JP2019025310A - 角質除去器及びその製作方法 - Google Patents

角質除去器及びその製作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019025310A
JP2019025310A JP2018097938A JP2018097938A JP2019025310A JP 2019025310 A JP2019025310 A JP 2019025310A JP 2018097938 A JP2018097938 A JP 2018097938A JP 2018097938 A JP2018097938 A JP 2018097938A JP 2019025310 A JP2019025310 A JP 2019025310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass member
pattern
film
predetermined
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018097938A
Other languages
English (en)
Inventor
ファン ソン,スン
Seung-Hwan Song
ファン ソン,スン
チョル ムン,ヨン
Young-Chul Moon
チョル ムン,ヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Donghwa Cooling&cnc Co Ltd
Original Assignee
Donghwa Cooling&cnc Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Donghwa Cooling&cnc Co Ltd filed Critical Donghwa Cooling&cnc Co Ltd
Publication of JP2019025310A publication Critical patent/JP2019025310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/50Instruments, other than pincettes or toothpicks, for removing foreign bodies from the human body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/22Removing surface-material, e.g. by engraving, by etching
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C15/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by etching
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/001General methods for coating; Devices therefor
    • C03C17/002General methods for coating; Devices therefor for flat glass, e.g. float glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/06Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with metals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00526Methods of manufacturing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00743Type of operation; Specification of treatment sites
    • A61B2017/00747Dermatology
    • A61B2017/00761Removing layer of skin tissue, e.g. wrinkles, scars or cancerous tissue

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】角質の除去に際して肌には損傷を与えることなく、角質部分のみを除去し易くした角質除去器及びその製作方法を提供する。【解決手段】所定のガラス部材の一方の側の表面にクロムコーティングを施す第1の工程と、紫外線ドライフィルムを貼着する第2の工程と、所定のパターンが印刷された印刷フィルムを積層する第3の工程と、紫外線を照射する第4の工程と、印刷フィルムを引き剥がし、薬品を用いて、紫外線が照射された部分及び照射されていない部分のドライフィルムを分離成形する第5の工程と、薬品を用いてガラス部材の表面を腐食させて印刷フィルムのパターンに伴うパターン成形部を成形する第6の工程と、ガラス部材を所定の形状に裁断して角質除去器の製作を完了する第7の工程と、を含み、パターン成形部は、直径が0.20〜1.00mmであり、間隔が0.31〜1.00mmであり、高さは0.02〜0.20mmに設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、角質除去器に係り、更に詳しくは、ガラス部材の表面に切削刃を有する微細なパターン成形部を全体的に形成するが、前記パターン成形部の大きさ、間隔及び高さを所定の数値に限定して製作することにより、角質の除去に際して肌には損傷を与えることなく、角質部分のみを除去し易くした角質除去器及びその製作方法に関する。
周知の角質除去器は、肌に形成された角質を除去する紙やすりタイプの美容道具であり、韓国公開特許第10−2008−0073272号公報には、角質除去器用研磨片が開示されている。
前記先行技術は、研磨片の胴体の形状を外側に弧状に曲がった丸い弧状にし、研磨片の胴体の表面に丸い円形の立体突起を形成して厚い角質を除去し易くするだけではなく、人体工学的な形状により人体の足に研磨片の胴体が密着されて角質の除去が効率よく行われ、角質の除去の際に発生する異物を立体突起に形成された孔を介して排出し易くすることにより、研削性能が持続的に発揮されるようにし、且つ、研磨片の周縁部を深絞り加工処理することにより、ボンドやテープなどの接着手段なしにも角質除去器に装着されるようにすることにより、熱湯消毒や熱燻蒸消毒などが行えるようにして長期に亘っての使用に際しても研磨片に水虫菌などの細菌が増殖されることを防止できるようにしたものである。
また、韓国登録特許第10−1262351号公報には、着脱式の手足の爪の手入れ用又は角質除去用の美容器具が開示されている。
前記先行技術は、着脱可能な手足の爪の手入れ用又は角質除去用の美容器具に関するものであり、同美容器具は、一方の面は第1の研磨粉末によって粘着され、他方の面は分離されるように付着可能な貼着物質によって粘着された第1のパネルと、一方の面は第2の研磨粉末によって粘着され、他方の面は分離されるように付着可能な貼着物質によって粘着され、前記第1及び第2の研磨粉末は、互いに異なる大きさの粒子を有する第2のパネルと、対称をなす両面を有し、前記第1及び第2のパネルから取り外されるように結合されるパネル接着部及び把持部と、を備え、前記両面は対称的に構成され、着脱に際して前記第1及び第2のパネルにある接着物質との結合を防ぐネイルバー(Nail Bar)を備え、前記パネル接着部は、前記第1及び第2のパネルとの結合に際して滑り止めを行うように前記第1及び第2のパネルとの摩擦を提供する滑り止め部を備える美容器具である。
本発明者は、このような技術分野の角質除去器に関連する美容道具について鋭意研究を行った結果、角質の除去に際して肌には損傷を与えることなく、角質部分のみを除去し易くするとともに、除去された角質部位には光沢が出る本発明を完成するに至った。
韓国公開特許第10−2008−0073272号公報 韓国登録特許第10−1262351号公報 韓国登録特許第10−1184144号公報 韓国公開特許第10−2008−0071115号公報 韓国登録特許第10−0710812号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガラス部材の表面に切削刃を有する微細なパターン成形部を全体的に形成するが、前記パターン成形部の大きさ、間隔及び高さを所定の数値に限定して製作することにより、角質の除去に際して肌には損傷を与えることなく、角質部分のみを除去し易くした角質除去器及びその製作方法を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明は、所定のガラス部材の一方の側の表面にクロムコーティングを施す第1の工程と、前記クロムコーティングの施されたガラス部材の表面に紫外線ドライフィルムを貼着する第2の工程と、前記ドライフィルムの上部面に所定のパターンが印刷された印刷フィルムを積層する第3の工程と、前記印刷フィルムが積層されたガラス部材の表面に紫外線を照射する第4の工程と、前記紫外線を照射した後に前記印刷フィルムを引き剥がし、薬品を用いて、紫外線が照射された部分及び紫外線が照射されていない部分のドライフィルムを分離成形する第5の工程と、前記ドライフィルムを除去した後、薬品を用いてガラス部材の表面を腐食させて前記印刷フィルムのパターンに伴うパターン成形部を成形する第6の工程と、前記第6の工程によってパターン成形部が成形されたガラス部材を所定の形状に裁断して角質除去器の製作を完了する第7の工程と、を含み、前記パターン成形部は、直径が0.20〜1.00mmであり、間隔が0.31〜1.00mmであり、高さは0.02〜0.20mmであることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記パターンは、円形又は多角形であることを特徴とする。
更に、本発明によれば、前記パターン成形部は、円柱状又は多角柱状であることを特徴とする。
更にまた、本発明は、上記の方法によって製作される角質除去器であることを特徴とする。
更にまた、本発明によれば、角質除去器の端縁部位に装着される縁取り部を更に設けるが、前記縁取り部は、内側に角質除去器の縁取り部が嵌入する溝を有し、上部面には所定の間隔を隔てて横隔膜部が隔設されたことを特徴とする。
このように、本発明は、加工されたガラス部材の表面に切削刃を有する微細なパターン成形部を全体的に形成するが、前記パターン成形部の大きさ、間隔及び高さを所定の数値に限定して製作することにより、角質の除去に際して肌には損傷を与えることなく、角質部分のみを除去し易くして性能を向上させるというメリットを提供する。
本発明に係る角質除去器の製作方法の工程手順図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴うコーティング工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴うドライフィルムの貼着工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴う印刷フィルムの積層工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴う紫外線照射工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴うドライフィルム分離成形工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴うパターン成形工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器の製作方法に伴う裁断工程の構成図である。 本発明に係る角質除去器に縁取り部が装着されたことを示す構成図である。 本発明の他の実施形態に係る角質除去器の構成図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る角質除去器製作方法の工程手順図である。
同図に示すように、本発明に係る角質除去器の製作方法は、所定のガラス部材の一方の側の表面にクロムコーティングを施す第1の工程(S10)と、前記クロムコーティングの施されたガラス部材の表面に紫外線(UV)ドライフィルムを貼着する第2の工程(S20)と、前記ドライフィルムの上部面に所定のパターンが印刷された印刷フィルムを積層する第3の工程(S30)と、前記印刷フィルムが積層されたガラス部材の表面に紫外線を照射する第4の工程(S40)と、前記紫外線を照射した後に前記印刷フィルムを引き剥がし、薬品を用いて、紫外線が照射された部分及び紫外線が照射されていない部分のドライフィルムを分離成形する第5の工程(S50)と、前記ドライフィルムを除去した後、薬品を用いてガラス部材の表面を腐食させて前記印刷フィルムのパターンに伴うパターン成形部を成形する第6の工程(S60)と、前記第6の工程によってパターン成形部が成形されたガラス部材を所定の形状に裁断して角質除去器の製作を完了する第7の工程(S70)と、を含む。更に詳しくは、第1の工程(S10)は、所定のガラス部材の一方の側の表面にクロムコーティングを施す工程であり、図2に示すように、ガラス部材10の一方の側の表面(上部面)にクロムコーティング11を施す工程である。前記クロムコーティング11は、ガラス部材10の表面が容易に腐食されたり浸食されたりしないようにクロムの薄い膜を被着する工程である。
前記第2の工程(S20)は、前記クロムコーティングの施されたガラス部材の表面に紫外線ドライフィルムを貼着する工程であり、図3に示すように、クロムコーティング11の施されたガラス部材10の表面に紫外線ドライフィルム12を貼着する工程である。
前記ドライフィルム12は、フィルム化した感光性レジスターであり、ポジフィルムやネガフィルムがあり、紫外線を受光したときに反応する。
前記第3の工程(S30)は、前記ドライフィルムの上部面に所定のパターンが印刷された印刷フィルムを積層する工程であり、図4に示すように、ドライフィルム12の上部面に所定のパターン21が印刷された印刷フィルム20を積層する工程である。
ここで、前記印刷フィルム20について述べると、円形のパターン21が所定の大きさ(面積)に所定の間隔を保ちながら全体に亘って形成された印刷パターンによって構成される。
前記円形のパターン21は、今後、ガラス部材10の表面が円柱状に成形されるが、前記パターン21は、円形に加えて、多角形に形成されてもよい。
また、前記印刷フィルム20は、円形のパターン21を除く残りの部分は不透明に印刷されて紫外線が透過できないように構成される。
すなわち、紫外線は、前記円形のパターン21にのみ貫通される。
前記第4の工程(S40)は、前記印刷フィルムが積層されたガラス部材の表面に紫外線を照射する工程であり、図5に示すように、印刷フィルム20が積層されたガラス部材10の表面に紫外線が照射されれば、紫外線は前記印刷フィルム20の円形のパターン21にのみ貫通・照射される。
前記第5の工程(S50)は、前記紫外線を照射した後に前記印刷フィルムを引き剥がし、薬品を用いて、紫外線が照射された部分及び紫外線が照射されていない部分のドライフィルムを分離成形する工程であり、図6に示すように、ガラス部材10の上部に積層された印刷フィルム20を除去し、ガラス部材10を薬品でエッチングして紫外線が照射された部分及び紫外線が照射されていない部分が区別されるように成形する。
このとき、図6に示すように、紫外線が照射された円形のパターン21の部位S1と、紫外線が照射されていない部位S2と、が区別される。
前記第6の工程(S60)は、前記ドライフィルムを除去した後、薬品を用いてガラス部材の表面を腐食させて前記印刷フィルムのパターンに伴うパターン成形部を成形する工程であって、図7に示すように、ガラス部材10を薬品でエッチングして前記紫外線が照射された部位S1を除く残りの部位S2が腐食されるようにする。
したがって、ガラス部材10の表面には、円柱状のパターン成形部30が多数成形される。
前記パターン成形部30は、好ましくは、大きさ(直径)rが0.20〜1.00mmであり、間隔sが0.31〜1.00mmであり、高さhは0.02〜0.20mmであることを特徴とする。
また、このような構成を有するパターン成形部30は、上端の表面S1の端縁部が直角に垂直に成形されてこの部位が切削刃として働いて、角質の除去機能を行うことになる。
更に、前記パターン成形部30の大きさr、間隔s、高さhの数値は非常に重要な構成要素であって、前記大きさrが0.20mm未満であれば、切削力が弱くなって角質の除去効率が低下し、大きさrが1.00mmを超えると、切削力が強くなって角質の除去に際して肌に損傷を与える虞がある。
更にまた、前記間隔sが0.31mm未満であれば、切削力が強くなって角質の除去に際して肌に損傷を与える虞があり、間隔sが1.00mmを超えると、切削力が弱くなって角質の除去効率が低下する。
加えて、高さhが0.02mm未満であるか、或いは、高さhが0.20mmを超えると、角質の粉砕物が正常に排出されないという問題がある。
また、前記高さhの調節は、エッチング時に用いられる薬品の濃度及びエッチング時間を調節して行う。
前記パターン成形部30は、円柱状に加えて、多角柱状に形成されてもよい。
前記第7の工程(S70)は、前記第6の工程によってパターン成形部が成形されたガラス部材を所定の形状に裁断して角質除去器の製作を完了する工程であって、図8に示すように、カッティング器を用いて長円状の角質除去器40を製作する。
本発明に係る角質除去器は、長円形に加えて、様々な形状に製作可能である。
このようにして製作される本発明に係る角質除去器40は、ガラス部材10の表面に多数のパターン成形部30が所定の大きさr、間隔s及び高さhに成形されるが、前記大きさrは0.20〜1.00mmであり、間隔sが0.31〜1.00mmであり、高さhは0.02〜0.20mmであるものである。
このような構成を有する本発明に係る角質除去器の製作方法の全体の手順について説明する。
まず、図2に示すように、所定のガラス部材10の一方の側の表面の上部面にクロムコーティング11を施す(S10工程)。
次いで、図3に示すように、クロムコーティング11の施されたガラス部材10の表面に紫外線ドライフィルム12を貼着する(S20工程)。
次いで、図4に示すように、ドライフィルム12の上部面に所定のパターン21が印刷された印刷フィルム20を積層する(S30工程)。
ここで、前記印刷フィルム20は、円形のパターン21を除く残りの部位は不透明に印刷されて、紫外線が透過できないように構成される。
次いで、図5に示すように、印刷フィルム20が積層されたガラス部材10の表面に紫外線を照射して紫外線が前記印刷フィルム20の円形のパターン21にのみ貫通・照射されるようにする(S40工程)。
前記第4の工程が完了すれば、図6に示すように、ガラス部材10の上部に積層された印刷フィルム20を除去し、ガラス部材10を薬品でエッチングして紫外線が照射された部分と、紫外線が照射されていない部分と、が区別されるように成形する(S50工程)。
このとき、紫外線が照射された円形のパターン21の部位S1と、紫外線が照射されていない部位S2と、が区別される。
次いで、図7に示すように、ガラス部材10を薬品でエッチングして前記紫外線が照射された部位S1を除く残りの部位S2が腐食されるようにする。
したがって、ガラス部材10の表面には、円柱状のパターン成形部30が多数成形される(S60工程)。
次いで、図8に示すように、カッティングなどを用いて長円状の角質除去器40を裁断して角質除去器40の製作を完了する。
このような構成を有する本発明に係る角質除去器40は、図9の(a)及び(b)に示すように、端縁部位に内側に溝を有する縁取り部50を更に嵌着する。
前記縁取り部50は、ガラス部材10の端縁部位を縁取って使用に際してのグリップ感及び安全性を与える。
前記縁取り部50は、柔軟性を有する合成樹脂材料によって形成されてもよい。
また、本発明の他の実施形態によれば、前記角質除去器40の縁取り部50には、図10に示すように、上部面に所定の間隔を隔てて横隔膜部51が隔設される。
前記横隔膜部51は、角質の除去動作の際に除去される角質の量を調節するためのものであり、相対的に少量の角質を除去するときに用いられる。
前記横隔膜部51は、角質除去器40の表面に形成された切削部であるパターン成形部30の面積を狭めて角質の量を調節するものである。
10 ガラス部材
11 クロムコーティング
12 ドライフィルム
20 印刷フィルム
21 パターン
30 パターン成形部
40 角質除去器
50 縁取り部
51 横隔膜部

Claims (5)

  1. 所定のガラス部材(10)の一方の側の表面にクロムコーティング(11)を施す第1の工程(S10)と、前記クロムコーティング(11)の施されたガラス部材(10)の表面に紫外線(UV)ドライフィルム(12)を貼着する第2の工程(S20)と、前記ドライフィルム(12)の上部面に所定のパターン(21)が印刷された印刷フィルム(20)を積層する第3の工程(S30)と、前記印刷フィルム(20)が積層されたガラス部材(10)の表面に紫外線を照射する第4の工程(S40)と、前記紫外線を照射した後に前記印刷フィルム(20)を引き剥がし、薬品を用いて、紫外線が照射された部分(S1)及び紫外線が照射されていない部分(S2)のドライフィルムを分離成形する第5の工程(S50)と、前記ドライフィルムを除去した後、薬品を用いてガラス部材(10)の表面を腐食させて前記印刷フィルム(20)のパターン(21)に伴うパターン成形部(30)を成形する第6の工程(S60)と、前記第6の工程によってパターン成形部(30)が成形されたガラス部材(10)を所定の形状に裁断して角質除去器(40)の製作を完了する第7の工程(S70)と、を含み、前記パターン成形部(30)は、大きさ(r)が0.20〜1.00mmであり、間隔(s)が0.31〜1.00mmであり、高さ(h)は0.02〜0.20mmであることを特徴とする角質除去器の製作方法。
  2. 前記パターン(21)は、円形又は多角形であることを特徴とする請求項1に記載の角質除去器の製作方法。
  3. 前記パターン成形部(30)は、円柱状又は多角柱状であることを特徴とする請求項1に記載の角質除去器の製作方法。
  4. 請求項1に記載の方法によって製作される角質除去器。
  5. 角質除去器の端縁部位に装着される縁取り部(50)を更に備えるが、前記縁取り部(50)は、内側に角質除去器の縁取り部が嵌入する溝を有し、上部面には所定の間隔を隔てて横隔膜部(51)が隔設されたことを特徴とする請求項4に記載の角質除去器。
JP2018097938A 2017-07-25 2018-05-22 角質除去器及びその製作方法 Pending JP2019025310A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020170094070A KR101852386B1 (ko) 2017-07-25 2017-07-25 각질제거기 및 이의 제작방법
KR10-2017-0094070 2017-07-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019025310A true JP2019025310A (ja) 2019-02-21

Family

ID=62081409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018097938A Pending JP2019025310A (ja) 2017-07-25 2018-05-22 角質除去器及びその製作方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2019025310A (ja)
KR (1) KR101852386B1 (ja)
CN (1) CN109290895A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115474761A (zh) * 2021-06-15 2022-12-16 Lg电子株式会社 身体清洁仪

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078318A (ja) * 1993-06-25 1995-01-13 Oudenshiya:Kk 爪や角質層の研ぎ具
JP3167500U (ja) * 2011-02-07 2011-04-28 株式会社アスク 爪みがき
KR20160088754A (ko) * 2015-01-16 2016-07-26 (주)화인솔루션 손톱 미용기
CN106723871A (zh) * 2016-12-21 2017-05-31 秦燕云 一种指甲抛光条及其制备方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2305089Y (zh) * 1997-08-31 1999-01-27 席德民 电动指甲刀
KR100441441B1 (ko) * 2002-06-17 2004-07-23 윤정일 분진포집형 각질제거기
CN101004993A (zh) * 2006-01-17 2007-07-25 厦门火炬福大显示技术有限公司 一种fed薄膜型金属电极的制备方法
KR100710812B1 (ko) 2006-03-03 2007-04-25 권혁수 각질연마구 및 그 제조방법
KR20080071115A (ko) * 2008-07-14 2008-08-01 장태경 각질제거기용 연마편
KR20080003214U (ko) * 2008-07-14 2008-08-08 장태경 개량 각질제거기
KR20110117533A (ko) * 2010-04-21 2011-10-27 주식회사 명진솔루션 손톱 미용기 및 그 제조 방법
KR101244446B1 (ko) * 2011-06-27 2013-03-18 임문택 연마판 회전형 각질제거기

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078318A (ja) * 1993-06-25 1995-01-13 Oudenshiya:Kk 爪や角質層の研ぎ具
JP3167500U (ja) * 2011-02-07 2011-04-28 株式会社アスク 爪みがき
KR20160088754A (ko) * 2015-01-16 2016-07-26 (주)화인솔루션 손톱 미용기
CN106723871A (zh) * 2016-12-21 2017-05-31 秦燕云 一种指甲抛光条及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115474761A (zh) * 2021-06-15 2022-12-16 Lg电子株式会社 身体清洁仪
CN115474761B (zh) * 2021-06-15 2024-03-08 Lg电子株式会社 身体清洁仪

Also Published As

Publication number Publication date
CN109290895A (zh) 2019-02-01
KR101852386B1 (ko) 2018-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100145359A1 (en) Callus rasp
JP2008173508A (ja) 主部およびハンドル部から成る包帯
JP2020081840A (ja) 手足の爪、皮膚の角質除去のための美容器具及びその製造方法
JP2009160275A (ja) 二重瞼形成用粘着テープ及びその製造方法
KR200481185Y1 (ko) 오염방지기능을 갖는 일회용 의료밴드
JP2019025310A (ja) 角質除去器及びその製作方法
WO2007129772A1 (ja) アンダーヘアー形成用具
CN105106013A (zh) 一种埋置即贴型揿针
US6945253B2 (en) Cosmetic applicator
JP2011098176A (ja) 装着対象の爪形状を問わない取外しと美麗化が可能な付け爪の裏面構造と形成方法
KR20170101430A (ko) 피부 천공 장치용 마이크로 구조체 패치와 이를 구비하는 피부 천공 장치 및 이를 사용하는 피부 천공 방법
US20070161939A1 (en) Shower patch
CN103655176A (zh) 想象疗法针灸用衬垫及其制造方法
US10548635B2 (en) File with removable plastic abrasive sleeve
JP5008150B2 (ja) 顔パック用の金箔の積層体及び金箔の顔パック方法
JP2004236795A (ja) 絆創膏
KR20220074364A (ko) 인조손톱 부착용 필름
JP2011115347A (ja) 低周波鍼通電療法用の鍼
JP2009132165A5 (ja)
JP3124098U (ja) 装着用金箔の積層体
KR101813121B1 (ko) 네일용 스티커 및 이를 이용한 젤 도료 도포 방법
KR20200066128A (ko) 손발톱, 피부 각질제거를 위한 미용기구 및 이의 제조방법
JP3168631U (ja) 除毛具
KR200485528Y1 (ko) 다양한 디자인과 우수한 각질의 제거효능을 구비하는 각질제거기
JP2009254905A (ja) 磁気治療器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221213