JP2019020267A - 時計 - Google Patents

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勝也 麦島
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Abstract

【課題】ソーラーパネルの発電量を確保できる時計を提供する。【解決手段】時計は、透光性を有する文字板と、文字板を透過する光を遮り、第1機能を表示する補助時刻情報表示部22Cを囲う第3リング部材28と、文字板を透過する光を遮り、第2機能を表示する機能選択情報表示部22Aを囲う第1リング部材25と、文字板を透過した光を受光するソーラーパネルであって、分割線L4および分割線L5により分割された複数のソーラーセルを有し、複数のソーラーセルは分割線L4および分割線L5により領域を定められたソーラーセル42Dを含み、分割線L5の一部は、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられ、分割線L4の一部は、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられた、ソーラーパネル40と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、時計に関するものである。
従来、外部から光を受けて発電可能なソーラーパネルを備えた時計がある。この種の時計では、ソーラーパネルで発電された電力により二次電池を充電し、二次電池に充電された電力を用いてモータを制御し、各種情報を表示する指針を駆動する。
時計に設けられたソーラーパネルは、複数のソーラーセルを有する場合がある。例えば、特許文献1には、直線状に延びる分割線によって分割された複数のソーラーセルを有するソーラーパネルが開示されている。また、特許文献2には、一部が湾曲する分割線によって分割された複数のソーラーセルを有するソーラーパネルが開示されている。また、特許文献3には、屈曲した分割線によって、液晶表示のための開口部を避けるように分割された複数のソーラーセルを有するソーラーパネルが開示されている。また、特許文献4には、渦巻き形状に延びる分割線により分割された複数のソーラーセルを有するソーラーパネルが開示されている。
複数のソーラーセルを直列接続した場合、ソーラーパネルの出力電圧は、各セルの出力電圧の総計となる。一方で、ソーラーパネルの出力電流は、各ソーラーセル単体の出力電流のうち最も小さい値と同じになる。このため、ソーラーパネルの発電効率を向上させるためには、各ソーラーセルの受光面積をより大きく確保して各ソーラーセルの出力電流を大きくするとともに、各ソーラーセル間の受光面積のばらつきを抑制して各ソーラーセル間の出力電流を平準化する必要がある。
特開2002−122682号公報 特開2015−60907号公報 特許第5238433号公報 特開2014−169916号公報
ところで、近年では、ソーラーパネルを備えた時計において多機能化が進んでいる。時計の多機能化が進むと、時計において表示する情報も増加し、例えば各種情報を表示するためのサブダイヤルが文字板上に多数設けられる。また、各種情報の視認性を確保するために、サブダイヤルが大型化する。また、時計の多機能化が進むと、各種情報を表示する指針の数も増加するので、指針の駆動に要する電力を確保するためにソーラーセルの数が増加する。このため、複数のソーラーセル間の分割線、およびサブダイヤルが密集する傾向にある。サブダイヤルはソーラーパネル上に影を形成するため、分割線およびサブダイヤルが密集すると、ソーラーパネル上の影と分割線とが複雑に交差する場合がある。その結果、各ソーラーセルの受光面積の設計が困難となり、各ソーラーセル間の受光面積のばらつきが大きくなってソーラーパネルの発電量が低下する可能性がある。
そこで本発明は、ソーラーパネルの発電量を確保できる時計を提供するものである。
本発明の時計は、透光性を有する文字板と、前記文字板を透過する光を遮り、第1機能を表示する第1表示部の少なくとも一部を囲う第1遮光部と、前記文字板を透過する光を遮り、第2機能を表示する第2表示部の少なくとも一部を囲う第2遮光部と、前記文字板を透過した光を受光する発電部であって、少なくとも第1分割線および第2分割線により分割された複数のソーラーセルを有し、前記複数のソーラーセルは前記第1分割線および前記第2分割線により領域を定められた第1セルを含み、前記第1分割線の少なくとも一部は前記第1遮光部の延びる方向に沿って設けられ、かつ受光方向から見て前記第1遮光部と重なるように設けられ、前記第2分割線の少なくとも一部は前記第2遮光部の延びる方向に沿って設けられ、かつ受光方向から見て前記第2遮光部と重なるように設けられた、発電部と、を備えることを特徴とする。
上記の時計において、前記複数のソーラーセルは、前記第2分割線を挟んで前記第1セルとは反対側に設けられ前記第2分割線により領域を定められた第2セルを含み、前記第1分割線は、前記第1セルに向けて突出する第1凸部を備え、前記第2分割線は、前記第2セルに向けて突出する第2凸部を備える、ことが望ましい。
上記の時計において、前記第2凸部は、前記第2表示部を180°以上囲むように、受光方向から見て前記第2遮光部と重なるように設けられている、ことが望ましい。
上記の時計において、前記第1分割線および前記第2分割線の少なくとも一方は、受光方向から見て鋭角に曲がる曲げ部を有する、ことが望ましい。
上記の時計において、前記文字板を通る光を遮り、第3機能を表示する第3表示部の少なくとも一部を囲う第3遮光部を備え、前記第2分割線の少なくとも一部は、前記第3遮光部の延びる方向に沿って設けられ、かつ受光方向から見て前記第3遮光部と重なるように設けられている、ことが望ましい。
上記の時計において、前記第1遮光部、前記第2遮光部、および前記文字板を通る光を遮り第3機能を表示する第3表示部の少なくとも一部を囲う第3遮光部は、前記文字板の半分の領域に密集して配置される、ことが望ましい。
上記の時計において、前記第1分割線および前記第2分割線は、前記文字板の中心部と外周部とを結ぶように連続している、ことが望ましい。
上記の時計において、前記複数のソーラーセルは、前記第2分割線を挟んで前記第1セルとは反対側に設けられ前記第2分割線により領域を定められた第2セルを含み、前記第1セルと前記第2セルとを電気的に接続する接続部をさらに備え、前記文字板は、中心部を通る軸回りに回転する指針と、時を表示する目盛りと、により時刻を表示可能であり、前記接続部は、前記目盛りと重ならないように配置されている、ことが望ましい。
上記の時計において、前記第1分割線および前記第2分割線のうち少なくともいずれか一方は、前記第1セルに向けて突出する凸部と、前記凸部を除く部分であって、前記文字板の中心部を中心とする放射状に延在する直線部と、を備える、ことが望ましい。
上記の時計において、前記発電部は、前記ソーラーセルが形成される可撓性を有する可撓基板と、前記第1セルの領域を受光方向から見た前記文字板の中心側から定めるとともに、前記第1分割線と前記第2分割線とを結合する分割線結合部と、を備える、ことが望ましい。
上記の時計において、前記第1機能および前記第2機能のうち少なくともいずれか一方は、時計外部との通信に関する機能を含む、ことが望ましい。
本発明によれば、ソーラーパネルの発電量を確保できる時計を提供できる。
実施形態の時計の平面図である。 実施形態のソーラーパネルを上方から見た平面図である。 図1のIII−III線における時計の断面図である。 図2のIV−IV線における断面図である。 実施形態の充電システムのブロック図である。 実施形態の第1変形例のソーラーパネルを上方から見た平面図である。 実施形態の第2変形例のソーラーパネルを上方から見た平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
[実施形態]
図1は、実施形態の時計の平面図である。
図1に示すように、時計1は、アナログ式電子時計であって、時計ケース2内に、ムーブメント10と、文字板20と、ムーブメント10と文字板20との間に配置されたソーラーパネル40(発電部)と、を備えている。時計1は、例えばBluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)規格や、Wi−Fi(Wireless Fidelity)規格の通信方式を用いて、時計外部の機器(例えばスマートフォン等)との間で通信可能となっている。
時計ケース2は、ケース本体3、ケース裏蓋9(図3参照)およびガラス4により形成されている。文字板20とガラス4との間には、各種指針が配置されている。各種指針は、時刻を示す主指針(時針5a、分針5bおよび秒針5c)と、主指針が示す時刻とは異なる情報を示す副指針(機能選択指針6a、第1小時針6b、小分針6cおよび第2小時針6d)が配置されている。また、時計1は、りゅうず7および複数(図示の例では一対)の操作スイッチ8を備えている。りゅうず7および複数の操作スイッチ8は、時計ケース2の側方に設けられている。りゅうず7および複数の操作スイッチ8は、例えば時刻修正や機能切替等に用いられる。なお、以下の説明では、文字板20に対して時計ケース2のガラス4側を「上側」と称し、ケース裏蓋側を「下側」と称する。
ムーブメント10は、文字板20の下側に配置されている。ムーブメント10は、上述した主指針が取り付けられる主軸12と、上述した副指針が取り付けられる副軸13と、主軸12および副軸13を駆動するモータ(不図示)と、モータの駆動力を主軸12および副軸13に伝達する輪列(不図示)と、モータを制御する電力を供給する二次電池15(図5参照)と、を備えている。
主軸12は、時針5aが取り付けられる筒車12aと、分針5bが取り付けられる二番車12bと、秒針5cが取り付けられる四番車12cと、を含んでいる。筒車12a、二番車12bおよび四番車12cは、同軸に配置されている。主軸12は、上側に向かって突出し、文字板20およびソーラーパネル40を貫通している。副軸13は、機能選択指針6aが取り付けられる第1副軸13aと、第1小時針6bが取り付けられる第2副軸13bと、小分針6cが取り付けられる第3副軸13cと、第2小時針6dが取り付けられる第4副軸13dと、を含んでいる。副軸13は、いずれも主軸12と平行に設けられている。副軸13は、上側に向かって突出し、文字板20およびソーラーパネル40を貫通している。第2副軸13bおよび第3副軸13cは、同軸に設けられている。なお、以下の説明では、主軸12の軸方向を単に「軸方向」(受光方向)と称し、主軸12回りの周方向を単に「周方向」と称し、軸方向に直交して主軸12の軸線Oから放射状に延びる方向を「径方向」と称する。また、周方向のうち、上側から見た時計回り方向をCW方向と称する。
文字板20は、円板状に形成され、主軸12と同軸に配置されている。文字板20は、ガラス4を通じて視認可能に設けられている。文字板20には、主軸12回りの全周に亘って設けられ時刻を表示する主時刻情報表示部21と、軸方向から見て主時刻情報表示部21に重なるように設けられ各種情報(機能)を表示する複数の副表示部22と、が設けられている。
主時刻情報表示部21は、文字板20におけるガラス4を通じて視認できる領域の略全体に形成されている。主時刻情報表示部21には、複数の目盛り23が設けられている。複数の目盛り23は、時刻を示す指標であって、主軸12の周囲における所定時刻位置に配置されている。本実施形態では、複数の目盛り23は、時を示す指標であって、周方向に等間隔で12個設けられている。主時刻情報表示部21は、複数の目盛り23と、時針5a、分針5bおよび秒針5cと、の組み合わせにより時刻を表示する。なお、3時を示す位置に設けられた目盛り23の内側には、日窓24が形成されている。日窓24の内側には、日を示す文字(不図示)が視認可能に配置される。
複数の副表示部22は、機能選択情報表示部22Aと、副時刻情報表示部22Bと、補助時刻情報表示部22Cと、を含んでいる。
機能選択情報表示部22Aは、周方向における6時の位置に設けられている。なお、周方向における6時の位置とは、文字板20の中心(軸線O)と、6時を示す目盛り23と、の間の位置である(以下同様)。機能選択情報表示部22Aは、円環状の第1リング部材25により全体を囲まれている。第1リング部材25は、第1副軸13aと同軸に配置されている。機能選択情報表示部22Aには、軸方向から見て機能選択指針6aが重なるように配置されている。機能選択指針6aの移動軌跡は、軸方向から見て第1リング部材25の外周縁の内側に位置している。機能選択情報表示部22Aは、第1リング部材25と機能選択指針6aとの組み合わせにより、時計1が実行している機能等を表示する。本実施形態では、機能選択情報表示部22Aは、時計外部の機器により設定された情報を、上述した通信機能により取得して表示できる。
副時刻情報表示部22Bは、周方向における8時と11時との間の位置に設けられている。副時刻情報表示部22Bは、円環状の第2リング部材26により全体を囲まれている。第2リング部材26は、第2副軸13bおよび第3副軸13cと同軸に配置されている。副時刻情報表示部22Bには、軸方向から見て第1小時針6bおよび小分針6cが重なるように配置されている。第1小時針6bおよび小分針6cの移動軌跡は、軸方向から見て第2リング部材26の内側に位置している。副時刻情報表示部22Bには、第2リング部材26の内周に等間隔に配置された複数の小目盛り27が設けられている。副時刻情報表示部22Bは、第2リング部材26と、小目盛り27と、第1小時針6bおよび小分針6cと、の組み合わせにより、主時刻情報表示部21に表示する時刻とは別のタイムゾーンの時刻を12時間制で表示する。
補助時刻情報表示部22Cは、周方向における7時と8時との間の位置に設けられている。補助時刻情報表示部22Cは、円環状の第3リング部材28により全体を囲まれている。第3リング部材28は、第4副軸13dと同軸に配置されている。第3リング部材28は、第1リング部材25および第2リング部材26に対して隙間をあけて配置されている。補助時刻情報表示部22Cには、軸方向から見て第2小時針6dが重なるように配置されている。第2小時針6dの移動軌跡は、軸方向から見て第3リング部材28の外周縁の内側に位置している。補助時刻情報表示部22Cは、第3リング部材28と第2小時針6dとの組み合わせにより、主時刻情報表示部21に表示する時刻を24時間制で表示する。
文字板20は、円板状に形成された本体部30と、本体部30の上面に配置された遮光部材31と、を有する。
本体部30は、透光性を有する材料により形成されている。透光性を有する材料としては、例えばガラスや樹脂材料等を用いることができる。
遮光部材31は、例えば金属材料や樹脂材料等により形成されている。遮光部材31は、ガラス4を通って文字板20に入射した後、文字板20の本体部30を透過する光を遮る。遮光部材31は、目盛り23と、第1リング部材25と、第2リング部材26と、小目盛り27と、第3リング部材28と、記号体29と、により構成されている。遮光部材31のうち、第1リング部材25、第2リング部材26および第3リング部材28は、周方向における5時から11時の領域、すなわち文字板20の半分の領域に密集して配置されている。なお、記号体29は、例えばメーカー名や製品名等の文字情報、時計1が有する機能を表示する部材であって、文字板20の任意の位置に配置される。
図2は、実施形態のソーラーパネルを上方から見た平面図である。なお、図2では、目盛り23、および各1リング部材25,26,28をその位置がわかるように2点鎖線で示している。
図2に示すように、ソーラーパネル40は、文字板20(図1参照)と略同径かつ同心の円板状に形成されている。ソーラーパネル40は、受光面を上側に向けた状態で配置されている。ソーラーパネル40は、軸方向に沿って入射した光を受光して発電する。ソーラーパネル40は、可撓性を有する可撓基板41と、可撓基板41の上面に形成された太陽電池からなる複数(本実施形態では6個)のソーラーセル42A〜42Fと、ソーラーセル42A〜42Fを互いに電気的に接続する複数(本実施形態では5個)の接続部43と、可撓基板41の下面に形成された一対の接続端子部50と、を主に備えている。
可撓基板41は、例えばポリエチレンナフタレートやポリイミド等の樹脂フィルムにより形成されている。可撓基板41の中心部には、主軸12(図1参照)が貫通する主軸貫通孔41aが形成されている。また、可撓基板41の主軸貫通孔41aの周囲には、副軸13(図1参照)が貫通する複数(本実施形態では3つ)の副軸貫通孔41bが形成されている。
複数のソーラーセル42A〜42Fは、周方向に並んでいる。複数のソーラーセル42A〜42Fは、複数の接続部43を介して直列接続されている。複数のソーラーセル42A〜42Fは、複数のソーラーセル42A〜42Fと同数の分割線L1〜L6により分割されている。分割線L1〜L6は、可撓基板41上に設けられた後述する絶縁材料層48により形成されている。分割線L1〜L6は、可撓基板41上を軸方向から見て可撓基板41の中心部から外周部に向かって延びている。分割線L1および分割線L2は、ソーラーセル42Aの領域を定めている。分割線L2および分割線L3は、ソーラーセル42Bの領域を定めている。分割線L3および分割線L4は、ソーラーセル42Cの領域を定めている。分割線L4および分割線L5は、ソーラーセル42Dの領域を定めている。分割線L5および分割線L6は、ソーラーセル42Eの領域を定めている。分割線L6および分割線L1は、ソーラーセル42Fの領域を定めている。
分割線L1は、ソーラーセル42Fとソーラーセル42Aとを分割している。分割線L1は、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から12時を示す目盛り23に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
分割線L2は、ソーラーセル42Aとソーラーセル42Bとを分割している。分割線L2は、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から1時を示す目盛り23と2時を示す目盛り23との間に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
分割線L3は、ソーラーセル42Bとソーラーセル42Cとを分割している。分割線L3は、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から3時を示す目盛り23と4時を示す目盛り23との間に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
分割線L4は、ソーラーセル42Cとソーラーセル42Dとを分割している。分割線L4は、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から5時を示す目盛り23と6時を示す目盛り23との間に向かって延びている。分割線L4は、軸方向から見てソーラーセル42Cに向かって突出する凸部L4bを中間部分に備えている。具体的に、分割線L4は、内側直線部L4aと、凸部L4bと、外側直線部L4cと、を備えている。内側直線部L4aは、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から6時を示す目盛り23に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
凸部L4bは、内側直線部L4aの径方向外側の端部から、CW方向上流側に向かって延出している。凸部L4bは、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられている。つまり、凸部L4bは、軸方向から見て第1リング部材25と重なる位置において、第1リング部材25と同心の円弧状に延びている。凸部L4bの径方向外側の端部は、周方向における5時と6時との間の位置であって、凸部L4bの径方向内側の端部よりもCW方向上流側に設けられている。凸部L4bは、軸方向から見て機能選択情報表示部22Aの中心(図1に示す第1副軸13aの回転中心)を180°未満の角度範囲で囲うように設けられている。なお、凸部L4bが第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられた状態とは、図3に示すように、第1リング部材25の延びる方向に沿う断面視で、凸部L4bが第1リング部材25に沿っている状態である。
図2に示すように、外側直線部L4cは、凸部L4bの径方向外側の端部から、5時を示す目盛り23と6時を示す目盛り23との間に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
なお、図示の例では、内側直線部L4aおよび外側直線部L4cのそれぞれと凸部L4bとが接続する箇所は、軸方向から見て第1リング部材25と重なる位置に設けられ、かつ軸方向から見て滑らかに湾曲している。しかしながら、これに限定されず、内側直線部L4aおよび外側直線部L4cのそれぞれと凸部L4bとが接続する箇所の少なくとも一部は、軸方向から見て第1リング部材25の外側に設けられていてもよい。
分割線L5は、ソーラーセル42Dとソーラーセル42Eとを分割している。分割線L5は、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から7時を示す目盛り23と8時を示す目盛り23との間に向かって延びている。分割線L5は、軸方向から見てソーラーセル42Dに向かって突出する凸部L5bを中間部分に備えている。具体的に、分割線L5は、内側直線部L5aと、凸部L5bと、外側直線部L5cと、を備えている。内側直線部L5aは、軸方向から見て、文字板20の中心部から7時を示す目盛り23と8時を示す目盛り23との間に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
凸部L5bは、内側直線部L5aの径方向外側の端部から、CW方向上流側に向かって延出している。凸部L5bは、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。つまり、凸部L5bは、軸方向から見て第3リング部材28と重なる位置において、第3リング部材28と同心の円弧状に延びている。凸部L5bの径方向外側の端部は、周方向における7時と8時との間の位置であって、凸部L5bの径方向内側の端部と周方向の同じ位置に設けられている。凸部L5bは、軸方向から見て補助時刻情報表示部22Cの中心(図1に示す第4副軸13dの回転中心)を略180°の角度範囲で囲うように設けられている。なお、凸部L5bが第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられた状態とは、上述した凸部L4bが第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられた状態と同様である。
外側直線部L5cは、凸部L5bの径方向外側の端部から、7時を示す目盛り23と8時を示す目盛り23との間に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。外側直線部L5cは、内側直線部L5aと軸方向から見て同一直線上に延在している。
なお、図示の例では、凸部L5bは、その幅方向における略半分の領域が軸方向から見て第3リング部材28と重なっているが、これに限定されず、幅方向における全体が第3リング部材28と重なっていてもよい。また、分割線L5における内側直線部L5aおよび外側直線部L5cのそれぞれと凸部L5bとが接続する箇所は、軸方向から見て第3リング部材28の外側に設けられ、かつ軸方向から見て滑らかに湾曲している。しかしながら、これに限定されず、内側直線部L5aおよび外側直線部L5cのそれぞれと凸部L5bとが接続する箇所の少なくとも一部は、軸方向から見て第3リング部材28と重なる位置に設けられていてもよい。
分割線L6は、ソーラーセル42Eとソーラーセル42Fとを分割している。分割線L6は、軸方向から見て、可撓基板41の中心部から10時を示す目盛り23と11時を示す目盛り23との間に向かって延びている。分割線L6は、軸方向から見てソーラーセル42Eに向かって突出する凸部L6bを中間部分に備えている。具体的に、分割線L6は、内側直線部L6aと、凸部L6bと、外側直線部L6cと、外側クランク部L6dと、を備えている。内側直線部L6aは、軸方向から見て、文字板20の中心部から11時を示す目盛り23に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
凸部L6bは、内側直線部L6aの径方向外側の端部から、CW方向上流側に向かって延出している。凸部L6bの中間部分は、第2リング部材26の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第2リング部材26と重なるように設けられている。具体的に、凸部L6bは、軸方向から見て第2リング部材26と重なる位置において第2リング部材26と同心の円弧状に延びる湾曲部分と、湾曲部分の両端部からそれぞれ接線方向に沿って直線状に延出する部分と、を備えている。凸部L6bの湾曲部分は、軸方向から見て副時刻情報表示部22Bの中心(図1に示す第2副軸13bおよび第3副軸13cの回転中心)を180°以上の角度範囲で囲うように設けられている。なお、凸部L6bの中間部分が第2リング部材26の延びる方向に沿って設けられた状態とは、上述した凸部L4bが第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられた状態と同様である。
凸部L6bの径方向外側の端部は、周方向における11時の位置であって、凸部L6bの径方向内側の端部と周方向の同じ位置に設けられている。内側直線部L6aと凸部L6bとは、鋭角に曲がる第1曲げ部L6eにおいて接続している。外側直線部L6cと凸部L6bとは、鋭角に曲がる第2曲げ部L6fにおいて接続している。各曲げ部L6e,L6fは、軸方向から見て第2リング部材26の外側に設けられている。
外側直線部L6cは、凸部L6bの径方向外側の端部から、11時を示す目盛り23に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。外側直線部L6cは、軸方向から見て内側直線部L6aと同一直線上に延在している。外側直線部L6cの径方向外側の端部は、ソーラーセル42E,42Fの外周縁よりも径方向の内側に設けられている。
外側クランク部L6dは、外側直線部L6cの径方向外側の端部から、CW方向上流側に向かって直線状に延出した後、径方向外側に向かって直線状に延びている。外側クランク部L6dの径方向の外側の端部は、周方向における10時を示す目盛り23と11時を示す目盛り23との間に設けられている。外側クランク部L6dと外側直線部L6cとの接続部、および外側クランク部L6dの中間部分は、それぞれ滑らかに湾曲している。
ここで分割線L4および分割線L5に着目する。分割線L4および分割線L5は、ソーラーセル42Dの領域を定めている。また、ソーラーセル42Cは、分割線L4を挟んでソーラーセル42Dとは反対側に設けられ、分割線L4により領域を定められている。つまり、分割線L5は、請求項2における第1分割線に相当し、分割線L4は、請求項2における第2分割線に相当する。また、ソーラーセル42Dは、請求項2における第1セルに相当し、ソーラーセル42Cは、請求項2における第2セルに相当する。
分割線L5は、軸方向から見てソーラーセル42Dに向けて突出する凸部L5bを備えている。分割線L4は、軸方向から見てソーラーセル42Cに向けて突出する凸部L4bを備えている。つまり、分割線L5の凸部L5bは、請求項2における第1凸部に相当し、分割線L4の凸部L4bは、請求項2における第2凸部に相当する。
分割線L5の凸部L5bは、軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。分割線L4の凸部L4bは、軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられている。つまり、第3リング部材28は、請求項1における第1遮光部に相当するとともに、第3リング部材28が囲う補助時刻情報表示部22Cは、請求項1における第1表示部に相当する。そして、補助時刻情報表示部22Cが表示する24時間制の時刻は、請求項1における第1機能に相当する。また、第1リング部材25は、請求項1における第2遮光部に相当するとともに、第1リング部材25が囲う機能選択情報表示部22Aは、請求項1における第2表示部に相当する。そして、機能選択情報表示部22Aが表示する時計1が実行している機能等は、請求項1における第2機能に相当する。
また、分割線L5および分割線L6に着目する。分割線L5および分割線L6は、ソーラーセル42Eの領域を定めている。また、ソーラーセル42Dは、分割線L5を挟んでソーラーセル42Eとは反対側に設けられ、分割線L5により領域を定められている。つまり、分割線L6は、請求項2における第1分割線に相当し、分割線L5は、請求項2における第2分割線に相当する。また、ソーラーセル42Eは、請求項2における第1セルに相当し、ソーラーセル42Dは、請求項2における第2セルに相当する。
分割線L6は、軸方向から見てソーラーセル42Eに向けて突出する凸部L6bを備えている。分割線L5は、軸方向から見てソーラーセル42Dに向けて突出する凸部L5bを備えている。つまり、分割線L6の凸部L6bは、請求項2における第1凸部に相当し、分割線L5の凸部L5bは、請求項2における第2凸部に相当する。
分割線L6の凸部L6bは、軸方向から見て第2リング部材26と重なるように設けられている。分割線L5の凸部L5bは、軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。つまり、第2リング部材26は、請求項1における第1遮光部に相当するとともに、第2リング部材26が囲う副時刻情報表示部22Bは、請求項1における第1表示部に相当する。そして、副時刻情報表示部22Bが表示する時刻は、請求項1における第1機能に相当する。また、第3リング部材28は、請求項1における第2遮光部に相当するとともに、第3リング部材28が囲う補助時刻情報表示部22Cは、請求項1における第2表示部に相当する。そして、補助時刻情報表示部22Cが表示する24時間制の時刻は、請求項1における第2機能に相当する。
複数の分割線L1〜L6のうち、周方向で隣り合う分割線同士は、内側分割線結合部51(分割線結合部)および外側分割線結合部52により結合されている。各分割線結合部51,52は、可撓基板41上に設けられた絶縁材料層48により形成されている。内側分割線結合部51は、主軸貫通孔41aの内周縁に沿って円環状に形成されている。内側分割線結合部51は、周方向で隣り合う分割線の径方向内側の端部同士を接続している。内側分割線結合部51は、各ソーラーセル42A〜42Fの領域を軸方向から見た径方向の内側(文字板20の中心側)から定めている。外側分割線結合部52は、可撓基板41の外周縁に沿って円環状に形成されている。外側分割線結合部52は、周方向で隣り合う分割線の径方向外側の端部同士を接続している。外側分割線結合部52は、各ソーラーセル42A〜42Fの領域を径方向の外側から定めている。
図4は、図2のIV−IV線における断面図である。
図4に示すように、各ソーラーセル42A〜42F(図2参照)は、反射電極層44と、光電変換層45と、上部電極層46と、がこの順に可撓基板41上に積層されることにより形成されている。反射電極層44は、例えばアルミニウムや銀、チタン等の金属材料により形成されている。光電変換層45は、n型アモルファスシリコン層45aと、i型アモルファスシリコン層45bと、p型アモルファスシリコン層45cと、がこの順に反射電極層44上に積層されることにより形成されている。上部電極層46は、例えばITO等により形成された透明導電膜である。なお、上部電極層46上には、保護膜が積層されていてもよい。
図2および図4に示すように、周方向で隣り合うソーラーセル42A〜42Fの反射電極層44および光電変換層45は、分割線L1〜L6を形成する絶縁材料層48により分割されている。分割線L1〜L5それぞれのCW方向下流側に位置する各ソーラーセル42A〜42Eの上部電極層46は、絶縁材料層48上を跨ってCW方向下流側に向かって延び、隣り合うソーラーセル42B〜42Fの光電変換層45上に積層されている。上部電極層46のうち絶縁材料層48上を跨ってCW方向下流側に向かって延びた部分は、接続部43により、下層の反射電極層44に電気的に接続されている。
接続部43は、例えば導電材により形成されている。接続部43は、上部電極層46上に塗布され、上部電極層46、光電変換層45および反射電極層44を軸方向に貫通する貫通孔49内に設けられている。これにより、分割線L1〜L5のそれぞれを挟んで隣り合う一対のソーラーセル42A〜42F同士が接続部43により電気的に接続され、複数のソーラーセル42A〜42Fが直列接続されている。
図2に示すように、各接続部43は、軸方向から見て、分割線L1〜L5の径方向外側の端部と重なる位置であって、目盛り23と重ならない位置に配置されている。ソーラーセル42Aとソーラーセル42Bとを電気的に接続する接続部43は、分割線L2上であって、1時を示す目盛り23と2時を示す目盛り23との間に設置されている。ソーラーセル42Bとソーラーセル42Cとを電気的に接続する接続部43は、分割線L3上であって、3時を示す目盛り23と4時を示す目盛り23との間に設置されている。ソーラーセル42Cとソーラーセル42Dとを電気的に接続する接続部43は、分割線L4上であって、5時を示す目盛り23と6時を示す目盛り23との間に設置されている。ソーラーセル42Dとソーラーセル42Eとを電気的に接続する接続部43は、分割線L5上であって、7時を示す目盛り23と8時を示す目盛り23との間に設置されている。ソーラーセル42Eとソーラーセル42Fとを電気的に接続する接続部43は、分割線L6上であって、10時を示す目盛り23と11時を示す目盛り23との間に設置されている。
接続端子部50は、ソーラーパネル40の正極端子および負極端子である。一対の接続端子部50は、可撓基板41の下面に設けられている。一方の接続端子部50は、周方向におけるソーラーセル42Aと同じ位置に設けられ、ソーラーセル42Aと電気的に接続している。他方の接続端子部50は、周方向におけるソーラーセル42Fと同じ位置に設けられ、ソーラーセル42Fと電気的に接続している。一対の接続端子部50は、ムーブメント10に設けられた図示しない回路基板に接続される。
各ソーラーセル42A〜42Fは、それぞれ上述した遮光部材31の投影面積を除いた面積(以下、受光面積という。)が略同等となるように形成されている。これにより、各ソーラーセル42A〜42Fは、文字板20およびソーラーパネル40に対して軸方向に沿って光を入射させた際に、光を受けることで生じる出力電流が等しくなるように形成されている。なお、ここで言う遮光部材31の投影面積とは、文字板20およびソーラーパネル40に対して軸方向に沿って光を入射させた際にできる遮光部材31の影の面積である。よって、受光面積は、文字板20およびソーラーパネル40に対して軸方向に沿って光を入射させた際に、各ソーラーセル42A〜42Fにおける光が当たる部分の面積である。
なお、一対の接続端子部50の位置は、ムーブメント10(図1参照)に設けられた回路基板の構成によって決まる。このため、一対の接続端子部50に電気的に接続するソーラーセル42A,42Fの位置も、ムーブメント10に設けられた回路基板の構成によって決まる。よって、受光面積が略同等となるように各ソーラーセル42A〜42Fを形成する場合には、他のソーラーセル42B〜42Eの位置も、ムーブメント10に設けられた回路基板の構成によって決まる。したがって、各分割線L1〜L6は、ムーブメント10に設けられた回路基板の構成によっておおよその位置を決定される。
図5は、実施形態の充電システムのブロック図である。
図5に示すように、上述したソーラーパネル40は、二次電池15を充電する。時計1が備える充電システムは、ソーラーパネル40と、ダイオード61と、二次電池15と、過充電防止回路62と、を備えている。ダイオード61は、二次電池15からソーラーパネル40に電流が逆流することを防止している。過充電防止回路62は、基準電圧回路63と、演算増幅器64と、トランジスタ65と、を備えている。過充電防止回路62は、二次電池15が過充電となり所定の電圧以上になったときに、不図示のスイッチによりソーラーパネル40の両端をショート状態にする。これにより、二次電池15への過充電が防止される。
このように、本実施形態では、ソーラーセル42Dの領域を定める分割線L4および分割線L5に着目した場合、分割線L4の一部(凸部L4b)は、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられ、分割線L5の一部(凸部L5b)は、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。
この構成によれば、第1リング部材25に囲まれた機能選択情報表示部22Aと、第3リング部材28に囲まれた補助時刻情報表示部22Cと、が軸方向から見て密集していても、ソーラーセル42Dを挟んで周方向で隣り合う分割線L4および分割線L5のそれぞれが、軸方向から見て機能選択情報表示部22A、または補助時刻情報表示部22Cに配置されることを抑制できる。このため、機能選択情報表示部22Aおよび補助時刻情報表示部22Cの少なくとも一方の一部にソーラーセル42Dが軸方向から見て重なることを抑制できる。つまり、ソーラーセル42Dは、機能選択情報表示部22Aおよび補助時刻情報表示部22Cの少なくとも一方の全体に軸方向から見て重なる状態、または機能選択情報表示部22Aおよび補助時刻情報表示部22Cの両方に軸方向から見て重ならない状態となる。これにより、機能選択情報表示部22Aおよび補助時刻情報表示部22Cの少なくとも一方の一部にソーラーセル42Dが軸方向から見て重なる場合と比較して、ソーラーセル42D、およびソーラーセル42Dに隣接するソーラーセル42C,42Eの受光面積の計算が容易となる。ソーラーセル42Eの領域を定める分割線L5および分割線L6に着目した場合も同様である。したがって、各ソーラーセルの受光面積のばらつきを抑え、時計内部という限られた空間に配置される場合おいても、ソーラーパネル40の発電量を確保することができる。
つまり、これら表示部と分割線とが互いに干渉しやすい密集化した配置であっても、各セルの受光面積の設計を適正化することが可能となる。
特に本実施形態では、機能選択情報表示部22Aおよび補助時刻情報表示部22Cと軸方向から見て重なる位置に機能選択指針6aや第2小時針6dが配置されている。機能選択指針6aおよび第2小時針6dは、移動可能であって、かつソーラーパネル40上に影を形成する。このため、機能選択情報表示部22Aおよび補助時刻情報表示部22Cの少なくとも一方の一部にソーラーセル42Dが軸方向から見て重なる状態となることを抑制することで、機能選択指針6aおよび第2小時針6dが移動した際にソーラーセル42Dの受光面積が変化することを防止できる。したがって、各ソーラーセルの受光面積のばらつきを抑え、時計内部という限られた空間に配置される場合おいても、ソーラーパネル40の発電量を確保することができる。
また、ソーラーセル42Dの領域を定める分割線L4および分割線L5に着目した場合、分割線L4は、軸方向から見てソーラーセル42Cに向けて突出する凸部L4bを備え、分割線L5は、ソーラーセル42Dに向けて突出する凸部L5bを備える。
この構成によれば、ソーラーセル42Dの受光面積は、凸部L5bにより減少した分、凸部L4bにより確保することができる。このため、時計の多機能化に伴って発電量を確保するためにソーラーセルの数が増加し、ソーラーセル42Dが周方向において狭小化した場合であっても、ソーラーセル42Dの受光面積を確保することができる。ソーラーセル42Eの領域を定める分割線L5および分割線L6に着目した場合も同様である。したがって、各ソーラーセルの受光面積のばらつきを抑え、時計内部という限られた空間に配置される場合おいても、ソーラーパネル40の発電量を確保することができる。
また、ソーラーセル42Eの領域を定める分割線L5および分割線L6に着目した場合、分割線L5が備える凸部L5bは、補助時刻情報表示部22Cを180°囲むように、補助時刻情報表示部22Cを囲う第3リング部材28と軸方向から見て重なるように設けられている。
この構成によれば、凸部L5bが補助時刻情報表示部22Cを180°未満囲むように設けられている構成と比較して、凸部L5bの周方向における突出量を大きく設定することができる。このため、ソーラーセル42Eが周方向において狭小化した場合であっても、ソーラーセル42Eの受光面積を確保することができる。ソーラーセル42Fの領域を定める分割線L6および分割線L1に着目した場合における凸部L6bについても同様である。
また、分割線L6は、軸方向から見て鋭角に曲がる第1曲げ部L6eおよび第2曲げ部L6fを備えている。
この構成によれば、ソーラーパネル40上における各曲げ部L6e,L6fの近傍には、局所的に分割線が密に配置された領域が形成される。これにより、ソーラーパネル40を撓み難くすることができる。そして、ソーラーパネル40が撓み難くなることで、ソーラーパネル40を時計内部に組み付ける際のハンドリング性が向上し、ソーラーパネル40の組み付けにおいて、他の周辺部品とのアライメント等の精度等を容易に確保することが可能となる。また、透過性の文字板20を通してユーザーから視認される際に、歪みによる視認性の難化が抑制される。
なお、特に、本実施形態のソーラーパネル40においては、可撓基板41に複数のセルが設けられるというフィルム状のソーラーパネルを採用するので、その薄型化による時計内部の省スペース化を可能とするものである。一方で、その可撓性が、前述の組み付け性や視認性の難化につながり得るが、本実施形態によれば、そのような事態を抑制することができる。つまり、フィルム状のソーラーパネルにおいても、時計内部の空間を有効利用と、組み付け性の向上と、良好な視認性の確保と、を共に可能とするものである。
また、接続部43は、時を表示する目盛り23と重ならないように配置されている。
一般に周方向における目盛り23が配置されていない領域の角度範囲は、目盛り23が配置されている領域の角度範囲よりも大きいので、上記構成により、接続部43の配置の自由度を向上させることができる。
また、分割線L5は、凸部L5bを除く部分であって、文字板20の中心部を中心とする放射状に延在する内側直線部L5aおよび外側直線部L5cを備えている。
この構成によれば、文字板20を介してソーラーパネル40が視認された際に、内側直線部L5aおよび外側直線部L5cが放射状に延在しているので、見栄えの低下を抑制できる。
また、ソーラーセル42Dの領域を定める分割線L4および分割線L5に着目した場合、ソーラーパネル40は、ソーラーセル42Dの領域を軸方向から見た文字板20の中心側(すなわち径方向の内側)から定めるとともに、分割線L4と分割線L5とを結合する内側分割線結合部51を備えている。
この構成によれば、ソーラーセル42Dの径方向内側の端部近傍には、局所的に分割線L4,L5および内側分割線結合部51が密に配置された領域が形成される。これにより、可撓基板41を有するソーラーパネル40を撓み難くすることができる。そして、ソーラーパネル40が撓み難くなることで、ソーラーパネル40を時計内部に組み付ける際のハンドリング性が向上し、ソーラーパネル40の組み付けにおいて、他の周辺部品とのアライメント等の精度等を容易に確保することが可能となる。また、透過性の文字板20を通してユーザーから視認される際に、歪みによる視認性の難化が抑制される。
なお、特に、本実施形態のソーラーパネル40においては、可撓基板41に複数のセルが設けられるというフィルム状のソーラーパネルを採用するので、その薄型化による時計内部の省スペース化を可能とするものである。一方で、その可撓性が、前述の組み付け性や視認性の難化につながり得るが、本実施形態によれば、そのような事態を抑制することができる。つまり、フィルム状のソーラーパネルにおいても、時計内部の空間を有効利用と、組み付け性の向上と、良好な視認性の確保と、を共に可能とするものである。
また、上述したようにソーラーパネル40の発電量を確保できるため、機能選択情報表示部22Aが表示する機能が上述した通信機能を含むことにより時計1の消費電力が増加しても、時計外部との通信を安定させることができる。
[実施形態の第1変形例]
上述した実施形態では、分割線L4〜L6は、軸方向から見てそれぞれ1つのリング部材と重なるように設けられているが、これに限定されない。
図6は、実施形態の第1変形例のソーラーパネルを上方から見た平面図である。
図6に示すように、分割線L5は、内側直線部L5aと、第1凸部L5dと、連結部L5eと、第2凸部L5fと、外側直線部L5gと、を備えている。内側直線部L5aは、上述した実施形態の内側直線部L5aと同様である。
第1凸部L5dは、内側直線部L5aの径方向外側の端部から、CW方向上流側に向かって延出している。第1凸部L5dは、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。つまり、第1凸部L5dは、軸方向から見て第3リング部材28と重なる位置において、第3リング部材28と同心の円弧状に延びている。第1凸部L5dの径方向外側の端部は、周方向における7時と8時との間の位置であって、軸方向から見て第1リング部材25に最も近接する位置に設けられている。
連結部L5eは、第1凸部L5dの径方向外側の端部から、CW方向上流側に向かって直線状に延出している。連結部L5eは、軸方向から見て第1リング部材25と第3リング部材28とを最短距離で結ぶ直線上に設けられている。
第2凸部L5fは、連結部L5eのCW方向上流側の端部から、径方向外側に向かって延出している。第2凸部L5fは、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられている。つまり、第2凸部L5fは、軸方向から見て第1リング部材25と重なる位置において、第1リング部材25と同心の円弧状に延びている。第2凸部L5fの径方向外側の端部は、周方向における6時と7時との間の位置に設けられている。
外側直線部L5gは、第2凸部L5fの径方向外側の端部から、6時を示す目盛り23と7時を示す目盛り23との間に向かって、径方向に沿う直線状に延びている。
ここで、分割線L5および分割線L6に着目する。分割線L5および分割線L6は、ソーラーセル42Eの領域を定めている。また、ソーラーセル42Dは、分割線L5を挟んでソーラーセル42Eとは反対側に設けられ、分割線L5により領域を定められている。つまり、分割線L6は、請求項1における第1分割線に相当し、分割線L5は、請求項1における第2分割線に相当する。
分割線L5の第1凸部L5dは、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。第2凸部L5fは、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられている。つまり、第3リング部材28は、請求項5における第2遮光部に相当するとともに、第3リング部材28が囲う補助時刻情報表示部22Cは、請求項5における第2表示部に相当する。また、第1リング部材25は、請求項5における第3遮光部に相当するとともに、第1リング部材25が囲う機能選択情報表示部22Aは、請求項5における第3表示部に相当する。そして、機能選択情報表示部22Aが表示する時計1が実行している機能等は、請求項5における第3機能に相当する。
また、分割線L5に着目する。ここで、分割線L5における内側直線部L5aおよび第1凸部L5dを内側部と称する。分割線L5における第2凸部L5fおよび外側直線部L5gを外側部と称する。なお、連結部L5eは、内側部および外側部のいずれか一方に属するものとする。
分割線L5の内側部の一部は、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられている。分割線L5の外側部の一部は、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられている。また、分割線L5の内側部および外側部は、軸方向から見て可撓基板41の中心部と外周部とを結ぶように連続している。つまり、分割線L5の内側部は、請求項6における第1分割線および第2分割線のいずれか一方に相当し、分割線L5の外側部は、請求項6における第1分割線および第2分割線のいずれか他方に相当する。
このように、本変形例では、分割線L5の第1凸部L5dは、第3リング部材28の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられ、第2凸部L5fは、第1リング部材25の延びる方向に沿って設けられ、かつ軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられている。
また、分割線L5の内側部は、軸方向から見て第3リング部材28と重なるように設けられ、分割線L5の外側部は、軸方向から見て第1リング部材25と重なるように設けられ、分割線L5の内側部および外側部は、軸方向から見て可撓基板41の中心部から外周部を結ぶように連続している。
この構成によれば、分割線L5が第1リング部材25および第3リング部材28のそれぞれに軸方向から見て重なるので、分割線L5が例えば第3リング部材28のみに軸方向から見て重なる構成と比較して、第1リング部材25および第3リング部材28によりソーラーパネル40上に形成される影を分割線により多く重ねることができる。したがって、ソーラーパネル40の受光面積をより大きくすることができ、ソーラーパネル40の発電量を確保することができる。言い換えれば、これらリング部材25,28により遮光されない分割線L5の露出領域を可能な限り抑制することができる。よって、分割線による非発電領域の露出が抑えられ、発電効率を向上することができる。
[実施形態の第2変形例]
上述した実施形態では、分割線L4〜L6には、軸方向から見て滑らかに湾曲する箇所が設けられているが、これに限定されない。
図7は、実施形態の第2変形例のソーラーパネルを上方から見た平面図である。
図7に示すように、第4分割線L4における内側直線部L4aおよび外側直線部L4cのそれぞれと凸部L4bとが接続する箇所は、軸方向から見て第1リング部材25と重なる位置に設けられている。さらに、第4分割線L4における内側直線部L4aおよび外側直線部L4cのそれぞれと凸部L4bとが接続する箇所は、軸方向から見て角張るように屈曲している。これにより、第4分割線L4のうち、軸方向から見て第1リング部材25と重ならない部分の全体が放射状(径方向に沿う直線状)に延びている。
分割線L5における内側直線部L5aおよび外側直線部L5cのそれぞれと凸部L5bとが接続する箇所の一部は、軸方向から見て第3リング部材28と重なる位置に設けられている。さらに、分割線L5における内側直線部L5aおよび外側直線部L5cのそれぞれと凸部L5bとが接続する箇所は、軸方向から見て角張るように屈曲している。
分割線L6において、凸部L6bの全体は、軸方向から見て第2リング部材26と重なる位置において第2リング部材26と同心の円弧状に延びている。そして、第6分割線L6における各曲げ部L6e,L6fは、軸方向から見て第2リング部材26と重なる位置に設けられている。また、外側クランク部L6dと外側直線部L6cとの接続部、および外側クランク部L6dの中間部分は、それぞれ軸方向から見て角張るように屈曲している。これにより、第6分割線L6のうち、軸方向から見て第2リング部材26と重ならない部分の全体が直線状に延びている。
この構成によれば、上述した実施形態の構成における効果に加え、分割線L4〜L6のうち軸方向から見て遮光部材31と重ならない部分のほぼ全体が直線状となるので、文字板20を介してソーラーパネル40が視認された際の見栄えの低下を抑制され、装飾性を向上させることができる。特に第4分割線L4は、第1リング部材25と重ならない部分の全体が放射状に延びているので、文字板20を介してソーラーパネル40が視認された際の見栄えの低下が抑制され、装飾性をより向上させることができる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、ソーラーパネル40が6個のソーラーセル42A〜42Fを備えているが、ソーラーセルの個数は複数であれば特に限定されない。
また、上記実施形態においては、第1リング部材25は、円環状に形成されて機能選択情報表示部22Aの全体を囲っているが、これに限定されない。第1リング部材は、例えばC字状に形成されて機能選択情報表示部22Aの一部を囲っていてもよい。第2リング部材26および第3リング部材28についても同様である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…時計 5a…時針(指針) 5b…分針(指針) 5c…秒針(指針) 22A…機能選択情報表示部(第2表示部、第3表示部) 22B…副時刻情報表示部(第1表示部) 22C…補助時刻情報表示部(第1表示部、第2表示部) 23…目盛り 25…第1リング部材(第2遮光部、第3遮光部) 26…第2リング部材(第1遮光部) 28…第3リング部材(第1遮光部、第2遮光部) 40…ソーラーパネル(発電部) 41…可撓基板 42C…ソーラーセル(第2セル) 42D…ソーラーセル(第1セル、第2セル) 42E…ソーラーセル(第1セル) 43…接続部 51…内側分割線結合部(分割線結合部) L4…分割線(第2分割線) L4b…凸部(第2凸部) L5…分割線(第1分割線、第2分割線) L5b…凸部(第1凸部、第2凸部) L6…分割線(第1分割線) L6b…凸部(第1凸部) L6e…第1曲げ部(曲げ部) L6f…第2曲げ部(曲げ部)

Claims (11)

  1. 透光性を有する文字板と、
    前記文字板を透過する光を遮り、第1機能を表示する第1表示部の少なくとも一部を囲う第1遮光部と、
    前記文字板を透過する光を遮り、第2機能を表示する第2表示部の少なくとも一部を囲う第2遮光部と、
    前記文字板を透過した光を受光する発電部であって、少なくとも第1分割線および第2分割線により分割された複数のソーラーセルを有し、前記複数のソーラーセルは前記第1分割線および前記第2分割線により領域を定められた第1セルを含み、前記第1分割線の少なくとも一部は前記第1遮光部の延びる方向に沿って設けられ、かつ受光方向から見て前記第1遮光部と重なるように設けられ、前記第2分割線の少なくとも一部は前記第2遮光部の延びる方向に沿って設けられ、かつ受光方向から見て前記第2遮光部と重なるように設けられた、発電部と、
    を備えることを特徴とする時計。
  2. 前記複数のソーラーセルは、前記第2分割線を挟んで前記第1セルとは反対側に設けられ前記第2分割線により領域を定められた第2セルを含み、
    前記第1分割線は、前記第1セルに向けて突出する第1凸部を備え、
    前記第2分割線は、前記第2セルに向けて突出する第2凸部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 前記第2凸部は、前記第2表示部を180°以上囲むように、受光方向から見て前記第2遮光部と重なるように設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 前記第1分割線および前記第2分割線の少なくとも一方は、受光方向から見て鋭角に曲がる曲げ部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の時計。
  5. 前記文字板を通る光を遮り、第3機能を表示する第3表示部の少なくとも一部を囲う第3遮光部を備え、
    前記第2分割線の少なくとも一部は、前記第3遮光部の延びる方向に沿って設けられ、かつ受光方向から見て前記第3遮光部と重なるように設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の時計。
  6. 前記第1遮光部、前記第2遮光部、および前記文字板を通る光を遮り第3機能を表示する第3表示部の少なくとも一部を囲う第3遮光部は、前記文字板の半分の領域に密集して配置される、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の時計。
  7. 前記第1分割線および前記第2分割線は、前記文字板の中心部と外周部とを結ぶように連続している、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の時計。
  8. 前記複数のソーラーセルは、前記第2分割線を挟んで前記第1セルとは反対側に設けられ前記第2分割線により領域を定められた第2セルを含み、
    前記第1セルと前記第2セルとを電気的に接続する接続部をさらに備え、
    前記文字板は、中心部を通る軸回りに回転する指針と、時を表示する目盛りと、により時刻を表示可能であり、
    前記接続部は、前記目盛りと重ならないように配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の時計。
  9. 前記第1分割線および前記第2分割線のうち少なくともいずれか一方は、
    前記第1セルに向けて突出する凸部と、
    前記凸部を除く部分であって、前記文字板の中心部を中心とする放射状に延在する直線部と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の時計。
  10. 前記発電部は、
    前記ソーラーセルが形成される可撓性を有する可撓基板と、
    前記第1セルの領域を受光方向から見た前記文字板の中心側から定めるとともに、前記第1分割線と前記第2分割線とを結合する分割線結合部と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の時計。
  11. 前記第1機能および前記第2機能のうち少なくともいずれか一方は、時計外部との通信に関する機能を含む、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の時計。
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