JP6285515B2 - 決定装置、決定方法および決定プログラム - Google Patents

決定装置、決定方法および決定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6285515B2
JP6285515B2 JP2016182656A JP2016182656A JP6285515B2 JP 6285515 B2 JP6285515 B2 JP 6285515B2 JP 2016182656 A JP2016182656 A JP 2016182656A JP 2016182656 A JP2016182656 A JP 2016182656A JP 6285515 B2 JP6285515 B2 JP 6285515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
sales
value
information
price
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016182656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016212926A (ja
JP2016212926A5 (ja
Inventor
宏司 町田
宏司 町田
義孝 植野
義孝 植野
裕記 笹城戸
裕記 笹城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2016182656A priority Critical patent/JP6285515B2/ja
Publication of JP2016212926A publication Critical patent/JP2016212926A/ja
Publication of JP2016212926A5 publication Critical patent/JP2016212926A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6285515B2 publication Critical patent/JP6285515B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、決定装置、決定方法および決定プログラムに関する。
従来、利用者が入力した検索クエリに合致する商品の情報をリスト形式で表示する技術が知られている。このような技術の一例として、各商品の出品者が設定した入札参加費用の額に基づいて、各商品の情報を表示する順序を決定し、決定した順序で商品の情報を並べたリストを表示する技術が知られている。
特開2012−503246号公報 特開2008−503831号公報
しかしながら、上記の従来技術では、情報の表示順序を最適化することができない場合がある。例えば、上記の従来技術では、入札参加費用の額が他の商品よりも高い商品をリストの上位に表示する。このため、上記の従来技術では、他の商品よりも高額な商品等、人気が無い商品に対し、他の商品よりも高い入札参加費用が設定された場合は、人気がない商品を他の商品よりも上位に表示するので、ユーザビリティを悪化させる。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、情報の表示順序を最適化できる特定装置、特定方法および特定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、提示対象となる複数の商品を特定する特定部と、各商品の商品価格に対する報酬額の割合を示す販促割合と、当該商品の価値とに基づいて、前記特定部が特定した複数の商品の情報を提示する順序を決定する決定部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、商品の表示順序を最適化できる。
図1は、実施形態に係る配信サーバの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る配信サーバの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る商品データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る店舗データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る販売実績データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る配信サーバが実行する登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る配信サーバが実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る配信サーバが実行する処理の他の例を示す図である。 図9は、実施形態に係る配信サーバが販売促進費を用いて実行する決定処理の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る配信サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法および決定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法および決定プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.配信サーバの一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る決定装置の一例である配信サーバの一例について説明する。図1は、実施形態に係る配信サーバの一例を示す図である。図1では、選定装置の一例である配信サーバ10によって、利用者が入力した検索クエリに合致する商品を特定し、特定した商品の情報を表示する順序を決定する決定処理の一例を示す。なお、以下の説明では、配信サーバ10は、電子商取引の一態様として、インターネットショッピングのウェブサイト等、複数の店舗を含む電子商店街のサービスを提供する例について説明する。
配信サーバ10は、複数の仮想的な店舗を含む電子商店街のサービスを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置や複数のサーバ装置を含むクラウドシステム等により実現される。例えば、配信サーバ10は、各店舗で販売される商品の情報が格納された商品データベース15を記憶する。また、配信サーバ10は、商品の検索を行うウェブページ、商品の詳細な情報が掲載されたウェブページ、商品を購入する際に各種情報を入力するためのウェブページ等、電子商店街のサービスを提供する際に配信される各種ウェブページを記憶する。
端末装置100は、デスクトップPC(Personal Computer)、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末等、ネットワークNに接続し、ネットワーク上に存在する任意の情報を取得し、任意の表示装置に表示もしくは再生を行うことができる端末装置である。ここで、端末装置100は、配信サーバ10が提供する電子商店街のサービスにおいて、利用者が商品の検索を行う場合は、配信サーバ10から商品の検索を行うウェブページを取得し、表示する。そして、端末装置100は、利用者が商品を検索するためのキーワードを入力した場合は、入力されたキーワードを検索クエリとして配信サーバ10に送信する。
かかる場合、配信サーバ10は、検索クエリに合致する商品や、検索クエリと関連する商品を商品データベース15から検索する。そして、配信サーバ10は、検索結果に含まれる商品の情報をリスト形式で配置したウェブページを生成し、生成したウェブページを端末装置100に送信する。この結果、端末装置100は、受信したウェブページを検索結果として表示し、検索クエリに合致する商品等を利用者に提示する。
〔1−1.商品の情報の一例〕
検索結果となるウェブページには、検索結果に含まれる商品の情報が配置される。例えば、図1に示す例では、検索クエリを「ワンピース」とした際に検索された商品の情報が掲載されたウェブページの一例を記載した。例えば、図1に示す例では、検索された商品の情報として、商品の写真、商品の説明、商品を販売する店舗、商品の価格、送料の情報、当日配送または翌日配送の可否、クレジットカードの使用可否等を含む商品の情報が配置されている。
なお、表示される商品の情報は、これに限定されるものではなく、例えば、商品の写真と商品の価格だけが含まれていてもよい。また、配信サーバ10は、利用者の要望に応じて、表示する情報の内容を変更してもよく、他にも商品に関連する任意の情報を商品の情報として表示してもよい。
また、配信サーバ10は、利用者指定した条件に合致する商品の絞り込みを行ってもよい。例えば、配信サーバ10は、利用者が「購入可能」のチェックボックスをチェックした場合は、在庫商品が存在する商品の情報のみを表示し、「送料無料」のチェックボックスをチェックした場合は、送料無料の商品のみを表示し、「当日配送」のチェックボックスをチェックした場合は、当日配送の対象となる商品のみを表示し、「翌日配送」のチェックボックスをチェックした場合は、翌日配送の対象となる商品のみを表示してもよい。
また、配信サーバ10は、利用者が選択したカテゴリの商品を絞り込んでもよい。例えば、配信サーバ10は、利用者がカテゴリ「ファッション」を選択した場合は、カテゴリ「ファッション」に登録された商品の情報のみを表示してもよい。なお、配信サーバ10は、利用者が検索キーワードを入力せず、条件設定のみを行った場合、利用者が条件設定で選択した条件やカテゴリの商品の情報を表示することとなる。
また、配信サーバ10は、利用者から商品の情報表示方法に指定がない場合は、後述する決定処理によって決定される順序で商品の情報を並べたリストを生成する。一方、配信サーバ10は、利用者が「売れている順」を選択した場合は、商品の累積販売数が多い順に商品の情報を並べ、「安い順」を選択した場合は、商品の販売価格が安い順に商品の情報を並べ、「高い順」を選択した場合は、商品の販売価格が高い順に商品の情報を並べ、「レビューの数」を選択した場合は、各商品に対して各利用者が登録したレビュー(評価等)の数が多い順に商品の情報を並べたリストを生成する。
〔1−2.広告費について〕
ここで、掲載される商品には、広告費が設定される場合がある。詳細には、販売対象となる商品には、商品が購入された際に、出品者から電子商店街のサービス提供者に報酬として支払われる販売促進費や、商品の販売価格に対する報酬額の割合である販促割合が設定される。そして、配信サーバ10は、販売促進費や販促割合が設定された商品の情報を他の商品の情報よりも優先的に表示する。すなわち、配信サーバ10は、販売促進費や販促割合が他の商品よりも高い商品の情報をリストの上位に配置する。そして、配信サーバ10は、販売促進費や販促割合が設定された商品が購入された場合は、設定された販売促進費、または、販売額と販促割合とを積算した額を報酬として商品の出品者に課金する。
このように、検索結果に含まれる商品の情報には、広告費として販売促進費や販促割合が設定された情報、すなわち広告が含まれる場合がある。なお、商品に対して設定される広告費は、販売促進費や販促割合に限定されるものではなく、例えば、商品の情報が表示された際に出品者から電子商店街のサービス提供者に報酬として支払われる広告費の額や商品の価格に対する広告費の額の割合等が設定されてもよい。
〔1−3.従来技術の一例〕
ここで、従来技術では、販売促進費が高い商品の情報を、他の商品の情報よりもリストの上位に配置して表示する。しかしながら、従来技術では、人気が無い商品に他の商品よりも高い入札参加費用が設定された場合は、人気がない商品を他の商品よりも上位に表示するので、ユーザビリティを悪化させる。
例えば、図1に示す例では、配信サーバ10は、商品を出品した店舗名、商品名、商品の販売価格、商品に対して設定された販促割合が対応付けられた商品テーブル15を有する。また、商品テーブル15には、商品の累積販売数である売上個数が各商品と対応付けて登録されている。
例えば、図1に示す例では、商品データベース15には、店舗名「S10」が出品する「商品A」の販売価格が「5000」円であり、販促割合が「5%」、売上個数が「50」個である旨登録されている。また、商品データベース15には、店舗名「S10」が出品する「商品B」の販売価格が「3200」円であり、販促割合が「1%」、売上個数が「700」個である旨登録されている。また、商品データベース15には、店舗名「S11」が出品する「商品C」の販売価格が「1000」円であり、販促割合が「3%」、売上個数が「500」個である旨登録されている。
また、商品データベース15には、店舗名「S12」が出品する「商品D」の販売価格が「3200」円であり、販促割合が「4%」、売上個数が「520」個である旨登録されている。また、商品データベース15には、店舗名「S13」が出品する「商品E」の販売価格が「2000」円であり、販促割合が「2.5%」、売上個数が「300」個である旨登録されている。なお、係る「商品A」〜「商品E」は、検索クエリ「ワンピース」の検索結果に含まれる同種の商品であるものとする。
図1に示すような情報が商品データベース15に格納されている場合、従来技術では、販売促進費、すなわち販売価格と販促割合との積に、商品の情報を並べたリストを生成する。例えば、従来技術では、図1中(A)に示すように、販売促進費が高い方から「商品A」、「商品D」、「商品E」、「商品B」、「商品C」の順に商品の情報が並ぶリストが生成されると考えられる。しかしながら、「商品A」の販売促進費用は、他の商品よりも高いものの、「商品A」の販売価格は同種の他の商品よりも高額であり、人気がある商品とは言えないので、「商品A」の情報をリストの先頭に表示した場合、利用者にとって邪魔な表示となる可能性が高い。
〔1−4.決定処理について〕
そこで、配信サーバ10は、以下の処理を実行する。まず、配信サーバ10は、利用者が指定する検索キーワードに合致する商品等、利用者に提示する商品を特定する。そして、配信サーバ10は、特定した商品の広告費に関する情報と商品の価値とに基づいて、特定した商品の情報を表示する順序を最適化する。例えば、配信サーバ10は、商品の広告費に加え商品の価値を考慮して、リスト内において商品の情報を表示する順序を決定する。
この結果、配信サーバ10は、特定した商品のうち、広告費と商品の価値とが他の商品よりも高い商品の情報を、他の商品の情報よりも上位に表示し、広告費が他の商品よりも高いが、商品の価値が他の商品よりも低い商品、すなわち人気が無い商品の表示順序を下げる。この結果、配信サーバ10は、情報の表示順序を最適化することができる。
例えば、配信サーバ10は、利用者の検索クエリを用いて利用者に提示する商品を特定する。次に、配信サーバ10は、特定した商品の広告費に関する情報と、特定した商品の価値とを商品データベース15から特定する。そして、配信サーバ10は、特定した広告費に関する情報と商品の価値とを用いて、広告費が高いほど、または、商品の価値が高いほど値が上昇し、広告費が低いほど、または、商品の価値が低いほど値が下落するスコアを商品ごとに算出する。
そして、配信サーバ10は、算出したスコアが高い順に、商品の情報を並べたリストを生成し、生成したリストを含むウェブページを端末装置100に送信する。なお、配信サーバ10は、広告費が高いほど、または、商品の価値が高いほど値が下落し、広告費が低いほど、または、商品の価値が低いほど値が上昇するスコアを算出し、算出したスコアが低い順に、商品の情報を並べたリストを生成してもよい。
〔1−5.スコアの一例〕
次に、図1を用いて、配信サーバ10がスコアを算出する処理の一例を説明する。例えば、配信サーバ10は、同種の商品を比較した際に売上個数が他の商品よりも多い商品は、他の商品よりも人気がある商品、すなわち検索結果において価値が高い商品であると推定する。
例えば、図1に示す例では、「商品B」と「商品D」とは同じ販売価格であるものの、「商品B」の売上個数は、「商品D」の売上個数よりも多いので、「商品B」は「商品D」よりも価値が高い商品であるといえる。かかる場合、「商品B」の情報を「商品D」の情報よりも上位に表示すると、ユーザビリティが向上すると考えられる。また、「商品A」は、販売価格が他の商品よりも高く、売上個数が他の商品よりも少ないため、他の商品よりも価値が低い商品であるといえる。かかる場合、「商品A」の情報を他の商品の情報よりも上位に表示すると、ユーザビリティが低下すると考えられる。
そこで、配信サーバ10は、図1中(B)に示すように、販促割合と売上個数との積の値をスコアとして算出する。そして、配信サーバ10は、算出したスコアが高い方から順に商品の情報を並べたリストを生成する。図1に示す場合、配信サーバ10は、「商品A」のスコア「2.5」、「商品B」のスコア「7」、「商品C」のスコア「15」、「商品D」のスコア「20.8」、商品Eのスコア「7.5」を算出する。
この結果、配信サーバ10は、図1中の調整後順位に示すように、商品の情報を並べる順序として、「商品D」、「商品C」、「商品E」、「商品B」、「商品A」を決定する。そして、配信サーバ10は、図1に示すように、スコアが高い方から順に、「商品D」の情報、「商品C」の情報、「商品E」の情報、「商品B」の情報、「商品A」の情報を並べたリストを含むウェブページを生成し、生成したウェブページを端末装置100に送信する。
このように、配信サーバ10は、広告費に関連する情報と商品の価値とに基づいて、商品の情報を利用者に提示する順序を決定する。この結果、配信サーバ10は、広告費が高く、かつ、人気がある商品の広告を上位に表示するので、ユーザビリティを向上させることができる。
また、上述した処理の結果、売上個数が上昇した商品については、販促割合の値を減少させても、検索結果の上位に表示され、さらに売上個数が情報すると考えられる。この結果、配信サーバ10は、電子商店街における出品者間の競争を強化し、各商品の競争力を上昇させる結果、電子商店街の利用をさらに促すことができる。また、出品者は、商品の価格が低くなっても、商品の情報が上位に表示させることができるので、各商品の価格が低くなる結果、配信サーバ10は、電子商店街の利用をさらに促すことができる。
〔2.決定処理の他の例〕
ここで、上述した説明では、配信サーバ10は、広告費に関する情報として販促割合の値を採用し、商品の価値として売上個数を採用した際の決定処理について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、配信サーバ10は、広告費に関する情報や商品の価値を表す情報であれば、スコアを算出する際のパラメータとして任意の情報を採用することができる。以下、配信サーバ10が採用する広告費に関する情報、および、商品の価値を表す情報の他の例について説明する。
〔2−1.広告費に関連する情報について〕
上述した例では、配信サーバ10は、広告費に関連する情報として、商品の販促割合を採用した。しかしながら、配信サーバ10は、広告費に関連する情報として、商品の販売促進費の額を採用してもよい。例えば、配信サーバ10は、販売促進費の額と売上個数との積の値をスコアとして採用してもよい。
一方で、販売価格に大きな開きがあり、かつ、売上個数の差があまり生じないような商品の場合、販売促進費の額をスコアの算出に採用すると、あまり人気がないにも関わらず、販売促進費の額が他の商品よりも高い商品の情報を上位に表示してしまう恐れがある。そこで、配信サーバ10は、広告費として、販促割合の値を用いてスコアを算出してもよい。
また、配信サーバ10は、広告費に関連する情報として、検索結果に商品の情報が表示された際に生じる報酬(インプレッションに対する報酬)、商品の情報を利用者が選択して商品の詳細な情報が掲載されたウェブページが表示された際に生じる報酬、CTR(Click Through Rate)やCPA(Cost Per Acquisition)等に基づく報酬等を採用してもよい。すなわち、配信サーバ10は、商品の販売を促進するため、商品の出品者から電子商店街のサービス提供者に支払われる任意の報酬の額や割合等を広告費に関連する情報として採用することができる。
また、配信サーバ10は、広告費に関連する情報を複数用いて、スコアを算出してもよい。例えば、配信サーバ10は、販売促進費の額と、販促割合とを用いて、スコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、利用者の要請や、表示される商品の種別等に応じて、広告費に関連する情報の重みづけを行ってもよい。例えば、配信サーバ10は、表示される商品の種別によっては、販促割合がスコアの値により反映されるよう、販売促進費の額と、販促割合とに重みづけを行ってもよい。
また、配信サーバ10は、商品の情報が選択された回数を考慮してスコアを算出してもよい。例えば、配信サーバ10は、商品の情報が選択された回数やCTRの値と、広告費に関連する情報と、商品の価値とを用いて、スコアを算出してもよい。かかる処理を行った場合、配信サーバ10は、利用者に人気のある商品をリストの上位に配置することができる。
〔2−2.商品の価値について〕
上述した例では、配信サーバ10は、商品の価値として、それまでに販売された商品の数、すなわち累積販売数である売上個数の値を用いてスコアを算出し、算出したスコアの値に応じて、商品を表示する順序を決定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、配信サーバ10は、商品の販売実績を示す情報であれば任意の情報を商品の価値として採用することができる。
〔2−2−1.販売実績について〕
例えば、配信サーバ10は、販売価格を商品の価値として採用し、スコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、現在から所定の期間内に売れた商品の数を採用してスコアを算出してもよい。このような処理を実行することで、配信サーバ10は、最新の人気順序に基づく商品の価値を用いて、各商品の情報を表示する順序を算出することができる。
また、配信サーバ10は、一週間ごとや一月ごと等、所定の期間ごとに、商品の販売数をそれぞれ特定し、特定した商品の数の推移に基づく値を採用してスコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、所定の期間ごとに特定した商品の数に対し、時間の経過に伴う所定の重みづけを行った値を採用してスコアを算出してもよい。例えば、配信サーバ10は、2週間前から1週間前までの期間はあまり売れなかったが、1週間前から現在にかけて販売数が伸びた商品のスコアが上昇するようにしてもよい。
また、配信サーバ10は、売上個数ではなく売上総額の値を採用してスコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、各商品について予測される将来の販売実績を用いて、スコアを算出してもよい。例えば、配信サーバ10は、夏休み前は、キャンプ用品のスコアが上昇するようにしてもよく、クリスマス前は、クリスマスツリーやプレゼント用の商品等のスコアが上昇するようにしてもよい。また、配信サーバ10は、過去の同時期における商品の販売数に基づく販売実績の予測を用いて、スコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、販促割合等、広告費が設定された商品の価値と、他の類似する商品の価値との比較結果に応じて、スコアを算出してもよい。
〔2−2−2.販売実績の重みづけについて〕
ここで、商品の販売価格は、時期、売れ行き、他の出品者が設定した価格と比較して安いか否か等の要因により、出品者によって変更される場合がある。例えば、電化製品は、時間の経過に応じて販売価格が下落する傾向にあるが、人気商品や限定商品等は、時間の経過に応じて販売価格が上昇する場合もある。
そこで、配信サーバ10は、商品の販売価格の推移に応じてスコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、商品の過去の販売価格と現在の販売価格との差分に基づく重みづけを販売実績に対して適用した商品の価値を採用してもよい。例えば、配信サーバ10は、過去の販売価格よりも現在の販売価格の方が高い場合は、商品の価値が上昇したものとして、スコアの値が上昇するように、売上個数等の販売実績の重みづけを行ってもよい。
すなわち、配信サーバ10は、どれくらいの価格でどれくらい売れたかにといった指標に応じて、販売実績の重みづけした商品の価値を採用してもよい。例えば、配信サーバ10は、対象商品の売上個数と他の商品の売上個数との比較結果に応じて、販売実績の重みづけを行ってもよい。また、配信サーバ10は、過去の販売価格と販売数とに応じて、各期間ごとの売上個数等の販売実績の重みづけを行ってもよい。また、例えば、配信サーバ10は、商品の過去の販売価格と現在の販売価格との差分に基づく重みづけを、期間ごとの販売実績に対して適用してもよい。かかる場合、配信サーバ10は、例えば、販売価格の値下げに応じて売上個数が上昇している場合に、商品の価値が上昇したものとして、スコアの値が上昇するように、販売実績の重みづけを行ってもよい。
また、配信サーバ10は、同種の他の商品の販売価格との比較結果に応じて、販売実績を重みづけした商品の価値を採用してもよい。例えば、配信サーバ10は、特定した商品のうち、販促割合や販売促進費等の広告費が設定されている商品の価格が、特定した他の商品の価格よりも安い場合は、スコアの値が上昇するように、販売実績の重みづけを行ってもよい。
また、配信サーバ10は、特定した商品のうち、販促割合や販売促進費等の広告費が設定されている商品(以下、対象商品と記載する)の過去の販売価格と、特定した他の商品の過去の販売価格との差分、および、対象商品の現在の販売価格と特定した他の商品の現在の販売価格との差分の比較結果に応じて、販売実績の重みづけを行ってもよい。
例えば、配信サーバ10は、過去においては、対象商品の販売価格や他の商品の販売価格が高く設定されていたため、商品が売れていたが、現在では他の商品の販売価格が下落したため、商品が売れていない場合などには、スコアの値が下落するように、販売実績の重みづけを行ってもよい。また、配信サーバ10は、現在および過去において、対象商品の過去における販売価格が他の商品の販売価格よりも安く、かつ、その差分が過去よりも現在の方が大きい場合は、商品の価値が上昇したものとして、スコアの値が上昇するように、販売実績の重みづけを行ってもよい。
〔2−2−3.その他の商品の価値について〕
このように、配信サーバ10は、対象商品の過去の販売価格や過去の売上個数の履歴から取得可能な情報であれば、任意の情報を販売実績として採用した商品の価値を用いて、スコアを算出することができる。また、配信サーバ10は、対象商品の販売価格、販売価格の遷移、他の商品の販売価格との比較結果、売上個数、売上個数の遷移、他の商品の売上個数との比較結果等、その他販売実績から取得可能な任意の情報を用いて、販売実績の重みづけを行い、スコアを算出することができる。
また、配信サーバ10は、上述した情報以外にも、現在の販売価格等を考慮した商品の価値を用いて、スコアを算出し、算出したスコアに応じて、商品の情報を表示する順序を決定することができる。例えば、配信サーバ10は、商品購入時に購入者に対して付与されるポイントの値や販売価格に対する倍率、送料の額、商品が出品されてから経過した時間、その他商品の価値を定める任意の情報を用いて、スコアを算出してもよい。
また、例えば、配信サーバ10は、図示を省略した検索サーバ等から、検索クエリのランキングを取得し、ランキング上位の検索クエリと合致する商品のスコアが上昇するようにしてもよい。また、配信サーバ10は、いわゆるバズワードやテレビ等で放送された商品のスコアが上昇するようにしてもよい。また、配信サーバ10は、イベントや季節等により予測された将来の販売実績を採用した商品の価値を用いて、スコアを算出してもよい。
また、配信サーバ10は、商品を出品する店舗の評価に応じた商品の価値を用いて、スコアを算出してもよい。例えば、配信サーバ10、商品を出品する店舗の評価が上昇した場合は、スコアも情報するようにしてもよい。
また、配信サーバ10は、商品が販売されてから期間が経過しているにも関わらず、販売価格が上昇し、かつ、売上個数が減少していない場合には、スコアの値が上昇するようにしてもよい。また、配信サーバ10は、商品が販売されてから期間が経過しているにも関わらず、販売価格が上昇し、かつ、売上個数が減少している場合は、スコアの値が減少するようにしてもよい。
以下、上記した決定処理を実現する配信サーバ10の機能構成の一例について説明する。
〔3.配信サーバ10の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る配信サーバ10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る配信サーバの構成例を示す図である。図2に示すように、配信サーバ10は、ネットワークNを介して、各端末装置100とデータの送受信を行う。
ここで、配信サーバ10は、図2に示すように、通信部11、記憶部12、制御部13を有する。なお、配信サーバ10の内部構成は、図2に示した構成に限られず、上述した選定処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、各端末装置100、101との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、配信情報データベース14、商品データベース15、店舗情報データベース16、販売実績データベース17を記憶する。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、配信サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
また、制御部13は、配信サーバ110内部の記憶装置に記憶されている決定プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより、受付部18、配信部19、特定部20、決定部21、配信部22として動作する。
〔3−1.各データベースの一例〕
続いて、記憶部12が記憶する情報の一例について説明する。配信情報データベース14は、配信サーバ10が端末装置100に対して配信する各種ウェブページが登録されている。例えば、配信情報データベース14には、商品の検索を行うウェブページ、商品の詳細な情報が掲載されたウェブページ、商品を購入する際に各種情報を入力するためのウェブページ等、電子商店街のサービスを提供する際に配信される各種ウェブページが登録されている。
商品データベース15は、電子商店街において販売される商品の情報が登録されるデータベースである。例えば、図3は、実施形態に係る商品データベースの一例を示す図である。図3に示す例では、商品データベース15には、店舗ID、商品ID、商品名、商品画像、販売価格、下限価格、送料、上限ポイント倍率、販促割合、販売促進費、売上個数、CTR、掲載日、閲覧数等の情報が商品ごとに対応付けて格納されている。ここで、店舗IDとは、店舗を識別する情報であり、商品IDとは、商品を識別する情報であり、例えば、製品コードやJAN(Japanese Article Number)コードである。
また、下限価格とは、商品の販売価格の下限を示す情報であり、上限ポイント倍率とは、商品購入時に購入者に付与されるポイントの販売価格に対する倍率の上限を示す情報である。また、CTRは、商品の情報が選択され、商品の詳細が掲載されたウェブページが表示された回数を、商品の情報が表示された回数で除算した値であり、掲載日とは、商品が出品された日時である。また、閲覧数は、商品の情報が表示された回数である。
なお、商品データベース15に格納される情報のうち、店舗ID、商品ID、商品名、商品画像、販売価格、下限価格、送料、上限ポイント倍率、販促割合、販売促進費については、出品者により登録される情報である。また、商品データベース15に格納される情報のうち、売上個数、CTR、掲載日、閲覧数等の情報は、利用者による商品の検索や販売等により随時更新される情報である。
例えば、商品データベース15には、店舗ID「S10」、商品ID「C101」、商品名「商品A」、商品画像「P101」、販売価格「5000」、下限価格「2500」、送料「250」、上限ポイント倍率「2」、販促割合「5%」、販売促進費「250」売上個数「50」、CTR「2%」、掲載日「2014/5/2」、閲覧数「1000」等の情報が対応付けて格納されている。
なお、図3に示す例では、各店舗が異なる商品IDの商品を登録する例について記載したが、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、複数の店舗が同一の商品を販売する場合、かかる商品には同一の商品IDが付与されるものとする。例えば、店舗ID「S10」が示す店舗と店舗ID「S11」が示す店舗が、商品ID「C110」が示す同一の商品を販売する場合、店舗ID「S10」と商品ID「C110」とが対応付けられたレコードと、店舗ID「S11」と商品ID「C110」とが対応付けられたレコードとが商品データベース15に登録されることとなる。また、かかる場合、店舗によって、商品画像、販売価格、下限価格、送料、上限ポイント倍率、販促割合、販売促進費等が異なっていてもよい。
店舗情報データベース16は、商品の出品者が電子商店街に設置した仮想的な店舗の情報が格納されるデータベースである。例えば、図4は、実施形態に係る店舗データベースの一例を示す図である。図4に示す例では、店舗データベース16には、店舗ID、来店数、評価数、総合評価が対応付けて格納されている。ここで、来店数とは、店舗IDが示す店舗のウェブページを閲覧した利用者の数である。また、評価数とは、店舗IDが示す店舗に対して利用者が評価した回数である。また、総合評価とは、各利用者が、店舗IDが示す店舗を5段階の数値で評価した際の平均値である。
例えば、店舗情報データベース16には、店舗ID「S10」、来店数「1000」、評価数「500」、総合評価「4.2」が対応付けて格納されている。また、店舗情報データベース16には、他の店舗ID「S11」〜「S13」が示す店舗についても、来店数、評価数、総合評価が登録されている。なお、店舗情報データベース16には、図4に示す情報以外にも、任意の情報が登録されていてもよい。また、店舗情報データベース16には、図4に示す店舗IDが示す店舗以外にも、任意の店舗の情報が登録されているものとする。
販売実績データベース17は、配信サーバ10が提供する電子商店街のサービスにおける商品の販売実績が登録されるデータベースである。例えば、図5は、実施形態に係る販売実績データベースに登録される情報の一例を示す図である。図5に示す例では、販売実績データベース17には、店舗IDと、利用者が購入した商品の店舗IDと、商品の販売価格と、販売日とが対応付けて格納されている。すなわち、販売実績データベース17には、過去における商品の販売履歴が登録されている。
例えば、図5に示す例では、販売実績データベース17には、店舗ID「S10」、商品ID「C101」、販売価格「3200」、販売日「2014/5/10/10:15」とが対応付けて格納されている。すなわち、販売実績データベース17には、店舗ID「S10」が販売する商品のうち、商品ID「C101」が示す商品が、「3200」円で、2014年5月10日10時15分に販売された旨が登録されている。
また、販売実績データベース17には、店舗ID「S11」、商品ID「C103」、販売価格「1000」、販売日「2014/5/10/12:43」とが対応付けて格納されている。また、販売実績データベース17には、店舗ID「S10」、商品ID「C101」、販売価格「2500」、販売日「2014/5/10/15:50」とが対応付けて格納されている。また、販売実績データベース17には、店舗ID「S10」、商品ID「C102」、販売価格「3000」、販売日「2014/5/10/16:15」とが対応付けて格納されている。また、販売実績データベース17には、店舗ID「S11」、商品ID「C103」、販売価格「1000」、販売日「2014/5/10/20:15」とが対応付けて格納されている。なお、販売実績データベース17には、多にも、過去の販売実績が登録されているものとする。
ここで、店舗ID「S10」が示す店舗が出品する商品のうち商品ID「C101」が示す商品の価格は、2014年5月10日10時15分の時点では「3200」円だったが、その後値段が割り引かれ、2014年5月10日15時50分の時点では「2500」円で販売されたものとする。また、販売実績データベース17には、図5に示す情報以外にも、例えば、商品を購入した利用者を識別する情報や、利用者の住所等が登録されていてもよい。
〔3−2.制御部13が実行する処理の一例〕
図2に戻り、制御部13が有する受付部18、配信部19、特定部20、決定部21、配置部22が実行する処理の一例について説明する。
受付部18は、商品の広告費に関する情報や、商品の下限価格等、出品される商品に関する各種情報の登録を受け付ける。具体的には、受付部18は、出品者が利用するクライアント端末等から、商品を出品する店舗の店舗ID、出品する商品の商品ID、商品名、商品画像、販売価格、下限価格、送料、上限ポイント倍率、販促割合、販売促進費の登録を受け付ける。かかる場合、受付部18は、受け付けた各種情報を対応付けて、商品データベース15に登録する。
以下、受付部18が実行する処理の一例について説明する。例えば、受付部18は、出品者のログインを受け付けると、商品登録に関するウェブページをクライアント端末に送信する。かかるウェブページには、店舗ID、出品する商品の商品ID、商品名、商品画像、販売価格、下限価格、送料、上限ポイント倍率、販促割合、販売促進費等の入力ボックスが配置される。かかる場合、クライアント端末は、入力ボックスに出品者が各種情報を入力すると、入力された各種情報を受付部18に送信する。そして、受付部18は、受け付けた情報を商品データベース15に登録するとともに、登録を受け付けた日時を掲載日として登録する。
なお、受付部18は、商品登録の際、登録される商品の販売価格と類似商品の販売価格を表示し、適切な販売価格の登録を促してもよい。例えば、受付部18は、登録される商品と同一または類似の商品の販売価格を商品データベース15から特定する。そして、受付部18は、特定した販売価格を出品者に提示することで、適切な販売価格の登録を促してもよい。
配信部20は、配信情報データベース14から電子商店街のサービスを提供する際に配信される各種ウェブページを読み出し、読み出したウェブページを端末装置100に配信する。例えば、配信部20は、端末装置100に対して商品の検索を行うウェブページを配信する。そして、配信部20は、検索クエリを受信すると、受信した検索クエリを特定部20に出力する。その後、配信部10は、後述する特定部20、決定部21、配置部22が実行する処理の結果、生成されたウェブページを取得すると、取得したウェブページを検索結果として端末装置100に送信する。
なお、配信部20は、同一商品の販売価格比較を行うウェブページを生成して端末装置100に送信してもよい。例えば、配信部20は、検索クエリとして商品IDを受信すると、受信した商品IDを特定部20に出力し、特定部20、決定部21、配置部22が実行する処理の結果、生成されたウェブページを端末装置100に送信してもよい。
また、配信部20は、検索結果に含まれる商品の情報を利用者が選択した場合は、かかる商品の詳細が掲載されたウェブページを端末装置100に送信する。詳細には、配信部20は、商品データベース15から利用者が選択した商品の情報を読み出し、読み出した情報を用いて商品の詳細が掲載されたウェブページを生成する。そして、配信部20は、生成したウェブページを端末装置100に送信する。
なお、配信部20は、店舗情報データベース16に登録された店舗情報を用いて、店舗の詳細が掲載されたウェブページや、店舗の評価を行うためのウェブページ等を生成し、端末装置100に送信してもよい。その他、配信部20は、電子商店街のサービスに関連する各種ウェブページを記憶部12に登録された各種データベース14〜17から生成し、生成したウェブページの配信を行うものとする。
また、配信部20は、ウェブページの閲覧や商品の販売に応じて、商品データベース15に登録された売上個数、CTR、閲覧数等の情報を更新する。例えば、配信部20は、商品の詳細が掲載されたウェブページを配信した場合は、商品の閲覧数とCTRとを更新する。また、配信部20は、商品が購入された場合は、商品データベース15に登録された売上個数を更新するとともに、販売実績データベース17に販売された商品の商品ID、店舗ID、販売価格、販売日時を登録する。また、配信部20は、利用者が店舗の評価を行った場合は、評価結果に基づいて、店舗情報データベース16を更新する。
特定部20は、提示対象となる商品を特定する。例えば、特定部20は、配信部19から検索クエリを受信すると、受信した検索クエリに合致する商品を商品データベース15から特定する。例えば、特定部20は、検索クエリ「ワイシャツ」を受信すると、ワイシャツやワイシャツの関連商品を示すレコードを商品データベース15から特定する。そして、特定部20は、特定したレコードを決定部21に通知する。
なお、特定部20は、配信部19から検索クエリとして商品IDを受信した場合は、受信した商品IDが登録されたレコードを商品データベース15から特定する。そして、特定部20は、特定したレコードを決定部21に通知する。
決定部21は、商品の広告費に関する情報と、商品の価値とに基づいて、特定部が特定した商品の情報を表示する順序を最適化する。例えば、決定部21は、特定部20が特定したレコードの通知を受信する。かかる場合、決定部21は、通知されたレコードに登録されている商品の広告費に関する情報と、商品の価値とを用いて、商品ごとのスコアを算出する。
例えば、決定部21は、スコア算出の際の広告費に関する情報として商品の販促割合を採用する。また、決定部21は、スコア算出の際の商品の価値として、商品の売上個数を採用する。そして、決定部21は、商品の販促割合と商品の売り上げ個数とを用いて、スコアを算出する。例えば、決定部21は、商品の販促割合と商品の売り上げ個数との積の値をスコアとする。そして、決定部21は、算出したスコアを配置部22に通知する。
〔3−3.スコアの算出方法について〕
なお、決定部21がスコアを算出する際の具体的な計算方法は、広告費に関する情報と商品の価値との積算に限定されるものではなく、任意のパラメータや係数を考慮してもよい。例えば、決定部21は、広告費に関する情報に所定の係数を積算した値と、商品の価値に所定の係数を積算した値との積をスコアとしてもよく、広告費に関する情報に所定の係数を積算した値と、商品の価値に所定の係数を積算した値との和をスコアとしてもよい。
また、決定部21は、広告費に関する情報や商品の価値として複数の情報(以下、パラメータと記載する)を採用する場合は、各パラメータに対して個別の係数を適用してもよい。すなわち、決定部21は、広告費に関する情報と商品の価値とをスコア算出の際のパラメータとして用いるのであれば、任意の方法を採用することができる。また、決定部21は、商品の価値を示す情報であれば、任意の情報を用いてスコアを算出することができる。
〔3−4.採用されるパラメータについて〕
ここで、決定部21は、広告費に関する情報や、商品の価値として、他の情報を用いてもよい。以下、決定部21がスコア算出の際に採用する広告費に関する情報や、商品の価値の一例について説明する。なお、決定部21がスコア算出の際に採用する情報は、以下の例に限定されるものではなく、広告費に関する情報や、商品の価値を示す情報であれば、任意の情報をスコア算出の際のパラメータに採用してもよい。
例えば、決定部21は、広告費に関する情報のパラメータとして、販売促進費の額、CTRの値、閲覧数等を採用してもよい。また、決定部21は、商品の情報の表示や、商品の販売により生じる報酬と関連する情報や、商品の情報が表示された回数、CPA等、広告費に関する情報であれば、任意の情報をパラメータとして採用してもよい。
また、決定部21は、複数のパラメータを広告費に関する情報として採用してもよく、各パラメータに個別の係数を設定してもよい。例えば、決定部21は、販売促進費の額に所定の係数を積算した値と、販促割合の値に所定の係数を積算した値との和を広告費に関する情報のパラメータとして採用してもよい。また、決定部21は、広告費の推移に基づいて、広告費に関する情報の重みづけを考慮してもよい。
また、決定部21は、商品の価値のパラメータとして販売価格や販売実績を採用してもよい。例えば、決定部21は、販売実績データベース17から販売実績を読み出し、読み出した販売実績をスコア算出の際の商品の価値として採用してもよい。また、決定部21は、任意の手法を用いて将来の販売実績を予測し、予測した将来の販売実績をスコア算出の際の商品の価値として採用してもよい。例えば、決定部21は、販売実績データベース17から過去の販売実績を読み出し、所定の期間ごとの売上個数の推移を特定する。そして、決定部21は、特定した推移から予測される将来の売上個数を将来の販売実績としてパラメータに採用してもよい。また、決定部21は、将来のイベントや時期的な売上個数の増加や減少を考慮して、将来の販売実績を採用してもよい。
また、決定部21は、現在から所定の期間内に売れた商品の数をパラメータに採用してもよく、売上総額の値を採用してスコアを算出してもよい。例えば、決定部21は、商品の販売価格を販売実績データベース17から取得し、取得した販売価格の合計を売上総数の値としてもよい。このように、決定部21は、現在または過去の販売実績を示す情報であれば、任意の情報を、商品の価値のパラメータとして採用することができる。
また、決定部21は、商品を販売する店舗の情報を用いてスコアを算出してもよい。例えば、決定部21は、店舗情報データベース16から商品を販売する店舗の来店数、評価数、総合評価の値を取得し、取得した情報に基づく係数を商品の価値のパラメータに対して適用してもよい。
また、決定部21は、複数の情報を商品の価値のパラメータとして採用してもよく、各パラメータに所定の係数を設定することで、販売実績の重みづけを行ってもよい。また、例えば、決定部21は、所定の期間ごとの販売実績をそれぞれ特定し、特定した販売実績のそれぞれについて係数を設定し、係数を設定した各販売実績の和を商品の価値として採用してもよい。
〔3−5.販売実績の重みづけについて〕
ここで、決定部21は、スコアを算出する際、販売時期、商品の価値、商品の価値の変動等に基づく係数を販売実績に対して適用することで、販売実績の重みづけを行ってもよい。例えば、決定部21は、販売実績データベース17を参照し、所定の期間ごとに販売価格と売上個数とを特定する。そして、決定部21は、特定した各期間の売上個数に対し、販売価格の推移に応じた係数を設定することで、販売価格の推移に応じた重みづけを販売実績に対して行ってもよい。つまり、決定部21は、どれくらいの販売価格でどれくらい売れたかに応じた重みづけを行ってもよい。
また、決定部21は、所定の期間ごとの売上個数を特定し、特定した売上個数の推移に応じた係数を、売上個数の累積に設定することで、売上個数の推移に応じた重みづけを販売実績に対して行ってもよい。例えば、決定部21は、売上個数が増加している場合は、スコアが上昇するような係数を設定してもよい。
また、決定部21は、商品の過去の販売価格と現在の販売価格とを販売実績データベース17から特定し、特定した販売価格の比較結果に基づく係数を設定してもよい。例えば、決定部21は、販売価格が上昇している場合は、スコアが上昇するような係数を設定してもよい。
また、決定部21は、過去の販売価格と販売数とを販売実績データベース17から特定し、各期間ごとの販売価格に基づく係数を各期間ごとの売上個数に設定してもよい。また、決定部21は、各期間の販売価格と現在の販売価格との差分に基づく係数を各期間ごとの売上個数に設定してもよい。
また、決定部21は、他の商品の価格との比較結果に応じた係数を設定してもよい。例えば、決定部21は、特定部20が特定した商品のうち、販促割合や販売促進費の値が最も高い商品を選択する。次に、決定部21は、選択した商品と、特定部20が特定した他の商品との価格を比較し、比較結果に応じた重みづけを選択した商品の販売実績に対して適用する。例えば、決定部21は、選択した商品の価格が他の商品の価格よりも高い場合は、スコアの値が減少するような係数を販売実績に対して設定し、選択した商品の価格が他の商品の価格よりも低い場合は、スコアの値が増加するような係数を販売実績に対して設定してもよい。
また、決定部21は、選択した商品の過去の販売価格と他の商品の過去の販売価格との差分を所定の期間ごとに特定する。そして、決定部21は、選択した商品の各期間における売上個数に対し、かかる期間における販売価格の差分に基づく係数を設定してもよい。
また、決定部21は、選択した商品の過去の販売価格と特定部20が特定した他の商品の過去の販売価格との差分、および、選択した商品の現在の販売価格と特定部20が特定した他の商品の現在の販売価格との差分との比較結果に応じた係数を設定してもよい。例えば、決定部21は、販売実績データベース17から過去の販売価格の差分を特定する。また、決定部21は、商品データベース15から現在の販売価格の差分を特定する。そして、決定部21は、特定した過去の販売価格の差分と現在の販売価格との差分とを比較し、差分があまり変わらない場合は、スコアの値が上昇するような係数を販売実績に対して設定してもよい。
また、決定部21は、上述した重みづけの方法以外にも、例えば、売上個数、販売価格、売上個数の推移、販売価格の推移、他の商品との売上個数の差分、他の商品との販売価格の差分等を販売実績に対する係数のパラメータとして採用し、スコア算出に用いる商品の価値を算出することができる。また、決定部21は、商品の送料、上限ポイント倍率、バズワードに関連する商品であるか否か、掲載日から経過した時間等に基づいて、販売実績の重みづけを行ってもよい。すなわち、決定部21は、販売時期、現在の商品の価値、商品の価値の変動、売上個数、現在の販売価格、売上個数の推移、販売価格の推移、他の商品との売上個数の差分、他の商品との販売価格の差分等、商品の価値を示す任意の情報を、特許請求の範囲に記載した「商品の価値」を決定づけるパラメータとして用いることができる。
なお、決定部21は、販促割合や販売促進費の値が高い商品から、所定の数の商品について、上述した処理を順に行ってもよい。また、決定部21は、販促割合や販売促進費の値が所定の値よりも大きい商品について、上述した処理を実行してもよい。
〔3−6.リストの表示〕
配置部22は、特定部20が特定した商品の情報を、決定部21が算出したスコアの順に並べたリストを生成する。そして、配置部22は、生成したリストを配信部19に出力する。例えば、配置部22は、決定部21からスコアの通知を受信すると、図1に示したように、商品の情報をスコアが高いものから順に並べたリストを生成する。そして、配置部22は、生成したリストを配信部19に出力する。この結果、配信部19は、特定部20、決定部21、配置部22が生成したリストを含むウェブページを生成し、生成したウェブページを端末装置100に送信する。
〔4.配信サーバ10の処理フロー〕
次に、図6、図7を用いて、配信サーバ10が実行する処理の手順について説明する。まず、図6を用いて、商品の登録を受け付ける際に配信サーバ10が実行する登録処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る配信サーバが実行する登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、配信サーバ10は、出品者から商品の販売価格、下限価格、販促割合、上限ポイント倍率の登録を受け付ける(ステップS101)。次に、配信サーバ10は、登録対象となる商品の類似商品を商品データベース15から特定し(ステップS102)、類似商品の販売価格と受け付けた販売価格との比較結果を出品者に提示する(ステップS103)。そして、配信サーバ10は、商品の販売価格等、商品情報が更新されたか否かを判定し(ステップS104)、更新されなかった場合は(ステップS104:No)、商品情報を商品データベース15に登録して(ステップS105)、処理を終了する。一方、配信サーバ10は、商品情報が更新された場合は(ステップS104:Yes)、ステップS103を実行する。
次に、図7を用いて、配信サーバ10が実行する決定処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る配信サーバが実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、配信サーバ10は、端末装置100から検索クエリを受信する。かかる場合、配信サーバ10は、検索クエリに応じた商品を特定し(ステップS202)、特定した商品の広告費に関する情報と商品の価値とを取得する(ステップS203)。そして、配信サーバ10は、商品の広告費に関する情報と商品の価値とに基づいて、特定した商品の情報の配置順序を最適化する(ステップS204)。その後、配信サーバ10は、配置順序を最適化した商品の情報を含むウェブページを端末装置100へ送信し(ステップS205)、処理を終了する。
〔5.変形例〕
上記した実施形態に係る配信サーバ10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、配信サーバ10の他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する配信サーバ10が実行する処理は、図2に示した制御部13により実行されるものとする。
〔5−1.商品の価値の変動による最適化について〕
上述した配信サーバ10は、広告費に関する情報と商品の価値とに基づいて、商品の情報を表示する順序を決定することで、商品を表示する順序を最適化した。しかしながら、実施形態は、これに限定するものではない。例えば、配信サーバ10は、特定した商品について商品の価値を比較し、比較結果に基づいて、商品の価値を変動させることで、商品の情報を表示する順序を最適化してもよい。また、配信サーバ10は、上述した決定処理を用いて商品の情報を表示する順序を変動したうえで、商品の価値の比較結果に基づいて、商品の価値を変動させてもよい。
例えば、決定部21は、特定部20が特定した商品のうち、販促割合や販売促進費の値が最も大きい商品を選択する。次に、決定部21は、選択した商品の販売価格と特定部20が特定した他の商品の販売価格とを比較する。そして、決定部21は、選択した商品の販売価格が他の商品の販売価格よりも高いと判定した場合は、選択した商品の販売価格を、他の商品と同程度まで割り引く。その後、配信部19は、決定部21によって割り引かれた販売価格が表示された検索結果を端末装置100に送信してもよい。
例えば、図8は、実施形態に係る配信サーバが実行する処理の他の例を示す図である。なお、図8には、配信サーバ10によって配信されるウェブページのうち、商品の情報が含まれる部分、すなわち、商品の情報が掲載されるリストの部分について記載した。例えば、図8に示す例では、「商品A」〜「商品E」の情報が表示されている。ここで、「商品A」は、販売価格が「5000」円となっており、他の商品よりも販売価格が高額であるため、商品の価値が低いと推定される。
そこで、配信サーバ10は、「商品A」の販売価格「5000」円を他の商品の販売価格に合わせた販売価格まで割り引く。具体的には、配信サーバ10は、「商品A」と対応付けて登録された下限価格を割引後の価格の下限とし、他の商品と同程度の価格まで割り引く。例えば、図8に示す例では、配信サーバ10は、「商品A」の販売価格「5000」円を、先頭に情報が配置された商品「商品D」の販売価格「3000」円まで割り引いて表示する。
このように、配信サーバ10は、選択した商品の価値が他の商品の価値よりも低い場合は、選択した商品の価値を変動させる。具体的には、配信サーバ10は、選択した商品の価格を変更することで、選択した商品の価値を変動させる。この結果、配信サーバ10は、商品の価値を変更することで、商品の情報が表示される順序を最適化することができる。
なお、配信サーバ10は、販売価格を変更するのではなく、例えば、送料やポイント倍率を変更することで、商品の価値を変動させてもよい。また、配信サーバ10は、販売価格以外にも、販売実績、販売を開始した日から経過した期間、閲覧数等の比較結果、注目度等、商品の価値の比較結果に基づいて、選択した商品の販売価格を変動させてもよい。
また、配信サーバ10は、上述した決定処理を行う前に、販売価格の比較結果に基づいて商品の価値を変動させ、変動後の商品の価値に基づくスコアに従って、商品を表示する順序を決定してもよい。例えば、配信サーバ10は、「商品D」の販売価格を「3200」円に割り引いた場合は、割引後の販売価格「3200」円に基づく商品の価値を用いて、「商品D」の情報を表示する順序を決定してもよい。
また、配信サーバ10は、選択した商品の販売価格が他の商品と比較して低い場合は、選択した商品の販売価格を上昇させてもよい。また、配信サーバ10は、他の商品の在庫数が無い場合は、選択した商品の販売価格を上昇させてもよい。すなわち、配信サーバ10は、選択した商品の価値が他の商品の価値よりも低い場合は、商品の価値を上昇させてもよい。
また、決定部21は、商品の価値を変動させる場合に、過去の販売実績や予測される将来の販売実績を用いて、商品の価値を変動させてもよい。例えば、決定部21は、売上個数が増加している商品や、予測される将来の売上個数が現在の売上個数よりも多い場合は、販売価格を上昇させてもよい。
また、決定部21は、選択した商品の過去の販売価格と現在の販売価格との比較結果に応じて、商品の価値を変動させてもよい。また、決定部21は、選択した商品の過去の販売価格と他の商品の過去の販売価格との差分、および、選択した商品の現在の販売価格と他の商品の現在の販売価格との差分の比較結果に応じて、選択した商品の価値を変動させてもよい。
また、例えば、決定部21は、選択した商品のスコアが他の商品のスコアと同程度になるように、選択した商品の価値を変動させることで、商品の情報が表示される順序を最適化してもよい。例えば、決定部21は、上述した決定処理の際と同様に、各種パラメータや重みづけを考慮した販売実績と広告費に関連する情報とからスコアの算出を行う。そして、決定部21は、選択した商品のスコアが他の商品のスコアよりも低い場合は、かかるスコアを他の商品のスコアと同程度とするように、商品の販売価格を調整してもよい。
〔5−2.重みづけについて〕
上述した配信サーバ10は、決定処理において、各種パラメータや重みづけを考慮したスコアの算出を行い、算出したスコアに基づいて、商品の情報を表示する順序を決定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。
例えば、利用者によっては、商品の購入時に重要視する要素が異なる。例えば、ある利用者は販売価格を重要視する一方で、他の利用者は、販売価格よりもポイントや送料の有無、店舗の評価等を重要視する場合がある。また、商品の種別によっても、商品の購入時に重要視される要素は変化する。例えば、家電製品等の高額な商品については、販売価格よりも店舗の評価や送料の有無等が重要視される場合がある。
そこで、配信サーバ10は、商品の情報の提示先となる利用者や、情報を表示する商品の種別に応じて、スコア算出の際に用いる重みづけを変更してもよい。例えば、配信サーバ10は、利用者がポイントを重要視する場合は、上限ポイント倍率の値が高い商品のスコアが上昇するように、商品の価値の重みづけを行ってもよい。また、例えば、配信サーバ10は、店舗の評価が重要視される商品の情報を表示する場合は、店舗の評価が高いほどスコアが上昇するように、商品の価値の重みづけを行ってもよい。
このように、配信サーバ10は、商品の情報の提示先となる利用者や、商品の種別に応じて、商品の価値の重みづけを行う。この結果、配信サーバ10は、利用者に対して適切な順序で商品の情報を表示することができる。
〔5−3.商品情報の登録について〕
例えば、配信サーバ10は、出品者が商品情報を登録する際に、登録対象となる商品の価値と、他の商品の価値との比較結果に応じたリコメンドを行ってもよい。
例えば、登録対象となる商品の価値が他の商品の価値と比較して高すぎる場合は、登録対象となる商品の販売価格が低すぎると考えられる。そこで、配信サーバ10は、登録対象となる商品の価値が他の商品の価値と比較して高すぎる場合は、商品の販売価格をさらに高くしてもよい旨、出品者にリコメンドしてもよい。
例えば、配信サーバ10は、登録対象となる商品の販売価格が他の商品の販売価格と比較して低い場合、類似の商品が売り切れである場合等には、販売価格をさらに高くしてもよい旨、出品者にリコメンドしてもよい。また、配信サーバ10は、登録対象となる商品の価値が他の商品の価値と比較して低すぎる場合は、販売価格を低くした方がよい旨、出品者にリコメンドしてもよい。
また、配信サーバ10は、商品の過去の販売価格と他の商品の過去の販売価格との差分、および、商品の現在の販売価格と他の販売商品の現在の価格との差分の比較結果に応じて、販売価格のリコメンドを行ってもよい。例えば、過去に商品が売れた際の販売価格が他の商品の販売価格よりも高く、かつ、過去における販売価格の差分が、現在の販売価格の差分よりも大きい場合は、商品の販売価格をさらに高くしても商品が売れると考えられる。そこで、配信サーバ10は、過去に商品が売れた際の販売価格が他の商品の販売価格よりも高く、かつ、過去における販売価格の差分が、現在の販売価格の差分よりも大きい場合は、商品の販売価格をさらに高くすることができる旨、リコメンドしてもよい。
なお、配信サーバ10は、上述した決定処理と同様に、任意のパラメータを用いて商品の価値を特定することができる。また、配信サーバ10は、決算処理においてスコアを算出する場合と同様に、販売実績に対して他の商品との比較結果に応じた重みづけを行い、商品の価値を特定してもよい。
また、配信サーバ10は、商品の価値だけではなく、広告費に関する情報を考慮してもよい。例えば、配信サーバ10は、登録対象の商品のスコアの値が、他の商品のスコアの値よりも高い場合は、商品の販売価格をさらに高くしてもよい旨、出品者にリコメンドしてもよい。
〔5−4.リストの表示について〕
上述した例では、配信サーバ10は、利用者が入力した検索クエリを用いて特定された商品の情報の表示順序を決定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、配信サーバ10は、同一の商品が複数の店舗で販売されている場合等には、各店舗の販売価格、送料、ポイント等の比較ページを表示する場合がある。かかる際、配信サーバ10は、上述した決定処理を実行することで、各店舗が販売する商品のスコアを算出し、算出したスコアが高い店舗から順に、各店舗の情報および商品の情報を並べた比較ページを配信してもよい。また、配信サーバ10は、比較ページを表示する際と、検索結果を表示する際とで異なるパラメータや重みづけを採用し、スコアを算出してもよい。また、配信サーバ10は、トップページに商品を表示する際、上述した決定処理を行ってもよい。
〔5−5.広告費に関する情報について〕
上述した例では、配信サーバ10は、広告費に関する情報として、販促割合の値を用いて、商品の情報を表示する順序を決定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、配信サーバ10は、商品の価格と販促割合との積、すなわち販売促進費の額と、販売実績である売上個数の値との積に基づいて、情報を表示する順序を決定してもよい。
例えば、図9は、実施形態に係る配信サーバが販売促進費を用いて実行する決定処理の一例を示す図である。なお、図9に示す例では、店舗S20〜S24が出品する「商品F」〜「商品J」の情報を表示する順序を変更する処理の一例について記載した。図8に示す例では、「商品F」の販促割合は「8%」であり、「商品G」の販促割合は「7%」であり、「商品H」の販促割合は「6%」であり、「商品I」の販促割合は「5%」であり、「商品J」の販促割合は「4%」である。また、「商品F」の販促実績は「750」であり、「商品G」の販促実績は「1300」であり、「商品H」の販促実績は「1700」であり、「商品I」の販促実績は「1600」であり、「商品J」の販促実績は「1750」である。
かかる場合、配信サーバ10は、各商品の価格と、販促割合と、販売実績との積を各情報を表示する順序を決定するためのスコアとして算出し、算出したスコアが高い商品から順に商品を並べ替える。この結果、配信サーバ10は、「商品H」、「商品G」、「商品I」、「商品J」、「商品F」の順に商品の情報を並べたウェブページを配信することとなる。
〔5−6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示した受付部18、配信部19、特定部20、決定部21、配信部22が発揮する機能は、任意の粒度で統合されてもよい。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5−7.プログラム〕
また、上記してきた実施形態に係る配信サーバ10は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、配信サーバ10の機能を実行するコンピュータ1000について説明する。図10は、実施形態に係る配信サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納された決定プログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、係るプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、係るプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る配信サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされた決定プログラムを実行することにより、制御部13の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部12内のデータ、例えば配信情報データベース14、商品データベース15、店舗情報データベース16、販売実績データベース17が格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.効果〕
上述したように、配信サーバ10は、提示対象となる商品を特定する。そして、配信サーバ10は、商品の広告費に関する情報と、商品の価値とに基づいて、特定した商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、広告費が高く、かつ、人気がある商品の広告を上位に表示するので、情報の表示順序を最適化することができる。また、配信サーバ10は、人気がある商品を優先して上位に表示するので、ユーザビリティを向上させることができる。さらに、配信サーバ10は、電子商店街における出品者間の競争を強化し、各商品の競争力を上昇させる結果、電子商店街の利用をさらに促すことができる。
また、配信サーバ10は、商品の広告費に関する情報として、販売促進費の額または販促割合を用いて商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、商品の情報を表示する順序を最適化することができる。
また、配信サーバ10は、商品の価値として、商品の販売実績を用いて商品の情報を提示する順序を決定する。例えば、配信サーバ10は、 商品の価値として、商品の累積販売数を用いて商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、人気がある商品をリストの上位に表示するので、ユーザビリティを向上させることができる。
また、配信サーバ10は、商品の価値として、予測される将来の販売実績を用いて商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、これから人気が出ると予測される商品をリストの上位に表示するので、ユーザビリティを向上させることができる。
また、配信サーバ10は、販売実績を、商品の過去の販売価格と商品の現在の販売価格との比較結果に応じて重みづけし、商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、どれくらいの販売価格でどれくらい売れたかという観点から商品の情報を表示する順序を最適化することができる。
また、配信サーバ10は、販売実績を、商品の販売価格と他の商品の販売価格との比較結果に応じて重みづけし、商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、販売価格の比較結果に応じて、商品の情報を表示する順序を最適化することができる。
また、配信サーバ10は、販売実績を、商品の過去の販売価格と他の商品の過去の販売価格との差分、および、商品の現在の販売価格と他の商品の現在の販売価格との差分の比較結果に応じて重みづけし、商品の情報を提示する順序を決定する。このため、例えば、配信サーバ10は、販売価格の差分の比較結果に応じて、商品の情報を表示する順序を最適化することができる。
また、配信サーバ10は、商品の情報が選択された回数と、広告費に関する情報と、商品の価値とに基づいて、商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、人気がある商品をリストの上位に表示し、ユーザビリティを向上させることができる。
また、配信サーバ10は、選択した商品の価値と他の商品の価値との比較結果に基づいて、選択した商品の価値を変動させる。このため、配信サーバ10は、商品の情報を表示する順序を最適化することができる。
また、配信サーバ10は、選択した商品の価値が、他の商品の価値よりも低いと判定した場合は、選択した商品の価値を変動させる。このため、配信サーバ10は、人気がない商品の販売機会を生み出すことができる。
また、配信サーバ10は、選択した商品の販売価格を変更することで、選択した商品の価値を変動させる。例えば、配信サーバ10は、人気がない商品の販売価格を下げるので、他の商品との競争力を生み出し、人気がない商品の販売機会を生み出すことができる。
また、配信サーバ10は、変動させた商品の価値を用いて、商品の情報を提示する順序を決定する。このため、配信サーバ10は、商品の価値を変動させた商品の情報をリストの上位に表示することができるので、人気がない商品の販売機会を生み出すことができる。
また、配信サーバ10は、商品の広告費に関する情報と、商品の下限価格との設定を受付ける。そして、配信サーバ10は、選択した商品の価値を変動させる場合は、選択した商品の販売価格を、受け付けた下限価格よりも高い価格に変更する。この結果、配信サーバ10は、商品の価値の変動により生ずる出品者の不利益を回避することができる。
また、配信サーバ10は、商品の価値を、商品の情報の提示先または、商品の種別に応じて重みづけし、商品の情報を提示する順序を決定する。この結果、配信サーバ10は、情報の提示先となる利用者や商品の種別ごとに最適な順序で商品の情報を並べたリストを表示することができる。このため、配信サーバ10は、商品を表示する順序を最適化することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
10 配信サーバ
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
14 配信情報データベース
15 商品データベース
16 店舗情報データベース
17 販売実績データベース
18 受付部
19 配信部
20 特定部
21 決定部
22 配置部
100 端末装置

Claims (15)

  1. 提示対象となる複数の商品を特定する特定部と、
    前記特定部が特定した商品のうち、商品が購入された場合に当該商品の出品者に対して課金される報酬額であって、当該商品の販売に関するサービスの提供者への報酬額の当該商品の商品価格に対する割合を示す販促割合が最も高い商品を選択し、選択された商品の価値と前記特定部が特定した他の商品の価値との比較結果に基づいて、選択された商品の価値を変動させ、変動後の商品の価値と、前記販促割合とに基づいて、前記特定部が特定した複数の商品の情報を提示する順序を決定する決定部と、
    を有することを特徴とする決定装置。
  2. 前記決定部は、前記商品の価値として、前記商品に関するコンテンツのCTR(Click Through Ratio)を変動させることを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記決定部は、前記商品の価値として、当該商品の販売実績を変動させることを特徴とする請求項1または2に記載の決定装置。
  4. 前記決定部は、前記商品の価値として、当該商品の累積販売数を変動させることを特徴とする請求項3に記載の決定装置。
  5. 前記決定部は、前記商品の価値として、予測される将来の販売実績を変動させることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  6. 前記決定部は、前記販売実績を、前記商品の過去の価格と当該商品の現在の価格との比較結果に応じて重みづけすることを特徴とする請求項3〜5のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  7. 前記決定部は、前記販売実績を、前記商品の価格と前記特定部が特定した他の商品の価格との比較結果に応じて重みづけすることを特徴とする請求項3〜6のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  8. 前記決定部は、前記販売実績を、前記商品の過去の価格と前記特定部が特定した他の商品の過去の価格との差分、および、前記商品の現在の価格と前記特定部が特定した他の商品の現在の価格との差分の比較結果に応じて重みづけすることを特徴とする請求項3〜7のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  9. 前記決定部は、さらに、前記商品の情報が選択された回数と、前記販促割合と、当該商品の価値とに基づいて、当該商品の情報を提示する順序を決定することを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  10. 前記決定部は、前記選択された商品の価値が、他の商品の価値よりも低いと判定した場合は、当該選択された商品の価値を変動させることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  11. 前記決定部は、前記選択された商品の販売価格を変更することで、当該選択された商品の価値を変動させることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  12. 前記商品の広告費に関する情報と、当該商品の最低価格との設定を受付ける受付部
    を有し、
    前記決定部は、前記選択された商品の販売価格を、前記受付部が受け付けた最低価格よりも高い価格に変更することを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  13. 前記決定部は、前記商品の価値を、前記商品の情報の提示先または、前記商品の種別に応じて重みづけし、当該商品の情報を提示する順序を決定することを特徴とする請求項1〜1のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  14. 決定装置が実行する決定方法であって、
    提示対象となる複数の商品を特定する特定工程と、
    前記特定工程で特定された商品のうち、商品が購入された場合に当該商品の出品者に対して課金される報酬額であって、当該商品の販売に関するサービスの提供者への報酬額の当該商品の商品価格に対する割合を示す販促割合が最も高い商品を選択し、選択された商品の価値と前記特定工程で特定された他の商品の価値との比較結果に基づいて、選択された商品の価値を変動させ、変動後の商品の価値と、前記販促割合とに基づいて、前記特定工程で特定された複数の商品の情報を提示する順序を決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  15. 提示対象となる複数の商品を特定する特定手順と、
    前記特定手順で特定された商品のうち、商品が購入された場合に当該商品の出品者に対して課金される報酬額であって、当該商品の販売に関するサービスの提供者への報酬額の当該商品の商品価格に対する割合を示す販促割合が最も高い商品を選択し、選択された商品の価値と前記特定手順で特定された他の商品の価値との比較結果に基づいて、選択された商品の価値を変動させ、変動後の商品の価値と、前記販促割合とに基づいて、前記特定手順で特定された複数の商品の情報を提示する順序を決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
JP2016182656A 2016-09-20 2016-09-20 決定装置、決定方法および決定プログラム Active JP6285515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016182656A JP6285515B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 決定装置、決定方法および決定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016182656A JP6285515B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 決定装置、決定方法および決定プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014111484A Division JP6273168B2 (ja) 2014-05-29 2014-05-29 決定装置、決定方法および決定プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016212926A JP2016212926A (ja) 2016-12-15
JP2016212926A5 JP2016212926A5 (ja) 2017-02-09
JP6285515B2 true JP6285515B2 (ja) 2018-02-28

Family

ID=57550590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016182656A Active JP6285515B2 (ja) 2016-09-20 2016-09-20 決定装置、決定方法および決定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6285515B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6397092B1 (ja) * 2017-07-20 2018-09-26 ヤフー株式会社 配信装置、配信方法および配信プログラム
JP6757703B2 (ja) * 2017-08-04 2020-09-23 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法、および決定プログラム
JP6873030B2 (ja) * 2017-12-21 2021-05-19 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6542932B1 (ja) * 2018-02-27 2019-07-10 ヤフー株式会社 取引制御装置、取引制御方法および取引制御プログラム
JP6774974B2 (ja) * 2018-03-01 2020-10-28 ヤフー株式会社 表示プログラム、表示装置及び表示方法
JP6702628B1 (ja) * 2018-11-20 2020-06-03 ヤフー株式会社 提供装置、提供方法および提供プログラム
JP7210250B2 (ja) * 2018-12-04 2023-01-23 Hamee株式会社 レコメンド装置、レコメンド方法およびレコメンドプログラム
JP6945518B2 (ja) * 2018-12-28 2021-10-06 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7322258B1 (ja) 2022-08-02 2023-08-07 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469824B1 (ko) * 2004-05-29 2005-02-03 엔에이치엔(주) 광고 그룹에 기초한 검색 목록순의 노출 관리 방법 및노출 관리 시스템
JP2011178081A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Ishida Co Ltd 印字装置、商品販売システムおよび商品販売方法
CA2803804A1 (en) * 2010-06-29 2012-01-05 Rakuten, Inc. Information processing device, information processing method, information processing program, and recording medium in which information processing program is recorded
JP5307217B2 (ja) * 2011-06-02 2013-10-02 株式会社黒河 販売促進計画支援システムとそのプログラム
JP2013057918A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Shigeto Umeda 可変長の広告を表示また、入札するシステム
JP5558539B2 (ja) * 2012-09-24 2014-07-23 ヤフー株式会社 検索システム、検索方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016212926A (ja) 2016-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6273168B2 (ja) 決定装置、決定方法および決定プログラム
JP6285515B2 (ja) 決定装置、決定方法および決定プログラム
US10181153B2 (en) Method and system for electronic advertising
US9996626B1 (en) Selection of content item recommendations based on user search results
JP6669244B2 (ja) 情報処理装置、情報配信システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP7096309B2 (ja) 提供装置、提供方法および提供プログラム
JP6522037B2 (ja) 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP5255728B2 (ja) 広告システム、広告システムの制御方法、広告制御装置、プログラム、及び情報記憶媒体
JP7140588B2 (ja) 決定装置、決定方法および決定プログラム
JP2017173915A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6059169B2 (ja) 算出装置、算出方法および算出プログラム
JP6397092B1 (ja) 配信装置、配信方法および配信プログラム
JP6763049B2 (ja) 提示装置、提示方法および提示プログラム
JP6452650B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
KR20120135790A (ko) 메타 정보 서버의 운영 방법
JP6276443B1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム
JP7095021B2 (ja) 提示装置、提示方法および提示プログラム
JP5506123B2 (ja) 広告システム、広告システムの制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体
JP6756809B2 (ja) 提示装置、提示方法および提示プログラム
JP6702628B1 (ja) 提供装置、提供方法および提供プログラム
JP6693900B2 (ja) コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム
JP6694091B1 (ja) 提供装置、提供方法および提供プログラム
JP6203352B2 (ja) 算出装置、算出方法および算出プログラム
JP7054670B2 (ja) 提供装置、提供方法および提供プログラム
JP6513751B2 (ja) 判定装置、判定方法、及び判定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161220

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20161220

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20171114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6285515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250