JP2019026098A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】後席の乗員の足がダクトに当たるのを抑制することができる乗物用シートを提供する。【解決手段】乗物用シート(車両用シートS)は、シートクッションS1およびシートバックS2と、シートクッションS1の左右のフレームを構成する左右のクッションサイドフレームと、シートクッションS1とシートバックS2とに跨がって配置され、シートクッションS1およびシートバックS2に形成された通気路A1,A2と送風装置70を接続するダクトDとを備える。ダクトDは、クッションサイドフレームの左右方向外側を通ってシートクッションS1からシートバックS2に向かうように配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シートに関する。
従来、吹出口と通気路が形成されたシートクッションおよびシートバックと、シートクッションの底面に取り付けられた送風装置と、送風装置とシートバックの通気路とを接続するダクトとを備え、送風装置が、空調空気を通気路やダクトを介して吹出口へ送るように構成された車両シートが知られている(特許文献1)。
特開2009−023477号公報
ところで、従来技術は、ダクトがシートクッションの後端から延び出てシートバックに向かうように配置されているので、後席の乗員の足がダクトに当たるおそれがあった。
そこで、本発明は、後席の乗員の足がダクトに当たるのを抑制することができる乗物用シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、シートクッションの表皮を固定する作業を容易にすることを目的とする。
また、本発明は、ダクトを保護することを目的とする。
また、本発明は、シートが大型化するのを抑制することを目的とする。
また、本発明は、ダクトと他の部材が干渉するのを抑制することを目的とする。
前記した目的を達成するための本発明は、シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シートであって、前記シートクッションの左右のフレームを構成する左右のクッションサイドフレームと、前記シートクッションと前記シートバックとに跨がって配置され、前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路と送風装置を接続するダクトと、を備え、前記ダクトは、前記クッションサイドフレームの左右方向外側を通って前記シートクッションから前記シートバックに向かうように配置されていることを特徴とする。
このような構成によれば、後席の乗員の足がダクトに当たるのを抑制することができる。また、ダクトが左右のクッションサイドフレームの後部同士を連結する後部フレームの後側を通らないので、シートクッションの表皮を後部フレームに固定する構成において、ダクトが邪魔にならないため、表皮を後部フレームに固定する作業を容易にすることができる。
前記した乗物用シートは、前記クッションサイドフレームの少なくとも一部を左右方向外側から覆うカバー部材を備え、前記ダクトの一部は、前記クッションサイドフレームと前記カバー部材の間に配置されている構成とすることができる。
これによれば、クッションサイドフレームを覆うカバー部材を利用してダクトを保護することができる。
前記した乗物用シートは、前記シートバックの左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレームを備え、前記カバー部材は、前記クッションサイドフレームの後部と前記バックサイドフレームの下部との連結部を覆うカバーである構成とすることができる。
これによれば、カバー部材によってダクトを保護しつつ、ダクトをクッションサイドフレームとバックサイドフレームとの連結部を通してシートクッションからシートバックに向かうように配置することができる。これにより、クッションサイドフレームの左右方向外側において、連結部を避けるようにダクトを配置する場合と比較して、ダクトをコンパクトに配置することができ、シートが大型化するのを抑制することができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記ダクトは、可撓性を有するフレキシブル部を有し、前記フレキシブル部が前記クッションサイドフレームと前記カバー部材の間に配置されている構成とすることができる。
これによれば、カバー部材によってダクトの軟らかいフレキシブル部を保護することができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記ダクトの、前記クッションサイドフレームの左右方向外側に位置する部分の流路断面の形状は、左右方向の寸法が左右方向に直交する方向の寸法よりも小さい構成とすることができる。
これによれば、ダクトをクッションサイドフレームの左右方向外側において左右方向にコンパクトに配置できるので、シートが左右方向に大型化するのを抑制することができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記乗物用シートは、左右方向の一方側に乗物のドアが配置され、前記ダクトは、左右方向の他方側に配置されたクッションサイドフレームの左右方向外側を通って前記シートクッションから前記シートバックに向かうように配置されている構成とすることができる。
これによれば、左右方向においてダクトがドアとは反対に配置されることになるので、乗員が乗物に乗り込む際に、乗員の足などがダクトに当たるのを抑制することができ、ダクトを保護することができる。
前記した乗物用シートは、前記クッションサイドフレームの前部に回動可能に結合されたフロントリンクと、前記クッションサイドフレームの後部に回動可能に結合されたリアリンクと、前記フロントリンクの下部が回動可能に結合され、かつ、前記リアリンクの下部が回動可能に結合されたリンク支持部材と、を備え、前記ダクトは、前記フロントリンクと前記リアリンクの間を通る構成とすることができる。
これによれば、ダクトをクッションサイドフレームの左右方向外側からクッションサイドフレームの下側を通してシートクッションの下に向かうように配置する際に、ダクトと前後のリンクが干渉するのを抑制することができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記シートクッションは、当該シートクッションのフレームを構成するクッションフレームと、前記クッションフレームを覆うクッションパッドとを備え、前記ダクトは、前記クッションパッドの、前記クッションサイドフレームの左右方向外側に位置する部分の下を通る構成とすることができる。
これによれば、ダクトがクッションパッドの左右方向外側を通る場合と比較して、ダクトを左右方向にコンパクトに配置することができる。これにより、シートが左右方向に大型化するのを抑制することができる。
前記した乗物用シートは、前記シートバックの左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレームを備え、前記ダクトは、前記クッションサイドフレームの後部と前記バックサイドフレームの下部との連結部よりも上方で、前記バックサイドフレームの左右方向外側を通って上方に向けて延び、上端部が前記バックサイドフレームの後側を通って、前記シートバックに形成された通気路に接続する構成とすることができる。
これによれば、ダクトがクッションサイドフレームとバックサイドフレームとの連結部付近からバックサイドフレームの後側を通ってシートバックに接続する場合と比較して、ダクトの、バックサイドフレームの後側を通る部分をより高い位置に配置することができる。これにより、後席の乗員の足がダクトに当たるのをより確実に抑制することができる。
本発明によれば、後席の乗員の足がダクトに当たるのを抑制することができる。また、シートクッションの表皮を固定する作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、ダクトの少なくとも一部をクッションサイドフレームとカバー部材の間に配置することで、カバー部材を利用してダクトを保護することができる。
また、本発明によれば、カバー部材をクッションサイドフレームとバックサイドフレームとの連結部を覆うカバーとすることで、連結部を通してダクトを配置できるので、連結部を避ける場合と比較して、シートが大型化するのを抑制することができる。
また、本発明によれば、ダクトのフレキシブル部をクッションサイドフレームとカバー部材の間に配置することで、カバー部材によってダクトのフレキシブル部を保護することができる。
また、本発明によれば、ダクトのクッションサイドフレームの左右方向外側に位置する部分の流路断面の形状を左右方向の寸法が小さい構成とすることで、シートが左右方向に大型化するのを抑制することができる。
また、本発明によれば、ダクトを、ドアと反対側に配置されたクッションサイドフレームの左右方向外側を通るように配置することで、ダクトを保護することができる。
また、本発明によれば、ダクトがフロントリンクとリアリンクの間を通る構成とすることで、ダクトと前後のリンクが干渉するのを抑制することができる。
また、本発明によれば、ダクトが、クッションパッドの、クッションサイドフレームの左右方向外側に位置する部分の下を通る構成とすることで、シートが左右方向に大型化するのを抑制することができる。
また、本発明によれば、ダクトが、連結部よりも上方で、バックサイドフレームの外側を通って上方に延び、バックサイドフレームの後側を通ってシートバックに接続する構成とすることで、後席の乗員の足がダクトに当たるのをより確実に抑制することができる。
実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートを示す図である。 車両用シートの断面図である。 シートフレームの斜視図である。 ダクトの斜視図である。 クッションフレーム、送風装置およびダクトを下から見た図である。 ダクトとサイドフレームカバーを左右方向外側から見た斜視図である。 バックフレーム、ダクトおよびカバー部材を後から見た図である。 変形例に係るダクトを左右方向外側から見た斜視図である。
以下、添付の図面を参照しながら、発明の一実施形態について説明する。なお、本明細書において、前後、左右、上下は、シートに座った者から見た、前後、左右、上下を基準とする。
図1に示すように、本実施形態の乗物用シートは、乗物としての自動車(車両)に搭載される車両用シートSとして構成されており、シートクッションS1およびシートバックS2を備えている。車両用シートSは、左右方向の一方側である左側に車両のドアDRが配置されている。ドアDRは、車両用シートSに乗降するための乗降口を開閉するドアである。
図2に示すように、車両用シートSは、シートフレームF(図3参照)に、ウレタンフォームなどからなるパッドPと、布地や皮革などからなる表皮U1,U2を被せることで構成されている。
パッドPは、シートクッションS1のパッドを構成するクッションパッドP1と、シートバックS2のパッドを構成するバックパッドP2を含む。クッションパッドP1は、内部に形成された通気路A1と、上側の面から通気路A1に連通する複数の通気穴H1とを有している。また、バックパッドP2は、内部に形成された通気路A2と、前側の面から通気路A2に連通する複数の通気穴H2とを有している。
通気路A1,A2は、後述するダクトDにより送風装置70と接続されている。送風装置70は、シロッコファンであり、後述するパンフレーム12の下側に配置されている。送風装置70は、パンフレーム12にブラケット71を介して取り付けられている。車両用シートSは、送風装置70から送風された空気を、ダクトDと通気路A1,A2を通して通気穴H1,H2からシートに座った乗員に向けて吹き出すように構成されている。
図3に示すように、シートフレームFは、シートクッションS1のフレームを構成するクッションフレームF1と、シートバックS2のフレームを構成するバックフレームF2とを含む。シートクッションS1は、クッションフレームF1をクッションパッドP1と表皮U1で覆うことで構成されており、シートバックS2は、バックフレームF2をバックパッドP2と表皮U2で覆うことで構成されている(図1参照)。
クッションフレームF1は、左右のクッションサイドフレーム11と、パンフレーム12と、後部フレームとしてのリアパイプ13と、フロントパイプ14(図5参照)とを備えている。左右のクッションサイドフレーム11は、シートクッションS1の左右のフレームを構成する部材であり、左右方向に対向した状態で離間して配置されている。クッションサイドフレーム11は、板金からなり、前後に長い長尺状に形成されている。
パンフレーム12は、板金からなり、左右のクッションサイドフレーム11の前部同士を連結している。図5に示すように、リアパイプ13とフロントパイプ14は、金属製のパイプ材からなり、前後に離間して配置され、左右のクッションサイドフレーム11を連結している。詳しくは、リアパイプ13が左右のクッションサイドフレーム11の後部同士を連結しており、フロントパイプ14が左右のクッションサイドフレーム11の前部同士を連結している。フロントパイプ14は、パンフレーム12の下側に配置されている。
左右のクッションサイドフレーム11の間には、支持部材30が配置されている。支持部材30は、シートに座った乗員からの荷重を受ける部材であり、複数のワイヤ部材31と、ワイヤ部材31をつなぐ複数の樹脂部材32とを有している。ワイヤ部材31は、金属製の線材からなり、左右に交互に屈曲しながら前後に延びている。ワイヤ部材31は、左右に並んだ状態で配置され、パンフレーム12とリアパイプ13に架け渡された状態で設けられている。樹脂部材32は、樹脂からなり、インサート成形によりワイヤ部材31の一部の全周を覆った状態でワイヤ部材31と一体に形成されている。
図3に示すように、バックフレームF2は、左右の板金フレーム22と、パイプフレーム23と、ロアフレーム24と、架橋フレーム25とを備えている。左右の板金フレーム22は、左右方向に対向した状態で離間して配置されている。板金フレーム22は、板金からなり、上下に長い長尺状に形成されている。
パイプフレーム23は、金属製のパイプ材からなり、略上下に延びる左右のアッパーサイドフレーム23Aと、アッパーサイドフレーム23Aの上端同士を連結するアッパーフレーム23Bとを有している。左右のアッパーサイドフレーム23Aは、下部が板金フレーム22の上部に接続されていることで、左右の板金フレーム22とともに、シートバックS2の左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレーム21を形成している。ロアフレーム24は、板金からなり、左右のバックサイドフレーム21の下部同士を連結している。架橋フレーム25は、板金からなり、左右のバックサイドフレーム21の上部同士を連結している。架橋フレーム25は、下端に前に向けて延出した下側延出部25Aを有し、下側延出部25Aの左右の端部には、上下に貫通した支持孔25Bが形成されている。
左右のバックサイドフレーム21の間には、受圧部材50と、ワイヤ部材60が配置されている。受圧部材50は、シートに座った乗員からの荷重を受ける板状の部材であり、樹脂などからなる。受圧部材50は、乗員の背中と対向するように配置されている。受圧部材50は、ダクトDを通すための開口50Aを有している。ワイヤ部材60は、受圧部材50をバックフレームF2に連結する部材である。ワイヤ部材60は、下端部がロアフレーム24に固定され、上端が架橋フレーム25の支持孔25Bに挿入されることで、バックフレームF2に連結されている。受圧部材50は、図示しない結束バンドなどによりワイヤ部材60に留められることで、ワイヤ部材60を介してバックフレームF2に連結されている。
クッションサイドフレーム11の後部とバックサイドフレーム21の下部とは、リクライニング機構RLを介して回動可能に連結されている。これにより、車両用シートSは、シートバックS2がシートクッションS1に対して前後に回動可能となっている。
また、クッションフレームF1は、左右に離間して配置された一対のスライド機構SLに支持されている。スライド機構SLは、ロアレールSL1とアッパーレールSL2を含む。ロアレールSL1は、前後に長く延び、車両のフロアに固定されている。また、アッパーレールSL2は、ロアレールSL1に対して前後にスライド移動可能に係合している。クッションフレームF1は、後述するフロントリンクL1およびリアリンクL2(図6参照)を介してアッパーレールSL2に固定されている。これにより、車両用シートSは、車両のフロアに対して前後にスライド移動可能となっている。
図6に示すように、フロントリンクL1およびリアリンクL2は、左右に1組ずつ設けられている。フロントリンクL1は、その上部がクッションサイドフレーム11の前部に回動可能に結合されており、下部がアッパーレールSL2の前部に回動可能に結合されている。また、リアリンクL2は、その上部がクッションサイドフレーム11の後部に回動可能に結合されており、下部がアッパーレールSL2の後部に回動可能に結合されている。フロントリンクL1およびリアリンクL2は、クッションサイドフレーム11およびリンク支持部材としてのアッパーレールSL2とともに4節リンクを構成している。車両用シートSは、図示しない電動または手動のアクチュエータによりフロントリンクL1またはリアリンクL2をクッションサイドフレーム11に対して回動させることにより、その高さを変えることができるようになっている。
図2に示すように、ダクトDは、シートクッションS1およびシートバックS2のパッドP(P1,P2)に形成された通気路A1,A2と送風装置70を接続する部材である。図4に示すように、ダクトDは、第1ロア管部111と、第2ロア管部112と、第1サイド管部121と、第2サイド管部122と、フレキシブル部としての第1蛇腹部123と、第3サイド管部124と、第1リア管部131と、第2リア管部132と、バック接続管部133と、第2蛇腹部141と、クッション接続管部142とを有している。
第1ロア管部111は、略前後に延びる部分であり、前端部が送風装置70に接続されている(図2参照)。また、第2ロア管部112は、第1ロア管部111の後端からシートクッションS1の左右方向外側(右側)に延びる部分である。第1サイド管部121は、第2ロア管部112の右端から略上方に延びる部分であり、第2サイド管部122は、第1サイド管部121の上端から後斜め上方に延びる部分である。第1蛇腹部123は、第2サイド管部122の後に設けられた略前後に延びる部分である。第1蛇腹部123は、可撓性を有するとともに伸縮自在となっている。第3サイド管部124は、第1蛇腹部123の後端から略後方に延びる部分である。
第1リア管部131は、第3サイド管部124の後端からシートクッションS1の左右方向内側(左側)に延びる部分であり、第2リア管部132は、第1リア管部131の左端から略上方に延びる部分である。また、バック接続管部133は、第2リア管部132の上端から略前方に延びる部分であり、前端部がバックパッドP2に形成された通気路A2に接続されている(図2参照)。第2蛇腹部141は、第1ロア管部111の上面から略上方に延びるように設けられている。第2蛇腹部141は、可撓性を有するとともに伸縮自在となっている。クッション接続管部142は、第2蛇腹部141の上に設けられた略上下に延びる部分であり、クッションパッドP1に形成された通気路A1に接続されている(図2参照)。
図2に示すように、ダクトDは、シートクッションS1とシートバックS2とに跨がって配置されている。具体的には、ダクトDは、シートクッションS1の下側からクッションフレームF1(クッションサイドフレーム11)の左右方向外側を通ってシートバックS2に向かうように配置されている。
図5に示すように、ダクトDは、第1ロア管部111および第2ロア管部112が、支持部材30の下側で、左右方向におけるシートクッションS1の中央(中央面CP)よりも右に配置されている。第1ロア管部111は、前端部がパンフレーム12の下側に配置された送風装置70に接続され、略後方に向けて延びている。第2ロア管部112は、第1ロア管部111の後端からシートクッションS1の左右方向外側に屈曲して延びている。図6に示すように、第2ロア管部112は、左右方向の他方側である右側に配置されたクッションサイドフレーム11の下側を通って当該クッションサイドフレーム11の左右方向内側から外側に向けて延びている。ダクトDの第2ロア管部112は、上下方向におけるクッションサイドフレーム11とアッパーレールSL2の間、かつ、前後方向におけるフロントリンクL1とリアリンクL2の間を通っている。
ダクトDは、第1サイド管部121が第2ロア管部112の右端から略上方に延び、第2サイド管部122が第1サイド管部121の上端からクッションサイドフレーム11の左右方向外側の面に沿って後斜め上方に向けて延びている。第2サイド管部122は、左右方向から見て、クッションサイドフレーム11と重なるように配置されている。さらに説明すると、第2サイド管部122は、クッションパッドP1の、クッションサイドフレーム11の左右方向外側に位置する部分、具体的には、クッションサイドフレーム11の左右方向外側の面の上部を覆う端部P11の下を通るように配置されている。
第1蛇腹部123は、第2サイド管部122の後端から、クッションサイドフレーム11の後端部、詳しくは、クッションサイドフレーム11の後部とバックサイドフレーム21の下部との連結部の左右方向外側を通って後斜め上方に向けて延びている。また、第3サイド管部124は、第1蛇腹部123の後端から略後方に向けて延び、その後端部がクッションサイドフレーム11よりも後まで延びている。
ダクトDの、クッションサイドフレーム11の左右方向外側に位置する部分であるサイド管部121,122の流路断面の形状は、左右方向の寸法が左右方向に直交する方向の寸法よりも小さくなっている。具体的には、図4に示すように、第1サイド管部121の流路断面の形状は、左右の寸法D11が前後の寸法D12よりも小さくなっており、第2サイド管部122の流路断面の形状は、左右の寸法D13が上下の寸法D14よりも小さくなっている。すなわち、第1サイド管部121および第2サイド管部122は、いずれも左右に扁平な断面形状を有している。
図7に示すように、ダクトDは、第3サイド管部124の後端からシートクッションS1の左右方向内側に屈曲して延びる第1リア管部131が、ロアフレーム24の後方を通りながら、中央面CPに向けて略斜め上方に延び、第2リア管部132が中央面CP上を略上方に向けて延びている。そして、ダクトDは、バック接続管部133が略前方に向けて延び、受圧部材50の開口50Aを通ってバックパッドP2に形成された通気路A2に接続されている(図2参照)。
本実施形態において、ダクトDは、サイド管部121,122が、ドアDR(図1参照)が配置された左側とは反対の右側に配置されたクッションサイドフレーム11の左右方向外側を通ってシートクッションS1からシートバックS2に向かうように配置されている。
車両用シートSは、カバー部材CVを備えている。カバー部材CVは、リアカバー80と、サイドフレームカバー90を含む。
リアカバー80は、樹脂などから左右に長い板状に形成され、第2リア管部132およびバック接続管部133の後方に配置されている。リアカバー80は、左右の端部が、左右のバックサイドフレーム21の後端の左右内側に延出した部分にボルト締結などにより固定されている。これにより、リアカバー80は、左右のバックサイドフレーム21に架け渡すように取り付けられている。このようなリアカバー80を備えることで、リアカバー80によってダクトDとバックパッドP2が接続する部分を保護することができる。
図6および図7に示すように、サイドフレームカバー90は、右のクッションサイドフレーム11の後端部、具体的には、右のクッションサイドフレーム11の後部とバックサイドフレーム21の下部との連結部を覆うカバーである。より詳しくは、サイドフレームカバー90は、クッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21の連結部とともに、当該連結部に設けられたリクライニング機構RLを覆う。サイドフレームカバー90は、樹脂からなり、左右方向内側および前側が開放された略カップ状に形成されている。
サイドフレームカバー90は、クッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21の連結部の左右方向外側を通る第1蛇腹部123を左右方向外側から覆っている。言い換えると、ダクトDの一部である第1蛇腹部123は、左右方向において、右のクッションサイドフレーム11とサイドフレームカバー90の間に配置されている。なお、サイドフレームカバー90には、ダクトDを通すための開口90Aが設けられている。
図2に示すように、クッションフレームF1とクッションパッドP1を覆うシートクッションS1の表皮U1は、クッションフレームF1を構成するリアパイプ13に、当該表皮U1の端部に設けたフックU11を引っ掛けることでリアパイプ13に固定されている。
以上説明した本実施形態によれば、ダクトDは、クッションサイドフレーム11の左右方向外側を通ってシートクッションS1からシートバックS2に向かうように配置されているので、例えば、リアパイプ13の後側を通ってシートバックS2に向かう構成と比較して、後席の乗員の足がダクトDに当たるのを抑制することができる。また、ダクトDがリアパイプ13の後側を通らないので、シートクッションS1の表皮U1に設けられたフックU11をリアパイプ13に固定するときに、ダクトDが邪魔にならないため、表皮U1をリアパイプ13に固定する作業を容易にすることができる。
また、ダクトDの一部が右のクッションサイドフレーム11とサイドフレームカバー90の間に配置されているので、クッションサイドフレーム11を覆うサイドフレームカバー90を利用してダクトDを保護することができる。さらに言えば、ダクトDの一部として第1蛇腹部123がクッションサイドフレーム11とサイドフレームカバー90の間に配置されているので、サイドフレームカバー90によってダクトDの軟らかい第1蛇腹部123を保護することができる。
また、サイドフレームカバー90がクッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21との連結部を覆うカバーであるので、サイドフレームカバー90によってダクトDを保護しつつ、ダクトDをクッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21との連結部を通してシートクッションS1からシートバックS2に向かうように配置することができる。これにより、クッションサイドフレーム11の左右方向外側において、連結部を避けるようにダクトを配置する場合と比較して、ダクトDをコンパクトに配置することができ、車両用シートSが大型化するのを抑制することができる。
また、ダクトDの、クッションサイドフレーム11の左右方向外側に位置するサイド管部121,122の流路断面の形状は、左右方向の寸法D11,D13が左右方向に直交する方向の寸法D12,D14よりも小さいので、サイド管部121,122を左右に薄くすることができる。これにより、ダクトDをクッションサイドフレーム11の左右方向外側において左右方向にコンパクトに配置することができるので、車両用シートSが左右方向に大型化するのを抑制することができる。
また、左右方向においてダクトDのサイド管部121,122がドアDRとは反対に配置されているので、乗員が車両に乗り込む際に、乗員の足などがダクトDに当たるのを抑制することができ、ダクトDを保護することができる。
また、ダクトDの第2ロア管部112がフロントリンクL1とリアリンクL2の間を通るので、ダクトDをクッションサイドフレーム11の左右方向外側からクッションサイドフレーム11の下側を通してシートクッションS1の下に向かうように配置する際に、ダクトDと前後のリンクL1,L2が干渉するのを抑制することができる。
また、ダクトDの第2サイド管部122がクッションパッドP1の端部P11の下を通るので、クッションパッドP1の左右方向外側を通る場合と比較して、ダクトDをクッションサイドフレーム11に近づけて左右方向にコンパクトに配置することができる。これにより、車両用シートSが左右方向に大型化するのを抑制することができる。
以上、発明の一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。なお、以下では、前記実施形態と同様の構成については同一符号を付して適宜説明を省略し、前記実施形態と異なる点について詳細に説明する。
例えば、図8に示す変形例では、ダクトDは、第1蛇腹部123と第3サイド管部124の間に、第4サイド管部125を有している。第4サイド管部125は、第1蛇腹部123の後端から略上方に延びる部分である。第3サイド管部124は、第4サイド管部125の上端から略後方に延びている。図8に示す変形例のダクトDは、第4サイド管部125が、右のクッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21との連結部(リクライニング機構RL)よりも上方で、バックサイドフレーム21の左右方向外側を通って上方に向けて延びるように配置されている。そして、当該ダクトDは、その上端部、具体的には、第3サイド管部124の後端から延びる第1リア管部131が、バックサイドフレーム21の後側を通って左右方向内側に向けて延び、バック接続管部133がシートバックS2の図示しないバックパッドに形成された通気路に接続している。
このような構成によれば、ダクトがクッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21との連結部付近からバックサイドフレーム21の後側を通ってシートバックS2に接続する場合と比較して、ダクトDの、バックサイドフレーム21の後側を通る部分である第1リア管部131や、第2リア管部132をより高い位置に配置することができる。これにより、後席の乗員の足がダクトDに当たるのをより確実に抑制することができる。
また、ダクトDは、前記実施形態で説明した構成に対し、左右対称の形状を有する構成であってもよい。この場合、ダクトDは、左のクッションサイドフレーム11の左右方向外側を通ってシートクッションS1からシートバックS2に向かうように配置される構成とすることができる。また、前記実施形態では、ダクトDがフレキシブル部として第1蛇腹部123を有していたが、これに限定されず、フレキシブル部は、可撓性を有するものであれば、その構成は特に問わない。また、ダクトDは、複数の部品を接続してなる構成であってもよい。
また、前記実施形態では、カバー部材CVを構成するサイドフレームカバー90が、クッションサイドフレーム11とバックサイドフレーム21との連結部、言い換えると、クッションサイドフレーム11の一部である後端部を左右方向外側から覆う構成であったが、これに限定されない。例えば、カバー部材は、クッションサイドフレームとバックサイドフレームとの連結部ではなく、当該連結部よりも前側の部分を左右方向外側から覆う構成であってもよい。また、カバー部材は、クッションサイドフレームの全体を左右方向外側から覆う構成であってもよい。なお、カバー部材がクッションサイドフレームの全体を覆う構成では、ダクトをクッションサイドフレームとカバー部材の間に配置することで、ダクトの、クッションサイドフレームの左右方向外側に配置される部分の全体をカバー部材によって保護できるので、ダクトをドア側のクッションサイドフレームの左右方向外側を通るように配置してもよい。また、ダクトは、車両用シートがカバー部材を備える構成であっても、クッションサイドフレームとカバー部材の間(カバー部材の内側)を通るのではなく、カバー部材を避けてカバー部材の外側を通るように配置されていてもよい。
また、前記実施形態では、送風装置70としてシロッコファンを例示したが、これに限定されず、例えば、プロペラファンやターボファンなどであってもよい。また、前記実施形態では、車両用シートSが通気穴H1,H2から空気を吹き出すように構成されていたが、これに限定されず、例えば、通気穴から空気を吸い込むように構成されていてもよい。また、送風装置は、例えば、羽根車の回転方向を切り替えることで、送風と吸引を切り替えることができるものであってもよい。また、前記実施形態では、車両用シートSが送風装置70を備えていたが、車両用シート自体は送風装置を備えない構成であってもよい。言い換えると、送風装置は、車両用シートが搭載される自動車の車体に設けられていてもよい。この場合、車両用シートは、ダクトが、例えば、車体に設けられた空気の吹出口または吸引口に接続される構成とすることができる。
また、前記実施形態では、ダクトDにより送風装置と接続される通気路が、シートクッションおよびシートバックの両方に形成されていたが、これに限定されず、シートクッションおよびシートバックのいずれか一方だけに形成された構成であってもよい。
また、前記実施形態では、乗物用シートとして自動車に搭載される車両用シートSを例示したが、これに限定されず、自動車以外の乗物、例えば、鉄道車両や船舶、航空機などに搭載されるシートであってもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
11 クッションサイドフレーム
13 リアパイプ
21 バックサイドフレーム
70 送風装置
90 サイドフレームカバー
121 第1サイド管部
122 第2サイド管部
123 第1蛇腹部
A1 通気路
A2 通気路
CV カバー部材
D ダクト
DR ドア
F1 クッションフレーム
L1 フロントリンク
L2 リアリンク
P1 クッションパッド
P11 端部
S 車両用シート
S1 シートクッション
S2 シートバック
SL2 アッパーレール

Claims (9)

  1. シートクッションおよびシートバックを備える乗物用シートであって、
    前記シートクッションの左右のフレームを構成する左右のクッションサイドフレームと、
    前記シートクッションと前記シートバックとに跨がって配置され、前記シートクッションおよび前記シートバックの少なくとも一方に形成された通気路と送風装置を接続するダクトと、を備え、
    前記ダクトは、前記クッションサイドフレームの左右方向外側を通って前記シートクッションから前記シートバックに向かうように配置されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記クッションサイドフレームの少なくとも一部を左右方向外側から覆うカバー部材を備え、
    前記ダクトの一部は、前記クッションサイドフレームと前記カバー部材の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記シートバックの左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレームを備え、
    前記カバー部材は、前記クッションサイドフレームの後部と前記バックサイドフレームの下部との連結部を覆うカバーであることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記ダクトは、可撓性を有するフレキシブル部を有し、前記フレキシブル部が前記クッションサイドフレームと前記カバー部材の間に配置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記ダクトの、前記クッションサイドフレームの左右方向外側に位置する部分の流路断面の形状は、左右方向の寸法が左右方向に直交する方向の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  6. 前記乗物用シートは、左右方向の一方側に乗物のドアが配置され、
    前記ダクトは、左右方向の他方側に配置されたクッションサイドフレームの左右方向外側を通って前記シートクッションから前記シートバックに向かうように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  7. 前記クッションサイドフレームの前部に回動可能に結合されたフロントリンクと、
    前記クッションサイドフレームの後部に回動可能に結合されたリアリンクと、
    前記フロントリンクの下部が回動可能に結合され、かつ、前記リアリンクの下部が回動可能に結合されたリンク支持部材と、を備え、
    前記ダクトは、前記フロントリンクと前記リアリンクの間を通ることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  8. 前記シートクッションは、当該シートクッションのフレームを構成するクッションフレームと、前記クッションフレームを覆うクッションパッドとを備え、
    前記ダクトは、前記クッションパッドの、前記クッションサイドフレームの左右方向外側に位置する部分の下を通ることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  9. 前記シートバックの左右のフレームを構成する左右のバックサイドフレームを備え、
    前記ダクトは、前記クッションサイドフレームの後部と前記バックサイドフレームの下部との連結部よりも上方で、前記バックサイドフレームの左右方向外側を通って上方に向けて延び、上端部が前記バックサイドフレームの後側を通って、前記シートバックに形成された通気路に接続することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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