JP2019018916A - 収納保持容器 - Google Patents

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竹本 茂
Shigeru Takemoto
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Abstract

【課題】高価な金型や、専用設備機械を必要とせずに作成され、収納物品を、汚染する紙粉などからも保護することである。
【解決手段】安価な木型を使用して作成される、ダンボールシートを積層した台紙に、収納物品の形状に合致する、任意な形状の収納物収納部と成る凹部を打抜き、その台紙全体を、柔軟性や伸縮性のある樹脂フィルムで覆い、密封して作成された上部、下部、対の収納保持容器としたので、下部容器に、収納物品を戴置し、その天面に上部容器を被せることで、収納物品は、直接台紙と触れ合うことがないので上記課題を解決する構造とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、物流保管時に於ける衝撃などから、収納物品を保護する容器に関するものである。
ポリウレタンフィルムなど収縮力を有するフィルムを、C式ダンボールケースの蓋の天面表面を四角形の空洞部とした部分に、ポリウレタンフィルムを貼り付け、そこに物品を戴置し、同様とした天面表面部同士を合わせて一対として、使用されるもの(特許文献1)や、ボール紙やダンボール板紙等、紙質素材から成る台紙に、戴置した物品に巻きつけて保持する方法(特許文献2)や、台紙に収納物品を戴置し、樹脂フィルムを金型を用いて加熱、真空収縮成形するスキンパック法(特許文献3)などが知られている。
物流保管時に於ける衝撃から、収納物品を保護する方法として、気泡緩衝シート(例えば、商品名:プチプチ)や、EPE、EPP、EPS等の素材から成る発泡緩衝板やシート(例えば、商品名:サンテックフォーム、ミラマット)を、外装容器と収納物品との空間に嵌め込み、衝撃から保護、また台紙に戴置した物品を、伸縮性ストレッチフィルムなどを用いて固定する物が供されている。
特開2001−294272号公報 特開2016−022958号公報 特開2016−113169号公報
解決しようとする問題点は、紙粉の出るダンボールシートを、そのまま台紙として使用すれば、特許文献1に示す方法では紙粉により戴置収納物が汚染され、特許文献2に示すものでも、紙製の平板な台紙上の物品を、台紙とポリウレタンフィルムフィルムとの間から差込み、フィルム収縮力で保持する構造としているので同様で、伸縮力のあるフィルムであっても、その収縮力が戴置された物品の形状により、保持力は一定とはならず、物品は物流衝撃力で台紙上を移動するので、その防止には、より大きい緩衝空間を必要とする事となり、外装容器の才数も大きくなり、台紙天面からの取出しも出来ず作業性も悪く、紙粉や埃などの発生あり、紙粉を嫌う、クリーンルームなどでは使用不可となる容器であることである。
また、スキンパック法による製造に際しては、高価な金型や専用機械設備が必要となることである。
本発明の収納保持容器は、収納物品を戴置する台紙を安価な木型で、汎用品であるダンボールシートを材料に、任意な厚みの積層材料とし、保持固定する任意な形状の凹部分を収納部とした積層台紙に施した形状、或は、積層に拘らないダンボールシートを井桁形状として、単体用や上下用、または左右用など複数枚作成し、その台紙や井桁の表裏面全面に、または任意な位置に、袋状とした樹脂フィルムで被覆密封、またチューブ状樹脂フィルムで任意な位置を包み込んだ構造とした一方を底面部として、そのフィルム表面上に収納物品を戴置して、もう片方の台紙を天面部として収納物品の天面と合致、固定することで、保持固定できる収納保持容器とした事を最も主要な特徴とする。
本発明の収納保持容器は、収納物品を平板な台紙に直接戴置するのではなく、収納凹部を施した台紙や、井桁形状中央部を収納物品戴置部として、そこを覆ったフィルム上に戴置するので、戴置物品は物流時の衝撃に対しても、収納凹部内での移動だけで固定保持され、容器才数を限定できるし、また台紙から発することが危惧される紙粉等に直接触れることがないので、精密部品など戴置物品を、事前に袋に納める事をすることなく、クリーンルームへの搬入も支障がなくなるという利点がある。
また、収納凹部を施した台紙や、井桁形状を作成するに、高価な金型や、専用の機械設備を必要とせず、安価なトムソン木型のプレス加工で作成され、経済負担が軽減される利点もある。
収納物を戴置する台紙には、収納物品に略合致する形状とした凹部分を施した台紙全体を、収納物品の加重などにより、樹脂フィルムが凹部側面や底面に触れない程度の強度を有するフィルムで密閉封止して成る台紙を、凹部を上に向けて使用する下部収納保持容器と、凹部を下に向けて使用する、主にフタとする上部収納物保持容器とを一対とした収納保持容器として、下部収納保持容器の凹部フィルム表面上に収納物品を戴置保持し、その収納物品天面形状等に、略合致する形状凹部分を施した上部収納保持容器を被せることで、下部収納保持容器と一対として収納物品を保持し、更に外装ケースに収納することで、物流保管時の衝撃からの保護を実現した。
図1は、Aフルートダンボールを複数枚積層し、底部となるに必要枚を残して、積層部の略中央に収納物品戴置凹部を設けた台紙全体を、PEフィルムで被覆、密封した下部収納保持容器の斜視図であり、上部収納保持容器の構造も略同じ構造である。
図2は、図1に示す斜視図の略側面断面図であり、PEフィルム上に収納物品を戴置出来る構造とした状態を示すものである。
図3は、下部収納保持容器上に、収納物品を戴置し、その天面に上部収納保持容器を被せ収納物品を保持し、上下一対とした状態を示す斜視図の略側面断面図である。
戴置される物品を、中空保持すること可能とするに十分な大きさに、汎用素材であるダンボールシートを積層台紙材料として、金型と比較し安価な木型で型抜きした台紙表面に 柔軟性のある樹脂フィルムを被覆し、上、下一対として外装ケースに収めることで、物流、保管時に外部からの衝撃を緩衝することが出来、緩衝材の使用も軽減され、経済的で多目的に使用範囲の広がりが期待される。
また、台紙全体を、樹脂フィルムで密封した表面に、収納物品を戴置、保持されるので、樹脂板よりも比較的安価ではあるが、使用頻度も多く、紙粉が出やすいダンボールによる台紙であっても、紙粉は樹脂フィルム内に封じ込められるので、戴置物品に付着することなく、クリーンルームへの搬入も可能となる。
ダンボールシート積層して任意な厚さの台紙として、その略中央に収納物品を戴置する凹部を設け、台紙全体を樹脂フィルムで覆った状態を示す、下部収納物保持容器の斜視図である。(実施例1) 図1に示す、下部収納物保持容器の略側面断面斜視図である。(実施例2) 図1に示す、下部収納物保持容器と略同様な構造とした上部収納物保持容器とを一対として、下部収納物保持容器の凹部上のフィルム表面に、収納物品を戴置しその加重などでフィルムは伸張され収納物品が、凹部内に保持された状態と、上部収納物品保持容器を、下部収納物品保持容器に覆い被せて収納物品を一対として保持したことを示す略側面断面斜視図である。(実施例3)
1 ダンボール積層品による収納保持納容器
2 凹部物品収納部
3 樹脂フィルム
4 上部収納保持容器
5 下部収納保持容器
6 収納物品

Claims (3)

  1. 収納物品を容器内に収納保持させる構成材として、任意な厚さとする、ダンボールシート単体や積層品、クラフト紙など紙質系積層品や、EPP、EPE、EPSなどの樹脂発泡品など、任意な素材から成る台紙に、収納物品を保持するに十分な深さと、形状とした一個または複数個の、物品収納部となる凹み部分とを設け、また必要に応じて底部とを設け、収納物品を保持するに十分且つ任意な素材、例えば静電防止、帯電防止などの機能を有するものを含むPE、PP、ウレタン樹脂フィルムや、ストレッチフィルムやラップフィルムなど自己粘着フィルムや、繊維系などから成るフィルム袋や、チューブ状や、シート等で、台紙全体を、また複数個の収納部となる凹みを設けた、凹みと凹みとの間にも必要に応じて台紙に加熱溶着、接着剤接着等、任意な方法で接合密封、或は必要部分を覆った形状とした単体、または上下用や左右用など対として、或は上下用や左右用が異形状となる収納凹み部分を有しながら、対とも成る形状とした収納保持容器。
  2. 井桁など、多角形桁や星形、円、楕円、ひょうたん形桁などに、底有り、或は底無しとした任意な形状となる素材を、例えば任意な厚さとするダンボールシート単体や積層品や、EPE、EPP、EPSなどの樹脂発泡品など、任意な素材から成る組仕切り板で桁を組上げ、その桁中央部や、その周縁部などが物品収納部と成る様、任意な素材で収納保持するのに十分な深さとして桁を作成し、収納物品を保持するに十分且つ任意な素材、例えば静電防止、帯電防止などの機能を有するものを含むPE、PP、ウレタン樹脂フィルムや、ストレッチフィルムやラップフィルムなど自己粘着フィルムや、繊維系などから成るフィルム袋や、チューブ状や、シート等で、その桁全体を、加熱溶着、接着剤接着等、任意な方法で接合密封、或は必要部分を覆った形状として、桁中央部や、周縁部を覆ったフィルム表面が物品収納部と成る単体、または上下用や左右用など、対とした収納保持容器。
  3. 請求項1に示す任意な素材から成る台紙の表、裏両面に、同じく収納物品を保持するに十分な素材から成る、表、裏同一、または異形とする、任意な深さと、任意な形状の収納物品を収納する凹み部分を請求項1と、或は必要に応じ請求項2と同様に設け、段重ね可能な、或は並列収納可能とした収納保持容器。
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