JP2019014408A - ワイパ制御装置およびワイパ制御方法 - Google Patents
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A1.装置構成:
図1に示す第1実施形態におけるワイパ制御装置300は、図示しない車両に搭載され、後述のワイパ制御処理を実行することにより、ワイパ装置(後述のワイパ装置100)の拭き取り動作を制御する。図1は、ワイパ制御装置300に加えて、車両に装備されるワイパ装置100を示している。本実施形態において、ワイパ装置100は、車両においてフロントガラス220を拭くことが可能な位置に取り付けられている。車両は、手動運転と自動運転とを切り替えて運転可能な車両である。ワイパ装置100は、ワイパ制御装置300と電気的に接続されており、ワイパ制御装置300の指示に基づいて、フロントガラス220上の第1領域W1aおよび第2領域W1bを拭き取る。図1は、車両の室内から室外に向かってフロントガラス220を見た状態を示しており、図1左側が助手席側、図1右側が運転席側に対応する。
図4に示すワイパ制御処理は、車両の運転者が車両のエンジンを始動させると開始される。ワイパ動作制御部321は、ワイパ作動要求があるか否かを判定する(ステップS100)。具体的には、ワイパ動作制御部321は、車両が手動運転を実行中である場合には、ワイパスイッチ230が押下されたか否かを判定する。また、車両が自動運転を実行中である場合には、ワイパ動作制御部321は、車両に搭載された図示しない雨量検出センサにより所定の量の降雨量が検出されたか否かを判定する。ワイパ作動要求があると判定された場合(ステップS100:YES)、ワイパ動作制御部321は、車両が自動運転を実行中であるか否かを検出する(ステップS110)。
図12に示す第2実施形態におけるワイパ制御装置300aは、連結部駆動回路312を省略する点と、第1モータ駆動回路311に代えて2つの第2モータ駆動回路311aおよび313を備える点において、図1に示す第1実施形態におけるワイパ制御装置300と異なる。また、第2実施形態におけるワイパ装置100aは、連結部60を省略する点と、2つのワイパモータ50を備える点とにおいて、図1に示すワイパ装置100と異なる。第2実施形態におけるワイパ制御装置300aおよびワイパ装置100aにおけるその他の構成は、第1実施形態のワイパ制御装置300およびワイパ装置100と同じであるので、同一の構成要素に同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第3実施形態におけるワイパ制御装置300は、図1に示す第1実施形態におけるワイパ制御装置300と同様であるため、その詳細な説明は省略する。第3実施形態におけるワイパ制御処理では、電源異常時におけるワイパ制御処理(以下、「電源異常時ワイパ制御処理」と呼ぶ)が実行される点において、第1実施形態におけるワイパ制御処理と異なる。電源異常時ワイパ制御処理は、ワイパ装置100に電力を供給するバッテリに電力異常が生じた際、ワイパ装置100による拭き取り動作を停止する制御を実行する処理である。なお、バッテリは車両に搭載されている。
D1.他の実施形態1:
上記各実施形態において、ステップS210で設定する第2拭き取り範囲W2は、第2領域W1bのうち第1端LPと第2端RPとに囲まれる領域であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2拭き取り範囲は、第2領域W1bに設定してもよい。この構成においても、第2拭き取り範囲は、第1拭き取り範囲である第1領域W1aおよび第2領域W1bをあわせた領域よりも小さい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。加えて、車両が自動運転を実行中においても、フロントガラス220における車両の運転席の前方領域を含む領域を拭き取るので、自動運転から手動運転に切り替えた直後であっても、運転者は、容易に車両の前方の状況を知ることができる。
上記各実施形態において、第2拭き取り動作における間欠時間は、第2ワイパブレード21が第1端LPと第2端RPとのそれぞれの位置に位置する際に設けられていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2ワイパブレード21が第2端RPに位置する際にのみ設けられてもよい。この構成では、第2ワイパブレード21が第1端LPと第2端RPとのそれぞれの位置に位置する際に間欠時間を設ける構成に比べて、間欠時間を長く設定してもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記各実施形態において、ワイパ制御装置300および300aは、フロントガラス220を拭き取るためのワイパ装置100の拭き取り動作を制御していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ワイパ制御装置300および300aは、リアウィンドウを拭き取るためのワイパ装置の拭き取り動作を制御してもよい。また、例えば、ワイパ制御装置300および300aは、サイドミラーを拭き取るためのワイパ装置の拭き取り動作を制御してもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記各実施形態において、ワイパ装置100および100aは、2つのワイパブレードを備えていたが、2つに限らず任意の数のワイパブレードを備えていてもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記各実施形態において、ワイパ装置100および100aは、パラレル方式のワイパ装置であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、オーバーラップ方式のワイパ装置であってもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記各実施形態において、撮像装置210は、フロントガラス220の上方側であって水平方向に沿った略中央に搭載されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、フロントガラス220の運転席側の上方部分に設けられていてもよい。また、例えば、ワイパ装置100がリアウィンドウを拭き取るためのワイパ装置である構成においては、撮像装置は、リアウィンドウの上方側であって水平方向に沿った略中央に設けられていてもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記各実施形態において、第2拭き取り動作を実行中に第1ワイパブレード11を第1上端位置TP1に停止させていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2ワイパブレード21の拭き取り動作の妨げにならない任意の位置に停止させてもよい。具体的には、第1領域W1a内のうち第2拭き取り範囲W2と重複しない任意の位置に停止させてもよい。例えば、第1下端位置BP1の位置に停止させてもよい。また、例えば、第1上端位置TP1よりもさらに外側(拭き取り方向と反対側)の位置に停止させてもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記第1実施形態において、連結部60は、第1リンクロッド46において第2ピボットレバー38と連結して設けられていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、連結部60は、第1リンクロッド46の略中央部近傍に設けられてもよい。この構成では、第1ワイパブレード11を停止させる前に第1リンクロッド46と第2リンクロッド36との連結を切り離すことにより、第1ワイパ10と第2ワイパ20とを独立して動作させることができる。
上記各実施形態において、保持部48による第1ワイパブレード11の停止は、第1ワイパアーム12に凹部を設け、かかる凹部に保持部48の突出部48bを嵌めこむことにより、第1ワイパブレード11を保持してもよい。このような構成においても、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
上記第1実施形態において、自動運転から手動運転に切り替えられる際、第1ワイパブレード11が第1拭き取り動作を開始するタイミングは、第2ワイパブレード21が第2上端位置TP2に位置したタイミングであったが、本発明はこれに限定されない。第1ワイパブレード11が第1拭き取り動作を開始するタイミングは、手動運転の際に第1ワイパブレード11の現在位置に対応する第2ワイパブレード21の位置に第2ワイパブレード21が達したタイミングであればよく、例えば、上述の他の実施形態7のように、第1ワイパブレード11を任意の位置に停止させた場合、第1ワイパブレード11と第2ワイパブレード21とを連動して動作させるために適した位置に第2ワイパブレード21が移動した際に、第1ワイパブレード11の第1拭き取り動作を開始してもよい。上述の「適した位置」について図15を用いて具体的に説明する。
上記他の実施形態10において、第1ワイパブレード11と第2ワイパブレード21とを連動して動作させるために適した位置は、図15に示す位置P11に限られない。
上記他の実施形態11において、第1ワイパブレード11と第2ワイパブレード21とを連動して動作させるために適した位置は、図16に示す位置P17に限られない。
上記各実施形態および各他の実施形態において、ワイパ動作制御部321は、拭き取り範囲と拭き取り速度と間欠時間とのいずれも調整して拭き取り動作を制御していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ワイパ動作制御部321は、拭き取り範囲と拭き取り速度とを調整して拭き取り動作を制御してもよい。また、例えば、拭き取り範囲のみを調整して拭き取り動作を制御してもよい。すなわち、一般には、拭き取り範囲と、拭き取り速度と、間欠時間と、のうちの少なくとも一つを調整してワイパ装置の拭き取り動作を制御する構成であれば、上記各実施形態および各他の実施形態と同様な効果を奏する。
上記各実施形態において、第2拭き取り動作の実行中に車両を洗車させる場合において、第1ワイパブレード11を第1上端位置TP1に停止させなくてもよい。この場合、第1ワイパブレード11を第1下端位置BP1に停止させてもよい。また、かかる場合において、第2ワイパブレード21を第2拭き取り範囲W2内に停止させなくてもよい。この場合、第2ワイパブレード21を第2下端位置BP2に停止させてもよい。このような車両を洗車させる状況に限らず、第1ワイパブレード11を第1上端位置TP1に停止させることにより第1ワイパブレード11に故障が生じると考えられる任意の状況においては、第1ワイパブレード11を第1領域W1a内のうち第2拭き取り範囲W2と重複しない任意の位置に停止させてもよい。また、第2ワイパブレード21を第1端LP、第2端RP等の第2拭き取り範囲W2内に停止させることにより第2ワイパブレード21に故障が生じると考えられる任意の状況においては、第2ワイパブレード21を第2下端位置BP2に停止させてもよい。このような構成においても、各実施形態と同様な効果を奏する。
各実施形態および各他の実施形態において、ソフトウェアによって実現された機能及び処理の一部又は全部は、ハードウェアによって実現されてもよい。また、ハードウェアによって実現された機能及び処理の一部又は全部は、ソフトウェアによって実現されてもよい。ハードウェアとしては、例えば、集積回路、ディスクリート回路、または、それらの回路を組み合わせた回路モジュールなど、各種回路を用いてもよい。また、本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータプログラム)は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピュータに固定されている外部記憶装置も含んでいる。すなわち、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、データパケットを一時的ではなく固定可能な任意の記録媒体を含む広い意味を有している。
上記第1実施形態における付着物除去処理において、付着物を検出した場合に第2拭き取り範囲W2を広げていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、付着物を検出しない場合であっても、第2拭き取り範囲W2を広げてもよい。この構成では、例えば、第2拭き取り動作を実行中の所定の時間ごとに第2拭き取り範囲W2を広げてもよい。また、例えば、検出された降雪量に応じて第2拭き取り範囲W2を広げる時間間隔を変更してもよい。具体的には、降雪量が予め定められた量よりも少ない場合、第2拭き取り範囲W2を広げる間隔を、第2ワイパブレード21の10回の拭き取り動作のうちの1回とし、降雪量が予め定められた量よりも多い場合、第2拭き取り範囲W2を広げる間隔を、第2ワイパブレード21の2回の拭き取り動作のうちの1回としてもよい。なお、第2拭き取り範囲W2を広げる時間間隔の例は、上述の例に限らず任意の時間間隔としてもよい。このような構成においても、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。
上記第1実施形態において、第2拭き取り動作は、第1ワイパブレード11が保持されていない状態から保持部48によって保持されている状態に切り替えられた後に開始していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2実施形態において、第1ワイパブレード11が第1下端位置BP1から第1上端位置TP1に向かって移動するとともに、第2ワイパブレード21が第2下端位置BP2から第2上端位置TP2に向かって移動している際に、手動運転から自動運転への切り替えが行われた場合、第1ワイパブレード11が第1上端位置TP1に達する前に第2ワイパブレード21の第2拭き取り動作を開始してもよい。このとき、第2ワイパブレード21は、手動運転から自動運転への切り替えが行われた際の位置から第1端LPまでの拭き取り動作を行い、第1端LPにおいて拭き取り方向を反転させて、第1端LPから第2端RPへの拭き取り動作を行ってもよい。このような構成においても、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。
Claims (14)
- 撮像装置(210)により得られた撮像画像を利用して自動運転を実行する車両に装備されたワイパ装置(100、100a)を制御するためのワイパ制御装置(300、300a)であって、
拭き取り範囲と、拭き取り速度と、拭き取り動作の完了から次の前記拭き取り動作を開始するまでの待機時間である間欠時間と、のうちの少なくとも一つを調整して前記ワイパ装置の前記拭き取り動作を制御するワイパ動作制御部(321)を備え、
前記ワイパ動作制御部は、
前記車両が手動運転を実行中である場合、前記拭き取り動作として、第1拭き取り動作を実行し、
前記車両が前記自動運転を実行中である場合、前記拭き取り動作として、前記第1拭き取り動作とは異なる第2拭き取り動作を実行する、
ワイパ制御装置。 - 請求項1に記載のワイパ制御装置であって、
前記第2拭き取り動作に要する消費電力は、前記第1拭き取り動作に要する消費電力に比べて小さい、
ワイパ制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載のワイパ制御装置であって、
前記第2拭き取り動作による前記拭き取り範囲である第2拭き取り範囲(W2)は、前記第1拭き取り動作による前記拭き取り範囲である第1拭き取り範囲(W1a、W1b)に比べて、狭い、
ワイパ制御装置。 - 請求項3に記載のワイパ制御装置であって、
前記第2拭き取り範囲は、前記撮像装置の撮像方向の前方領域を含む、
ワイパ制御装置。 - 請求項4に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ装置は、予め定められた軸を中心として予め定められた角度範囲で回動することにより前記拭き取り動作を行い、
前記撮像装置における前記撮像方向と交差する交差方向の中心位置と前記軸とを結ぶ第1仮想線(VL1)と、前記第2拭き取り範囲における前記拭き取り方向に沿った一方の端(LP)の位置と前記軸とを結ぶ第2仮想線(VL2)と、がなす角度と、
前記第1仮想線と、前記第2拭き取り範囲における前記拭き取り方向に沿った他方の端(RP)の位置とを結ぶ第3仮想線(VL3)と、がなす角度とは、互いに等しい、
ワイパ制御装置。 - 請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ装置は、拭き取りを実行するワイパブレード(21)を有し、
前記第2拭き取り動作において、前記第2拭き取り範囲における拭き取り方向に沿った一方の端(LP)と他方の端(RP)とにそれぞれ前記ワイパブレードが位置する際に、前記間欠時間を設ける、
ワイパ制御装置。 - 請求項3から請求項6までのいずれか一項に記載のワイパ制御装置であって、
前記第2拭き取り動作における前記間欠時間は、前記第1拭き取り動作における前記間欠時間に比べて、長い、
ワイパ制御装置。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ装置は、拭き取りを実行する複数のワイパブレード(11、21)を有し、
前記ワイパ動作制御部は、前記第2拭き取り動作として、前記複数のワイパブレードのうちの第1ワイパブレード(11)による前記拭き取り動作を停止させ、前記複数のワイパブレードのうちの前記第1ワイパブレードとは異なる第2ワイパブレード(21)に前記第2拭き取り範囲の拭き取りを実行させる、
ワイパ制御装置。 - 請求項8に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ動作制御部は、前記車両が前記自動運転から前記手動運転に切り替わる際、前記第1ワイパブレードに前記第1拭き取り動作を実行させるよりも前に、前記第2ワイパブレードに前記第1拭き取り動作を実行させ、その後、前記第1ワイパブレードおよび前記第2ワイパブレードに前記第1拭き取り動作を実行させる、
ワイパ制御装置。 - 請求項9に記載のワイパ制御装置であって、
前記第1ワイパブレードおよび前記第2ワイパブレードは、前記車両のフロントガラス(220)の拭き取りを実行し、
前記ワイパ動作制御部は、前記車両が前記自動運転から前記手動運転に切り替わる際、前記第1ワイパブレードに前記第1拭き取り動作を実行させるよりも前に、前記第2ワイパブレードに前記フロントガラスにおける前記車両の運転席の前方領域を含む予め定められた拭き取り範囲であって前記第1拭き取り範囲の一部の拭き取りを実行させる、
ワイパ制御装置。 - 請求項8から請求項10までのいずれか一項に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ動作制御部は、前記車両が前記自動運転から前記手動運転に切り替わる際、前記第2ワイパブレードが予め定められた位置に移動するまで前記第1ワイパブレードを待機させ、前記第2ワイパブレードが前記予め定められた位置に達したら、前記第1ワイパブレードの前記第1拭き取り動作を開始し、
前記予め定められた位置は、前記手動運転の際に前記第1ワイパブレードの現在位置に対応する前記第2ワイパブレードの位置である、
ワイパ制御装置。 - 請求項8から請求項11までのいずれか一項に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ装置は、前記第1拭き取り範囲における前記拭き取り方向に沿った一方の端に前記第1ワイパブレードを保持するための保持装置(48)を有し、
前記ワイパ動作制御部は、さらに、前記第1ワイパブレードが前記保持装置により保持されている状態と、前記第1ワイパブレードが前記保持装置により保持されていない状態との切り替えを制御し、
前記ワイパ動作制御部は、前記第1ワイパブレードが保持されていない状態から前記保持装置によって保持されている状態に切り替えられる際に、前記第2拭き取り動作を実行する、
ワイパ制御装置。 - 請求項4から請求項12までのいずれか一項に記載のワイパ制御装置であって、
前記ワイパ動作制御部は、前記第2拭き取り動作の実行中における予め定められた時間の間、前記第2拭き取り範囲として、前記第2拭き取り範囲に比べて広い拭き取り範囲の拭き取りを実行させる、
ワイパ制御装置。 - 撮像装置により得られた撮像画像を利用して自動運転を実行する車両に装備されたワイパ装置を制御するためのワイパ制御方法であって、
拭き取り範囲と、拭き取り速度と、拭き取り動作の完了から次の前記拭き取り動作を開始するまでの待機時間である間欠時間と、のうちの少なくとも一つを調整して前記ワイパ装置の前記拭き取り動作を制御する工程を備え、
前記工程は、
前記車両が手動運転を実行中である場合、前記拭き取り動作として、第1拭き取り動作を実行する工程と、
前記車両が前記自動運転を実行中である場合、前記拭き取り動作として、前記第1拭き取り動作とは異なる第2拭き取り動作を実行する工程と、
を含む、
ワイパ制御方法。
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2017
- 2017-07-10 JP JP2017134265A patent/JP6939158B2/ja active Active
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