JP2019029140A - 電池冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】体格を小さくしつつ冷却性能が高い電池冷却システムを提供すること。【解決手段】電池冷却システム1は、電気絶縁性を有する液体が循環する冷却回路10と、複数の電池セルを収容するモジュールケースを有するバッテリユニット20と、液体を冷却回路10内で循環させるポンプ11と、冷却回路10を流れる液体から放熱させる放熱器12と、を備え、冷却回路10内を循環する液体は、バッテリユニット20に供給されてモジュールケースの内部を流通し、電池セルとの間で直接熱交換を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、電池冷却システムに関する。
特許文献1には、電池を収容する密閉容器の内部に、電気絶縁性を有するシリコンオイルを充填するとともに、シリコンオイルを冷却するための冷媒配管を設けた電池冷却システムが開示されている。
特開平11−307139号公報
特許文献1に記載の構成では、密閉容器の内部に冷媒配管を設けなければならないため、密閉容器の体格が大きくなってしまう。また、冷媒配管内を流れる冷媒は車両空調用の冷凍サイクルの冷媒であるため、冷媒を循環させるコンプレッサ等の圧縮機が必要になり、システム全体でも大型化する。
さらに、特許文献1に記載の構成では、冷媒配管内を流れる冷媒がシリコンオイルを介して電池と熱交換するため、電池と冷媒との間で熱抵抗が大きくなり、十分な冷却性能が得られないおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、体格を小さくしつつ冷却性能が高い電池冷却システムを提供することを目的とする。
本発明に係る電池冷却システムは、電気絶縁性を有する液体が循環する冷却回路と、冷却回路内に配置され、複数の電池セルを収容するモジュールケースを有するバッテリユニットと、冷却回路内に配置され、バッテリユニットに液体を供給するとともに、液体を冷却回路内で循環させるポンプと、冷却回路内に配置され、冷却回路を流れる液体から放熱させる放熱器と、を備え、液体は、モジュールケースの内部を流通し、電池セルとの間で直接熱交換を行うことを特徴とする。
このような構成によれば、モジュールケース内を流れる液体によって、電池セルを直接冷却することができる。これにより、電池セル内のセパレータおよび電解質の冷却性能が向上する。さらに、熱による電池寿命の低下を抑制することができる。また、従来構造のような冷媒配管が不要になり、モジュールケースの体格を小さくすることができる。
好ましくは、バッテリユニットは、複数のモジュールケースを収容する電池パックを有し、電池パックの内部では、モジュールケース同士が管を介して液体を流通可能に接続されており、電池パック内に流入した液体は、複数のモジュールケースを経由して電池パックの外部へ流出する。
このような構成によれば、複数のモジュールケース内に、電池セルを直接冷却するための液体を流すことができる。これにより、電池パック内に複数のモジュールケースを収容する場合でも、各モジュールケース内に収容された複数の電池セルを十分に冷却することができるとともに、電池パックの大型化を抑制することができる。
好ましくは、冷却回路では、電池パック内を流れる液体の流通経路が直列となるように、複数のモジュールケースが直列に接続されている。
このような構成によれば、モジュールケース同士が管を介して液体を流通可能に直列に接続されていることによって、液体の流量が多くなり、電池セルの冷却性能が向上する。
好ましくは、冷却回路では、電池パック内を流れる液体の流通経路が並列となるように、複数のモジュールケースが並列に接続されている。
このような構成によれば、複数のモジュールケースが管を介して液体を流通可能に並列に接続されることによって、液体の供給温度が低くなり、電池セルの冷却性能が向上する。
好ましくは、モジュールケースは、モジュールケースを上側から見た場合に、液体の流入口および液体の流出口が互いに対角位置の近傍に設けられた略直方体状を有する。
このような構成によれば、モジュールケース内で液体が対角に流れることによって、モジュールケース内の液体の流速が均一になり、モジュールケース内での冷却ムラがなくなり、電池セルの冷却性能が向上する。
好ましくは、冷却回路は、車両に搭載され、冷却回路内には、車両の動力伝達装置が配置され、液体は、動力伝達装置に供給される駆動系オイルであり、バッテリユニットの限界温度は、動力伝達装置の限界温度よりも低く、放熱器から流出した駆動系オイルは、バッテリユニットを流通した後に動力伝達装置へ供給される。
このような構成によれば、冷却時には、放熱器で冷却された駆動系オイルが限界温度の低い要素順に供給される。そのため、電池冷却システム全体での冷却性能が向上するとともに、バッテリユニットへ供給される液体の温度が低くなり、電池セルの冷却性能が向上する。
好ましくは、駆動系オイルは、流動点が−30℃以下である。
このような構成によれば、低温時でも駆動系オイルが液体で存在することが可能である。そのため、必要流量をポンプにて確保することが可能になり、ポンプの大型化を抑制できる。これにより、電池冷却システム全体の大型化を抑制することができる。
好ましくは、冷却回路内には、バッテリユニットが出力する直流電力を交流電力に変換するパワーコントロールユニットが配置され、液体は、パワーコントロールユニットのケース内を流通し、かつケース内部に収容された電子機器との間で直接熱交換を行う。
このような構成によれば、冷却回路内を循環する同じ液体によってバッテリユニットとともにパワーコントロールユニットを冷却することができる。また、この液体は電気絶縁性を有するため、パワーコントロールユニット内の電子機器を液体によって直接冷却することができる。これにより、パワーコントロールユニットの冷却性能が向上する。
本発明によれば、冷却回路内を循環する液体によって、モジュールケース内の電池セルを直接冷却することができる。これにより、従来構造のような冷媒配管や圧縮機が不要になり、モジュールケースの体格が大きくなることを抑制し、電池冷却システム全体が大型化することを抑制できるとともに、電池セルの冷却性能を向上させることができる。
図1は、実施の形態における電池冷却システムを模式的に示す図である。 図2は、バッテリユニット内でのオイルの流れ方を説明するための模式図である。 図3は、モジュールケース内でのオイルの流れ方を説明するための模式図である。 図4は、ラミネート型電池セルを収容するモジュールケース内でのオイルの流れ方を説明するための図である。 図5は、円筒型電池セルを収容するモジュールケース内でのオイルの流れ方を説明するための図である。 図6は、モジュールケース同士の接続部を模式的に示す図である。 図7は、図6のA−A線断面を模式的に示す図である。 図8は、図6に示すモジュールケース内に円筒型電池セルを収容した場合を説明するための図である。 図9は、図8のB−B線断面を模式的に示す図である。 図10は、円筒型電池セルの別の配置例を説明するための図である。 図11は、円筒型電池セルのさらに別の配置例を説明するための図である。 図12は、モジュールケース同士の接続部の別の構成例を模式的に示す図である。 図13は、図12のC−C線断面を模式的に示す図である。 図14は、図12に示すモジュールケース内に円筒型電池セルを収容する場合を説明するための図である。 図15は、図14のD−D線断面を模式的に示す図である。 図16は、図6に示すモジュールケース内に角型電池セルを収容した場合を模式的に示す図である。 図17は、図16のE−E線断面を模式的に示す図である。 図18は、図12に示すモジュールケース内に角型電池セルを収容した場合を模式的に示す図である。 図19は、図18のF−F線断面を模式的に示す図である。 図20は、電池パック内でモジュールケース同士を並列に接続した場合を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施の形態における電池冷却システムについて具体的に説明する。
図1は、実施の形態における電池冷却システム1を模式的に示す図である。電池冷却システム1は、電気絶縁性を有する液体が循環する冷却回路10を備えている。冷却回路10内を循環する液体は、例えばシリコンオイルやフッ素オイルなど、電気絶縁性が高い液体である。また、この液体は、極性が小さく、沸点が100℃以上、引火点が70℃以上であり、オイルの場合には流動点が−30℃以下である。なお、図1に示す矢印は、冷却回路10内で液体が流れる方向(循環方向)を表す。
本実施の形態における電池冷却システム1は、電池を有する電気自動車に搭載される。そして、電池冷却システム1は、冷却回路10内を流れる液体によってバッテリユニット20を冷却または暖機する。バッテリユニット20は、電気自動車の走行用動力源であるモータに電力を供給する二次電池である。また、冷却回路10には、バッテリユニット20に加えて、電気自動車の動力伝達装置であるトランスアクスルユニット(以下「T/Aユニット」という)30が配置される。つまり、冷却回路10内を循環する液体は、T/Aユニット30の潤滑や冷却に用いられる駆動系オイルである。この駆動系オイルは、上述した液体の特性のうち少なくとも電気絶縁性を有する。このように、電池冷却システム1では、T/Aユニット30に供給される駆動系オイルを用いて、バッテリユニット20を冷却または暖機する。なお、本実施の形態の説明では、駆動系オイルを単にオイルと記載する。
冷却回路10は、ポンプ11と、パワーコントロールユニット(以下「PCU」という)40と、T/Aユニット30と、放熱器12と、バッテリユニット20とを含むように構成されている。
ポンプ11は、オイルを冷却回路10内で循環させるオイルポンプである。ポンプ11から吐出されたオイルは、PCU40、T/Aユニット30、放熱器12、バッテリユニット20の順に流れる。さらに、冷却回路10では、各要素の限界温度が低い順に放熱器12の下流側に配置される。限界温度とは、要素が正常に作動可能な温度範囲の上限値である。図1に示すように、液体の循環方向で放熱器12の下流側には、バッテリユニット20、PCU40、T/Aユニット30の順に各要素が配置される。つまり、バッテリユニット20の限界温度はPCU40の限界温度よりも低く、PCU40の限界温度はT/Aユニット30の限界温度よりも低い。なお、ポンプ11は機械式ポンプであってもよく、あるいは電動ポンプであってもよい。
PCU40は、バッテリユニット20とモータとを制御する装置であり、バッテリユニット20から出力される直流電力を交流電力に変換してモータに供給する。PCU40には、インバータなどが含まれる。また、PCU40は、図示しないがインバータ素子などの電子機器を収容するインバータケースを有する。このインバータケースには、冷却回路10内を循環するオイルがPCU40内に流入する流入口と、PCU40を流通したオイルがPCU40外へ流出する流出口とが設けられる。ポンプ11からPCU40に供給されたオイルは、インバータケース内のインバータ素子と直接熱交換した後、流出口から流出する。このインバータ素子はPCU40の熱源となるため、PCU40のインバータ素子が冷却回路10内を循環するオイルによって冷却される。PCU40から流出したオイルはT/Aユニット30に流入する。
T/Aユニット30は、モータから出力された動力を駆動輪に伝達する動力伝達装置である。T/Aユニット30には、図示しないギヤなどにより構成された変速装置やデファレンシャル装置などが含まれる。また、T/Aユニット30は、変速装置やデファレンシャル装置を収容するトランスアクスルケース(T/Aケース)を有する。このT/Aケースには、冷却回路10内を循環するオイルが流入する流入口と、オイルが流出する流出口とが設けられる。冷却回路10内のオイルがT/Aユニット30に供給されることによってT/Aユニット30の潤滑および冷却を行う。T/Aユニット30から流出したオイルは放熱器12に流入する。
放熱器12は、冷却回路10内を循環するオイルの熱を放熱させるオイルクーラである。例えば、放熱器12は、電気自動車に搭載されるラジエータ(空冷式のオイルクーラ)である。冷却回路10内を流れるオイルは、バッテリユニット20およびPCU40と熱交換した後に、放熱器12で冷却される。放熱器12から流出したオイルはバッテリユニット20に流入する。
バッテリユニット20は、複数の電池セルにより構成されたバッテリモジュールを複数有するとともに、その複数のバッテリモジュールを収容する電池パック21(図2に示す)を有する。そして、冷却回路10では、バッテリユニット20内に流入したオイルが各バッテリモジュール内を流通し、電池セルとの間で直接熱交換を行う。
図2は、バッテリユニット20内でのオイルの流れ方を説明するための図である。なお、図2には、バッテリユニット20を車両に組み付けた際に、車両を上側から見た場合の模式的なスケルトン図が示されている。車両を上側から見た場合とは、水平方向と直交する方向の上側から車両を見た場合を意味する。図2に示す前後左右の方向は、車両の前後方向と左右方向とを意味する。
図2に示すように、バッテリユニット20では、電池パック21の内部に、バッテリモジュールを構成するモジュールケース22が複数収容されている。モジュールケース22の内部には、複数の電池セルが収容されている。バッテリモジュールでは、モジュールケース22内に収容された複数の電池セルが電気的に接続される。例えば、一つのモジュールケース22によって一つのバッテリモジュールが構成される。そして、電池パック21内を流れるオイルは、全てのモジュールケース22の内部を流通してから電池パック21の外部に流出する。
電池パック21は、上側から見た場合に略四角形状を有する略直方体形状のケースである。図2に示す例では、電池パック21の内部に、全部で六つのモジュールケース22(22A〜22F)が左右に二列に並んで前後方向に三段に配列された状態で収容されている。モジュールケース22は、電池パック21を上側から見た場合に略四角形状を有する略直方体形状のケースである。
さらに、図2に示す例では、電池パック21内でオイルの流れ方が直列の流通経路となるように、モジュールケース22同士が直列に接続されている。具体的には、上流側から下流側に向けて、第1モジュールケース22A、第2モジュールケース22B、第3モジュールケース22C、第4モジュールケース22D、第5モジュールケース22E、第6モジュールケース22Fの順にゴム管を介してオイルが流通可能に接続されている。
また、モジュールケース22内でオイルがモジュールケース22の対角に流れるように、モジュールケース22同士が接続されている。この対角とは、図2に示す平面図(上面図)で略四角形状となるモジュールケース22の対角を意味する。モジュールケース22には、図2に示す一点鎖線で囲まれた対角位置近傍Pにオイルの流入口および流出口が設けられる。
図3は、モジュールケース22内でのオイルの流れ方を説明するための図である。図3に示すように、モジュールケース22は、一点鎖線で囲むモジュールケース22の対角位置近傍Pに流入口および流出口を設けて、モジュールケース22内のオイルを対角に向けて流す。なお、図3には、図2の第1モジュールケース22Aが例示されている。
また、モジュールケース22の内部に収容される電池セルは、ラミネート型電池セル23(図4に示す)、円筒型電池セル24(図5に示す)のいずれであってもよい。つまり、電池パック21内に収容されるバッテリモジュールは、ラミネート型電池セル23により構成されたモジュール、円筒型電池セル24により構成されたモジュールのいずれであってもよい。
図4は、ラミネート型電池セル23を収容するモジュールケース22内でのオイルの流れ方を説明するための図である。複数のラミネート型電池セル23により構成されたバッテリモジュールの場合、モジュールケース22の内部では、ラミネート型電池セル23は水平方向に沿って複数配置され、複数のラミネート型電池セル23が上下方向に積層されている。そして、図4に破線矢印で示すように、モジュールケース22内のオイルは、上下方向に対向する二つのラミネート型電池セル23の間を水平方向に向けて流れる。この場合、上側のラミネート型電池セル23の下面23aと下側のラミネート型電池セル23の上面23bとの間をオイルが流れるので、ラミネート型電池セル23の本体(セルボディ)にオイルが直接触れる。モジュールケース22内のオイルは、モジュールケース22内を流れながら、全てのラミネート型電池セル23との間で直接熱交換する。なお、図4に示す水平方向とは、図2や図3に示す前後左右を含む方向であり、上下方向とは水平方向と直交する方向である。
図5は、円筒型電池セル24を収容するモジュールケース22内でのオイルの流れ方を説明するための図である。複数の円筒型電池セル24により構成されたバッテリモジュールの場合、モジュールケース22の内部では、円筒型電池セル24が上下方向に立てられるようにして複数配置される。そして、図5に破線矢印で示すように、モジュールケース22内のオイルは、円筒型電池セル24同士の隙間を水平方向に向けて流れる。この場合、円筒型電池セル24の本体にオイルが直接触れる。モジュールケース22内のオイルは、モジュールケース22内を流れながら、全ての円筒型電池セル24との間で直接熱交換する。
また、本実施の形態では、モジュールケース22の側面からオイルを供給および排出するように構成されている。つまり、モジュールケース22の流入口および流出口は、ケース側面のうち上述した対角位置近傍Pに設けられる。具体的には、図6および図7を参照して、バッテリユニット20の構造を説明する。
図6は、モジュールケース22同士の接続部を模式的に示す図である。図7は、図6のA−A線断面を模式的に示す図である。なお、図6には、電池パック21を上面21a側から見たスケルトン図が示されている。また、図6に示す電池パック21内でのオイルの流れ方は、図2に示す流れ方と同じである。
図6に示す例では、電池パック21の内部に、第1モジュールケース22A、第2モジュールケース22B、第3モジュールケース22C、第4モジュールケース22D、第5モジュールケース22E、第6モジュールケース22Fが収容されている。第1〜第6モジュールケース22A〜22Fは、電池パック21内で左右二列に配列され、オイルを流通可能に直列に接続されている。
各モジュールケース22(22A〜22F)の側面には、オイルがモジュールケース22内に流入する流入口221(221A,221B,221C,221D,221E,221F)と、オイルがモジュールケース22外へ流出する流出口222(222A,222B,222C,222D,222E,222F)とが設けられている。流入口221および流出口222は、モジュールケース22を上側から見た場合の対角位置近傍に設けられる。図6に示す例では、流入口221および流出口222が前後反対側の側面に設けられ、左右で反対側に位置する。
具体的には、第1モジュールケース22Aには、流入口221Aが前方側面の左側に、流出口222Aが後方側面の右側に設けられる。第2モジュールケース22Bには、流入口221Bが前方側面の右側に、流出口222Bが後方側面の左側に設けられる。第3モジュールケース22Cには、流入口221Cが前方側面の左側に、流出口222Cが後方側面の右側に設けられる。第4モジュールケース22Dには、流入口221Dが後方側面の左側に、流出口222Dが前方側面の右側に設けられる。第5モジュールケース22Eには、流入口221Eが後方側面の右側に、流出口222Eが前方側面の左側に設けられる。第6モジュールケース22Fには、流入口221Fが後方側面の左側に、流出口222Fが前方側面の右側に設けられる。
電池パック21の側面には、冷却回路10内を循環するオイルが電池パック21内に流入する流入口211と、オイルが電池パック21外に流出する流出口212とが設けられている。電池パック21の流入口211は、第1モジュールケース22Aの流入口221Aと接続される。第1モジュールケース22Aの流出口222Aは、第2モジュールケース22Bの流入口221Bと接続される。第2モジュールケース22Bの流出口222Bは、第3モジュールケース22Cの流入口221Cと接続される。第3モジュールケース22Cの流出口222Cは、第4モジュールケース22Dの流入口221Dと接続される。第4モジュールケース22Dの流出口222Dは、第5モジュールケース22Eの流入口221Eと接続される。第5モジュールケース22Eの流出口222Eは、第6モジュールケース22Fの流入口221Fと接続される。第6モジュールケース22Fの流出口222Fは、電池パック21の流出口212と接続される。なお、モジュールケース22同士で流入口221と流出口222とを接続する場合、ゴム管などを介して接続してもよい。また、電池パック21の流入口211とモジュールケース22の流入口221とを接続する場合や、モジュールケース22の流出口222と電池パック21の流出口212とを接続する場合にも、ゴム管などを介して接続してもよい。
ここで、図8〜図11を参照して、モジュールケース22の内部に円筒型電池セル24が収容された構成例について説明する。図8は、モジュールケース22内での円筒型電池セル24の配置例を示す図である。図9は、図8のB−B線断面を模式的に示す断面図である。図10は、円筒型電池セル24の別の配置例を示す図である。図11は、円筒型電池セル24のさらに別の配置例を説明するための図である。なお、図8は、モジュールケース22を上面22a側から見たスケルトン図である。
図8に示すように、複数の円筒型電池セル24は、モジュールケース22内で規則的に配置されている。図8に示す配置例では、モジュールケース22の上面図で前後左右に格子状となる線の交点上に円筒型電池セル24が規則的に配置されている。この場合、図9に示すように、円筒型電池セル24は上下方向に立てられるように配置される。また、円筒型電池セル24の配置は、図8に示す配置例に限らず、図10に示すような配置でもよく、図11に示すような配置でもよい。図10に示す配置例では、モジュールケース22の上面図で前後左右に格子状となる線の交点上に円筒型電池セル24が設けられる場合と設けられない場合とが交互に存在する。図11に示す配置例では、前後左右でモジュールケース22の中心となる箇所と同心円上に複数の円筒型電池セル24が配置される。なお、図8、図10、図11に示す配置例ではいずれも、モジュールケース22内での電池セルの密度は同じである。
以上説明した通り、電池冷却システム1によれば、冷却回路10内を循環するオイルによってバッテリユニット20に設けられた電池セルを直接冷却することができる。これにより、バッテリユニット20の体格が大きくなることを抑制できるとともに、電池セルの冷却性能を向上させることができる。つまり、従来構造のような冷媒配管や圧縮機が不要になり、モジュールケース22の体格を小さくできるとともに、電池冷却システム1全体の大型化も抑制できる。さらに、電池セルの本体(セルボディ)をオイルで直接冷却することにより、電池セル内のセパレータおよび電解質の冷却性能が大幅に向上する。さらに、バッテリユニット20への急速充電時や、バッテリユニット20の温度が高温状態で車両が走行する時に、バッテリユニット20を効果的に冷却でき、熱による電池寿命の低下を抑制することができる。これにより、電費が大幅に向上する。
また、オイルの電気絶縁性が高いことにより、例えば電池端子からの短絡を防止可能になる。そのため、バッテリユニット20の電池セルやPCU40の電子機器などをオイルによって直接冷却することができる。さらに、オイルの極性が小さいことにより、電池セルの金属製ジャケット(本体表面)にオイルが触れても金属製ジャケットの腐食を防止できる。加えて、沸点および引火点が高いことにより、高温でもオイルが安定する。そして、液体がオイルの場合、流動点が−30℃以下であるため、低温でもオイルが液体で存在できる。これにより、必要流量をポンプ11にて確保することが可能になり、ポンプ11の大型化を抑制できる。そのため、電池冷却システム1全体の大型化を抑制することができる。
また、冷却回路10では、オイルの循環方向で放熱器12の下流側に、バッテリユニット20、PCU40、T/Aユニット30の順に限界温度が低い要素が配置されるため、放熱器12から出たオイルを限界温度の低い要素から順番に流すことができる。これにより、バッテリユニット20、PCU40、およびT/Aユニット30が限界温度に達することを抑制できる。また、バッテリユニット20の冷却が必要な場合には、ポンプ11の吐出量を増大させることで冷却性能を十分に発揮することも可能である。
さらに、バッテリユニット20を含む冷却回路10内にPCU40およびT/Aユニット30が配置されているため、PCU40での発熱とT/Aユニット30での発熱によって、バッテリユニット20を暖機することができる。つまり、ヒータを用いることなくバッテリユニット20の電池セルを暖機することが可能になる。そして、電池セルの本体(セルボディ)を液体で直接暖機することが可能である。これにより、電池セルのプラス極板およびマイナス極板の暖機性能が向上する。そのため、冷間時の電圧低下が小さくなり、モータの出力を確保することができる。
加えて、各モジュールケース22内で液体を対角に流すことによって、モジュールケース22内で液体の流速を均一にすることができる。これにより、モジュールケース22内で冷却ムラが生じることを抑制でき、電池セルの冷却性能が向上する。さらに、ラミネート型電池セル23の場合には、液体から上面23bに作用する圧力と、液体から下面23aに作用する圧力との差がなくなる。また、円筒型電池セル24の場合には、図8、図10、図11に示すように円筒型電池セル24を配置することで、モジュールケース22内での液体の圧力損失を低減することができる。
また、電池パック21内に収容された全てのモジュールケース22をゴム管を介して直列に接続することにより、液体の流量が多くなり、電池セルの放熱性能(冷却性能)が向上する。
(変形例)
なお、上述した電池冷却システム1は、電気自動車に限らず、エンジンおよびモータを走行用動力源とするハイブリッド自動車に適用することも可能である。
また、冷却回路10内を循環する液体は、上述したオイルに限定されない。ただし、水、LLC(エンジン冷却水)、冷媒(空調用の冷凍サイクルの冷媒)は、冷却回路10内を循環する液体から除かれる。
冷却回路10内を循環する液体がオイルの場合には、低温時での動粘度が低い特性を有するとよい。これにより、冷温環境下、例えば車両の使用温度範囲で、冷却回路10内を液体が流れることを可能にする。
また、モジュールケース22の流入口および流出口は、対角位置近傍Pに設けられていればよいので、モジュールケース22の側面から液体を供給および排出する構造に限定されない。例えば、モジュールケース22の上面や下面から液体を供給および排出する構造であってもよい。ここで、図12〜図15を参照して、モジュールケース22の上面から液体を供給および排出する構成について説明する。
図12は、モジュールケース22同士の接続部の別の構成例を模式的に示す図である。図13は、図12のC−C線断面を模式的に示す図である。図14は、図12に示すモジュールケース22の内部に円筒型電池セル24が収容された構成を説明するための図である。図15は、図14のD−D線断面を模式的に示す図である。なお、図12には、モジュールケース22を上側から見た場合の上面図が示されている。
図12および図13に示すように、電池パック21には、上面21aに流入口211および流出口212が設けられている。この場合、各モジュールケース22(22A〜22F)は、上面22aの対角位置に流入口221(221A〜221F)と流出口222(222A〜222F)とが設けられている。また、モジュールケース22の流入口221および流出口222が、電池パック21の外側で別の流入口221または流出口222と接続される。図13に示す例では、第4モジュールケース22Dの流出口222Dと第5モジュールケース22Eの流入口221Eとが電池パック21の外側でゴム管を介して接続されている。このようにモジュールケース22の上面22aに流入口221および流出口222が設けられた場合も、図14および図15に示すように、上述した図8に示す場合と同様に、複数の円筒型電池セル24をモジュールケース22内に規則的に配置することが可能である。なお、図示しないが、モジュールケース22の上面22aに流入口221および流出口222が設けられた場合も、流入口221および流出口222は電池パック21の内側で別の流入口221または流出口222と接続されるように構成されてもよい。
また、モジュールケース22内に収容される電池セルは、角型電池セルであってもよい。ここで、図16〜図19を参照して、モジュールケース22内に角型電池セルが収容される場合について説明する。図16は、モジュールケース22の側面に流入口221および流出口222が設けられた場合を説明するための図である。図17は、図16のE−E線断面を模式的に示す図である。図18は、モジュールケース22の上面22aに流入口221および流出口222が設けられた場合を説明するための図である。図19は、図18のF−F線断面を模式的に示す図である。
図16および図17に示すように、側面に流入口221および流出口222を有するモジュールケース22の内部には、左右二列に配列された複数の角型電池セル25が収容される。この場合、流入口221からモジュールケース22内に流入したオイルは、角型電池セル25同士の隙間を流れて流出口222からモジュールケース22の外部に流出する。
図18および図19に示すように、上面22aに流入口221および流出口222を有するモジュールケース22の内部には、複数の角型電池セル25が左右二列に配置される。角型電池セル25は、上下方向に立てられるようにして配置されている。モジュールケース22の流出口222は、上面22aから上側に向けて延びている。
さらに、オイルの流通経路に関するモジュールケース22同士の接続方法は、上述した図2に示す直列接続に限らず、並列接続であってもよい。図20は、電池パック21内でモジュールケース22同士を並列に接続した場合を説明するための図である。図20に示すように、電池パック21内では、第1〜第3モジュールケース22A〜22Cを接続した第1経路と、第4〜第6モジュールケース22D〜22Fを接続した第2経路とが並列に構成されてもよい。第1経路では、上流側から下流側に向けて第1モジュールケース22A、第2モジュールケース22B、第3モジュールケース22Cの順に配置される。第2経路では、上流側から下流側に向けて第6モジュールケース22F、第5モジュールケース22E、第4モジュールケース22Dの順に配置される。このように、電池パック21内に配置された複数のモジュールケース22の半分を並列に接続することにより、液体の供給温度が低くなり、電池セルの放熱性能(冷却性能)が向上する。
1 電池冷却システム
10 冷却回路
11 ポンプ
12 放熱器
20 バッテリユニット
21 電池パック
22 モジュールケース
23 ラミネート型電池セル
24 円筒型電池セル
25 角型電池セル
30 T/Aユニット(トランスアクスルユニット)
40 PCU(パワーコントロールユニット)
211 流入口
212 流出口
221,221A,221B,221C,221D,221E,221F 流入口
222,222A,222B,222C,222D,222E,222F 流出口

Claims (8)

  1. 電気絶縁性を有する液体が循環する冷却回路と、
    前記冷却回路内に配置され、複数の電池セルを収容するモジュールケースを有するバッテリユニットと、
    前記冷却回路内に配置され、前記バッテリユニットに前記液体を供給するとともに、前記液体を該冷却回路内で循環させるポンプと、
    前記冷却回路内に配置され、該冷却回路を流れる前記液体から放熱させる放熱器と、
    を備え、
    前記液体は、前記モジュールケースの内部を流通し、前記電池セルとの間で直接熱交換を行う
    ことを特徴とする電池冷却システム。
  2. 前記バッテリユニットは、複数の前記モジュールケースを収容する電池パックを有し、
    前記電池パックの内部では、前記モジュールケース同士が管を介して前記液体を流通可能に接続されており、
    前記電池パック内に流入した前記液体は、複数の前記モジュールケースを経由して前記電池パックの外部へ流出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池冷却システム。
  3. 前記冷却回路では、前記電池パック内を流れる前記液体の流通経路が直列となるように、複数の前記モジュールケースが直列に接続されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電池冷却システム。
  4. 前記冷却回路では、前記電池パック内を流れる前記液体の流通経路が並列となるように、複数の前記モジュールケースが並列に接続されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電池冷却システム。
  5. 前記モジュールケースは、該モジュールケースを上側から見た場合に、前記液体の流入口および前記液体の流出口が互いに対角位置の近傍に設けられた略直方体状を有する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電池冷却システム。
  6. 前記冷却回路は、車両に搭載され、
    前記冷却回路内には、前記車両の動力伝達装置が配置され、
    前記液体は、前記動力伝達装置に供給される駆動系オイルであり、
    前記バッテリユニットの限界温度は、前記動力伝達装置の限界温度よりも低く、
    前記放熱器から流出した前記駆動系オイルは、前記バッテリユニットを流通した後に前記動力伝達装置へ供給される
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電池冷却システム。
  7. 前記駆動系オイルは、流動点が−30℃以下である
    ことを特徴とする請求項6に記載の電池冷却システム。
  8. 前記冷却回路内には、前記バッテリユニットが出力する直流電力を交流電力に変換するパワーコントロールユニットが配置され、
    前記液体は、前記パワーコントロールユニットのケース内を流通し、かつ該ケース内部に収容された電子機器との間で直接熱交換を行う
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の電池冷却システム。
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