JP2019019987A - 保存庫及び電子冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】庫内に常時点灯している照明を備えた保存庫において、一目で電源が入っていることを確認できるようにする。【解決手段】前面扉3が前後に移動されることにより断熱容器2内外に出し入れされる収納ケース9と、前面扉3の後面側から前面側まで前面扉3を前後に貫通し、照明23に対向して配置された前面扉3の後面側に露出する後面側端部24a及び後面側端部24aの位置より下方に配置された前面扉3の前面側に露出する前面側端部24bを有し、光が透過する透明樹脂部材で形成され、後面側端部24aから流入した照明23の光が内部を透過して前面側端部24bで見えるように設けた導光板24を備え、前面扉3を開けなくても保存庫(冷蔵庫1)に電源が入って運転されていることを保存庫の外側前方から一目で確認することができるようにした。【選択図】図3

Description

この発明は、飲料又は食品等(飲食物等)の収納物を低温保存したり、保温したりする小形の保存庫及び電子冷蔵庫に関するものである。
従来の飲食物等の収納物を収納した庫内を、サーモモジュールにより保冷又は保温する小形の保存庫として、例えば、前面が開放された外箱、外箱の内側に設けられ、前面が開放された内箱及び外箱と内箱の間に設けられた断熱材を有する断熱容器と、断熱容器の内箱の左右側面板に設けられたレール部と、レール部を介して前後に移動可能な左右フレームを裏面に有し、断熱容器の前面を開閉自在に塞ぐ前面扉と、前面扉の裏面に固定され、前面扉が前後に移動されることにより断熱容器内外に出し入れされる上方が開放された収納ケースとを備えたものがあった。
このような保存庫としては、断熱容器内の内箱の背面側を形成する伝熱板にペルチェ素子を利用したサーモモジュールが固定されており、このサーモモジュールにより飲食物等の収納物を冷却している。なお、サーモモジュールにはヒートシンクが接合されており、保存庫の背面側に設けられている背面カバーに固定されている送風ファンにより、ヒートシンクの熱を庫外に逃がしている。
また、断熱容器の前面上部には照明が設けられており、保存庫から引き出された収納ケース内を照らし、収納ケース内を見えやすくしている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5460817号公報(段落0035、図16〜図18)
従来の保存庫は以上のように構成されていたので、保存庫に電源が入っていることを確認する方法としては、保存庫の前面扉を開けて照明が点灯していることを確認する、もしくは、背面側に設置されている送風ファンが回転していることを確認するしかなく、一目で電源が入っていることを確認することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、電源が入っていることを一目で確認することができる保存庫を提供することを目的としている。
この発明に係る保存庫は、外箱、外箱の内側に設けられた内箱及び外箱と内箱の間に設けられた断熱材を有する前面が開放された断熱容器と、断熱容器に取り付けられた温度調整装置と、断熱容器の内箱天面の前方に設けられ、温度調整装置の運転中に常時点灯する照明装置と、照明装置を覆う透明樹脂部材で形成された照明カバーと、内箱の左右側面板に設けられたレール部と、レール部を介して前後に移動可能な左右フレームを裏面に有し、断熱容器の前面を開閉自在に塞ぐ前面扉と、前面扉の後面側に取り付けられ、前面扉が前後に移動されることにより断熱容器内外に出し入れされる収納ケースと、前面扉の後面側から前面側まで前面扉を前後に貫通し、照明装置に対向して配置された前面扉の後面側に露出する後面側端部及び後面側端部の位置より下方に配置された前面扉の前面側に露出する前面側端部を有し、光が透過する透明樹脂部材で形成され、後面側端部から流入した照明装置の光が内部を透過して前面側端部で見えるように設けた導光板と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、前面扉に照明の光を透過する透明樹脂部材の導光板を備え、この導光板は前面扉を貫通して形成したので、前面扉表面に配置されている導光板の灯により保存庫に電源が入っていることを一目で確認することができる。
この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の前方から見た外観斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の前面扉を外して示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の前面扉を引き出した状態を後方から見た斜視図である。 図3におけるB部の拡大図である。 図7A〜図7Cは、この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の導光板を示す図であり、図7Aは上面図であり、図7Bは正面図であり、図7Cは右側面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の前面扉の前側部材に導光板を組み付けた状態の説明斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の前面扉の前側部材、導光板及び後側部材の組み立て説明する斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の他の例を説明する図6に相当する断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を、図1〜図9に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の外観斜視図である。図2は冷蔵庫1の正面図である。図3は図2におけるA−A線断面図である。図4は冷蔵庫1の前面扉3を外して示す正面図である。図5は冷蔵庫1の前面扉3を引き出した状態を後方から見た斜視図である。図6は図3におけるB部の拡大図である。図7A〜図7Cはこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の導光板24を示す図であり、図7Aは上面図であり、図7Bは正面図であり、図7Cは右側面図である。図8はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の前面扉3の前側部材3aに導光板24を組み付けた状態の説明斜視図である。図9はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の前面扉3の前側部材3a、導光板24及び後側部材3bの組み立て説明する斜視図である。
この実施の形態1では、保存庫の一例として庫内の温度を調節する温度調整装置に静かでコンパクトなサイズのペルチェ素子を利用したサーモモジュール16(図3参照)を1個使用した小形の冷蔵庫(電子冷蔵庫)1を示している。図1等に示すように、冷蔵庫1は前面が開放された断熱容器2と断熱容器2の前面を塞ぐ前面扉3により外郭を形成している。また、図3等に示すように、断熱容器2は、内箱4と外箱5、内箱4と外箱5との間に介在するように注入された発泡断熱材等の断熱材(図示せず)で構成され、この断熱容器2により冷蔵庫1の内側と外側を断熱している。
次に前面扉3の構成について説明する。前面扉3も内部に発泡断熱材等の断熱材(図示せず)が充填され、冷蔵庫1の前面を断熱している。図3、図5等に示すように、この前面扉3の裏面の左右にはそれぞれ断熱容器2に対して前後に引き出し自在に支持される後方に長く形成された左フレーム6と右フレーム7の前端が固定され、また、左フレーム6と右フレーム7の後端部分をステー8で連結し、前面扉3、左右フレーム6,7及びステー8で形成される上方から見て枠形状に形成される収納部分に、飲食物等の収納物を収納する樹脂部材で形成された収納ケース9が着脱自在に嵌まり込んで固定されている。そして、断熱容器2から前面扉3を前後に出し入れすることで、前面扉3の後方に固定され上面を開放した箱形状の収納ケース9が、断熱容器2から前後に出し入れできるようにしており、収納ケース9を断熱容器2から前方へ引き出して、上方から障害が無い状態で飲食物等の収納物を容易に出し入れすることができる。
次に内箱4の構成について説明する。図3、図4に示すように内箱4はアルミ等の金属部材で構成された伝熱板10と、伝熱板10の左右を塞ぐ樹脂部材で形成された左側面板11と右側面板12とで前面を開放した箱形状に形成されている。左側面板11と右側面板12には左右フレーム6,7を前後に出し入れするためのレール部11a,12aが形成され、そのレール部11a,12aの前部には左右フレーム6,7が案内されるローラ11b,12bがそれぞれ設けられている。
次に外箱5の構成について説明する。外箱5は左右側面と下面の3面を折曲げて一体に形成した前方から見て凹字形状の下方三面部材13と、上面を形成する樹脂部材よりなる上面部材14と、背面を覆う樹脂部材よりなる背面部材15とで5面を形成している。なお、背面部材15には伝熱板10を冷却するサーモモジュール16が固定されている。サーモモジュール16はペルチェ素子からなり、断熱容器2の後壁において、収納穴が外箱5及び断熱材を貫通し、内箱4の伝熱板10を成す金属板を残して形成され、この収納穴内にサーモモジュール16が配設されるようにしている。また、このサーモモジュール16と内箱4の伝熱板10との間に熱伝導性のよいアルミ系合金の伝熱ブロック17を介在させ、この伝熱ブロック17を内箱4の伝熱板10にねじ止めにより熱伝導される状態に接合して、サーモモジュール16の利用側熱交換面部と内箱4の伝熱板10とを伝熱ブロック17を介し伝熱可能に接合している。なお、伝熱ブロック17は、断熱材の注入により断熱容器2に一体的に固定されている。また、この伝熱ブロック17に対し、サーモモジュール16は、ねじ等により後面側から脱着自在に固定されている。
また、図3に示すように、サーモモジュール16の熱源側熱交換面部と熱伝導的に接合されたヒートシンク18が設けられ、このヒートシンク18は上下に庫外空気を流通させて熱交換させるように、多数のアルミフィンが縦方向に配置されて構成されている。また、このヒートシンク18を覆うように、断熱容器2の背面全体をカバーし、断熱容器2の後壁外側に電気部品(図示せず)等を収納するとともに、ヒートシンク18を冷却する通風路を形成する背面カバー19が設けられている。この背面カバー19は前面を開放した略箱型に形成され、背面カバー19の下面は後方に向かうに従って上方に傾斜して形成され、この下面から外気を吸い込む吸込口19aが開設されている。また、背面カバー19の上面は、後方に向うに従って下方へ傾斜して形成され、この上面部分に排気口19bが形成されている。
また、排気口19bの内側に送風ファン20が設けられ、冷蔵庫1の背面上部に配置された送風ファン20の回転により、冷蔵庫1の下方の吸込口19aから吸い込んだ庫外空気がヒートシンク18を通り熱交換して上方の排気口19bから排出されるようにしている。なお、背面カバー19の下面にはフィルタ22が設けられ、ヒートシンク18に流入する空気の中に混入する埃等を除去できるようにしている。このフィルタ22は、内箱4の内面に付着したドレン水を溜めておく皿状のドレンパン21に取り付けられており、ドレンパン21を冷蔵庫1の前方へ引き抜くことでフィルタ22も引き出されて取り外すことができる。
次に冷蔵庫1の通電ランプについて説明する。図4に示すように断熱容器2の左右ほぼ中央前面上部には照明(照明装置)23が設けられ、前面扉3を開けると夜でも飲食物等の収納物が見えやすいようにしている。この照明23にはこの例では発光ダイオード23a(図6等参照)を1個用いており、電力をほとんど消費しないことや、前面扉3の開閉で照明を点けたり消したりする部品を不用とするように、冷蔵庫1に電源(図示せず)を投入すると発光ダイオード23aを常時点灯させるようにしている。図3,6に示すように前面扉3には光を透過するPS樹脂(ポリスチレン樹脂)又はアクリル樹脂等の透明樹脂部材である導光板24が配置され、前面扉3を貫通して形成されている。このため、冷蔵庫1の電源が入っている場合、冷蔵庫1の照明23が点灯して前面扉3に設けられた導光板24が光ることで、冷蔵庫1の電源が入っていることが一目で確認できる。なお、発光ダイオード23aは指向性が高く照射範囲が狭いため、導光板24の配置場所によっては発光ダイオード23aの放射光が届きにくくなるので、導光板24の後面側端部24aを図6のθ2に示すように発光ダイオード23aの照射角度60°以内の位置に配置している。この導光板24の後面側端部24aを発光ダイオード23aに対向して配置するθ2の角度は、検証の結果40度から60度の範囲の角度が導光板24の内部に光を通すのに適している。
また、本実施の形態の構成は、飲食物等の収納物の収容量が10〜40リットルの小型の病院の病室等で利用する冷蔵庫1に適している。
このように、この実施の形態1によれば、前面扉3に照明23の光を透過する透明樹脂部材の導光板24を備え、この導光板24を、前面扉3を貫通して形成したので、前面扉3表面に配置されている導光板24の点灯により冷蔵庫1に電源が入っていることが一目で確認することができる。また、庫内を照明する発光ダイオード23aにより導光板24で冷蔵庫1の運転を確認できるようにしたので、確認用の専用の発光ダイオード等を別途設ける必要が無く、安価に構成できるものが得られる。また、この例では前面扉3の導光板24以外の部分は、前面扉3が閉まっている際には発光ダイオード23aの光が透過して外から見えないように冷蔵庫1を構成している。また、図1のE寸法に示す前面扉3の厚さ寸法は、小型の冷蔵庫1では断熱性能にもよるが、30mmから70mm程度の範囲の厚さで構成されている。
さらに詳しく、この発明の実施の形態1について説明する。
まず、照明23について説明する。図6の断面図に示すように白色光の発光ダイオード23aは、引き出した収納ケース9内を照らしやすいように発光部を下方に向けて配置しており、図6のθ1に示すように垂直線23cで表すように垂直に対して0度から20度の角度の範囲で前方に傾斜させて配置するとよく、この図6ではθ1=10度の角度にしている。また、この図6で発光ダイオード23aを保護する等の役割を持つ照明カバー23b及び導光板24の断面を理解しやすいように塗りつぶして示しているが、前述のように無色(完全な無色は難しいので、若干色が有るものも含む)の透明な樹脂材料で形成して、発光ダイオード23aから発光した光が十分に透過できるようにしている。
そして、導光板24は略平板形状に形成され発光ダイオード23aからの光が流入する後面側端部24aと光が通る導光部24c及びその光が流出する前面側端部24bを備えている。このように、導光板24は、前面扉3の後面側から前面側まで前面扉3を前後に貫通し、照明23の近傍に対向して配置された前面扉3の後面側に露出する後面側端部24a及び後面側端部24aの位置より下方に配置された前面扉3の前面側に露出する前面側端部24bを有し、光が透過する透明樹脂部材で形成され、後面側端部24aから流入した照明23の発光ダイオード23aの光が内部を透過して前面側端部24bで見えるように設けているので、前面扉3を開けなくても冷蔵庫1に電源が入って冷却運転がされていることを冷蔵庫1の外側前方から一目で確認することができるという効果がある。
また、導光板24の後面側端部24aの上下方向の位置を図6のθ2に示すように発光ダイオード23aの発光部のセンター位置から60度より小さい角度の範囲に設けると光を取り込み易く、また、あまり角度が小さくなりすぎると光を取り込み難くなるので、範囲としてはθ2が40度〜60度の角度の範囲に後面側端部24aを配置するとよく、発光ダイオード23aの光を導光板24の後面側端部24aに取り込み易いという効果が得られる。
次に、前面扉3を開閉させる手掛け部分の構成について説明する。図8、図9等に示すように、前面扉3は主に前面側を形成する前側部材3aと後面側を形成する後側部材3bと、前側部材3aと後側部材3bとの間に注入されて充填される断熱材で構成されている。そして、図1、図6等に示すように、この前面扉3には上面に左右に広く形成された略長方形状の上面手掛け穴3cが開設され、冷蔵庫1の使用者(図示せず)が上方から手を掛けて前面扉3を引っ張り前面扉3を開けて収納ケース9を引出し、飲食物等の収納物の出し入れを行えるようにしている。また、前面扉3の前面上部にも左右に広く形成された略長方形状の前面手掛け穴3dを形成して、使用者が前方からも手を掛けて前面扉3を引っ張って開けることができるようにしている。また、この上面手掛け穴3cと前面手掛け穴3dは貫通穴部3eにより図6に示すように連通するように形成されて、使用者が上方からも前方からも遮る物が無く、容易に手を掛けられるように形成している。また、このように構成することで、貫通穴部3eを通してタオル等(図示せず)を上面手掛け穴3cから前面手掛け穴3dに通してタオル等を引っ張る事で容易に前面扉3を開けることもでき、病院の病室等での利用に適しているという効果がある。つまり、前面扉3を塞ぐように磁石等で吸着しているガスケット25を剥がす力又は収納ケース9内に飲食物等が多く収納されて重いと前面扉3を引き出すにもある程度の力が必要なため、タオル等を上面手掛け穴3cから前面手掛け穴3dに通してそのタオル等を引っ張る事で容易に前面扉3を開けることができるのは使い勝手がよいわけである。
また、貫通穴部3eは前面手掛け穴3dの下辺3fから上面手掛け穴3cの後辺3gへと繋がるように図6のθ3に示すように垂直に対して30度から50度の角度の範囲程度(この例では40度)で後方へ行くに従って上方へ斜めに傾斜して形成し、この前面手掛け穴3dから覗く前面扉3の前面の一部となる貫通穴部3eの斜面に導光板24の前面側端部24bが見えるようにした前面側端部24bを入り込ませる前側穴部3hを形成している。また、図9に示すように、この前側部材3aの裏側には導光板24の係止部24d(図7参照)が引っ掛けられる突形状部3jと導光板24の前面側端部24bが左右に移動しないように規制するガイド部3kを形成している。また、前面扉3の後側部材3bにも導光板24の後面側端部24aを嵌まり込ませる後側穴部3iが開けられている。
次に導光板24の構成についてさらに詳しく説明する。導光板24は図7に示すように光を透過する無色(無色に近いものを含む)透明なPS樹脂又はアクリル樹脂で形成(特にPS樹脂が作りやすい)され、概略平板形状に形成したものである。そして、照明23の発光ダイオード23aに対向して配置される略長方形状の後面側端部24aは発光ダイオード23aの光が流入しやすいように凸凹の少ない綺麗な平坦面にしている。また、後面側端部24aは前面扉3の後側部材3bに形成した後側穴部3iに嵌まり込み後面側が面一に露出するように導光部24cに対して斜めに傾斜して形成されている。また、この実施の形態では前面側端部24bも光が見え易いように凸凹の少ない綺麗な平坦面にしている。また、前面側端部24bは前面扉3の前側部材3aに形成した前側穴部3hに嵌まり込み前面扉3の前面側と面一に露出するように傾斜して形成されている。
また、導光板24は左右の幅(図7のC寸法に示す)を10mmから30mmの範囲の寸法で、導光部24cの厚さ(図7のD寸法に示す)を1mmから4mmの範囲で形成するとよく、その一例としては幅C寸法を20mm程度、板厚D寸法を2mm程度にしたものが導光板24を成形し易く、また、発光ダイオード23aからの光が見え易い。また、導光板24の後面側端部24aより前面側端部24bが下方に位置するように導光板24を前方に行くに従って下方に傾斜する角度(図7のθ4に示す)は水平に対して30度から50度の角度範囲にするとよく、後面側端部24aから入った発光ダイオード23aの光が適度に弱められて前面側端部24bに現れるので、前面側端部24bが明る過ぎずに見易いという効果が有り、この図7の例ではθ4を40度程度にしたものを示している。つまり、導光部24cを水平に配置して発光ダイオード23aの光を前面扉3の前面に透過させると光が明るすぎて、例えば病院の病室に居る人には眩しすぎるが、この実施の形態のように導光部24cが傾斜して長く形成されているので、光が導光部24cを通る間に適度に弱められて前面側端部24bに現れるようにしたこの構成がよいわけである。また、前面扉3の後側部材3bの後側穴部3i及び前側部材3aの前側穴部3hの位置は、この導光部24cが傾斜して嵌まり込む導光板24の後面側端部24a及び前面側端部24bの配置される位置にそれぞれ設けられているわけである。また、導光板24を平板状に形成して板厚D寸法が1mm〜4mmにするのが良い理由としては樹脂材料の成形性がよく、作りやすいという理由が有る。また、導光板24の幅C寸法を10mm〜30mmにするのが見え易くよい理由としては、これより狭いと表示としてわかり難く、これ以上広くても材料が多く必要になるからである。
また、導光板24の左右方向の配置位置について説明する。導光板24は照明23と同様に左右の中心位置に設けられて、発光ダイオード23aと後面側端部24aの左右の配置位置を同じ位置にして発光ダイオード23aからの光が後面側端部24aから入り込みやすいようにしている。なお、後面側端部24aの左右の配置位置は発光ダイオード23aからの光が入り込む位置であれば発光ダイオード23aの位置から多少左右に(例えば左に10mm程度、又は右に10mm程度)ずれていてもよい。
そして、発光ダイオード23aからの光が照明カバー23bを通過して導光板24の後面側端部24aから流入し、傾斜して長く設けられた導光部24c内を直進したり導光部24c内で反射しながら進み適度に弱められて見易い明るさの光(灯かり)が前面側端部24bに見え、冷蔵庫1に電源が入っていて冷却運転が行われていることが見易く容易に確認できるわけである。また、前面側端部24bの位置が前面扉3の手掛け部(前面手掛け穴3d)を形成するのに邪魔にならないという効果もある。また、導光板24を板状に形成して後面側端部24a及び前面側端部24bを左右に広い長方形状にして配置しているので、後面側端部24aから発光ダイオード23aの光が入り込みやすく、前面側端部24bも左右に広い長方形状なので樹脂を成形しやすく透過する光もむらにならず、表示としても見やすいものが得られる。
また、図8、図9により前面扉3への導光板24の組み付け要領を説明する。前面扉3の前側部材3aの後側に形成した突形状部3jに導光板24の係止部24dを引っ掛けるようにして前面側端部24bをガイド部3kにガイドさせて前側穴部3hに差し込み導光板24を前側部材3aに係止させ、その状態の前側部材3aに後側部材3bを重ね合わせると導光板24の後面側端部24aが後側穴部3iに入り込み、導光板24が前側部材3aと後側部材3bの間にセットされる。そして断熱材を充填することで、断熱材が接着して前側部材3a、後側部材3b及び導光板24がしっかりと固定される。特に導光板24を傾斜して長く、かつ平板状に形成しているので、導光板24の表面積が広いため断熱材が広い面積で導光板24に付着するので、導光板24が前面扉3内にしっかりと固定されるわけである。
また、上記の例では照明23の発光ダイオード23aは飲食物等の収納物が見えやすい白色ダイオードを用いたものを示したが、断熱容器2の前面上部に設けられた照明23を色付きの発光ダイオード23aとするか、もしくは照明23の外郭を覆う透明樹脂部材の照明カバー23bを着色したものとしてもよく、そのようにして、色付きの光を導光板24に透過させるようにして前面扉3表面に配置されている導光板24の前面側端部24bが着色されて点灯するようにすることで、消灯から点灯の明暗がはっきりし、室内が明るい状況でも冷蔵庫1に電源が入っていることが一目で確認することができるという効果が有る。
また、色付きの発光ダイオード23aを用いる場合の色としては、青色の発光ダイオード23aを用いるとよく、病院の病室等で使用される冷蔵庫1の場合、収納ケース9を青白く照らすことで収納ケース9内を清潔に感じることができ、また前面扉3の表面に配置されている導光板24の前面側端部24bに青色で目に優しい安心感のある光が点灯し、室内が明るい状況でも冷蔵庫1に電源が入っていることが一目で確認でき、また、夜間等でも明る過ぎず人の睡眠の妨げになり難いという効果が得られる。また、青色の発光ダイオード23aを用いる代わりに、照明23の外郭を覆う透明樹脂部材の照明カバー23bを光が透過できる程度の青色に着色して透過する発光ダイオード23aからの光を青色にしてもよく、同様に収納ケース9内を青白く照らすことで収納ケース9内を清潔に感じることができ、また前面扉3の表面に配置されている導光板24の前面側端部24bに青色で目に優しい安心感のある光が点灯し、室内が明るい状況でも冷蔵庫1に電源が入っていることが一目で確認でき、また、夜間等でも明る過ぎず人の睡眠の妨げになり難く、病院の病室での利用に適しているという効果が得られる。
また、上記の例では導光板24の前面側端部24bが前面扉3の前面の前面手掛け穴3d内に配置し、前面手掛け穴3dを上下に広く形成でき、また、前面側端部24bを傾斜した図6のθ3の面に合わせて上方から前面側端部24bが見易いものを示したが、図10に示すように前面手掛け穴3dの上下の幅を少し狭く形成して導光板24の前面側端部24bを前面手掛け穴3dの下の前面扉3の前面に露出するようにしてもよい。
上記の例では前面側端部24bが凸凹の無い平坦な例を示したが、前面側端部24bは表面にシボ加工を施して発光ダイオード23aからの光が前面側端部24bにぼやけた感じに光るようにしてもよく、夜間に明るすぎず、病院の病室での利用に適している。
以上のようにこの実施の形態によれば以下のような効果が得られる。
この実施の形態1によれば、外箱5、外箱5の内側に設けられた内箱4及び外箱5と内箱4の間に設けられた断熱材を有する前面が開放された断熱容器2と、断熱容器2に取り付けられたサーモモジュール16と、断熱容器2の内箱4天面の前方に設けられ、サーモモジュール16の運転中に常時点灯する照明23と、照明23を覆う透明樹脂部材で形成された照明カバー23bと、内箱4の左右側面板11,12に設けられたレール部11a,12aと、レール部11a,12aを介して前後に移動可能な左右フレーム6,7を裏面に有し、断熱容器2の前面を開閉自在に塞ぐ前面扉3と、前面扉3の後面側に取り付けられ、前面扉3が前後に移動されることにより断熱容器2内外に出し入れされる収納ケース9と、前面扉3の後面側から前面側まで前面扉3を前後に貫通し、照明23に対向して配置された前面扉3の後面側に露出する後面側端部24a及び後面側端部24aの位置より下方に配置された前面扉3の前面側に露出する前面側端部24bを有し、光が透過する透明樹脂部材で形成され、後面側端部24aから流入した照明23の光が内部を透過して前面側端部24bで見えるように設けた導光板24を備えたので、前面扉3を開けなくても保存庫(冷蔵庫1)に電源が入って運転されていることを保存庫の外側前方から一目で確認することができるという効果がある。
また、照明23は発光ダイオード23aにより照明するものであって、発光ダイオード23aは下側前方を照らすように垂直に対して0度〜20度の角度の範囲で下側前方に向けて取り付けられ、導光板24の後面側端部24aの上下方向の位置を発光ダイオード23aの発光部に対して40度〜60度の角度の範囲に配置したので、発光ダイオード23aの光を導光板24の後面側端部24aに取り込み易いという効果が得られる。
また、照明23に色付きの発光ダイオード23aを使用し、導光板24に着色された光を透過させるようにしたので、明るい部屋でも導光板24の前面側端部24bに色つきの光が見えるので、見えやすいという効果がある。
また、発光ダイオード23aに青色の光を発光する発光ダイオード23aを使用し、導光板24に青色の光を透過させるようにすれば、庫内が青色の照明で清潔感があるように見え、また、明るい部屋でも導光板24の前面側端部24bに青色の光が見えるので、見えやすく、青色で落ち着いた色のため、病院の病室で使いやすいという効果がある。
また、照明カバー23bを着色した透明樹脂部材で形成し、導光板24に着色した光を透過させるようにしてもよく、同様に明るい部屋でも導光板24の前面側端部24bに色つきの光が見えるので、見えやすいという効果がある。
また、照明カバー23bを青色に着色した透明樹脂部材で形成し、導光板24に青色の光を透過させるようにしてもよく、同様に庫内が青色の照明で清潔感があるように見え、また、明るい部屋でも導光板24の前面側端部24bに青色の光が見えるので、見えやすく、青色で落ち着いた色のため、病院の病室で使いやすいという効果がある。
また、導光板24は、後面側端部24aより前面側端部24bが下方に位置するように水平に対して30度〜50度の範囲で傾斜して配置したので、後面側端部24aから前面側端部24bまでの距離が長くなり、照明装置の光が適度に弱められて夜間等に明るすぎることがなく、前面側端部24bを見やすいという効果が有る。また、前面扉3の上部に前面手掛け穴3d等の手掛け部を形成するのに邪魔にならないという効果も有る。
また、前面扉3は上面部に左右に広く開けた上面手掛け穴3cと、前面扉3の前面上部に左右に広く開けた前面手掛け穴3dと、上面手掛け穴3cから前面手掛け穴3dまで貫通させた貫通穴部3eと、を形成したので、上からも前からも手を掛けて前面扉3を容易に開ける事ができ、また貫通穴部3eを通してタオル等を上面手掛け穴3cから前面手掛け穴3dに通してタオル等を引っ張る事で容易に前面扉3を開けることができ、病院の病室での利用に適しているという効果がある。
また、前面手掛け穴3dの下辺3fから上面手掛け穴3cの後辺3gへと繋がるように後方へ行くに従って上方へ斜めに傾斜させた前面扉3の前面に、導光板24の前面側端部24bを配置したので、前面手掛け穴3dを上下に広く形成しても導光板24の前面側端部24bを見ることができるという効果が得られる。
また、導光板24は、幅を10mm〜30mm、板厚を1mm〜4mmの範囲で構成したので、成形しやすく安価に形成できるという効果がある。
また、導光板24の前面側端部24bは、シボ加工を施したので、柔らかい光で眩し過ぎないものが得られるという効果が有る。
また、導光板24の後面側端部24a側に前面扉3の前側部材3aに形成した突形状部3jに引っ掛けられる係止部24dを設け、突形状部3jに係止部24dを引っ掛けて、前面扉3の後側部材3bを前側部材3aに重ねることで導光板24が前面扉3内に配置され、前面扉3内に注入される断熱材が前側部材3a、後側部材3b及び導光板24に接着して導光板24が前面扉3内に固定されるようにしたので、容易かつ強固に導光板24が前面扉3内に固定されるという効果がある。
また、収納物の収容量が10〜40リットルとしたので、病院の病室で利用する保存庫に適している。
また、温度調整装置にペルチェ素子を使用して保冷を行う冷蔵庫1にしたので、静かな病院の病室での利用に適している。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 冷蔵庫(保存庫)、2 断熱容器、3 前面扉、3a 前側部材、3b 後側部材、3c 上面手掛け穴、3d 前面手掛け穴、3e 貫通穴部、3f 下辺、3g 後辺、3h 前側穴部、3i 後側穴部、3j 突形状部、3k ガイド部、4 内箱、5 外箱、6 左フレーム、7 右フレーム、8 ステー、9 収納ケース、10 伝熱板、11 左側面板、11a レール部、11b ローラ、12 右側面板、12a レール部、12b ローラ、13 下方三面部材、14 上面部材、15 背面部材、16 サーモモジュール(温度調整装置、ペルチェ素子)、17 伝熱ブロック、18 ヒートシンク、19 背面カバー、19a 吸込口、19b 排気口、20 送風ファン、21 ドレンパン、22 フィルタ、23 照明(照明装置)、23a 発光ダイオード(発光部)、23b 照明カバー、23c 垂直線、24 導光板、24a 後面側端部、24b 前面側端部、24c 導光部、24d 係止部、25 ガスケット。

Claims (15)

  1. 外箱、前記外箱の内側に設けられた内箱及び前記外箱と前記内箱の間に設けられた断熱材を有する前面が開放された断熱容器と、
    前記断熱容器に取り付けられた温度調整装置と、
    前記断熱容器の内箱天面の前方に設けられ、前記温度調整装置の運転中に常時点灯する照明装置と、
    前記照明装置を覆う透明樹脂部材で形成された照明カバーと、
    前記内箱の左右側面板に設けられたレール部と、
    前記レール部を介して前後に移動可能な左右フレームを裏面に有し、前記断熱容器の前面を開閉自在に塞ぐ前面扉と、
    前記前面扉の後面側に取り付けられ、前記前面扉が前後に移動されることにより前記断熱容器内外に出し入れされる収納ケースと、
    前記前面扉の後面側から前面側まで前記前面扉を前後に貫通し、前記照明装置に対向して配置された前記前面扉の後面側に露出する後面側端部及び前記後面側端部の位置より下方に配置された前記前面扉の前面側に露出する前面側端部を有し、光が透過する透明樹脂部材で形成され、前記後面側端部から流入した前記照明装置の光が内部を透過して前記前面側端部で見えるように設けた導光板と、を備えたことを特徴とする保存庫。
  2. 前記照明装置は発光ダイオードにより照明するものであって、前記発光ダイオードは下側前方を照らすように垂直に対して0度〜20度の角度の範囲で下側前方に向けて取り付けられ、前記導光板の前記後面側端部の上下方向の位置を前記発光ダイオードの発光部に対して40度〜60度の角度の範囲に配置したことを特徴とする請求項1記載の保存庫。
  3. 前記照明装置に色付きの発光ダイオードを使用し、前記導光板に着色された光を透過させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の保存庫。
  4. 前記発光ダイオードに青色の光を発光する発光ダイオードを使用し、前記導光板に青色の光を透過させるようにしたことを特徴とする請求項3記載の保存庫。
  5. 前記照明カバーを着色した透明樹脂部材で形成し、前記導光板に着色した光を透過させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の保存庫。
  6. 前記照明カバーを青色に着色した透明樹脂部材で形成し、前記導光板に青色の光を透過させるようにしたことを特徴とする請求項5記載の保存庫。
  7. 前記導光板は、前記後面側端部より前記前面側端部が下方に位置するように水平に対して30度〜50度の範囲で傾斜して配置したことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の保存庫。
  8. 前記前面扉は上面部に左右に広く開けた上面手掛け穴と、前記前面扉の前面上部に左右に広く開けた前面手掛け穴と、前記上面手掛け穴から前記前面手掛け穴まで貫通させた貫通穴部と、を形成したことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の保存庫。
  9. 前記前面手掛け穴の下辺から前記上面手掛け穴の後辺へと繋がるように後方へ行くに従って上方へ斜めに傾斜させた前記前面扉の前面に、前記導光板の前記前面側端部を配置したことを特徴とする請求項8記載の保存庫。
  10. 前記導光板は、幅を10mm〜30mm、板厚を1mm〜4mmの範囲で構成したことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の保存庫。
  11. 前記導光板の前記前面側端部は、シボ加工を施したことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の保存庫。
  12. 前記前面扉は、前面側を形成する前側部材及び後面側を形成する後側部材を有し、
    前記前面扉の前記前側部材に形成された突形状部と、
    前記導光板の前記後面側端部に設けられ、前記突形状部に引っ掛けられた係止部と、
    前記前面扉の前記後側部材に形成され、前記導光板の前記後面側端部が嵌め込まれた後側穴部と、
    前記前側部材と前記後側部材との間に充填された断熱材とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の保存庫。
  13. 収納物の収容量が10〜40リットルであることを特徴とする請求項1から請求項12のうちのいずれか1項記載の保存庫。
  14. 請求項1から請求項13のうちのいずれか1項記載の保存庫からなり、前記温度調整装置にペルチェ素子を使用して保冷を行うことを特徴とする電子冷蔵庫。
  15. 病院に設けられることを特徴する請求項14記載の電子冷蔵庫。
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