JP2019041262A - 周波数スロット選択方法、fdma通信システムおよび端末局装置 - Google Patents
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Description
図1において、FDAM通信システムは、1つの基地局装置10と、複数の端末局装置20−1〜20−3により構成される。ダウンリンクは基地局装置10から端末局装置20への通信、アップリンクは端末局装置20から基地局装置10への通信を示す。本システム構成における周波数チャネルは、ダウンリンク制御チャネルとアップリンクチャネルで構成され、アップリンクチャネルは一定の周波数帯域幅ごとに周波数スロット1〜11を割り当てており、基地局装置10および端末局装置20ともに当該周波数スロット位置を把握しているものとする。
図2において、端末局装置20は、基地局装置10からダウンリンク制御チャネルによって常時取得する空き帯域情報に基づき、未使用の周波数スロットが連続する空き帯域の中で最も広い空き帯域の中心の1つの周波数スロットaを選択し(S1)、その周波数スロットaを占有するための割当要求信号を周波数スロットaで基地局装置10に送信する(S2)。なお、端末局装置20がアップリンクチャネルの全部をキャリアセンスして空き帯域の分布を把握してもよい。基地局装置10は、周波数スロットごとに割当要求信号が正常に受信されたか否かを判断し、周波数スロットaの割当要求信号を正常に受信した場合には、当該周波数スロットaの占有を許可するACK信号を生成し、ダウンリンク制御チャネルで送信する。
W=(全周波数スロット数−1) /通信中の端末局装置数
とし、新規端末局装置の割当要求信号を収容できるように最低1周波数スロットの空き帯域を設ける。
図3において、端末局装置20は、例えば占有可能最大スロット数Wの減少が通知され、Wより超過利用している分の周波数スロットを開放するときに、占有帯域が分散配置されているか否かを判断する(S21)。端末局装置20の占有帯域が分散配置されている場合には、各占有帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が最小の占有帯域の周波数スロットから開放する(S22)。また、端末局装置20の占有帯域が分散配置されていない場合には、占有帯域の両隣の空き帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が大きい空き帯域に隣接する周波数スロットから開放する(S23)。さらに周波数スロットの開放が必要な場合には、ステップS21に戻って繰り返す(S24)。
図4は、周波数スロットを占有する処理例を示す。
図4(1) は、図2のステップS1に対応する。端末局装置Aが周波数スロット5を占有し、端末局装置Cが周波数スロット1,11を占有している。既に占有した周波数スロット(既占有周波数スロット)が存在しない、もしくは、すでに存在する既占有周波数スロットに隣接する周波数スロットを選択できない場合、ここでは前者の端末局装置Bが周波数スロットを占有しようとするときに、未使用の周波数スロットが連続する空き帯域の中で最も広い空き帯域は、周波数スロット6〜10となり、その中心の1つの周波数スロット8を選択して占有する。
図5(1),(2) は、図2のステップS5に対応する。端末局装置Aが周波数スロット4,5を占有し、端末局装置Cが周波数スロット1,2,11を占有している。端末局装置B,Dが周波数スロットを占有しようとするときに、ステップS1の選択によりともに周波数スロット8を選択したために割当要求信号の衝突が発生する。この場合、ステップS5により、ランダム時間待機した後に再び周波数スロットを選択するが、衝突した周波数スロット8は既占有周波数スロットとみなして、再度ステップS1により周波数スロットの選択を行う。端末局装置Bは、空き帯域(6,7または9,10)のうち帯域幅が小さい方(ここでは6,7)の中心となる1つの周波数スロットを選択するが、周波数スロット数が偶数であるためランダムに周波数スロット7を選択する。端末局装置Dも同様に、端末局装置Bと異なるタイミングで同様の処理を行う。
図6(1) は、図3のステップS22に対応する。端末局装置Aが周波数スロット5を占有し、端末局装置Bが周波数スロット3,4,6〜9を占有し、端末局装置Cが周波数スロット2,11を占有している。ここで、基地局装置から通知された占有可能最大スロット数W(例えば3)を超過する占有帯域をもつ端末局装置Bは、周波数スロットを開放する必要が生じる。このとき、端末局装置の占有帯域は分散配置されているので、各占有帯域のうち帯域幅が小さい方の周波数スロット3,4から開放する。これにより、残りの占有帯域(6,7,8,9)の連続性を確保することができる。
20 端末局装置
Claims (8)
- 1つの基地局装置と複数の端末局装置で構成され、各端末局装置が互いに異なる周波数スロットを占有して通信を行うFDMA通信システムの端末局装置に備えられた周波数帯域幅変更手段が、占有または開放する周波数スロットを選択する周波数スロット選択方法において、
前記周波数帯域幅変更手段は、新たな周波数スロットを占有するときに、空き帯域情報に基づいて、未使用の周波数スロットが連続した空き帯域の中で最も広い空き帯域の中心の周波数スロットを選択して占有する第1のステップを実行する
ことを特徴とする周波数スロット選択方法。 - 請求項1に記載の周波数スロット選択方法において、
前記周波数帯域幅変更手段は、前記第1のステップで周波数スロットの占有に失敗した場合に、当該周波数スロットは既に占有されたものと見なした上で再度、前記第1のステップを実行する
ことを特徴とする周波数スロット選択方法。 - 請求項1に記載の周波数スロット選択方法において、
前記周波数帯域幅変更手段は、既に占有した周波数スロット(既占有周波数スロット)が存在し、さらに周波数帯域を拡張するときに、既占有周波数スロットの両隣の空き帯域のうち帯域幅の小さい方に隣接する周波数スロットを選択して占有する第2のステップを実行する
ことを特徴とする周波数スロット選択方法。 - 請求項3に記載の周波数スロット選択方法において、
前記周波数帯域幅変更手段は、前記第2のステップで周波数スロットの占有に失敗した場合、既占有周波数スロットの両隣の空き帯域のうち帯域幅の大きい方に隣接する周波数スロットを選択して占有する第3のステップを実行する
ことを特徴とする周波数スロット選択方法。 - 請求項1に記載の周波数スロット選択方法において、
前記周波数帯域幅変更手段は、既に占有した周波数スロット(既占有周波数スロット)を開放するときに、既占有周波数スロットが連続する占有帯域が分散配置されていれば、各占有帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が最小の占有帯域の周波数スロットから開放する
ことを特徴とする周波数スロット選択方法。 - 請求項1に記載の周波数スロット選択方法において、
前記周波数帯域幅変更手段は、既に占有した周波数スロット(既占有周波数スロット)を開放するときに、既占有周波数スロットが連続する占有帯域が分散配置されていなければ、該占有帯域の両隣の空き帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が大きい空き帯域に隣接する既占有周波数スロットから開放する
ことを特徴とする記載の周波数スロット選択方法。 - 1つの基地局装置と複数の端末局装置で構成され、各端末局装置が互いに異なる周波数スロットを占有して通信を行うFDMA通信システムにおいて、
前記端末局装置は、
新たな周波数スロットを占有するときに、空き帯域情報に基づいて、未使用の周波数スロットが連続した空き帯域の中で最も広い空き帯域の中心の周波数スロットを選択して占有する第1の手段と、
既に占有した周波数スロット(既占有周波数スロット)が存在し、さらに周波数帯域を拡張するときに、既占有周波数スロットの両隣の空き帯域のうち帯域幅の小さい方に隣接する周波数スロットを選択して占有する第2の手段と、
前記既占有周波数スロットを開放するときに、前記既占有周波数スロットが連続する占有帯域が分散配置されていれば、各占有帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が最小の占有帯域の周波数スロットから開放する第3の手段と、
前記既占有周波数スロットを開放するときに、前記既占有周波数スロットが連続する占有帯域が分散配置されていなければ、該占有帯域の両隣の空き帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が大きい空き帯域に隣接する既占有周波数スロットから開放する第4の手段と
を備えたことを特徴とするFDMA通信システム。 - 1つの基地局装置と複数の端末局装置で構成され、各端末局装置が互いに異なる周波数スロットを占有して通信を行うFDMA通信システムの端末局装置において、
新たな周波数スロットを占有するときに、空き帯域情報に基づいて、未使用の周波数スロットが連続した空き帯域の中で最も広い空き帯域の中心の周波数スロットを選択して占有する第1の手段と、
既に占有した周波数スロット(既占有周波数スロット)が存在し、さらに周波数帯域を拡張するときに、既占有周波数スロットの両隣の空き帯域のうち帯域幅の小さい方に隣接する周波数スロットを選択して占有する第2の手段と、
前記既占有周波数スロットを開放するときに、前記既占有周波数スロットが連続する占有帯域が分散配置されていれば、各占有帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が最小の占有帯域の周波数スロットから開放する第3の手段と、
前記既占有周波数スロットを開放するときに、前記既占有周波数スロットが連続する占有帯域が分散配置されていなければ、該占有帯域の両隣の空き帯域のうち帯域幅(周波数スロット数)が大きい空き帯域に隣接する既占有周波数スロットから開放する第4の手段と
を備えたことを特徴とするFDMA通信システムの端末局装置。
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