JP2019022064A - 機器情報管理システム - Google Patents

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晋司 泉
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Abstract

【課題】必要な情報のみを端末装置に送信することで、情報の選択作業を不要とし、使い勝手の良好な機器情報管理システムを提供する。【解決手段】空気調和装置1の運転制御信号を出力するとともに、空気調和装置1を構成する機器情報を取得するリモコン制御部35とリモコン表示部32と、リモコン表示部32とを備えたリモコン30と、端末制御部43と、リモコン30と通信を行う端末通信部45と、端末表示部41とを備えた端末装置40と、を備え、リモコン制御部35は、リモコン表示部32に表示された情報に対応する情報を端末装置40に送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、機器情報管理システムに係り、特に、必要な情報のみを端末装置に送信することで、情報の選択作業を不要とし、使い勝手を向上させることを可能とした機器情報管理システムに関する。
従来から、例えば、空気調和装置においては、リモコンを用いて各種表示や操作を行うようにしている。
そして、従来、例えば、基本画面(110)には、メッセージを表示するメッセージ表示欄が設けられており、制御部(20)は、空気調和装置から異常を通知する異常通知信号入力を受けていないとき、メッセージ表示欄には何も表示させず、制御部(20)は、空気調和装置から異常通知信号入力を受け確定手段(15)による1回操作入力を求める文字メッセージをメッセージ表示欄に表示させた後、確定手段(15)による1回操作入力を受けたとき、表示部(11)の画面を他の画面(112)へ切り替えて異常通知信号入力に対応する異常についてユーザーが必要とする複数の情報から成る異常時対応情報(131)を表示部(11)に一括表示させるようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許第4820313号公報
前記特許文献1の技術においては、異常時にリモコンにメッセージを表示させることはできる。
しかしながら、前記特許文献1の技術では、異常時にメッセージを表示させるだけであり、使用者が情報を取得することはできなかった。空気調和装置のメンテナンスを行う場合、設置された各機器の情報を総合的に閲覧・確認することができれば、便利である。
この場合に、すべての情報が送られてしまうと、必要な情報を選択する必要があり、情報の取得が煩雑になってしまう。
また、リモコンと端末装置との通信を行う場合、例えば、RFIDやBluetooth(登録商標)などの近距離通信を用いることができるが、このような近距離通信を行う場合には、送信をする機器に専用の送信機器を設置する必要があり、受信する端末装置にも専用に受信機器を設ける必要があり、設備コストが増大してしまうという問題を有している。
また、既存の機器に新たな通信機器を追加して設置することは、機器の構造上、困難な場合があり、やはり設備コストがかかってしまうという問題がある。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、必要な情報のみを端末装置に送信することで、情報の選択作業を不要とし、使い勝手の良好な機器情報管理システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明は、空気調和装置の運転制御信号を出力するとともに、前記空気調和装置を構成する機器の情報を取得する機器制御部と、機器通信部と、機器表示部とを備えた機器と、端末制御部と、前記機器と通信を行う端末通信部と、端末表示部とを備えた端末装置と、を備え、前記機器制御部は、前記機器表示部に表示された情報に対応する情報を前記端末装置に送信することを特徴とする。
これによれば、機器から端末装置に対して、機器表示部に表示された情報に対応する情報を送信するので、不必要な情報が送信されることがなく、情報の選択作業が煩雑とはならず、使い勝手の向上を図ることができる。
本発明によれば、機器から端末装置に対して、機器表示部に表示された情報に対応する情報を送信するので、不必要な情報が送信されることがなく、情報の選択作業が煩雑とはならず、使い勝手の向上を図ることができる。
本発明を適用した空気調和装置の実施形態を示す構成図。 本実施形態の制御構成を示すブロック図。 本実施形態のリモコン表示部の表示の例を示す図。 本実施形態の情報の送信動作を示すフローチャート。 本実施形態の近接センサによる情報の送信動作を示すフローチャート。
第1の発明は、空気調和装置の運転制御信号を出力するとともに、前記空気調和装置を構成する機器情報を取得する機器制御部と、機器通信部と、機器表示部とを備えた機器と、端末制御部と、前記機器と通信を行う端末通信部と、端末表示部とを備えた端末装置と、を備え、前記機器制御部は、前記機器表示部に表示された情報に対応する情報を前記端末装置に送信する。
これによれば、機器から端末装置に対して、機器表示部に表示された情報に対応する情報を送信するので、不必要な情報が送信されることがなく、情報の選択作業が煩雑とはならず、使い勝手の向上を図ることができる。
第2の発明は、前記機器通信部は発光部であり、前記端末通信部は、前記機器の前記発光部との可視光通信を行う受光部であり、前記端末装置は、前記機器制御部が前記発光部の発光制御を行うことで、前記発光部から可視光通信により送られる前記情報を前記受光部で受信して前記情報を取得する。
これによれば、機器と端末装置との通信に可視光通信を用いるようにしているので、容易に情報を取得することができ、別個な通信機器を設置する必要がなく、製造コストが増大することもない。
第3の発明は、前記機器は、前記空気調和装置のリモコンである。
これによれば、空気調和装置のリモコンから端末装置に情報を送信することができる。
第4の発明は、前記機器制御部は、前記空気調和装置のリモコンに設けられたリモコン制御部であり、前記発光部は、前記リモコンに設けられたリモコン表示部である。
これによれば、リモコン表示部を明滅発光させることで、端末装置に可視光通信により情報を送信することができる。
第5の発明は、前記機器は、近接センサを備え、前記機器制御部は、前記近接センサにより前記端末装置が接近したことを検出した場合に、前記機器から情報を前記端末装置に送信する。
これによれば、近接センサにより端末装置を検出した場合に、情報を送信するので、端末装置をリモコンに近づけるだけで、端末装置により情報を取得することができる。
第6の発明は、前記端末装置は、スマートフォンまたはタブレット端末であり、前記受光部は、前記スマートフォンまたはタブレット端末に搭載されたカメラである。
これによれば、端末装置のカメラを受光部として利用することができるので、端末装置に別個に受光部を設置する必要がなく、設備コストの低減を図ることができる。
以下、本発明に係る機器情報管理システムの実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る機器情報管理システムを適用する空気調和装置の実施形態を示す構成図である。
図1に示す空気調和装置1は、室外機10と、複数の室内機20と、機器としてのリモコン30とを備えている。
図1に示すように、機器情報管理システムは、空気調和装置1と、端末装置40と、サーバとしてのクラウドサーバ50とを備えている。
本実施形態においては、1台の室外機10に対して複数(本実施形態においては、4台)の室内機20を接続した1つの系統の空気調和装置1が構成されている。本実施形態においては、1台のリモコン30に対して2台の室外機10が接続され、1台のリモコン30に対して2つの系統の空気調和装置1を管理するように構成されている。
リモコン30は、室内の壁面などに設置される箱型の本体31を備えている。本体31の前面には、例えば、液晶表示パネルなどからなるリモコン表示部32が設けられている。リモコン表示部32の下方には、使用者が運転の開始または停止操作、メニュー操作、カーソルキー操作などを行うための複数の操作ボタン33が設けられている。
本体31の前面右下には、例えば、空気調和装置1の運転状態を表示するためのLEDなどからなる表示ランプ34が設けられている。
また、端末装置40は、例えば、液晶表示パネルなどからなる端末表示部41を備えている。本実施形態においては、端末装置40としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末などが用いられる。なお、端末表示部41は、タッチパネルなどにより構成されており、操作部としても機能するように構成されている。
端末装置40は、リモコン表示部32により発光される光を受光するための受光部としてのカメラ42を備えている。
次に、本実施形態の制御構成について説明する。
図2は本実施形態の制御構成を示すブロック図である。
図2に示すように、リモコン30は、機器制御部としてのリモコン制御部35を備えている。また、リモコン30の内部には、室内の温度を検出するための室温センサ61が設けられており、リモコン30の内部には、所定の情報を記憶させるためのリモコン用メモリ36が設けられている。
リモコン制御部35は、操作ボタン33による運転の開始操作、冷房運転あるいは暖房運転などの運転切替操作、設定温度操作などの各種操作信号に応じて、リモコン表示部32の表示制御およびリモコン表示部32の明滅制御を行う。また、リモコン制御部35は、室温センサ61による室温の検出値に基づいて、室内機20に運転制御信号を出力するように構成されている。
また、本実施形態においては、リモコン30は、近接センサ64を備えている。近接センサ64は、リモコン30に端末装置40が近づいたか否かを検出することできるものである。さらに、リモコン30は、タイマ37を備えている。
また、室内機20は室内制御部21を備えている。室内制御部21は、リモコン制御部35からの駆動制御信号に基づいて、室内送風ファン22の駆動制御やフラップ23の駆動制御を行うように構成されている。
また、室外機10は室外制御部11を備えている。室内制御部21は、室外制御部11に運転制御信号を出力するように構成されており、室外制御部11は、室内制御部21から送られる運転制御信号および外気温センサ62、冷媒圧力センサ63による検出値に基づいて、圧縮機12の駆動周波数、室外送風ファン13の駆動制御を行うように構成されている。
本実施形態においては、リモコン制御部35は、室内制御部21および室外制御部11による制御を統括して管理するように構成されている。
また、室外制御部11は、圧縮機12の駆動周波数情報、外気温センサ62による外気温情報、冷媒圧力センサ63による冷媒圧力情報をリモコン制御部35に送り、リモコン制御部35は、これらの情報をリモコン用メモリ36に逐次記憶させておく。
また、リモコン用メモリ36には、あらかじめ設定されている空気調和装置1の固有のID情報、具体的には、製造番号、機種名があらかじめ記憶されている。ID情報は、機器情報として管理される。
端末装置40は、端末制御部43を備えている。端末装置40は、所定の情報を記憶させるための端末用メモリ44を備えている。また、端末装置40は、端末通信部45を備えており、端末通信部45により、ネットワークを通じてクラウドサーバ50と通信可能に構成されている。
また、端末装置40は、リモコン30のリモコン表示部32からの光信号をカメラ42が備えているイメージセンサを介して受光することができるように構成されている。
リモコン用メモリ36には、リモコン表示部32から光信号を明滅発光するためのプログラムが記憶されており、リモコン制御部35は、このプログラムを読み込んで実行することにより、リモコン表示部32を明滅発光させてリモコン用メモリ36に記憶されている各種情報を送信することができるように構成されている。
このような発光による送信を行う場合の操作は、例えば、発光による送信を行うための操作ボタン33の押動操作順をあらかじめ設定しておき、使用者が操作ボタン33を設定された順序で押動操作することにより、リモコン制御部35によりリモコン表示部32を制御して明滅発光による送信が行われるようになっている。
また、端末制御部43は、リモコン表示部32の発光による送信をカメラ42で受光することで、リモコン表示部32の発光により送信された各種情報を取得することができるように構成されている。
なお、端末用メモリ44には、リモコン表示部32の発光による可視光通信をカメラ42で受光するためのプログラムが記憶されており、端末制御部43は、このプログラムを読み込んで実行することにより、リモコン30から各種情報を取得することができる。このプログラムは、端末装置40として、スマートフォンまたはタブレット端末を用いる場合は、専用アプリケーションをネットワークを介してダウンロードすることで、取得することが可能である。
このようなリモコン30のリモコン表示部32により情報を送信する手段としては、例えば、可視光通信と呼ばれる技術が用いられる。
例えば、文献、「イメージセンサ受信型可視光通信技術の開発(Panasonic Technical Journal Vol.61 No.2 Nov.2015)」に開示されている技術が用いられる。このような可視光通信技術は、LED光源を高速明滅させることで、種々の情報を高速で送信することができる可視光通信技術である。具体的には、例えば、LED光源を高速で明滅させることで、128bitの情報を0.3秒で送信することができる。
本実施形態においては、リモコン30の表示に応じた情報を可視光通信を介して端末装置40に送るように構成されている。
図3はリモコン表示部32の表示の例を示す図である。なお、各表示には、ID番号が付されている。
ID番号「1」の場合は、リモコン表示部32に1日単位の省エネモニタ画面が表示されている場合である。
この場合には、リモコン制御部35によりリモコン表示部32を明滅制御することにより、例えば、室内機製造ID、現在年月日、消費電力量(1日)などの情報を端末装置40に送るようになっている。
なお、室内機20の情報については、室内機20のうちの親機となる室内機20の情報が送られる。また、現在年月日については、リモコン30のリアルタイムクロック(RTC)から取得した年月日情報が送られる。消費電力量については、系統全体の合算値が送られる。
なお、省エネモニタの画面は、1週間単位で表示させるようにしてもよいし、1年間単位で表し補させるようにしてもよい。
ID番号「2」の場合は、リモコン表示部32に試運転画面が表示されている場合である。
この場合には、リモコン制御部35によりリモコン表示部32を明滅制御することにより、例えば、室外機機種名、室内機機種名、室外機製造ID、室内機製造ID、吸込温度、室内熱交換器、室外熱交換器、吐出温度、外気温、電流値、圧縮機運転周波数、運転モードなどの情報を端末装置40に送るようになっている。
なお、室外機10に関する情報については、室内機20のうち親機に接続している室外機10の情報が送られる。また、室内機20の情報については、室内機20のうち親機となる室内機20の情報が送られる。
また、ID番号「4」のようなユニットを選択する画面を設け、リモコン30の操作ボタン33でユニットを選択可能とすることで、子機となる室内機20の情報を送ることも可能となる。
ID番号「3」の場合は、リモコン表示部32に警報発生中の画面が表示されている場合である。
この場合には、リモコン制御部35によりリモコン表示部32を明滅制御することにより、例えば、警報が発生している室内機20の製造ID、現在警報コード、警報履歴、警報台数などの情報を端末装置40に送るようになっている。
なお、複数の室内機20から警報が発生している場合には、代表する室内機20の警報の情報を常に送ってもよいし、リモコン30のタイマ37を用いて一定時間間隔で警報発生中の他の室内機20の情報に切り換えてもよい。また、室内機20を選択する画面を設け、リモコン30の操作ボタン33で室内機20を選択可能とすることで、選択した室内機20の警報の情報を送ってもよい。
なお、これらリモコン表示部32の表示画面およびこの表示画面に対応する情報は、単に一例を示すものであり、任意に変更が可能である。
前述のように、本実施形態においては、リモコン30の操作ボタン33を所定の操作順で操作した場合に、リモコン制御部35によりリモコン表示部32を制御して明滅発光による送信が行われる。
本実施形態においては、さらに近接センサ64により、リモコン30に端末装置40が接近したことを検出した場合に、リモコン制御部35は、情報の送信を行うように制御する。
そして、操作ボタン33が所定順で操作されたか、または近接センサ64により端末装置40が検出された場合には、リモコン制御部35は、情報の送信時間を設定する。送信時間は任意に設定することができるが、例えば、30秒程度に設定される。
情報の送信を開始してからタイマ37により送信時間を計測し、所定の送信時間が経過した場合には、リモコン制御部35は、情報の送信を終了するように制御する。
なお、近接センサ64は、厳密にいえば端末装置40が接近したか否かを判断することはできないが、近接センサ64により物体が接近したことは検出可能であるので、近接センサ64により物体を検出した場合に、端末装置40あるいは使用者がリモコン30に接近したと認定するようにすればよい。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図4は情報の送信動作を示すフローチャートである。
リモコン制御部35は、リモコン30の状態が警報が発生しているか否かを判断し(ST1)、警報が発生していると判断した場合は(ST1:YES)、警報情報を端末装置40に送信する(ST2)。
また、リモコン制御部35は、警報が発生していないと判断した場合は(ST1:NO)、試運転状態が否かを判断し(ST3)、試運転状態であると判断した場合は(ST3:YES)、試運転情報を端末装置40に送信する(ST4)。
また、リモコン制御部35は、試運転状態ではないと判断した場合は(ST3:NO)、省エネモニタ状態であるか否か判断し(ST5)、省エネモニタ状態であると判断した場合は(ST5:YES)、省電力情報を端末装置40に送信する(ST6)。
さらに、リモコン制御部35は、省エネモニタ状態でないと判断した場合は(ST5:NO)、情報の送信は行わない(ST7)。
次に、近接センサ64を用いた場合の動作について説明する。
図5は、近接センサ64を用いたい情報の送信動作を示すフローチャートである。
リモコン制御部35は、リモコン30の操作ボタン33が所定の順序で操作されたか否かを判断し(ST11)、操作ボタン33が所定の順序で操作されたと判断した場合は(ST11:YES)、リモコン制御部35は、情報の送信時間を設定し(ST12)、可視光通信により情報の送信を行う。
一方、リモコン制御部35は、リモコン30の操作ボタン33が操作されていないと判断した場合は(ST11:NO)、近接センサ64に端末装置40が近接したか否かを判断する(ST13)。
そして、近接センサ64に端末装置40が接近したと判断した場合は(ST13:YES)、リモコン制御部35は、情報の送信時間を設定し(ST12)、可視光通信により情報の送信を行う。
そして、リモコン制御部35は、情報の送信時間が経過したか否かを判断し(ST14)、送信時間が経過していないと判断した場合は(ST14:NO)、情報を端末装置40に送信し続け(ST15)、送信時間が経過したと判断した場合には(ST14:YES)、送信を終了する(ST16)。
以上述べたように、本実施形態においては、空気調和装置1の運転制御信号を出力するとともに、空気調和装置1を構成する機器の情報を取得するリモコン制御部35(機器制御部)とリモコン表示部32(機器通信部)と、リモコン表示部32(機器表示部)とを備えたリモコン30(機器)と、端末制御部43と、リモコン30と通信を行う端末通信部45と、端末表示部41とを備えた端末装置40と、を備え、リモコン制御部35は、リモコン表示部32に表示された情報に対応する情報を端末装置40に送信する。
これによれば、リモコン30から端末装置40に対して、リモコン表示部32に表示された情報に対応する情報を送信するので、不必要な情報が送信されることがなく、情報の選択作業が煩雑とはならず、使い勝手の向上を図ることができる。
また、本実施形態においては、リモコン30は、近接センサ64を備え、リモコン制御部35は、近接センサ64により端末装置40が接近したことを検出した場合に、リモコン30から情報を端末装置40に送信する。
これによれば、近接センサ64により端末装置40を検出した場合に、情報を送信するので、端末装置40をリモコン30に近づけるだけで、端末装置40により情報を取得することができる。
なお、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記実施形態においては、機器として空気調和装置1のリモコン30を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、発光可能な表示部を備えた機器であれば、いずれの機器にも適用することができる。
また、前記実施形態においては、発光部として、リモコン30のリモコン表示部32を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、リモコン30の表示部ランプを発光部として利用するようにしてもよい。また、室内機20の化粧パネルに設けられ室内機20の運転状態を表示するための表示ランプ34を発光部として用いるようにしてもよい。この場合には、機器制御部として室内制御部21を用いるようにすればよい。
また、前記実施形態においては、リモコン30と端末装置40との通信を可視光通信を用いて行う場合の例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を用いて、通信を行うようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、機器制御部として、リモコン制御部35を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、空気調和装置1の室外制御部11、室内制御部21およびリモコン制御部35を統括して管理する統合コントローラが設けられている場合には、この統合コントローラを機器制御部として用いるようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、端末装置40として、スマートフォンまたはタブレット端末を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、クラウドサーバ50との通信が可能な専用の端末装置40を用いるようにしてもよい。この場合は、受光部としてカメラ42ではなく、受光センサを用いるようにしてもよい。
さらに、サーバはクラウドサーバ50でなくても、例えば、機器の管理会社のサーバなど、端末装置40が通信可能であれば、いずれのサーバを用いるようにしてもよい。
1 空気調和装置
10 室外機
11 室外制御部
12 圧縮機
13 室外送風ファン
20 室内機
21 室内制御部
22 室内送風ファン
23 フラップ
30 リモコン
31 本体
32 リモコン表示部
33 操作ボタン
34 表示ランプ
35 リモコン制御部
36 リモコン用メモリ
37 タイマ
40 端末装置
41 端末表示部
42 カメラ
43 端末制御部
44 端末用メモリ
45 端末通信部
50 クラウドサーバ
61 室温センサ
62 外気温センサ
63 冷媒圧力センサ
64 近接センサ

Claims (6)

  1. 空気調和装置の運転制御信号を出力するとともに、前記空気調和装置を構成する機器の情報を取得する機器制御部と、機器通信部と、機器表示部とを備えた機器と、
    端末制御部と、前記機器と通信を行う端末通信部と、端末表示部とを備えた端末装置と、を備え、
    前記機器制御部は、前記機器表示部に表示された情報に対応する情報を前記端末装置に送信することを特徴とする機器情報管理システム。
  2. 前記機器通信部は発光部であり、前記端末通信部は、前記機器の前記発光部との可視光通信を行う受光部であり、
    前記端末装置は、前記機器制御部が前記発光部の発光制御を行うことで、前記発光部から可視光通信により送られる前記情報を前記受光部で受信して前記情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の機器情報管理システム。
  3. 前記機器は、前記空気調和装置のリモコンであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の機器情報管理システム。
  4. 前記機器制御部は、前記空気調和装置のリモコンに設けられたリモコン制御部であり、前記発光部は、前記リモコンに設けられたリモコン表示部であることを特徴とする請求項3に記載の機器情報管理システム。
  5. 前記機器は、近接センサを備え、
    前記機器制御部は、前記近接センサにより前記端末装置が接近したことを検出した場合に、前記機器から情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の機器情報管理システム。
  6. 前記端末装置は、スマートフォンまたはタブレット端末であり、前記受光部は、前記スマートフォンまたはタブレット端末に搭載されたカメラであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の機器情報管理システム。
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