JP2019012636A - スイッチ装置 - Google Patents

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柚樹 森
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治彦 橋本
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Abstract

【課題】マーク表示を照明する際の導光ロスを抑制することができるスイッチ装置を提供する。【解決手段】スイッチ装置1は、プッシュ操作がなされる操作面20aにマーク表示23を有する操作部2と、操作面20aの裏面20bの中央側から突出するプッシャー4と、プッシュ操作に伴って操作面20aに印加された荷重を、プッシャー4を介して検出するピエゾ素子6と、操作部2とピエゾ素子6の間に配置された光源用基板7と、ピエゾ素子6の上方の光源用基板7の表面70に配置され、操作部2のマーク表示23を照明する第1の光源部80と、を備えて概略構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ装置に関する。
従来の技術として、押下操作を受け付ける押下部材と、押下操作を受け付けた押下部材によって押圧される圧電素子と、圧電素子から入力される電圧値としきい値を比較し、比較結果に基づいて押下部材が押下されたか否かについて判断する判断手段と、を備えたスイッチ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−251134号公報
従来のスイッチ装置は、例えば、押下部材に形成されたマーク表示を照明する場合、照明のための発光素子が圧電素子から離れて配置されるので、マーク表示まで照明光を導く際の導光ロスが大きくなる問題がある。
従って本発明の目的は、マーク表示を照明する際の導光ロスを抑制することができるスイッチ装置を提供することにある。
本発明の一態様は、プッシュ操作がなされる操作面にマーク表示を有する操作部と、操作面の裏面の中央側から突出するプッシャーと、プッシュ操作に伴って操作面に印加された荷重を、プッシャーを介して検出する荷重検出部と、操作部と荷重検出部の間に配置された基板と、荷重検出部の上方の基板の表面に配置され、操作部のマーク表示を照明する第1の光源部と、を備えたスイッチ装置を提供する。
本発明によれば、マーク表示を照明する際の導光ロスを抑制することができる。
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の断面図の一例であり、図1(b)は、スイッチ装置の操作部の一例を示す上面図である。 図2(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の光源用基板の一例を示す上面図であり、図2(b)は、スイッチ装置のブロック図の一例である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るスイッチ装置は、プッシュ操作がなされる操作面にマーク表示を有する操作部と、操作面の裏面の中央側から突出するプッシャーと、プッシュ操作に伴って操作面に印加された荷重を、プッシャーを介して検出する荷重検出部と、操作部と荷重検出部の間に配置された基板と、荷重検出部の上方の基板の表面に配置され、操作部のマーク表示を照明する第1の光源部と、を備えて概略構成されている。
このスイッチ装置は、荷重検出部の上方であり、またマーク表示の下方でもある位置に第1の光源部を配置することができるので、荷重検出部を避けて操作面の中央から離れて光源が配置される場合と比べて、マーク表示を照明する際の導光ロスを抑制することができる。
[実施の形態]
(スイッチ装置1の概要)
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の断面図の一例であり、図1(b)は、スイッチ装置の操作部の一例を示す上面図である。図2(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の光源用基板の一例を示す上面図であり、図2(b)は、スイッチ装置のブロック図の一例である。図1(a)は、図1(b)のI(a)-I(a)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図である。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図2(b)では、主な信号の流れを矢印で示している。
このスイッチ装置1は、例えば、電子機器の操作部としてのスイッチであり、また車両のインストルメントパネルなどに配置されるスイッチである。この電子機器とは、例えば、車両に搭載された空調装置、ナビゲーション装置、音楽及び映像再生装置などである。
スイッチ装置1は、例えば、図1(a)及び図1(b)に示すように、プッシュ操作がなされる操作面20aにマーク表示23を有する操作部2と、操作面20aの裏面20bの中央側から突出するプッシャー4と、プッシュ操作に伴って操作面20aに印加された荷重を、プッシャー4を介して検出する荷重検出部と、操作部2と荷重検出部の間に配置された基板としての光源用基板7と、荷重検出部の上方の光源用基板7の表面70に配置され、操作部2のマーク表示23を照明する第1の光源部80と、を備えて概略構成されている。
荷重検出部は、ピエゾ素子6であり、プッシュ操作の検出と共に操作部2に振動を付加するように構成されている。つまりスイッチ装置1は、プッシュ操作が受け付けられると、受け付けたことを操作者に振動による触覚フィードバックを呈示するように構成されている。なお変形例として荷重検出部は、触覚フィードバックを呈示する必要がない場合、歪センサなどを用いることができる。
さらに変形例として荷重検出部は、プッシャー4の数に応じて複数配置されても良い。この場合、スイッチ装置1は、複数の荷重検出部が配置されていても光源用基板7に第1の光源部80を配置することができるので、導光ロスを抑制することができる。
また操作部2は、例えば、図1(a)に示すように、第1の光源部80の光83をマーク表示23に導く第1のライトガイド3を裏面20b側に備えている。
またスイッチ装置1は、例えば、図1(a)〜図2(a)に示すように、さらに光源用基板7に設けられ、光85を出力する第2の光源部84、及び第2の光源部84から出力された光85を操作面20aから出力するように導く第2のライトガイド9を有するインジケータ24を備えて概略構成されている。この第2のライトガイド9は、例えば、基部20に設けられた開口25に挿入されている。
そしてスイッチ装置1は、例えば、図2(b)に示すように、第1の光源部80、第2の光源部84及びピエゾ素子6を制御する制御部15を備えている。
このスイッチ装置1は、電子機器の電源が投入されると、第1の光源部80が点灯してマーク表示23を照明し、プッシュ操作がなされると、インジケータ24が点灯するように構成されている。第1の光源部80によって照明されたマーク表示の色は、例えば、第2の光源部84によって照明されたインジケータ24の色と異なる色とされている。これは、第1の光源部80と第2の光源部84から出力される光83と光85を異なる色とすることで実施されても良いし、基部20、第1のライトガイド3及び第2のライトガイド9などに着色して異なる色となるように実施されても良い。本実施の形態では、一例として、光83と光85の色が異なるようにされている。
(操作部2の構成)
操作部2は、例えば、図1(a)及び図1(b)に示すように、上面視において長方形状を有すると共に操作面20aが曲面となっている。具体的には、操作面20aは、例えば、図1(a)に示すように、中央が端部よりも盛り上がる形状を有している。
操作部2は、例えば、図1(a)に示すように、基部20と、遮光部21と、透過部22と、マーク表示23と、インジケータ24と、を備えて構成されている。
基部20は、例えば、ポリカーボネートなどの透明な樹脂によって形成されている。この基部20は、裏面20b全体に第1のライトガイド3が取り付けられている。
マーク表示23は、第1の光源部80から出力された光83によって照明される意匠部分である。このマーク表示23の形状は、光83を透過させない遮光部21に形成された透過部22の形状である。遮光部21は、例えば、基部20の表面や側面に形成された黒色の塗装膜である。透過部22は、この塗装膜が形成されていない部分である。本実施の形態では、一例として、「ON」をマーク表示23としている。
なおマーク表示23は、遮光部21と透過部22による構成に限定されず、照明されていない場合はブラックアウトするように遮光部21が操作部2の表面に形成され、基部20がマーク表示23の形状に応じて光83を透過させるように構成されても良い。
インジケータ24は、例えば、スイッチ装置1の動作状況を表示する機能、つまりスイッチ装置1がオン状態にあることを示すために点灯するものである。
(第1のライトガイド3の構成)
第1のライトガイド3は、フィルム形状を有している。この第1のライトガイド3は、例えば、アクリルやポリカーボネートなどの透明な樹脂材料に光を拡散する拡散剤を混合した乳白色のフィルムとして構成されている。この第1のライトガイド3は、第1の光源部80から出力された光83をマーク表示23に導くものである。
(プッシャー4の構成)
プッシャー4は、例えば、樹脂材料を用いて円柱形状に形成されている。このプッシャー4の一方の端部は、操作部2に取り付けられ、他方の端部は、ピエゾ素子6の圧電体61に接触している。なおプッシャー4は、プッシュ操作に伴って操作部2と一体に移動するように、第1のライトガイド3に取り付けられても良いし、第1のライトガイド3に開口を設け、その開口に挿入されて操作部2に取り付けられても良い。本実施の形態では、第1のライトガイド3に開口を設けるとプッシャー4の上の輝度が低くなる可能性があるので、第1のライトガイド3にプッシャー4が取り付けられている。
またプッシャー4は、例えば、図1(a)及び図1(b)に示すように、光源用基板7の貫通孔75に挿入されている。
(基板5の構成)
基板5は、プリント配線基板である。この基板5は、例えば、図1(a)に示すように、筐体10の底面11に配置されている。ピエゾ素子6は、この基板5の表面に配置されている。
(ピエゾ素子6の構成)
ピエゾ素子6は、例えば、図1(a)〜図2(a)に示すように、円板形状を有する金属シム60と、金属シム60よりも半径が小さい円板形状を有する圧電体61と、を備えたユニモルフ型の素子である。
金属シム60は、例えば、導電性を有するリン青銅やステンレスなどによって形成されている。
圧電体61の材料としては、例えば、ニオブ酸リチウム、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、メタニオブ酸鉛、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)などが用いられる。圧電体61は、例えば、これらの材料を用いて形成された膜を積層して形成された積層型の圧電体である。なお圧電体61は、圧電定数がd33となるように厚み方向に分極し、厚み方向の変形に対して出力が大きくなるように構成されている。
ピエゾ素子6は、操作面20aに荷重が付加されると、操作部2及びプッシャー4を介して圧電体61に荷重が付加されて変形する。圧電体61は、この変形に応じた電圧を検出信号Sとして制御部15に出力する。
またピエゾ素子6は、電圧が印加されるとこの電圧に応じて変形する。ピエゾ素子6は、例えば、図2(b)に示すように、荷重に応じて出力した検出信号Sを制御部8に出力すると共に、制御部8から出力された触覚呈示信号Sに基づく電圧に応じて変形してプッシャー4を介して操作部2を振動させるように構成されている。
(光源用基板7の構成)
光源用基板7は、プリント配線基板である。この光源用基板7には、例えば、図2(a)に示すように、第1の光源部80及び第2の光源部84が配置されている。なお光源用基板7は、プリント配線基板に限定されず、第1の光源部80及び第2の光源部84が配置される部材であっても良い。
そして光源用基板7には、プッシャー4が挿入される貫通孔75が形成されている。この貫通孔75は、プッシャー4の形状に応じた円形状を有している。第1の光源部80は、この貫通孔75の周囲に配置されている。
なお貫通孔75は、円形状に限定されない。光源用基板7は、例えば、プッシャー4を避け、かつ第1の光源部80がプッシャー4の近傍に配置できる形状であれば良い。
光源用基板7は、一例として、図1(a)に示すように、ピエゾ素子6と操作部2の間に配置されるように、筐体10の側面12から突出して形成された保持部13によって筐体10に保持されている。なお光源用基板7は、他の方法で保持される構成であっても良い。
(第1の光源部80及び第2の光源部84の構成)
第1の光源部80は、例えば、図1(a)〜図2(b)に示すように、第1の発光素子81及び第2の発光素子82を有している。この第1の発光素子81及び第2の発光素子82は、例えば、LED(Light Emitting Diode)素子である。
第1の発光素子81及び第2の発光素子82は、例えば、図2(a)に示すように、光源用基板7の貫通孔75の近くに配置されている。また第1の発光素子81及び第2の発光素子82は、例えば、図2(a)に示すように、ピエゾ素子6の上方に配置されている。
第1の光源部80は、操作面20aの中央に形成されるマーク表示23を照明するので、操作部2の中央近傍に配置されることが好ましい。本実施の形態のスイッチ装置1は、光源用基板7がピエゾ素子6と操作部2の間に配置されているので、操作部2の中央近傍に第1の光源部80を配置する、つまりマーク表示23の下方に第1の光源部80を配置することが可能である。
その結果、スイッチ装置1は、マーク表示23を照明する際の導光ロスが少なく、プッシャー4をライトガイドとして構成する必要がないので、プッシュ操作に伴う荷重に耐える強度を備えたプッシャー4とすることができる。
第2の光源部84は、例えば、図1(a)〜図2(b)に示すように、一つの発光素子から構成されている。この発光素子は、第1の発光素子81及び第2の発光素子82と出力する光の色が異なるLED素子である。
第2の光源部84は、インジケータ24の下方の光源用基板7に配置されている。第2の光源部84は、例えば、図1(b)及び図2(a)に示すように、ピエゾ素子6の上方に配置することができる。つまり第2の光源部84は、ピエゾ素子6の位置に関係なく配置することができるので、マーク表示23の近くに配置することができる。
第1の光源部80及び第2の光源部84は、制御部15と電気的に接続されている。第1の光源部80の第1の発光素子81及び第2の発光素子82は、駆動信号S及び駆動信号Sが入力することによって光83を出力する。第2の光源部84は、駆動信号Sが入力することによって光85を出力する。
(第2のライトガイド9の構成)
第2のライトガイド9は、第2の光源部84からの光85を操作部2の外に導くように、操作部2の開口25に挿入されている。この第2のライトガイド9は、例えば、インジケータ24の形状に応じた四角柱形状を有し、その側面には遮光膜90が形成されている。
この遮光膜90は、第1のライトガイド3を進行する光83が第2のライトガイド9に侵入することを防止すると共に、第2のライトガイド9の内部を進行する光85が第1のライトガイド3に侵入するのを防止している。
(制御部15の構成)
制御部15は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部15が動作するためのプログラムと、しきい値150と、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果などを格納する記憶領域として用いられる。
しきい値150は、ピエゾ素子6から出力される検出信号Sと比較される。制御部15は、例えば、検出信号Sがしきい値150以上となるとプッシュ操作がなされたと判定する。この検出信号Sは、一例として、電圧であるのでしきい値150も電圧の値として定められている。
制御部15は、プッシュ操作が判定されると、プッシュ操作が受け付けられたことを示す触覚フィードバックを呈示するため、触覚呈示信号Sを生成してピエゾ素子6に出力して操作部2を振動させる。また制御部15は、プッシュ操作が判定されたことを示す操作信号Sを生成して接続された電子機器に出力する。
以下にスイッチ装置1の動作の一例について、スイッチ装置1が車両に搭載された電子機器の操作部として使用されたものとして説明する。
(動作)
電子機器の電源が投入されると、スイッチ装置1の制御部15は、駆動信号Sを第1の発光素子81に出力すると共に、駆動信号Sを第2の発光素子82に出力してマーク表示23を照明する。第1の光源部80から出力された光83は、第1のライトガイド3内を反射しながら進行し、透過部22から出力してマーク表示23を照明する。
また制御部15は、ピエゾ素子6から出力された検出信号Sとしきい値150とを比較する。制御部15は、検出信号Sの電圧値がしきい値150以上となると、プッシュ操作がなされたと判定し、第2の光源部84に駆動信号Sを出力し、触覚呈示信号Sをピエゾ素子6に出力し、プッシュ操作がなされたことを示す操作信号Sを電子機器に出力する。
第2の光源部84は、入力した駆動信号S3に基づいて光85を出力する。この光85は、第2のライトガイド9を介して操作面20aから出力するので、インジケータ24が点灯状態となる。またピエゾ素子6は、触覚呈示信号Sに基づいて振動する。この振動は、プッシャー4を介して操作部2を振動させるので、操作者に触覚フィードバックを呈示する。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るスイッチ装置1は、マーク表示23を照明する際の導光ロスを抑制することができる。具体的には、スイッチ装置1は、ピエゾ素子6の上方であり、またマーク表示23の下方でもある位置に第1の光源部80を配置することができるので、ピエゾ素子を避けて操作面の中央から離れて光源が配置される場合と比べて、マーク表示23までの距離が短くなり、マーク表示23を照明する際の導光ロスを抑制することができる。
スイッチ装置1は、ピエゾ素子6の上方に、マーク表示23を照明するための複数の発光素子を配置することができるので、この構成を採用しない場合と比べて、マーク表示23の形状に適した位置に発光素子を配置し、輝度ムラを抑制することができる。
スイッチ装置1は、ピエゾ素子6の上方に第2の光源部84を配置することができるので、この構成を採用しない場合と比べて、インジケータ24の配置の自由度が向上し、マーク表示23の近くにインジケータ24を配置することができる。
スイッチ装置1は、操作面20aの曲率が大きくなり、操作面20aの端部側に発光素子を配置するスペースがないような場合であってもピエゾ素子6の上方に第1の光源部80を配置することができるので、操作部2の形状の自由度が向上する。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スイッチ装置、2…操作部、3…ライトガイド、4…プッシャー、5…基板、6…ピエゾ素子、7…光源用基板、8…制御部、9…ライトガイド、10…筐体、11…底面、12…側面、13…保持部、15…制御部、20…基部、20a…操作面、20b…裏面、21…遮光部、22…透過部、23…マーク表示、24…インジケータ、25…開口、60…金属シム、61…圧電体、70…表面、75…貫通孔、80…第1の光源部、81…第1の発光素子、82…第2の発光素子、83…光、84…第2の光源部、85…光、90…遮光膜、150…しきい値

Claims (5)

  1. プッシュ操作がなされる操作面にマーク表示を有する操作部と、
    前記操作面の裏面の中央側から突出するプッシャーと、
    前記プッシュ操作に伴って前記操作面に印加された荷重を、前記プッシャーを介して検出する荷重検出部と、
    前記操作部と前記荷重検出部の間に配置された基板と、
    前記荷重検出部の上方の前記基板の表面に配置され、前記操作部の前記マーク表示を照明する第1の光源部と、
    を備えたスイッチ装置。
  2. 前記基板は、前記プッシャーが挿入される貫通孔を有し、
    前記第1の光源部は、前記貫通孔の周囲に配置される、
    請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記操作部は、前記第1の光源部の光を前記マーク表示に導く第1のライトガイドを前記裏面側に有する、
    請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記荷重検出部は、ピエゾ素子であり、前記プッシュ操作の検出と共に前記操作部に振動を付加する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記基板に設けられ、光を出力する第2の光源部、及び前記第2の光源部から出力された光を前記操作面から出力するように導く第2のライトガイドを有するインジケータを備えた請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
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