JP2019041342A - 工具ユニット及びそれに用いる電波吸収箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信速度の低下に起因した工具による作業効率の悪化を抑制する。【解決手段】工具ユニット10は、無線通信機能を有する工具11と、工具11と無線通信するためのアンテナ12bを有する無線装置12と、無線装置12のアンテナ12bを収容するとともに、工具11側を向くように配置させるための開口13aを有し、且つ開口13aを除いてアンテナ12bを囲うように電波吸収体が設けられた電波吸収箱13とを含む。【選択図】図1A

Description

本発明は、工具ユニット及びそれに用いる電波吸収箱に関する。
種々の分野で電波吸収体が活用されている。例えば、特許文献1には、送信アンテナ又は受信アンテナのアンテナ性能の測定に用いる電波暗箱であって、箱体内部に相互に対向するように送信アンテナ及び受信アンテナが設けられるとともに、反射電波の防止及び外部電波の遮断のために、箱体内面に電波吸収体が設けられたものが開示されている。
特開平7−122880号公報
ところで、トルクレンチや電動ドライバ等の工具に無線通信機能を持たせ、無線装置との間で無線通信を行うことにより、工具による作業管理を行うことが行われている。ところが、例えば、相互に隣接した第1及び第2ラインのそれぞれにおいて、このような工具と無線装置との無線通信による作業管理を行った場合、第1ラインの無線装置が形成する無線通信エリアが、第1ラインの工具による作業エリアを含むのに加えて、第2ラインの工具による作業エリアを干渉していると、第1ラインにおける工具から無線装置への無線通信が、第2ラインの工具からの電波による電波干渉を受け、それにより情報処理量が必要以上に多くなって通信速度の低下を招くことがある。また、昨今、携帯電話やパーソナルコンピュータ等による無線通信も多用されており、それらの電波による電波干渉によっても通信速度の低下を招くこともある。そして、これらの通信速度の低下は、工具による作業効率を悪化させるという問題を生じさせる。
本発明の課題は、通信速度の低下に起因した工具による作業効率の悪化を抑制することである。
本発明は、無線通信機能を有する工具と、前記工具と無線通信するためのアンテナを有する無線装置と、前記無線装置の前記アンテナを収容するとともに、前記工具側を向くように配置させるための開口を有し、且つ前記開口を除いて前記アンテナを囲うように電波吸収体が設けられた電波吸収箱とを含む工具ユニットである。
本発明は、本発明の工具ユニットにおける前記無線装置の前記アンテナを収容するための電波吸収箱である。
本発明によれば、工具と無線通信するための無線装置のアンテナを電波吸収箱に収容するとともに、その電波吸収箱を、開口が工具側を向くように配置させることにより、アンテナが形成する無線通信エリアが規制され、それによって外部からの電波干渉を排除して工具と無線装置との無線通信を行うことができ、その結果、通信速度の低下に起因した工具による作業効率の悪化を抑制することができる。
実施形態に係る工具ユニットの使用態様を示す平面図である。 実施形態に係る工具ユニットの使用態様を示す側面図である。 電波吸収箱の斜視図である。 電波吸収箱の正面図である。 図2BにおけるIIC-IIC断面図である。 アンテナを奥側に配置したときの図IIC-IIC断面相当図である。 アンテナを開口側に配置したときの図IIC-IIC断面相当図である。 装置本体を開口から突出させてアンテナを更に開口側に配置したときの図IIC-IIC断面相当図である。 変形例の電波吸収箱の正面図である。 図4AにおけるIVB-IVB断面図である。 通信エリア調整部材のアンテナまでの距離を狭くしたときの図IVB-IVB断面相当図である。 通信エリア調整部材のアンテナまでの距離を広くしたときの図IVB-IVB断面相当図である。 別の変形例の電波吸収箱の斜視図である。 別の変形例の電波吸収箱の縦断面図である。 別の変形例の電波吸収箱を用いた実施形態に係る工具ユニットの使用態様を示す側面図である。 実施形態に係る工具ユニットを用いた自動車の車体製造ラインの平面図である。 実施形態に係る工具ユニットを用いた自動車の車体製造ラインの第1ラインの側面図である。
以下、実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1A及びBは、実施形態に係る工具ユニット10の使用態様を示す。実施形態に係る工具ユニット10は、作業者Pが作業エリアaにおいてワークWに対して所定の作業を行うのに用いられるものである。
実施形態に係る工具ユニット10は、工具11と無線装置12と電波吸収箱13とを含む。
工具11は、無線通信機能を有する例えばボルト締め等の作業を行うためのトルクレンチや電動ドライバ等である。無線装置12は、装置本体12aと、その後端に立設された工具11と無線通信するためのアンテナ12bとを有するいわゆる無線LANルーターである。なお、無線装置12は、図示しないコンピュータに無線又は有線で接続されている。
図2A〜Cは、電波吸収箱13を示す。
電波吸収箱13は、側面の1つが開口13aに構成され、したがって、開口13aが側方を向くように形成された一辺が250mm乃至300mmの直方体状の箱であって、鋼板等の剛体材料で形成された外郭の箱本体13bに板状の電波吸収体13cが内嵌めされたものである。板状の電波吸収体13cは、例えば、導電性カーボンブラックや導電性グラファイトや金属粉等の電波吸収材を含んだ発泡樹脂板や不織布状マットで構成されている。
電波吸収箱13は、開口13aからの奥行きが無線装置12よりも長く、その内部に、装置本体12a及びアンテナ12bを含む無線装置12の全体が、装置本体12aが開口13a側及びアンテナ12bが奥側となるように収容されている。これにより、開口13aを除いて電波吸収体13cがアンテナ12bを囲うように設けられた構成となっている。また、電波吸収箱13は、開口13aが工具11側を向くように配置されている。これにより電波吸収箱13に収容された無線装置12のアンテナ12bは、電波吸収箱13による規制を受けつつ、作業エリアaを含むように無線通信エリアAを形成する。
実施形態に係る工具ユニット10では、作業エリアaで使用される工具11と、アンテナ12bが電波吸収箱13に収容された無線装置12との間で無線通信を行う。この無線通信は、例えば2.4GHz帯域を利用するものである。この無線通信は、チャンネル固定されていることが好ましく、また、双方向通信であることが好ましい。工具11から無線装置12への通信情報としては、例えば作業結果情報が挙げられる。無線装置12から工具11への通信情報としては、例えば作業設定情報が挙げられる。なお、この無線通信により、コンピュータにおいて、工具11の作業管理を行う。
ところで、工具の作業管理を無線装置との無線通信により行う場合、無線通信を行う同種の工具、携帯電話、パーソナルコンピュータ等の無線通信もが混在していると、それらの外部電波による電波干渉が危惧される。しかしながら、上記の構成の実施形態に係る工具ユニット10によれば、上記のように工具11と無線通信するための無線装置12のアンテナ12bを電波吸収箱13に収容するとともに、その電波吸収箱13を、開口13aが工具11側を向くように配置させることにより、アンテナ12bが形成する無線通信エリアAが規制され、それによって外部電波による電波干渉を排除して工具11と無線装置12との無線通信を行うことができ、その結果、通信速度の低下に起因した工具11による作業効率の悪化を抑制することができる。
ここで、電波吸収箱13の開口13aからの奥行きが無線装置12よりも長く、アンテナ12bの収容位置が開口13aから奥側に可変に構成されていることから、そのアンテナ12bの収容位置を変えることにより無線通信エリアAの水平方向の調整を行うことができる。具体的には、例えば、図3Aに示すように、図2Cに示すよりもアンテナ12bを奥側に配置すれば、無線通信エリアAを水平方向に狭くすることができ、一方、図3Bに示すように、図2Cに示すよりもアンテナ12bを開口13a側に配置すれば、無線通信エリアAを水平方向に広くすることができる。なお、図3Cに示すように、アンテナ12bが電波吸収箱13に収容されていれば、装置本体12aの一部を電波吸収箱13の開口13aから突出させることによりアンテナ12bを更に開口13a側に配置してもよく、それによって無線通信エリアAを水平方向により広くすることができる。また、アンテナ12bが電波吸収箱13に収容されていれば、装置本体12aの全部が電波吸収箱13の外部に設けられていてもよい。さらに、アンテナが装置本体と別体に設けられている無線装置の場合には、アンテナが電波吸収箱に収容されていれば、装置本体は、電波吸収箱に収容されていても、電波吸収箱の外部に設けられていても、どちらでもよい。
図4A及びBは、変形例の電波吸収箱13を示す。この変形例の電波吸収箱13の内部には、開口13a側から見て電波吸収箱13に収容されたアンテナ12bの両側のそれぞれに、厚さが例えば30mmのパネル状の電波吸収体の通信エリア調整部材13dが空間を左右に仕切るように着脱可能に設けられている。この変形例の電波吸収箱13では、通信エリア調整部材13dが、アンテナ12bまでの距離が可変である電波吸収体の内壁を構成しているので、そのアンテナ12bまでの距離を変えることにより無線通信エリアAの水平方向の調整を行うことができる。具体的には、例えば、図5Aに示すように、図4Bに示すよりもアンテナ12bまでの距離を狭くすれば、無線通信エリアAを水平方向に狭くすることができ、一方、図5Bに示すように、図4Bに示すよりもアンテナ12bまでの距離を広くすれば、無線通信エリアAを水平方向に広くすることができる。なお、変形例の電波吸収箱13では、アンテナ12bの両側に電波吸収体の通信エリア調整部材13dが設けられているので、箱本体13bの両側面部の内側には必ずしも電波吸収体13cが内嵌めされていなくてもよい。また、変形例の電波吸収箱13の内部における通信エリア調整部材13dの無線装置12側とは反対側には、同じ通信エリア調整部材13dが積層されて充填されていてもよく、その場合、その積層枚数によって無線通信エリアAの水平方向の調整を行うことができる。さらに、通信エリア調整部材13dは、アンテナ12bの右側又は左側の一方のみに設けられていてもよい。
図6A及びBは、別の変形例の電波吸収箱13を示す。この別の変形例の電波吸収箱13は、開口13aが側方を向くように形成されているとともに、電波吸収箱13に収容されたアンテナ12bの上方の上面部に連続して開口13aから張り出すように張出部13eが設けられている。張出部13eは、箱本体13b及び電波吸収体13cと一体に構成されており、したがって、下面が電波吸収体13cで構成されている。この別の変形例の電波吸収箱13によれば、図7に示すように高所に設けられたときでも、下面が電波吸収体13cの張出部13eを有するので、下方からの外部電波(破線)が張出部13eの下面の電波吸収体13cに吸収され、それらが天井で反射した反射電波が無線装置12に入るのを効果的に阻止することができる。
図8A及びBは、実施形態に係る第1及び第2工具ユニット101,102を用いた実用例としての自動車の車体製造ラインLを示す。
この自動車の車体製造ラインLは、相互に隣接するとともに並行して設けられた第1及び第2ラインL1,L2を含む。第1及び第2ラインL1,L2には、それぞれ第1及び第2ワーク搬送装置21,22が設けられている。
第1ワーク搬送装置21は、真っ直ぐに伸びる一対のレール21aと、その一対のレール21a上に間隔をおいて設けられた複数の台車21bとを有し、各台車21bに第1ワークW1の車体を載せて一対のレール21aに沿って搬送するように構成されている。同様に、第2ワーク搬送装置22は、第1ワーク搬送装置21のレール21aと並行に真っ直ぐに伸びる一対のレール22aと、その一対のレール22a上に間隔をおいて設けられた複数の台車22bとを有し、各台車22bに第2ワークW2の車体を載せて一対のレール22aに沿って第1ラインL1の第1ワークW1と同じ向きに搬送するように構成されている。
この自動車の車体製造ラインLでは、第1作業エリアa1が第1ワーク搬送装置21の第2ラインL2側に構成されているとともに、第2作業エリアa2が第2ワーク搬送装置22の第1ラインL1側に構成されており、したがって、第1及び第2作業エリアa1,a2が第1ワーク搬送装置21と第2ワーク搬送装置22との間の狭いスペースに構成されている。そして、第1及び第2工具ユニット101,102もまた、第1ワーク搬送装置21と第2ワーク搬送装置22との間に設けられている。
第1ラインL1では、第1作業者P1が、第1工具ユニット101により、第1ワーク搬送装置21で搬送される第1ワークW1に対し、第1作業エリアa1において第1作業を行う。同様に、第2ラインL2では、第2作業者P2が、第2工具ユニット102により、第2ワーク搬送装置22で搬送される第2ワークW2に対し、第2作業エリアa2において第2作業を行う。第2作業者P2は、第1ラインL1の第1作業者P1と同一人、つまり、掛持ちであってもよく、また、別人であってもよい。第2作業は、第1ラインL1の第1作業と同一作業であってもよく、また、別作業であってもよい。
このとき、第1工具ユニット101において、第1アンテナ121bを含む第1無線装置121が第1電波吸収箱131に収容されていることにより、第1アンテナ121bは、第1電波吸収箱131による水平方向の規制を受け、第1ラインL1の第1作業エリアa1を含む一方、第2ラインL2の第2作業エリアa2を含まない第1無線通信エリアA1を形成する。同様に、第2工具ユニット102において、第2アンテナ122bを含む第2無線装置122が第2電波吸収箱132に収容されていることにより、第2アンテナ122bは、第2電波吸収箱132による水平方向の規制を受け、第2ラインL2の第2作業エリアa2を含む一方、第1ラインL1の第1作業エリアa1を含まない第2無線通信エリアA2を形成する。
この自動車の車体製造ラインLによれば、第1ラインL1の第1無線装置121の第1アンテナ121bが第1電波吸収箱131に収容され、それが形成する第1無線通信エリアA1が、第2作業エリアa2を含まないように水平方向に規制されているので、第1ラインL1における第1工具111と第1無線装置121との無線通信が、第2ラインL2の第2作業エリアa2において用いられる第2工具112が仮に同じチャンネルの無線通信を行っていても、それによる電波干渉を受けず、情報処理量が必要以上に多くなることがなく、そのため第1ラインL1における無線通信の通信速度の低下を抑制することができる。
同様に、第2ラインL2の第2無線装置122の第2アンテナ122bが第2電波吸収箱132に収容され、それが形成する第2無線通信エリアA2が、第1作業エリアa1を含まないように水平方向に規制されているので、第2ラインL2における第2工具112と第2無線装置122との無線通信が、第1ラインL2の第1作業エリアa1において用いられる第1工具111が仮に同じチャンネルの無線通信を行っていても、それによる電波干渉を受けず、情報処理量が必要以上に多くなることがなく、そのため第2ラインL2における無線通信の通信速度の低下を抑制することができる。
また、これらに加え、第1及び第2無線装置121,122の第1及び第2アンテナ121b、122bがそれぞれ第1及び第2電波吸収箱131,132に収容されているので、第1及び第2無線装置121,122への無線通信を行う同種の工具、携帯電話、パーソナルコンピュータ等の無線通信の外来電波の入力が規制され、かかる観点からも通信速度の低下抑制を図ることができる。
そして、これらの結果、第1及び第2ラインL1,L2における無線通信の通信速度の低下が抑制され、第1及び第2ラインL1,L2のそれぞれにおいて行われる第1及び第2作業について良好な作業性を得ることができる。
なお、上記実用例では、自動車の車体製造ラインLを示したが、特にこれに限定されるものではなく、その他の製品の製造ラインであってもよい。
また、上記実用例では、自動車の車体製造ラインLが第1及び第2ラインL1,L2を含む構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、同様の構成を有するより多くのラインを含むものであってもよい。
上記実用例では、第1及び第2ラインL1,L2が相互に隣接するとともに並行して設けられたラインレイアウトとしたが、特にこれに限定されるものではなく、その他のラインレイアウトであってもよい。
上記実用例では、第1及び第2作業エリアa1,a2が第1ワーク搬送装置21と第2ワーク搬送装置22との間に設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、第1及び第2作業エリアのそれぞれが第1及び第2ワーク搬送装置の同じ側に設けられた構成であってもよい。
上記実用例では、第1及び第2ワーク搬送装置21,22により第1及び第2ワークW1,W2を同じ向きに搬送する構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、第1及び第2ワークを逆向きに搬送する構成であってもよい。
本発明は、工具ユニット及びそれに用いる電波吸収箱の技術分野について有用である。
A,A1,A2 (第1,第2)無線通信エリア
a,a1,a2, (第1,第2)作業エリア
L 車体製造ライン
L1,L2 第1,第2ライン
P,P1,P2 (第1,第2)作業者
W,W1,W2 (第1,第2)ワーク
10,101,102 (第1,第2)工具ユニット
11,111,112 (第1,第2)工具
12,121,122 (第1,第2)無線装置
12a,121a,122a 装置本体
12b,121b,122b アンテナ
13,131,132 (第1,第2)電波吸収箱
13a 開口
13b 箱本体
13c 電波吸収体
13d 通信エリア調整部材
13e 張出部
21,22 (第1,第2)搬送装置
21a,22a レール
21b,22b 台車

Claims (5)

  1. 無線通信機能を有する工具と、
    前記工具と無線通信するためのアンテナを有する無線装置と、
    前記無線装置の前記アンテナを収容するとともに、前記工具側を向くように配置させるための開口を有し、且つ前記開口を除いて前記アンテナを囲うように電波吸収体が設けられた電波吸収箱と、
    を含む工具ユニット。
  2. 請求項1に記載された工具ユニットにおいて、
    前記電波吸収箱は、前記開口側から見て前記電波吸収箱に収容された前記アンテナの両側の少なくとも一方に、前記アンテナまでの距離が可変である電波吸収体の内壁を構成するように設けられた通信エリア調整部材を有する工具ユニット。
  3. 請求項1又は2に記載された工具ユニットにおいて、
    前記電波吸収箱は、前記開口が側方を向くように形成されているとともに、前記電波吸収箱に収容された前記アンテナの上方の上面部に連続して前記開口から張り出すように設けられた下面が電波吸収体の張出部を有する工具ユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された工具ユニットにおいて、
    前記電波吸収箱は、前記アンテナの収容位置が前記開口から奥側に可変に構成されている工具ユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された工具ユニットにおける前記無線装置を収容するための電波吸収箱。
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