JP2019034618A - 歩行者保護エアバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】貫通孔が形成されたテザーを有するエアバッグにおいて、テザーが破断しにくい歩行者保護エアバッグを得る。【解決手段】歩行者保護エアバッグ15は、インフレータが発生させるガスの圧力で車両外側に膨張展開されて、ウインドシールドガラスの下端部を覆うバッグ本体部16と、バッグ本体部16の内部に設けられ、バッグ本体部16の上下の基布30及び32を連結してバッグ本体部16を車両前後方向に仕切ると共に貫通孔が形成されたテザー17と、テザー17を折り返して重ね合わせた状態で縫製された折り返し部26と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、歩行者保護エアバッグに関する。
車両の外部へ膨張展開して歩行者を保護する歩行者保護エアバッグとして、特許文献1には、Aピラーに固定されたエアバッグが開示されており、このエアバッグには、エアバッグ内を第1の空室と第2の空室に区画するテザー(テザーパネル)が設けられている。また、テザーには貫通孔(通気口)が形成されており、この貫通孔を通じて第1の空室と第2の空室とが連通された構造となっている。
特開2004−352218号公報
特許文献1のようにテザーでエアバッグを仕切る構造では、エアバッグの膨張展開時にエアバッグが膨らみ過ぎないように形状を調整することができる。しかしながら、エアバッグの膨張展開時にはテザーが上下に引っ張られるため、特許文献1のようなテザーの場合には、貫通孔が形成されることで引張強度が低下してテザーが破断しやすくなる虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、貫通孔が形成されたテザーを有するエアバッグにおいて、テザーが破断しにくい歩行者保護エアバッグを得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグは、インフレータが発生させるガスの圧力で車両外側に膨張展開されて、ウインドシールドガラスの下端部を覆うバッグ本体部と、前記バッグ本体部の内部に設けられ、前記バッグ本体部の上下の基布を連結して前記バッグ本体部を車両前後方向に仕切ると共に貫通孔が形成されたテザーと、前記テザーを折り返して重ね合わせた状態で縫製された折り返し部と、を有する。
請求項1に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグでは、バッグ本体部は、インフレータが発生させるガスの圧力で車両外側に膨張展開される。そして、このバッグ本体部によってウインドシールドガラスの下端部が覆われる。これにより、車両に衝突した歩行者などを保護する。
また、バッグ本体部の内部にはテザーが設けられており、このテザーがバッグ本体部の上下の基布を連結することでバッグ本体部が車両前後方向に仕切られている。このようにテザーを設けることで、バッグ本体部を前後に仕切りつつ、膨張展開時のバッグ本体部の形状(厚み)を調整することができる。さらに、テザーには貫通孔が形成されているため、この貫通孔を通じてガスを効率よく流すことができる。
さらにまた、テザーには、テザーを折り返して重ね合わせた状態で縫製された折り返し部が設けられている。これにより、テザーを部分的に厚くすることができ、テザーの引張強度を向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグは、請求項1の構成において、前記折り返し部は、前記テザーの車両上下方向を折線として折り返された縦折り返し部を含んでいる。
請求項2に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグでは、特にテザーに対して車両上下方向に作用する引張荷重に対する引張強度を高めることができる。
請求項3に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグは、請求項2の構成において、前記縦折り返し部は、前記テザーの少なくとも車両幅方向両端部に形成されている。
請求項3に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグでは、テザーの車両幅方向両端部を補強することができる。
請求項4に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグは、請求項1〜3の何れか1の構成において、前記折り返し部は、前記テザーの車両幅方向を折線として折り返された横折り返し部を含んでおり、前記横折り返し部が前記バッグ本体部の上下の基布に縫製されている。
請求項4に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグでは、特にテザーに対して車両幅方向に作用する引張荷重に対する引張強度を高めることができる。また、横折り返し部がバッグ本体部の基布に縫製されているため、この横折り返し部によってバッグ本体部を補強することができる。
請求項5に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグは、請求項1〜4の何れか1の構成において、前記テザーには複数の前記貫通孔が形成されており、前記折り返し部は、隣り合う前記貫通孔の間に形成された貫通孔間折り返し部を含んでいる。
請求項5に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグでは、テザーに複数の貫通孔が形成されているため、1つの貫通孔のみが形成された構造と比較してよりガスを効率よく流すことができる。また、隣り合う貫通孔の間に貫通孔間折り返し部を形成することで、隣り合う貫通孔の間の部分を補強することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグによれば、バッグ本体部の膨張展開時にテザーが破断するのを抑制することができる、という優れた効果を奏する。
請求項2に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグによれば、テザーに対して車両上下方向に大きな引張荷重が作用する場合であっても、テザーが破断するのを抑制することができる。
請求項3に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグによれば、破断の起点となり易いテザーの車両幅方向両端部が補強され、テザーの破断を効果的に抑制することができる。
請求項4に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグによれば、テザーに対して車両幅方向に大きな引張荷重が作用する場合であっても、テザーが破断するのを抑制することができる。
請求項5に記載の本発明に係る歩行者保護エアバッグによれば、テザーに複数の貫通孔が形成されている場合であっても、テザーの破断を抑制することができる。
歩行者保護エアバッグを搭載した車両前部の平面図であり、バッグ本体部が膨張展開された作動状態を示す図である。 歩行者保護エアバッグ装置を分解して示す分解斜視図である。 歩行者保護エアバッグ装置を車両幅方向から見た断面図であり、エアバッグが収納された非作動状態を示す図である。 歩行者保護エアバッグを搭載した車両前部の側面図であり、バッグ本体部が膨張展開された作動状態を示す図である。 バッグ本体部とテザーとの位置関係を説明するための歩行者保護エアバッグの平面図である。 図5の6−6線で切断した状態を示す断面図である。 テザーの模式図であり、(A)には折り返す前の状態が示され、(B)には折り返した後の状態が示されている。 図7の断面図であり、(A)には8A−8A線で切断した状態が示され、(B)には8B−8B線で切断した状態が示されている。 (A)にはテザーの変形例が模式的に示されており、(B)には図9(A)の9B−9B線で切断した状態の断面が示されている。
実施形態に係る歩行者保護エアバッグ15について、図面を参照して説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印RHは、車両100の前方向、上方向、車両右側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車両幅方向の左右を示すものとする。
図4に示されるように、本実施形態に係る歩行者保護エアバッグ15(以下、適宜「エアバッグ15」と称する。)を備えた車両100のパワーユニット室102の上方には、フード104が設けられている。このフード104の車両後方には、ウインドシールドガラス110が配置されている。ウインドシールドガラス110は、車両後方斜め上方へ向けて傾斜しており、このウインドシールドガラス110の下端部110Aがフード104の後端部104Aの車両後方側に位置している。
フード104の前端部は、図示しないフードロックによって通常はロック状態とされている。また、フード104の後端部104Aの車両幅方向両側には、図示しないフードヒンジが配置されている。フードヒンジは、車体に固定されるヒンジベースと、一端部がフードに固定されると共に他端部がヒンジベースにピン結合され、結合点回りに揺動可能とされたヒンジアームと、を含んで構成されている。さらに、フード104の後端部104Aの車両幅方向両側には、歩行者との衝突時にフード104の後端部104Aを持ち上げる図示しないポップアップ装置が配置されている。なお、図4は、ポップアップ装置が作動してフード104の後端部104Aが持ち上げられた状態を図示している。
フード104は、車両外側に配置されて意匠面を形成するフードアウタパネル106と、パワーユニット室102側に配置されてフードアウタパネル106を補強するフードインナパネル108と、を含んで構成されている。また、フードインナパネル108には、車両下方側へ膨らみ、かつ、車両幅方向に沿って延在する膨出部108Aが形成されている。膨出部108Aは、フード104の後端部104Aよりも車両前方側へオフセットした位置に形成されている。そして、このフード104の後端部104Aの車両下方にエアバッグ装置10が配設されている。
(歩行者保護エアバッグ装置の全体構成)
図3に示されるように、本実施形態のエアバッグ装置10は、エアバッグケース12と、インフレータ14と、エアバッグ15とを含んで構成されている。
エアバッグケース12は、車両幅方向から見て略矩形とされており、ウインドシールドガラス110の下端部の下方に設けられた図示しないカウル部に固定されている。また、エアバッグケース12は、下側のロアケース18と上側のアッパケース20とを含んで中空状に形成されている。
ロアケース18は、車両側面視で上側が開放された断面略ハット状とされており、鋼材などの金属で形成されている。また、ロアケース18の前端部から車両前方へロア側前フランジ18Aが延在されている。一方、ロアケース18の後端部から車両後方へロア側後フランジ18Bが延在されている。
ロアケース18の底部には取付ブラケット22が固定されており、この取付ブラケットに後述するインフレータ14が取り付けられている。
アッパケース20は、車両側面視で下側が開放された断面略ハット状とされており、繊維強化樹脂などの樹脂材料で形成されている。また、アッパケース20の前端部から車両前方へアッパ側前フランジ20Aが延在されており、アッパケース20の後端部から車両後方へアッパ側後フランジ20Bが延在されている。
アッパ側前フランジ20Aのロアケース18側には切欠部が形成されている。そして、この切欠部内にシール材21が設けられており、シール材21がアッパ側前フランジ20Aとロア側前フランジ18Aとの間に挟まれている。また、アッパ側後フランジ20Bのロアケース18側にも同様の切欠部が形成されている。そして、この切欠部にシール材21が設けられており、シール材21がアッパ側後フランジ20Bとロア側後フランジ18Bとの間に挟まれている。このようにして、アッパケース20とロアケース18とがシール材21によってシールされている。
図2に示されるように、ロア側前フランジ18A及びロア側後フランジ18Bには、車両幅方向に間隔をあけて複数の係合溝部18Cが設けられている。一方、アッパケース20のアッパ側前フランジ20A及びアッパ側後フランジ20Bには、係合溝部18Cと対応する位置に係合突部20Dが形成されている。そして、これらの係合突部20Dが係合溝部18Cと係合されることでエアバッグケース12が構成されている。なお、リベットなどでアッパケース20とロアケース18とを接合してもよい。
図3に示されるように、アッパケース20の後端部の上側の角部には、V字状の溝が形成されることにより薄肉化されたティア部20Cが形成されている。そして、このティア部20Cは、アッパケース20の他の部位(一般部)よりも強度及び剛性が低くなっている。このため、後述するエアバッグ15がエアバッグケース12内で膨張し始めてティア部20Cに加わる引張荷重が増加すると、ティア部20Cが破断するように構成されている。
エアバッグケース12の内部には、インフレータ14と、エアバッグ15とが収納されている。インフレータ14は、エアバッグケース12における車両幅方向の両端部に収納されており、それぞれ車両幅方向を長手方向として配置されている(図1参照)。また、インフレータ14は、所謂シリンダタイプのインフレータとされており、インフレータ14の車両幅方向内側の軸芯部には、図示しないスクイブ(点火装置)が配置されている。さらに、インフレータ14の内部には、燃焼することにより大量のガスを発生するガス発生剤が充填されている。
インフレータ14には、図示しないコントローラ(ECU:Electronic Control Unit)が電気的に接続されている。コントローラは、車両100の前端部に車両幅方向を長手方向として配置された図示しないフロントバンパに配置された衝突検知センサ(図示省略)又は衝突予知センサ(図示省略)と接続されている。
ここで、衝突検知センサ又は衝突予知センサによって車両100と歩行者との衝突が検知又は予知されると、コントローラによってポップアップ装置が作動され、フード104の後端部104Aが車両上方側へ所定の高さまで上昇(ポップアップ)される。
フード104の後端部104Aの上昇量が所定量に達すると、コントローラによってインフレータ14が作動される。そして、インフレータ14のガス噴出部からガスが噴出され、エアバッグ15内へガスが供給される。これにより、エアバッグ15がエアバッグケース12内で膨張し始め、ティア部20Cに加わる引張荷重が増加していく。そして、引張荷重が所定値に達すると、ティア部20Cが破断され、エアバッグケース12が後開き状に展開する。
なお、衝突検知センサとしては、例えば、フロントバンパリインフォースメントの前面側にフロントバンパに沿って長尺状の圧力チューブ又は圧力チャンバ及び圧力センサを配置するチャンバ方式や光ファイバ方式等が適用可能である。また、衝突予知センサとしては、例えば、歩行者等の衝突体との衝突をミリ波レーダやステレオカメラを使って予知するプリクラッシュセンサ等が適用可能である。
(エアバッグの構成)
図5及び図6に示されるように、エアバッグ15は、バッグ本体部16と複数のテザー17とを含んで構成されている。バッグ本体部16は、上下二枚の基布30及び基布32の外周部を縫製することにより袋状に構成されており、蛇腹折りやロール折りなどの所定の折り畳み方によって折り畳まれた状態でエアバッグケース12内に収納されている(図3参照)。
また、バッグ本体部16は、インフレータ14と接続されており、インフレータ14が作動した際に、インフレータ14が発生させるガスの圧力で車両外側に膨張展開されるように構成されている。ここで、図1に示されるように、バッグ本体部16は、膨張展開状態でウインドシールドガラス110の下端部110Aを覆う中央バッグ部16Aを備えている。
中央バッグ部16Aは、車両幅方向中央に膨張展開されており、平面視で車両幅方向に延在されている。また、中央バッグ部16Aの車両幅方向の両端部から車両後方側へ側方バッグ部16Bが延在されている。側方バッグ部16Bは、フロントピラー112の下部の前面を覆うように膨張展開されている。
図5に示されるように、バッグ本体部16の内部には、複数のテザー17が設けられており、本実施形態では車両前方側から順に第1テザー17A、第2テザー17B、第3テザー17Cが設けられている。第1テザー17A、第2テザー17B、第3テザー17Cはそれぞれ、バッグ本体部16の上下の基布30と基布32とを連結しており、バッグ本体部16を車両前後に仕切っている。なお、図5では、バッグ本体部16が膨張する前の平らな状態が図示されており、第1テザー17A、第2テザー17B、第3テザー17Cが二つ折りになっている。
第1テザー17Aは、中央バッグ部16Aの前部に配置されており、中央バッグ部16Aの車両幅方向一端部から他端部まで連続して延在されている。また、第1テザー17Aは、平面視で車両幅方向の中央部が車両前方側へ屈曲しており、この中央部から車両幅方向外側へ向かうにつれて車両後方側へ傾斜している。
第2テザー17Bは、第1テザー17Aよりも車両後方側に配置されており、車両幅方向に間隔をあけて3つの第2テザー17Bが配置されている。中央に配置された第2テザー17Bは、バッグ本体部16の車両幅方向中央に位置しており、第1テザー17Aの三分の一程度の長さとされている。この中央の第2テザー17Bを挟んで両側に配置された第2テザー17Bはそれぞれ、中央バッグ部16Aと側方バッグ部16Bとを跨ぐ位置に配置されている。
第3テザー17Cは、両側の第2テザー17Bの車両後方側で、側方バッグ部16Bの後部にそれぞれ配置されている。また、第3テザー17Cは、第2テザー17Bよりも車両幅方向に短く、平面視で車両幅方向外側へ向かうにつれて車両後方側へ傾斜して配置されている。
図7(A)及び図7(B)に示されるように、テザー17には略円形の貫通孔24が形成されている。本実施形態では、テザー17の幅方向に間隔をあけて複数の貫通孔24が形成されており、一例として、第2テザー17Bでは6つの貫通孔24が形成されている。なお、図示はしないが、第1テザー17A及び第3テザー17Cにも同様の貫通孔が形成されている。
ここで、第2テザー17Bは、上下一対の横折り返し部26を含んで構成されている。また、第2テザー17Bは、左右一対の縦折り返し部28を含んで構成されている。
横折り返し部26及び縦折り返し部28は、第2テザー17Bを折り返して重ね合わせた状態で縫製することによって形成されており、横折り返し部26は、第2テザー17Bの車両幅方向を折線として折り返されることで形成されている。以下、横折り返し部26及び縦折り返し部28について具体的に説明する。
図7(A)に示されるように、第2テザー17Bの上端部には、車両幅方向に第1折線L1が設定されている。そして、この第1折線L1で第2テザー17Bの上端部を手前側へ折り返して重ね合わせ、縫製部S1で縫製することによって、図7(B)及び図8(A)に示さるように上側の横折り返し部26が形成される。これと同様に、第2テザー17Bの下端部には、車両幅方向に第2折線L2が設定されており、この第2折線L2で第2テザー17Bの下端部を手前側へ折り返して重ね合わせ、縫製部S2で縫製することによって下側の横折り返し部26が形成される。
図7(A)に示されるように、第2テザー17Bの車両幅方向一端側には、車両上下方向に第3折線L3が設定されており、この第3折線L3の外側には第3折線L3と平行に第4折線L4が設定されている。そして、第3折線L3で第2テザー17Bの車両幅方向一端部を折り返し、続けて第4折線L4で折り返して重ね合わせた後、縫製部S3で縫製することによって、図7(B)及び図8(B)に示さるように一端側の縦折り返し部28が形成される。
一端側と同様に、第2テザー17Bの車両幅方向他端側には、車両上下方向に第5折線L5が設定されており、この第5折線L5の外側には第5折線L5と平行に第6折線L6が設定されている。そして、第5折線L5で第2テザー17Bの車両幅方向他端部を折り返し、続けて第6折線L6で折り返して重ね合わせた後、縫製部S4で縫製することによって、図7(B)及び図9(B)に示さるように他端側の縦折り返し部28が形成される。
以上のようにして、横折り返し部26は1回折り返されており、縦折り返し部28は2回折り返されている。なお、横折り返し部26と縦折り返し部28とが重なる角部について、縫製可能枚数以下であれば縫製し、縫製可能枚数より多い場合は、何れか片側のみ縫製を行う。また、図6に示されるように、横折り返し部26は、バッグ本体部16の上下の基布30及び基布32に縫製されている。
一方、図6に示されるように、第3テザー17Cには横折り返し部26は形成されていない。また、第3テザー17Cには縦折り返し部28も形成されていない。このため、第3テザー17Cの上端部は、バッグ本体部16の上側の基布30に沿って折り曲げられた状態で縫製部S5に縫製されている。また、第3テザー17Cの下端部は、バッグ本体部16の下側の基布32に沿って折り曲げられた状態で縫製部S6に縫製されている。
なお、図示はしないが、第1テザー17Aには、第2テザー17Bと同様の横折り返し部26及び縦折り返し部28が形成されている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
図1に示されるように、本実施形態のエアバッグ装置10では、インフレータ14が発生させるガスの圧力でバッグ本体部16が車両外側に膨張展開されると、中央バッグ部16Aによってウインドシールドガラス110の下端部110Aの前面が覆われる。また、左右一対の側方バッグ部16Bによってフロントピラー112の少なくとも下部の前面が覆われて歩行者を保護することができる。
また、図4に示されるように、バッグ本体部16の内部には複数のテザー17が設けられており、このテザー17がバッグ本体部16の上下の基布30及び基布32を連結することでバッグ本体部16が車両前後方向に仕切られている。このようにテザー17を設けることで、膨張展開時のバッグ本体部16の形状(厚み)を調整することができる。具体的には、第1テザー17Aによってフード104の下に位置する部分が膨張し過ぎないようになっている。また、第2テザー17B及び第3テザー17Cによって中央バッグ部16Aや側方バッグ部16Bが膨張し過ぎないようになっている。このようにして、テザー17によって膨張展開時のバッグ本体部16の形状(厚み)を整えることができる。
さらに、図8に示されるように、テザー17には貫通孔24が形成されている。これにより、この貫通孔24を通じてインフレータ14で発生したガスを車両後方側まで効率よく流すことができる。特に、本実施形態のように車両幅方向に沿って複数の貫通孔24を形成したことにより、テザー17に1つの貫通孔24のみが形成された構造と比較してよりガスを効率よく流すことができる。
ここで、テザー17に貫通孔24を形成することで、バッグ本体部16を早期に膨張展開させることができるが、貫通孔24によってテザー17の引張強度は低下する。本実施形態では、テザー17に折り返し部(横折り返し部26、縦折り返し部28)を形成したことにより、テザー17を部分的に厚くすることができ、テザー17の引張強度を向上させることができる。この結果、テザー17が破断するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、車両幅方向に延在された横折り返し部26が形成されているため、テザー17に対して車両幅方向に作用する引張荷重に対する強度を高めることができる。これにより、テザー17に対して車両幅方向に大きな引張荷重が作用する場合であっても、テザー17が破断するのを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、車両上下向に延在された縦折り返し部28が形成されているため、テザー17に対して車両上下方向に作用する引張荷重に対する強度を高めることができる。これにより、テザー17に対して車両上下方向に大きな引張荷重が作用する場合であっても、テザー17が破断するのを抑制することができる。
特に本実施形態の縦折り返し部28は、テザー17の車両幅方向両端部に形成されている。これにより、破断の起点となり易いテザー17の車両幅方向両端部を縦折り返し部28で補強することができる。
なお、本実施形態では、テザー17の車両幅方向両端部だけに縦折り返し部28を形成したが、これに限定されない。例えば、図9に示される変形例のテザー50を採用してもよい。
(変形例)
図9(A)に示されるように、本変形例のテザー50は、車両上下方向を折線として折り返された縦折り返し部52を含んで構成されている。そして、この縦折り返し部52は、テザー50の車両幅方向両端部と、車両幅方向中央部の合計3カ所に設けられている。
テザー50の車両幅方向一端部の縦折り返し部52は、車両幅方向一端部に設定された車両上下方向の折線(不図示)で二回折り返されて重ね合わされており、縫製部S7で縫製されている。一方、テザー17の車両幅方向他端部の縦折り返し部52は、車両幅方向他端部に設定された車両上下方向の折線(不図示)で二回折り返されて重ね合わされており、縫製部S8で縫製されている。
また、テザー50の車両幅方向中央部の縦折り返し部52は、テザー50の車両幅方向中央部に設定された上下方向の折線(不図示)で二回折り返されて重ね合わされており、縫製部S9で縫製されている。
ここで、テザー50には車両幅方向に間隔をあけて4つの貫通孔54が形成されており、縦折り返し部52は、貫通孔54を2つずつに隔てるように隣り合う貫通孔54の間に形成された貫通孔間折り返し部である。なお、本変形例では横折り返し部が設けられていないが、図7と同様に横折り返し部26を設けてもよい。
本変形例では、隣り合う貫通孔24の間に貫通孔間折り返し部としての縦折り返し部52を形成することで、隣り合う貫通孔24の間の部分を補強することができる。これにより、テザー17に複数の貫通孔24が形成されている場合であっても、テザー17の破断を抑制することができる。
また、テザー50が車両幅方向に長い場合など、車両幅方向両端部の縦折り返し部52に加えて車両幅方向中央部にも縦折り返し部52を設けることで、テザー50の破断をより効果的に抑制することができる。
以上、実施形態及び変形例に係る歩行者保護エアバッグ15について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では第2テザー17Bだけに横折り返し部26及び縦折り返し部28を形成したが、これに限定されず、第3テザー17Cに折り返し部を形成してもよい。
ここで、バッグ本体部16の膨張展開時に大きい引張力が作用するテザーに折り返し部を設定するのが好ましい。例えば、図5に示されるように、第1テザー17Aはインフレータ14から近い位置に設けられており、かつ、上下方向の長さが短いため、大きな引張力が作用する。また、第2テザー17Bは、バッグ本体部16の中央部に位置しており、球状に膨張しようとするバッグ本体部16の厚みを制限するためのテザーであるため、大きな引張力が作用する。このため、第1テザー17Aや第2テザー17Bに折り返し部を設けることで、テザーが破断するのを効果的に抑制することができる。
一方、第3テザー17Cは、側方バッグ部16Bの後部に位置しており、上下方向の長さが長いため、他のテザーと比較すると作用する引張力は小さい。このため、テザーが破断する可能性が低いようであれば、収納のし易さなどを考慮して折り返し部を形成しなくてもよい。
また、上記実施形態では、図7(B)に示されるように、テザー17の上端部及び下端部に横折り返し部26を設け、テザー17の車両幅方向両端部に縦折り返し部28を設けたが、これに限定されない。例えば、テザー17の上端部又は下端部だけに横折り返し部26を設けてもよい。また、テザー17の車両幅方向一端部又は他端部だけに縦折り返し部28を形成してもよい。さらに、テザー17の車両幅方向中央部だけに縦折り返し部28を形成してもよい。すなわち、折返し部の位置や数は限定されない。
さらに、上記実施形態では、テザー17の車両幅方向に間隔をあけて複数の貫通孔24を形成したが、これに限定されない。例えば、車両上下方向に複数の貫通孔24を形成してもよい。そして、この場合に上下の貫通孔24の間に横折り返し部を設けてもよい。この横折り返し部は、貫通孔24の間に設けられた貫通孔間折り返し部となる。
さらにまた、上記実施形態では、テザー17の上下の横折り返し部26を形成した後、左右の縦折り返し部28を形成したが、この順番は逆でもよい。例えば、先にテザー17の左右の縦折り返し部28を形成し、その後に上下の横折り返し部26を形成してもよい。
また、テザー17を折り返す方向は特に限定されず、横折り返し部26と縦折り返し部28とで別々の方向に折り返してもよい。さらに、折線は、テザー17の上下方向や左右方向に限定されるものではなく、斜めに折線を設定してもよい。
14 インフレータ
15 歩行者保護エアバッグ
16 バッグ本体部
17 テザー
24 貫通孔
26 横折り返し部(折り返し部)
28 縦折り返し部(折り返し部)
50 テザー
52 縦折り返し部(折り返し部、貫通孔間折り返し部)
54 貫通孔
110 ウインドシールドガラス
110A 下端部

Claims (5)

  1. インフレータが発生させるガスの圧力で車両外側に膨張展開されて、ウインドシールドガラスの下端部を覆うバッグ本体部と、
    前記バッグ本体部の内部に設けられ、前記バッグ本体部の上下の基布を連結して前記バッグ本体部を車両前後方向に仕切ると共に貫通孔が形成されたテザーと、
    前記テザーを折り返して重ね合わせた状態で縫製された折り返し部と、
    を有する歩行者保護エアバッグ。
  2. 前記折り返し部は、前記テザーの車両上下方向を折線として折り返された縦折り返し部を含んでいる請求項1に記載の歩行者保護エアバッグ。
  3. 前記縦折り返し部は、前記テザーの少なくとも車両幅方向両端部に形成されている請求項2に記載の歩行者保護エアバッグ。
  4. 前記折り返し部は、前記テザーの車両幅方向を折線として折り返された横折り返し部を含んでおり、
    前記横折り返し部が前記バッグ本体部の上下の基布に縫製されている請求項1〜3の何れか1項に記載の歩行者保護エアバッグ。
  5. 前記テザーには複数の前記貫通孔が形成されており、
    前記折り返し部は、隣り合う前記貫通孔の間に形成された貫通孔間折り返し部を含んでいる請求項1〜4の何れか1項に記載の歩行者保護エアバッグ。
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