JP2019023954A - 発光パネル - Google Patents

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【課題】化粧部材を容易に取り外すことができる発光パネル提供する。【解決手段】発光パネル1は、光源21と、該光源21から入射された光を面状に出射する出光面22cを有する導光板22とを含む面状発光部2と、出光面22c側に配置された化粧部材3とを備える。光源21及び導光板22は、保持部23によって保持されている。保持部23は、上下方向に沿って両側から光源21及び導光板22を挟持し、互いに対向する上側フレーム部24、下側フレーム部25を有する。化粧部材3は磁力によって上側フレーム部24、下側フレーム部25に着脱可能に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、発光パネルに関する。
従来、このような分野の技術として、例えば下記特許文献1に記載されるものがある。特許文献1には、導光板の側端面から内部に導入された照明光を、導光板の裏面に設けられた光反射板によって表側に反射させて外部に照射する面発光装置が開示されている。この面発光装置では、導光板の表面に柄模様を有する化粧部材を設けるとともに、光反射板に非白色系統のベース色を備えることによって、柄模様の立体的な外観を得ることができる。
特開2009−80981号公報
しかし、上述の面発光装置では、化粧部材が導光板に貼り付けられているので、柄模様を変更したいとき、或いは損傷した化粧部材を交換したいときに、化粧部材を導光板から容易に取り外すことができない問題があった。
本開示の実施形態は、上記の点に鑑みてなされたものであり、化粧部材を容易に取り外すことができる発光パネル提供することを目的とする。
本開示の実施形態に係る発光パネルは、面状発光部と、前記面状発光部の出光側に配置されるとともに該面状発光部に対して着脱可能にされた化粧部材と、を備えることを特徴としている。
本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記化粧部材は、光拡散板と該光拡散板に設けられた化粧シート又は化粧層とを有することが好ましい。
本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記化粧部材は、光透過性を有する板状部材と、該板状部材に設けられた化粧シート又は化粧層とを有することが好ましい。
本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記化粧部材は、枠体と該枠体に設けられた化粧シートとを有することが好ましい。
また、本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記面状発光部は、該面状発光部を保持する保持部を有し、前記化粧部材は、前記保持部に着脱可能に設けられていることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記保持部は、互いに対向して配置された一対のフレーム部を少なくとも有し、前記化粧部材は、磁力によって前記一対のフレーム部に取り付けられていることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記保持部は、互いに対向して配置された一対のフレーム部を少なくとも有し、前記化粧部材は、前記一対のフレーム部に嵌合されていることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記面状発光部は、光源と、該光源から入射された光を面状に出射する導光板とを更に有することが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る発光パネルにおいて、前記面状発光部は、表面に複数の点状発光素子が配置された基板を更に有することが好ましい。
本開示によれば、化粧部材を容易に取り外すことができる。
第1実施形態の発光パネルを示す断面図である。 第1実施形態の発光パネルを示す分解斜視図である。 第2実施形態の発光パネルを示す断面図である。 第2実施形態の発光パネルを示す分解斜視図である。 第3実施形態の発光パネルを示す断面図である。 第4実施形態の発光パネルを示す断面図である。 第5実施形態の発光パネルを示す断面図である。 第1実施形態の発光パネルの変形例を示す断面図である。 内部に補強部材を設けた枠体を示す平面図である。 第6実施形態の発光パネルを示す断面図である。 第7実施形態の発光パネルを示す断面図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、重複説明を省略する。また、図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、実物に対して寸法などを変更したり誇張したりする場合がある。
更に、本明細書において特に断らない限り、「板」と「シート」の用語は、呼称の違いのみに基づいており、互いに区別されるものではない。例えば、「板」はシートと呼ばれ得るような部材も含む概念である。したがって、「導光板」とは、「導光シート」と呼称の相違のみにおいて区別されない。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態の発光パネルを示す断面図であり、図2は第1実施形態の発光パネルを示す分解斜視図である。本実施形態の発光パネル1は、通常のベース照明と異なった空間演出用の照明に用いられるものであり、部屋の天井、壁、床や空間を仕切るパーテンションなどに後付で取り付けられ、ベース照明とともにユーザに優しい光空間を演出するためのパネルである。
発光パネル1は、例えばネジ止めで部屋の壁Wに取り付けられており、壁Wに隣接して配置された面状発光部2と、該面状発光部2よりも部屋の内部側(図1において、壁Wの右側)に配置された化粧部材3とを備えている。面状発光部2は、エッジライト型の面光源装置を有するものであり、長尺状の光源21と、光源21から入射された光を方向転換させて部屋内部に出射する導光板22と、導光板22の出光面22cの少なくとも一部を露出するように該導光板22及び光源21を保持する保持部23とを有する。
光源21には、発光ダイオード(LED)、冷陰極管、白熱電球、レーザー発振装置などを用いることができるが、装置全体の小型化を図り易くする観点から、本実施形態では点状のLEDが用いられている。従って、本実施形態の光源21は、長尺状の光源基板と、該光源基板に一定の間隔で実装された複数の点状LEDとからなる。
導光板22は、矩形状の薄板を呈しており、互いに対向する一対の主面と、一対の主面の間に画成された4つの側端面とを有する。導光板22は、4つの側端面のうちの一つが光源21と対面するように、光源21の下方に配置されている。そして、この光源21と対面する側端面は、光源21から出射された光が入射する入光面22aとされている。該入光面22aとは反対側(すなわち、光源21から離れる側)の側端面は、入光面22aと対向する対向面22bである。
一方、一対の主面のうち、部屋の内部に面する主面(言い換えれば、壁Wから離れた主面)は出光面22cとされ、該出光面22cとは反対側の主面(すなわち、壁Wに隣接する主面)は裏面22dとされている。出光面22cは、入光面22aと直交しており、光源21から入光面22aを介して入射された光を部屋の内部に向かって面状に出射させる。この導光板22は、例えば透光性の高いアクリル樹脂などの樹脂材料によって形成されている。
保持部23は、一軸方向(ここでは、上下方向)に沿って両側から光源21及び導光板22を挟持し、互いに対向する上下一対のフレーム部(上側フレーム部24、下側フレーム部25)を有する。上側フレーム部24は、光源21及び導光板22の長手方向(ここでは、水平方向)に沿って延びており、水平方向から見たときに下方に開口する断面コ字状を呈している。
より具体的には、この上側フレーム部24は、光源21と対面して該光源21の長手方向に延設される天板部24aと、天板部24aの幅方向の両端からそれぞれ垂設されて部屋の内部側に位置する表板部24b、壁W側に位置する裏板部24cとを有する。そして、天板部24a、表板部24b及び裏板部24cによって、光源21と導光板22の上端部とを収容するための凹溝241が形成されている。
一方、下側フレーム部25は、水平方向に沿って延設されており、水平方向から見たときに上方に開口する断面コ字状を呈する。具体的には、下側フレーム部25は、導光板22の対向面22bと対面して導光板22の長手方向に延設される床板部25aと、床板部25aの幅方向の両端からそれぞれ立設されて部屋の内部側に位置する表板部25b、壁W側に位置する裏板部25cとを有する。床板部25a、表板部25b及び裏板部25cによって、導光板22の下端部を収容するための凹溝251が形成されている。なお、上側フレーム部24及び下側フレーム部25は、アルミニウムなどの金属材料によって形成されても良く、樹脂材料によって形成されても良い。
図1に示すように、所定の距離で離れて配置された上側フレーム部24及び下側フレーム部25は、壁W側に配置された光反射板26によって連結されている。具体的には、上側フレーム部24は、その裏板部24cを介して接着などで光反射板26の上端部に固定されている。一方、下側フレーム部25は、その裏板部25cを介して接着などで光反射板26の下端部に固定されている。
光反射板26は、白色の拡散反射ができる板状部材、金属などの高い反射率を有する材料からなる板状部材、高い反射率を有する材料からなる薄膜(例えば金属薄膜)を表面層として含んだ板状部材であっても良く、又は誘電体多層膜を板状部材に成膜することで形成されても良く、若しくは金属粒子や白顔料を分散した樹脂を板状部材に塗布することで形成されても良く、若しくはこれらの材料を含むフィルムを板状部材に貼り付けることで形成されても良い。
一方、化粧部材3は、面状発光部2の出光側(すなわち、導光板22の出光面22c側)に配置され、光拡散板31と化粧シート32とを有するように構成されている。光拡散板31は、矩形状の薄板を呈しており、互いに対向する一対の主面と、一対の主面の間に画成された4つの側端面とを有する。この光拡散板31には、光拡散機能を発揮し得る種々の構成を採用することができ、例えば拡散材を含有する樹脂製の板状部材や、基材となる樹脂製の板状部材に拡散材を含有するバインダをコートした部材や、基材となる樹脂製の板状部材にマイクロレンズアレイが形成されたマイクロレンズアレイシートなどを用いることができる。
化粧シート32は、意匠効果を果たすものであり、光透過性を有しても良く、光透過性を有しなくても良い。この化粧シート32は、光拡散板31における部屋内部側に面する主面に貼り付けられている。周囲との統一感を得られるために、化粧シート32は壁Wの壁紙と同じ意匠性を有するのが好ましい。ここで、同じ意匠性を有することは、同じ模様や色であれば材質が異なっても良いことを意味している。なお、化粧シート32には、紙系の化粧シートや樹脂系の化粧シート(例えば大理石調シート、木目調化粧シート、鏡面調化粧シート)などを用いることができる。
このような構成を有する化粧部材3は、磁石の磁力によって面状発光部2に着脱可能に設けられている。具体的には、上側フレーム部24の表板部24b及び下側フレーム部25の表板部25bには、これらの表板部の長手方向に延在する長尺状の磁石27が接着などでそれぞれ固定されている。一方、光拡散板31における磁石27と対応する位置には、長尺状の鉄片部材33が接着などで光拡散板31の上端部及び下端部にそれぞれ固定されている。なお、ここで、長尺状の磁石27及び鉄片部材33に代えて、複数の個片状の磁石及び鉄片部材を一定の間隔で配置しても良い。また、磁石27が吸着できる素材であれば、鉄のほかにニッケルやその他の複合材料などを用いても良い。
本実施形態の発光パネル1では、化粧部材3は磁石27の磁力によって面状発光部2に着脱可能に取り付けられるので、例えば季節の変化、利用目的などのニーズに合わせて化粧部材3を変更したいとき、或いは破損した化粧部材3を交換したいときに、化粧部材3を面状発光部2から簡単に取り外すことができる。その結果、化粧部材3の模様替えや交換作業を容易に行える。
なお、本実施形態において、磁石27及び鉄片部材33の配置位置を入れ替えても良い。すなわち、鉄片部材33を上側フレーム部24の表板部24b側及び下側フレーム部25の表板部25b側に配置させ、磁石27を光拡散板31側に配置させても良い。更に、この場合にあっては、上側フレーム部24及び下側フレーム部25を鉄製にすれば、鉄片部材33を省くことができる。
また、本実施形態では、磁力に代えてマジックテープ(登録商標)、弱粘着テープ、シリコンテープ、吸盤などを利用して面状発光部2に対する化粧部材3の着脱を実現しても良い。更に、本実施形態において、光拡散板31と化粧シート32とを有する化粧部材3の例を説明したが、化粧シート32に代えて光拡散板31に化粧層を設けても良い。例えば、光拡散板31における部屋内部側に面する主面に印刷、塗布などの方法で化粧層を形成する。このようにすれば、化粧シート32を有する化粧部材3と同じ意匠効果を得られる。また、光透過性を有する透明板に拡散性のある化粧層又は化粧シートを設けても良い。
更に図8に示すように、本実施形態において、化粧部材3の化粧シート32は、その上端部及び下端部が光拡散板31の上側端面及び下側端面を覆うように、それぞれ面状発光部2側に折り曲げられて延設されても良い。すなわち、化粧シート32は、光拡散板31の主面を覆う第1部分32aと、光拡散板31の上側端面を覆う第2部分32bと、光拡散板31の下側端面を覆う第3部分32cとを有するように構成される。このようにすれば、光拡散板31の主面のみならず上側端面及び下側端面も化粧シート32により覆われるので、仮にこれらの側端面が目立つものであっても、化粧シート32の第2部分32b及び第3部分32cで隠れることにより、周囲との統一感を維持することができる。なお、ここで、周囲との統一感をより高めるために、化粧シート32の第2部分32b及び第3部分32cは、鉄片部材33の上下両端部まで覆うように更に面状発光部2に近づくように延設されても良い。
<第2実施形態>
図3は第2実施形態の発光パネルを示す断面図であり、図4は第2実施形態の発光パネルを示す分解斜視図である。本実施形態の発光パネル1Aは、磁力に代えて化粧部材3Aが面状発光部2と着脱可能に嵌合される点において、第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、化粧部材3Aは、光拡散板34と化粧シート35とからなり、上側フレーム部24及び下側フレーム部25と嵌合できるように断面コ字状に形成されている。光拡散板34は、面状発光部2の上下方向に延びる主面部34aと、該主面部34aの上端から略垂直に折り曲げられて上側フレーム部24の天板部24aを覆う上側面部34bと、主面部34aの下端から略垂直に折り曲げられて下側フレーム部25の床板部25aを覆う下側面部34cとを有する。一方、化粧シート35は、主面部34a、上側面部34b及び下側面部34cを覆うように光拡散板34に貼り付けられている。なお、ここで、化粧シート35に代えて光拡散板34に化粧層を設けても良い。
本実施形態の発光パネル1Aでは、化粧部材3Aは面状発光部2と着脱可能に嵌合されるので、上述の第1実施形態と同様な作用効果を得られる。しかも、上側フレーム部24の天板部24a及び下側フレーム部25の床板部25aは化粧部材3Aによって覆われるので、仮にこれらの部分が目立つものであっても、化粧部材3Aで隠れることにより、周囲との統一感を維持することができる。
なお、この場合、上側フレーム部24の天板部24a及び下側フレーム部25の床板部25aを覆う上側面部34bと下側面部34cを除き、化粧部材3Aに面状発光部2の左右端部を覆う部分を更に設けても良い。また、本実施形態では、化粧部材3Aが面状発光部2に嵌合される構造に、第1実施形態で述べたように磁力で取り付ける構造を更に加えても良く、このようにすれば、化粧部材3Aと面状発光部2との嵌合状態をより安定させる効果を奏する。
<第3実施形態>
図5は第3実施形態の発光パネルを示す断面図である。本実施形態の発光パネル1Bは、磁力に代えていわゆるケンドン式の構造を用いて着脱可能とされる点で、第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、上側フレーム部24の表板部24bの外側(すなわち、部屋内部に面する側)にはL字状の上枠部28と、下側フレーム部25の表板部25bの外側にはL字状の下枠部29とがそれぞれ設けられている。上枠部28は、上側フレーム部24に固定されており、表板部24bとともに下方に開口する溝部281を形成する。下枠部29は、下側フレーム部25に固定されており、表板部25bとともに上方に開口する溝部291を形成する。そして、上枠部28の溝部281は、下枠部29の溝部291より少し深くなっている。
上枠部28は、上側フレーム部24と一体的に形成されても良く、別体に形成された後に接着や溶接などで互いに固定されても良い。同様に、下枠部29は、下側フレーム部25と一体的に形成されても良く、別体に形成された後に接着や溶接などで互いに固定されても良い。なお、本実施形態では、上枠部28と下枠部29とは、それぞれ上側フレーム部24と下側フレーム部25と一体的に形成されている。
化粧部材3Bは、光拡散板36及び化粧シート32からなる。光拡散板36は、上端部が上枠部28の溝部281内、下端部が下枠部29の溝部291内にそれぞれ嵌入してこれらの枠部に引掛ける引掛部36aと、上枠部28及び下枠部29の外側に配置されて外表面に化粧シート32が貼り付けられたシート貼り付け部36bと、引掛部36a及びシート貼り付け部36bの間に設けられて上枠部28及び下枠部29が挿入される逃げ部36cと、を有する。このため、上下方向において、逃げ部36cの幅は最も小さく、シート貼り付け部36bの幅は最も大きい。なお、図5に示すように、引掛部36a、シート貼り付け部36b及び逃げ部36cは一体的に形成されている。なお、ここで、化粧シート32に代えて光拡散板36に化粧層を設けても良い。
このように構成された化粧部材3Bは、シート貼り付け部36bが上枠部28及び下枠部29と干渉しないように、斜め下方から引掛部36aの上端部を上枠部28の溝部281に差し込んだ後に、引掛部36aの下端部を下枠部29の溝部291に落とし込むことで、面状発光部2に簡単に取り付けることができる。一方、化粧部材3Bを取り外したいとき、化粧部材3Bを上方に持ち上げた状態で引掛部36aの下端部を下枠部29の溝部291から外せば良い。また、水平方向での空間に余裕がある場合には、該化粧部材3Bを横から(すわなち、水平方向から)上枠部28及び下枠部29に装着したり、外したりすることも可能である。
本実施形態の発光パネル1Bによれば、第1実施形態と同様な作用効果を得られる。
<第4実施形態>
図6は第4実施形態の発光パネルを示す断面図である。本実施形態の発光パネル1Cは、面状発光部2Aが光拡散板31を有すること、及び化粧部材3Cの構造において、第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
図6に示すように、光拡散板31は、導光板22の出光面22cに配置されており、光源21及び導光板22とともに上側フレーム部24及び下側フレーム部25によって保持されている。一方、化粧部材3Cは、光透過性を有する透明板(板状部材)37と、該透明板37に貼り付けられた化粧シート32とを有する。なお、ここで、化粧シート32に代えて透明板37に化粧層を設けても良い。そして、鉄片部材33は接着などで透明板37に固定されている。
本実施形態の発光パネル1Cによれば、第1実施形態と同様な作用効果を得られる。
<第5実施形態>
図7は第5実施形態の発光パネルを示す断面図である。本実施形態の発光パネル1Dは、化粧部材3Dの構造において第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、化粧部材3Dは、矩形状を呈する平板状の枠体38と、該枠体38に貼り付けられた化粧シート32とを有する。枠体38は、鉄製であって、中央部に空洞部38aが形成されるように、例えば打ち抜き加工で形成されている。出光面22cから出射される光を影響しないために、空洞部38aの大きさは、保持部23から露出した出光面22cの部分と同じか、それより大きいことが好ましい。
本実施形態の発光パネル1Dによれば、第1実施形態と同様な作用効果を得られるほか、枠体38と化粧シート32とを有する化粧部材3Dが用いられることで、化粧部材3Dの軽量化を図ることができる。なお、本実施形態において、化粧部材3Dのタワミと化粧シート32の皺やたるみとを防止する観点、及び意匠性を向上する観点からは、図9(a)に示すように枠体38の内部に格子状の補強部材39aを設けても良く、又は図9(b)に示すように枠体38の内部に幾何学模様を有する補強部材39bを設けても良く、若しくは図9(c)に示すように彫刻を有する補強部材39cを設けも良い。これらの補強部材39a,39b,39cは、光透過性を有する材料によって形成されても良く、非光透過性を有する材料によって形成されても良い。そして、これらの補強部材39a,39b,39cは、例えば枠体38と別々に作製してから接着などで一体的に組み立てられている。
<第6実施形態>
図10は第6実施形態の発光パネルを示す断面図である。本実施形態の発光パネル1Eは、化粧部材3Eの構造において第5実施形態と異なっている。その他の構成は第5実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
図10に示すように、化粧部材3Eは、第5実施形態の化粧部材3Dと同様に枠体38と化粧シート32とを有するが、枠体38と化粧シート32との配置位置を入れ替えるようにされている。すなわち、化粧シート32は導光板22の出光面22cに隣接して配置されており、枠体38は部屋内部側に隣接して配置されている。そして、鉄片部材33は化粧シート32を介して枠体38に固定されている。
本実施形態の発光パネル1Eによれば、第5実施形態と同様な作用効果を得られるほか、例えば化粧シート32を絵画が印刷されたものとしつつ、枠体38を額縁のように加工することで、光る絵画のような雰囲気を得ることができる。また、ここで、枠体38に代えて、光透過性を有する板状部材にいわゆるザグリ加工を施したものを用いても良い。
<第7実施形態>
図11は第7実施形態の発光パネルを示す断面図である。本実施形態の発光パネル1Fは、面状発光部2Bが直下型の面光源装置である点において、第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、面状発光部2Bは、表面に複数の点状発光素子41が配置された基板42を有する。基板42は、第1実施形態の導光板22と同様に矩形状の薄板を呈しており、上側フレーム部24及び下側フレーム部25によって挟持されている。点状発光素子41は、例えば点状LEDからなり、基板42における化粧部材3に面する主面に規則正しく配置され、光拡散板31に向かって光を直接照射する。
本実施形態の発光パネル1Fによれば、第1実施形態と同様な作用効果を得られる。
以上、本開示の実施形態について詳述したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、上述の実施形態では、上側フレーム部24及び下側フレーム部25を有する保持部23について説明したが、保持部に上側フレーム部24及び下側フレーム部25を連結する裏板部を更に設けても良い。この場合には、光反射板26を、保持部23の裏板部と導光板22の裏面22dとの間に配置すれば良い。
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F 発光パネル
2,2A,2B 面状発光部
3,3A,3B,3C,3D,3E 化粧部材
21 光源
22 導光板
22a 入光面
22c 出光面
23 保持部
24 上側フレーム部
24a 天板部
24b,25b 表板部
24c,25c 裏板部
25 下側フレーム部
25a 床板部
26 光反射板
27 磁石
28 上枠部
29 下枠部
31,34,36 光拡散板
32,35 化粧シート
33 鉄片部材
36a 引掛部
36b シート貼り付け部
36c 逃げ部
37 透明板(板状部材)
38 枠体
38a 空洞部
39a,39b,39c 補強部材
41 点状発光素子
42 基板
241,251 凹溝
281,291 溝部
W 壁

Claims (9)

  1. 面状発光部と、
    前記面状発光部の出光側に配置されるとともに該面状発光部に対して着脱可能にされた化粧部材と、
    を備えることを特徴とする発光パネル。
  2. 前記化粧部材は、光拡散板と該光拡散板に設けられた化粧シート又は化粧層とを有する請求項1に記載の発光パネル。
  3. 前記化粧部材は、光透過性を有する板状部材と、該板状部材に設けられた化粧シート又は化粧層とを有する請求項1に記載の発光パネル。
  4. 前記化粧部材は、枠体と該枠体に設けられた化粧シートとを有する請求項1に記載の発光パネル。
  5. 前記面状発光部は、該面状発光部を保持する保持部を有し、
    前記化粧部材は、前記保持部に着脱可能に設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光パネル。
  6. 前記保持部は、互いに対向して配置された一対のフレーム部を少なくとも有し、
    前記化粧部材は、磁力によって前記一対のフレーム部に取り付けられている請求項5に記載の発光パネル。
  7. 前記保持部は、互いに対向して配置された一対のフレーム部を少なくとも有し、
    前記化粧部材は、前記一対のフレーム部に嵌合されている請求項5に記載の発光パネル。
  8. 前記面状発光部は、光源と、該光源から入射された光を面状に出射する導光板とを更に有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光パネル。
  9. 前記面状発光部は、表面に複数の点状発光素子が配置された基板を更に有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光パネル。
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