JP2001252628A - エアコンの洗浄具および洗浄方法 - Google Patents
エアコンの洗浄具および洗浄方法Info
- Publication number
- JP2001252628A JP2001252628A JP2000067255A JP2000067255A JP2001252628A JP 2001252628 A JP2001252628 A JP 2001252628A JP 2000067255 A JP2000067255 A JP 2000067255A JP 2000067255 A JP2000067255 A JP 2000067255A JP 2001252628 A JP2001252628 A JP 2001252628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- air conditioner
- cleaning agent
- thin tube
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H3/00—Other air-treating devices
- B60H3/0085—Smell or pollution preventing arrangements
- B60H3/0092—Smell or pollution preventing arrangements in the interior of the HVAC unit, e.g. by spraying substances inside the unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Atmospheric Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
き出し口から熱交換部のフィン間隙に容易に挿入でき、
自在に操作しながら、効率よく洗浄できる洗浄方法を提
供する。 【解決手段】 可撓性細管の先端に小型噴出ノズルを装
着すると共に、前記可撓性細管の基端側に、洗浄剤用噴
出装置を連結する連結子を装着しており、エアコンの吹
き出し口から、その熱交換部のフィン間隙を経由して、
吸引ダクト側まで、可撓性細管を挿入し、該可撓性細管
の基端側から液状洗浄剤を供給して、前記小型噴出ノズ
ルから洗浄剤を霧状で複数の方向に、あるいは、ムース
の状態で噴出し、その状態で前記吹き出し口側に可撓性
細管を引き出しながら、その過程で前記小型噴出ノズル
周辺を洗浄する。
Description
および洗浄方法に関し、特に、エアコンの熱交換部のフ
ィン周辺から吹き出し口までを洗浄するための、洗浄具
および洗浄方法に関するものである。
の洗浄には、液状洗浄剤を、エアコンプレッサから供給
される圧搾空気で、噴霧ノズルに供給し、エアコンの吹
き出し口から、その熱交換部のフィン間隙に、前記噴霧
ノズルを挿入して、霧状に噴出する構成の洗浄具が採用
されている。このような洗浄具には、例えば、特開平1
1−11146号公報に所載のものが知られている。こ
こでは、噴霧ノズルが2重管の構造となっていて、ノズ
ル先端で、ノズル口から流出する圧搾空気の動圧による
吸引力で、内管を通る液状洗浄剤を外管側に引き出し、
前記ノズル口から霧状に噴出させている。
浄具は、スプレーガンと噴霧ノズルとの間に可撓性の変
形管を備えているものの、噴霧ノズルが2重管構造で、
かなり太い管径となり、熱交換部のフィン間隙が狭いエ
アコンの洗浄には対応できない上、仮に、フィン間隙に
挿入できたとしても、噴霧ノズル自体が曲がらないの
で、操作性が悪く、また、フィン間隙が直線状でなけれ
ば、内部まで、挿入できないという事情がある。そこ
で、予め、エアコンの熱交換部の入口側および出口側に
洗浄用接続口を設けておいて、その一方に発泡状態の液
状洗浄剤を供給し、他方に排出ドレンを接続する方式の
洗浄装置も提唱されている。例えば、特開平10−30
6998号、特開平10−238993号などの公報に
所載のものが知られている。
側に洗浄用接続口が用意されるという条件があり、全て
のエアコン、特に、既存の自動車用エアコンに適用する
ことができない。本発明は、上記事情に基づいて成され
たもので、その目的とするところは、簡便な構成の洗浄
具を用いて、エアコンの吹き出し口から熱交換部のフィ
ン間隙に容易に挿入でき、自在に操作しながら、効率よ
く洗浄ができるエアコンの洗浄具および洗浄方法を提供
することである。
具では、可撓性細管の先端に小型噴出ノズルを装着する
と共に、前記可撓性細管の基端側に、洗浄剤用噴出装置
を連結する連結子を装着している。
を向いている複数のノズル口を有するのが好ましい。
置側の、液状洗浄剤を供給する第1の供給部、および、
前記液状洗浄剤に空気を圧送する第2の供給部に連通す
る混合室を装備していることが、洗浄液の供給側、およ
び圧搾空気の供給側の各構成を単純化する上でより好ま
しい。
口から、その熱交換部のフィン間隙を経由して、吸引ダ
クト側まで、可撓性細管を挿入し、該可撓性細管の基端
側から液状洗浄剤を供給して、その先端に装着された小
型噴出ノズルから洗浄剤を霧状で複数の方向に、あるい
はムースの状態で、噴出し、その状態で前記吹き出し口
側に可撓性細管を引き出しながら、その過程で前記小型
噴出ノズル周辺を洗浄することを特徴とする。
間が2〜3時間、または22〜26時間(約一昼夜)で
あるのが好ましい。
何なるエアコンでも洗浄の対象として、特にその熱交換
部のフィン間隙の大きさ、形状の如何に拘わらず適用で
きる上、その操作も簡便となる。
を、図面を参照して、具体的に説明する。図1は、本発
明のエアコンの洗浄具の一例の斜視図である。符号1は
洗浄具であり、ここでは、相当長、例えば、1m長さの
可撓性細管2の先端に、小型噴出ノズル3を装着すると
共に、可撓性細管2の基端側に、洗浄剤用噴出装置4
(図4参照)を連結する連結子5を装着している。な
お、可撓性細管2には、例えば、内径:1mm、外径:
2mm程度の、例えば、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂、ナイロン等のポリイミド樹脂等の軟質合成
樹脂製の細管が用いられる。
噴出ノズル3は、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂等の硬質合成樹脂製であって、その胴部3a
は、例えば、外径:5mm、長さ:10mm程度の円筒
形状である。そして、胴部3aの基端には、可撓性細管
2の先端が挿入され、溶着、接着などの手段で固着され
ており、また、その胴部3aの先端には、例えば、口
径:0.2〜0.3mm程度のノズル口を有するノズル
チップ3bが嵌合・装着されている。
設けても良い。特に、洗浄液をムース状ではなく霧状に
噴出させる場合には、複数方向を向いた複数個のノズル
口を設けるのが洗浄効率の点で好ましい。
は、後述する図4に示す洗浄剤噴出装置4側の、液状洗
浄剤を供給する第1の供給部4a、および、液状洗浄剤
に空気を圧送する第2の供給部4bに、それぞれ、接続
・連通される同心形の二重口5a、5bを備えた混合室
5cを装備している。
ンの洗浄の状況を説明するための概略構成図である。こ
の実施の形態では自動車用エアコンへの適用例を示す
が、家庭用エアコン、工場用エアコン、その他のエアコ
ンに適用することができる。洗浄剤噴出装置4側では、
前述の供給部4a、4bを、二重口5a、5bに連通す
るように、これらに対応する形で構成した接続プラグ4
cを、管路4d、4eを介して、液状洗浄剤の供給源6
および圧搾空気の供給源(エアコンプレッサなど)7に
接続するだけの単純な構成にすることができる。また既
存の洗浄剤噴出装置がこのような構成であれば、そのま
ま連結子5を取り付けて使用することもできる。なお、
図4では、圧搾空気の供給源7に連通する管路4eの途
中に、操作レバー付きの開閉バルブ8が設けてある。
出し口9aから、その熱交換部9bのフィン間隙を経由
して、吸引ダクト9c側まで、可撓性細管2を挿入し、
可撓性細管2の基端側(即ち、洗浄剤噴出装置4側)か
ら液状洗浄剤(所要濃度に希釈された溶液)を供給し
て、その先端に装着された小型噴出ノズル3から洗浄剤
を霧状で複数の方向に、あるいはムースの状態で噴出
し、その状態で吹き出し口9a側に可撓性細管2を引き
出しながら、その過程で小型噴出ノズル3の周辺を洗浄
するのである。
ースの状態で噴出することにより、洗浄液をノズルの周
辺の全域に充分に行き渡らせることができる。特にムー
スの状態であれば、すぐに垂れずに、汚れを洗浄液に取
り込むのに充分な接触時間を得ることができる。その
後、汚れを取り込んだ洗浄廃液は、エアコン9のドレン
口(図示せず)を利用して外部に排出される。
液はそのまま液状で排出されるが、ムース状態で噴出し
た場合は、ムース状態をエアコン内で維持する時間が2
〜3時間、あるいは22〜26時間すなわち約一昼夜で
あるのが、廃液を回収する作業性の上で好ましい。上記
のようなムース状態維持時間は、洗浄剤の成分を調整す
ることによって適宜調節できる。
剤には、例えば、特開昭61−258805号公報、特
開平5−58897号公報に所載の、消臭性機能を持っ
た高分子物質(金属フタロシアニン誘導体を有効成分に
含む)を含むことが挙げられ、これによれば、洗浄後に
も持続的な消臭機能をエアコン側に保持させることが期
待できる。
用いて、エアコンの吹き出し口から熱交換部のフィン間
隙に容易に挿入でき、自在に操作しながら、効率よく洗
浄ができる。また、既存の如何なるエアコンでも洗浄の
対象として、特に、その熱交換部のフィン間隙の大き
さ、形状の如何に拘わらず適用できる。さらに既存の洗
浄剤噴出装置に取り付けて使用することもできる、とい
う優れた効果が得られる。
の断面模式図である。
式図である。
況を説明するための概略構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 可撓性細管の先端に小型噴出ノズルを装
着すると共に、前記可撓性細管の基端側に、洗浄剤用噴
出装置を連結する連結子を装着したことを特徴とするエ
アコンの洗浄具。 - 【請求項2】 前記小型噴出ノズルは、複数の方向を向
いている複数のノズル口を有する請求項1に記載のエア
コンの洗浄具。 - 【請求項3】 前記連結子は、前記洗浄剤噴出装置側
の、液状洗浄剤を供給する第1の供給部、および、前記
液状洗浄剤に空気を圧送する第2の供給部に連通する混
合室を装備している請求項1に記載のエアコンの洗浄
具。 - 【請求項4】 エアコンの吹き出し口から、その熱交換
部のフィン間隙を経由して、吸引ダクト側まで、可撓性
細管を挿入し、該可撓性細管の基端側から液状洗浄剤を
供給して、その先端に装着された小型噴出ノズルから洗
浄剤を霧状で複数の方向に、あるいはムースの状態で、
噴出し、その状態で前記吹き出し口側に可撓性細管を引
き出しながら、その過程で前記小型噴出ノズル周辺を洗
浄することを特徴とするエアコンの洗浄方法。 - 【請求項5】 噴出した洗浄剤のムース状態維持時間が
2〜3時間である請求項4記載のエアコンの洗浄方法。 - 【請求項6】 噴出した洗浄剤のムース状態維持時間が
22〜26時間である請求項4記載のエアコンの洗浄方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000067255A JP2001252628A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | エアコンの洗浄具および洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000067255A JP2001252628A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | エアコンの洗浄具および洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001252628A true JP2001252628A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18586483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000067255A Pending JP2001252628A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | エアコンの洗浄具および洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001252628A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019023532A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 靖 片▲柳▼ | 空気調和機用洗浄装置 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000067255A patent/JP2001252628A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019023532A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 靖 片▲柳▼ | 空気調和機用洗浄装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100562375C (zh) | 清洗装置以及作业用橡胶手套清洗方法 | |
US7063095B2 (en) | Drain washing apparatus | |
CN210749125U (zh) | 送水送气结构及内窥镜 | |
US9173538B2 (en) | Cleaning brush with pulsing water | |
JP4454077B2 (ja) | 流体噴出ガン | |
JP2001252628A (ja) | エアコンの洗浄具および洗浄方法 | |
US5814162A (en) | Air and spray nozzle | |
JP2010057728A (ja) | 配管接続アダプタ | |
TWM606725U (zh) | 無線滅菌裝置 | |
US20070028412A1 (en) | Apparatus for cleaning a surface area | |
JP2007252559A (ja) | 内視鏡の観察窓洗浄ノズル | |
JP2001096203A (ja) | 自動車用エアコンのエアークリーナー洗浄用噴霧装置 | |
JP2005000567A (ja) | 内視鏡の観察窓洗浄装置 | |
JP2974971B2 (ja) | 車両空調装置用の洗浄装置 | |
JP4190341B2 (ja) | 手持ち操作用洗浄装置 | |
US6374454B1 (en) | Device for cleaning air conduits | |
JP4056607B2 (ja) | スプレー装置 | |
JP2009030932A (ja) | 自動車エバポレータ用洗浄エアーガン | |
JP3070578U (ja) | 噴霧ノズル | |
CN219089244U (zh) | 一种动物内窥镜 | |
JPH0417268Y2 (ja) | ||
JPH0417267Y2 (ja) | ||
CN215534156U (zh) | 一种液体多方向喷射洗鞋设备 | |
JPH1111146A (ja) | 自動車用エアコンのエアークリーナー洗浄用噴霧装置 | |
JP4480549B2 (ja) | 湿式電気掃除機用吸引ノズル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040621 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050203 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070410 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070807 |