JP2017163220A - 機器情報管理システム - Google Patents

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Kenji Kobayashi
賢二 小林
秀明 小穴
Hideaki Oana
秀明 小穴
伊藤 信一
Shinichi Ito
信一 伊藤
圭二 西田
Keiji Nishida
圭二 西田
福田 修
Osamu Fukuda
修 福田
紀雄 福島
Norio Fukushima
紀雄 福島
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Abstract

【課題】別個な通信機器を設置することなく、機器の情報を容易に取得することのできる機器情報管理システムを提供する。
【解決手段】リモコン制御部35と、表示ランプ34とを備えた空気調和装置1と、端末制御部43と、空気調和装置1の表示ランプ34との可視光通信を行うカメラ41と、端末表示部40とを備えた端末装置2と、空気調和装置1のID情報に対応する各種機器サービス情報が記憶され、端末装置2と通信可能とされたクラウドサーバ3と、を備え、端末装置2は、リモコン制御部35が表示ランプ34の発光制御を行うことで、表示ランプ34から可視光通信によりID情報とともに送られる機器運転管理情報をカメラ41で受信して機器運転管理情報を取得し、端末装置2は、クラウドサーバ3にあらかじめ記憶された空気調和装置1のID情報に対応する機器サービス情報を取得し、機器運転管理情報および機器サービス情報を端末表示部40に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器情報管理システムに係り、特に、端末装置で機器の情報を容易に取得することを可能とした機器情報管理システムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末などの端末装置が身近に使用されるようになり、例えば、電化製品などの家電機器と、端末装置との間での近距離通信が行われるようになってきた。
このような技術として、例えば、従来から、モバイル端末のRFIDタグをTVのRFIDタグに近接させて相互の端末の使用状況を交換した後、使用状況に基づくコマンドを生成してサーバ機器などに発行することにより、タッチするという簡単な動作で認証やタイミング同期のための情報のやり取りを行うことができるようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
再公表特許WO2010/150505号
しかしながら、前記特許文献1の技術においては、近距離通信として、RFIDを用いている。また、その他の近距離通信の規格としては、Bluetooth(登録商標)がある。
このような近距離通信を行う場合には、送信をする機器に専用の送信機器を設置する必要があり、受信する端末装置にも専用に受信機器を設ける必要があり、設備コストが増大してしまうという問題を有している。
また、既存の機器に新たな通信機器を追加して設置することは、機器の構造上、困難な場合があり、やはり設備コストがかかってしまうという問題がある。
ところで、機器が故障したら取扱説明書などを読んで対応したり、製造者あるいは販売者などに問い合わせをするのが一般的であるが、どこに問い合わせをしたらよいのかわからない場合や、取扱説明書が手元にない場合などに、対応が困難であるという問題を有している。
このような場合に、機器の運転状態の情報やサービス情報などの情報を簡単に取得することができれば、極めて便利である。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、別個な通信機器を設置することなく、機器の情報を容易に取得することのできる機器情報管理システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明は、機器制御部と、発光部とを備えた機器と、端末制御部と、前記機器の前記発光部との可視光通信を行う受光部と、端末表示部とを備えた端末装置と、前記機器のID情報に対応する各種機器サービス情報が記憶され、前記端末装置と通信可能とされたサーバと、を備え、前記端末装置は、前記機器制御部が前記発光部の発光制御を行うことで、前記発光部から可視光通信によりID情報とともに送られる機器運転管理情報を前記受光部で受信して機器運転管理情報を取得し、前記端末装置は、前記サーバにあらかじめ記憶された前記機器のID情報に対応する機器サービス情報を取得し、機器運転管理情報および機器サービス情報を前記端末表示部に表示させることを特徴とする。
また、前記構成において、前記機器は、空気調和装置であることを特徴とする。
また、前記構成において、前記機器制御部は、前記空気調和装置のリモコンに設けられたリモコン制御部であり、前記発光部は、前記リモコンに設けられた表示ランプであることを特徴とする。
また、前記構成において、前記リモコンはリモコン用メモリを備え、前記リモコン用メモリは、前記空気調和装置の室外機および室内機から送られる機器運転管理情報を記憶することを特徴とする。
また、前記構成において、前記サーバは、クラウドサーバであり、前記端末装置は、前記クラウドサーバとネットワークを介して通信可能とされていることを特徴とする。
また、前記構成において、前記端末装置は、スマートフォンまたはタブレット端末であり、前記受光部は、前記スマートフォンまたはタブレット端末に搭載されたカメラであることを特徴とする。
本発明によれば、端末装置は、機器の発光部から可視光通信によりID情報とともに送られる機器運転管理情報を受光部で受信して機器運転管理情報を取得するとともに、サーバにあらかじめ記憶された機器のID情報に対応する機器サービス情報を取得し、端末表示部に表示させるようにしているので、端末表示部から機器運転管理情報および機器サービス情報を容易に確認することが可能となる。その結果、例えば、空気調和装置の運転状態やメンテナンスに必要な取扱説明書などの情報を使用者が容易に取得して確認できるので、使い勝手の向上を図ることができる。
本発明の実施形態を示す機器情報管理システムの概略図である。 本実施形態の制御構成を示すブロック図である。 本実施形態の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る機器情報管理システムの実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態を示す機器情報管理システムの概略図である。なお、本実施形態においては、機器情報管理システムが適用される機器として、空気調和装置を用いた場合について説明する。
図1に示すように、機器情報管理システムは、空気調和装置1と、端末装置2と、サーバとしてのクラウドサーバ3とを備えている。
空気調和装置1は、室外機10と、室内機20と、リモコン30とを備えている。
室外機10の内部には、冷媒を循環させるための圧縮機11と、室外熱交換器(図示せず)における熱交換を行わせるための室外送風ファン12が収容されている(図2を参照)。また、室外機10には、外気温を検出するための外気温センサ13と、圧縮機11の入口側の冷媒圧力を検出するための冷媒圧力センサ14とが設けられている(図2を参照)。
また、室内機20の内部には、室内熱交換器(図示せず)における熱交換を行わせるための室内送風ファン21(図2を参照)が収容されている。
室内機20は、化粧パネル22を備えており、化粧パネル22の中央部分には、空気の吸込口23が設けられ、化粧パネル22には、各辺に沿って吹出し口24が設けられている。吹出し口24には、空気の風向を調整するためのフラップ25が揺動自在に設けられている。そして、室内送風ファン21を駆動することで、吸込口23から室内空気を取り込み、室内熱交換器で熱交換した後の空気を吹出し口24から室内に送風するように構成されている。
また、リモコン30は、室内の壁面などの設置される箱型の本体31を備えている。本体31の前面には、例えば、液晶表示パネルなどからなるリモコン表示部32が設けられている。リモコン表示部32の下方には、使用者が運転の開始または停止操作、メニュー操作、カーソルキー操作などを行うための複数の操作ボタン33が設けられている。
本体31の前面右下には、例えば、空気調和装置1の運転状態を表示するためのLEDなどからなる表示ランプ34が設けられている。
また、端末装置2は、例えば、液晶表示パネルなどからなる端末表示部40を備えている。本実施形態においては、端末装置2としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末などが用いられる。端末装置2は、表示ランプ34により発光される光を受光するための受光部としてのカメラ41を備えている。
端末装置2は、端末操作部42を備えている。本実施形態においては、端末表示部40は、タッチパネル機能を有しており、端末操作部42は、端末表示部40をタッチ操作することで、所定の操作を行うことができるように構成されている。
次に、本実施形態の制御構成について説明する。
図2は本実施形態の制御構成を示すブロック図である。図2に示すように、リモコン30は、機器制御部としてのリモコン制御部35を備えている。また、リモコン30は、操作ボタン33の操作を入力して操作信号をリモコン制御部35に出力するリモコン操作部36を備えている。
リモコン30の内部には、室内の温度を検出するための室温センサ37が設けられており、リモコン30の内部には、所定の情報を記憶させるためのリモコン用メモリ38が設けられている。
リモコン制御部35は、リモコン操作部36による運転の開始操作、冷房運転あるいは暖房運転などの運転切替操作、設定温度操作などの各種操作信号に応じて、表示部の表示制御および表示ランプ34の明滅制御を行う。また、リモコン制御部35は、室温センサ37による室温の検出値に基づいて、室内機20の室内制御部26に運転制御信号を出力するように構成されている。
また、室内機20は室内制御部26を備えている。室内制御部26は、リモコン制御部35からの駆動制御信号に基づいて室内送風ファン21の駆動制御やフラップ25の駆動制御を行うように構成されている。
また、室外機10は室外制御部15を備えている。室内制御部26は、室外制御部15に運転制御信号を出力するように構成されており、室外制御部15は、室内制御部26から送られる運転制御信号および外気温センサ13や冷媒圧力センサ14による検出値に基づいて、圧縮機11、室外送風ファン12の駆動制御を行うように構成されている。
本実施形態においては、リモコン制御部35は、室内制御部26および室外制御部15による制御を統括して管理するように構成されている。
また、室外制御部15は、外気温センサ13による外気温情報、冷媒圧力センサ14による冷媒圧力情報、圧縮機11や室外送風ファン12による消費電力情報を室内制御部26を介してリモコン制御部35に送り、リモコン制御部35は、これらの情報をリモコン用メモリ38に逐次記憶させておく。また、室内制御部26は、室温センサ37による室温情報、室内送風ファン21による消費電力情報をリモコン制御部35に送り、リモコン制御部35は、これらの情報をリモコン用メモリ38に逐次記憶させておく。
リモコン制御部35は、室外制御部15および室内制御部26から送られる消費電力情報に基づいて、積算使用電力を計算して積算使用電力情報をリモコン用メモリ38に記憶させておく。
また、リモコン用メモリ38には、あらかじめ設定されている空気調和装置1の固有のID情報、具体的には、製造番号、機種名があらかじめ記憶されている。さらに、リモコン用メモリ38には、空気調和装置1で発生した警報情報、空気調和装置1の設置時における試運転結果情報、空気調和装置1の設置情報が記憶されている。
これら各情報は、機器運転管理情報として管理される。
端末装置2は、端末制御部43を備えている。端末装置2は、所定の情報を記憶させるための端末用メモリ44を備えている。また、端末装置2は、通信部45を備えており、通信部45により、ネットワークを通じてクラウドサーバ3と通信可能に構成されている。
また、端末装置2は、リモコン30の表示ランプ34からの光信号をカメラ41が備えているイメージセンサを介して受光することができるように構成されている。
リモコン用メモリ38には、表示ランプ34から光信号を明滅発光するためのプログラムが記憶されており、リモコン制御部35は、このプログラムを読み込んで実行することにより、表示ランプ34を明滅発光させてリモコン用メモリ38に記憶されている機器運転管理情報を送信することができるように構成されている。
このような発光による送信を行う場合の操作は、例えば、発光による送信を行うための操作ボタン33の押動操作順をあらかじめ設定しておき、使用者が操作ボタン33を設定された順序で押動操作することにより、リモコン制御部35により表示ランプ34を制御して明滅発光による送信が行われるようになっている。
また、端末制御部43は、表示ランプ34の発光による送信をカメラ41で受光することで、表示ランプ34の発光により送信された機器運転管理情報を取得することができるように構成されている。
なお、端末用メモリ44には、表示ランプ34の発光による可視光通信をカメラ41で受光するためのプログラムが記憶されており、端末制御部43は、このプログラムを読み込んで実行することにより、リモコン30から機器運転管理情報を取得することができる。このプログラムは、端末装置2として、スマートフォンまたはタブレット端末を用いる場合は、専用アプリケーションをネットワークを介してダウンロードすることで、取得することが可能である。
このようなリモコン30の表示ランプ34により情報を送信する手段としては、例えば、可視光通信と呼ばれる技術が用いられる。
例えば、文献、「イメージセンサ受信型可視光通信技術の開発(Panasonic Technical Journal Vol.61 No.2 Nov.2015)」に開示されている技術が用いられる。このような可視光通信技術は、LED光源を高速明滅させることで、種々の情報を高速で送信することができる可視光通信技術である。具体的には、例えば、LED光源を高速で明滅させることで、128bitの情報を0.3秒で送信することができる。
また、クラウドサーバ3には、機器である空気調和装置1の固有のID情報、具体的には、製造番号、機種名があらかじめ記憶されている。また、クラウドサーバ3には、製造番号および機種名に対応する機器サービス情報があらかじめ記憶されている。
機器サービス情報としては、例えば、空気調和装置1の機種名に対応する取扱説明書情報、施工説明書情報、技術資料情報、サービスパーツリスト情報、トラブルシューティング情報、お勧め設定情報などがある。
これらクラウドサーバ3に記憶された機器サービス情報は、端末装置2の通信部45によりネットワークを介してクラウドサーバ3と通信することにより、端末装置2で取得することができるように構成されている。
なお、クラウドサーバ3には、複数の空気調和装置1やその他の機器の機器サービス情報が記憶されている。
端末装置2は、リモコン30の表示ランプ34から送られる機器運転管理情報を受信した場合に、通信部45により、ネットワークを介してクラウドサーバ3と通信を行う。端末装置2は、クラウドサーバ3に記憶されている機器サービス情報のうち、リモコン30から取得した機器運転管理情報に含まれているID情報と同一のID情報の機器サービス情報を取得する。
端末装置2は、リモコン30から取得した機器運転管理情報およびクラウドサーバ3から取得した機器サービス情報を端末表示部40に表示させるように構成されている。すなわち、端末表示部40には、例えば、空気調和装置1の運転状態や省電力量、取扱説明書や技術資料情報などが表示される。
これにより、利用者は、端末装置2の端末表示部40により空気調和装置1の運転状態や該当する空気調和装置1の機器サービス情報を容易に確認することが可能となる。
また、端末装置2は、リモコン30から取得した機器運転管理情報に基づく運転管理情報履歴としてクラウドサーバ3に記憶させる。端末装置2が新たに機器運転管理情報を取得した場合には、端末装置2は、新たな運転管理情報履歴としてクラウドサーバ3の運転管理情報履歴を更新する。
この更新された運転管理情報履歴は、機器サービス情報として、端末装置2の端末表示部40に表示させることが可能である。
このように構成することで、例えば、メンテナンス作業者などが端末装置2用いてクラウドサーバ3と通信を行うことで、空気調和装置1の使用者のみならず、メンテナンス作業者も運転管理情報履歴を含む機器サービス情報を取得することが可能となる。これにより、メンテナンス作業を行う際における機器の状態を容易に把握することができ、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
また、空気調和装置1で警報が発生した場合に、リモコン30から端末装置2に警報情報を送信し、端末装置2がクラウドサーバ3に警報情報を送信することにより、クラウドサーバ3に記憶されているトラブルシューティング情報などに基づいて、警報の原因に応じた対応措置を選択して端末装置2に返信させるようにしてもよい。
また、クラウドサーバ3に運転管理情報履歴を記憶させることで、例えば、運転管理情報履歴に含まれる積算使用電力情報に基づいて、過去の消費電力履歴の比較や、日毎、週毎あるいは月毎の電気代を端末表示部40に表示させることができる。
クラウドサーバ3により、運転管理情報履歴に基づいて、空気調和装置1の積算運転時間などを求めることで、室内機20のフィルタ掃除の時期や交換時期などのメンテナンス情報を端末装置2に送信するようにしてもよい。
また、クラウドサーバ3に、ID情報とともに、空気調和装置1が設置されている建物の用途、規模、地域といった基本設置条件をあらかじめ登録しておくようにしてもよい。基本設置条件を登録することで、例えば、1日の設定温度の変遷に基づいて、同様の設置条件における平均的な設定温度パターンを取得できるようにしてもよいし、空気調和装置1の電力使用量の変遷に基づいて、同様の設置条件におけるピーク負荷の出現パターンを予測するようにしてもよい。
さらに、端末装置2により、リモコン30から送られる機器運転管理情報に基づいて、現在の空気調和装置1の出力をクラウドサーバ3に送信することで、同様の設置条件における出力のランキングなどを取得できるようにしてもよい。
また、空気調和装置1の運転状態を1日に複数回取得し、この運転状態を運転管理情報履歴としてクラウドサーバ3に記憶させることにより、交換して新たに設置した空気調和装置1の運転状態と、以前に設置された空気調和装置1の運転状態とを比較した情報を得ることができる。
また、空気調和装置1の冷媒漏れチェックの自動試運転を実施した場合に、試運転結果を端末装置2を介してクラウドサーバ3に送信して記憶させるようにしてもよい。このようにすることで、以前に行った試運転結果と比較することにより、冷媒量の変化を診断することができる。
次に、本実施形態の動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、使用者による操作ボタン33の操作に応じて、リモコン制御部35から室内制御部26および室外制御部15に運転制御信号を送り、室内機20および室外機10を駆動制御して、所定の空調運転を行う(ST1)。
空調運転を行っている状態で、室外制御部15および室内制御部26から送られる機器運転管理情報をリモコン用メモリ38に記憶させる(ST2)。
そして、使用者により、リモコン30の操作ボタン33が設定された順序で押動操作された場合には(ST3:YES)、リモコン制御部35により、表示ランプ34を制御して可視光の明滅発光による通信が開始される(ST4)。
表示ランプ34の送信を端末装置2のカメラ41が受信して、端末装置2が機器運転管理情報を取得した場合には(ST5:YES)、端末装置2は、通信部45によりクラウドサーバ3との通信を開始する(ST6)。
端末装置2は、クラウドサーバ3に記憶されている機器サービス情報のうち、リモコン30から取得した機器運転管理情報に含まれているID情報と同一のID情報の機器サービス情報を取得する(ST7)。
端末装置2は、クラウドサーバ3から機器サービス情報を取得した場合には(ST7:YES)、リモコン30から取得した機器運転管理情報およびクラウドサーバ3から取得した機器サービス情報を端末表示部40に表示させる(ST8)。これにより、端末装置2の端末表示部40から空気調和装置1の運転状況や該当する空気調和装置1の機器サービス情報を容易に確認することが可能となる。
以上述べたように、本実施形態においては、リモコン制御部35(機器制御部)と、表示ランプ34(発光部)とを備えた空気調和装置1(機器)と、端末制御部43と、空気調和装置1の表示ランプ34との可視光通信を行うカメラ41(受光部)と、端末表示部40とを備えた端末装置2と、空気調和装置1のID情報に対応する各種機器サービス情報が記憶され、端末装置2と通信可能とされたクラウドサーバ3(サーバ)と、を備え、端末装置2は、リモコン制御部35が表示ランプ34の発光制御を行うことで、表示ランプ34から可視光通信によりID情報とともに送られる機器運転管理情報をカメラ41で受信して機器運転管理情報を取得し、端末装置2は、クラウドサーバ3にあらかじめ記憶された空気調和装置1のID情報に対応する機器サービス情報を取得し、機器運転管理情報および機器サービス情報を端末表示部40に表示させる。
これによれば、端末装置2の端末表示部40から空気調和装置1の機器運転管理情報および機器サービス情報を容易に確認することが可能となる。その結果、例えば、空気調和装置1の運転状態やメンテナンスに必要な取扱説明書などの情報を使用者が容易に取得して確認できるので、使い勝手の向上を図ることができる。
また、リモコン30の表示ランプ34から端末装置2に、可視光通信により、運転管理情報を送信するようにしているので、既存のリモコン30に備わっている表示ランプ34をそのまま利用することができ、通信を行うために別個に通信機器を設置する必要がなく、設備コストの低減を図ることができる。
なお、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記実施形態においては、機器として空気調和装置1を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、表示ランプ34を備えた機器であれば、いずれの機器にも適用することができる。
また、前記実施形態においては、発光部として、リモコン30の表示ランプ34を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、リモコン30のリモコン表示部32を発光部として利用するようにしてもよい。また、室内機20の化粧パネル22に設けられ室内機20の運転状態を表示するための表示ランプ34を発光部として用いるようにしてもよい。この場合には、機器制御部として室内制御部26を用いるようにすればよい。
また、前記実施形態においては、機器制御部として、リモコン制御部35を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、空気調和装置1の室外制御部15、室内制御部26およびリモコン制御部35を統括して管理する統合コントローラが設けられている場合には、この統合コントローラを機器制御部として用いるようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、端末装置2として、スマートフォンまたはタブレット端末を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、クラウドサーバ3との通信が可能な専用の端末装置2を用いるようにしてもよい。この場合は、受光部としてカメラ41ではなく、受光センサを用いるようにしてもよい。
さらに、サーバはクラウドサーバ3でなくても、例えば、機器の管理会社のサーバなど、端末装置2が通信可能であれば、いずれのサーバを用いるようにしてもよい。
1 空気調和装置
2 端末装置
3 クラウドサーバ
10 室外機
11 圧縮機
12 室外送風ファン
15 室外制御部
20 室内機
21 室内送風ファン
26 室内制御部
30 リモコン
32 リモコン表示部
33 操作ボタン
34 表示ランプ
35 リモコン制御部
36 リモコン操作部
38 リモコン用メモリ
40 端末表示部
41 カメラ
42 端末操作部
43 端末制御部
44 端末用メモリ
45 通信部

Claims (6)

  1. 機器制御部と、発光部とを備えた機器と、
    端末制御部と、前記機器の前記発光部との可視光通信を行う受光部と、端末表示部とを備えた端末装置と、
    前記機器のID情報に対応する各種機器サービス情報が記憶され、前記端末装置と通信可能とされたサーバと、を備え、
    前記端末装置は、前記機器制御部が前記発光部の発光制御を行うことで、前記発光部から可視光通信によりID情報とともに送られる機器運転管理情報を前記受光部で受信して機器運転管理情報を取得し、
    前記端末装置は、前記サーバにあらかじめ記憶された前記機器のID情報に対応する機器サービス情報を取得し、機器運転管理情報および機器サービス情報を前記端末表示部に表示させることを特徴とする機器情報管理システム。
  2. 前記機器は、空気調和装置であることを特徴とする請求項1に記載の機器情報管理システム。
  3. 前記機器制御部は、前記空気調和装置のリモコンに設けられたリモコン制御部であり、前記発光部は、前記リモコンに設けられた表示ランプであることを特徴とする請求項2に記載の機器情報管理システム。
  4. 前記リモコンはリモコン用メモリを備え、前記リモコン用メモリは、前記空気調和装置の室外機および室内機から送られる機器運転管理情報を記憶することを特徴とする請求項3に記載の機器情報管理システム。
  5. 前記サーバは、クラウドサーバであり、前記端末装置は、前記クラウドサーバとネットワークを介して通信可能とされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の機器情報管理システム。
  6. 前記端末装置は、スマートフォンまたはタブレット端末であり、前記受光部は、前記スマートフォンまたはタブレット端末に搭載されたカメラであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の機器情報管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019130453A1 (ja) * 2017-12-26 2019-07-04 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の管理システムおよび管理方法

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