JP2019041589A - 栽培設備及び栽培方法 - Google Patents
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Abstract
Description
〔1〕 炭酸ガスが施用される栽培空間で植物を栽培する栽培設備であって、
前記炭酸ガスの施用時間を設定するタイマーと、
前記タイマーによる施用時間の設定に応じて、前記栽培空間への前記炭酸ガスの供給と停止とを切り替える制御部と、
前記栽培空間の状態を測定する測定部とを備え、
前記制御部は、前記測定部の測定結果に基づいて、前記植物の光合成が行われる適正条件から外れた場合に、前記栽培空間への炭酸ガスの供給を一時的に停止する制御を行うことを特徴とする栽培設備。
〔2〕 前記測定部は、少なくとも日射量、室温、飽差、炭酸ガス濃度の何れか1つ以上を測定することを特徴とする前記〔1〕に記載の栽培設備。
〔3〕 前記タイマーにおいて、日照時間に応じて前記施用時間が設定されることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の栽培設備。
〔4〕 前記施用時間中に前記炭酸ガスが予め設定された流量で供給されることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の栽培設備。
〔5〕 前記炭酸ガスの流量が一定であることを特徴とする前記〔4〕に記載の栽培設備。
〔6〕 前記炭酸ガスが充填された炭酸ガス容器から前記栽培空間へと前記炭酸ガスが供給されることを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載の栽培設備。
〔7〕 前記炭酸ガスを放出する孔部が設けられたガス放出管を備え、
前記ガス放出管は、前記植物の株元又は生長点付近に沿って配置されていることを特徴とする前記〔1〕〜〔6〕の何れか一項に記載の栽培設備。
〔8〕 前記栽培空間を形成する栽培ハウスを備えることを特徴とする前記〔1〕〜〔7〕の何れか一項に記載の栽培設備。
〔9〕 炭酸ガスが施用される栽培空間で植物を栽培する栽培方法であって、
前記炭酸ガスの施用時間を設定するステップと、
前記施用時間の設定に応じて、前記栽培空間への前記炭酸ガスの供給と停止とを切り替えるステップと、
前記栽培空間の状態を測定するステップと、
前記測定の結果に基づいて、前記植物の光合成が行われる適正条件から外れた場合に、前記栽培空間への炭酸ガスの供給を一時的に停止するステップとを含むことを特徴とする栽培方法。
〔10〕 少なくとも日射量、室温、飽差、炭酸ガス濃度の何れか1つ以上を測定することを特徴とする前記〔9〕に記載の栽培方法。
〔11〕 日照時間に応じて前記施用時間を設定することを特徴とする前記〔9〕又は〔10〕に記載の栽培方法。
〔12〕 前記施用時間中に前記炭酸ガスを予め設定された流量で供給することを特徴とする前記〔9〕〜〔11〕の何れか一項に記載の栽培方法。
〔13〕 前記炭酸ガスの流量を一定とすることを特徴とする前記〔12〕に記載の栽培方法。
〔14〕 前記炭酸ガスが充填された炭酸ガス容器から前記栽培空間へと前記炭酸ガスを供給することを特徴とする前記〔9〕〜〔13〕の何れか一項に記載の栽培方法。
〔15〕 前記炭酸ガスを放出する孔部が設けられたガス放出管を、前記植物の株元又は生長点付近に沿って配置することを特徴とする前記〔9〕〜〔14〕の何れか一項に記載の栽培方法。
〔16〕 前記栽培空間を栽培ハウスにより形成することを特徴とする前記〔9〕〜〔15〕の何れか一項に記載の栽培方法。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
なお、図1は、栽培設備1の概略構成を模式的に示す外観図である。図2は、栽培設備1の概略構成を模式的に示す平面図である。図3は、栽培設備1が備えるガス供給部4を模式的に示す系統図である。
例えば、上記栽培設備1では、炭酸ガスの供給源として、炭酸ガスボンベBを施用する構成を例示しているが、炭酸ガスが供給可能なものであればよく、その構成について適宜変更を加えることが可能である。
Claims (16)
- 炭酸ガスが施用される栽培空間で植物を栽培する栽培設備であって、
前記炭酸ガスの施用時間を設定するタイマーと、
前記タイマーによる施用時間の設定に応じて、前記栽培空間への前記炭酸ガスの供給と停止とを切り替える制御部と、
前記栽培空間の状態を測定する測定部とを備え、
前記制御部は、前記測定部の測定結果に基づいて、前記植物の光合成が行われる適正条件から外れた場合に、前記栽培空間への炭酸ガスの供給を一時的に停止する制御を行うことを特徴とする栽培設備。 - 前記測定部は、少なくとも日射量、温度、飽差、炭酸ガス濃度の何れか1つ以上を測定することを特徴とする請求項1に記載の栽培設備。
- 前記タイマーにおいて、日照時間に応じて前記施用時間が設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の栽培設備。
- 前記施用時間中に前記炭酸ガスが予め設定された流量で供給されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の栽培設備。
- 前記炭酸ガスの流量が一定であることを特徴とする請求項4に記載の栽培設備。
- 前記炭酸ガスが充填された炭酸ガス容器から前記栽培空間へと前記炭酸ガスが供給されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の栽培設備。
- 前記炭酸ガスを放出する孔部が設けられたガス放出管を備え、
前記ガス配管は、前記植物の株元又は生長点付近に沿って配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の栽培設備。 - 前記栽培空間を形成する栽培ハウスを備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の栽培設備。
- 炭酸ガスが施用される栽培空間で植物を栽培する栽培方法であって、
前記炭酸ガスの施用時間を設定するステップと、
前記施用時間の設定に応じて、前記栽培空間への前記炭酸ガスの供給と停止とを切り替えるステップと、
前記栽培空間の状態を測定するステップと、
前記測定の結果に基づいて、前記植物の光合成が行われる適正条件から外れた場合に、前記栽培空間への炭酸ガスの供給を一時的に停止するステップとを含むことを特徴とする栽培方法。 - 少なくとも日射量、温度、飽差、炭酸ガス濃度の何れか1つ以上を測定することを特徴とする請求項9に記載の栽培方法。
- 日照時間に応じて前記施用時間を設定することを特徴とする請求項9又は10に記載の栽培方法。
- 前記施用時間中に前記炭酸ガスを予め設定された流量で供給することを特徴とする請求項9〜11の何れか一項に記載の栽培方法。
- 前記炭酸ガスの流量を一定とすることを特徴とする請求項12に記載の栽培方法。
- 前記炭酸ガスが充填された炭酸ガス容器から前記栽培空間へと前記炭酸ガスを供給することを特徴とする請求項9〜13の何れか一項に記載の栽培方法。
- 前記炭酸ガスを放出する孔部が設けられたガス放出管を、前記植物の株元又は生長点付近に沿って配置することを特徴とする請求項9〜14の何れか一項に記載の栽培方法。
- 前記栽培空間を栽培ハウスにより形成することを特徴とする請求項9〜15の何れか一項に記載の栽培方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020178599A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 株式会社クボタ | 植物栽培システム |
CN115943830A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-04-11 | 青岛安泰科气体有限公司 | 一种温室大棚二氧化碳的投加系统 |
Citations (2)
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JPH09273748A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼器の制御装置 |
JP2014011991A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Nippon Ekitan Corp | 栽培作物の繁茂部分への炭酸ガス施用装置と施用制御方法 |
-
2017
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CN115943830A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-04-11 | 青岛安泰科气体有限公司 | 一种温室大棚二氧化碳的投加系统 |
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