JP2019013834A5 - - Google Patents

Description

ところで、遊技機は、異常状態の発生を気付き難くいという問題があった。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ホールの店員等が異常状態の発生を気付き難くなることを防止することができる遊技機を提供することにある。

（解決手段１）
遊技機に対する異常状態を報知する報知音と、遊技の進行に応じた演出音とを出力する音声出力手段と、
演出表示手段と、
前記音声出力手段から出力する音量を調整可能な第１音量調整手段と、
前記音声出力手段と前記演出表示手段とを演出の進行にもとづいて制御する演出制御手段と、
前記音声出力手段から出力する音量を調整可能な前記第１音量調整手段とは異なる第２音量調整手段と、を備える遊技機において、
前記第１音量調整手段と前記第２音量調整手段のうち、前記第１音量調整手段は、遊技者が操作することができない調整手段とされ、
前記演出制御手段は、複数の音設定部を有し、
前記複数の音設定部には、前記第２音量調整手段の操作に応じて音量変更が可能な演出音データと、前記第２音量調整手段の操作に応じて音量変更が不可能な報知音データとが個別に設定され、
前記第１音量調整手段の操作に応じて前記複数の音設定部のうち前記演出音データが設定される音設定部に所定の第１音量値が設定され、
前記複数の音設定部に設定された音データを合成する合成手段と、
前記合成手段により合成された後の第２音量値を設定する合成音量値設定手段と、
を備え、
前記第２音量調整手段の操作に応じて前記音設定部における前記第１音量値が更新可能とされ、
前記合成音量値設定手段で設定された音量に基づいて前記音声出力手段から出力される
ことを特徴とする遊技機。

本発明の遊技機においては、ホールの店員等が異常状態の発生を気付き難くなることを防止することができる。

Claims (1)

1. 遊技機に対する異常状態を報知する報知音と、遊技の進行に応じた演出音とを出力する音声出力手段と、
   演出表示手段と、
   前記音声出力手段から出力する音量を調整可能な第１音量調整手段と、
   前記音声出力手段と前記演出表示手段とを演出の進行にもとづいて制御する演出制御手段と、
   前記音声出力手段から出力する音量を調整可能な前記第１音量調整手段とは異なる第２音量調整手段と、を備える遊技機において、
   前記第１音量調整手段と前記第２音量調整手段のうち、前記第１音量調整手段は、遊技者が操作することができない調整手段とされ、
   前記演出制御手段は、複数の音設定部を有し、
   前記複数の音設定部には、前記第２音量調整手段の操作に応じて音量変更が可能な演出音データと、前記第２音量調整手段の操作に応じて音量変更が不可能な報知音データとが個別に設定され、
   前記第１音量調整手段の操作に応じて前記複数の音設定部のうち前記演出音データが設定される音設定部に所定の第１音量値が設定され、
   前記複数の音設定部に設定された音データを合成する合成手段と、
   前記合成手段により合成された後の第２音量値を設定する合成音量値設定手段と、
   を備え、
   前記第２音量調整手段の操作に応じて前記音設定部における前記第１音量値が更新可能とされ、
   前記合成音量値設定手段で設定された音量に基づいて前記音声出力手段から出力される
   ことを特徴とする遊技機。