JP2019036156A - 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツを配布する際におけるユーザに与える娯楽性を高める。【解決手段】受付手段21は、複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける。付与手段22は、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する。変更手段23は、複数の識別情報がコンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、上記条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する。指示手段24は、ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
商品又はサービスの販売促進を図るための仕組みが種々提案されている。例えば、特許文献1には、所定の店舗において得点が得られるクーポンを発行し、各店舗において商品又はサービスが購入される際に、更なるクーポンを提供することによって、クーポンの利用による販売促進を効率的に図ることが記載されている。
特開2008−84257号公報
ところで、コンビニエンスストア等の店舗に設置されている画像形成装置により、写真、楽譜、ブロマイド、文書等のコンテンツのプリントを行うサービスが提供されている。こういったサービスの利用形態として、コンテンツのプリント用のキャンペーン番号を、販売される商品に付録として付与する形態がある。この場合、商品を購入したユーザは、商品に付与されているキャンペーン番号を店舗に設定されている画像形成装置に入力することで、付録として配布されたコンテンツをプリントアウトすることができる。
この場合、ユーザは、購入した商品の付録としてコンテンツを入手することができるものの、入手できるコンテンツは、その商品を購入した他のユーザが入手できるコンテンツと同様である。そのため、コンテンツの内容によっては、ユーザがコンテンツを入手したときの満足度が乏しい場合がある。
本発明は、コンテンツを配布する際におけるユーザに与える娯楽性を高めることを目的とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける受付手段と、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する付与手段と、複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する変更手段と、前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する指示手段とを有することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1に記載の構成において、前記受付手段は、ランク毎の出力数の上限値の指定を受け付け、前記変更手段は、各コンテンツに対してランク毎に指定された上限値を超える数の識別情報の紐付けを行わないことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項2に記載の構成において、前記変更手段は、前記識別情報と前記コンテンツとの紐付けの変更数が予め定められた条件を満たした場合に、前記複数のコンテンツの出力可能総数の範囲内で、前記ランク毎の出力数の上限値を変更することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る情報処理装置は、請求項1乃至3に記載の構成において、前記受付手段は、前記ランク及び環境に関する条件の指定を、前記コンテンツ毎に受け付け、前記指示手段は、前記ユーザによる出力指示を受け付けたタイミングにおいて、前記環境を示すデータを取得し、取得されたデータの示す環境が満たす条件に対応するコンテンツを前記複数のコンテンツの中から選択し、選択したコンテンツの出力を指示することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る情報処理装置は、請求項4に記載の構成において、前記指示手段は、前記出力指示を受け付けたタイミングにおいて、該出力指示を行ったユーザの位置、時間帯及び季節の少なくともいずれかを示すデータを取得し、取得したデータが満たす条件に対応するコンテンツを選択することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る情報処理装置は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の構成において、前記付与手段は、ユーザによる店舗への来店を検知し、1又は複数の店舗への来店タイミングが予め定められた条件を満たす場合、該条件を満たさない場合よりも付与するポイント数を多くすることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付ける受付手段と、複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける受付手段と、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する付与手段と、複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する変更手段と、前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する指示手段とを有する情報処理装置から、前記受け付けられた指示に対応するユーザに紐付けられたコンテンツを取得する取得手段と、前記取得されたコンテンツの表す画像を媒体に形成する画像形成手段とを有することを特徴とする。
本発明の請求項8に係るプログラムは、コンピュータに、複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付けるステップと、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与するステップと、複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更するステップと、前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示するステップとを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の請求項9に係るプログラムは、コンピュータに、ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けるステップと、複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける受付手段と、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する付与手段と、複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する変更手段と、前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する指示手段とを有する情報処理装置から、前記受け付けられた指示に対応するユーザに紐付けられたコンテンツを取得するステップと、前記取得されたコンテンツの表す画像を媒体に形成するステップとを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1及び8に係る発明によれば、コンテンツを配布する際におけるユーザに与える娯楽性を高くすることができる。
請求項2に係る発明によれば、ランク毎に上限値を設けない場合に比べて娯楽性を高くすることができる。
請求項3に係る発明によれば、ユーザの行動傾向に沿ってランク毎の上限値を設定し直すことができる。
請求項4に係る発明によれば、コンテンツを出力する際の娯楽性を高くすることができる。
請求項5に係る発明によれば、ユーザの位置、時間帯及び季節によって出力するコンテンツを異ならせることができる。
請求項6に係る発明によれば、ユーザの店舗への来店タイミングによって出力するコンテンツを異ならせることができる。
請求項7及び9に係る発明によれば、コンテンツを配布する際の娯楽性を高くすることができる。
コンテンツ管理システムの構成を例示する図 プリント予約番号とキャンペーン番号との対応関係を例示する図 コンテンツ管理システムの機能構成を例示する図 画像形成装置のハードウェア構成を例示する図 サーバのハードウェア構成を例示する図 ユーザ端末のハードウェア構成を例示する図 サーバが行う処理の流れを例示するフローチャート コンテンツ管理テーブルの内容を例示する図 サーバが行う処理の流れを例示するフローチャート ユーザ管理テーブルの内容を例示する図 サーバが行う処理の流れを例示するフローチャート 画像形成装置が行う処理の流れを例示するフローチャート サーバが行う処理の流れを例示するフローチャート
[1]構成
図1は、本実施形態に係るコンテンツ管理システム1の構成を示すブロック図である。図において、店舗100A、店舗100B、店舗100C、…は、コンビニエンスストア等の店舗である。店舗100A、店舗100B、店舗100C、…にはそれぞれ、画像形成装置10A、画像形成装置10B、画像形成装置10C、…が設置されている。以下の説明では、説明の便宜上、店舗100A、店舗100B、店舗100C、…を各々区別する必要がない場合には、これらを「店舗100」と称する。また、画像形成装置10A、画像形成装置10B、画像形成装置10C、…を各々区別する必要がない場合には、これらを「画像形成装置10」と称する。
コンテンツ管理システム1は、複数の画像形成装置10と、サーバ20(情報処理装置の一例)と、複数のユーザ端末30A、ユーザ端末30B、ユーザ端末30C、…とを備える。画像形成装置10は、媒体に画像を形成する画像形成処理や、媒体に形成された画像を読み取る画像読取処理等の画像処理を行う。画像形成装置10は通信回線2によりサーバ20に接続されている。通信回線2は、例えばインターネットや移動体通信網、電話回線、LAN(Local Area Network)のうちの少なくとも1つを含む。サーバ20は、写真や文書等のコンテンツを店舗100に設置された画像形成装置10でプリントアウトするサービス(以下「ネットプリントサービス」という)を提供する。
ネットプリントサービスには、ユーザ(エンドユーザ)が用意したコンテンツを画像形成装置10でプリントアウトするサービス以外にも、法人がコンシューマ向けのコンテンツ(楽譜、地図、ブロマイド、等)を販売・配布するサービスが含まれる。コンテンツが販売される場合、法人により用意されたコンテンツを購入するユーザは、プリント予約番号と呼ばれる例えば8桁の番号を入手する。ユーザは店舗100に設置された画像形成装置10において、入手したプリント予約番号を入力することにより、コンテンツをプリントアウトさせる。この実施形態では、プリント予約番号を入手したユーザは、プリント予約番号を用いたプリントアウトを何度でも行わせることができる。
コンテンツが配布される場合、この実施形態では、ユーザは、キャンペーン番号と呼ばれる例えば11桁の番号を入手する。このキャンペーン番号は、コンテンツを出力する際に用いられる識別情報の一例である。ユーザは、店舗100に設置された画像形成装置10において、入手したキャンペーン番号を入力することで、コンテンツをプリントアウトさせる。この実施形態では、キャンペーン番号でのコンテンツのプリントアウトは、1度だけ可能である。
この実施形態において、コンテンツは、例えば商品又は役務の付録として配布されてもよい。具体的には、例えば、キャンペーン番号が記された印刷物が挟みこまれた雑誌が販売されてもよい。
図2はプリント予約番号とキャンペーン番号との対応関係を例示する図である。この実施形態では、プリント予約番号とコンテンツは1対1で紐付けられている。一方、キャンペーン番号とプリント予約番号はN対1(Nは2以上の自然数)で紐付けられている。すなわち、ひとつのコンテンツに対して、複数のキャンペーン番号が紐付けられる。例えば、ある雑誌の付録としてコンテンツのキャンペーン番号が添付される場合、その雑誌を購入した複数のユーザは、共通するキャンペーン番号を入手することになる。
図1の説明に戻る。ユーザ端末30A、ユーザ端末30B、ユーザ端末30C、…は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又はノートブック型PC(Personal Computer)等の、エンドユーザによる操作されるユーザ端末である。以下の説明では、説明の便宜上、ユーザ端末30A、ユーザ端末30B、ユーザ端末30C、…を各々区別する必要がない場合には、これらを「ユーザ端末30」と称する。ユーザ端末30は、店舗100に設置された操作用端末であってもよく、また、画像形成装置10とユーザ端末30が一体の装置として構成され、画像形成装置10がユーザ端末30として用いられてもよい。
図3はコンテンツ管理システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。図において、サーバ20は、受付手段21、付与手段22、変更手段23、及び指示手段24を有する。受付手段21は、複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける。この実施形態において、コンテンツのランクとは、コンテンツのレア度を示す情報であり、ランクが高いほどレア度が高く、配布される数が少ない旨が示される。各コンテンツのランクは、コンテンツを配布する法人ユーザにより設定される。
付与手段22は、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する。変更手段23は、複数の識別情報がコンテンツに紐付けられて記憶されたデータベース25において、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、上記条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する。指示手段24は、ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する。
画像形成装置10は、受付手段11、取得手段12、及び画像形成手段13を有する。受付手段11は、ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付ける。取得手段12は、受け付けられた指示に対応するユーザに紐付けられたコンテンツをサーバ20から取得する。画像形成手段13は取得されたコンテンツの表す画像を媒体に形成する。
図4は画像形成装置10のハードウェア構成を例示する図である。図において、メモリ151は各種データを記憶する。プロセッサ152はメモリ151に記憶されているプログラムに従いデータ処理を行う。通信IF153は外部の装置とネットワークを介したデータ通信を行うインターフェイスである。UI部154は例えばタッチスクリーンとキーとを備える。画像形成部155は電子写真方式で用紙等の媒体に画像を形成する。画像読取部156は原稿(媒体)の画像を光学的に読み取る。画像処理部157は、例えばDSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)を備え、各種の画像処理を実行する。給紙部158は画像形成部155に用紙等の媒体を供給する。
この例で、メモリ151に記憶されているプログラムをプロセッサ152が実行することにより、図3に示される機能が実装される。プログラムを実行しているプロセッサ152は、受付手段11及び取得手段の例である。また、画像形成部155は画像形成手段13の例である。
図5はサーバ20のハードウェア構成を例示する図である。図において、メモリ251は各種データを記憶する。プロセッサ252はメモリ251に記憶されているプログラムに従いデータ処理を行う。通信IF253は外部の装置とネットワークを介したデータ通信を行うインターフェイスである。
この例で、メモリ251に記憶されているプログラムをプロセッサ252が実行することにより、図3に示される機能が実装される。プログラムを実行しているプロセッサ252は、受付手段21、付与手段22、変更手段23及び指示手段24の例である。
図6はユーザ端末30のハードウェア構成を例示する図である。図において、メモリ351は各種データを記憶する。プロセッサ352はメモリ351に記憶されているプログラムに従いデータ処理を行う。通信IF353は外部の装置とネットワークを介したデータ通信を行うインターフェイスである。
[2]動作
[2−1]コンテンツ登録処理
次いで、この実施形態の動作を説明する。以下では、商品を販売する法人(以下「法人ユーザ」という)が、販売する商品の付録としてコンテンツを配布する場合の動作例を説明する。法人ユーザは、商品に付録として付与するコンテンツを用意し、サーバ20に登録する。登録されるコンテンツは、例えばキャラクターのブロマイドを表すデータであってもよく、また、例えば、楽譜を表すデータであってもよい。
まず、法人の担当者は、通信回線に接続されたパーソナルコンピュータ等の端末(図示略)を用いて、キャンペーンで配布するコンテンツをサーバ20に登録するための操作を行う。具体的には、担当者は、端末を用いて、複数のコンテンツと各コンテンツのランク、及び各ランクの上限値を設定する操作を行う。端末は操作された内容に応じて、複数のコンテンツの組や、各コンテンツのランクを示すランク情報、及び各ランクの上限値を示す上限値情報を含むキャンペーン情報をサーバ20に送信する。
図7はサーバ20のプロセッサ252が行う処理の流れを示すフローチャートである。ステップS101において、プロセッサ252は端末からキャンペーン情報を受信する。受信されるキャンペーン情報には、複数のコンテンツの組や、各コンテンツのランクを示すランク情報、及び各ランクの上限値を示す上限値情報が含まれる。ステップS101においてランク情報が受信されることにより、各コンテンツのランクの指定が受け付けられる。
ステップS102において、プロセッサ252は、受信したキャンペーン情報についてキャンペーン番号を発行するとともに、各コンテンツにプリント予約番号を発行し、受信されたコンテンツを予め定められたストレージに格納する。キャンペーン番号はキャンペーン(コンテンツの配布)を識別する識別情報である。プリント予約番号は、コンテンツを識別する識別情報(コンテンツID)である。
ステップS103において、プロセッサ252は、受信されたコンテンツ、各コンテンツのランク、及び各ランクに対応する上限値を対応付けてコンテンツ管理テーブルに登録する。コンテンツ管理テーブルは、コンテンツを出力する際に用いられる識別情報(キャンペーン番号)がコンテンツ(コンテンツID)に紐付けられて記憶されたデータベースの例である。コンテンツ管理テーブルは、この実施形態では、メモリ251の予め定められた記憶領域に格納されている。
図8はコンテンツ管理テーブルの内容を例示する図である。図8の例では、「キャンペーン番号」と「ランク」と「上限値」と「プリント予約番号」と「割当数」との各項目が互いに関連付けられている。これらの項目のうち、「キャンペーン番号」の項目には、サーバ20により発行されたキャンペーン番号が格納される。「ランク」の項目には、例えば「Aランク」、「Bランク」、といった、コンテンツのレア度を示す情報(ランク)が格納される。「上限値」の項目には、各コンテンツの出力の上限数を示す情報が格納される。ランクや上限値は、コンテンツを登録する法人ユーザによりコンテンツ毎に設定される。「プリント予約番号」の項目には、コンテンツを識別するプリント予約番号(コンテンツID)が格納される。「割当数」の項目には、現時点において各ランクに割り当てられているユーザの数を示す情報が格納される。図8の例では、「キャンペーン01」のキャンペーン番号に対し、「Aランク」、「Bランク」及び「Cランク」の3つのランクが対応付けられており、各ランクのそれぞれにコンテンツが割り当てられている。また、この例では、1000人のユーザに対してキャンペーン番号が配布されており、それら1000人のユーザにはデフォルトのランクとして「Cランク」が割り当てられている。
図7のステップS102においてサーバ20により発行されたキャンペーン番号は、コンテンツを出力する際に用いられる識別情報の例である。この動作例では、キャンペーン番号が記された印刷物が雑誌等に添付されて複数のユーザに配布される。この場合、ユーザは雑誌等の商品を購入し、購入した商品の付録であるコンテンツのキャンペーン番号を入手する。キャンペーン番号を入手したユーザは、専用のアプリケーション(以下、単に「アプリケーション」という)をユーザ端末30にインストールする。ユーザはユーザ端末30を操作し、入手したキャンペーン番号を入力する。入力されたキャンペーン番号はアプリケーションにより管理される。
[2−2]来店ポイント付与処理
この動作例では、ユーザは、店舗に赴いてユーザ端末30のアプリケーションを起動し、アプリケーションにおいて表示される「チェックイン」ボタンを選択することで、来店ポイントを獲得する。「チェックイン」はユーザが来店ポイントを獲得するために必要な操作である。ユーザがユーザ端末30を操作して、店舗100に対するチェックイン操作を行うと、ユーザ端末30のプロセッサ352により実行されるアプリケーションは、GPS(Global Positioning System)等により自装置の位置を示す位置情報を取得し、取得された位置情報が店舗100の位置に対応している場合に、チェックインされたと判定する。チェックインされたと判定された場合、プロセッサ352は、その旨を示す情報と、ユーザを識別するユーザIDとを含むデータをサーバ20に送信する。ユーザIDは、アプリケーションがユーザ端末30にインストールされる際にユーザ毎に発行される。
図9はサーバ20のプロセッサ252が行う処理の流れを示すフローチャートである。サーバ20では、チェックインされた旨を示すデータがユーザ端末30から受信された場合に、ユーザの行動が検知されたと判断される。ステップS104において、プロセッサ252は、ユーザにより予め定められた行動(チェックイン)が検知されるまで待機する。ユーザ端末30から上記データが受信されることによりユーザのチェックインが検知されると(ステップS104;Y)、プロセッサ252はステップS105の処理に進む。
ステップS105において、プロセッサ252はそのユーザに来店ポイントを付与する処理を実行する。この実施形態では、来店ポイントはユーザ毎にユーザ管理テーブルで管理される。
図10はユーザ管理テーブルの内容を例示する図である。図10の例では、「ユーザID」、「来店ポイント数」、及び「ランク」の各項目が互いに関連付けられている。これらの項目のうち、「ユーザID」の項目には、ユーザを識別するユーザID(識別情報)が格納される。このユーザIDは、アプリケーションがユーザ端末30にインストールされた際にサーバ20により発行される識別情報である。「来店ポイント数」の項目には、ユーザ毎の来店ポイント数が格納される。ユーザがユーザ端末30のアプリケーションにより店舗100へチェックインする操作を行うと、そのユーザに対して来店ポイントが付与され、付与された来店ポイントがユーザ管理テーブルに登録された来店ポイント数に加算される。
「ランク」の項目には、例えば「Cランク」、など、ユーザに割り当てられたランクを示すランク情報が格納される。この実施形態では、デフォルト値として全てのユーザについて「Cランク」が設定されている。図9のテーブルにより、ユーザを識別するユーザIDがコンテンツのランクを示すランク情報に紐付けられている。
[2−3]ランク変更処理
図11は、サーバ20のプロセッサ252が行うランク変更処理の流れを示すフローチャートである。ステップS106において、プロセッサ252は、来店ポイント数が予め定められた条件を満たすかを判定する。この判定がなされるタイミングは、ステップS105の処理が行われた後のタイミングであってもよく、また、予め定められた単位時間毎に定期的に行われてもよい。この実施形態では、ランク毎に来店ポイント数の閾値が設定されており、ユーザ毎の来店ポイント数が予め定められた閾値を超えるか否かが判定されることにより、来店ポイント数が予め定められた条件を満たすかが判定される。来店ポイント数が条件を満たすと判定された場合(ステップS106;Y)、プロセッサ252はステップS107の処理に進む。一方、来店ポイント数が条件を満たさないと判定された場合(ステップS106;N)、プロセッサ252はステップS107及びステップS108の処理をスキップしてそのまま処理を終了する。
ステップS107において、プロセッサ252は、次のランク(来店ポイント数が予め定められた条件を満たしたランク)に割り当てられているユーザ数が、ランク毎に設定された上限値に達しているかを、ユーザ管理テーブルを参照して判定する。上限値に達していないと判定された場合(ステップS107;N)、プロセッサ252はステップS108の処理に進む。一方、上限値に達していると判定された場合(ステップS107;Y)、プロセッサ252はステップS108の処理をスキップしてそのまま処理を終了する。
ステップS108において、プロセッサ252は、ユーザ管理テーブルにおいて、来店ポイント数が閾値を超えているユーザのユーザIDに紐付けるコンテンツを、来店ポイント数が閾値を超えないユーザのコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する。この実施形態では、プロセッサ252は、来店ポイント数が閾値t1以上であるユーザに紐付けるランクを「Bランク」とし、更に、来店ポイント数が閾値t1よりも大きい閾値t2以上であるユーザに紐付けるランクを「Aランク」とする。
ステップS108においてユーザのランクが変更された場合、この変更に伴い、コンテンツ管理テーブルにおけるランク毎の割当数も変更される。例えば、ユーザ管理テーブルが図10に例示される状態の場合に、ユーザIDが「user03」であるユーザのランクが「Cランク」から「Bランク」に変更されると、図8に例示されるコンテンツ管理テーブルにおいては、「Cランク」に紐付けられている「割当数」が「1000」から「999」に変更されるとともに、「Bランク」に紐付けられている「割当数」が「0」から「1」に変更される。
この動作例では、来店ポイント数が多いユーザほど高いランクが紐付けられる。一方、ステップS107乃至ステップS108に示されるように、各ランクに割り当てられているユーザの数がランク毎の予め定められた上限値に達している場合は、ランクの変更処理は行われない。すなわち、プロセッサ252は、各コンテンツに対してランク毎に指定された上限値を超える数のユーザ情報の紐付けを行わない。
[2−4]コンテンツ出力処理
キャンペーン番号を取得しているユーザは、1又は複数の店舗へのチェックインを経た後(又はチェックインを行うことなく)、所望のタイミングでコンテンツを画像形成装置10によりプリントアウトさせることにより、コンテンツを取得する。ユーザは、コンテンツを取得したい場合、画像形成装置10のUI部154を操作してコンテンツのプリントアウトを要求する。
図12は、画像形成装置10が行うコンテンツ出力処理の流れを示すフローチャートである。ステップS201において、画像形成装置10のプロセッサ152は、ユーザ操作によるコンテンツの出力要求を受け付けるまで待機する。コンテンツの出力要求を受け付けると(ステップS201;Y)、プロセッサ152はステップS202の処理に進む。
ステップS202において、プロセッサ152は、コンテンツの出力要求をサーバ20へ送信する。この要求には、ユーザを識別するユーザIDや、キャンペーン番号等の情報が含まれる。ユーザIDやキャンペーン番号は、例えばユーザ操作により画像形成装置10に入力されてもよく、また、例えば、ユーザ端末30のUI部354にアプリケーションにより表示された2次元コードを画像形成装置10が読み取ることにより画像形成装置10に取得されてもよい。
図13はサーバ20のプロセッサ252が行うコンテンツ出力処理の流れを例示するフローチャートである。ステップS301において、プロセッサ252は、画像形成装置10からコンテンツの出力要求を受信するまで待機する。コンテンツの出力要求を受信すると(ステップS301;Y)、プロセッサ252はステップS302の処理に進む。
ステップS302において、プロセッサ252は、受信された出力要求に含まれるユーザIDに対応するコンテンツの出力を画像形成装置10に指示する。具体的には、プロセッサ252は、受信された出力要求に含まれるユーザIDに紐付けられているランクを、ユーザ管理テーブルを参照して特定する。次いで、プロセッサ252は、特定したランクに紐付けられているコンテンツを、コンテンツ管理テーブルを参照して特定し、特定したコンテンツを画像形成装置10に送信する。
図12の説明に戻る。ステップS203において、プロセッサ152は、サーバ20からコンテンツを受信するまで待機する。コンテンツを受信した場合(ステップS203;Y)、プロセッサ152はステップS204の処理に進む。ステップS204において、画像形成装置10は、ユーザ操作に応じて指定されたコンテンツをサーバ20から取得し、取得したコンテンツを画像形成部155によりプリントアウトする。
この実施形態では、ひとつのキャンペーン番号であっても、各ユーザの行動(来店ポイント数)に応じて、キャンペーン番号とコンテンツとの紐付けを異ならせる。キャンペーン番号を入手したユーザは、最初は共通するコンテンツに紐付けられているものの、来店ポイント数が多くなるほど高いランクのコンテンツに紐付けられていく。そのため、ユーザは、来店ポイントを貯めることで、よりレアなコンテンツを獲得可能となる。これにより、この実施形態によれば、コンテンツを配布する際におけるユーザに与える娯楽性が高まる。
また、この実施形態では、コンテンツを提供する法人ユーザが、ランク毎にプリント可能枚数(上限値)を設定する。例えば、ランクAのユーザ数が上限値に達すると、その時点でランクA未満のユーザは、それ以降に来店ポイント数が閾値に達した場合でもランクAには上がれなくなる。これにより、来店ポイント数を用いた一意的な判定によりランクの変更が行われる場合に比べて、コンテンツを提供する際の娯楽性が高まる。
[3]変形例
上述した実施形態は、本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、上述した実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
(1)上述の実施形態では、コンテンツを出力する際に用いられる識別情報として、11桁のキャンペーン番号が用いられた。コンテンツを出力する際に用いられる識別情報は、上述したものに限られない。コンテンツを出力する際に用いられる識別情報は、例えば2次元コードであってもよい。
(2)上述の実施形態では、ユーザによる店舗100へのチェックインが検知された場合に、来店ポイントを付与する処理が行われた。ユーザにポイントを付与するトリガとなるユーザの行動は、ユーザ端末30を用いたチェックインに限られない。例えば、ユーザが商品を購入した場合に、商品を購入したユーザにポイントが付与されてもよい。また、例えば、ユーザ端末30によりユーザの位置情報を定期的に取得し、取得された位置情報が予め定められた条件を満たす(店舗100内にユーザが居る、等)場合に、ユーザ端末30に対する操作があるか否かに関わらず、そのユーザにポイントが付与されてもよい。また、例えば、プロセッサ252がユーザの購買履歴を示すデータを取得し、取得したデータに応じてポイントを付与してもよい。購買履歴を示すデータとしては、電子マネーやオンラインショップのデータが用いられてもよい。
(3)上述の実施形態では、コンテンツの出力指示が受け付けられた場合に、コンテンツが画像形成部155によりプリントアウトされることにより、コンテンツが出力された。コンテンツの出力態様は上述したものに限られない。例えば、サーバ20がコンテンツをユーザ端末30へ送信することによりコンテンツが出力されてもよい。
(4)上述の実施形態において、ユーザの行動に応じてコンテンツのプリント可能回数の上限値が動的に変更されてもよい。具体的には、例えば、ランクAのユーザの増加スピードが法人ユーザの予想以上に速く、ランクAのユーザ数が予想よりも早いタイミングで上限値に達しそうになることが考えられる。この場合、プロセッサ252が、ランクAの上限値を高くし、他のランクの上限値を下げる制御を行ってもよい。このとき、キャンペーンが既に開始されている場合は、キャンペーン番号は既に配布済であるため、コンテンツの出力総数は変更できない。そのため、予め登録された複数のコンテンツの出力可能総数(各コンテンツに設定された上限値の合計値)を超えない範囲で、各コンテンツの上限値が変更される。すなわち、プロセッサ252が、ユーザIDとコンテンツとの紐付けの変更数が予め定められた条件を満たした場合に、予め登録された複数のコンテンツの出力可能総数の範囲内で、ランク毎の出力数の上限値を変更してもよい。
この態様において、コンテンツの出力可能総数は、複数のコンテンツのそれぞれについて設定された出力数の上限値の合計値が用いられる。例えば、3つのコンテンツのそれぞれに割り当てられた出力数の上限値がそれぞれ、「10」、「100」、「1000」である場合、出力可能総数は3つの上限値の合計値である1110となる。この場合、プロセッサ252は、3つの上限値の合計値が「1110」を超えない値となるように、各上限値を変更する。
(5)上述の実施形態において、コンテンツを出力するタイミングにおける環境に関する条件に応じて、出力されるコンテンツが可変であってもよい。環境に関する条件は、コンテンツの出力タイミングに関する時間的要因や、コンテンツを出力する画像形成装置10の設置位置に関する場所的要因に関する条件である。環境に関する条件は、例えば、出力指示を行ったユーザの位置、出力指示が行われた時間帯、季節、等であってもよい。例えば、同じランクであっても、昼間に出力指示がなされた場合と、夜間に出力指示がなされた場合とで、出力されるコンテンツが異なってもよい。また、例えば、同じランクであっても、地域(関西、関東、等)によって出力されるコンテンツが異なってもよい。
この場合、プロセッサ252は、コンテンツをコンテンツ管理テーブルに登録する際に、ランク及び環境に関する条件の指定をコンテンツ毎に受け付け、ユーザによる出力指示を受け付けたタイミングにおいて、環境を示すデータを取得する。環境を示すデータは、例えば、出力指示を行ったユーザの位置、時間帯及び季節の少なくともいずれかを示すデータであってもよい。プロセッサ252は、取得されたデータの示す環境が満たす条件に対応するコンテンツを上記登録された複数のコンテンツの中から選択し、選択したコンテンツの出力を画像形成装置10に指示する。このように環境に関する条件に応じて出力するコンテンツを可変とすることで、ユーザがコンテンツを入手する際の娯楽性が高まる。
(6)上述の実施形態において、来店ポイントの付与の態様が可変であってもよい。例えば、来店が予め定められた頻度で継続した(例えば、毎日来店した)場合に、プロセッサ252がそのユーザに付与する来店ポイント数を他のユーザより多くしてもよい。また、例えば、予め定められた数以上の複数の異なる店舗に来店したユーザについては、プロセッサ252が、付与する来店ポイント数を他のユーザより多くしてもよい。また、例えば、一日のうちで複数回(例えば、朝昼晩の各1回ずつ)の来店があった場合に、プロセッサ252がユーザに付与する来店ポイント数を他のユーザより多くしてもよい。また、例えば、各店舗への初めての来店の場合、プロセッサ252が付与する来店ポイント数をそれ以外の場合より多くしてもよい。このように、プロセッサ252が、店舗100への来店タイミングが予め定められた条件を満たす場合、付与する来店ポイント数を増加させる制御を行ってもよい。
(7)上述の実施形態では、商品の付録として配布されるコンテンツを例示したが、配布されるコンテンツは上述した実施形態で示したものに限られない。例えば、商品の販売促進のために配布されるコンテンツや、役務に付随して配布されるコンテンツであってもよい。
(8)上述した実施形態において、画像形成装置10のプロセッサ152、サーバ20のプロセッサ252、又はユーザ端末30のプロセッサ352により実行されるプログラムは、インターネット等の通信回線を介してダウンロードされてもよい。また、これらのプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等の、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
1…コンテンツ管理システム、2…通信回線、10…画像形成装置、11…受付手段、12…取得手段、13…画像形成手段、20…サーバ、21…受付手段、22…付与手段、23…変更手段、24…指示手段、151…メモリ、152…プロセッサ、153…通信IF、154…UI部、155…画像形成部、156…画像読取部、157…画像処理部、158…給紙部、251…メモリ、252…プロセッサ、253…通信IF。

Claims (9)

  1. 複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける受付手段と、
    前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する付与手段と、
    複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する変更手段と、
    前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する指示手段と
    を有する情報処理装置。
  2. 前記受付手段は、ランク毎の出力数の上限値の指定を受け付け、
    前記変更手段は、各コンテンツに対してランク毎に指定された上限値を超える数の識別情報の紐付けを行わない
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変更手段は、前記識別情報と前記コンテンツとの紐付けの変更数が予め定められた条件を満たした場合に、前記複数のコンテンツの出力可能総数の範囲内で、前記ランク毎の出力数の上限値を変更する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付手段は、前記ランク及び環境に関する条件の指定を、前記コンテンツ毎に受け付け、
    前記指示手段は、前記ユーザによる出力指示を受け付けたタイミングにおいて、前記環境を示すデータを取得し、取得されたデータの示す環境が満たす条件に対応するコンテンツを前記複数のコンテンツの中から選択し、選択したコンテンツの出力を指示する
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記指示手段は、前記出力指示を受け付けたタイミングにおいて、該出力指示を行ったユーザの位置、時間帯及び季節の少なくともいずれかを示すデータを取得し、取得したデータが満たす条件に対応するコンテンツを選択する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記付与手段は、ユーザによる店舗への来店を検知し、1又は複数の店舗への来店タイミングが予め定められた条件を満たす場合、該条件を満たさない場合よりも付与するポイント数を多くする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付ける受付手段と、
    複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける受付手段と、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する付与手段と、複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する変更手段と、前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する指示手段とを有する情報処理装置から、前記受け付けられた指示に対応するユーザに紐付けられたコンテンツを取得する取得手段と、
    前記取得されたコンテンツの表す画像を媒体に形成する画像形成手段と
    を有する画像形成装置。
  8. コンピュータに、
    複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付けるステップと、
    前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与するステップと、
    複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更するステップと、
    前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示するステップと
    を実行させるためのプログラム。
  9. コンピュータに、
    ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けるステップと、
    複数のコンテンツの各々についてランクの指定を受け付ける受付手段と、前記コンテンツを出力する際に用いられる識別情報を取得したユーザによる予め定められた行動が検知された場合、該ユーザにポイントを付与する付与手段と、複数の前記識別情報が前記コンテンツに紐付けられて記憶されたデータベースにおいて、ポイント数が予め定められた条件を満たすユーザに対応する識別情報に紐付けるコンテンツを、該条件を満たさないユーザに対応する識別情報に紐付けられているコンテンツと異なるランクのコンテンツに変更する変更手段と、前記ユーザによるコンテンツの出力指示を受け付けた場合に、該ユーザに対応する識別情報に紐付けられたコンテンツの出力を指示する指示手段とを有する情報処理装置から、前記受け付けられた指示に対応するユーザに紐付けられたコンテンツを取得するステップと、
    前記取得されたコンテンツの表す画像を媒体に形成するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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