JP2019020054A - 電気温水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】主電源からの電力の供給が得られない場合であっても、自動水栓としての機能を損なわない電気温水器を提供する。【解決手段】ヒータにより加熱した湯水を自動水栓から吐水させる電気温水器であって、主電源の電源断時に前記電気温水器を動作させるためのバックアップ電源と、前記主電源が電源断した場合には、前記バックアップ電源からの電力を用いて自動水栓からの吐水を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電気温水器に関する。
下記特許文献1には、自動水栓の開閉を行う電磁弁を内蔵した元止め式電気温水器が開示されている。この元止め式電気温水器は、自動水栓に設けられたセンサが人の手を検知した場合に電磁弁を開状態に駆動することで、自動水栓から湯水を吐水する。
特許第4986767号公報
しかしながら、上記元止め式電気温水器は、停電等により主電源からの電力の供給が得られない場合には、電磁弁を駆動することができない。そのため、元止め式電気温水器は、自動水栓としての機能が損なわれてしまい、停電時では湯水を自動水栓から吐水することができない。なお、公知の技術として停電時に手動弁をユーザが操作することで湯水を吐水させる技術があるが、自動水栓としての機能が損なわれてしまっていることに変わりはない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、主電源からの電力の供給が得られない場合であっても、自動水栓としての機能を損なうことがない電気温水器を提供することである。
本発明の一態様は、ヒータにより加熱した湯水を自動水栓から吐水させる電気温水器であって、主電源の電源断時に前記電気温水器を動作させるためのバックアップ電源と、前記主電源が電源断した場合には、前記バックアップ電源からの電力を用いて自動水栓からの吐水を制御する制御部と、を備えることを特徴とする、電気温水器である。
本発明の一態様は、上述の電気温水器であって、前記バックアップ電源の電力を供給する電源供給部を備え、前記電源供給部は、前記主電源が電源断した場合には、前記バックアップ電源の電力を前記ヒータへ通電しない。
本発明の一態様は、上述の電気温水器であって、制御部は、主電源が電源断から復帰した場合には前記ヒータへの通電を再開する。
本発明の一態様は、上述の電気温水器であって、前記制御部は、前記主電源が電源断から復帰した場合には、主電源からの電力を用いて前記バックアップ電源を充電する。
本発明の一態様は、上述の電気温水器であって、前記制御部は、前記バックアップ電源の充電容量が一定の充電容量以上と判断される場合には、前記主電源からの電力による前記バックアップ電源への充電を停止する。
本発明の一態様は、上述の電気温水器であって、湯水を前記自動水栓に供給するための電磁弁を備え、前記制御部は、前記主電源の電源断時において、前記バックアップ電源の残容量によって前記電磁弁を閉状態に制御する。
以上説明したように、本発明によれば、主電源からの電力の供給が得られない場合であっても、自動水栓としての機能を損なうことがない。
本発明の一実施形態に係る電気温水器Aの概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る制御装置17の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る制御部26の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る主電源Dが電源断した場合における動作のフロー図である。 本発明の一実施形態に係る制御装置17における過充電防止制御の動作のフロー図である。 本発明の一実施形態に係る流しっぱなし防止制御における動作のフロー図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、図面において、同一又は類似の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省く場合がある。また、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
以下、本発明の一実施形態に係る貯湯式温水器を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る貯湯式温水器Aの概略構成の一例を示す図である。
貯湯式温水器Aは、給水管1、第1バイパス管2、給湯管3、混合弁4、第2バイパス管5、フィルタ6、逆止弁7、第1温度検出部8、第1電磁弁9、第2電磁弁10、第2温度検出部11、遮断弁12、水抜き栓13、タンク14、ヒータ15、第3温度検出部16、及び制御装置17を備える。
給水管1は、タンク14に接続されている。これにより、給水管1を流通した水は、タンク14内に供給される。
第1バイパス管2は、給水管1の第1分岐部40から分岐され、混合弁4に接続されている。具体的には、第1バイパス管2は、一端が給水管1の第1分岐部40に連通され、他端が混合弁4に連通されている。
給湯管3は、一端がタンク14の上部に連通され、他端が自動水栓100に連通されている。
混合弁4は、給湯管3の途中に設けられる。混合弁4には、給水管1から分岐された第1バイパス管2が連通されている。これにより、混合弁4では、給水管1から供給される水と給湯管3から供給される高温の湯が混合される。また、混合弁4の内部には、図示しないサーモスタット等の自動温度調節器が設けられる。したがって、この自動温度調節器により、混合後の温水(混合水)は、ユーザ等の使用に適した所定温度(例えば38℃〜42℃)となるように、湯水の混合比率が制御される。
第2バイパス管5は、給水管1の第2分岐部41から分岐され、混合弁4と自動水栓100との間の給湯管3に接続される。具体的には、第2バイパス管5は、一端が給水管1の第2分岐部41に連通され、他端が混合弁4と自動水栓100との間の給湯管3に連通される。なお、第2分岐部41は、第1分岐部40よりも上流側に設けられている。
フィルタ6は、給水管1において、第2分岐部41の上流側に設けられている。フィルタ6は、給水管1内を流通する水のゴミを除去する。
逆止弁7は、給水管1において、第2分岐部41の上流側に設けられている。逆止弁7は、給水管1内を流通する水の逆流を防止する。
第1温度検出部8は、給水管1において、第2分岐部41の上流側に設けられている。第1温度検出部8は、給水管1内を流通する水の温度を検出し、その検出結果を制御装置17に送信する。
第1電磁弁9は、第1分岐部40と第2分岐部41との間の給水管1に設けられており、その給水管1の経路を開放又は閉塞する。なお、第1電磁弁9は、制御装置17によって開状態又は閉状態に制御される。
第2電磁弁10は、第2バイパス管5に設けられており、その第2バイパス管5の経路を開放又は閉塞する。なお、第2電磁弁10は、制御装置17によって開状態又は閉状態に制御される。
第2温度検出部11は、給湯管3における混合弁4の下流側に設けられている。この第2温度検出部11は、混合弁4から自動水栓100に供給される混合水の温度を検出し、その検出結果を制御装置17に送信する。
遮断弁12は、タンク14と混合弁4との間の給湯管3に設けられている。この遮断弁12は、自然対流により、タンク14内の熱湯が、タンク14外に流出することを防止する。
水抜き栓13は、給水管1の下流側に設けられている。この水抜き栓13は、メンテナンス時などでタンク14内の水を抜きたい場合に開弁すること、そのタンク14内の水を抜く。
タンク14は、例えば金属材料などにより中空状の缶体として構成され、給水管1から流入した水を貯留する。
ヒータ15は、タンク14の内に設けられている。このヒータ15は、制御装置17の制御に基づいて、タンク14内の水を所定の温度に加熱する。
第3温度検出部16は、タンク14に設けられ、タンク14内の湯の温度を検出する。そして、第3温度検出部16は、その検出結果を制御装置17に送信される。例えば、第3温度検出部16は、ヒータ15の近傍におけるタンク14の表面に設けられた、例えば、サーミスタとして構成される。
制御装置17は、第1電磁弁9及び第2電磁弁10のそれぞれを開状態又は閉状態に制御する。具体的には、電気温水器Aが通常の出湯運転中において、自動水栓100の内部に設けられた検知センサ101が手などの物体を検知すると、その検知結果が制御装置17に送信される。したがって、制御装置17は、通常の出湯運転中において、上記検知センサ101が手などの物体を検知した場合には、第1電磁弁9を開状態又は閉状態に制御する。これにより、混合水が自動水栓100から吐水されるとともに、その吐水された混合水に相当する量の水が給水管1を介してタンク14に流入する。
制御装置17は、電気温水器Aが出湯運転中には第2電磁弁10を常に閉弁状態に制御する。一方、制御装置17は、電気温水器Aが出湯運転中以外及び高温出湯検知時には、第2電磁弁10を開弁状態に制御する。これにより、制御装置17は、停電時や混合弁4が故障した場合等に給湯管3を流通する高温の湯水に対して水を混合させることで、当該高温の湯水が自動水栓100から吐水されることを防止する。なお、制御装置17は、第2温度検出部11からの検出信号に基づいて、給湯管3の湯水が高温であることを検知する(上記高温出湯検知)ことができる。
制御装置17は、通常時において、主電源D(例えば、商用電源)からの電力を動作電源として、ヒータ15により加熱した湯水を自動水栓100から吐水させる。すなわち、通常時において、制御装置17を構成する各機能部には、主電源Dからの電力が供給される。そして、制御装置17は、主電源Dの電力をヒータ15に供給することで、タンク14内に貯湯した湯を沸き上げ温度まで沸き上げる、いわゆる沸き上げ運転を実施する。また、制御装置17は、主電源Dの電力を用いて第1電磁弁9を開状態又は閉状態に制御することで、タンク14内の湯水を自動水栓100から吐水させる。
ただし、主電源Dから制御装置17への電力の供給が停止された場合(以下、「電源断」という。)では、制御装置17は、主電源Dからの電力を動作電源としてタンク14内の湯水を自動水栓100から吐水させることができない。そこで、本実施形態の特徴の一つは、主電源Dからの電力の供給が得られない場合であっても、制御装置17がタンク14内の湯水を自動水栓100から吐水させることが可能である点にある。以下に、本実施形態に係る制御装置17の構成について説明する。
以下に、本実施形態に係る制御装置17の構成について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る制御装置17の概略構成図である。
図2に示すように、制御装置17は、ヒータ用リレー18、電力変換部19、電源断検出部20、バックアップ電源21、切替リレー22、充放電リレー23、充電状態判定部24、電源供給部25、及び制御部26を備える。
ヒータ用リレー18は、主電源D及びヒータ15の間に電気的に接続される。ヒータ用リレー18は、制御部26により接点が開閉される。すなわち、ヒータ用リレー18の接点が閉状態に制御されると、主電源Dからの電力がヒータ15に供給される。これにより、ヒータ15が発熱する。一方、ヒータ用リレー18の接点が開状態に制御されると、電源Dからヒータ15への電力の供給が停止される。これにより、ヒータ15の発熱が停止する。例えば、ヒータ用リレー18は、ラッチ式電磁弁であってもよい。
電力変換部19は、主電源Dからの電力を所定の直流電力に変換する。電力変換部19は、変換した直流電力を切替リレー22に出力する。
電源断検出部20は、主電源Dが電源断したか否かを判定する。例えば、電源断検出部20は、主電源Dから制御装置17に入力する入力電圧を監視する。そして、電源断検出部20は、その入力電圧に基づいて主電源Dの電源断を検出する。例えば、電源断検出部20は、主電源Dから制御装置17に入力する入力電圧が交流である場合には、その入力電圧の最大値、平均値、又は実効値の少なくともいずれかが所定値を下回った場合に、主電源Dの電源断を検出する。そして、電源断検出部20は、主電源Dの電源断を検出した場合には、電源断検出信号を制御部26に出力する。
一方、電源断検出部20は、主電源Dが電源断から復帰したか否かを判定する。例えば、電源断検出部20は、主電源Dから制御装置17への入力電圧に基づいて、主電源Dが電源断から復帰したことを検出する。例えば、電源断検出部20は、主電源Dから制御装置17に入力する入力電圧が交流である場合には、その入力電圧の最大値、平均値、又は実効値の少なくともいずれかが所定値以上である場合に、主電源Dの電源断からの復帰を検出する。そして、電源断検出部20は、主電源Dにおける電源断からの復帰を検出した場合には、制御部26に対する電源断検出信号の出力を停止する。
バックアップ電源21は、主電源Dの電源断時において電気温水器Aを動作させるための電源である。バックアップ電源21は、通常時において、電力変換部19で変換された直流電力を充電する。バックアップ電源21は、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、バックアップ電源21は、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることもできる。
切替リレー22は、電力変換部19の出力と電源供給部25との間に電気的に接続されている。この切替リレー22は、電源供給部25に対する電力供給を、主電源Dからの電力供給とバックアップ電源21からの電力供給とのいずれか一方に切り替えるために、制御部26により接点が開閉される。例えば、切替リレー22は、2つの端子を備え、一方の端子が電力変換部19の出力に接続され、他方の端子が電源供給部25及び検知センサ101に接続されている。そして、切替リレー22は、制御部26により、その端子間を導通(閉状態)又は非導通(開状態)に制御される。例えば、切替リレー22は、ラッチ式電磁弁であってもよい。
充放電リレー23は、電源供給部25とバックアップ電源21との間に電気的に接続されている。また、充放電リレー23は、切替リレー22とバックアップ電源21との間に電気的に接続されている。この充放電リレー23は、バックアップ電源21への充放電を制御するために、制御部26により接点が開閉される。例えば、充放電リレー23は、2つの端子を備え、一方の端子が電源供給部25及び切替リレー22の他方の端子に接続され、他方の端子がバックアップ電源21に接続されている。そして、充放電リレー23は、制御部26により、その端子間を導通又は非導通に制御される。例えば、充放電リレー23は、ラッチ式電磁弁であってもよい。
充電状態判定部24は、バックアップ電源21の充電状態(SOC;state of charge)を判定する。ここで、充電状態とは、例えば、バックアップ電源21の残容量であり、バックアップ電源21の充電容量に対する充電残容量の比率で表される。例えば、充電状態判定部24は、バックアップ電源21の両端の電圧に応じてバックアップ電源の充電状態を検出する。そして、充電状態判定部24は、その検出結果を制御部26に出力する。
なお、充電状態判定部24は、バックアップ電源21への充電時間に応じてバックアップ電源の充電状態を検出してもよい。
電源供給部25は、電力変換部19から切替リレー22を介して供給された主電源Dの電力を制御装置17の動作電源として、電力変換部19、電源断検出部20、充電状態判定部24、及び制御部26の各部に供給する。
また、電源供給部25は、バックアップ電源21から供給された電力を制御装置17の動作電源として、電力変換部19、電源断検出部20、充電状態判定部24、及び制御部26の各部に供給する。
以下に、本実施形態に係る制御部26の構成について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態に係る制御部26の概略構成図である。
図3に示すように、制御部26は、ヒータ制御部27、吐水制御部28、切替制御部29、及び充放電制御部30を備える。
ヒータ制御部27は、ヒータ用リレー18の接点を開閉することで、ヒータ15への通電を制御する。
吐水制御部28は、検知センサ101の検知結果に基づいて、第1電磁弁9を開状態又は閉状態に制御する。具体的には、吐水制御部28は、検知センサ101が手などの物体を検知した場合には、第1電磁弁9を開状態に制御する。これにより、湯水が自動水栓100から吐水される。
切替制御部29は、電源断検出部20の検出結果に基づいて、切替リレー22の接点を開閉する。これにより、切替制御部29は、電源供給部25に対する電力供給を、主電源Dからの電力供給とバックアップ電源21からの電力供給とのいずれか一方に切り替えることができる。
充放電制御部30は、充電状態判定部24の検出結果に基づいて、充放電リレー23の接点を開閉する。これにより、充放電制御部30は、バックアップ電源21の充放電を制御する。
以下に、本実施形態に係る制御装置17の動作について、図を参照して説明する。まず、主電源Dが電源断した場合における動作について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る主電源Dが電源断した場合における動作のフロー図である。なお、説明の便宜のため、制御装置17が主電源Dの電力で動作している場合を初期条件とする。
制御装置17は、主電源Dからの電力を得て動作している(ステップS101)。具体的には、主電源Dからの電力は、電力変換部19で所定の電力に変換される。そして、その変換された電力は、閉状態である切替リレー22を介して電源供給部25及び検知センサ101に供給される。したがって、電源供給部25は、電力変換部19から供給された主電源Dの電力を制御装置17の動作電源として、電力変換部19、電源断検出部20、充電状態判定部24、及び制御部26の各部に供給する。また、検知センサ101は、電力変換部19から供給された主電源Dの電力を動作電源として動作する。
充放電制御部30は、バックアップ電源21の充電状態に応じて、電力変換部19から供給された主電源Dの電力をバックアップ電源21に充電する。例えば、充放電制御部30は、主電源Dからの電力が制御装置17に供給されている場合には、充放電リレー23を閉状態に制御する。これにより、充放電制御部30は、主電源Dの電力でバックアップ電源21を充電することができる(ステップS102)。
また、ヒータ制御部27は、沸き上げ運転時には、ヒータ用リレー18を閉状態に制御する。これにより、ヒータ15に主電源Dの電力が通電される(ステップS103)。これにより、ヒータ15はタンク14内の湯水を加熱する。
電源断検出部20は、主電源Dが電源断したか否かを一定周期ごとに判定する(ステップS104)。そして、電源断検出部20は、主電源Dの電源断を検出した場合には、電源断検出信号を制御部26に出力する。一方、電源断検出部20は、主電源Dの電源断を検出していない場合には、電源断検出信号を制御部26に出力しない。したがって、主電源Dの電源断を検出していない場合には、ステップS101〜ステップS104の処理を繰り返す。
切替制御部29は、電源断検出部20から電源断検出信号を取得した場合には、切替リレー22を開状態に制御する。これにより、切替制御部29は、電源供給部25に対する電力供給を、主電源Dからの電力供給から、バックアップ電源21からの電力供給に切り替える(ステップS105)。そして、充放電制御部30は、充放電リレー23を閉状態に制御する。
したがって、バックアップ電源21に充電されていた電力は、充放電リレー23を介して電源供給部25及び検知センサ101に供給(放電)される。したがって、制御装置17は、主電源Dの電力が停止された場合には、バックアップ電源21の電力を動作電源として動作する(ステップS106)。
具体的には、電源供給部25は、バックアップ電源21の電力を制御装置17の動作電源として、電力変換部19、電源断検出部20、充電状態判定部24、及び制御部26の各部に供給する。また、検知センサ101は、主電源Dの電力が停止された場合には、バックアップ電源21の電力を動作電源として動作する。ただし、電源供給部25は、主電源Dが電源断した場合には、バックアップ電源21の電力をヒータ15へ通電しない。
したがって、電源断時において、検知センサ101が物体を検知している場合には、吐水制御部28は、バックアップ電源21からの電力を用いて第1電磁弁9を開状態に制御する。これにより、電源断時においても、電気温水器Aは、湯水を自動水栓100から吐水することができる。すなわち、主電源Dからの電力の供給が得られない場合であっても、自動水栓100としての機能は損なわれない。
電源断検出部20は、主電源Dが電源断から復帰したか否かを判定する(ステップS107)。すなわち、電源断検出部20は、主電源Dの電源断を検出しなくなった場合には、制御部26に対する電源断検出信号の出力を停止する。一方、電源断検出部20は、主電源Dの電源断を検出している場合には、制御部26に対する電源断検出信号の出力を継続する。したがって、主電源Dの電源断を検出している場合には、ステップS106,107の処理を繰り返す。
切替制御部29は、電源断検出部20からの電源断検出信号が消失した場合には、切替リレー22を閉状態に制御する。これにより、切替制御部29は、電源供給部25に対する電力供給を、バックアップ電源21からの電力供給から、主電源Dからの電力供給に切り替える(ステップS108)。そして、制御装置17は、ステップS101の処理に戻る。そして、制御部26は、主電源Dが電源断から復帰した場合にはヒータ15への通電を再開する。
次に、制御装置17における過充電防止制御の動作について、図5を参照して説明する。図5は、制御装置17における過充電防止制御の動作のフロー図である。この過充電防止制御は、バックアップ電源21が充電されている場合に実行されるものであって、主電源Dの電源断時には実行されない。なお、説明の便宜のため、主電源Dの電力で制御装置17が動作している場合を初期条件とする。
制御装置17は、主電源Dからの電力を得て動作している(ステップS201)。具体的には、主電源Dからの電力は、電力変換部19で所定の電力に変換される。そして、その変換された電力は、閉状態である切替リレー22を介して電源供給部25及び検知センサ101に供給される。したがって、電源供給部25は、電力変換部19から切替リレー22を介して供給された主電源Dの電力を制御装置17の動作電源として、電力変換部19、電源断検出部20、充電状態判定部24、及び制御部26の各部に供給する。
充電状態判定部24は、バックアップ電源21の充電状態を判定する。例えば、充電状態判定部24は、バックアップ電源21の両端の電圧に応じてバックアップ電源の充電状態を検出する。そして、充電状態判定部24は、その検出結果を制御部26に出力する。
充放電制御部30は、充電状態判定部24から取得したバックアップ電源21の充電状態が、所定の状態(例えば、満充電状態)であるか否かを判定する(ステップS202)。すなわち、充放電制御部30は、バックアップ電源21の残容量が一定の充電容量(例えば、満充電容量)を超えるか否かを判定する。充放電制御部30は、バックアップ電源21の残容量が一定の充電容量以下であると判定した場合には、バックアップ電源21を充電する。具体的には、充放電制御部30は、充放電リレー23を閉状態に制御することで、電力変換部19から供給される主電源Dの電力をバックアップ電源21に充電する(ステップS203)。
一方、充放電制御部30は、バックアップ電源21の残容量が一定の充電容量を超えると判定した場合には、バックアップ電源21に充電しない。具体的には、充放電制御部30は、充放電リレー23を開状態に制御することで、電力変換部19から供給される主電源Dの電力をバックアップ電源21に充電しない。
充放電制御部30は、主電源Dの電力をバックアップ電源21に充電している場合において、充電状態判定部24から取得したバックアップ電源21の残容量が一定の充電容量(例えば、満充電容量)を超えるか否かを判定する(ステップS204)。
充放電制御部30は、バックアップ電源21の残容量が一定の充電容量(例えば、満充電容量)以下であると判定した場合には、バックアップ電源21への充電を継続する。一方、充放電制御部30は、バックアップ電源21の残容量が一定の充電容量(例えば、満充電容量)を超えると判定した場合には、バックアップ電源21への充電を停止する(ステップS205)。すなわち、充放電制御部30は、充放電リレー23を開状態に制御する。
このように、充放電制御部30は、バックアップ電源21が例えば、満充電でない場合には、バックアップ電源21の充電を継続する。一方、充放電制御部30は、バックアップ電源21が例えば、満充電である場合には、バックアップ電源21の充電を停止する。これにより、充放電制御部30は、バックアップ電源21の過充電を防止することができる。
次に、自動水栓100からの湯水の流しっぱなしを防止する制御(以下、「流しっぱなし防止制御」という。)における動作について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る流しっぱなし防止制御における動作のフロー図である。
この自動水栓100からの湯水の流しっぱなしは、第1電磁弁9がラッチ式電磁弁である場合に発生する場合がある。例えば、主電源Dの電源断時において、第1電磁弁9が開状態に保持されることで自動水栓100から湯水が吐水されるとする。この状態で、バックアップ電源21の電力が無くなった場合には、第1電磁弁9が開状態に保持され続けるため、自動水栓100からの湯水が流しっぱなしになる。制御装置17は、この流しっぱなしを防止するために、主電源Dの電源断時において、流しっぱなし防止制御を実行する。なお、説明の便宜のため、バックアップ電源21の電力で制御装置17が動作している場合を初期条件とする。
制御装置17は、バックアップ電源21に蓄電されている電力を得て動作している(ステップS301)。
吐水制御部28は、検知センサ101が物体を検知しているか否かを判定する(ステップS302)。吐水制御部28は、検知センサ101が物体を検知していると判定した場合には、バックアップ電源21からの電力を用いて第1電磁弁9を開状態に制御する(ステップS303)。これにより、自動水栓100から湯水を吐水させる。ここで、検知センサ101が物体を検知していると判定する場合とは、例えば、検知センサ101から検知信号を吐水制御部28が取得している場合等である。
一方、吐水制御部28は、検知センサ101が物体を検知していないと判定した場合には、ステップS301の処理に戻る。ここで、検知センサ101が物体を検知していないと判定する場合とは、検知センサ101から検知信号を吐水制御部28が取得していない場合である。
充放電制御部30は、自動水栓100から湯水が吐水されている場合に、充電状態判定部24から取得したバックアップ電源21の残容量が所定値を下回ったか否かを判定する(ステップS304)。この所定値とは、バックアップ電源21の残容量が無くなるときのバックアップ電源21の充電容量である。すなわち、この所定値は、バックアップ電源21の残容量が無くなる直前の充電容量である。したがって、バックアップ電源21の残容量が所定値を下回った場合とは、バックアップ電源21の残容量が無くなるタイミングであることを示す。ただし、上記所定値は、第1電磁弁9を閉状態に制御するのに十分な充電容量である必要がある。
充放電制御部30は、バックアップ電源21の残容量が所定値を下回ったと判定した場合には、バックアップ電源21の電力を用いて第1電磁弁9を閉状態に制御する(ステップS305)。これにより、バックアップ電源21の電力が無くなった場合には、第1電磁弁9は閉状態に保持される。そのため、制御装置17は、自動水栓100からの湯水の流しっぱなしを防止することができる。なお、充放電制御部30は、検知センサ101が物体を検知しているか否かに関わらず、バックアップ電源21の残容量が所定値を下回ったと判定した場合には、バックアップ電源21の電力を用いて第1電磁弁9を閉状態に制御する。
一方、充放電制御部30は、検知センサ101が物体を検知している場合に、バックアップ電源21の残容量が所定値以上であると判定した場合には、ステップS303の処理に戻る。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
(変形例1)上記実施形態では、制御装置17は主電源Dの電源断を検出した場合には、主電源Dの電源断が発生した旨を報知してもよい。例えば、制御装置17は、主電源Dの電源断を検出した場合には、電気温水器Aを管理する管理人(又は電気温水器Aが導入されている建物もの管理人)の通信端末に有線又は無線で通知してもよい。この通信端末は、通信可能な端末であればどのような端末であってもよく、例えば、スマートフォン等の携帯電話、タブレット端末、及びPC(Personal Computer)等である。
(変形例2)上記実施形態では、電源断検出部20は、主電源Dから制御装置17に入力する入力電圧を監視することで、主電源Dの電源断を検出したが、本発明はこれに限定されない。例えば、電源断検出部20は、電力変換部19から出力される電圧を監視することで主電源Dの電源断を検出してもよい。具体的には、電源断検出部20は、電力変換部19の出力と切替リレー22の一方の端子との間の電圧を取得する。そして、電源断検出部20は、この電圧が所定の閾値を下回った場合に、主電源Dの電源断を検出してもよい。このように、電源断検出部20は、主電源Dの電源断を検出すればよく、その検出方法には特に限定されない。
(変形例3)上記実施形態では、電気温水器Aが貯湯式である場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、電気温水器Aは瞬間式であってもよい。
上述したように、本実施形態に係る電気温水器Aは、主電源Dの電源断時に電気温水器Aを動作させるためのバックアップ電源21と、主電源Dが電源断した場合には、バックアップ電源21からの電力を用いて自動水栓100からの吐水を制御する制御部26と、を備える。これにより、電気温水器Aは、主電源からの電力の供給が得られない場合であっても、自動水栓としての機能を維持することができる。
また、電気温水器Aは、主電源Dが電源断した場合には、バックアップ電源21の電力をヒータ15へ通電しない。これにより、電気温水器Aは、主電源Dが電源断した場合におけるバックアップ電源21の電力を消費を抑制することができる。
また、電気温水器Aは、主電源Dが電源断から復帰した場合にはヒータ15への通電を再開する。これにより、電気温水器Aは、主電源Dが電源断から復帰した場合には、即座に自動水栓100から所望の温度の湯水を吐水することができる。
また、電気温水器Aは、主電源Dが電源断から復帰した場合には、主電源Dからの電力を用いてバックアップ電源21を充電する。これにより、電気温水器Aは、主電源Dが電源断時においてバックアップ電源21の電力を使い切っても電池交換が不要である。
また、電気温水器Aは、バックアップ電源21の残容量が満充電容量以上である場合には、主電源Dからの電力によるバックアップ電源21への充電を停止する。これにより、電気温水器Aは、バックアップ電源21への過充電を防止することができる。
また、電気温水器Aは、主電源Dの電源断時において、バックアップ電源21の残容量が無くなるタイミングで第1電磁弁9(ラッチ式電磁弁)を閉状態に制御する。これにより、電気温水器Aは、自動水栓100からの湯水の流しっぱなしを防止することができる。
なお、電気温水器Aは、バックアップ電源21を、通常時の電源(主電源)として使用しても良い。
A 電気温水器
9 第1電磁弁
14 タンク
15 ヒータ
17 制御装置
18 ヒータ用リレー
19 電力変換部
20 電源断検出部
21 バックアップ電源
22 切替リレー
23 充放電リレー
24 充電状態判定部
25 電源供給部
26 制御部

Claims (6)

  1. ヒータにより加熱した湯水を自動水栓から吐水させる電気温水器であって、
    主電源の電源断時に前記電気温水器を動作させるためのバックアップ電源と、
    前記主電源が電源断した場合には、前記バックアップ電源からの電力を用いて自動水栓からの吐水を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする、電気温水器。
  2. 前記バックアップ電源の電力を供給する電源供給部を備え、
    前記電源供給部は、前記主電源が電源断した場合には、前記バックアップ電源の電力を前記ヒータへ通電しない、請求項1に記載の電気温水器。
  3. 前記制御部は、前記主電源が電源断から復帰した場合には、前記ヒータへの通電を再開する、請求項1又は2に記載の電気温水器。
  4. 前記制御部は、前記主電源が電源断から復帰した場合には、前記主電源からの電力を用いて前記バックアップ電源を充電する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気温水器。
  5. 前記制御部は、前記バックアップ電源の充電容量が一定の充電容量以上と判断される場合には、前記主電源からの電力による前記バックアップ電源への充電を停止する、請求項4に記載の電気温水器。
  6. 湯水を前記自動水栓に供給するための電磁弁を備え、
    前記制御部は、前記主電源の電源断時において、前記バックアップ電源の残容量によって前記電磁弁を閉状態に制御する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気温水器。
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