JP2019013739A - テーピングシート - Google Patents

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Abstract

【課題】 専門的知識がなくても、気になる部位に直接貼付することによりマッサージ効果が得られるテーピングテープを提供する。【解決手段】 テーピングシート1は、伸縮性を有する所定の面積のシート状の基材2を有し、この基材2の片面に粘着剤層3が形成され、テーピングシート1には周縁に所定の幅の粘着部5が形成され、粘着部5の内方には、基材2及び粘着剤層3を貫通する大きい内径の複数の大透孔6aを配列した大透孔列6と、小さい内径の複数の小透孔7aを配列した小透孔列7とを交互に平行に形成している。【選択図】図1

Description

本発明は、身体に貼着してマッサージ効果が得られるテーピングシートに関する。
一般に、スポーツ選手等が負傷を予防、或いは負傷した患部の悪化を防止するために、関節、筋肉などにテーピングテープを貼付し固定している。テーピングテープは、貼付した患部に一定の圧力を加えることにより、患部に対する固定性を増すことが求められる。このテーピングテープには、非伸縮性の固定テープ、伸縮性を有する伸縮テープ等各種のものが知られているが、通常、巻芯に巻回された状態で提供されており、これを巻き戻しながら患部に巻き付け、適当な長さで切断して使用している。(特許文献1)
こうした巻芯に巻回されたテーピングテープは、先ずその端末部分を患部に貼り付けて固定し、それからテーピングテープを引っ張るようにして伸長させながら貼付する。これにより、患部に対して、曲がるべき方向にはたわみ、曲げると危険な方向には曲がらないように、関節や筋肉、靱帯などの構造を考慮した上で、テープによる固定措置が行われるため、専門的知識と経験が必要となる。
特開2001−340377号公報
従来一般のテーピングテープは、負傷した患部に引っ張るようにして伸長させながら貼付し、患部を固定することによる患部の悪化防止、或いは、負傷の予防を行っていた。そのため、関節や筋肉、靱帯などの構造に関する専門的知識が必要であり、誤って貼付した場合は、却って患部を悪化させることがあった。また、従来のテーピングテープは、患部に対する治癒が目的であり、マッサージ効果や皮膚刺激効果は全く得られるものではなかった。
本発明の課題は、専門的知識がなくても、気になる部位に直接貼付することによりマッサージ効果が得られるテーピングテープを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によるテーピングシートは、伸縮性を有する所定の面積のシート状の基材を有し、この基材の片面に粘着剤層が形成され、前記テーピングシートには周縁に所定の幅の粘着部が形成され、前記粘着部の内方には、前記基材及び前記粘着剤層を貫通する大きい内径の複数の大透孔を配列した大透孔列と、小さい内径の複数の小透孔を配列した小透孔列とを交互に平行に形成したことを要旨としている。
また、小透孔列の小透孔は、大透孔列の互いに隣接する大透孔の間に位置するように形成することが望ましい。
さらに、大透孔の内径を8〜12mmとし、小透孔の内径を3〜6mmとすることが望ましい。
本発明のテーピングシートによれば、大きい内径の複数の大透孔と小さい内径の複数の小透孔を配列した列を形成しているので、テーピングシートを肩こりや腰痛、或いは膝痛等の気になる部位に貼付することにより、人体の動きによって、粘着部分と粘着されない大透孔と小透孔が変形し、恰も皮膚を掴むようにフィットすることから、マッサージ効果や皮膚刺激効果を得ることができる。しかも、テーピングに関する専門的知識がなくても気になる部位に直接貼付することにより、容易にマッサージ効果等を得ることが可能となる。
また、小透孔列の小透孔を大透孔列の互いに隣接する大透孔の間に位置するように形成することにより、大透孔と小透孔が入り組んだ状態に配列するので、各々の粘着部分と粘着されない部分が拡散することから、マッサージ効果や皮膚刺激効果を高めることが可能となる。
さらに、大透孔の内径を8〜12mm、小透孔の内径を3〜6mmとすることにより、大透孔と小透孔が人体の動きによって皮膚を掴むように変形するので、マッサージ効果や皮膚刺激効果を一層高めることが可能となる。
本発明によるテーピングシートの実施例を示す斜視図である。 図1に示すテーピングシートの平面図である。 図1に示すテーピングシートのA−A断面図である。 テーピングシートを人体に貼付した状態を示す説明図である。 大透孔と小透孔が変形する状態を示す説明図である。 皮膚に皺が形成される状態を示す説明図である。
本発明によるテーピングシートは、伸縮性を有する所定の面積のシート状の基材を有し、この基材の片面に粘着剤層が形成され、前記テーピングシートには周縁に所定の幅の粘着部が形成され、前記粘着部の内方には、前記基材及び前記粘着剤層を貫通する大きい内径の複数の大透孔を配列した大透孔列と、小さい内径の複数の小透孔を配列した小透孔列とを交互に平行に形成している。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例について説明する。図1、図2は、本発明によるテーピングシートの一例を示している。テーピングシート1は、略長方形のシート状の基材2の片面に粘着剤層3が形成されている。
基材2は、綿などの天然繊維、レーヨンなどの再生繊維、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの合成繊維、その他の各種の繊維織物から選択された織物、編物で形成されている。そして、長手方向には、繊維に特殊加工を施すことにより伸縮性を持たせ、幅方向は伸縮性の小さい繊維が用いることにより、伸縮性を異ならせている。このように長手方向と幅方向で伸縮性を異ならせるものは、一般的なテーピング用テープと同様であるが、本発明によるテーピングシート1は、長手方向と幅方向の伸縮性をほぼ同じにしても良く、また、両方向の伸縮性を小さくしても良い。なお、基材2には、触ったときの感触を良くするために、表面に起毛部2aを形成いても良い。
基材2の一面に形成された粘着剤層3は、粘着剤として、天然ゴム系、合成ゴム系、アクリル系、ビニルエーテル系、シリコーン系、ゲル系など各種のものを使用することが可能である。この粘着剤層3を設けたテーピングシート1は、後述するように皮膚に貼付することから、粘着剤として皮膚表面に対して充分な接着性と、伸縮可能な柔軟性を有していると共に、皮膚に対する刺激が少ないものが良く、こうしたことからアクリル系粘着剤、ゲル系粘着剤などを用いることが好ましい。この粘着剤層3は、基材2の片面の全面に設けられている。
基材2の一面に設けた粘着剤層3の上には、剥離紙4が貼付されている。この剥離紙4としては紙に剥離剤を塗布したもの、プラスチック性のシートなどを使用することができるが、通常は、剥離剤を塗布した紙製のものを使うことが好ましい。
テーピングシート1には、図1、図2に示すように、周縁に所定の幅の粘着部5が形成され、粘着部5の内方には、大きい内径の複数の大透孔6aを配列した大透孔列6と、小さい内径の複数の小透孔7aを配列した小透孔列7が交互に平行に形成されている。そして、複数の大透孔6a及び複数の小透孔7aは、図3に示すように、基材2及び粘着剤層3を貫通するように形成されている。
複数の大透孔6a、及び、複数の小透孔7aは、後述するマッサージ効果を生じさせるために、所定の内径寸法にしている。因みに、大透孔6aの内径d1は8〜12mm、小透孔7aの内径d2は3〜6mmとすることが望ましい。これらの内径寸法よりも大きい場合には、変形応力が小さくなり、マッサージ効果が得られ難くなる。また、内径寸法が小さい場合には、変形応力が大きくなって変形し難くなり、やはりマッサージ効果が得られ難くなる。
このように形成された大透孔6aは、図2に示すように、例えば5個の大透孔6aを所定の間隔をあけて一列に配列して大透孔列5を形成している。また、例えば4個の小透孔7aを所定の間隔をあけて一列に配列して小透孔列7を形成している。そして、大透孔列6と小透孔列7を交互に平行となるように形成されている。このとき、小透孔7aが隣接する大透孔6aの間に位置するように形成されている。
上述したテーピングシート1は、図4に示すように、例えば症状として肩こりの場合には、人体8の肩の気になる部位に貼付する。このとき、テーピングシート1の周縁に形成された粘着部5、及び、複数の大透孔6aと小透孔7aを除く粘着剤層3が強固に人体8の皮膚に粘着される。その後、人体8が動くことにより皮膚や筋肉が動き、図5に示すように、大透孔6aと小透孔7aが矢示のように伸縮し変形する。これにより、粘着部分と粘着されない大透孔6aと小透孔7aが変形することにより、恰も皮膚を掴むようにフィットする。この結果、マッサージ効果や皮膚刺激効果を得ることができる。
一方、大透孔列6と小透孔列7を交互に形成することにより、皮膚の変位によってシワ9が生ずる。このシワ9が皮膚に対して圧縮と解放を繰り返すことから、例えば、リンパの流れを改善する等の効果が生ずる。
以上、本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。例えば、上述した実施例においては、長方形のシート状に形成したテーピングシートを例示したが、円形や三角形等の他の形状に変形させても良い。また、長尺に形成したテーピングシートの所定位置にミシン目等を形成し、このミシン目から切り離して使用するようにしても良い。
1 テーピングシート
2 基材
3 粘着剤層
4 剥離紙
5 粘着部
6 大透孔列
6a 大透孔
7 小透孔列
7a 小透孔
8 人体

Claims (3)

  1. 伸縮性を有する所定の面積のシート状の基材を有し、この基材の片面に粘着剤層を形成したテーピングシートであって、
    前記テーピングシートには周縁に所定の幅の粘着部が形成され、
    前記粘着部の内方には、前記基材及び前記粘着剤層を貫通する大きい内径の複数の大透孔を配列した大透孔列と、小さい内径の複数の小透孔を配列した小透孔列とを交互に平行に形成したことを特徴とするテーピングシート。
  2. 小透孔列の小透孔は、大透孔列の互いに隣接する大透孔の間に位置するように形成した請求項1に記載のテーピングシート。
  3. 大透孔の内径を8〜12mmとし、小透孔の内径を3〜6mmとした請求項1、2に記載のテーピングシート。
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