JP2019021231A - セキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティシステムにおいて、セキュリティカードが認証された場合に、出入口ドアを開く他に、ユーザに役立つ情報の表示を可能にすることである。【解決手段】セキュリティシステム10は、カードリーダ部42と、建物内のセキュリティ空間の出入口ドア34に設けられたドアロック機構108と、建物に設けられる設備についての状態信号を出力する状態出力端末と、を備え、カードリーダ部42は、セキュリティカード50bの識別情報を読み取る読取部90と、読み取った識別情報について認証可否を判定し、認証された場合にドアロック機構108を開錠状態とし出入口ドア34を開閉可能にするセキュリティ制御部110と、識別情報が認証された場合に、状態出力端末の状態信号に基づいて、各種情報を表示部に出力する情報表示制御部112とを有する。【選択図】図3

Description

本開示は、セキュリティシステムに係り、特に、ユーザのセキュリティカードを読み取り、建物内のセキュリティ空間の出入口ドアを開閉可能にするセキュリティシステムに関する。
複数のテナントが入っているテナントビル、複数のオフィス室を有する自社ビル、複数の店舗が入っている店舗ビル、共同住宅等で、カードリーダを備え、所定のセキュリティカードを有する者のみが入退館できるセキュリティシステムが用いられる。
例えば、特許文献1には、入退館セキュリティ管理システムとして、セキュリティ室の出入口に設置されるカードリーダとゲートとを有する入退館ゲート装置と、カード利用者が有するセキュリティカードとを含む構成が述べられている。
特許文献2には、極秘資料室のドアを開閉操作するセキュリティ装置として、セキュリティカードのID情報を無線コントローラで読取り、登録情報と対応させてドア開条件を満たした場合に確認OKのメッセージを表示してドア開にすることが開示されている。
特開2007−006004号公報 特開平05−067258号公報
従来技術におけるセキュリティカードを用いるセキュリティシステムでは、ユーザがカードリーダにセキュリティカードをかざすと、認証されたか否かを示すインジケータが点灯するか、あるいは、認証音、エラー音が出力される。その際に、ユーザに役立つ情報が提供される例はなかった。
本開示は、セキュリティカードを用いるセキュリティシステムにおいて、セキュリティカードが認証された場合に、出入口ドアを開閉可能にする他に、ユーザが出入りする際に役立つ情報の表示等を可能にするセキュリティシステムを提供することである。
本開示に係るセキュリティシステムは、ユーザのセキュリティカードを読み取り、建物内のセキュリティ空間の出入口ドアを開閉可能にするセキュリティシステムであって、セキュリティカードのデータを読み取るカードリーダ部と、建物内のセキュリティ空間の出入口ドアに設けられたドアロック機構と、建物に設けられる設備についての状態信号を出力する状態出力端末と、状態出力端末から状態信号をカードリーダ部に伝送する信号線と、を備え、カードリーダ部は、セキュリティカードの識別情報を読み取る読取部と、読み取った識別情報について認証可否を判定し、認証された場合にドアロック機構を開錠状態とし出入口ドアを開閉可能にするセキュリティ制御部と、識別情報が認証された場合に、状態出力端末の状態信号に基づいて、各種情報を表示部に出力する情報表示制御部と、を有する。
上記構成のセキュリティシステムによれば、セキュリティカードが認証された場合に、出入口ドアを開閉可能にする他に、ユーザが出入りする際に役立つ情報の表示等が可能になる。
実施の形態に係るセキュリティシステムの構成図である。 図1におけるカードリーダ部とセキュリティカードを示す図である。 図1において、カードリーダ部、出入口ドア、及び、建物に設けられる各種の状態出力端末の接続関係を示すブロック図である。 実施の形態に係るセキュリティシステムの認証及び各種情報の提供の手順を示すフローチャートである。
以下に図面を用いて本開示に係る実施の形態につき、詳細に説明する。以下では、セキュリティシステムが設けられる建物として、地下1階、地上6階で外構の植栽を有するテナントビルを述べるが、これは説明のための例示である。テナントビル以外でセキュリティカードを用いて出入りできるセキュリティ空間を有する建物であればよく、自社ビル、ショッピングモール等の店舗ビルでもよく、場合によっては、ホテル、共同住宅等でもよい。
以下において、カードリーダ部に状態信号を送信する設備として、建物に設けられる配電設備、昇降設備、空調機、OA機器等を述べるが、これらは説明のための例示であり、セキュリティカードのユーザにとって有用な状態信号を送信する設備であればよい。以下において、ドアロック機構が開錠された場合の出入口ドアについて、建物のエントランスの出入口ドアは自動ドアとし、建物内の部屋の出入口ドアは手動ドアとするが、これは説明のための例示である。建物におけるセキュリティシステムの仕様に応じ、全部の出入口ドアをドアロック機構付きの自動ドアとしてもよく、全部の出入口ドアをドアロック機構付きの手動ドアとしてもよく、特定の出入口ドアのみドアロック機構付きの自動ドアまたは手動ドアとしてよい。
以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、セキュリティカード50を用いるセキュリティシステム10の構成図である。図1では、セキュリティカード50として、セキュリティカード50a,50bを示す。以下では、特に断らない限り、セキュリティカード50を用いるセキュリティシステム10を、セキュリティシステム10と呼ぶ。セキュリティシステム10は、地下1階、地上6階の建物12と外構の植栽14とを有するテナントビルに設けられ、利用者であるユーザ8のセキュリティカード50を読み取り、建物12内のセキュリティ空間の出入口ドアを開閉可能にするシステムである。図1では、セキュリティシステム10の構成要素ではないが、ユーザ8の例として、ユーザ8a,8b,8c,8dを示す。
建物12は、ユーザ8が出入りできるエントランス16を有し、昇降設備として、エレベーターシステム18とエスカレーターシステム20とを備える。
エレベーターシステム18は、乗場からユーザ8cを乗りかご22に乗せ、ユーザ8cの要求に応じて昇降路24の中を昇降させて、ユーザ8cの所望の乗場に着床してユーザ8cを降ろす利用客運搬装置である。エレベーターシステム18は、建物12を縦方向に縦貫する昇降路24の上部に機械室26が設けられ、そこに乗りかご22を昇降させる巻上機等が配置される。エスカレーターシステム20は、建物12の上部階の乗降口と下部階の乗降口との間を移動する複数の踏段にユーザ8dを乗せて運搬する利用客運搬装置である。図1においては、エスカレーターシステム20のうち、建物12の3Fと4Fとの間に設けられる部分を示す。
建物12は、エントランス16において、建物12の出入口ドア28と、出入口ドア28の近傍に設けられる建物12用のカードリーダ部40を有する。出入口ドア28の通常状態は閉状態で、ユーザ8aがセキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざして認証を受けると、ドアロック機構108(図3参照)が開錠され出入口ドア28が開閉可能になり自動的に開く。建物12において、出入口ドア28よりも内側の空間が、建物12におけるセキュリティ空間13である。
「セキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざす」とは、セキュリティカード50aの識別情報をカードリーダ部40が読み取れる程度に非接触的に近接させることを意味する。これは説明のための例示であって、場合によっては、セキュリティカード50aをカードリーダ部40の読取用ガイド溝に挿入してスライドさせる接触式で、識別情報を読み取ってもよい。
建物12は、各階に複数のテナント用の部屋を有する。図1では、3Fの部屋30と、4Fの部屋32を示す。部屋30は、部屋30用の出入口ドア34と、出入口ドア34の近傍に設けられる部屋30用のカードリーダ部42を有する。出入口ドア34の通常状態は閉状態で、ユーザ8bがセキュリティカード50bをカードリーダ部42にかざして認証を受けると、ドアロック機構108が開錠され手動で出入口ドア34を開くことができる。したがって、部屋30は、出入口ドア34よりも内側の空間が、建物12内において独立したセキュリティ空間である。同様に、部屋32は、部屋32用の出入口ドア36と、出入口ドア36の近傍に設けられる部屋32用のカードリーダ部44を有する。出入口ドア36の通常状態は閉状態で、図示しないが、部屋32のユーザ8がそのセキュリティカード50をカードリーダ部44にかざして認証を受けると、ドアロック機構108が開錠され手動で出入口ドア36を開くことができる。したがって、部屋32は、出入口ドア36よりも内側の空間が、建物12内において独立したセキュリティ空間である。
カードリーダ部40,42,44は、それぞれセキュリティカード50を認証して出入口ドア28,34,36を開閉可能とするセキュリティ制御の機能を有する。この機能は、従来の一般的なセキュリティカードを有するセキュリティシステムの機能と同じである。これに加えて、カードリーダ部40,42,44は、認証されたセキュリティカード50のユーザ8にとって有用な情報を表示する機能を有する。有用な情報とは、建物12に設けられる各種設備の状態に関する情報である。この機能のために、建物12に設けられる各種設備の状態信号をそれぞれ出力する複数の状態出力端末と、カードリーダ部40,42,44とは、それぞれ信号線48,52,54を介して接続される。
建物12のエントランス16に設けられるカードリーダ部40には、建物12の共用設備の状態出力端末が信号線48を介して接続される。建物12の共用設備の状態出力端末は、配電設備59の配電盤60、エレベーターシステム18の制御盤62、エスカレーターシステム20の制御盤64、外構の植栽14に設けられた雨水センサ66である。
配電設備59の配電盤60は、建物12のB1F(地下1階)の中央監視室に設けられる配電設備59の配電状態信号を出力する。配電状態信号には、停電状態を示す停電中信号が含まれる。建物12が停電中であると、テナントの部屋30,32等の業務に支障がある。例えば、テナントの部屋30,32がオフィス関連であると、OA端末のデータが失われる場合が生じ得る。テナントの部屋30,32が食品関連であると、冷蔵庫内の食品等が使用不可になり得る。このように、停電中を知らせる情報は、ユーザ8に取り有用な情報である。
エレベーターシステム18の制御盤62とエスカレーターシステム20の制御盤64とは、建物12における昇降設備制御部である。エレベーターシステム18の制御盤62は機械室26に設けられ、エレベーターシステム18の運行状態信号を出力する。運行状態信号には、エレベーターシステム18の全部または一部が保守点検中であって運行が停止状態であることを示す保守点検中信号を含む。同様に、エレベーターシステム18の制御盤62はエスカレーターシステム20のトラス内に設けられ、エスカレーターシステム20の運行状態信号を出力する。運行状態信号には、エスカレーターシステム20の全部または一部が保守点検中であって運行が停止状態であることを示す保守点検中信号を含む。エレベーターシステム18、エスカレーターシステム20が保守点検中で運行が停止していると、ユーザ8の建物12内の移動に支障が生じる。このように、保守点検中を知らせる情報は、ユーザ8に取り有用な情報である。運行状態信号には、保守点検終了信号を含むが、保守点検終了を知らせる情報も、ユーザ8に取り有用な情報である。
雨水センサ66は、建物12の外構の植栽14に設けられ、例えばスポンジのように雨水を含むと全体の質量が増加し、含んだ水が蒸発すると全体の質量が減少する含水物質を利用し、外構の植栽14に散水するかしないかを知らせるためのセンサである。雨水センサ66の端子部は、含水物質が含有する雨水量に関する雨量状態信号を出力する状態出力端子である。散水するかしないかは、雨量状態信号が示す水量と閾値水量とを比較することで判定され、例えば、自動散水器の動作の制御に用いられる。ここで、雨量状態信号が示す水量が時間と共に増加する場合は、現在降雨中であることを示す。降雨中を示す情報は、建物12の内部にいるユーザ8が外出する際に、有用な情報であるので、カードリーダ部40に信号線48を介して伝送される。なお、場合によっては、雨水センサ66を建物12の屋上に設けてもよい。
次に、建物12の内部のセキュリティ空間13における部屋30用のカードリーダ部42には、部屋30内の各種機器の状態出力端末が信号線52を介して接続される。部屋30内の各種機器の状態出力端末は、空調機70、照明器具72、複写機74、窓の電子錠76のそれぞれの動作状態信号としてオンオフ状態信号を出力する端子部である。同様に、部屋32用のカードリーダ部44には、部屋32内の各種機器の状態出力端末が信号線54を介して接続される。部屋32内の各種機器の状態出力端末は、空調機71、照明器具73、電気ポット78、パーソナルコンピュータ80のそれぞれの動作状態信号としてオンオフ状態信号を出力する端子部である。これらの機器のオンオフ状態に関する情報は、部屋30,32に所属するユーザ8にとって、退室時点検、始業時点検に有用な情報である。なお、図1では信号線の図示を省略したが、カードリーダ部42,44にも、カードリーダ部40と同様に、建物12の共用設備の状態出力端末が接続される。
カードリーダ部40,42,44は、ユーザ8にとって有用な情報を表示する機能が多少相違するが、基本的構成は同じである。セキュリティカード50a,50bは、記憶している識別情報が相違するが、基本的構成は同じである。そこで、これらの代表例として、カードリーダ部40とセキュリティカード50aを図2に示す。
セキュリティカード50aは、送受信回路と記憶部とを含むセキュリティチップ88を内蔵するカードである。記憶部には、セキュリティカード50aの識別情報が記憶される。セキュリティカード50aは、特定の一人のユーザ8aに交付されるので、セキュリティカード50aの識別情報は、実質的にユーザ8aの識別情報である。ユーザ8aの識別情報は、例えば、ユーザ8aが建物12内の部屋32に所属するものであること、したがって、建物12のエントランス16におけるカードリーダ部40に登録されており、部屋32のカードリーダ部44にも登録されていることを示す。
カードリーダ部40は、セキュリティカード50aのデータを読み取って認証し、認証されたセキュリティカード50aのユーザ8aにとって有用な情報を表示する端末装置である。カードリーダ部40は、セキュリティカード50aのセキュリティチップ88と無線で交信する読取部90を有するマイクロプロセッサ91(図3参照)を内蔵する。マイクロプロセッサ91は、セキュリティチップ88に記憶されている識別情報を読取部90で読み取り、予め記憶している登録情報と比較して一致すれば、セキュリティカード50aを認証し、一致しなければエラー信号を出力する。状態インジケータ92は、マイクロプロセッサ91の処理状態を示す表示ランプで、認証の「OK/NG」、ドアロック機構108の「施錠/開錠」、認証判定の「エラー」等を示す点灯または消灯を行う。テンキー部94は、セキュリティカード50aを所持し忘れた場合等においても開錠できるように、予め設定されている暗証番号を入力するための入力ボタンである。読取部90、状態インジケータ92、テンキー部94は、従来のカードリーダ部も有しているセキュリティ制御の機能に関する部分である。
情報インジケータ96,98、情報要求ボタン100、情報スピーカ102、情報ディスプレイ104は、ユーザ8aにとって有用な情報を表示する機能に関する部分で、従来のカードリーダ部は有さない部分である。これらのうち、情報要求ボタン100、情報スピーカ102、情報ディスプレイ104は、セキュリティ制御の機能によって、セキュリティカード50aが認証された後に作動し、認証に失敗しエラー状態になった場合は作動しない。
情報インジケータ96は、ユーザ8aにとって緊急的な情報がある場合に点灯するインジケータである。情報インジケータ98は、ユーザ8aにとって緊急的ではないが、有用な情報がある場合に点灯するインジケータである。緊急的な情報は、配電状態信号における停電中信号に基づく停電中情報である。緊急的ではないが有用な情報は、昇降設備の動作状態信号における保守点検中信号に基づく昇降設備停止中情報、及び、雨量状態信号に基づく降雨中情報である。場合によっては、ユーザ8aにとって緊急的な情報に昇降設備停止中情報を含めてもよい。
なお、カードリーダ部42,44においては、緊急的ではないが有用な情報として、部屋30,32内の各種機器の動作状態信号におけるオンオフ状態信号に基づく退室時点検見直し情報、入室時始動済み情報を含む。
情報要求ボタン100は、ユーザ8aの操作によって、各種情報の表示要求を示す要求信号を出力する情報要求操作子である。ユーザ8aにとって緊急的な情報がある場合は情報インジケータ96が点灯する。情報インジケータ96が点灯した場合は、情報要求ボタン100の操作の有無にかかわらず緊急的な情報が表示される。したがって、情報要求ボタン100は、情報インジケータ98が点灯している場合に、ユーザ8aにとって緊急的ではないが有用な情報についての表示をするかしないかについてユーザ8aの選択に委ねるために設けられる。例えば、エントランス16において、多数のユーザ8が並んでいる場合等には、ユーザ8aは、他のユーザ8の利便を考え、有用な情報の表示要求をせずに済ますことができる。エントランス16に他のユーザ8がいない場合等においては、情報インジケータ98の点灯に応じてユーザ8aが情報要求ボタン100を押すことで、有用な情報の表示が行われる。
情報スピーカ102と情報ディスプレイ104は、ユーザ8aにとって緊急的な情報、及び、情報要求ボタン100が押された場合のユーザ8aにとって緊急的ではないが有用な情報を出力する表示部である。情報ディスプレイ104は、液晶ディスプレイ等を用いることができる。情報スピーカ102による音声情報と情報ディスプレイ104による視覚的情報は、いずれか1つでもよく、併用してもよい。例えば、緊急的な情報は情報スピーカ102の音声で出力し、緊急的でないが有用な情報を情報ディスプレイ104で表示してもよい。
図3は、部屋30用のカードリーダ部42と他の要素との接続関係を示すブロック図である。カードリーダ部42に接続される状態出力端末は、建物12の共有設備に関するものとして、配電設備59の配電盤60、エレベーターシステム18の制御盤62、エスカレーターシステム20の制御盤64、雨水センサ66の端子部を含む。さらに、カードリーダ部42には、部屋30内において始業時点検と退室時点検の対象となる各種機器の端子部が状態出力端末として接続される。部屋30内において始業時点検と退室時点検の対象となる各種機器は、空調機70、照明器具72、複写機74、窓の電子錠76である。
部屋32用のカードリーダ部44に接続される状態出力端末は、部屋30用のカードリーダ部42に接続される状態出力端末に対して、部屋32内において始業時点検と退室時点検の対象となる各種機器の内容が異なるのみである。参考として、図3において符号を(括弧)付きで、部屋32内において始業時点検と退室時点検の対象となる各種機器として、空調機(71)、照明器具(73)、電気ポット(78)、パーソナルコンピュータ(80)を示す。建物12のエントランス16用のカードリーダ部40に接続される状態出力端末は、建物12の共有設備に関するもののみである。
カードリーダ部42は、マイクロプロセッサ91を内蔵する。マイクロプロセッサ91は、セキュリティカード50bの識別情報を読み取る読取部90と、セキュリティ制御部110と、情報表示制御部112とを含み、これらは互いに信号バスで接続される。
セキュリティ制御部110は、読取部90で読み取った識別情報について予め記憶している登録情報を参照して認証可否を判定し、認証された場合に、ドアロック機構108を開錠状態とし、出入口ドア34を開閉可能にする。認証されない場合は、エラー信号を出力し、状態インジケータ92のエラーランプを点灯してユーザ8bに知らせる。
情報表示制御部112は、セキュリティ制御部110において識別情報が認証された場合に、状態出力端末の状態信号と情報要求ボタン100の操作状態に応じて、ユーザ8bにとって有用な情報を情報スピーカ102と情報ディスプレイ104に出力する。ユーザ8bにとって有用な情報の表示例を以下に示す。以下の表示例は、説明のための例示であり、セキュリティシステム10の仕様等に応じ、適宜変更が可能である。
配電設備59の配電盤60から停電中信号が情報表示制御部112に伝送された場合は、情報インジケータ96を点灯する。そして、情報要求ボタン100の操作状態に関わらず、「只今、全館停電中です。」旨の表示を出力する。情報インジケータ96は、配電盤60から停電解除信号が伝送されてくるまで、点灯を継続する。
エレベーターシステム18の制御盤62から保守点検中信号が情報表示制御部112に伝送された場合は、情報インジケータ98を点灯する。そして、情報要求ボタン100が押されない場合はそのままとし、情報要求ボタン100が押された場合は、「只今、エレベーターは保守点検中のため、運転停止中です。エスカレーターまたは階段をご利用ください。」旨の運転停止中情報を表示する。情報インジケータ98は、制御盤62から保守点検終了信号が伝送されてくるまで、点灯を継続する。
同様に、エスカレーターシステム20の制御盤64から保守点検中信号が情報表示制御部112に伝送された場合は、情報インジケータ98を点灯する。そして、情報要求ボタン100が押されない場合はそのままとし、情報要求ボタン100が押された場合は、「只今、エスカレーターは保守点検中のため、一部の階で運転停止中です。ご注意ください。」旨の運転停止中情報を表示する。情報インジケータ98は、制御盤64から保守点検終了信号が伝送されてくるまで、点灯を継続する。
雨水センサ66の端子部から雨量状態信号が情報表示制御部112に伝送された場合は、雨量状態信号が示す水量の時間的変化を追跡する。時間経過と共に水量が増加する場合には、情報表示制御部112は、現在降雨中であると判定する。植栽14への散水の必要性の判定には、雨水センサ66の雨量状態信号が示す水量を閾値水量と比較するが、情報表示制御部112では植栽14への散水の必要性の判定でなく、現在降雨中か否かの判定を行う。換言すれば、建物12の植栽14のための保守点検データを用いて、ユーザ8bに有用な情報に変換する。情報表示制御部112が、現在降雨中であると判定する場合は、情報インジケータ98を点灯する。そして、情報要求ボタン100が押されない場合はそのままとし、情報要求ボタン100が押された場合は、「只今、雨が降っています。外出される際は、傘等をご用意ください。」旨の降雨中情報を出力する。情報インジケータ98は、情報表示制御部112が現在降雨中でないと判定するまで、点灯を継続する。
部屋30内において、空調機70、照明器具72、複写機74、窓の電子錠76は、予め定めた始業時点検と退室時点検の対象となる各種機器である。これらの各端子部からのオンオフ状態信号は、部屋30の業務時間の前後の予め定められた時間帯に伝送される。例えば、部屋30の業務時間が午前9時から午後5時の場合、午前8時から午前9時までの時間帯と、午後5時から午後11時までの時間帯に、各端子部からのオンオフ状態信号が情報表示制御部112に伝送される。これらの時間帯は説明のための例示であって、部屋30の業務内容に応じて適宜変更が可能である。
退室時点検に関する情報の表示は、午後5時から午後11時までの時間帯に行われ、情報表示制御部112は、この時間帯において、これらのオンオフ信号の内容に動作中信号であるオン信号が1つでも含まれている場合に、情報インジケータ98を点灯する。そして、情報要求ボタン100が押されない場合はそのままとし、情報要求ボタン100が押された場合は、退室時点検見直し情報として、オン信号を伝送してきた機器を明示して表示する。
退室時点検に用いる一例を示す。業務時間が終了する午後5時の直後には、各種機器の全てからオン信号が伝送されてきたとする。この場合に情報インジケータ98は点灯する。そして、部屋30にいる数名のユーザ8の内、最初の1名が出入口ドア34を開けて退室する。そのユーザ8は、まだ部屋30に他のユーザ8が執務中であることを知っているので、情報インジケータ98が点灯していても情報要求ボタン100を押さない。午後5時30分に、部屋30の最後のユーザ8が一通り退室時点検を行い、出入口ドア34を開けて退室するとする。このとき、情報インジケータ98が点灯していると、最後に退室するユーザ8は、自分のセキュリティカード50をカードリーダ部42にかざし、認証を受けて、情報要求ボタン100を押す。この場合、退室時点検見直し情報として、「複写機の電源がオンされたままです。戻って、複写機の電源をオフして下さい。」旨の表示が出力される。そこで、最後のユーザ8は、既にドアロック機構108が開錠状態である出入口ドア34を開けて部屋30内に戻り、複写機74の電源をオフしてから再び出入口ドア34を開けて退室し、情報インジケータ98が消灯していることを確認する。このようにして、退室時点検として、部屋30における所定の各種機器の全てについての動作終了点検がもれなく行われる。
入室時点検に関する情報の表示は、午前8時から午前9時までの時間帯に行われ、情報表示制御部112は、この時間帯において、これらのオンオフ信号の内容に動作停止中信号であるオフ信号が1つでも含まれている場合に、情報インジケータ98を点灯する。点灯する条件が、退室時点検の場合とはオンオフが逆である。そして、情報要求ボタン100が押されない場合はそのままとし、情報要求ボタン100が押された場合は、入室時点検見直し情報として、オフ信号を伝送してきた機器を明示して表示する。
入室時点検に用いる一例を示す。業務時間前の午前8時15分に、部屋30に所属する複数のユーザ8の内の最初の1人が自分のセキュリティカード50を部屋30用のカードリーダ部42にかざすとする。前日の退室時点検が完全な場合は、情報インジケータ98は点灯状態である。そこで、最初の1人であるユーザ8は認証を受けた後、情報要求ボタン100を押す。この場合、「入室時点検を行って下さい。」旨の表示が出力される。最初の1人であるユーザ8は、既にドアロック機構108が開錠状態である出入口ドア34を開けて部屋30内に入り、一通り入室時点検を行うが、電力低減のために、自分の机の周りの照明器具72のみをオンし、遠くの照明器具72はオフのままとしたとする。午前8時45分に部屋30に所属する複数のユーザ8の内の2人目が自分のセキュリティカード50を部屋30用のカードリーダ部42にかざすとき、情報インジケータ98が点灯中であることに気づく。そこで、2人目であるユーザ8は認証を受けた後、情報要求ボタン100を押す。この場合、「照明の一部がまだ点灯されていません。ご確認下さい。」旨の表示が出力される。2人目であるユーザ8は、認証を受けて出入口ドア34を開けて部屋30内に入り、照明器具72の一部がオフのままであるので、これをオンする。次に、午前8時50分に部屋30に所属する複数のユーザ8の内の3人目が自分のセキュリティカード50を部屋30用のカードリーダ部42にかざすときには、情報インジケータ98は消灯していて、部屋30の各種機器の始動が完了していることを知る。このようにして、入室時点検として、部屋30における所定の各種機器の全てについての始動点検がもれなく行われる。
図4は、セキュリティシステム10の認証及び各種情報の提供の手順を示すフローチャートである。ここでは、建物12のエントランス16のカードリーダ部40に関する手順を述べる。これらの手順の中で、ユーザ8aが行う手順については破線枠で示し、カードリーダ部40のマイクロプロセッサ91がハードウェアと協働してソフトウェアを実行する手順を実線枠で示す。
建物12のエントランス16における初期状態は、出入口ドア28のドアロック機構108が施錠状態である。この状態は、ユーザ8aがセキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざすまで継続する。S10は、ユーザ8aがセキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざしたか否かで分岐する手順である。この手順は、ユーザ8aが行う手順に依存するので、破線枠で示す。ユーザ8aがセキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざした場合は、S10が肯定されるので、S12以下の手順に進む。ユーザ8aがセキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざさない場合は、S10が否定されるので、初期状態のままである。
ユーザ8aがセキュリティカード50aをカードリーダ部40にかざすと、カードリーダ部40のマイクロプロセッサ91の読取部90がセキュリティカード50aの識別情報を読み取る(S12)。そして、予め記憶している登録情報を参照し(S14)、読み取られた識別情報が登録情報と一致するか否かで、認証可否の判定を行う(S16)。認証された場合は、S16が肯定されてS18に進み、認証されない場合は、S16が否定されてS10に戻り、ユーザ8aは、例えば、セキュリティカード50aをカードリーダ部40に再度かざす手順を行う。
S16が肯定されて進むS18は、ユーザ8aが情報要求ボタン100を押すか否かで分岐する手順である。この手順は、ユーザ8aが行う手順に依存するので、破線枠で示す。ユーザ8aが情報要求ボタン100を押すと、S18が肯定され、マイクロプロセッサ91の情報表示制御部112は、情報スピーカ102、情報ディスプレイ104を用いてユーザ8aにとって有用な各種情報を出力して表示する(S20)。ユーザ8aは、表示された各種情報に従って、適切な行動をすることができ、さらに、S22に進む。ユーザ8aが情報要求ボタン100を押さない場合はS18が否定され、S20の表示が行われず、直接的にS22に進む。
S22では、S16の判定が肯定されているので、マイクロプロセッサ91のセキュリティ制御部110は、ドアロック機構108を施錠状態から開錠状態とする。これによって、出入口ドア28は、開閉可能となり(S24)、自動的に開く。このようにして、ユーザ8aは、有用な情報の提供を受けると共に、建物12の内部のセキュリティ空間13に入ることができる。ドアロック機構108は、開錠状態から所定の時間を経過すると、自動的に施錠状態に戻り、出入口ドア28は、自動的に閉状態に戻る。これにより、初期状態に戻る。
上記構成のセキュリティカード50aを用いるセキュリティシステム10によれば、セキュリティカード50aが認証された場合に、出入口ドア28を開く他に、利用者であるユーザ8aが出入りする際に役立つ情報の表示等が可能になる。
8,8a,8b,8c,8d ユーザ、10 セキュリティシステム、12 建物、13 セキュリティ空間、14 植栽、16 エントランス、18 エレベーターシステム、20 エスカレーターシステム、24 昇降路、26 機械室、28,34,36 出入口ドア、30,32 部屋、40,42,44 カードリーダ部、48,52,54 信号線、50,50a,50b セキュリティカード、59 配電設備、60 配電盤、62 (エレベーターシステムの)制御盤、64 (エスカレーターシステムの)制御盤、66 雨水センサ、70,71 空調機、72,73 照明器具、74 複写機、76 窓の電子錠、78 電気ポット、80 パーソナルコンピュータ、88 セキュリティチップ、90 読取部、91 マイクロプロセッサ、92 状態インジケータ、94 テンキー部、96,98 情報インジケータ、100 情報要求ボタン、102 情報スピーカ(表示部)、104 情報ディスプレイ(表示部)、108 ドアロック機構、110 セキュリティ制御部、112 情報表示制御部。

Claims (8)

  1. ユーザのセキュリティカードを読み取り、建物内のセキュリティ空間の出入口ドアを開閉可能にするセキュリティシステムであって、
    前記セキュリティカードのデータを読み取るカードリーダ部と、
    前記建物内のセキュリティ空間の出入口ドアに設けられたドアロック機構と、
    前記建物に設けられる設備についての状態信号を出力する状態出力端末と、
    前記状態出力端末から前記状態信号を前記カードリーダ部に伝送する信号線と、
    を備え、
    前記カードリーダ部は、
    前記セキュリティカードの識別情報を読み取る読取部と、
    読み取った前記識別情報について認証可否を判定し、認証された場合に前記ドアロック機構を開錠状態とし前記出入口ドアを開閉可能にするセキュリティ制御部と、
    前記識別情報が認証された場合に、前記状態出力端末の前記状態信号に基づいて、各種情報を表示部に出力する情報表示制御部と、
    を有する、セキュリティシステム。
  2. 前記カードリーダ部は、
    前記ユーザの操作によって、前記各種情報の表示要求を示す要求信号を出力する情報要求操作子を有し、
    前記情報表示制御部は、前記情報要求操作子から前記要求信号を取得する場合に、前記各種情報を前記表示部に出力する、請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記状態出力端末は、前記建物に設けられた配電設備の配電盤が検出する配電状態信号を出力し、
    前記情報表示制御部は、取得した前記配電状態信号が停電状態である場合に、停電中情報を出力する、請求項1に記載のセキュリティシステム。
  4. 前記状態出力端末は、前記建物に設けられた配電設備の配電盤が検出する配電状態信号を出力し、
    前記情報表示制御部は、取得した前記配電状態信号が停電状態である場合に、前記要求信号を取得していない場合でも、前記停電中情報を出力する、請求項2に記載のセキュリティシステム。
  5. 前記状態出力端末は、前記建物に設けられた昇降設備制御部が検出する運行状態信号を出力し、
    前記情報表示制御部は、取得した昇降設備に関する前記運行状態信号が保守点検中信号である場合に、昇降設備停止中情報を出力する、請求項1または2に記載のセキュリティシステム。
  6. 前記状態出力端末は、前記建物の外構または屋上に設けられた雨水センサが検出する雨量状態信号を出力し、
    前記情報表示制御部は、取得した前記雨量状態信号が時間経過とともに増加状態である場合に、降雨中情報を出力する、請求項1または2に記載のセキュリティシステム。
  7. 前記状態出力端末は、前記セキュリティ空間内において、退室時に動作終了点検を必要とされる所定の機器に設けられた動作状態信号を出力し、
    前記情報表示制御部は、取得した前記動作状態信号が動作中信号である場合に、退室時点検見直し情報を出力する、請求項1または2に記載のセキュリティシステム。
  8. 前記状態出力端末は、前記セキュリティ空間内において、入室時に始動点検を必要とされる所定の機器に設けられた動作状態信号を出力し、
    前記情報表示制御部は、取得した前記動作状態信号が動作停止中信号である場合に、入室時点検見直し情報を出力する、請求項1または2に記載のセキュリティシステム。
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