JP2019041484A - 電源装置及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】起動時間の短縮と駆動電圧低下の抑制を図る。【解決手段】駆動電源回路12は、制御電源回路11の出力端子にアノードが電気的に接続された第1ダイオードD1を有する。駆動電源回路12は、第1ダイオードD1のカソードに第1端が電気的に接続され、第2端がインダクタL1の第2端と電気的に接続された第1コンデンサC1と、第1ダイオードD1のカソードにアノードが電気的に接続された第2ダイオードD2を有する。駆動電源回路12は、第2ダイオードD2のカソードに第1端が電気的に接続され、第2端がインダクタL1の第2端と電気的に接続された第2コンデンサC2を有する。駆動電源回路12は、駆動回路10がスイッチング素子Q1の駆動を開始する前に第1入力端子T11から第2コンデンサC2の第1端に向けて充電電流を流す充電経路(抵抗器R1及び第3ダイオードD3)を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、電源装置及び照明装置に関し、より詳細には、スイッチング電源回路を有する電源装置及び当該電源装置と照明負荷を備える照明装置に関する。
特許文献1には、スイッチング電源回路(降圧チョッパ回路)によって照明負荷(発光ダイオード)を点灯させる点灯装置(電源装置)が記載されている。スイッチング電源回路のスイッチング素子は、照明負荷よりも高電位側(ハイサイド)に配置されている。点灯装置は、ハイサイドのスイッチング素子を駆動する駆動電圧を得るためにブートストラップ回路を備えている。さらに、点灯装置は、第1制御電源回路及び第2制御電源回路を備えている。第1制御電源回路は、スイッチング電源回路のスイッチング素子のオフ期間に、第1制御電源電圧によってブートストラップ回路のコンデンサ(ブートストラップコンデンサ)を充電するように構成される。そして、ブートストラップコンデンサが充電されることにより、ブートストラップコンデンサの高電位側の端子から、スイッチング素子の駆動電圧を得ることができる。一方、第2制御電源回路は、スイッチング電源回路の入力電圧によってブートストラップコンデンサを充電するように構成される。
特許文献1記載の点灯装置(電源装置)は、第1制御電源回路と第2制御電源回路から択一的にブートストラップコンデンサを充電することにより、再起動時における動作の安定性の向上を図っている。
特開2016−110874号公報
ところで、特許文献1記載の従来例において、スイッチング電源回路(電源装置)の起動時間を短縮するにはブートストラップコンデンサの容量を小さくすることが望ましい。一方、スイッチング電源回路への電圧入力が停止している間において、ブートストラップコンデンサの電圧(駆動電圧)の低下を抑制するにはブートストラップコンデンサの容量を大きくすることが望ましい。しかしながら、特許文献1記載の従来例では、スイッチング電源回路の起動時間の短縮と駆動電圧低下の抑制を両立することは困難である。
本発明の目的は、起動時間の短縮と駆動電圧低下の抑制を図ることができる電源装置及び照明装置を提供することである。
本発明の一態様に係る電源装置は、外部から電圧が入力される第1入力端子及び第2入力端子と、負荷と電気的に接続される第1出力端子及び第2出力端子と、前記第1出力端子に第1端が電気的に接続されたインダクタとを備える。前記電源装置は、前記インダクタの第2端と前記第1入力端子の間に配置されて前記第1入力端子から前記第1出力端子に流れる電流を断続するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備える。前記電源装置は、前記第1入力端子と前記第2入力端子に入力される前記電圧から所定の制御電源電圧を生成して出力端子から出力する制御電源回路と、前記駆動回路に対して前記スイッチング素子を駆動するための駆動電圧を供給する駆動電源回路とを備える。前記駆動電源回路は、前記制御電源回路の前記出力端子にアノードが電気的に接続された第1ダイオードと、前記第1ダイオードのアノードに第1端が電気的に接続され、第2端が前記インダクタの第2端と電気的に接続された第1コンデンサとを有する。前記駆動電源回路は、前記第1ダイオードのカソードにアノードが電気的に接続された第2ダイオードと、前記第2ダイオードのカソードに第1端が電気的に接続され、第2端が前記インダクタの第2端と電気的に接続された第2コンデンサとを有する。前記駆動電源回路は、前記駆動回路が前記スイッチング素子の駆動を開始する前に前記第1入力端子から前記第2コンデンサの第1端に向けて充電電流を流す充電経路を有する。
本発明の一態様に係る照明装置は、電源装置と、前記電源装置の前記第1出力端子と前記第2出力端子の間に電気的に接続される照明負荷とを備える。
本発明の電源装置及び照明装置は、起動時間の短縮と駆動電圧低下の抑制を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置の回路構成図である。 図2は、同上の電源装置の動作説明用の波形図である。 図3は、同上の電源装置の変形例の回路構成図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る照明装置の斜視図である。 図5は、同上の照明装置の分解斜視図である。
本発明に係る電源装置の実施形態、及び本発明に係る照明装置の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の電源装置1は、図1に示すように、第1入力端子T11及び第2入力端子T12と、第1出力端子T21及び第2出力端子T22とを備える。第1入力端子T11には、スイッチSW1を介して交流電源9の第1端が電気的に接続される。第2入力端子T12には、交流電源9の第2端が電気的に接続される。なお、第1入力端子T11、第2入力端子T12、第1出力端子T21並びに第2出力端子T22は、ねじ端子、ねじなし端子(速結端子)のような機械的な端子でもよいし、コネクタやプリント配線板の表面に形成されたパッドなどであってよい。
第1入力端子T11と第2入力端子T12の間には、スイッチSW1がオンしている場合に交流電源9から交流電圧が入力される。なお、スイッチSW1は、たとえば、建物の壁などに配設されて人に操作されるように構成されている。
電源装置1は、第1入力端子T11と第2入力端子T12の間に入力される交流電圧を、極性が反転しない電圧(脈流電圧又は直流電圧など)に変換する変換回路14を備える。変換回路14は、ダイオードブリッジのような全波整流回路を有し、交流電圧を脈流電圧に変換する。ただし、変換回路14は、全波整流回路と、力率改善回路とを有し、交流電圧を直流電圧に変換するように構成されてもよい。なお、変換回路14は電源装置1の必須の構成要素ではない。
一方、第1出力端子T21には、負荷(照明負荷)であるLEDモジュール2の正極が電気的に接続される。第2出力端子T22には、LEDモジュール2の負極が電気的に接続される。LEDモジュール2は、複数個のLED(Light Emitting Diode)20が電気的に直列に接続されて構成されている。LED20は、たとえば、照明用白色LEDである。ただし、照明負荷はLEDモジュール2に限定されず、有機エレクトロルミネッセンス素子や半導体レーザ素子などのLED以外の固体光源であっても構わない。
電源装置1は、第1出力端子T21に第1端が電気的に接続されたインダクタL1と、インダクタL1の第2端と第1入力端子T11の間に配置されて第1入力端子T11から第1出力端子T21に流れる電流を断続するスイッチング素子Q1とを備える。また、電源装置1は、スイッチング素子Q1を駆動する駆動回路10と、第1入力端子T11と第2入力端子T12に入力される電圧(入力電圧)から所定の制御電源電圧Vccを生成して出力端子から出力する制御電源回路11とを備える。さらに、電源装置1は、駆動回路10に対してスイッチング素子Q1を駆動するための駆動電圧Vxを供給する駆動電源回路12を備える。さらに、電源装置1は、第1出力端子T21と第2出力端子T22に電気的に直列接続された第4コンデンサC4と、インダクタL1及び第4コンデンサC4の直列回路に対して電気的に並列接続されたダイオードD5及び抵抗器R2とを備える。ここで、スイッチング素子Q1、インダクタL1、第4コンデンサC4並びにダイオードD5は、降圧チョッパ回路(スイッチング電源回路)を構成している。なお、電源装置1において、第2出力端子T22の電位を基準電位(0V)とする。
スイッチング素子Q1は、nチャネルエンハンスメント形のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)である。ただし、スイッチング素子Q1は、NPN型のバイポーラトランジスタやその他の半導体スイッチング素子であっても構わない。スイッチング素子Q1のドレインが第4ダイオードD4のカソードと電気的に接続され、第4ダイオードD4のアノードが第1入力端子T11と電気的に接続されている。スイッチング素子Q1のソースはインダクタL1の第2端と電気的に接続されている。スイッチング素子Q1のゲートは駆動回路10の出力端子と電気的に接続されている。スイッチング素子Q1は、ゲート・ソース電圧が所定のしきい値電圧を超えるとオンし、ゲート・ソース電圧がしきい値電圧を下回るとオフする。
駆動回路10は、駆動電源回路12から供給される駆動電圧Vxから生成した駆動信号を出力端子からスイッチング素子Q1のゲートに出力することによりスイッチング素子Q1をオンする。ここで、スイッチング素子Q1のソースと第2出力端子T22との間に第4コンデンサC4が電気的に接続されており、スイッチング素子Q1がターンオンするときにはインダクタL1を介して第4コンデンサC4が充電されている。そのため、基準電位に対する駆動信号の信号電圧は、スイッチング素子Q1のゲート・ソース電圧のしきい値電圧にインダクタL1の両端電圧(誘起電圧)と第4コンデンサC4の両端電圧を加えた電圧よりも高くなければならない。
駆動回路10は、たとえば、インダクタL1と磁気結合される2次巻線(図示せず)に誘起される誘起電圧によってインダクタL1に流れる電流IL1の大きさを計測している。駆動回路10は、駆動信号を出力してスイッチング素子Q1をオンしているときの電流IL1の計測値が目標値に達すると駆動信号の出力を停止してスイッチング素子Q1をオフする。さらに、駆動回路10は、駆動信号の出力を停止した後の電流IL1の計測値がほぼゼロとなれば、再び駆動信号を出力してスイッチング素子Q1をオンする。このようにして、駆動回路10はインダクタL1に流れる電流IL1、すなわち、第1出力端子T21及び第2出力端子T22よりLEDモジュール2に供給される電流を定電流化している。
制御電源回路11は、変換回路14で変換された脈流電圧から所定の直流電圧を生成する。制御電源回路11の出力端子と第2入力端子T12に第3コンデンサC3が電気的に接続されている。つまり、制御電源回路11の出力端子から出力される制御電源電圧Vccが第3コンデンサC3で安定化(平滑)されて駆動電源回路12に入力される。制御電源電圧Vccは、たとえば、15Vの直流電圧である。なお、制御電源回路11は、たとえば、バックコンバータなどの降圧型のDC−DCコンバータで構成されることが好ましい。
駆動電源回路12は、制御電源回路11から供給される制御電源電圧Vccを電圧変換して駆動電圧Vxを生成し、生成した駆動電圧Vxを出力端子から駆動回路10に出力する。駆動電源回路12は、第1〜第3ダイオードD1〜D3、第1及び第2コンデンサC1、C2、ツェナーダイオードZD1、並びに1つの抵抗器R1を有している。第1ダイオードD1のアノードが制御電源回路11の出力端子と電気的に接続され、第1ダイオードD1のカソードが第2ダイオードD2のアノードと第1コンデンサC1の第1端に電気的に接続されている。第2ダイオードD2のカソードがツェナーダイオードZD1のカソード、第3ダイオードD3のカソード並びに第2コンデンサC2の第1端と電気的に接続されている。第1コンデンサC1の第2端とツェナーダイオードZD1のアノードと第2コンデンサC2の第2端がスイッチング素子Q1のソース及びインダクタL1の第2端と電気的に接続されている。第3ダイオードD3のアノードが抵抗器R1の第1端と電気的に接続されている。抵抗器R1の第2端が第4ダイオードD4のカソードと平滑コンデンサC0の正極端子とスイッチング素子Q1のドレインとに電気的に接続されている。なお、平滑コンデンサC0の負極端子は基準電位(第2入力端子T12)と電気的に接続されている。
さらに、電源装置1は制御回路13を備えている。制御回路13は、たとえば、マイクロコントローラを構成要素として備えている。制御回路13は、たとえば、PWM(Pulse Width Modulation)信号からなる制御信号を駆動回路10に与えて駆動回路10の動作を制御する。駆動回路10は、制御信号のハイレベル期間に駆動信号を繰り返し出力してスイッチング素子Q1をスイッチングし、制御信号のローレベル期間に駆動信号の出力を停止してスイッチング素子Q1をオフ状態に維持する。つまり、制御回路13は、制御信号(PWM信号)のデューティ比を調整することによってLEDモジュール2を調光することができる。
次に、電源装置1の動作を説明する。まず、スイッチSW1がオンされると、制御電源回路11が制御電源電圧Vccの出力を開始する前に、平滑コンデンサC0から抵抗器R1、第3ダイオードD3、第2コンデンサC2、抵抗器R2とインダクタL1及び第4コンデンサC4の並列回路の経路に電流(充電電流)が流れて第2コンデンサC2が充電される。そして、制御電源回路11が制御電源電圧Vccの出力を開始すると、制御電源回路11から第1ダイオードD1、第1コンデンサC1、抵抗器R2とインダクタL1及び第4コンデンサC4の並列回路の経路に電流が流れて第1コンデンサC1が充電される。つまり、駆動電源回路12は、駆動回路10がスイッチング素子Q1の駆動を開始する前に第1入力端子T11から第2コンデンサC2の第1端に向けて充電電流を流す充電経路(抵抗器R1及び第3ダイオードD3の直列回路で構成される電流経路)を有している。
駆動回路10は、第2コンデンサC2の両端電圧(駆動電圧Vx)が供給されることにより、制御電源電圧Vccが安定する前に駆動信号を出力してスイッチング素子Q1をオンすることができる。スイッチング素子Q1がオンすると、平滑コンデンサC0からスイッチング素子Q1、インダクタL1、第4コンデンサC4に電流IL1が流れてインダクタL1に磁気エネルギーが蓄えられる。駆動回路10は、スイッチング素子Q1をオンしているときの電流IL1の計測値が目標値に達すると、駆動信号の出力を停止してスイッチング素子Q1をオフする。スイッチング素子Q1がオフすると、インダクタL1に蓄えられた磁気エネルギーが電気エネルギーとして放出され、インダクタL1の第1端から第4コンデンサC4、第5ダイオードD5、インダクタL1の第2端の経路で引き続き電流IL1(回生電流)が流れる。駆動回路10は、駆動信号の出力を停止した後の電流IL1の計測値がほぼゼロとなれば、再び駆動信号を出力してスイッチング素子Q1をオンする。このようにして駆動回路10がスイッチング素子Q1を繰り返しオン・オフ(スイッチング)することにより、第1出力端子T21と第2出力端子T22の間に接続されているLEDモジュール2に電流が供給されてLEDモジュール2が点灯する。
ここで、スイッチング素子Q1がオフして回生電流(電流IL1)が流れている間、インダクタL1の第2端(スイッチング素子Q1のソースとの接続点)の電位がインダクタL1の第1端の電位よりも低くなる。そのため、制御電源電圧Vccが基準電位とインダクタL1の第2端の電位との電位差を上回ることにより、第1及び第2ダイオードD1、D2が導通して駆動電源回路12の第1及び第2コンデンサC1、C2が制御電源電圧Vccによって充電される。そして、駆動回路10は、駆動電源回路12から供給される駆動電圧Vxにより、スイッチング素子Q1をオンすることができる。
また、スイッチSW1がオフされるか、あるいは交流電源9が停電すると、交流電源9からの給電が停止して制御電源回路11からの制御電源電圧Vccの供給も停止する。しかしながら、駆動電源回路12は、第1及び第2コンデンサC1、C2に充電されている電荷を放電させることにより、所定時間だけ駆動電圧Vxを駆動回路10に供給することができる。したがって、駆動回路10は、スイッチSW1がオフされてから所定時間が経過する前に再度スイッチSW1がオンされれば、直ちにスイッチング素子Q1のスイッチングを開始することができる。また、駆動回路10は、交流電源9が停電してから所定時間が経過する前に交流電源9が復電した場合にも直ちにスイッチング素子Q1のスイッチングを開始することができる。
ここで、駆動電源回路12において、第2コンデンサC2と第2ダイオードD2を削除して第2コンデンサC2の両端を開放し、かつ第2ダイオードD2のアノード・カソード間を短絡した回路構成を有する比較例を想定する。そして、本実施形態における駆動電源回路12の駆動電圧Vxの立ち上がり時間及び立ち下がり時間の測定値と、比較例の駆動電圧の立ち上がり時間及び立ち下がり時間の測定値とを比較した。なお、立ち上がり時間は駆動電圧が0Vから上昇し始めて10Vに達するまでに要する時間とし、立ち下がり時間は駆動電圧が15Vから下降し始めて10Vに達するまでの時間とした。また、抵抗器R1の抵抗値は3MΩ、抵抗器R2の抵抗値は360kΩ、第4コンデンサC4の容量は0.47μF、駆動回路10の入力インピーダンスは起動前が無限大、駆動回路10の待機中が150kΩ、変換回路14からの入力電圧はピーク値が400Vの脈流電圧とする。さらに、制御電源電圧Vccは直流の15Vとする。
本実施形態の駆動電源回路12における第1コンデンサC1の容量が1μF、第2コンデンサC2の容量が0.1μFの場合、立ち上がり時間の測定値は9.2ミリ秒であり、立ち下がり時間は92.8ミリ秒であった。また、本実施形態の駆動電源回路12における第1コンデンサC1の容量が2μF、第2コンデンサC2の容量が0.2μFの場合、立ち上がり時間の測定値は17.6ミリ秒であり、立ち下がり時間は186.8ミリ秒であった。一方、比較例における第1コンデンサC1の容量が1μFの場合、立ち上がり時間の測定値は62.0ミリ秒であり、立ち下がり時間は91.8ミリ秒であった。
上述のように本実施形態の電源装置1は、駆動電圧Vxの立ち下がり時間を比較例の立ち下がり時間と同程度としつつ、駆動電圧Vxの立ち上がり時間を比較例の7分の1未満に短縮することができる。つまり、本実施形態の電源装置1は、起動時間(駆動電圧Vxの立ち上がり時間)の短縮と駆動電圧低下(駆動電圧Vxの立ち下がり時間の短縮)の抑制を図ることができる。なお、本実施形態の電源装置1において、第1及び第2コンデンサC1、C2の容量は同じ値であってもよいが、上述のように第2コンデンサC2の容量が第1コンデンサC1の容量よりも小さいことが好ましい。
ところで、駆動電源回路12では、第2コンデンサC2の充電電流を限流する限流素子として抵抗器R1が用いられているが、限流素子は抵抗器に限定されない。たとえば、駆動電源回路12は、抵抗器R1の代わりに、トランジスタを能動領域で動作させことによって第2コンデンサC2の充電電流を限流するように構成されてもかまわない。
また、駆動電源回路12においては、第2コンデンサC2の両端電圧(駆動電圧Vx)がツェナーダイオードZD1によって一定の電圧(ツェナー電圧)にクランプされている。これにより、駆動回路10の起動前に駆動電圧Vxが必要以上に上昇することを防ぎ、駆動回路10に過電圧が印加されることを抑制している。
さらに、制御回路13が駆動回路10を制御してLEDモジュール2を調光する場合において、本実施形態における駆動電圧Vxの変化と、比較例の駆動電圧Vxxの変化とを図2に示す。制御回路13に制御された駆動回路10は、駆動信号を出力する給電期間Tdhと、駆動信号の出力を休止する休止期間Tdlとを交互に繰り返しつつ、給電期間Tdhと休止期間Tdlの比率に応じてLEDモジュール2に流れる電流の単位時間当たりの平均値を増減する。図2から明らかなように、駆動電圧Vxxの立ち下がり時間が短い比較例に比べて、駆動電圧Vxの立ち下がり時間が長い本実施形態の電源装置1の方が給電期間Tdhに対する休止期間Tdlの比率を大きくして調光時の下限値を下げることができる。
ところで、電源装置1を構成するスイッチング電源回路は降圧チョッパ回路に限定されない。たとえば、電源装置1の変形例は、図3に示すように、いわゆるハーフブリッジ型のインバータ回路として構成されたスイッチング電源回路を備えていてもよい。図3に示すように、第1入力端子T11と第2入力端子T12の間に2つのスイッチング素子Q1、Q2の直列回路と第5及び第6コンデンサC5、C6の直列回路とが互いに並列に接続されている。また、2つのスイッチング素子Q1、Q2の接続点と第5及び第6コンデンサC5、C6の接続点との間に、インダクタL1と第4コンデンサC4の直列回路が電気的に接続されている。さらに、第4コンデンサC4の両端に第1出力端子T21と第2出力端子T22が設けられている。
ハイサイドのスイッチング素子Q1は、ハイサイド用の駆動回路10によってスイッチングされる。ローサイドのスイッチング素子Q2は、ローサイド用の駆動回路15によってスイッチングされる。まず、駆動回路10がスイッチング素子Q1をオンし、駆動回路15はスイッチング素子Q2をオンしない。スイッチング素子Q1のみがオンすれば、平滑コンデンサC0からスイッチング素子Q1を通してインダクタL1、第4コンデンサC4、第6コンデンサC6、第2入力端子T12に電流が流れてインダクタL1に磁気エネルギーが蓄えられる。そして、駆動回路10がスイッチング素子Q1をオフし、駆動回路15がスイッチング素子Q2をオンしない。スイッチング素子Q1がオフすれば、インダクタL1に蓄えられた磁気エネルギーが電気エネルギーとして放出され、第4コンデンサC4、第6コンデンサC6、スイッチング素子Q2の寄生ダイオード、インダクタL1の経路で回生電流が流れる。
続いて、駆動回路10がスイッチング素子Q1をオンせず、駆動回路15がスイッチング素子Q2をオンする。スイッチング素子Q2のみがオンすれば、平滑コンデンサC0から第5コンデンサC5、第4コンデンサC4、インダクタL1、スイッチング素子Q2、第2入力端子T12に電流が流れてインダクタL1に磁気エネルギーが蓄えられる。そして、駆動回路10がスイッチング素子Q1をオンせず、駆動回路15がスイッチング素子Q2をオフする。スイッチング素子Q2がオフすれば、インダクタL1に蓄えられた磁気エネルギーが電気エネルギーとして放出され、スイッチング素子Q1の寄生ダイオード、第5コンデンサC5、第4コンデンサC4、インダクタL1の経路で回生電流が流れる。
上述のように変形例では、各駆動回路10、15が対応する各スイッチング素子Q1、Q2を交互にスイッチングすることにより、第1出力端子T21と第2出力端子T22から高周波の交流電力が負荷に供給される。なお、第1出力端子T21と第2出力端子T22の間に接続される負荷は、たとえば、放電ランプのような照明負荷が望ましい。
図3に示した変形例においても、ハイサイドのスイッチング素子Q1を駆動する駆動回路10の起動時間の短縮と駆動電圧低下の抑制を図ることができる。なお、電源装置1を構成するスイッチング電源回路は、降圧チョッパ回路及びハーフブリッジ型のインバータ回路の他に、単相のフルブリッジ型のインバータ回路や3相のインバータ回路などで構成されてもよい。
最後に、本発明の実施形態に係る照明装置3について図4及び図5を参照して説明する。照明装置3は、電源装置1と、光源ユニット4と、本体5とを備えている。光源ユニット4は、図5に示すように、2つのLEDモジュール2と、取付部材41と、カバー部材42とを備えている。LEDモジュール2は、多数のLED20と、基板21と、中継コネクタ22と、入力コネクタ23とを備えている。基板21は、長尺の矩形板状に形成されている。多数のLED20は、基板21の表面(下面)における短手方向の中央に、基板21の長手方向に沿って等間隔かつ1列に並べて実装されている。中継コネクタ22は、それぞれのLEDモジュール2の基板21において、2つのLEDモジュール2同士が長手方向に沿って隣り合う側の端部にそれぞれ実装されている。入力コネクタ23は、それぞれのLEDモジュール2の基板21において、中継コネクタ22が実装されている側と反対側の端部にそれぞれ実装されている。
取付部材41は、金属板によって長尺の角樋状に形成されている。取付部材41は、長尺の矩形板状の底板410と、底板410の長手方向に沿った両端から上向きに立ち上がる一対の側板411とを有している。2つのLEDモジュール2は、互いの中継コネクタ22同士が電気的に接続された状態で、底板410から切り起こされている複数の爪によって底板410の下面に取り付けられている。なお、2つのLEDモジュール2の入力コネクタ23は、電線によって電源装置1の出力用のコネクタ(第1出力端子T21及び第2出力端子T22)と電気的に接続されている。
カバー部材42は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂に拡散材が混入された材料により、おおよそ半円筒形状に形成されている。また、カバー部材42は、長手方向に沿って上向きに突出する一対の突壁420を有している。カバー部材42は、一対の突壁420の間に取付部材41を収容し、取付部材41の一対の側板411の先端(上端)に、一対の突壁420の先端(上端)に形成されている引掛部が引っ掛けられることで取付部材41に取り付けられている。
電源装置1は、プリント配線板16と、プリント配線板16を収容するケース17とを有している。プリント配線板16の両面に、駆動回路10、制御電源回路11、駆動電源回路12、制御回路13、変換回路14、スイッチング素子Q1、インダクタL1、平滑コンデンサC0、第3コンデンサC3、第4コンデンサC4、第4ダイオードD4、抵抗器R2を含む種々の回路部品が実装されている。ケース17は、金属板により、一面が開口した長尺の矩形箱状に形成されている。ケース17は、プリント配線板16を収容し、開口面を底板410の上面に向けるようにして取付部材41に固定(例えば、ねじ止め)されている。
本体5は、下面が開放された矩形箱状の収容部50と、収容部50の長手方向に沿った両側の開口端縁より斜め上向きに突出する一対の反射板51と、収容部50及び一対の反射板51の長手方向の両端に設けられている一対のエンド板52とを備えている。本体5は、収容部50の底面に設けられている複数の取付孔500のうちの少なくともいずれか2つの取付孔500に吊りボルトがそれぞれ挿通され、それらの吊りボルトにナットが締め付けられることで天井に設置される。また、本体5は、収容部50の底面に設けられている複数の電源孔501のうちのいずれか1つの電源孔501に電源線が挿通されている。そして、電源孔501に挿通された電源線は、端子台を介して、電源装置1の電源コネクタと電気的に接続されている。
光源ユニット4は、取付部材41の一対の側板411及びカバー部材42の一対の突壁420が収容部50内に収容されるようにして、本体5に取り付けられている(図4参照)。なお、電源装置1は、光源ユニット4の取付部材41ではなく、本体5の収容部50に取り付けられても構わない。また、LEDモジュール2が取付部材41ではなく、本体5の収容部50に取り付けられてもよい。
上述のように本実施形態の第1の態様に係る電源装置(1)は、外部(交流電源9)から電圧が入力される第1入力端子(T11)及び第2入力端子(T12)と、負荷(LEDモジュール2)と電気的に接続される第1出力端子(T21)及び第2出力端子(T22)とを備える。第1の態様に係る電源装置(1)は、第1出力端子(T21)に第1端が電気的に接続されたインダクタ(L1)を備える。第1の態様に係る電源装置(1)は、インダクタ(L1)の第2端と第1入力端子(T11)の間に配置されて第1入力端子(T11)から第1出力端子(T21)に流れる電流を断続するスイッチング素子(Q1)を備える。第1の態様に係る電源装置(1)は、スイッチング素子(Q1)を駆動する駆動回路(10)と、第1入力端子(T11)と第2入力端子(T12)に入力される電圧から所定の制御電源電圧(Vcc)を生成して出力端子から出力する制御電源回路(11)とを備える。第1の態様に係る電源装置(1)は、駆動回路(10)に対してスイッチング素子(Q1)を駆動するための駆動電圧(Vx)を供給する駆動電源回路(12)とを備える。駆動電源回路(12)は、制御電源回路(11)の出力端子にアノードが電気的に接続された第1ダイオード(D1)を有する。駆動電源回路(12)は、第1ダイオード(D1)のカソードに第1端が電気的に接続され、第2端がインダクタ(L1)の第2端と電気的に接続された第1コンデンサ(C1)を有する。駆動電源回路(12)は、第1ダイオード(D1)のカソードにアノードが電気的に接続された第2ダイオード(D2)を有する。駆動電源回路(12)は、第2ダイオード(D2)のカソードに第1端が電気的に接続され、第2端がインダクタ(L1)の第2端と電気的に接続された第2コンデンサ(C2)とを有する。駆動電源回路(12)は、駆動回路(10)がスイッチング素子(Q1)の駆動を開始する前に第1入力端子(T11)から第2コンデンサ(C2)の第1端に向けて充電電流を流す充電経路(抵抗器R1及び第3ダイオードD3)を有する。
第1の態様に係る電源装置(1)は、駆動回路(10)がスイッチング素子(Q1)の駆動を開始する前に、充電経路(抵抗器R1及び第3ダイオードD3)を介して第2コンデンサ(C2)が充電される。そのため、第1の態様に係る電源装置(1)は、起動時間(駆動電圧Vxの立ち上がり時間)の短縮と駆動電圧低下(駆動電圧Vxの立ち下がり時間の短縮)の抑制を図ることができる。
第2の態様に係る電源装置(1)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様に係る電源装置(1)において、充電経路は、充電電流を限流する限流素子(抵抗器R1)と、充電電流を整流する整流素子(第3ダイオードD3)とを有することが好ましい。
第2の態様に係る電源装置(1)は、限流素子(抵抗器R1)と整流素子(第3ダイオードD3)の簡単な回路構成によって第2コンデンサ(C2)の充電経路を形成することができる。
第3の態様に係る電源装置(1)は、第1又は第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第3の態様に係る電源装置(1)では、第2コンデンサ(C2)の容量が第1コンデンサ(C1)の容量よりも小さいことが好ましい。
第3の態様に係る電源装置(1)は、第2コンデンサ(C2)の容量が第1コンデンサ(C1)の容量よりも小さいため、起動時間の更なる短縮を図ることができる。
第4の態様に係る電源装置(1)は、第1〜第3の態様のいずれか1つの態様との組み合わせにより実現され得る。第4の態様に係る電源装置(1)では、駆動電源回路(12)は、第2コンデンサ(C2)と電気的に並列接続された定電圧素子(ツェナーダイオードZD1)を有することが好ましい。
第4の態様に係る電源装置(1)は、第2コンデンサ(C2)に定電圧素子(ツェナーダイオードZD1)を電気的に並列接続しているので、駆動電圧(Vx)が必要以上に上昇することを防ぎ、駆動回路(10)に過電圧が印加されることを抑制することができる。
第5の態様に係る電源装置(1)は、第1〜第4の態様のいずれか1つの態様との組み合わせにより実現され得る。第5の態様に係る電源装置(1)では、駆動回路(10)を制御する制御回路(13)を備えることが好ましい。制御回路(13)は、駆動回路(10)にスイッチング素子(Q1)を駆動させて負荷(LEDモジュール2)に給電する給電期間(Tdh)と、駆動回路(10)にスイッチング素子(Q1)を駆動させずに負荷(LEDモジュール2)への給電を休止する休止期間(Tdl)とを交互に切り替えることが好ましい。
第5の態様に係る電源装置(1)は、負荷(LEDモジュール2)に給電する電力を増減することができる。
第6の態様に係る照明装置(3)は、第1〜第5の態様のいずれか1つの態様に係る電源装置(1)と、電源装置(1)の第1出力端子(T21)と第2出力端子(T22)の間に電気的に接続される照明負荷(LEDモジュール2)とを備える。
第6の態様に係る照明装置(3)は、第1〜第5の態様のいずれか1つの態様に係る電源装置(1)を備えるので、起動時間の短縮と駆動電圧低下の抑制を図ることができる。
1 電源装置
2 LEDモジュール(負荷;照明負荷)
3 照明装置
10 駆動回路
11 制御電源回路
12 駆動電源回路
13 制御回路
T11 第1入力端子
T12 第2入力端子
T21 第1出力端子
T22 第2出力端子
Q1 スイッチング素子
L1 インダクタ
D1 第1ダイオード
D2 第2ダイオード
D3 第3ダイオード(整流素子)
C1 第1コンデンサ
C2 第2コンデンサ
R1 抵抗器(限流素子)
ZD1 ツェナーダイオード(定電圧素子)
Vcc 制御電源電圧
Vx 駆動電圧
Tdh 給電期間
Tdl 休止期間

Claims (6)

  1. 外部から電圧が入力される第1入力端子及び第2入力端子と、
    負荷と電気的に接続される第1出力端子及び第2出力端子と、
    前記第1出力端子に第1端が電気的に接続されたインダクタと、
    前記インダクタの第2端と前記第1入力端子の間に配置されて前記第1入力端子から前記第1出力端子に流れる電流を断続するスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を駆動する駆動回路と、
    前記第1入力端子と前記第2入力端子に入力される前記電圧から所定の制御電源電圧を生成して出力端子から出力する制御電源回路と、
    前記駆動回路に対して前記スイッチング素子を駆動するための駆動電圧を供給する駆動電源回路と
    を備え、
    前記駆動電源回路は、
    前記制御電源回路の前記出力端子にアノードが電気的に接続された第1ダイオードと、
    前記第1ダイオードのカソードに第1端が電気的に接続され、第2端が前記インダクタの第2端と電気的に接続された第1コンデンサと、
    前記第1ダイオードのカソードにアノードが電気的に接続された第2ダイオードと、
    前記第2ダイオードのカソードに第1端が電気的に接続され、第2端が前記インダクタの第2端と電気的に接続された第2コンデンサと、
    前記駆動回路が前記スイッチング素子の駆動を開始する前に前記第1入力端子から前記第2コンデンサの第1端に向けて充電電流を流す充電経路と
    を有する
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記充電経路は、
    前記充電電流を限流する限流素子と、
    前記充電電流を整流する整流素子と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記第2コンデンサの容量が前記第1コンデンサの容量よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電源装置。
  4. 前記駆動電源回路は、前記第2コンデンサと電気的に並列接続された定電圧素子を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 前記駆動回路を制御する制御回路を備え、
    前記制御回路は、前記駆動回路に前記スイッチング素子を駆動させて前記負荷に給電する給電期間と、前記駆動回路に前記スイッチング素子を駆動させずに前記負荷への給電を休止する休止期間とを交互に切り替える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項の電源装置と、
    前記電源装置の前記第1出力端子と前記第2出力端子の間に電気的に接続される照明負荷と
    を備える
    ことを特徴とする照明装置。
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