JP2019033632A - モータ装置 - Google Patents

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智寛 東出
裕人 佐藤
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【課題】小型化できるモータ装置を提供すること。【解決手段】モータカバー12の内部には、センサマグネット81、磁気センサ82、制御基板83、およびコンデンサ86が収容されている。モータカバー12の底部12aには、突出部13が設けられている。突出部13は、モータ20と反対側に突出している。突出部13は、回転軸43の軸線m上に設けられている。突出部13は、有底筒状をなしている。突出部13には、制御基板83に設けられたコンデンサ86の一部分が収容されている。尚、制御基板83には、マイコン87も実装されているが、突出部13の内部には収容されていない。【選択図】図1

Description

本発明は、モータ装置に関するものである。
従来、特許文献1に記載されるモータ装置が知られている。
上記のモータ装置は、モータ、制御基板、センサマグネット、および回転角センサを有している。モータは有底筒状のモータハウジングに収容されている。モータの回転軸はモータハウジングを貫通している。回転軸におけるモータハウジングを貫通した先端部には、センサマグネットが設けられている。制御基板は、モータハウジングに支持されている。制御基板は回転軸の軸方向においてセンサマグネットに対向している。制御基板におけるセンサマグネットと対向する位置には、回転角センサが設けられている。回転角センサは、センサマグネットの回転に伴う磁界の変化に応じた電気信号を生成する。回転角センサにより生成される電気信号に基づきモータの回転角度が演算される。モータハウジングには、有底筒状のモータカバーが取り付けられている。モータハウジングとモータカバーとにより囲まれる空間には、制御基板、センサマグネット、および回転角センサが収容されている。
特開2014−225998号公報
近年では、モータ装置の小型化に対する要求がある。例えば、モータ装置の少なくとも軸方向における寸法を短くすることが検討されている。
本発明の目的は、小型化できるモータ装置を提供することである。
上記目的を達成し得るモータ装置は、モータと、モータが収容される有底筒状のモータハウジングと、前記モータへの給電を制御する制御基板と、前記制御基板が収容され、前記モータハウジングの開口部を覆うように設けられる有底筒状のモータカバーと、を備えることを前提としている。前記制御基板の前記モータと反対側の面には、少なくとも第1電子部品および第2電子部品が設けられ、前記第1電子部品の前記制御基板を基準とした寸法は、前記第2電子部品の前記制御基板を基準とした寸法よりも大きく設定され、前記モータカバーの底部には、前記モータと反対側に突出するとともに前記第1電子部品の一部分が収容される有底筒状の突出部が設けられ、前記突出部には、前記第2電子部品は収容されていない。
上記構成によれば、第1電子部品の一部分がモータカバーの突出部に収容され、モータカバーの底部における突出部を除く部分は、制御基板に設けられた第2電子部品の近傍まで近接させることができる。そのため、軸方向においてモータ装置を小型化することができる。また、モータカバーの底部における突出部を除く部分を第2電子部品の近傍にまで近接させることにより、突出部の径方向外側には、空間が形成される。すなわち、径方向においてもモータ装置を小型化できる。そのため、モータ装置を外部ユニットに搭載するとき、外部ユニット内のスペースを突出部の径方向外側における空間分だけ省スペース化することができる。したがって、モータ装置を小型化できる。
本発明のモータ装置によれば、小型化できる。
モータ装置の一実施の形態をその軸方向に沿って切断した断面図。 モータ装置を回転軸の軸方向から見たときの上面図。 変形例におけるモータ装置の突出部を軸方向に沿って切断したときの部分断面図。 変形例におけるモータ装置を回転軸の軸方向に沿って見た上面図。
以下、モータ装置の一実施の形態を説明する。
図1に示すように、モータ装置1は、モータハウジング10、ヒートシンク11、モータカバー12、モータ20、および制御基板83を有している。
モータハウジング10は、有底円筒状をなしている。モータハウジング10の内部には、モータ20が収容されている。
モータ20は、ステータ40、回転軸43、およびロータ50を有している。ステータ40は、円筒状をなしている。ステータ40は、モータハウジング10の内周面に嵌合されている。ステータ40は、モータコイル48を有している。ロータ50は、円筒状をなしている。ロータ50は、ステータ40の内周側に隙間を空けて配置されている。ロータ50の内周には、回転軸43が一体回転するように嵌合されている。回転軸43は、ロータ50を貫通している。回転軸43の第2の端部(図1中の下端部)は、モータハウジング10の底部を貫通している。回転軸43の第1の端部(図1中の上端部)は、モータハウジング10の開口部側へ向けて延出している。回転軸43の第1の端部には、センサマグネット81が設けられている。センサマグネット81は、例えば、円柱状の2極磁石が採用されている。
ヒートシンク11は、モータハウジング10の開口部を塞ぐように設けられている。ヒートシンク11は、回転軸43の第1の端部が挿通される挿通孔を有している。ヒートシンク11は、モータ装置1の熱を外部に放熱する機能を有している。
ヒートシンク11のモータ20と反対側の面(図1中の上面)には、スペーサ85を介して制御基板83が支持されている。制御基板83は、ねじ84によりスペーサ85とともにヒートシンク11に対して固定されている。制御基板83には、各種の電子部品が実装されている。電子部品としては、モータ20を制御するためのマイコンおよびコンデンサ等が挙げられる。制御基板83のモータ20と反対側の面には、第1電子部品としての複数のコンデンサ86および第2電子部品としてのマイコン87が設けられている。マイコン87は、略矩形状の集積回路である。コンデンサ86の制御基板83を基準とする寸法H1は、マイコン87の制御基板83を基準とする寸法H2よりも大きく設定されている。制御基板83のヒートシンク11側の面には、磁気センサ82が設けられている。磁気センサ82は、センサマグネット81と対向している。磁気センサ82は、例えば、異方向性磁気抵抗センサが採用される。磁気センサ82は、センサマグネット81から付与される磁界の向きに応じた電気信号を生成する。
モータカバー12は、有底筒状をなしている。モータカバー12は、その開口部をヒートシンク11に突き合わせるかたち(モータハウジング10の開口部を覆うように)でヒートシンク11にボルト等で固定されている。モータカバー12の内部には、センサマグネット81、磁気センサ82、制御基板83、およびコンデンサ86が収容されている。モータカバー12の底部12aには、突出部13が設けられている。突出部13は、モータ20と反対側に突出している。突出部13は、回転軸43の軸線m上に設けられている。突出部13は、有底筒状をなしている。突出部13には、制御基板83に設けられたコンデンサ86の一部分が収容されている。尚、制御基板83には、マイコン87も実装されているが、突出部13の内部には収容されていない。
図2に示すように、モータカバー12の突出部13は、回転軸43の軸方向から見て、長方形をなしている。制御基板83に設けられた複数のコンデンサ86(本実施形態では、3つ)は、突出部13の長辺方向に沿って並ぶように突出部13の内部に収容されている。尚、モータカバー12は、鉄等の磁性体にて構成されており、モータ装置1の外部からの浮遊磁界(ノイズ)を遮断する磁気シールドとして機能する。
図1に示すように構成されたモータ装置1のマイコン87は、磁気センサ82により生成される電気信号に基づきモータ20の回転角度を演算する。マイコン87は、演算した回転角度を使用してモータコイル48への給電を制御する。それに伴い、モータ20の回転軸43は、センサマグネット81と一体的に回転する。また、コンデンサ86の一部分が突出部13の内部に収容され、モータカバー12の底部12aにおける突出部13を除く部分は、制御基板83に設けられたマイコン87の近傍まで近接させることができる。そのため、軸方向においてモータ装置1を小型化できる。また、モータカバー12の底部12aにおける突出部13を除く部分をマイコン87の近傍にまで近接させることにより、突出部13の径方向外側には、空間Sが形成される。すなわち、径方向においてもモータ装置1を小型化できる。そのため、モータ装置1を外部ユニットに搭載するとき、外部ユニット内のスペースを突出部13の径方向外側における空間S分だけ省スペース化することができる。したがって、モータ装置1を小型化できる。
尚、本実施の形態は、技術的に矛盾が生じない範囲で以下のように変更してもよい。
・本実施の形態において、回転軸43の軸方向から見て、突出部13は、長方形をなしていたが、これに限らない。例えば、円形または正方形であってもよい。
また、突出部13は、以下に説明する形状を有していてもよい。
図3および図4に示すように、突出部13は、円筒状の第1突出部13bおよび直方体状の第2突出部13cを有している。第1突出部13bは、モータカバー12の底部12aからモータ20と反対側に突出している。第2突出部13cは、第1突出部13bの底部からモータ20と反対側に突出している。このように構成しても、コンデンサ86を突出部13の内部に収容しつつ、モータカバー12の底部12aをマイコン87の近傍まで近接させることができる。したがって、モータ装置1を小型化できる。尚、上記の変形例は一例であり、適宜変更してもよい。
・本実施の形態において、第2電子部品としてマイコン87の一例を挙げたが、これに限らず、例えば、第2電子部品としてシャント抵抗や、第2電子部品としてインバータ回路等を採用してもよい。また、第1電子部品としてコンデンサ86を挙げたが、これに限らない。例えば、第2電子部品よりも制御基板83を基準とした寸法が大きければどのような電子部品であってもよい。
1…モータ装置、10…モータハウジング、12…モータカバー、12a…底部、13…突出部、20…モータ、40…ステータ、43…回転軸、50…ロータ、81…センサマグネット、82…磁気センサ、83…制御基板、86…コンデンサ、m…軸線、H1,H2…寸法。

Claims (1)

  1. モータと、
    モータが収容される有底筒状のモータハウジングと、
    前記モータへの給電を制御する制御基板と、
    前記制御基板が収容され、前記モータハウジングの開口部を覆うように設けられる有底筒状のモータカバーと、を備え、
    前記制御基板の前記モータと反対側の面には、少なくとも第1電子部品および第2電子部品が設けられ、
    前記第1電子部品の前記制御基板を基準とした寸法は、前記第2電子部品の前記制御基板を基準とした寸法よりも大きく設定され、
    前記モータカバーの底部には、前記モータと反対側に突出するとともに前記第1電子部品の一部分が収容される有底筒状の突出部が設けられ、
    前記突出部には、前記第2電子部品は収容されていないモータ装置。
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