JP2019023532A - 空気調和機用洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚れの種類や程度に応じた適切な条件での洗浄を容易にする。【解決手段】第1管及び第2管から供給された成分を混合する混合器、及び、混合器を通過した成分を噴射するノズルを備える噴射器と、噴射器から噴射された液体を集める集水器とを備えて構成される【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機用洗浄装置に関し、より詳細には天井取付型の空気調和機用洗浄装置に関する。
空気調和機(エアコン)の室内機では、取り込まれた室内空気が熱交換器に接触することにより室内空気の温度を上げたり下げたりする。空気調和機が備えるフィルタや、熱交換器を構成する微細に曲折された多数の放熱板にほこりが積もるだけではなく、カビ、細菌が繁殖しやすい環境を形成する。
したがって、空気調和機の、特に室内機をきれいに維持することは使用者の健康のために重要である。しかし、使用者が空気調和機を掃除することは難しい。特に天井取付型の空気調和機の場合、使用者が梯子等を用いて洗浄する必要があり、作業に危険が伴う。
上述した問題を解決するために、洗浄作業を容易にする天井取付型の空気調和機用洗浄装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−002450号公報
しかしながら、上述の従来例の天井取付型の空気調和機用洗浄装置では、洗浄作業が容易になっているとしても、複数の洗浄液を温水にして、それぞれ噴射して洗浄するなど、汚れの種類や程度に応じた適切な条件で洗浄が行われているとは限らない。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、汚れの種類や程度に応じた適切な条件での洗浄を容易にする空気調和機用洗浄装置を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の空気調和機用洗浄装置は、第1管及び第2管から供給された成分を混合する混合器と、混合器を通過した成分を噴射するノズルが形成された噴射器と、噴射器から噴射された液体を集める集水器とを備えて構成される。
上述した空気調和器用洗浄装置の実施に当たり、第1管は、気体成分を混合器に供給し、第2管は、液体成分を前記混合器に供給するのが良い。
また、噴射器は、さらにノズル配置部を備え、ノズル配置部の外面は、曲面又は互いに異なる勾配を持って繋がれた複数の面で構成され、鉛直線に対する噴射角度が互いに異なるノズルの組が存在するのが良い。
さらに、水平面内の噴射器の外周に沿った方向に、混合器を通過した成分を噴射する噴射ホールを備えてもよい。これにより、噴射器を、噴射ホールからの噴射に応じて回転させることができる。
また、噴射器は、ノズル配置部を上下に移動させるモータを備えるのが良い。
また、支持構造を備え、支持構造に集水器が取り付けられ、第1固定部取付部と前記第2固定部取付部の噴射器の長手方向に沿った距離を換えることで、支持構造に取り付けられた集水器を広げたり畳んだりする構成が好ましい。ここで、支持構造は、噴射器の周囲に形成された複数の第1固定部と、噴射器の周囲に形成された複数の第2固定部と、第1固定部に一端が繋がれた第1支持棒と、第1固定部に一端が繋がれた第2支持棒と、複数の第1固定部が取り付けられた、円環状の第1固定部取付部と、複数の第2固定部が取り付けられた、円環状の第2固定部取付部と
を含んで構成される。
さらに、集水器側の面に溝が形成されて、溝に集水器の辺部分が挿入される集水器固定部を備えるのが良い。また、集水器固定部の上面に、温度センサー及び圧力センサーが設けられ、集水器固定部の側面に、漏水センサーが設けられているのが良い。
また、噴射器は、さらに上部に映像を獲得することができる映像獲得部と、映像獲得部の周辺に配置された発光素子とを備えるのが良い。
この発明の空気調和機用洗浄装置によれば、複数の管から供給された成分を混合する混合器を備えているので、汚れの種類や程度に応じた適切な条件での洗浄を容易にする。
本発明の望ましい一実施形態に係る空気調和機用洗浄装置の使用時の模式的な側面図である。 空気調和機用洗浄装置の未使用時の模式的な側面図(1)である。 空気調和機用洗浄装置の未使用時の模式的な側面図(2)である。 空気調和機用洗浄装置の使用時の模式的な上面図である。 噴射機の模式的な斜視図である。 噴射機の模式的な断面図である。 支持構造の模式的な断面図である。 支持構造及び集水器の模式的な上面図である。 固定部取付部の模式的な斜視図である。 支持構造及び集水器の使用の模式的な断面図である。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の材質及び数値的条件などは単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。なお、各図において構成要素の一部を省略することもある。
本発明の空気調和機用洗浄装置は、天井取付型の空気調和機を洗浄することに最適化されているが、他の種類の空気調和機の洗浄に使われてもよい。
図1は本発明の一実施形態に係る空気調和機用洗浄装置の使用時の模式的な側面図である。また、図2及び図3は空気調和機用洗浄装置の未使用時の模式的な側面図である。特に図3は、空気調和機用洗浄装置を移動及び保管時の側面図を現す。また、図4は空気調和機用洗浄装置の使用時の模式的な上面図である。
空気調和機用洗浄装置(以下、単に洗浄装置とも称する。)1000は、集水器100、噴射器200、連結アーム300及び本体400を備えて構成される。
集水器100は、洗浄時には、天井など洗浄対象の室内機付近に配置される。集水器100は、噴射器200から噴射され、洗浄に用いられた液体を集める。集められた液体は、例えば、連結アーム300内あるいは連結アーム300沿って取り付けられた管(図示を省略する。)を経て、排水される。なお、連結アーム300の、集水器100及び本体400に対する角度の調節によって、集水器100の高さ調節が可能である。
集水器100は樹脂のような柔軟な材質で形成され、折ったり広げたりすることが容易にできることが好ましい。また、集水器100の天井に接する側には集水器固定部600が設けられている。集水器固定部600の大きさを換えることで、多様な大きさの室内機に対応することができる。
連結アーム300は多数の節を持つ関節構造である。例えば、連結アーム300は第1アーム310及び第2アーム320の、入れ子構造として構成される。この場合、第1アーム310を第2アーム320に挿入することにより、また、挿入された第1アーム310の部分を第2アーム320から引き出すことによって、連結アーム300の長さの調節が可能である。なお、連結アーム300を、入れ子構造に構成された3以上のアームを含んで構成してもよい。また、連結アーム300を、複数のアームを連結部分で折り畳み可能にした構成にしてもよい。
連結アーム300を複数のアームを入れ子構造として構成する場合、細いアームの外側と、太いアームの内側にねじ山を設けるなどして、回転動作を通じて連結アーム300の長さを調節できることが望ましい。
洗浄装置1000は、未使用時には、連結アーム300の長さを最短にし、水平にすることによって、使用時よりも占有する空間を小さくすることができる(図2参照)。さらに、集水器100を折り畳むことによって、占有する空間をより小さくし、移動及び保管に最適化できる(図3参照)。噴射器200は、スチーム、洗浄液、水、空気、熱風又はこれらの混合成分を噴射する役目をする。
本体400は床面上に配置される。本体400には洗浄用容器、洗浄装置1000を制御するための制御器などが含まれている。また、本体400には集水器100の高低調節を行う高低調節部410が含まれている。
図5は、噴射器200の模式的な斜視図である。また、図6は、噴射器200の模式的な断面図である。
噴射器200は、内部ハウジング211、中央柱213、外部ハウジング214、モータ215、第1管217、第2管219、混合器221、噴射管223、ノズル配置部225 、ノズル227、映像獲得部229及び発光素子231を備えて構成される。
内部ハウジング211は中空の円筒状であるが、底面と上面を具備する。中央柱213は、内部ハウジング211の中央部分に位置する。
内部ハウジング211の底面には穴が形成されている。第1管217及び第2管219は、底面の穴を経て、内部ハウジング211内の混合器221と繋がれている。第1管217及び第2管219は、本体400内の洗浄用容器などと繋がれており、洗浄用容器と混合器221とは、第1管217及び第2管219により接続されている。
なお、噴射器200と本体部400の間において、第1管217及び第2管219は、連結アーム300の内部を通るように設けられていてもよいし、連結アーム300に沿って設けられていてもよい。第1管217及び第2管219は、柔軟性を有する素材で形成されており、噴射器200と本体部400の距離が短くなった場合は、本体部400の内部又は外部において、リールに巻きつけるなどされる。
第1管217には、洗浄用容器として気体成分を供給する容器が繋がれている。第1管217につながれている洗浄用容器は、気体を供給するポンプ等の機器で構成されてもよい。第1管217には、気体成分として、スチーム(水蒸気)、空気、熱風などが供給される。
また、第2管219には、液体成分として、1又は2種以上の洗剤、水、温水などが供給される。混合器221は、内部ハウジング211の内部に配置されて、第1管217及び第2管219によって供給された成分を混合することができる。
混合器221で、液体成分と気体成分とを混合させることにより、噴射器200から噴射される液体成分の圧力を高め、噴射の勢いを増すことができる。また、液体成分に気泡を含ませることにより、気泡の存在により洗浄効果を高めることができる。
なお、混合器221に供給される成分は、気体成分及び液体成分のいずれか1つの成分でも良いし、2以上の成分でも良い。混合器221に供給される成分の切り換えは、任意好適な方法で行えばよい。また、管の数は必要によって3以上にすることもできる。混合器221は一般的な交換可能なカートリッジを使って具現されることができる。このカートリッジは単なる中空の容器であっても良いし、2種類以上の液体を混合させる機能や、液体に気体を細かい気泡として混ぜる機能などを有していても良い。さらに、第1管217及び第2管219が2以上の洗浄用容器と繋がれており、必要な成分に応じて、切り換える構成にしてもよい。
第1管217及び第2管219を経て混合器221に送られた各成分は、混合器221内で混合される。
内部ハウジング211の上面にも穴が形成されている。1又は2以上の噴射管223は、上面の穴を経て、ノズル配置部225と繋がれる。噴射管223は、混合器221と繋がれており、混合器221とノズル配置部225とは、噴射管223により接続されている。混合器221内で混合された成分は、噴射管223を経てノズル配置部225に送られる。
モータ215は内部ハウジング211の底面を支持している。モータ軸が上下運動することによって、混合器221、混合器221と接続された噴射管223、ノズル配置部225及び中央柱213は、内部ハウジング211と一緒に上下運動する。このため、洗浄時にノズル227を上下に動かすことができ、その結果、洗浄の効率化が図られる。
外部ハウジング214は、内部ハウジング211、モータ215、第1管217及び第 2管219を内部に含むように形成される。
ノズル配置部225は、内部ハウジング211の上部に位置している。ノズル配置部225には、多数のノズル227が搭載配置される。ノズル配置部225の外面は、お互いに異なる勾配を持つ多数の面225a〜225dで構成されていて、全体として半球に近い形状である。ここでは、ノズル配置部225の外面が、第1〜4面225a〜225dで構成される例を説明する。
第1〜第4面225a〜225dは、互いに異なる、それぞれ一定の勾配を有し、中央柱213の周囲に一周にわたって設けられている。
第1面225aは、水平面に対する勾配が第1勾配α1(=0°)の面である。すなわち、第1面225aは、水平面である。第2面225bは、第1面225aと繋がっており、第1勾配α1より大きい第2勾配α2(>α1)の面である。第3面225cは、第2面225bと繋がっており、第2勾配α2より大きい第3勾配α3(>α2)の面である。第4面225dは、第3面225cと繋がっており、第3勾配α3より大きい第4勾配α4(>α3)の面である。第4勾配α4は、略90°である。
第1〜第3面225a〜225cには、それぞれ複数のノズル227が搭載されている。また、第4面225dには、複数の噴射ホール233が設けられている。混合器221を通過した成分は、噴射管223を経て、ノズル配置部225に送られ、ノズル227及び噴射ホール233から噴射される。
複数のノズル227は、搭載されている第1〜第3面225a〜225cのそれぞれに直交する方向に設けられていて、混合器221を通過した成分をこの方向に噴射する。
ノズル配置部225の外面は、お互いに異なる勾配を持つ多数の面225a〜225dで構成されているので、ノズル227及び噴射ホール233から噴射される方向は、垂直方向から水平方向までノズル配置部225を中心として様々な方向となる。この結果、幅広い領域を一度に洗浄することができる。
ここでは、ノズル配置部225の外面が、互いに異なる勾配を持って繋がれた複数の面で構成される例を説明したが、これに限定されない。ノズル配置部225の外面は、半球面などドーム状の曲面であっても良い。この場合、ノズル227は、鉛直線に対する噴射角度が互いに異なるノズルの組が存在するように配置されれば良い。
噴射ホール233は、第4面225dの面に、周方向に沿って設けられている。噴射ホール233は、水平面内の中央柱213を中心とする円の周方向に設けられていて、混合器221を通過した成分をこの方向に噴射する。
ここで、複数の噴射ホール233は、周方向の同じ向きに設けられているので、複数の噴射ホール233の噴射動作により、噴射器200が回転する。ここでは、噴射ホール233からの噴射により、噴射器200が回転する例を説明したが、噴射器200を、モータを用いて回転させてもよい。
映像獲得部229は、例えば、カメラなどを利用して実現できる。映像獲得部229は、中央柱213の上面に配置される。すなわち、映像獲得部229は、洗浄前後の映像及び洗浄中の映像を獲得する。
発光素子231は、映像獲得部229の周辺に少なくとも一つ配置される。洗浄時には、集水器100が空気調和機の室内機に接しているため、集水器100内部は暗く、映像獲得部229による獲得した映像の判読が難しい場合がある。このため、発光素子231の照明を利用して映像を獲得する。
ここでは、混合器221が噴射機200内に設けられる例を説明したが、これに限定されない。混合器221は、本体部400に設けてられていても良い。この場合、第1管及び第2管ではなく、噴射管223が、連結アーム300の内部を通るように設けられるか、連結アーム300に沿って設けられる。この場合、モータ215により上下するのはノズル配置部225となる。
集水器100は柔軟な材質で構成されるので、使用時など、支持構造によって形状の固定が必要である。
図7〜図10を参照して、支持構造及び集水器の構成例を説明する。図7は、支持構造の模式的な断面図である。図8は、支持構造及び集水器の模式的な上面図である。図9は、固定部取付部の模式的な斜視図である。図10は、支持構造及び集水器の使用の模式的な断面図である。
支持構造500は、それぞれ、複数の第1〜第4固定部511、513、515及び517、第1及び第2支持棒519及び521を備えて構成される。第1及び第2固定部511及び513は、噴射器200の周囲に形成されている。第3及び第4固定部515及び517は、集水器100に繋がれて形成されている。第1支持棒519は、第1固定部511、第3固定部515及び第4固定部517を繋ぐ。また、第2支持棒521は、第2固定部513及び第3固定部515を繋ぐ。
なお、第1固定部511と第3固定部515を繋ぐ第3支持棒523をさらに備えてもよい。また、第2支持棒521は、第2固定部513と第1支持棒519とを繋いでもよい。
第1支持棒519は、第1節と第2節を具備しており、第1節と第2節の接続部で折り曲げることができる。この第1節と第2節の接続部が第3固定部515に繋がれている。第1節と第2節の関節構造によって第1支持棒519は多様な勾配に変化することができる。
この支持構造500は、集水器100の外部に設けられても良いし、集水器100の内部に設けられても良い。支持構造500と集水器100との接続は、任意好適な方法で行うことができる。
複数の第1固定部511は、第1固定部取付部527に取り付けられる。第1固定部取付部527は円環状であり、噴射器200の周囲に設けられる。
複数の第2固定部513は、第2固定部取付部529に取り付けられる。第2固定部取付部529は円環状であり、噴射器200の周囲に設けられる。
第1固定部取付部527と第2固定部取付部529の、噴射器200の長手方向に沿った距離が大きくなると、支持構造500及び集水器100が開く。一方、第1固定部取付部527と第2固定部取付部529の、噴射器200の長手方向に沿った距離が小さくなると、支持構造500及び集水器100が閉じる。このように、第1固定部取付部527と第2固定部取付部529の噴射器200の長手方向に沿った距離を換えることで、支持構造500及び集水器100を開いたり閉じたりすることができる。
ここで、第1固定部取付部527及び第2固定部取付部529のいずれか一方が、噴射器200に固定され、他方が、噴射器200の長手方向に沿って移動可能に設けられるのが良い。
集水器固定部600について説明する。集水器固定部600は、集水器100側の面に溝が形成されている。この溝に集水器100の縁の部分が挿入される、また、この溝に、第1支持棒519が挿入されることもある。
また、集水器固定部600の天井に接する側の面(上面)には、いわゆるO−リングが設けられていて、天井と集水器固定部600とを密着させる。
なお、集水器固定部600の上面に温度センサーS1及び圧力センサーS2を備え、集水器固定部600の外側の側面に漏水センサーS3を備えるのが好ましい。
圧力センサ−S2は、天井と集水器固定部との密着の度合いを測定する。また、温度センサーS1は、天井の熱を測定する。この空気調和器用洗浄装置では、温水や熱風を用いるため、天井が加熱されうる。従って、空気調和器の室内機や天井に高温による障害を与えないように、温度センサーS2により、天井の温度をモニタする。漏水センサーS3は、天井と集水器固定部600との接触部からの漏水を測定する。
ここでは、集水器固定部600の上面に温度センサーS1及び圧力センサーS2を備え、集水器固定部600の外側の側面に漏水センサーS3を備える例を説明したが各センサーが設けられる場所はこれに限定されない。上述の目的を達成できれば、各センサーは任意好適な場所に取り付けられれば良い。
支持構造500が有する第1支持棒519は、関節構造により少なくとも2段階の勾配を持つ。この関節構造での角度の調整により、集水器100の縁で囲まれる領域の面積が変化する。大きさの異なる集水器固定部600を用意すれば、多様な大きさの空気調和機の室内機に効率的に対応することができる。なお、集水器固定部600は、金属で形成されるのが好ましい。
温度センサーS1及び圧力センサーS2を用いて、集水器固定部600と空気調和機の室内機との接触面での温度及び圧力を測定することにより、環境変化に適切に対応することができる。 また、漏水センサーS3を用いて漏れている液体成分を感知することによって、集水器100から液体成分の漏水に効率的に対応することができる。
100 集水器
200 噴射器
211 内部ハウジング
213 中央柱
214 外部ハウジング
215 モータ
217 第1管
219 第2管
221 混合器
223 噴射管
225 ノズル配置部
225a 第1面
225b 第2面
225c 第3面
225d 第4面
227 ノズル
229 映像獲得部
231 発光素子
233 噴射ホール
300 連結アーム
310 第1アーム
320 第2アーム
400 本体
410 高低調節部
500 支持構造
511 第1固定部
513 第2固定部
515 第3固定部
517 第4固定部
519 第1支持棒
521 第2支持棒
523 第3支持棒
527 第1固定部取付部
529 第2固定部取付部
535 位置固定部
540 支持柱
600 集水器固定部
615 溝
1000 空気調和機用洗浄装置
S1 温度センサー
S2 圧力センサー
S3 漏水センサー

Claims (10)

  1. 第1管及び第2管から供給された成分を混合する混合器と、
    前記混合器を通過した成分を噴射するノズルが設けられた噴射器と、
    前記噴射器から噴射された液体を集める集水器と
    を備えることを特徴とする空気調和機用洗浄装置。
  2. 前記第1管は、気体成分を前記混合器に供給し、
    前記第2管は、液体成分を前記混合器に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用洗浄装置。
  3. 前記噴射器は、さらにノズル配置部を備え、
    前記ノズル配置部の外面は、曲面又は互いに異なる勾配を持って繋がれた複数の面で構成され、
    鉛直線に対する噴射角度が互いに異なる前記ノズルの組が存在する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機用洗浄装置。
  4. 水平面内の前記噴射器の外周に沿った方向に、前記混合器を通過した成分を噴射する噴射ホールを備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機用洗浄装置。
  5. 前記噴射器は、前記噴射ホールからの噴射に応じて回転する
    ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機用洗浄装置。
  6. 前記噴射器は、前記ノズル配置部を上下に移動させるモータを備える
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和機用洗浄装置。
  7. 前記噴射器の周囲に形成された複数の第1固定部と、
    前記噴射器の周囲に形成された複数の第2固定部と、
    前記第1固定部に一端が繋がれた第1支持棒と、
    前記第1固定部に一端が繋がれた第2支持棒と
    複数の前記第1固定部が取り付けられた、円環状の第1固定部取付部と、
    複数の前記第2固定部が取り付けられた、円環状の第2固定部取付部と
    を含む支持構造を備え、
    前記支持構造に前記集水器が取り付けられ、
    前記第1固定部取付部と前記第2固定部取付部の前記噴射器の長手方向に沿った距離を換えることで、前記支持構造に取り付けられた集水器を広げたり畳んだりする
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和機用洗浄装置。
  8. さらに、
    前記集水器側の面に溝が形成されて、前記溝に前記集水器の辺部分が挿入される集水器固定部を
    備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気調和機用洗浄装置。
  9. 前記集水器固定部の上面に、温度センサー及び圧力センサーが設けられ、
    前記集水器固定部の側面に、漏水センサーが設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の空気調和機用洗浄装置。
  10. 前記噴射器は、さらに
    上部に映像を獲得することができる映像獲得部と、
    前記映像獲得部の周辺に配置された発光素子と
    を備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の空気調和機用洗浄装置。
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