JP2019015574A - タイヤ性能評価方法 - Google Patents

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Yusuke Minami
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Abstract

【課題】車両に装着されたタイヤの乗り心地性能を、定量的かつ精度よく評価する方法を提供する。
【解決手段】タイヤ2の乗り心地性能を評価するための方法である。タイヤ2を車両1に装着し、車両1を、少なくとも1つの突起3を有する路面上で走行させる走行工程S1と、走行工程S1において車両1が突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aを、時系列的に計測する計測工程S2と、計測工程S2で計測された加速度aの減衰特性に基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価する評価工程S3とを含んでいる。
【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤの乗り心地性能を評価するための方法に関する。
従来、タイヤの乗り心地性能は、実際の車両に評価対象タイヤを装着して走行させ、評価技能を有したドライバーの官能により、評価されていた。しかしながら、このような官能評価は、評価可能なドライバーの人数に限りがあることや、ドライバー毎に評価のバラツキが生じることがある。したがって、タイヤの乗り心地性能を評価するために、より定量的な評価が求められていた。
例えば、下記特許文献1には、評価対象タイヤを非駆動輪側に装着した車両を用いて、このタイヤがドラムに設けられた突起部を乗り越すときの振動に基づいて、タイヤの乗り心地を評価するタイヤ性能評価方法が提案されている。この評価方法では、非駆動輪のハブに取り付けられたロードセルにより、非駆動輪の上下振動及び前後振動を計測し、その振動レベルに基づいてタイヤの乗り心地性能を定量的に評価している。
特開2012−137419号公報
しかしながら、上記特許文献1のタイヤ性能評価方法は、ノイズの影響を受けやすい振動レベルによりタイヤの乗り心地性能を評価しているので、評価ドライバーによる官能評価に対して相関性が低い場合があった。したがって、タイヤの乗り心地性能を定量的に評価するために、より精度の高い評価方法が望まれていた。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、加速度の減衰特性に基づいてタイヤの乗り心地性能を評価することを基本として、車両に装着されたタイヤの乗り心地性能を、定量的かつ精度よく評価する方法を提供することを主たる目的としている。
本発明は、タイヤの乗り心地性能を評価するための方法であって、前記タイヤを車両に装着し、前記車両を、少なくとも1つの突起を有する路面上で走行させる走行工程と、前記走行工程において前記車両が前記突起を乗り越えることで加振された前記車両の加速度を、時系列的に計測する計測工程と、前記計測工程で計測された前記加速度の減衰特性に基づいて、前記タイヤの前記乗り心地性能を評価する評価工程とを含むことを特徴とする。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記計測工程は、前記車両の車内に取り付けられたセンサにより、前記加速度を計測するのが望ましい。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記センサは、前記車内のシートを保持するためのシートレールに取り付けられるのが望ましい。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記計測工程では、前記加速度として、少なくとも前記車両の上下方向加速度及び前後方向加速度を計測し、前記評価工程では、前記上下方向加速度及び前記前後方向加速度のうち、最大加速度の大きい前記加速度に基づいて、前記タイヤの前記乗り心地性能を評価するのが望ましい。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記計測工程では、前記車両の前輪に取り付けられた前記タイヤと、後輪に取り付けられた前記タイヤとが、時間差をもって前記突起を乗り越えることで加振された前記車両の前記加速度を時系列的に計測し、前記評価工程では、前記後輪に取り付けられた前記タイヤが前記突起を乗り越えることで加振されたときの前記加速度に基づいて、前記タイヤの前記乗り心地性能を評価するのが望ましい。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記評価工程は、前記加速度のピーク値yの少なくとも6点に基づいて、前記減衰特性を求めるのが望ましい。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記減衰特性は、前記ピーク値yの減衰率σにより求められるのが望ましい。
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記減衰率σは、前記各ピーク値y、前記ピーク値yの最大値y0及び前記各ピーク値yとなる時間tから、下記の関係に基づいて最小二乗法で近似することで求められるのが望ましい。
Figure 2019015574
本発明に係るタイヤ性能評価方法において、前記突起は、断面が台形であるのが望ましい。
本発明のタイヤ性能評価方法は、タイヤを車両に装着し、車両を、少なくとも1つの突起を有する路面上を走行させる走行工程と、走行工程において車両が突起を乗り越えることで加振された車両の加速度を、時系列的に計測する計測工程とを含んでいる。このようなタイヤ性能評価方法は、車両全体の影響を加味したタイヤの乗り心地性能を評価することができる。
本発明のタイヤ性能評価方法は、計測工程で計測された加速度の減衰特性に基づいて、タイヤの乗り心地性能を評価する評価工程を含んでいる。このようなタイヤ性能評価方法は、ノイズの影響を受けにくい加速度の減衰特性に基づき評価しているので、タイヤの乗り心地性能を定量的かつ精度よく評価することができる。
本発明のタイヤ性能評価方法が行われる状態の一実施形態を示す概念図である。 突起の斜視図である。 タイヤ性能評価方法を示すフローチャートである。 計測された加速度の一例を示すグラフである。 タイヤ性能評価方法の評価と官能評点との相関を示すグラフである。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のタイヤ性能評価方法が行われる状態を示す概念図である。本実施形態のタイヤ性能評価方法は、車両1に装着されたタイヤ2の乗り心地性能を、実際の車両1を走行させて評価するための方法である。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ性能評価方法では、車両1を、少なくとも1つの突起3を有する路面上を走行させている。本実施形態で評価されるタイヤ2は、車両1の前輪2F及び後輪2Rに装着されている。評価されるタイヤ2は、後輪2Rのみに装着されてもよい。
図2は、突起3の斜視図である。図1及び図2に示されるように、本実施形態の突起3は、断面矩形状である。突起3は、断面が、タイヤ2との接触面である上面側で短い台形であるのが望ましい。突起3の下面側の車両1の進行方向Rの長さL1は、好ましくは、15〜50mmである。突起3の上面側の車両1の進行方向Rの長さL2は、好ましくは、10〜30mmである。
突起3の高さHは、好ましくは、10〜60mmである。突起3の高さHは、評価されるタイヤ2の断面高さの30%以下であるのが望ましい。このような突起3は、タイヤ2が突起3を乗り越えるときに、タイヤ2の乗り心地性能を評価するのに適した加速度aを発生させることができる。また、突起3は、タイヤ2が乗り越えるときに、タイヤ2にダメージを与えることがなく、同じタイヤ2を用いて、繰り返し評価することができる。
突起3の車両1の進行方向Rに直交する長さL3は、車両1の左右両輪が同時に乗り越えることができる長さであるのが望ましい。このような突起3は、車両1が突起3を乗り越えるときに車両1の全体が加振され、タイヤ2の車両1全体の影響を加味した乗り心地性能を、精度よく評価することに役立つ。なお、本実施形態の突起3は、1つであるが、評価条件に応じて、複数の突起3が形成されてもよい。
本実施形態の車両1は、車両1が突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aを時系列的に計測可能なセンサ4を備えている。センサ4は、例えば、少なくとも車両1の上下方向加速度及び前後方向加速度を計測可能な3軸加速度センサである。
センサ4は、車両1の車内に取付けられるのが望ましい。センサ4は、例えば、車内のドライバーが座るシート5を保持するためのシートレール5Aに取付けられている。このようなセンサ4は、ドライバーが受ける加速度aを精度よく計測することができ、本実施形態のタイヤ性能評価方法による評価結果と、ドライバーの官能による評価結果との相関性を高めることに役立つ。
図3は、本実施形態のタイヤ性能評価方法を示すフローチャートである。図1及び図3に示されるように、本実施形態のタイヤ性能評価方法は、評価されるタイヤ2を車両1に装着し、車両1を、少なくとも1つの突起3を有する路面上で走行させる走行工程S1を含んでいる。
走行工程S1では、車両1を、予め定められた一定の速度で走行させるのが望ましい。走行工程S1は、例えば、車両1の前輪2Fに取り付けられたタイヤ2と、後輪2Rに取り付けられたタイヤ2とが、時間差をもって突起3を乗り越えるように車両1を前方へ走行させている。
本実施形態のタイヤ性能評価方法は、走行工程S1において車両1が突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aを、時系列的に計測する計測工程S2を含んでいる。このようなタイヤ性能評価方法は、車両1全体の影響を加味したタイヤ2の乗り心地性能を評価することができる。
計測工程S2は、車両1の車内に取り付けられたセンサ4により、加速度aを計測するのが望ましい。このような計測工程S2は、ドライバーが受ける加速度aを精度よく計測することができ、本実施形態のタイヤ性能評価方法による評価結果と、ドライバーの官能による評価結果との相関性を高めることに役立つ。
計測工程S2では、車両1の前輪2Fに取り付けられたタイヤ2と、後輪2Rに取り付けられたタイヤ2とが、時間差をもって突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aを時系列的に計測するのが望ましい。本実施形態の計測工程S2では、加速度aとして、少なくとも車両1の上下方向加速度及び前後方向加速度を計測している。
図4は、計測された加速度aの一例を示すグラフである。図4において、横軸は時間、縦軸は加速度aである。図4に示される加速度aは、車両1の上下方向加速度である。図4に示されるように、車両1が突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aは、振動しながら減衰している。
図4では、時間t1において、前輪2Fに取り付けられたタイヤ2が、突起3に衝突している。図4では、例えば、時間t1の後の時間t2で、加速度aの最初の第1ピーク値y1が計測される。この加速度aの第1ピーク値y1は、前輪2Fに取り付けられたタイヤ2が、突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aの最大値である。加速度aは、時間t2の後、正負のピーク値yを繰り返して振動しながら減衰している。ここで、加速度aのピーク値yは、ノイズを除いた加速度aの極大値及び極小値である。
さらに、図4では、時間t3において、後輪2Rに取り付けられたタイヤ2が、突起3に衝突している。図4では、例えば、時間t3の後の時間t4で、加速度aの第2ピーク値y2が計測される。この加速度aの第2ピーク値y2は、後輪2Rに取り付けられたタイヤ2が、突起3を乗り越えることで加振された車両1の加速度aの最大値である。加速度aは、時間t4の後、正負のピーク値yを繰り返して振動しながら減衰している。
図1、図3及び図4に示されるように、本実施形態のタイヤ性能評価方法は、計測工程S2で計測された加速度aの減衰特性に基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価する評価工程S3を含んでいる。このような評価工程S3は、計測された加速度aのデータを加工することなく、ノイズの影響を受けにくい加速度aの減衰特性に基づき評価しているので、タイヤ2の乗り心地性能を定量的かつ精度よく評価することができる。
評価工程S3では、計測された上下方向加速度及び前後方向加速度のうち、最大加速度の大きい加速度aに基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価するのが望ましい。このような評価工程S3は、剛性が低い方向の振動によりタイヤ2の乗り心地性能を評価できるので、評価されるタイヤ2間の差を顕著に評価することができる。本実施形態では、上下方向加速度に基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価している。
本実施形態の評価工程S3では、後輪2Rに取り付けられたタイヤ2が突起3を乗り越えることで加振されたときの加速度aに基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価している。このような評価工程S3は、後輪2Rに取り付けられたタイヤ2が突起3を乗り越えた後に平坦な路面を走行するので、突起3を乗り越えることで加振された加速度aの影響を精度よく評価することができる。
図4に示されるように、本実施形態の加速度aのピーク値yは、近似曲線c1,c2のように減衰している。評価工程S3は、例えば、加速度aのピーク値yの少なくとも6点、本実施形態では10点に基づいて、近似曲線c1,c2の減衰特性を求めている。
近似曲線c1,c2の減衰特性は、ピーク値yの減衰率σにより求められるのが望ましい。減衰率σは、例えば、各ピーク値y、ピーク値yの最大値y0及び各ピーク値yとなる時間tから、下記の関係に基づいて最小二乗法で近似することで求められる。
Figure 2019015574
本実施形態では、近似曲線c1の減衰特性として、正のピーク値yの最大値y0である第2ピーク値y2と、第2ピーク値y2を含む5点の正のピーク値y及びその時間tとに基づいて、正の減衰率σ1が求められる。同様に、近似曲線c2の減衰特性として、負のピーク値yの最大値y0である第3ピーク値y3と、第3ピーク値y3を含む5点の負のピーク値y及びその時間tに基づいて、負の減衰率σ2が求められる。
タイヤ2の乗り心地性能を評価するための減衰特性は、例えば、減衰率σとして、正の減衰率σ1と負の減衰率σ2との平均値が採用される。このような減衰特性に基づく評価は、正の減衰率σ1と負の減衰率σ2との影響が加味されているので、ノイズ等の影響が少なく、タイヤ2の乗り心地性能を定量的かつ精度よく評価することができる。
なお、評価工程S3は、前輪2Fに取り付けられたタイヤ2が突起3を乗り越えることで加振されたときの加速度aに基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価してもよい。また、評価工程S3は、前輪2F及び後輪2Rに取り付けられたタイヤ2が、それぞれ、突起3を乗り越えることで加振されたときの加速度aに基づいて、タイヤ2の乗り心地性能を評価してもよい。この場合、4つの近似曲線の減衰率が求められるのが望ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
5つの仕様が異なるタイヤが試作され、各タイヤを後輪に装着した車両が突起を乗り越えるときの乗り心地性能が評価された。実施例では、図3の方法により、各タイヤの乗り心地性能が評価された。一方、比較対象として、評価技能を有したドライバーが、官能により各タイヤの乗り心地性能の評価を行った。
各評価の共通仕様及び評価方法は、以下の通りである。
供試車両:前輪駆動の中型乗用車
後輪タイヤサイズ:215/60R16 95H
設定内圧:250kPa
突起の下面側長さL1:30mm
突起の上面側長さL2:20mm
突起の高さH:10mm
<実施例>
供試タイヤが装着された供試車両を、ドライバーが40km/hで突起を有する試験路を走行させた。後輪が突起を乗り越えるときの加振による加速度が、供試車両の車内のシートに取付けられた3軸加速度センサにより、時系列的に計測された。計測された加速度のピーク値の減衰率が求められ、当該減衰率により、各タイヤの乗り心地性能が評価された。
<官能評価>
供試タイヤが装着された供試車両を、ドライバーが40km/hで突起を有する試験路を走行させた。このときの各タイヤの乗り心地性能が、評価技能を有したドライバーの官能評価により、10点満点の官能評点として評価された。
図5は、実施例のタイヤ性能評価方法の評価と官能評価の評点との相関を示すグラフである。図5の横軸は、実施例のタイヤ性能評価方法の評価であり、縦軸は官能評点である。図5に示されるように、実施例のタイヤ性能評価方法において、減衰率と官能評点との相関性を示す決定係数が、相関係数の2乗として求められた。求められた決定係数は、0.73であった。
評価の結果、実施例の方法は、評価ドライバーによる官能評価に対して相関性が高く、車両に装着されたタイヤの乗り心地性能を、定量的かつ精度よく評価していることが確認できた。
1 車両
2 タイヤ
3 突起
S1 走行工程
S2 計測工程
S3 評価工程
a 加速度

Claims (9)

  1. タイヤの乗り心地性能を評価するための方法であって、
    前記タイヤを車両に装着し、前記車両を、少なくとも1つの突起を有する路面上で走行させる走行工程と、
    前記走行工程において前記車両が前記突起を乗り越えることで加振された前記車両の加速度を、時系列的に計測する計測工程と、
    前記計測工程で計測された前記加速度の減衰特性に基づいて、前記タイヤの前記乗り心地性能を評価する評価工程とを含むタイヤ性能評価方法。
  2. 前記計測工程は、前記車両の車内に取り付けられたセンサにより、前記加速度を計測する請求項1に記載のタイヤ性能評価方法。
  3. 前記センサは、前記車内のシートを保持するためのシートレールに取り付けられる請求項2に記載のタイヤ性能評価方法。
  4. 前記計測工程では、前記加速度として、少なくとも前記車両の上下方向加速度及び前後方向加速度を計測し、
    前記評価工程では、前記上下方向加速度及び前記前後方向加速度のうち、最大加速度の大きい前記加速度に基づいて、前記タイヤの前記乗り心地性能を評価する請求項1乃至3のいずれかに記載のタイヤ性能評価方法。
  5. 前記計測工程では、前記車両の前輪に取り付けられた前記タイヤと、後輪に取り付けられた前記タイヤとが、時間差をもって前記突起を乗り越えることで加振された前記車両の前記加速度を時系列的に計測し、
    前記評価工程では、前記後輪に取り付けられた前記タイヤが前記突起を乗り越えることで加振されたときの前記加速度に基づいて、前記タイヤの前記乗り心地性能を評価する請求項1乃至4のいずれかに記載のタイヤ性能評価方法。
  6. 前記評価工程は、前記加速度のピーク値yの少なくとも6点に基づいて、前記減衰特性を求める請求項1乃至5のいずれかに記載のタイヤ性能評価方法。
  7. 前記減衰特性は、前記ピーク値yの減衰率σにより求められる請求項6に記載のタイヤ性能評価方法。
  8. 前記減衰率σは、前記各ピーク値y、前記ピーク値yの最大値y及び前記各ピーク値yとなる時間tから、下記の関係に基づいて最小二乗法で近似することで求められる請求項7に記載のタイヤ性能評価方法。
    Figure 2019015574
  9. 前記突起は、断面が台形である請求項1乃至8のいずれかに記載のタイヤ性能評価方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7465180B2 (ja) 2020-08-28 2024-04-10 Toyo Tire株式会社 タイヤ特性評価方法

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