JP2019040032A - 搬送装置、定着装置、画像形成装置、及びヒーター - Google Patents

搬送装置、定着装置、画像形成装置、及びヒーター Download PDF

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Abstract

【課題】ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って長さ方向の端部から中央側へ向けて傾斜した溝が全域に形成された場合と比して、潤滑剤の長さ方向中央側への集中を抑制する。【解決手段】回転するベルトと、該ベルトの幅方向に延び該ベルトの内周面に潤滑剤を介して接する接触面を有する接触部材と、前記接触部材の延び方向の端部に位置した前記接触面の部位に設けられ、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向けて傾斜した第1溝と、該第1溝より中央側に位置する前記接触面の部位に設けられ前記下流側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向かう方向と異なる方向へ延びる第2溝と、前記ベルトとの間にシート体が通過するニップを形成するロールと、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、搬送装置、定着装置、画像形成装置、及びヒーターに関する。
特許文献1に記載の定着装置は、定着ローラと、加圧ローラと、定着ベルトと、加熱部材とを含んで構成される。定着装置においては、定着ベルトが定着ローラと加熱部材との間に張架され、加圧ローラが定着ベルトを介して定着ローラに対向するように配置されている。加熱部材の外側表面に定着ベルトの移動方向に対して直行または傾斜角度を有して溝を形成し、その溝に高伝熱性のグリスを充填することで、導電膜の膜厚バラツキによる温度バラツキを容易に均一化する。
また、特許文献2に記載の画像形成装置は、定着フィルムと、ヒーターの摺動面を形成する発熱体のガラス絶縁層面に、溝を設け摺動グリスを保持している。溝はプレス、研削等で加工される。また、溝を発熱体の近傍に設けることによって、低温状態からの駆動時瞬時にグリスが軟化する。
特開2013−083683号公報 特開2003−076178号公報
本発明は、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って長さ方向の端部から中央側へ向けて傾斜した溝が接触面の全域に形成された場合と比して、潤滑剤の長さ方向中央側への集中を抑制することができる搬送装置を提供することを目的とする。
請求項1は、回転するベルトと、該ベルトの幅方向に延び該ベルトの内周面に潤滑剤を介して接する接触面を有する接触部材と、前記接触部材の延び方向の端部側に位置した前記接触面の部位に設けられ、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向けて傾斜した第1溝と、該第1溝より中央側に位置する前記接触面の部位に設けられ前記下流側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向かう方向と異なる方向へ延びる第2溝と、前記ベルトとの間にシート体が通過するニップを形成するロールと、を備えた搬送装置である。
請求項2は、前記第2溝は、前記延び方向に沿って延びる請求項1に記載の搬送装置である。
請求項3は、前記第1溝の前記下流側の端部が前記第2溝に連結されている請求項2に記載の搬送装置である。
請求項4は、前記第2溝は、前記下流側へ向かうに従って中央側から前記端部へ向けて傾斜する請求項1に記載の搬送装置である。
請求項5は、前記第1溝の前記下流側の端部が前記第2溝の前記下流側の端部に連結され、前記第1溝及び前記第2溝でV字形状溝が形成されている請求項4に記載の搬送装置である。
請求項6は、前記V字形状溝が前記延び方向に複数配置されている請求項5に記載の搬送装置である。
請求項7は、隣接する前記V字形状溝におけるベルト回転方向の上流側の端部同士は離間している請求項6に記載の搬送装置である。
請求項8は、前記第1溝に平行する第3溝及び前記第2溝に平行する第4溝が設けられている請求項6又は請求項7に記載の搬送装置である。
請求項9は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の搬送装置の接触部材がベルトを加熱するヒーターである定着装置である。
請求項10は、請求項2又は請求項3の搬送装置の接触部材がヒーターであり、シート体が通過する通過領域に対応した前記ヒーターの部位に第2溝が配置されている定着装置である。
請求項11は、前記ヒーターは、前記延び方向に延びる発熱体を備え、該発熱体が位置するベルト回転方向の領域内に各溝による凹部と該凹部を有しない一般部とが混在する請求項9又は請求項10に記載の定着装置である。
請求項12は、請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の定着装置を備えた画像形成装置である。
請求項13は、回転するベルトの幅方向に延び該ベルトの内周面に潤滑剤を介して接する接触面を有したヒーター本体を備えるヒーターであって、前記ヒーター本体の表面に設けられ、該ヒーター本体の短手方向の一縁側から他縁側へ向かうに従って前記ヒーター本体の延び方向の端部から中央側へ向けて傾斜した第1溝と、該第1溝より中央側に位置する前記接触面の部位に設けられ前記他縁側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向かう方向と異なる方向へ延びる第2溝と、を備えたヒーターである。
請求項14は、前記ヒーター本体は、前記延び方向に延びる発熱体を備え、該発熱体が位置する前記短手方向の領域内に各溝による凹部と該凹部を有しない一般部とが混在する請求項13に記載のヒーターである。
請求項15は、前記第2溝は、前記延び方向に沿って延びる請求項13又は請求項14に記載のヒーターである。
請求項16は、前記第1溝の前記他縁側の端部が前記第2溝に連結されている請求項15に記載のヒーターである。
請求項17は、前記第2溝は、前記他縁側へ向かうに従って中央側から前記端部へ向けて傾斜する請求項13又は請求項14に記載のヒーターである。
請求項18は、前記第1溝の前記他縁側の端部が前記第2溝の前記他縁側の端部に連結され、前記第1溝及び前記第2溝でV字形状溝が形成されている請求項17に記載のヒーターである。
請求項19は、前記V字形状溝が前記延び方向に複数配置されている請求項18に記載のヒーターである。
請求項20は、隣接する前記V字形状溝における前記一縁側の端部同士は離間している請求項19に記載のヒーターである。
請求項21は、前記第1溝に平行する第3溝及び前記第2溝に平行する第4溝が設けられている請求項18又は請求項19に記載のヒーターである。
請求項1では、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って長さ方向の端部から中央側へ向けて傾斜した溝が全域に形成された場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項2では、第1溝より中央側に位置する第2溝が下流側へ向かうに従って中央側へ傾斜する場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項3では、第1溝に第2溝が連結されていない場合と比して、第1溝で中央側に案内された潤滑剤を第2溝へ供給することができる。
請求項4では、第1溝及び第2溝が下流側へ向かうに従って中央側へ傾斜する場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項5では、第1溝の端部と第2溝の端部とが連結されない場合と比して、第1溝及び第2溝で案内された潤滑剤を両溝の間に案内することができる。
請求項6では、V字形状溝が延び方向に複数配置されていない場合と比して、V字形状溝で集められた潤滑剤を延び方向に分散することができる。
請求項7では、隣接するV字形状溝の上流側の端部同士が連結された場合と比して、一方のV字形状溝から他方のV字形状溝への潤滑剤の流れを抑制することができる。
請求項8では、V字形状溝のみが延び方向に並んで形成されている場合と比して、凹部の総面積のバラツキを抑制することができる。
請求項9では、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って長さ方向の端部から中央側へ向けて傾斜した溝が全域に形成されたヒーターを用いる場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項10では、シート体が通過する通過領域に対応したヒーターの部位に第2溝が配置されない場合と比して、端部の第1溝で集めた潤滑剤を通過領域側へ案内することができる。
請求項11では、発熱体が位置する領域が各溝による凹部のみで構成される場合と比して、延び方向でベルトに接して加熱できない領域の発生を抑制することができる。
請求項12では、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って長さ方向の端部から中央側へ向けて傾斜した溝が全域に形成されたヒーターを用いる場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項13では、他縁側へ向かうに従って長さ方向の端部から中央側へ向けて傾斜した溝が全域に形成された場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項14では、発熱体が位置する領域が各溝による凹部のみで構成される場合と比して、ベルトに接して加熱できない領域の発生を抑制することができる。
請求項15では、第1溝より中央側に位置する第2溝が他縁側へ向かうに従って中央側へ傾斜する場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項16では、第1溝に第2溝が連結されていない場合と比して、第1溝で中央側に案内された潤滑剤を第2溝へ供給することができる。
請求項17では、第1溝及び第2溝が他縁側へ向かうに従って中央側へ傾斜する場合と比して、潤滑剤の中央側への集中を抑制することができる。
請求項18では、第1溝の端部と第2溝の端部とが連結されない場合と比して、第1溝及び第2溝で案内された潤滑剤を両溝の間に案内することができる。
請求項19では、V字形状溝が延び方向に複数配置されていない場合と比して、V字形状溝で集められた潤滑剤を延び方向に分散することができる。
請求項20では、隣接するV字形状溝の一縁側の端部同士が連結された場合と比して、一方のV字形状溝から他方のV字形状溝への潤滑剤の流れを抑制することができる。
請求項21では、短手方向における各溝による凹部の総面積が、延び方向で大きく異なる場合と比して、凹部の総面積のバラツキを抑制することができる。
第一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 第一実施形態の定着装置を示す概略図である。 第一実施形態のヒーターを示す側面図である。 第一実施形態のヒーターを示す平面図である。 図4の要部を示す拡大図である。 第二実施形態のヒーターを示す側面図である。 第二実施形態のヒーターを示す平面図である。 第三実施形態のヒーターを示す側面図である。 第三実施形態のヒーターを示す平面図である。
<第一実施形態>
第一実施形態に係る画像形成装置の一例を図面に沿って説明する。なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示す。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10は、負極性に帯電するトナーと磁性キャリアとを含む現像剤を用いる電子写真方式の画像形成装置である。画像形成装置10は、シート体Pが収容される収容部14と、収容部14のシート体Pを搬送する搬送部16と、搬送されたシート体Pに画像形成を行う画像形成部20と、読取原稿Gを読み取る原稿読取部22とを備えている。
搬送部16には、送出ロール30で送り出されたシート体Pを搬送経路32に沿って搬送する複数の搬送ロール34を備えている。
画像形成部20は、帯電された像保持体に露光光Lを照射して静電潜像を形成し、静電潜像をトナー画像として現像した後、トナー画像をシート体Pに転写する。また、画像形成部20は、シート体P上のトナー画像を加熱・加圧してシート体Pに定着させる定着装置40を備えている。
定着装置40は、図2に示すように、回転可能に支持された無端状の定着用のベルト50と、接触部材を構成するヒーター52と、加圧用のロール54とを含んで構成されている。ロール54とベルト50との間には、シート体Pが通過するニップNが形成され、ヒーター52は、多面的にみるとニップNでの荷重を支持する支持部材として機能する。この定着装置40は、ロール54及びベルト50の回転に伴ってシート体Pを搬送する搬送装置を構成する。
シート体Pとしては、下位概念の一例として用紙が挙げられ、他の下位概念の例としては、樹脂フィルムが挙げられる。
ベルト50の内周面50Aには、潤滑剤56が塗布されており、ヒーター52との摩擦が抑制されている。この潤滑剤56としては、下位概念としてシリコンオイルが挙げられ、他の下位概念としてグリースが挙げられる。グリースは、常温において液状潤滑剤でないが、ヒーター52で加熱されることで液状となり、潤滑剤として機能する。
ヒーター52は、ヒーター本体58を含んで構成され、ヒーター本体58は、平板58Aと、平板58Aに設けられた発熱体58Bと、発熱体58Bを覆う絶縁層58Cとを備えている。
発熱体58Bは、中間概念として通電により熱を発生する装置であり、下位概念としては、セラミックヒーターが挙げられる。また、発熱体58Bは、中間概念として抵抗熱発熱体が挙げられ、その下位概念としてニクロム線が挙げられる。
また、絶縁層58Cは、中間概念として発熱体58Bへの通電回路を絶縁しつつ、ベルト50と接する面を形成し、下位概念としては、平板58Aに積層され発熱体58Bを覆うガラスコーティングで構成されたガラス層が挙げられる。
このヒーター52によってベルト50を内周面50A側から加熱し、加熱されたベルト50とロール54とでシート体Pを挟んで加熱及び加圧することで、未定着トナー像を溶融してシート体Pに定着する。このヒーター52は、ニップN側でベルト50を加熱するタイプである。
ヒーター52は、図3及び図4に示すように、長方形状に形成されており、ヒーター52を構成するヒーター本体58において、短手方向THにおける一方の長辺を一縁58Dとし、他方の長辺を他縁58Eとする。また、ヒーター本体58において、長手方向NHにおける一方の端を一端58Fとし、他方の端を他端58Gとする。
(取付方向)
このヒーター52は、図2に示したように、定着装置40への取付方向が定められている。すなわち、ヒーター52は、ベルト50の内側に配置された状態でベルト50の幅方向に延びるように配置されている。多面的に表現すると、ベルト50の幅方向とヒーター52の長手方向NHとが同じ方向となるように配置される。また、ヒーター52は、一縁58Dがベルト回転方向KHの上流U側に位置するように配置される。
このヒーター52には、一例としてベルト回転方向KHに合わせて一縁58Dから他縁58Eへ向けた矢印が平板58Aに表示され、取付方向が示されている。
ヒーター52は、ヒーター本体58の絶縁層58Cがベルト50の内周面50Aに接するように配置され、絶縁層58Cの表面は、潤滑剤56を介してベルト50の内周面50Aに接する接触面60を構成する。
この接触面60には、図4に示したように、ヒーター本体58の延び方向である長手方向NHの一端部及び他端部に形成された第1溝62と、第1溝62よりヒーター本体58の中央C側に位置する第2溝64とが形成されている。
各溝62、64は、図3に示したように(第1溝62のみ図示)、断面円弧状に形成されている。各溝62、64の溝幅Wは、例えば300μm〜600μmの範囲、一例とSて500μmとされており、各溝62、64の深さDは、一例として10μmとされている。
第1溝62は、図4に示したように、ベルト50が接触する接触範囲における長手方向NHの端部に設けられている。この第1溝62は、溝幅方向へ複数形成されている。また、各第1溝62の間隔を下位概念で示すと、各第1溝62は、等間隔をおいて配置されている。ヒーター本体58の一端部に設けられた第1溝62は、ヒーター本体58の一縁58D側(上流U側)から他縁58E側(下流D側)へ向かうに従って一端部から長手方向NHの中央C側へ向けて傾斜している。また、ヒーター本体58の他端部に設けられた第1溝62は、ヒーター本体58の一縁58D側(上流U側)から他縁58E側(下流D側)へ向かうに従って他端部から中央C側へ向けて傾斜している。本実施形態では、第1溝62がヒータ本体58の長手方向NHの端部まで設けられているが、少なくともヒータ本体58のうち、ベルト50が接触する接触範囲における長手方向NHの端部に第1溝62が設けられていれば、必ずしもヒータ本体58の長手方向NH方向の端部まで設けられている必要はない。
一端側の第1溝62の中心線と他縁58Eとが成す角度θ1、及び他端側の第1溝62の中心線と他縁と58Eが成す角度θ2は、例えば30度から60度の範囲に設定されており、下位概念の一例として、各角度θ1及びθ2は、45度に設定されている。本実施形態では、角度θ1と角度θ2とを同角度としたが、一端側の第1溝62が成す角度θ1と他端側の第1溝62が成す角度θ2とを異なる角度としてもよい。
第2溝64は、他縁58E側へ向かうに従って端部から中央C側へ向かう方向と異なる方向へ延びている。言い換えると、第2溝64は、第1溝62とは、異なる方向に延びている。
本実施形態において、第2溝64は、ヒーター本体58の長手方向NHに延びている。多面的に表現すると、第2溝64の中心線と他縁58Eとが成す角度は、0度である。この第2溝64は、複数形成されており、各第2溝64の間隔を下位概念で示すと、各第2溝64は、等間隔をおいて配置されている。
一端58F側に設けられた第1溝62の下流D側である他縁58E側の端部は、第2溝64の一端58F側の端部に連結されている。また、他端58G側に設けられた第1溝62の下流D側である他縁58E側の端部は、第2溝64の他端58G側の端部に連結されている。
第2溝64は、定着装置40に取り付けられた状態で、シート体Pが通過する通過領域TRに対応したヒーター本体58の部位に配置されている。
発熱体58Bは、図5に示すように、ヒーター52の延び方向である長手方向NHに沿って設けられており、本実施形態では、短手方向THに離間して一対配置されている。各発熱体58Bが位置するベルト回転方向KHである短手方向THの領域KR内には、長手方向NHのどの位置においても、各溝62、64による凹部と、凹部を有しない一般部とが混在している。
(領域KRの定義)
ここで、発熱体58Bが位置するベルト回転方向KHである短手方向THの領域KRとは、発熱体58Bに対応する接触面60の部位であって、ヒーター52の短手方向THの幅寸法が発熱体58Bの幅寸法と同寸法とされた領域をいう。
発熱体58Bの幅寸法は、例えば2〜3mmであり、各溝62、64の溝幅W(500μm)と比較して広い。なお、各図において、各溝62、64の溝幅Wは、誇張して広めに示しており、その数も少なめに示している。
各溝62、64において、隣接する溝62、64との間隔は、例えば500μmとされており、各溝62、64の溝幅Wが、500μmとされた本実施形態では、各溝62、64で形成された凹部が占める単位面積当たり面積率は、50%である。
ここで、各溝62、64で形成された凹部はベルト50と接触しないため、単位面積当たりの凹部が占める面積率が増えるとベルト50の温度が低下し、定着性悪化を引き起こす恐れがある。このため、単位面積当たりの凹部が占める面積率は、20%〜50%の範囲内とすることが望ましい。
以上の構成に係る本実施形態の作用について説明する。
このヒーター52が定着装置40に取り付けられた状態において、ベルト50がベルト回転方向KHへ回転すると、ベルト50の幅法方向の端部の潤滑剤56は、第1溝62によってヒーター本体58の中央C側へ案内され、ベルト端部からの流出が抑制される。
なお、潤滑剤56としてグリースが用いられる場合には、ヒーター52の熱でグリースが溶けてもベルト端部からの流出が抑制される。
このとき、ヒーター本体58には、第1溝62より中央C側に位置する接触面60の部位に、下流D側(他縁58E側)へ向かうに従って端部から中央C側へ向かう方向と異なる方向へ延びる第2溝が形成されている。
このため、ベルト回転方向KHの下流D側へ向かうに従って長手方向NHの端部から中央C側へ向けて傾斜した溝がヒーター52の長手方向NHの全域に形成された場合と比して、潤滑剤56の中央C側への集中を抑制することができる。
これにより、ベルト50の中央部に潤滑剤56が集まる場合と比較して、ベルト50の中央部での波打ちを抑制することができる。
また、第2溝64は、延び方向である長手方向NHに沿って延びている。
このため、第1溝62より中央C側に位置する第2溝64が下流D側(他縁58E側)へ向かうに従って中央C側へ傾斜する場合と比して、潤滑剤56の中央C側への集中を抑制することができる。
そして、第1溝62の下流D側(他縁58E側)の端部は、第2溝64に連結されている。
このため、第1溝62に第2溝64が連結されていない場合と比して、第1溝62で中央C側に案内された潤滑剤56を第2溝64へ供給することができる。
また、第2溝64は、シート体Pが通過する通過領域TRに対応した部位に配置されている。
このため、シート体Pが通過する通過領域TRに対応したヒーター52の部位に第2溝64が配置されない場合と比して、端部の第1溝62で集めた潤滑剤56を通過領域TR側へ案内することができる。
これにより、シート体P通過時に圧力が高まり、ベルト50との接触抵抗が大きくなり得る通過領域TRでの滑りを良くし、トルクアップを抑制することができる。
また、ヒーター52は、長さ方向である長手方向NHに延びる発熱体58Bを備えており、発熱体58Bが位置する短手方向THであるベルト回転方向KHの領域KR内に各溝62、64による凹部と凹部を有しない一般部とが混在する。
これにより、発熱体58Bが位置する領域KRが各溝62、64による凹部のみで構成される場合と比して、長手方向NHにおいてベルト50に接して加熱できない領域の発生を抑制することができる。
<第二実施形態>
図6及び図7は、第二実施形態の画像形成装置10の定着装置40(搬送装置)で用いられるヒーター52を示す図である。本実施形態で用いられるヒーター52は、接触面60に設けられた溝形状が第一実施形態と異なり、第一実施形態と同一又は同等部分については、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、接触部材を構成するヒーター52の長手方向NHの一端部に位置した接触面60の部位には、ベルト回転方向KHの下流D側である短手方向THの他縁58E側へ向かうに従って一端58F側から中央C側へ向けて傾斜した第1溝62が形成されている。この第1溝62は、溝幅方向に等間隔をおいて複数形成されている。
ヒーター52の一端部側に形成された第2溝64は、下流D側である他縁58E側へ向かうに従って中央C側から一端部側へ向けて傾斜しており、この第2溝64は、溝幅方向に等間隔をおいて複数形成されている。
各第2溝64の他縁58E側の端部は、対応する位置に配置された第1溝62の他縁58E側の端部に接続されている。これにより、互いに連結された第1溝62及び第2溝64によって、V字形状溝70が形成されている。
また、ヒーター52の延び方向である長手方向NHの他端部に位置した接触面60の部位には、ベルト回転方向KHの下流D側である短手方向THの他縁58E側へ向かうに従って他端58G側から中央C側へ向けて傾斜した第1溝62が形成されている。この第1溝62は、溝幅方向に等間隔をおいて複数形成されている。
ヒーター52の他端部側に形成された第2溝64は、下流D側である他縁58E側へ向かうに従って中央C側から他端部側へ向けて傾斜しており、この第2溝64は、溝幅方向に等間隔をおいて複数形成されている。
各第2溝64の他縁58E側の端部は、対応する位置に配置された第1溝62の他縁58E側の端部に接続されている。これにより、互いに連結された第1溝62及び第2溝64によって、V字形状溝70が形成されている。
このようにV字状に形成されたV字形状溝70は、ヒーター52の延び方向である長手方向NHに複数配置されている。これにより、他縁58E側へ向かうに従ってヒーター52の端部側から中央C側へ向けて傾斜した第1溝62は、ヒーター52の端部以外の部位にも複数形成されている。
隣接するV字形状溝70におけるベルト回転方向KHの上流U側である短手方向THの一縁58D側の端部同士は、互いに離間している。
また、第1溝62の他縁58E側には、第1溝62に平行する第3溝72が形成されており、第2溝64の他縁58E側には、第2溝64に平行する第4溝74が形成されている。
以上の構成に係る本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においても、第一実施形態と同様に、第2溝64があるので、潤滑剤56の中央C側への集中を抑制する等の作用効果を奏することができる。
また、第2溝64は、下流D側である他縁58E側へ向かうに従って中央C側から端部側へ向けて傾斜している。
このため、第1溝62及び第2溝64が下流D側へ向かうに従って中央C側へ傾斜する場合と比して、潤滑剤56の中央C側への集中を抑制することができる。
さらに、第1溝62の下流D側である他縁58E側の端部が第2溝64の下流D側である他縁58E側の端部に連結され、第1溝62及び第2溝64でV字形状溝70が形成されている。
このため、第1溝62の端部と第2溝64の端部とが連結されない場合と比して、第1溝62及び第2溝64で案内された潤滑剤56を両溝62、64の間に案内することができる。
また、V字形状溝70は、延び方向である長手方向NHに複数配置されている。
このため、V字形状溝70が長手方向NHに複数配置されていない場合と比して、V字形状溝70で集められた潤滑剤56を長手方向NHに分散することができる。
これにより、潤滑剤56の分布のバラツキを抑制でき、発熱体58Bの端部の潤滑剤56の枯渇を抑制することができる。
そして、隣接するV字形状溝70におけるベルト回転方向KHの上流U側である一縁58D側の端部同士は離間している。
このため、隣接するV字形状溝70の上流U側である一縁58D側の端部同士が連結された場合と比して、一方のV字形状溝70から他方のV字形状溝70への潤滑剤56の流れを抑制することができる。
また、第1溝72に平行する第3溝72及び第2溝64に平行する第4溝74が設けられている。
V字形状溝70のみが延び方向である長手方向NHに並んで形成されている場合と比して、各溝72、74による凹部の総面積のバラツキを抑制することができる。
<第三実施形態>
図8及び図9は、第三実施形態の画像形成装置10の定着装置40(搬送装置)で用いられるヒーター52を示す図である。本実施形態で用いられるヒーター52は、接触面60に設けられた溝形状が第一及び第二実施形態と異なり、第一及び第二実施形態と同一又は同等部分については、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、V字形状溝70を構成する第1溝62の他縁58E側には、第1溝72に平行する第3溝72が形成されており、第3溝72は、溝幅方向へ等間隔をおいて複数形成されている。
また、V字形状溝70を構成する第2溝64の他縁58E側には、第2溝64に平行する第4溝74が形成されており、第4溝74は、溝幅方向へ等間隔をおいて複数形成されている。
第3溝72の一縁58D側の端部と第4溝74の一縁58D側の端部とは連結されており、多面的に表現すると、互いに連結された第3溝72及び第4溝74は、V字形状溝70と逆向きの逆V字形状溝100を構成する。
これにより、ヒーター52の短手方向THにおいて、各溝62、64、72、74が形成する凹部が占める単位面積当たりの面積率は、長手方向NHの各所においてバラツキが少ない。
具体的には、短手方向THに複数配置されたV字形状溝70において、内側の小さきV字形状溝70の第2溝64の一縁58D側の端部から短手方向THへ延びる仮想の直線を仮想直線Aとする。また、外側のV字形状溝70の第2溝64に沿った第4溝74の一縁58D側の端部から短手方向THへ延びる仮想の直線を仮想直線Bとして説明する。
第二実施形態では、図7に示したように、仮想直線A上に存在する各溝62、72による凹部の数は、仮想直線B上に存在する各溝72、74による凹部の数より多い。このため、仮想直線A上での凹部の占有率は、仮想直線B上での凹部の占有率より大きい。
一方、本実施形態では、図9に示したように、仮想直線A上に存在する各溝62、72による凹部の数と仮想直線B上に存在する各溝72による凹部の数とが等しく、仮想直線A上での凹部の占有率と仮想直線B上での凹部の占有率は等しい。これにより、長手方向NHにおける単位面積当たりの凹部の面積率のバラツキを抑制できるので、ヒーター52による長手方向NHの加熱をバラツキなく行うことができ、ベルト50の温度斑を抑制することができるように構成されている。
以上の構成に係る本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においても、第二実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、第1溝62に平行する第3溝72及び第2溝64に平行する第4溝74が設けられている。
このため、ベルト回転方向KHである短手方向THにおける各溝62、74、72、74による凹部の総面積が、延び方向である長手方向NHで大きく異なる場合と比して、凹部の総面積のバラツキを抑制することができる。
また、第3溝72及び第4溝74は、溝幅方向へ等間隔をおいて複数形成されている。
このため、長手方向NHにおいて、各溝62、64、72、74による凹部の総面積が等しくならない場合と比して、長手方向NHでの凹部の面積のバラツキを抑制することができる。
これにより、ヒーター52による長手方向NHの加熱をバラツキなく行うことができ、ベルト50の温度斑を抑制することができる。
なお、本実施形態では、搬送装置が画像形成装置10の定着装置40として利用される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、トナーの定着は行わず、シート体Pを搬送するだけの装置であっても良い。
また、ヒーター52に形成された隣接するV字形状溝70の上流U側の端部同士が離間する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、V字形状溝70の上流U側の端部同士を連結してもよい。
また、本実施形態では、ニップN側のベルト50の部位をヒーター52で加熱する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ニップN側でないベルト50の部位を加熱してもよい。
10 画像形成装置
40 定着装置
50 ベルト
50A 内周面
52 ヒーター
54 ロール
56 潤滑剤
58 ヒーター本体
58B 発熱体
60 接触面
62 第1溝
64 第2溝
70 V字形状溝
C 中央
D 下流
KH ベルト回転方向
NH 長手方向
P シート体
TH 短手方向
TR 通過領域
U 上流

Claims (21)

  1. 回転するベルトと、
    該ベルトの幅方向に延び該ベルトの内周面に潤滑剤を介して接する接触面を有する接触部材と、
    前記接触部材の延び方向の端部側に位置した前記接触面の部位に設けられ、ベルト回転方向の下流側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向けて傾斜した第1溝と、
    該第1溝より中央側に位置する前記接触面の部位に設けられ前記下流側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向かう方向と異なる方向へ延びる第2溝と、
    前記ベルトとの間にシート体が通過するニップを形成するロールと、
    を備えた搬送装置。
  2. 前記第2溝は、前記延び方向に沿って延びる請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第1溝の前記下流側の端部が前記第2溝に連結されている請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記第2溝は、前記下流側へ向かうに従って中央側から前記端部へ向けて傾斜する請求項1に記載の搬送装置。
  5. 前記第1溝の前記下流側の端部が前記第2溝の前記下流側の端部に連結され、前記第1溝及び前記第2溝でV字形状溝が形成されている請求項4に記載の搬送装置。
  6. 前記V字形状溝が前記延び方向に複数配置されている請求項5に記載の搬送装置。
  7. 隣接する前記V字形状溝におけるベルト回転方向の上流側の端部同士は離間している請求項6に記載の搬送装置。
  8. 前記第1溝に平行する第3溝及び前記第2溝に平行する第4溝が設けられている請求項6又は請求項7に記載の搬送装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の搬送装置の接触部材がベルトを加熱するヒーターである定着装置。
  10. 請求項2又は請求項3の搬送装置の接触部材がヒーターであり、
    シート体が通過する通過領域に対応した前記ヒーターの部位に第2溝が配置されている定着装置。
  11. 前記ヒーターは、前記延び方向に延びる発熱体を備え、該発熱体が位置するベルト回転方向の領域内に各溝による凹部と該凹部を有しない一般部とが混在する請求項9又は請求項10に記載の定着装置。
  12. 請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
  13. 回転するベルトの幅方向に延び該ベルトの内周面に潤滑剤を介して接する接触面を有したヒーター本体を備えるヒーターであって、
    前記ヒーター本体の表面に設けられ、該ヒーター本体の短手方向の一縁側から他縁側へ向かうに従って前記ヒーター本体の延び方向の端部から中央側へ向けて傾斜した第1溝と、
    該第1溝より中央側に位置する前記接触面の部位に設けられ前記他縁側へ向かうに従って前記端部から中央側へ向かう方向と異なる方向へ延びる第2溝と、
    を備えたヒーター。
  14. 前記ヒーター本体は、前記延び方向に延びる発熱体を備え、該発熱体が位置する前記短手方向の領域内に各溝による凹部と該凹部を有しない一般部とが混在する請求項13に記載のヒーター。
  15. 前記第2溝は、前記延び方向に沿って延びる請求項13又は請求項14に記載のヒーター。
  16. 前記第1溝の前記他縁側の端部が前記第2溝に連結されている請求項15に記載のヒーター。
  17. 前記第2溝は、前記他縁側へ向かうに従って中央側から前記端部へ向けて傾斜する請求項13又は請求項14に記載のヒーター。
  18. 前記第1溝の前記他縁側の端部が前記第2溝の前記他縁側の端部に連結され、前記第1溝及び前記第2溝でV字形状溝が形成されている請求項17に記載のヒーター。
  19. 前記V字形状溝が前記延び方向に複数配置されている請求項18に記載のヒーター。
  20. 隣接する前記V字形状溝における前記一縁側の端部同士は離間している請求項19に記載のヒーター。
  21. 前記第1溝に平行する第3溝及び前記第2溝に平行する第4溝が設けられている請求項18又は請求項19に記載のヒーター。
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