JP2019037154A - 動物飼育ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】陰圧一方向式のラックが有する効果を損なうことなく、給水瓶が大型化してもこれを収めることができ且つ効率よくケージ内空気の換気を行うことができる動物飼育ラックを提供する。【解決手段】動物飼育ラックは、間隔を存して上下方向に平行に配された複数の棚板3を収容して前側が開口している棚本体2と、棚板3の下側に取り付けられて飼育動物を収容するケージ4の左右及び後部の上縁全長と密着するレールユニット5と、ケージ4の上側であって棚板3の下面及びレールユニット5及び棚本体2の後板及びケージ4で囲まれている飼育領域10と、棚本体2の後板2dを貫通して棚本体2の前側開口から飼育領域10を通過して空気を誘引するための貫通孔7と、飼育領域10の空気を棚本体2の前側開口から漏出することを防止し、且つケージ4の上方に突出している突出物(給水瓶14)が通過可能な気流遮断ユニット15とを備えている。【選択図】 図2

Description

本発明は、動物飼育ラックに関する。より詳しくは空気の流れを一方向に形成する陰圧一方向方式の動物飼育ラックに関するものである。
動物飼育ラックとして陰圧一方向式の動物飼育ラックが知られている(例えば特許文献1参照)。この陰圧一方向式の動物飼育ラックは、棚の後面に備わる排気口から空気を吸引することにより、棚に収容されているケージ内を陰圧とし、ケージ前面の開口部における気流を陰圧一方向流れに維持するものである。これにより、ケージ内の動物からの臭気やアレルギー性物質等を棚前面の室内に漏らすことなく、空調又は浄化された室内空気をケージ内に供給して実験動物を飼育するものである。
ケージには上方から給水瓶が取り付けられる。具体的には、給水瓶に備わる給水ノズルを下側にして、瓶の底部が上側に配されるようにして取り付けられる。飼育動物は、下向きになっている給水ノズルから補給水を摂取する。この給水瓶が大型の場合、瓶の底部は大きくケージ上方に突出する。このように大型の給水瓶を用いる場合は、棚の高さを高くして、ケージ上方の空間を大きくし、突出する給水瓶の底部を受け入れ可能として対応している。
このようにケージ上方の空間を大きくすると、その分棚の入り口部分の開口面積、すなわちケージ上方における棚入り口部分の開口面積が広がってしまう。このように大きく広がってしまった開口部に対して、ケージ前面の開口部における気流を陰圧一方向に保持するためには、棚の後面に備わる排気口の吸引空気量を増やす必要がある。排気口の吸引空気量を増やすと、飼育室内に供給する空調又は浄化された空気量を増やす必要が生じ、多大な空調エネルギーを消費する。このため給水瓶が大型の場合は、棚の開口側に開閉可能な扉等の棚の開口部を塞ぐ構造物を設けて対応している。
しかしながら、このような扉等が棚の開口側前面にあると、ケージの操作の度に扉等の開閉動作を行う必要があり、手間がかかり面倒である。またこのときに扉等を開けると、ここから棚内の空気が臭気やアレルギー性物質とともに漏出することが考えられる。さらに、棚前側開口部に単純に扉等を設けることは、ケージ上方だけでなくケージ側方に対しても空気の流通が生じることになり、ケージ内部の換気効率が悪化する。
特許第4191565号公報
本発明は、上記従来技術を考慮したものであり、棚の開口部に扉等がなくても陰圧一方向式のラックが有する効果を損なうことなく、給水瓶が大型化してもこれを収めることができ且つ効率よくケージ内空気の換気を行うことができる動物飼育ラックを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、間隔を存して上下方向に平行に配された複数の棚板を収容して前側が開口している棚本体と、前記棚板の下面に取り付けられて飼育動物を収容するケージの左右及び後部の上縁全長と密着するレールユニットと、前記棚板の下面及び前記レールユニット及び前記棚本体の後板及び前記ケージで囲まれている飼育領域と、前記棚本体の後板を貫通して前記棚本体の前側開口から前記飼育領域を通過した空気を吸引するための貫通孔と、前記飼育領域の空気を前記棚本体の前側開口から漏出することを防止し、且つ前記ケージの上方に突出している突出物が通過可能な気流遮断ユニットとを備えたことを特徴とする動物飼育ラックを提供する。
好ましくは、前記気流遮断ユニットは、前記ケージの前側上方の気流遮断領域に配設され、且つ前記棚板の下面から前記気流遮断領域に向けて延びて形成されている垂れ部材である。
好ましくは、前記垂れ部材は、可撓性材料で形成されていて、前記突出物の通過に伴い追従して撓む。
好ましくは、前記垂れ部材は、前記突出物が通過する部位にて切欠かれた切欠き部を有している。
好ましくは、前記垂れ部材は、前記突出物が通過する部位に対応する部位のみに配設されている。
好ましくは、前記垂れ部材は、前記棚板側に回動部材を有し、前記突出物の通過に伴い前記回動部材を支点として前後方向に回動する。
好ましくは、前記気流遮断ユニットは、前記棚板の下面から前記気流遮断領域に向けて吹き下げられているエアカーテンである。
本発明によれば、飼育領域の空気が飼育ラック前面に漏出することを防止し且つケージの上方に突出している突出物が通過可能な気流遮断ユニットが備わっているため、棚本体の前側が開口していても棚内の空気が外部に漏洩することはない。棚内空気の流出がないため、棚本体の前側に扉を設けることが不要となり、取り扱い性が向上する。
また、気流遮断ユニットは、ケージの前側上方の気流遮断領域に配設され、且つ棚板の下面から前記気流遮断領域に向けて延びて形成されている垂れ部材であるため、ケージ前面の開口部面積を小さくすることができ、小さい排気風量でも棚前面開口部から棚内の空気が外部に漏洩することはない。
また、ケージに大型の給水瓶等、ケージの上方に突出している突出物があっても、気流遮断ユニットはこの突出物が通過可能であるため、突出物が気流遮断ユニットに引っかかって棚内に収容できなくなったり、あるいは棚内から取り出せなくなったりするようなことはない。
本発明に係る動物飼育ラックの概略正面図である。 本発明に係る動物飼育ラックのケージ部分の概略断面図である。 本発明に係る動物飼育ラックのケージ部分の概略正面図である。 本発明に係る別の動物飼育ラックのケージ部分の概略正面図である。 本発明に係るさらに別の動物飼育ラックのケージ部分の概略正面図である。 本発明に係るさらに別の動物飼育ラックのケージ部分の概略断面図である。
図1に示すように、本発明に係る動物飼育ラック1は、外形を規定する板体(天板2a、底板2b、左右の側板2c、後板2d)で形成された棚本体2を備えている。なお、板体には薄い板を折り曲げて形成されたものも含まれる。棚本体2を形成する板体には前側の前板は存在せず、したがって棚本体2は前面が開口している。この棚本体2には、複数枚の棚板3が配設されている。棚板3はそれぞれ間隔を存して上下方向に平行に配されている。この棚板3同士の間に形成された空間に飼育動物を収容するためのケージ4が配される。ケージ4は収容する飼育動物17、例えばマウスやラット等の大きさに応じて種々の大きさを有している。図2に示すように、ケージ4は金網状のカバー13にて上側を覆われている。このカバー13はケージ4に取り付けられた状態でケージ4の内部に突出する部分を有し、ここに飼育動物17のための餌(不図示)や給水瓶14が配設される。なお、動物飼育ラック1にはキャスター6が備わっているのでラック1自体を移動させることが可能である。このため、部屋のレイアウト変更に適宜対応できる。動物飼育ラック1の下部には、キャスター6の他に脚部となる固定脚9も備わっている。この固定脚9は、上下方向に伸長可能なアジャスタ機構を有している。動物飼育ラック1の位置を固定する場合は、固定脚9をキャスター6よりも下方向に長くすればよい。なお、図1には後述する気流遮断ユニット15は記載していない。
棚板3の下側には、レールユニット5が取り付けられている。このレールユニット5は、正面視にて断面略I字形状を有している。すなわちレールユニット5は、棚板3の下面に密着する上板5aと、この上板5aよりも下側に位置して上板5aと略平行に配されている下板5cと、これら上板5aと下板5cとを接続する略鉛直方向に延びて配されている接続板5bとで形成されている。このレールユニット5は棚板3の左右方向に適宜間隔を存して取り付けられる。このとき、レールユニット5の互いの上板5a及び下板5cはそれぞれ向かいあって一対をなしている。レールユニット5はさらに後部板5dを有している。この後部板5dは後板2dに密着し、左右のレールユニット5の下板5c間に架け渡されている。なお、左右端に位置するレールユニット5はケージ4を載置する面(後述)のみに上板5a及び下板5cを有している。
一方で、ケージ4の上縁からは外方に突出する鍔部8が形成されている。左右外方に突出している鍔部8aは下板5cと密着している。後ろ方向に突出している鍔部8bは後部板5dと密着している。すなわち、レールユニット5はケージ4の左右及び後部の上縁全長と密着している。したがって、棚板3の下面及びレールユニット5及び棚本体2の後板2d及びケージ4で囲まれている飼育領域10が形成されることになる。この飼育領域10は、棚本体2に対しては前側開口部10aのみが開放された空間となっている。
また、棚本体2の後側には、後板2dを介して排気チャンバ11が形成されている。この排気チャンバ11は棚本体2の背面全域に形成され、上側に配された排気ダクト12に連通している。後板2dにはこの後板2dを貫通する貫通孔7が設けられ、この貫通孔7を介して排気チャンバ11と飼育領域10とが連通している。このような構造により、動物飼育ラック1は飼育領域10の前面開口部10aにおける陰圧一方向式の空気流れを形成できる。すなわち、飼育領域10の前面開口部10aから貫通孔7を介して排気チャンバ11、排気ダクト12へと空気を吸引することで飼育領域10を陰圧にすることにより飼育領域10の前面開口部10aでの陰圧一方向の空気流れを小さい風量で形成することができる。
ここで、飼育領域10の空気は飼育動物由来の臭気やアレルギー性物質等を含んでいるため、陰圧一方向式の動物飼育ラック1では、飼育領域10の空気が前面開口部10aから漏出することは好ましくない。通常であれば飼育領域10の高さを適宜設定して、このような空気の流れがないようにすることができる。しかし給水瓶14が大型の場合、この給水瓶14はケージ4の上方に突出している突出物となる。このような突出物がある場合、この突出高さを許容するように飼育領域10の高さを設定する必要がある。この高さが大きくなると前面開口部10aでの陰圧一方向の空気流れを維持するためには吸引風速を大きくする必要が生じるが、そうすると排気量が大きくなり、多大なエネルギーを消費してしまう。
このため本発明では、飼育領域10の前面開口部10aでの前側方向への空気の漏出を遮断するための気流遮断ユニット15を備えている。このような気流遮断ユニット15により、飼育領域10の空気が飼育ラック1の前面に漏出することを防止できる。すなわち、棚本体2の前側が開口していても前面開口部10aから飼育領域10の空気が外部に漏洩することはない。このような空気の漏出がないため、棚本体2の前側に扉等を設けることが不要となり、取り扱い性が向上する。
気流遮断ユニット15は、ケージ4の前側上方の気流遮断領域Aに配設され、且つ棚板3の下面から気流遮断領域Aに向けて延びて形成されている垂れ部材19である。図2に示すように、この垂れ部材19は可撓性材料で形成されていて、突出物である給水瓶14の通過に伴い追従して撓む(矢印B方向)。このため、垂れ部材19が給水瓶14の通過の妨げとなることはない。なお給水瓶14が棚内から取り出されるときは、垂れ部材19は給水瓶14の取出し方向への移動に追従して元の位置に戻るか、逆方向に撓む。
以上により、本発明に係る動物飼育ラック1では、気流遮断領域Aに気流遮断ユニット15が備わっていて前面開口部10aの面積を小さくしているので、大型の給水瓶14がケージ4に取り付けられていたとしてケージ4の上部の高さが大きくなっていたとしても、排気量を増やすことなく飼育領域10の陰圧一方向の空気流れを維持することができる。また、前面開口部10aから飼育領域10の空気が漏出することはない。前面開口部10aの面積は垂れ部材19の大きさで調整することができる。具体的には給水瓶14の大きさによる突出高さに応じて飼育領域10の高さを高く設けた場合であっても、垂れ部材19を設けることで飼育領域10の前面開口部10aの面積を陰圧一方向流れを保持できる程度に調整することができる。また、ケージ4内の飼育動物の体温等によって生じる上昇気流は、垂れ部材19にぶつかって図2の矢印Dのように下方に方向転換し、棚本体2の外部に漏洩することはない。飼育領域10の空気の漏出がないため、棚本体2の前側に扉等を設けることが不要となり、取り扱い性が向上する。気流遮断ユニット15は給水瓶14の通過を可能とする構造であるため、給水瓶(突出物)14が気流遮断ユニット15に引っかかって棚本体2内に収容できなくなったり、あるいは棚本体2内から取り出せなくなったりするようなことはない。
上記本発明の効果を換言すると、ケージ4内の飼育動物から発生する汚染物質が棚本体2の前面側に流出することを防止できる。また汚染物質は排気チャンバ11と排気ダクト12との間に配されたフィルタ21にて捕集できる(図1参照)。またケージ4内は動物による発熱で十分に換気されることになり、飼育動物にとっても快適な環境を維持できる。このように本発明の陰圧一方向式とすることで、大型の給水瓶14を用いる場合でもラック1の前面に扉等を設ける必要がなくなり、ケージの出し入れが容易となり、作業性が向上するとともに清掃しやすくなり、清掃時の作業性も向上する。さらにラック1自体の小型化にも寄与できる。
図4に示すように、気流遮断ユニット15として切欠き部22を設けた垂れ部材19を用いてもよい。この例では、垂れ部材19は剛性を有する材質で形成されていてもよい。この場合、垂れ部材19は棚板3に対して固定されている。切欠き部22は給水瓶14が通過する部位に対応する部位に形成される。したがって、給水瓶(突出物)14は垂れ部材19を通過可能である。このような構成によっても突出物16を有するケージ4の棚本体2への出し入れの際に垂れ部材19が妨げとなることはない。また、垂れ部材19により棚内の陰圧を確保できる。なお、ケージ4を収容時、切欠き部22の部分には給水瓶14が位置するため、ここから飼育領域10の空気が漏出することは抑制される。
図5に示すように、気流遮断ユニット15として、給水瓶14が通過する部位にのみ垂れ部材19を設けてもよい。垂れ部材19の左右には、固定垂れ部材16が配設されている。すなわち、固定垂れ部材16と垂れ部材19との間にはスリットが形成されたような形となる。固定垂れ部材16は、棚板3に固定されている。このような構造により、給水瓶14が通過する部位が撓むことになる。したがって、ケージ4の棚本体2への出し入れの際に気流遮断ユニット15(垂れ部材19)が撓むので垂れ部材19がこの出し入れ操作の妨げとなることはない。
なお、上述した実施例において、可撓性材料からなる垂れ部材19に代えて、剛性材料からなる垂れ部材19を使用することも可能である。この場合は、垂れ部材19の棚板3側にヒンジ等の回動部材を設ければよい。このような構成により、ケージ4を棚内に入れ込む際、給水瓶14が垂れ部材19に当接してさらに棚本体2の内部に入れ込まれたとしても、回動部材により垂れ部材19は回動するので、給水瓶14の通過を妨げることはない。
図6に示すように、気流遮断ユニット15としてエアカーテン24を用いてもよい。このエアカーテン24は、棚板3の下面から気流遮断領域Aに向けてエアを吹き下げるものである(図6の矢印方向)。エアは棚板3内から供給され、例えば棚板3の下面に吹出し孔(不図示)を設けて吹き下げられる。この吹き下げ流量は、棚内に陰圧一方向流れを形成できる程度に調整される。このようなエアカーテン24によっても、給水瓶14を有するケージ4の出し入れの妨げにならず、且つ棚内空気が気流遮断領域Aを超えて前側に漏洩することを防止できる。すなわち、棚内の飼育動物からの上昇気流はエアカーテン24に沿って下側に吹き下げられ、外部に漏洩することはない。
1:動物飼育ラック、2:棚本体、2a:天板、2b:底板、2c:左右の側板、2d:後板、3:棚板、4:ケージ、5:レールユニット、5a:上板、5b:接続板、5c:下板、5d:後部板、6:キャスター、7:貫通孔、8:鍔部、8a:左右の鍔部、8b:後側の鍔部、9:固定脚、10:飼育領域、10a:飼育領域の前面開口部、11:排気チャンバ、12:排気ダクト、13:カバー、14:給水瓶、15:気流遮断ユニット、16:固定垂れ部材、17:飼育動物、19:垂れ部材、21:フィルタ、22:切欠き部、24:エアカーテン、A:気流遮断領域

Claims (7)

  1. 間隔を存して上下方向に平行に配された複数の棚板を収容して前側が開口している棚本体と、
    前記棚板の下面に取り付けられて飼育動物を収容するケージの左右及び後部の上縁全長と密着するレールユニットと、
    前記棚板の下面及び前記レールユニット及び前記棚本体の後板及び前記ケージで囲まれている飼育領域と、
    前記棚本体の後板を貫通して前記棚本体の前側開口から前記飼育領域を通過した空気を吸引するための貫通孔と、
    前記飼育領域の空気を前記棚本体の前側開口から漏出することを防止し、且つ前記ケージの上方に突出している突出物が通過可能な気流遮断ユニットとを備えたことを特徴とする動物飼育ラック。
  2. 前記気流遮断ユニットは、前記ケージの前側上方の気流遮断領域に配設され、且つ前記棚板の下面から前記気流遮断領域に向けて延びて形成されている垂れ部材であることを特徴とする請求項1に記載の動物飼育ラック。
  3. 前記垂れ部材は、可撓性材料で形成されていて、前記突出物の通過に伴い追従して撓むことを特徴とする請求項2に記載の動物飼育ラック。
  4. 前記垂れ部材は、前記突出物が通過する部位にて切欠かれた切欠き部を有していることを特徴とする請求項2に記載の動物飼育ラック。
  5. 前記垂れ部材は、前記突出物が通過する部位に対応する部位のみに配設されていることを特徴とする請求項2に記載の動物飼育ラック。
  6. 前記垂れ部材は、前記棚板側に回動部材を有し、前記突出物の通過に伴い前記回動部材を支点として前後方向に回動することを特徴とする請求項2に記載の動物飼育ラック。
  7. 前記気流遮断ユニットは、前記棚板の下面から前記気流遮断領域に向けて吹き下げられているエアカーテンであることを特徴とする請求項1に記載の動物飼育ラック。
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