JP2013145651A - 鏡一体型照明装置 - Google Patents

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宏哉 鈴木
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Abstract

【課題】様々な取り付け態様に対応でき、薄型化、小型化、軽量化を図ることができる鏡一体型照明装置を提供すること。
【解決手段】鏡一体型照明装置は、鏡部および該鏡部の周囲の少なくとも一部に配置された透光部からなるガラスカバーと、透光部の背面の少なくとも一部に、かつ、鏡部の背面の少なくとも一部に重なるように配置され、端面から入射された光を透光部の背面に向けて出射させる導光板と、導光板の端面に光を入射する半導体光源ユニットとを備えて構成される。ガラスカバーと導光板は、鏡部の少なくとも一部において固着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関し、特に、導光板を面発光させることにより、この導光板に固着・接合されたカバーを構成する鏡部の周囲に位置する透光部を照明する鏡一体型照明装置に関する。
従来、鏡一体型照明装置としては、導光板の対向する両端面側に光源として蛍光灯を配置し、導光板の端面部(側面部)に光源からの光を入射して導光板の前面を均一に発光させるエッジライト方式を採用したものが知られている(以下の特許文献1参照)。
上記した特許文献1に係る鏡一体型照明装置は、裏面にドットパターンが印刷された平板状の導光板と、導光板の左右両端面側に配置された光源(蛍光灯)と、導光板の前面を均一に発光させるために導光板の前面に配置された拡散シートと、拡散シートの前面に配置された平板状のガラスカバーと、各部材(ガラスカバー、拡散シートおよび導光板等、以下、「各積層部材」と呼ぶ。)を固着して保持する機能を有する保持部とを備えて構成されている。
ガラスカバーは、鏡面処理(銀引き処理)が施されて形成された鏡面部と、その周囲に配置された透光部(透明部または半透明部)を備えて構成されている。
保持部は、各積層部材を挟持するための保持溝を有しており、各積層部材の縁辺近傍を保持溝に嵌合することにより各積層部材が固着され保持されている。
特開2002−157907号公報
ところで、鏡一体型照明装置は、美容室やトイレ等の洗面室等に利用されている。この装置を設置する態様としては、床に据え置くような態様、壁に固定して取り付ける態様、壁に埋め込んで取り付ける態様等があり、設置態様は多様化している。
これらのどの態様においても、積層部材の周囲に構造物があると、その構造物の大きさや機能維持等を考慮して設置に制限が設けられることが多い。
上記した従来の鏡一体型照明装置では、積層部材の周囲に保持部が設けられているので、保持部の大きさや機能に応じて設置制限がされる虞がある。
本発明の課題は、様々な設置態様に対応でき、薄型化、小型化、軽量化を図ることができる鏡一体型照明装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、鏡部と、前記鏡部の周囲の少なくとも一部に配置された透光部とを有するカバー部と、前記透光部の背面の少なくとも一部に、かつ、前記鏡部の背面の少なくとも一部に重なるように配置され、端部から入射された光を前記透光部の背面に向けて出射させる導光板と、前記導光板の端部に光を入射する半導体光源ユニットとを備え、前記カバーと前記導光板が前記鏡部の少なくとも一部において固着されていることを特徴とする鏡一体型照明装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鏡一体型照明装置であって、前記導光板から出射された光が前記透光部の端部に直接入射しないように遮光するための遮光部材を設けたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の鏡一体型照明装置であって、前記導光板の背面における前記透光部に対応する領域に鏡面部を形成したことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、半導体光源ユニットと、鏡部と、前記鏡部の周囲の少なくとも一部に配置された透光部とからなり、前記半導体光源を挟んで配置された一対のカバー部と、前記透光部の背面の少なくとも一部に、かつ、前記鏡部の背面の少なくとも一部に重なるように配置され、端部から入射された前記半導体光源ユニットからの光を、内部を全反射しながら前記各透光部の背面に出射させる導光板と、前記一対のカバー部の内の一方のカバー部と前記導光板の一方の面とが、前記一方のカバー部の前記鏡部の一部において固着され、前記一対のカバー部の内の他方のカバー部と前記導光板の他方の面とが前記他方のカバー部の前記鏡部の一部において固着されていることを特徴とする鏡一体型照明装置である。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の鏡一体型照明装置であって、前記透光部は、略U字形状であって、前記鏡部の縁辺の少なくとも一部に前記鏡部と連続して形成されており、前記導光板は前記略U字形状に形成され、前記半導体光源ユニットは、保持板と、前記保持板の端面に配置された半導体光源とを有し、前記導光板に囲まれた領域に嵌着され、前記導光板は、前記導光板の端面から入射された前記半導体光源からの光を前記透光部の背面に出射させることを特徴とする。
この発明に係る鏡一体型照明装置は、カバーと、導光板と、導光板の端面に光を出射するように配置された半導体光源ユニットとを備えて構成されている。カバーは、鏡部と、この鏡部の周囲の少なくとも一部に配置された透光部と有して構成されている。導光板は、透光部の背面の少なくとも一部に、かつ、鏡部の背面の少なくとも一部に重なるように配置され、カバーと導光板が鏡部の少なくとも一部において固着されている。導光板は、この導光板の端部に入射された光を透光部の背面に出射させている。
したがって、導光板が、透光部の背面に重なるようにガラスカバーに固着されているので、端部に入射された光を透光部の背面に出射できるとともに、ガラスカバーと導光板からなる積層部材の周囲全体に該積層部材を保持するための保持部材を設ける必要がない。このため、従来のように保持部の大きさや機能に応じて取り付け制限がされる虞が生じることがなく、様々な取り付け態様に対応できるので、鏡一体型照明装置の薄型化、小型化、軽量化を図ることができる。
第1の実施形態に係る鏡一体型照明装置の構造を示した斜視図である。 第1の実施形態に係る鏡一体型照明装置の断面構造を説明するための図である。 図1のA−A線断面図であって、導光板の下端面から光を入射した場合における光の偏向の様子を説明するための図である。 第2の実施形態に係る鏡一体型照明装置の構造を示した分解斜視図である。 導光板にLEDモジュールが嵌め込まれた状態を示した正面図である。 LEDモジュールの構造を説明するための模式図である。 図5のB−B線断面図およびその一部拡大断面図である。 図5のC−C線断面図およびその一部拡大断面図である。
<第1の実施の形態>
以下に、鏡一体型照明装置の第1の実施形態について図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係る鏡一体型照明装置の構成を示した斜視図である。図2は、第1の実施形態に係る鏡一体型照明装置の断面構造を説明するための図である。図3は、図1のA−A線断面図であって、導光板の下端面から光を入射した場合における光の偏向の様子を説明するための図である。
[全体構成]
鏡一体型照明装置1は、図1に示すように、ガラスカバー2と、導光板3と、半導体光源ユニットとして機能するLED(Light Emitting Diode)モジュール8(図2参照)と、ガラスカバー2、導光板3およびLEDモジュール8を保持するための保持部9を備えて構成されている。
ガラスカバー2は、略矩形状のガラスプレートであり、略矩形状の鏡面部(鏡領域)2aと、鏡面部2aの下端部(下端面)を除く上端部(上端面)および左右両端部(左右両端面)に配置され所定の幅を有する略コの字形状の透光部(面発光部)2bを一体に成形してなり、全体として略長方形の平板形状を成している。
透光部2bの形状は、略U字形状や、略C字形状であってもよい。鏡面部の形状が、例えば略円形の鏡面部、略楕円形の鏡面部のような場合には、透光部2bの形状を略C字形状とするのが好ましい。また、透光部2bの形状は、上記した略コの字形状、略U字形状、略C字形状の他にも、鏡面部2aの周囲を取り囲むような略ロの字形状であってもよい。
また、透光部2bは、透光形成すべき領域(透光領域)が透明ガラスもしくはすりガラスで形成されているが、光を透過させる性質を有するのであれば、これに限定されることなく、例えば、プラスチック等の樹脂材料であってもよい。この透光部2bの裏側(導光板側)から光が入射されると、この透光領域は面発光する。
鏡面部2aは鏡面処理加工により施される。具体的には鏡面形成領域にアルミニウムや銀などの金属を蒸着させている。なお、鏡面処理加工としては、アルミニウムや銀などの金属を蒸着させた上記したようなもの以外にも、プラスチックやポリエステルフィルムの表面に金属を蒸着したようなものでもよい。したがって、鏡面部2aと透光部2bを備えるカバーとしては、上記したカバーガラス2以外にも樹脂製のカバーであってもよい。
また、鏡面部2aの四隅(各コーナー部)にそれぞれビス穴(図示せず)が形成されている。導光部3には鏡面部2aを重ね合わせたときにこの鏡面部2aのビス穴の形成箇所に対応する箇所にそれぞれビス穴(図示せず)が形成されている。ガラスカバー2と導光板3を重ね合わせた状態で鏡面部2aおよび導光部3のビス穴にビス6を通して締め付けることによってガラスカバー2と導光板3を接合させる。
なお、ビス穴の形成位置は、鏡面部2a内であれば鏡面部2aの四隅に限定されることはない。また、ビス以外に例えば接着剤や粘着テープ等を用いて接合してもよい。
導光板3は、光を透過する性質、つまり透光性を有する材料からなる薄板(プレート)である。導光板3の、上部端面、下部端面、及び側部端面のいずれかから光が入射すると、その光は表面(ガラスカバー側)と裏面(背面側)との間で内面反射(全反射)する。この内面反射により、入射した光は、入射された端面から反対側の端面に向けて導かれる。導光板3の材料としては、例えば、アクリルやポリカーボネートなどの樹脂、またはガラス等が採用される。なお、導光板3は剛性のものに限られるものでは無く、可撓性のものを用いてもよい。
ガラスカバー2と導光板3は、ほぼ同じ形状で、かつ、ほぼ同じ大きさである。ガラスカバー2の裏面と導光板3の表面は、互いに固着されている。ガラスカバー2と導光板3は、透光部2bの背面の少なくとも一部に、かつ、鏡面部2aの背面の少なくとも一部に重なるように配置される。固着方法の詳細については後述する。
また、図3に示すように、導光板3の裏面(背面)には、LEDモジュール8から光入射端部(下端面)3aを介して入射された光の方向を偏向させる光偏向部として、光をランダムに散乱させる光散乱部(拡散部)4が形成されている。光散乱部4は、光を散乱(拡散)するために導光板3の裏面に所定の配列でスクリーン印刷(シルク印刷)された拡散ドットパターンで構成されている。LEDモジュール8からの光P1がこの拡散ドットパターンに入射すると、これにより拡散された光の少なくとも一部(光P2)が全反射条件を外れるために、透光部2bを介してその前面(正面)から出射される。この拡散ドットパターンは、上述したように導光板3の表面全体が均等に光るように、LEDモジュール8からの距離等に応じて調節されている。
図3に示す例では、あくまで説明のために模式的に表している関係上、ドットは同じ面積になるように表されているが、実際には上端面に行くに従ってドット面積は大きくなっている。また、光偏向部としては本例のように拡散ドットパターンをスクリーン印刷で加工したもの以外にも、例えば、拡散性や透光性の材料をインクジェット法で滴下したのち硬化させたものや、機械加工や成型により凹凸加工したもの、レーザー波で導光板3の表面をキズつけて加工したもの等でもよい。
この拡散ドットパターンは、LEDモジュール8を導光板3の下端面側にのみ配置する場合には、導光板3の表面全体に均等に光が照射されるように、LEDモジュール8の下端面から上端面に向かうに従ってドットの占める面積が次第に増大するように設計される。
なお、LEDモジュール8を導光板3の対向する上端面および下端面の両方に配置する場合には、それぞれのLEDモジュール8の側から導光板3の中央付近に行くに従ってドットの占める面積が次第に増大するように設計される。
ここで、ドットの占める面積が次第に増大するような設計の態様としては、1個のドットの面積が次第に増大するように設計される場合と、1個のドットの面積を同一にしてドットの数が次第に増加するように設計される場合とがある。
光散乱部4を構成する拡散ドットパターンは散乱剤を用いて形成されており、この散乱剤として、例えば、酸化チタン(TiO)、炭酸カルシウム(CaCO)、各種顔料系インク、または樹脂微粒子等が用いられる。
光散乱部4を含む導光板3の裏面全体には反射膜5がコーティングされている。したがって、導光板3の下端面3aから入射された光は、鏡面部2aに対応する領域(全反射領域)においては導光板3の内部を全反射し、透光部2bに対応する領域(光出射面)においては、光散乱部4を介して散乱した光P2が透光部2bを透過する。詳細については後述する。反射膜5として、例えば、アルミテープ、銀蒸着フィルム等の反射部材からなる反射テープが用いられる。
LEDモジュール8は、図3に示すように、LED基板16上に複数個のLED発光ダイオード15が配列されて構成されている。これらLED発光ダイオード15は、導光板3の下端面に沿って所定の間隔をおいて配列されている。LEDモジュール8はLED保持プレート13に接着剤で固着されている。なお、LED発光ダイオード15は、例えば、白色光を発光するように構成されるが、これに限定されない。
保持部9は、LEDモジュール8が載置される断面L字形状のLED保持プレート13と、正面側保持プレート12と、背面側保持プレート11とを備えて構成されている。LED保持プレート13の左右両端には、それぞれ装置固定用足14が取り付けられている。
ガラスカバー2と導光板3においては、それらの下端部が正面側保持プレート12と背面側保持プレート11で挟持されている。ガラスカバー2を構成する鏡面部2aの上方の左右コーナー付近に形成されたビス穴と導光板3の上方の左右コーナー付近に形成されたビス穴にビス6を通してビス締めが行われる。このビス締めを行うことによってガラスカバー2と導光板3が接合・保持される。
なお、上記したビス締めによる接合・保持の他に、鏡面部2aの裏面および導光板3の表面における上記した左右コーナー付近に接着剤を塗布してガラスカバー2と導光板3を接合・保持してもよい。また、鏡面部2aの裏面全体に接着剤を塗布し、導光板3の表面の内の鏡面部2aの裏面に対応する領域全体に接着剤を塗布してガラスカバー2と導光板3接合・保持してもよい。また、接着剤の代わりに粘着テープ(両面テープ)を用いることもできる。
<本装置1の面発光動作>
以下に、本装置1の面発光動作について図3を参照して説明する。図3は、導光板3の内部に導かれる光が光散乱部4によって偏向される様子を説明するための模式図である。なお、図3では、説明のため、導光板3の内部に導かれる光束の一部の光路を単一の線で模擬的に示している。
導光板3の下部端面に配置されたLEDモジュール8から出射された光P1は、導光板3の内部表面を内面反射しながら上部端面に向かって進行する。具体的には、光P1は、ガラスカバー2側に位置する導光板3の正面側内面と、反射膜5側に位置する導光板3の背面側内面との間を、内面反射を繰り返しながら上部端面に向かって進行する。このように、導光板3の内部に入射された光P1が導光板3の表面および裏面から出ることなく進行する現象は、光P1が正面側内面及び背面側内面のそれぞれで全反射を繰返して進む性質から起こるものである。
導光板3内に入射した光P1が光散乱部4に入射されると、光散乱部4の散乱剤の粒子にぶつかることで光P1の一部は光P2としてランダムな方向に偏向される(図3参照)。偏向された光P2の一部は、偏向することで全反射の条件を外れ、透光部2aを介してガラスカバーの正面側に出射される。このようにして導光板3の外部に出射した光P2により、透光部2aが配置された領域が面発光(照明)される。
[効果]
上記した第1の実施の形態に係る鏡一体型照明装置1は、ガラスカバー2と、導光板3と、導光板3の下端面に光を出射するように配置されたLEDモジュール8とを備えて構成されている。ガラスカバー2は、鏡面部2aと、この矩形状の鏡面部2aの周囲の一部(上端面および左右両端面)に配置された透光部2bと有する。導光板3は、透光部2bの背面に、かつ、鏡面部2aの背面に重なるように配置され、導光板3の一部が鏡面部2aの一部にビス6を用いて固着され、下端面に入射された光を透光部2bの背面に出射させる。
したがって、導光板3が、透光部2bの背面に重なるようにガラスカバーに固着されているので、下端面に入射された光を透光部2bの背面に出射できるとともに、ガラスカバー2と導光板3からなる積層部材の周囲全体に該積層部材を保持するための保持部材を設ける必要がない。このため、従来のように保持部の大きさや機能に応じて取り付け制限がされる虞が生じることがなく、様々な取り付け態様に対応できるので、鏡一体型照明装置の薄型化、小型化、軽量化を図ることができる。なお、導光板3に対して光を入射する位置は導光板3の端部であればよく、下端面以外にも、この鏡一体型照明装置の用途等に応じて適宜設定することができる。たとえば、導光板3の上端面や左端面、右端面、表面や裏面から入射させてもよい。
ところで、ガラスカバー2と導光板3を保持するために、例えばガラスカバー2を構成する透光部2bの所定箇所と、この所定箇所に対応した導光板3の所定箇所とにビス穴を形成し、これらビス穴にビスを通してビス締めを行うような場合には、導光板3内部を全反射する光が導光板3および鏡面部2aに形成されたビス穴を通過する際に影が生じてしまい、均一に面発光することができない。
しかし、上記した第1の実施の形態に係る鏡一体型照明装置1によれば、ガラスカバー2と導光板3は、導光板3の一部が鏡面部2aの一部にビス6を用いて固着されることにより保持されているので、導光板3内部を全反射する光がビス穴を跨ぐようなことがあっても、ビス穴が形成されているのは透過性を有しない鏡面部2a内であるので、光の透過を抑制することができ、影の発生を抑制することができる。
また、例えば,透光部2bの所定箇所とこの所定箇所に対応した導光板3の所定箇所に接着剤を塗布することによってガラスカバー2と導光板3を接合・保持しているような場合には、導光板3内部を全反射する光は、接着剤が塗布された領域から漏れてしまい均一に面発光することができない。
しかし、上記した第1の実施の形態によれば、ガラスカバー2と導光板3は、導光板3の一部が鏡面部2aの一部に接着剤を用いて固着されることにより保持されているので、導光板3内部を全反射する光が接着剤塗布領域から漏れるようなことがあっても、接着剤塗布領域が形成されているのは透過性を有しない鏡面部2a内であるので、光がそこから漏れることはなく、漏れ光を抑制することができる。
<変形例1−1>
また、導光板3を形成する領域の内、透光部2bに対応する領域に、かつ、導光板の背面に鏡面部を形成してもよい。このようにすることによって、透光部2b形成領域においても透過した光が導光板の背面に形成された鏡面部を反射する。このため、正面から鏡一体型照明装置を見た場合に、装置全体が鏡となる、いわゆる全面鏡として機能させることができる。
<変形例1−2>
ところで、ガラスカバーの内部に導光されと、ガラスカバーが青色発光することが知られている。この青色発光は、本来の自然の見え方とは異なる見え方、すなわち青っぽく見えてしまう。
そこで、ガラスカバー2の端面に遮光部材を設けて、LEDモジュール30からガラスカバー2へ光が直接入射することを防止することによって、ガラスカバー2に導光された際に生じるガラスカバー2の青色発光を抑制することができる。
具体的には、正面側保持プレート12の形状を図2に示すような、ガラスカバー2の端面を覆う形状にすれば、ガラスカバー2の端面を遮光することができる。なお、図2に示す例以外にも、カーボンブラック、滑剤、微粒子及びバインダー樹脂を含有する遮光膜をガラスカバーの端面に塗布したり、そのような遮光膜をフィルム基材の上に形成した遮光性フィルムをガラスカバーの端面に接着してもよい。
<第2の実施の形態>
以下に、鏡一体型照明装置の第2の実施形態について図4〜図8を参照しながら説明する。図4は第2の実施の形態に係る鏡一体型照明装置の構造を示した分解斜視図である。図5は導光板19にLEDモジュール30が嵌め込まれた状態を示した正面図である。図6はLEDモジュール30の構造を説明するための模式図である。図7は、図5のB−B線断面図およびその一部拡大断面図である。図8は図5のC−C線断面図およびその一部拡大断面図である。なお、図7および図8では、説明のため、導光板19の内部に導かれる光束の一部の光路を単一の線で模擬的に示している。
[全体構成]
鏡一体型照明装置17は、図4に示すように、ガラスカバー2,42と、導光板19と、半導体光源ユニットとして機能するLEDモジュール30とを備えて構成されている。
ガラスカバー2の構成は上記した第1の実施の形態と同様であり、ガラスカバー42の構成もガラスカバー2と全く同じであるので、ガラスカバー2,42の説明は省略する。
導光板19は、光を透過する性質、つまり透光性を有する材料からなる略コの字形状の薄板であり、内側縁辺21a、21b、21cの両端付近には、合計4か所のビス穴20が形成されている。導光板19の形状は、重ね合わせた時にガラスカバー2を構成する透光部2bの全領域および鏡面部2aの一部の領域を覆うような形状である。このような形状にした理由は、導光板19とガラスカバー2,42のビス締めによる接合・固着において、その固着箇所を鏡面部2a、42aの領域内にしたいからである。なお、ビス締め以外、例えば、後述する接着剤による接合・固着の場合には、その接着箇所を鏡面部2a、42aの領域内にする必要がある。
導光板19の内側縁辺21a、21b、21cから光が入射すると、その光は表面(ガラスカバー2側)と裏面(背面側)との間で内面反射する。この内面反射により、入射した光は、入射された端面から反対側の端面に向けて導かれる。導光板3の材料については、上記した第1の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
ガラスカバー2と導光板19とガラスカバー42とは、それぞれに設けられたビス穴18、20、45にビスを通してビス締めすることにより接合・固着されている。なお、ビス締めによる固着以外にも接着剤を塗布することや粘着テープを貼付することにより固着してもよい。
LEDモジュール30は、導光板19に囲まれた領域(以下、「開口領域」と呼ぶ。)にぴったり嵌め込みできるような形状に成形された光源用プレート(LED保持プレート)31およびLED28を備えて構成されている。図6に示すように、導光板19の開口領域の形状は略矩形状である。LEDモジュール30は、前記開口領域の大きさおよび形状とほぼ同じになるように形成され、その開口領域に嵌着されている。
また、LEDモジュール30の縁辺32a、32b,32c、32dは折り曲げ加工により形成されている。導光板19の内側縁辺21a、21b、21cに対応するLEDモジュール30の縁辺32a、32b,32cにLED28が載置される。また、光源用プレート31には、この光源用プレート31をガラスカバー2,42に接着固定させるための接着穴33が四隅(各コーナー)近傍に形成されている。この接着穴33には接着材が挿入される。
LEDモジュール30は、図7に示すように、長手方向に延在する棒状のLED基板36上に複数のLED発光ダイオード35が所定間隔をおいて配列されて構成されている。LEDモジュール30は光源用プレート31に接着剤で固着されている。
また、図7に示すように、導光板19の裏面(背面)には、LEDモジュール30から内側縁辺21a、21b、21cを介して入射された光の方向を偏向させてランダムに散乱(偏向)させる光散乱部(拡散部)24が形成されている。光散乱部24は、光を散乱(拡散)するために導光板19の裏面に所定の配列でスクリーン印刷された拡散ドットパターンで構成されている。この拡散ドットパターンの大きさおよび配列は、上述したように導光板19の表面全体が均等に光るように、LEDモジュール30からの距離に応じて調節されている。具体的には、拡散ドットパターンのドット面積は、LEDモジュール30からの離れるに従って増大するように設計される。
図7および図8に示すように、LEDモジュール30からの光P3がこの拡散ドットパターンに入射すると、これにより拡散された光の一部(光P4、P5)が透光部2b,42bを介してガラスカバー2,42の正面に出射される。このようにして導光板19の両面が発光されることになる。
<本装置17の面発光動作>
以下に、本装置17の面発光動作について図7および図8を参照して説明する。導光板19の内側縁辺21a、21b、21cに沿って配置されたLED28から出射された光P3は、導光板19の内部表面を内面反射しながら導光板19の外側縁辺22a、22b、22c(図5参照)に向かって進行する。
導光板19内に入射した光P3が光散乱部24に入射されると、光散乱部24の散乱剤の粒子にぶつかることで光P3の一部は、光P4,P5としてランダムな方向に偏向される(図7および図8参照)。偏向された光P4の一部は全反射条件を外れ、透光部2bを介してガラスカバー2の正面側に出射される。偏向された光P5の一部は、透光部42bを介してガラスカバー42の正面側に出射される。このようにして導光板19の外部に出射した光により、透光部2b、42bが配置された領域が面発光(照明)される。
[効果]
上記した第2の実施の形態に係る鏡一体型照明装置17は、ガラスカバー2,42と、導光板19と、導光板19の端面に光を出射するように配置されたLEDモジュール30とを備えて構成されている。ガラスカバー2は、矩形状の鏡面部2aと、この鏡面部2aの3辺に連続するコの字形状の透光部2bとからなり、ガラスカバー42は、矩形状の鏡面部42aと、この鏡面部42aの3辺に連続するコの字形状の透光部42bとからなる。LEDモジュール30が嵌め込まれた導光板19を挟んで一対のガラスカバー2,42が配置される。
導光板19は、透光部2b,42bの背面に、かつ、鏡面部2a,42aの背面の一部に重なるように配置されている。導光板19は、導光板19の3端面(上端面、左右両端面)から入射された光を、内部を全反射しながら透光部2b,42bの背面に出射させる。ガラスカバー2と導光板19の一方の面とが、ガラスカバー2の鏡面部2aの一部において固着されることにより、ガラスカバー2と導光板19とが接合される。ガラスカバー42と導光板19の他方の面とが、ガラスカバー42の鏡面部42aの一部において固着されることによりガラスカバー42と導光板19とが接合される。
したがって、半導体光源ユニットとしてのLEDモジュール30が導光板19の開口部に嵌め込まれて固着された構成になっているので、従来のようにLEDモジュールを保持するための保持部材を設ける必要がない。また、ガラスカバーと導光板からなる積層部材の周囲全体に該積層部材を保持するための保持部材を設ける必要がないという上記した第1の実施の形態における効果と同様の効果が得られる。このため、従来のように保持部の大きさや機能に応じて取り付け制限がされる虞が生じることがなく、様々な取り付け態様に対応できるので、鏡一体型照明装置の薄型化、小型化、軽量化を図ることができる。
また、鏡面部が正面と背面の両方にあるため、鏡一体型照明装置17の利用シーンが広がるという効果が得られる。
また、上記した第1の実施の形態に係る鏡一体型照明装置1と同様に、導光板19の一部が鏡面部2a,42aの一部にビス締めによる接合・固着がなされているので、上記した第1の実施の形態における効果と同様に光の透過を抑制することができ、影の発生を抑制することができる。接着剤を塗布して接合・固着した場合においても、上記した第1の実施の形態と同様に漏れ光を抑制することができる。
また、上記した第1の実施の形態に係る鏡一体型照明装置1と同様に、本実施の形態によれば、曇り止め機能を持たせるためだけの曇り止め用ヒータをわざわざ設ける必要がない。
<変形例2−1>
上記した第2の実施の形態では、LEDモジュール30が嵌め込まれた導光板19を挟んで一対のガラスカバー2,42が配置されているが、第1の実施の形態と同様にガラスカバーを導光板の一方の面に固着させた形態も考えられる。構成としては、上記した第2の実施の形態においてガラスカバー42を除いた構成であり、導光板19の裏面に反射膜が塗布されている点のみ異なる。したがって、以下では、上記した第2の実施の形態に係る鏡一体型照明装置17を構成する各構成要素(ガラスカバー2、導光板19等)と同様の符号を用いて異なる点のみ説明し、第2の実施の形態と同様の箇所については説明を省略する。
本変形例2−1では、鏡面部が設けられた側のみの片面発光でよく、上記した第2の実施の形態のように両面発光させなくてもよいので、導光板19の背面側に形成された光散乱部(拡散部)24を含む導光板19の裏面全体に反射膜がコーティングされている。
したがって、導光板19の内側縁辺21a、21b、21cに沿って配置されたLED28から出射された光は、導光板19の内部表面を内面反射しながら導光板19の外側縁辺22a、22b、22cに向かって進行する。
導光板19内に入射した光が光散乱部24に入射されると、光散乱部24の散乱剤の粒子にぶつかることで入射光の一部はランダムな方向に偏向される。偏向された光の一部は、透光部2aを介してガラスカバーの正面側に出射される。このようにして導光板19の外部に出射した光により、透光部2aが配置された領域が面発光(照明)される。
<変形例2−2>
上記した第2の実施の形態では、透光部2bは略コの字状であり、導光板19の形状もそれに対応した略コの字状である。導光板19の形状を略コの字状とした理由は、略コの字状の透光部2bの全面を発光させたいからである。導光板19の形状は、略U字形状や、略C字形状であってもよい。また、鏡面部2a(42a)の形状が、例えば略円形、略楕円形であるような場合には、導光板19の形状および透光部2b(42b)の形状を略C字形状とするのが好ましい。また、導光板19の形状は、上記した略コの字形状、略U字形状、略C字形状の他にも、鏡面部2aの周囲を取り囲むような略ロの字形状であってもよい。
また、発光領域を略コの字状の透光部2bの全面でなく、透光部の一部の領域、例えば透光部の内部縁辺22bに対応する領域のみ発光させたい場合には、導光板の形状を所定幅を有する棒形状(略I字状)とし、この棒形状の導光板を発光させたい透光部の領域に対応する位置に配置するようにすればよい。
1 鏡一体型照明装置
2 ガラスカバー
2a 鏡面部(鏡部)
2b 透光部(面発光部)
3 導光板
3a 光入射端部
4 光散乱部
5 反射膜
6 ビス
8 LEDモジュール(半導体光源ユニット)
9 保持部
11 背面側保持プレート
12 正面側保持プレート
13 LED保持プレート
14 装置固定用足
15 LED発光ダイオード
16 LED基板
17 鏡一体型照明装置
18 ビス穴
19 導光板
20 ビス穴
24 光散乱部
28 LED
30 LEDモジュール(半導体光源ユニット)
31 光源用プレート(保持板)
33 接着穴
35 LED発光ダイオード
36 LED基板
42 ガラスカバー
45 ビス穴

Claims (5)

  1. 鏡部と、前記鏡部の周囲の少なくとも一部に配置された透光部とを有するカバー部と、
    前記透光部の背面の少なくとも一部に、かつ、前記鏡部の背面の少なくとも一部に重なるように配置され、端部から入射された光を前記透光部の背面に向けて出射させる導光板と、
    前記導光板の端部に光を入射する半導体光源ユニットとを備え、
    前記カバーと前記導光板が前記鏡部の少なくとも一部において固着されている
    ことを特徴とする鏡一体型照明装置。
  2. 前記導光板から出射された光が前記透光部の端部に直接入射しないように遮光するための遮光部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の鏡一体型照明装置。
  3. 前記導光板の背面における前記透光部に対応する領域に鏡面部を形成した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の鏡一体型照明装置。
  4. 半導体光源ユニットと、
    鏡部と、前記鏡部の周囲の少なくとも一部に配置された透光部とからなり、前記半導体光源ユニットを挟んで配置された一対のカバー部と、
    前記透光部の背面の少なくとも一部に、かつ、前記鏡部の背面の少なくとも一部に重なるように配置され、端部から入射された前記半導体光源ユニットからの光を、内部を全反射しながら前記各透光部の背面に出射させる導光板と、
    前記一対のカバー部の内の一方のカバー部と前記導光板の一方の面とが、前記一方のカバー部の前記鏡部の一部において固着され、前記一対のカバー部の内の他方のカバー部と前記導光板の他方の面とが前記他方のカバー部の前記鏡部の一部において固着されている
    ことを特徴とする鏡一体型照明装置。
  5. 前記透光部は、略U字形状であって、前記鏡部の縁辺の少なくとも一部に前記鏡部と連続して形成されており、
    前記導光板は略U字形状に形成され、
    前記半導体光源ユニットは、保持板と、前記保持板の端面に配置された半導体光源とを有し、前記導光板に囲まれた領域に嵌着され、
    前記導光板は、前記導光板の端面から入射された前記半導体光源からの光を前記透光部の背面に出射させる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鏡一体型照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016081820A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 パイオニア株式会社 発光装置
US10901132B2 (en) 2019-02-27 2021-01-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus

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