JP2019038263A5 - 立体画像形成システム、プログラム及び造形物の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、熱膨張性シートに立体画像を形成する立体画像形成システム、プログラム及び造形物の製造方法に関する。
本発明に係る立体画像形成システムは、熱膨張性シートに光を照射することにより前記熱膨張性シートを加熱する光照射手段と、前記光照射手段の周囲の温度を計測する温度センサを備え、前記光照射手段は、前記温度センサによる温度が第1温度未満である場合、光を照射し、前記温度センサによる温度が第2温度以上になった場合、前記光の照射を停止する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、熱膨張性シートに光を照射することにより前記熱膨張性シートを加熱する光照射手段と、前記光照射手段の周囲の温度を計測する温度センサを制御するコンピュータに、前記温度センサによる温度が第1温度未満である場合、前記光照射手段に光を照射させ、前記温度センサによる温度が第2温度以上になった場合、前記光照射手段に前記光の照射を停止させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る造形物の製造方法は、所定の発光手段による発光開始に先立って所定の検出手段により検出された前記発光手段の周囲の温度が所定の第1温度よりも低い場合に、前記検出手段により検出される前記発光手段の周囲の温度が前記発光手段による発光に伴って前記第1温度よりも高い第2温度に上昇するまで前記発光手段を発光させ、その後、前記発光手段による発光を停止させる第1ステップと、前記検出手段により検出される前記発光手段の周囲の温度が前記第1ステップでの前記発光手段による発光の停止に伴って前記第2温度よりも低い第3温度まで低下した場合に、加熱されることにより膨張する膨張層上に光熱変換層が設けられた熱膨張性シートに向けた前記発光手段による発光を開始する第2ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、熱膨張性シートに光を照射することにより前記熱膨張性シートを加熱する光照射手段と、前記光照射手段の周囲の温度を計測する温度センサを制御するコンピュータに、前記温度センサによる温度が第1温度未満である場合、前記光照射手段に光を照射させ、前記温度センサによる温度が第2温度以上になった場合、前記光照射手段に前記光の照射を停止させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る造形物の製造方法は、所定の発光手段による発光開始に先立って所定の検出手段により検出された前記発光手段の周囲の温度が所定の第1温度よりも低い場合に、前記検出手段により検出される前記発光手段の周囲の温度が前記発光手段による発光に伴って前記第1温度よりも高い第2温度に上昇するまで前記発光手段を発光させ、その後、前記発光手段による発光を停止させる第1ステップと、前記検出手段により検出される前記発光手段の周囲の温度が前記第1ステップでの前記発光手段による発光の停止に伴って前記第2温度よりも低い第3温度まで低下した場合に、加熱されることにより膨張する膨張層上に光熱変換層が設けられた熱膨張性シートに向けた前記発光手段による発光を開始する第2ステップと、を有することを特徴とする。
Claims (12)
- 熱膨張性シートに光を照射することにより前記熱膨張性シートを加熱する光照射手段と、
前記光照射手段の周囲の温度を計測する温度センサを備え、
前記熱膨張性シートへの光の照射に先立って、
前記光照射手段は、
前記温度センサによる温度が第1温度未満である場合、光を照射し、
前記温度センサによる温度が第2温度以上になった場合、前記光の照射を停止する、
ことを特徴とする立体画像形成システム。 - 前記光の照射の停止後、前記温度センサによる温度が第3温度以下になった場合、前記光照射手段は光を照射する、
ことを特徴とする請求項1に記載の立体画像形成システム。 - 前記光照射手段に送風するファンを備え、
前記ファンは、前記温度センサによる温度が前記第2温度以上になった場合に送風をし、
前記温度センサによる温度が前記第3温度以下になった場合に前記送風を停止する、
ことを特徴とする請求項2に記載の立体画像形成システム。 - 前記第1温度と前記第3温度とが等しい温度に設定されている、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の立体画像形成システム。 - 室温の温度を計測する室温センサと、
搬送路に沿って熱膨張性シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の動作を制御する搬送制御手段と、を備え、
前記搬送制御手段は、前記室温センサによる室温に基づいて、前記搬送制御手段が前記熱膨張性シートを搬送する速度を制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の立体画像形成システム。 - 熱膨張性シートに光を照射することにより前記熱膨張性シートを加熱する光照射手段と、前記光照射手段の周囲の温度を計測する温度センサを制御するコンピュータに、
前記熱膨張性シートへの光の照射に先立って、
前記温度センサによる温度が第1温度未満である場合、前記光照射手段に光を照射させ、
前記温度センサによる温度が第2温度以上になった場合、前記光照射手段に前記光の照射を停止させる、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
前記光の照射の停止後、前記温度センサによる温度が第3温度以下になった場合、前記光照射手段に光を照射させる、
ことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。 - コンピュータに、
前記温度センサによる温度が前記第2温度以上になった場合に、前記光照射手段に送風するファンに送風させ、
前記温度センサによる温度が前記第3温度以下になった場合に前記送風を停止させる、
ことを特徴とする請求項7項に記載のプログラム。 - 前記第1温度と前記第3温度とが等しい温度に設定されている、
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のプログラム。 - コンピュータを、
搬送路に沿って熱膨張性シートを搬送する搬送手段を制御する搬送制御手段として機能させ、
前記搬送制御手段は、室温センサによる室温に基づいて、前記熱膨張性シートを搬送する速度を制御する、
ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のプログラム。 - 所定の発光手段による発光開始に先立って所定の検出手段により検出された前記発光手段の周囲の温度が所定の第1温度よりも低い場合に、前記検出手段により検出される前記発光手段の周囲の温度が前記発光手段による発光に伴って前記第1温度よりも高い第2温度に上昇するまで前記発光手段を発光させ、その後、前記発光手段による発光を停止させる第1ステップと、
前記検出手段により検出される前記発光手段の周囲の温度が前記第1ステップでの前記発光手段による発光の停止に伴って前記第2温度よりも低い第3温度まで低下した場合に、加熱されることにより膨張する膨張層上に光熱変換層が設けられた熱膨張性シートに向けた前記発光手段による発光を開始する第2ステップと、
を有することを特徴とする造形物の製造方法。 - 前記第1温度と前記第3温度とが等しい温度に設定されている、
ことを特徴とする請求項11に記載の造形物の製造方法。
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