない。
また、本実施例において使用可能な生体情報としては、例えば、指静脈等の静脈パターン、指紋、声紋、アイリス、顔、網膜パターン、皮膚の電気抵抗、手形、打鍵パターンおよびDNAがある。以下、指静脈パターン(指静脈という。)を例にとって説明するが、他の生体情報についても適用可能であり、いくつかの生体情報を組み合せても用いることが可能である。
〔システム基本構成〕
図1は、本発明に係る生体情報登録認証システム1000の構成例を示す図である。図1に示すように、生体情報登録認証システム1000は、利用者が居住するマンション1と、利用者の指静脈情報を預けるデータセンタ2と、利用者が指静脈情報を利用するゲームセンタ3とによって構成されている。なお、マンション1とデータセンタ2との間、およびデータセンタ2とゲームセンタ3との間は、それぞれインターネット等の一般的な公衆回線網N1、N2により接続されている。
マンション1は、各室11及びエントランス12を備え、各室11は、各室11の居住者を認証するための生体認証装置111と、各室11の居住者が番組の視聴やインターネットの閲覧し、居住者からの指示に従って指静脈情報の登録、認証、照会等の指静脈情報に関する処理を実行するWebTV112と、各室11の居住者が認証された場合に開閉する電気錠113とを有している。また、エントランス12は、マンションの居住者を認証するための共通入力装置121及び共通入力装置121が利用者を認証した場合に開閉する自動ドア122を備える。データセンタ2は、利用者の指静脈情報を蓄積するサーバ21を備え、サーバ21はサービス提供部211を備える。ゲームセンタ3は、貸しコイン機31を備え、貸しコイン機31は、利用者を認証する認証装置311及び利用者を認証した場合にコインを貸し出す貸しコイン装置312を備える。まず、本システムの全体的な処理の流れについて説明する。
マンション1の住人は、各室11に設置されたWebTV112から、リモコン操作等によって認証端末111に指静脈情報の登録を指示する。認証端末111は、WebTV112による指示に従い入力された指の指静脈情報を読取り、認証端末111内にあるメモリ等によって構成される情報保持手段1112に保存する。
住人がエントランス12において共通入力装置121に各室番号を入力し、共通入力装置121の生体読取手段1213がその住人の指から指静脈情報を読取ると、共通入力装置121の生体情報送信手段1212は各室番号に割り当てられた認証端末111に指静脈情報を送信する。認証端末111の照合手段1117は、共通入力装置121から受信した指静脈情報と、情報保持手段1112に登録されている指静脈情報とを照合し、照合結果送信手段1118は、照合結果を共通入力装置121に送信する。共通入力装置121は、認証端末111から受信した照合結果に基づき、自動ドア122の開閉を制御する。
マンション内に入った住人は、各室11の認証端末111の生体読取手段1115に指をかざす等して指静脈情報を読取り、照合手段1117が、読取った指静脈情報と登録されている指静脈情報とを照合し、照合結果に基づき電気錠113の開閉を制御する。
住人からの操作により、各室11に設置されたWebTV112の登録指示手段1124は、認証端末111に指静脈情報の送信を指示する。認証端末111の生体情報送信手段1119は、WebTV112の指示に従い、登録された指静脈情報をデータセンタ2に送信する。データセンタ2の生体情報受信手段2111は、受信した指静脈をサーバ21内のサービス提供部211が有する生体情報預かり手段2112に保存する。
住人からの操作により、ゲームセンタ3の貸コイン機31は、貸しコイン装置312の受信指示手段3123が、データセンタ2に指静脈情報の送信を指示する。データセンタ2のサーバ21内のサービス提供部211は、指示に従い保存されている指静脈情報を認証装置311に送信する。認証装置311の生体情報受信手段3115が指静脈情報を受信し、生体読取手段3113が指から指静脈を読取ると、照合手段3114が受信された指静脈情報と読取られた指静脈情報との間で認証を行い、コイン管理手段3125は、その照合結果に基づき、貸コイン装置312でメダルの払い出し制御や結果表示を行う。
図2は、本実施例における生体情報登録認証システム1000の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、生体認証装置111は、情報作成手段1111と、情報保持手段1112と、初期化手段1113と、登録手段1114と、生体読取手段1115と、読取生体情報受信手段1116と、照合手段1117と、照合結果送信手段1118と、生体情報送信手段1119とを備えている。また、WebTV112は、接続手段1121と、情報表示手段1122と、初期化指示手段1123と、登録指示手段1124と、送信指示手段1125とを備えている。共通入力装置121は、照合結果受信手段1211と、生体情報送信手段1212と、生体読取手段1213とを備えている。
サービス提供部211は、生体情報受信手段2111と、生体情報預かり手段2112と、生体情報送信手段2113とを備えている。認証装置311は、情報作成手段3111と、情報保持手段3112と、生体読取手段3113と、照合手段3114と、生体情報受信手段3115とを備えている。貸しコイン装置312は、接続手段3121と、情報表示手段3122と、受信指示手段3123と、認証指示手段3124と、コイン管理手段3125とを備えている。
WebTV112の接続手段1121は、住人がリモコンやマウスなどの入力装置から入力したアドレスに従い、生体認証装置111への接続を確立する。接続された生体認証装置111では、情報作成手段1111が情報保持手段1112に保持された現在の指静脈情報の登録状況を示す情報を含む指静脈情報に関する各種情報を生成する。初期化手段1113は登録されている指静脈情報を初期化する。登録手段1114は生体読取手段1115が読み取った指静脈情報を生体認証装置111に登録する。読取生体受信手段1116は共通入力装置121から指静脈情報を受信する。照合手段1117は指静脈情報を照合して利用者を認証し、照合結果送信手段1118が指静脈情報の照合結果をWebTV112に送信する。また、生体情報送信手段1119は、読取られた指静脈情報の受信可否についての選択情報を情報表示手段1122に送信する。照合手段1117が利用者を認証することにより、各居室でのセキュリティを維持することができる。
次に、情報表示手段1122は、住人の指示に従い指静脈情報の初期化を初期化指示手段1123に指示する。初期化指示手段1123は、指静脈情報の初期化指示を初期化手段1113に送信する。初期化手段1113は、情報保持手段1112に保持された指静脈情報を全て削除し、削除完了結果を情報表示手段1122に送信する。
次に、情報表示手段1122は、住人の指示に従い、指静脈情報の登録を登録指示手段1124に指示する。登録指示手段1124は、指静脈情報の登録指示を登録手段1114に送信する。登録手段1114は、生体読取手段1115に指静脈情報の読取りを指示する。生体読取手段1115は、挿入された指から指静脈情報を読取り、登録手段1114に読取り完了と指静脈情報を送信する。生体読取手段1115は受信した結果に従い情報保持手段1112に指静脈情報を登録し、登録結果を情報表示手段1122に送信する。情報表示手段1122が登録結果を表示することにより、住人である利用者は自身の登録内容を容易に確認することができる。また、後述するように、情報表示手段1122が現在の登録内容を表示することにより、利用者が現在どの指について指静脈情報を登録しているかを容易に把握することができる。
共通入力装置121の生体読取手段1213は、住人が各室の番号を入力し指を挿入された場合に、その指から指静脈情報を読取り、生体情報送信手段1212に読取り完了と指静脈情報と各室の番号とを送信する。生体情報送信手段1212は、受信した各室の番号に対応したアドレスの読取生体受信手段1116に読取られた指静脈情報を送信する。読取生体受信手段1116は、受信した指静脈情報を照合手段1117に送信する。照合手段1117は、受信した指静脈情報と情報保持手段1112に登録されている指静脈情報とを照合し、その照合結果を照合結果送信手段1118に送信する。照合結果送信手段1118は、照合結果受信手段1211に照合結果を送信する。照合結果受信手段1211は、照合結果に基づき自動ドアの開錠や結果の表示を行う。
情報表示手段1122は、住人の指示に従い指静脈情報の送信を送信指示手段1125に指示する。送信指示手段1125は、指静脈情報の送信指示を生体情報送信手段1119に送信する。生体情報送信手段1119は、情報保持手段1112に保持された指静脈情報をサービス提供部211の生体情報受信手段2111に送信する。生体情報受信手段2111は、受信した指静脈情報を生体情報預かり手段2112に登録し、保存結果を生体情報送信手段1119に送信する。生体情報送信手段1119は、保存結果を情報表示手段1122に送信する。
ゲームセンタ内に設置された貸コイン機31は、利用者の受信指示手段3123からの受信指示に従い、接続手段3121から生体情報受信手段3115に指静脈情報の受信を指示する。生体情報受信手段3115は、データセンタ2内のサーバ21にあるサービス提供部211の生体情報送信手段2113に、指静脈情報の送信を指示する。生体情報送信手段2113は、生体情報預かり手段2112から利用者の指定した指静脈情報を生体情報受信手段3115に送信する。生体情報受信手段3115は、受信した指静脈情報を生体情報保持手段3112に保存し、保存が完了したことを情報表示手段3122に通知する。情報表示手段3122は、利用者に認証可能と表示する。
利用者は、認証指示手段3123から認証を指示する。認証指示手段3123は、情報作成手段3111に照合を指示する。情報作成手段3111は、まず、生体情報読取手段3113を用いて指静脈情報を読み取る。次に、情報作成手段3111は、情報保持手段3112から指静脈情報を取得し、生体情報読取手段3113が取得した指静脈情報と合せて、照合手段3114に照合を指示する。照合手段3114は、これらの二つの指静脈情報を照合し本人かどうか判断を行い、その照合結果を情報作成手段3111に通知する。情報作成手段3111は、照合結果を情報表示手段3122に通知するとともに、認証指示手段3124に照合結果を通知する。情報表示手段3122は照合結果を表示する。認証指示手段3124は照合結果に従い、貸しコインの残高から指定された量のコインの払い出しや、残高の変更を行う。コインの預け入れ時も払い出しと同様の処理を行い貸しコインの管理を行う。
図3は、生体情報預かり手段2112がデータベースである場合に保持される項目の例を示す図である。図3に示すように、データベースは、マンション1ごとのユーザIDである仮ユーザIDと、本システムの利用者を識別するためのユーザIDと、認証に用いる生体情報の種別と、その利用者の生体情報と、認証に用いる生体の種類を示す登録属性と、本システムを利用する際のパスワードとが対応付けて記憶されている。図3では、例えば、マンション1の住人であって、仮ユーザID「423101」で識別される住人は、本システムのユーザIDが「0730028608423101」であり、指静脈による認証を行い、その際に用いられる指は右手の中指であることを示している。また、その指静脈情報は「0x998877AABB」であり、パスワードは「RS78211」であることを示している。
図4は、本システムにおける指静脈情報登録処理の処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、WebTV112の接続手段1121は、住人がリモコンから入力したアドレスに従い、生体認証装置111に接続する(S11)。図5は、WebTV112から生体認証装置111に接続する場合の画面例を示す図である。図5に示すように、WebTV112の情報表示手段1122は、TV機能、ゲーム機能、指静脈登録機能などのWebTV112に備えられた各種機能メニューを表示し、指静脈登録機能の選択を受け付ける。
生体認証装置111は、情報作成手段1111がメニュー(指静脈情報登録状況、初期化、指静脈の登録、指静脈情報の送信、読取指静脈情報の受信可否)を作成し、WebTV112に返信する(S12)。図6は、上述したメニューの例を示す図である。図5に示すように、指静脈情報の登録状況の確認、初期化、登録、送受信を選択するメニューが表示され、リモコン等からの操作により、住人はメニューを選択する。以下では、指静脈情報の登録メニューを選択した場合について説明する。
指静脈情報登録状況とは、例えば、家族等の複数人で本システムを利用する場合に、それぞれが登録している指静脈情報を確認するためのメニューである。また、初期化とは、例えば、住人がマンション1から別の住居に転居する際に、自身の指静脈情報をクリアするためのメニューである。指静脈の登録とは、本システムに指静脈情報を登録するためのメニューである。指静脈情報の送信とは、登録した指静脈情報をデータセンタ2に送信してサービス提供部211に保持するためのメニューである。利用者は、本システムに指静脈情報を登録後にこのメニューを選択し、登録した指静脈情報をデータセンタ2に預ける。読取指静脈情報の受信可否とは、住人である利用者が転居等によって現在の生体認証装置111を備えたマンション1から転居した場合に、データセンタ2に保持されている指静脈情報を受信し、転居先にある生体認証装置に指静脈情報を登録するためのメニューである。転居先の生体認証装置111の登録手段1114は、WebTV112からの指示に従ってデータセンタ2のサービス提供部211が保持する指静脈情報(図3)の要求を指示し、サービス提供部211の生体情報送信手段2113は、利用者の指静脈情報を転居先の生体認証装置111に送信する。生体認証装置111の登録手段1114は、受信した指静脈情報を情報保持手段1112に記憶する。生体情報送信手段2113は、例えば、ユーザIDやパスワードにより、その利用者の指静脈情報を特定し、指静脈情報を送信する。このような処理を行うことにより、一度登録した指静脈情報を再登録することなく使用し続けることができ、また、転居等に伴う指静脈情報の再登録することも必要なくなる。
情報表示手段1122は、住人によるWebTV112に表示されたメニューからの指静脈情報の登録の選択を受け付ける(S13)。生体認証装置111は、情報作成手段1111が作成した生体情報登録情報入力画面をWebTV112に返信する(S14)。図7は、生体情報登録情報入力画面の例を示す図である。図7に示すように、生体情報登録情報入力画面には、仮ユーザID、登録属性、パスワードの入力欄が設けられている。住人は、WebTV112に表示された画面に仮ユーザID(例えば、マンションが42階31号室01人目なら423101)、登録属性(右中指)、パスワード(RS78211)を指定し登録ボタンを選択する(S15)。4人家族である場合には、仮ユーザIDは423101〜423104までとなり、それぞれの登録属性およびパスワードを入力する。
生体認証装置111の生体読取手段1115は、ユーザIDに一意情報(例えば、生体認証端末11を識別するための属性情報)を付与したユーザIDを生成し、生体種別(指静脈)を付与して指静脈情報を読み取る(S16)。
生体読取手段1115は、住人の指が読み取れた場合は指静脈情報の読取が成功するまで、規定回数の再読取をおこなう(S17)。指静脈情報の読取が成功した場合(S17;Yes)、情報保持手段1112に仮ユーザIDと生成したユーザID、登録属性、パスワードを対応付けて保存する(S18)。最後に、生体認証装置111の生体情報送信手段1119は、WebTV112に作成したユーザIDと共に登録成功を通知し、WebTV112の情報表示手段1122は、登録完了画面を表示する。
なお、(S14)にて仮ユーザIDの生成、パスワードの生成を、情報作成手段1111で自動生成する構成も可能である。この場合は、あらかじめマンション内の居室情報を登録しておくとさらに有用である。
また、本実施例では、指静脈情報をデータセンタ2に保管することとしたが、例えば、保管先を電話交換局(電話番号とともに指静脈情報を保管する基地局)としてもよい。この場合、住人は転居に伴って電話番号を変更する必要があるため、指静脈情報もその転居に合わせて一旦削除し、改めて転居先でWebTV112を操作して本システムにアクセスし、新たな電話番号と共に指静脈情報を登録すればよい。
このように、本システムでは上述した処理を実行するので、指静脈情報利用者が指静脈情報を利用する場所で生体情報預かり装置に登録でき、登録した場所とは異なった場所(例えば、マンション・ホテルなどの居住、宿泊施設)で指静脈情報を利用することができる。さらに、指静脈情報を利用する家族・会社などの組織の単位で、指静脈情報の利用場所で生体情報預かり装置への登録を実現でき、また、引越し先のマンション、一時滞在先のホテル、ゲームセンタのコイン貸出機においても同じ指静脈情報を利用でき、指静脈情報の登録顧客にとって極めて便利に個人認証することができる。
また、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、図2に示した各装置の手段は、1つの手段によって構成されていてもよい。また、指静脈情報の登録等の指示をWebTV112から行っているが、ネットワークに接続されたPCやスマートフォン、タッチパッド等の情報処理装置によって実現することとしてもよい。さらに、ゲームセンタ3に備えられた認証装置311および貸しコイン装置312は1つの筺体であってもよい。なお、本実施例において上述した処理を実行する手段は、実際には、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置がプログラムを実行することによって実現される。
1 マンション
11 各室
111 生体認証装置
112 WebTV
113 電気錠
12 エントランス
121 共通入力装置
122 自動ドア
2 データセンタ
21 サーバ
211 サービス
3 ゲームセンタ
31 貸しコイン機
311 認証装置。

Claims (5)

  1. 利用者の生体情報を読み取る第1の読取部と、情報処理装置からの指示に従って読取られた前記生体情報を登録する登録部と、登録された生体情報をデータセンタに送信する第1の通信部とを有した登録装置と、
    利用者からの指示に従って前記登録装置への生体情報の登録を指示する指示部と、前記指示を前記登録装置に送信する第2の通信部とを備えた前記情報処理装置と、
    前記登録された生体情報を記憶する生体情報保持部と、前記登録装置から前記登録された生体情報を受信して前記生体情報保持部に記憶し、または利用者が前記登録された生体情報を用いて自身を認証する認証装置に前記生体情報保持部に記憶されている生体情報を送信する第3の通信部とを有したデータセンタと、
    利用者の生体情報を読み取る第2の読取部と、読取られた生体情報と前記データセンタから受信した生体情報とを照合し、前記利用者を認証する認証部とを有した認証装置と、
    を備えたことを特徴とする生体情報登録認証システム。
  2. 前記登録装置は、登録されている生体情報と読取られた生体情報とに基づいて前記利用者を認証する認証部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の生体情報登録認証システム。
  3. 前記登録装置は、前記登録部が、生体情報の登録結果または現在登録されている生体情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、前記登録装置による生体情報の登録結果または生体情報の登録状況を表示する表示部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の生体情報登録認証システム。
  4. 前記生体情報登録認証システムは、異なる場所のそれぞれに前記登録装置を備え、
    一の前記登録装置の登録部は、他の前記登録装置から送信されて前記データセンタの前記生体情報保持部に記憶されている前記利用者についての生体情報の送信を要求し、受信した生体情報を記憶部に記憶する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の生体情報登録認証システム。
  5. 利用者の生体情報を読み取る第1の読取ステップと、
    利用者からの指示に従って登録装置への生体情報の登録を指示する指示ステップと、
    前記指示を前記登録装置に送信する第1の送信ステップと、
    情報処理装置からの指示に従って読取られた前記生体情報を登録する登録ステップと、
    登録された生体情報をデータセンタに送信する第2の送信ステップと、
    前記登録装置から前記登録された生体情報を受信して前記登録された生体情報を記憶する生体情報保持部に記憶する記憶ステップと、
    利用者が前記登録された生体情報を用いて自身を認証する認証装置に前記生体情報保持部に記憶されている生体情報を送信する第3の送信ステップと、
    利用者の生体情報を読み取る第2の読取ステップと、
    読取られた生体情報と前記データセンタから受信した生体情報とを照合し、前記利用者を認証する認証ステップと、
    を含むことを特徴とする生体情報登録認証方法。
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