JP2019039317A - 排気浄化装置 - Google Patents

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力 大川
公道 佐藤
Kimimichi Sato
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Abstract

【課題】背圧の上昇を抑制することが可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置は、内燃機関から排出される排気を浄化するためのものであり、触媒を担持する触媒担体1と、触媒担体1が収容される筒状のケース2と、触媒担体1の他方端面1b側に配置され、ケース2内における触媒担体1の移動を規制するためのストッパ部材4とを備える。ストッパ部材4は、リング状に形成され、排気が通過可能な円孔42eを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、排気浄化装置に関する。
従来、内燃機関から排出される排気を浄化するための排気浄化装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1の排気浄化装置は、ハニカム体(触媒担体)と、ハニカム体を収容する円筒状のケースと、ハニカム体の前端面および後端面にそれぞれ当接するストッパ部材とを備える。ストッパ部材は、リング状に形成され、ケースの内周面に取り付けられており、ハニカム体を保持するように構成されている。
特開2008−173555号公報
しかしながら、上記した従来の排気浄化装置では、リング状のストッパ部材により排気の流れが妨げられるので、背圧が上昇するという問題点がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、背圧の上昇を抑制することが可能な排気浄化装置を提供することである。
本発明による排気浄化装置は、内燃機関から排出される排気を浄化するためのものであり、触媒を担持する触媒担体と、触媒担体が収容される筒状のケースと、触媒担体の一方端面側および他方端面側の少なくともいずれか一方に配置され、ケース内における触媒担体の移動を規制するためのストッパ部材とを備える。ストッパ部材は、リング状に形成され、排気が通過可能な通気部を有する。
このように構成することによって、排気が通気部を通過することにより、ストッパ部材によって排気の流れが妨げられるのを抑制することができる。
本発明の排気浄化装置によれば、背圧の上昇を抑制することができる。
本実施形態による排気浄化装置を示した断面図である。 図1の排気浄化装置のストッパ部材を示した正面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のストッパ部材のリテーナを示した正面図である。 図4のB−B断面図である。 図1の排気浄化装置のストッパ部材近傍を拡大して示した図である。 本実施形態の第1変形例によるストッパ部材のリテーナを示した正面図である。 本実施形態の第2変形例によるストッパ部材のリテーナを示した正面図である。 本実施形態の第3変形例によるストッパ部材のリテーナを示した正面図である。 本実施形態の第4変形例によるストッパ部材のリテーナを示した正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による排気浄化装置100の構成について説明する。
排気浄化装置100は、内燃機関(図示省略)の排気通路に設けられ、内燃機関から排出される排気を浄化するように構成されている。この排気浄化装置100は、図1に示すように、触媒(図示省略)を担持する触媒担体1と、触媒担体1が収容されるケース2と、触媒担体1を保持する保持部材3と、触媒担体1の移動を規制するためのストッパ部材4とを備える。
触媒担体1は、ハニカム状に形成され、排気が流通する複数のセル(図示省略)を有する。この触媒担体1の表面には触媒が担持されており、排気がセルを流通する際に排気中の有害物質が触媒作用によって浄化されるようになっている。また、触媒担体1は、外形が円柱状に形成され、一方端面1aおよび他方端面1bを有する。一方端面1aは、排気の流れ方向における上流側(X1方向側)に配置され、他方端面1bは、排気の流れ方向における下流側(X2方向側)に配置されている。
ケース2は、円筒状に形成され、触媒担体1が収容されている。このケース2は、内燃機関に連通される排気の流入口2aと、マフラー(図示省略)に連通される排気の流出口2bとを有する。
保持部材3は、たとえばアルミナファイバーマットからなり、ケース2内の触媒担体1を固定するために設けられている。この保持部材3は、円筒状に形成され、触媒担体1の外周面とケース2の内周面との間に介在されている。なお、保持部材3は圧縮された状態で触媒担体1とケース2との間に配置され、保持部材3の弾性力によって触媒担体1が固定されている。
ストッパ部材4は、リング状(円環状)に形成され、ケース2の内周面に設けられている。このストッパ部材4は、触媒担体1の他方端面1b側に配置されている。すなわち、ストッパ部材4は、触媒担体1に対して排気の流れ方向における下流側(X2方向側)に配置されている。このため、ストッパ部材4は、たとえば背圧が想定よりも高くなった場合に、触媒担体1が下流側(X2方向側)にずれるのを抑制するように構成されている。
具体的には、ストッパ部材4は、図2および図3に示すように、円環状に形成された緩衝材41と、緩衝材41を保持するリテーナ42とを含んでいる。緩衝材41は、触媒担体1がストッパ部材4に当接する際の衝撃を緩和するために設けられている。この緩衝材41は、たとえばワイヤメッシュからなり、排気が通過可能に構成されている。リテーナ42(図4および図5参照)は、ストッパ部材4をケース2に取り付けるための取付部42aと、緩衝材41を保持するための保持部42bと、保持部42bの内側に形成された突部42cとを有する。
取付部42aは、円筒状に形成され、ケース2の内周面に取り付けられている。取付部42aの外周面は、ケース2の内周面に沿うように形成されている。保持部42bは、取付部42aの一方端部(X1方向側の端部)から内側に延びるように形成されるとともに、正面(X2方向)から見て円環状に形成されている。このため、保持部42bは、ケース2の内周面から内側に張り出すように設けられている。つまり、保持部42bは、排気の流れ方向に対して交差するように設けられている。保持部42bの触媒担体1側(X1方向側)の面には、緩衝材41が取り付けられている。これにより、緩衝材41は、触媒担体1の他方端面1bの外縁部と対向するように配置されている。突部42cは、円筒状に形成され、保持部42bの内側の端部から触媒担体1側に突出するように形成されている。この突部42cは、円環状の緩衝材41の内側に配置され、緩衝材41のリテーナ42に対する位置決め機能を有する。なお、突部42cの高さ(X1方向の長さ)は、緩衝材41の厚みよりも小さくなるように設定されている。そして、突部42cの内側には、円形の開口部42dが形成されている。すなわち、このリテーナ42では、保持部42bの外側(外縁部)に円筒状の取付部42aが形成されるとともに、保持部42bの内側(内縁部)に円筒状の突部42cが形成されており、突部42cの直径が取付部42aの直径よりも小さく、保持部42bから取付部42aおよび突部42cが反対側に延びるように形成されている。
ここで、リテーナ42の保持部42bには、排気が通過可能な円孔42e(図4参照)が形成されている。すなわち、ストッパ部材4は、正面から見て円形の円孔42eを有する。この円孔42eは、保持部42bの厚み方向に貫通するように形成され、保持部42bの周方向に間隔を隔てて複数(本実施形態では16個)設けられている。なお、円孔42eは、本発明の「通気部」の一例である。
−排気浄化装置における排気の流れ−
次に、図1および図6を参照して、本実施形態の排気浄化装置100における排気の流れについて説明する。
まず、内燃機関から排出された排気は、図1に示すように、排気浄化装置100の流入口2aからケース2の内部に流入する。そして、ケース2に流入した排気が触媒担体1を通過する際に、排気中の有害物質が浄化される。次に、図6に示すように、触媒担体1を通過した大部分の排気G1は、ストッパ部材4の開口部42dを通って流出口2b(図1参照)から流出される。また、触媒担体1を通過した一部の排気G2は、ストッパ部材4の緩衝材41および円孔42eを通って流出口2bから流出される。なお、一部の排気G2は、たとえば触媒担体1の外縁部を通過した排気である。これにより、ストッパ部材4の保持部42bにより排気の流れが阻害されるのを抑制することが可能である。
なお、流出口2bから流出された浄化後の排気は、マフラー(図示省略)などを介して大気に放出される。
−効果−
本実施形態では、上記のように、ケース2内における触媒担体1の移動を規制するためのストッパ部材4を設けるとともに、ストッパ部材4に排気が通過可能な円孔42eを形成することによって、排気が円孔42eを通過することにより、ストッパ部材4の保持部42bによって排気の流れが妨げられるのを抑制することができる。したがって、背圧の上昇を抑制することができるので、内燃機関の出力低下を抑制することができる。また、ストッパ部材4に円孔42eを形成することにより、ストッパ部材4の軽量化を図ることができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施形態では、ストッパ部材4が触媒担体1の他方端面1b側のみに設けられる例を示したが、これに限らず、ストッパ部材が触媒担体の一方端面側のみに設けられていてもよい。また、ストッパ部材が触媒担体の一方端面側および他方端面側の両方に設けられていてもよい。この場合には、一対のストッパ部材により触媒担体が保持されていてもよい。そして、一対のストッパ部材により触媒担体が保持される場合には、ケースと触媒担体との間に配置され、触媒担体を保持する保持部材が設けられていなくてもよい。
また、本実施形態では、ストッパ部材4のリテーナ42に円孔42eが形成される例を示したが、これに限らず、図7に示す第1変形例によるストッパ部材のリテーナ421のように、周方向に延びる長孔421eが形成されていてもよい。また、図8に示す第2変形例によるストッパ部材のリテーナ422のように、四角形の角孔422eが形成されていてもよい。また、図9に示す第3変形例によるストッパ部材のリテーナ423のように、内側(突部42c側)が開放された切欠部423eが形成されていてもよい。また、図10に示す第4変形例によるストッパ部材のリテーナ424のように、外側(取付部42a側)が開放された切欠部424eが形成されていてもよい。長孔421e、角孔422e、切欠部423eおよび424eは、排気通過用に形成され、本発明の「通気部」の一例である。すなわち、本発明の通気部の形状は適宜変更可能である。なお、上記した円孔42e、長孔421e、角孔422e、切欠部423eおよび424eを組み合わせてもよい。
本発明は、内燃機関から排出される排気を浄化するための排気浄化装置に利用可能である。
1 触媒担体
1a 一方端面
1b 他方端面
2 ケース
4 ストッパ部材
42e 円孔(通気部)
100 排気浄化装置
421e 長孔(通気部)
422e 角孔(通気部)
423e 切欠部(通気部)
424e 切欠部(通気部)

Claims (1)

  1. 内燃機関から排出される排気を浄化するための排気浄化装置であって、
    触媒を担持する触媒担体と、
    前記触媒担体が収容される筒状のケースと、
    前記触媒担体の一方端面側および他方端面側の少なくともいずれか一方に配置され、前記ケース内における前記触媒担体の移動を規制するためのストッパ部材とを備え、
    前記ストッパ部材は、リング状に形成され、排気が通過可能な通気部を有することを特徴とする排気浄化装置。
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