JP2019012594A - コネクタ - Google Patents

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信政 本橋
Nobumasa Motohashi
信政 本橋
怜 奥村
Rei Okumura
怜 奥村
正美 笹尾
Masami Sasao
正美 笹尾
平田 智久
Tomohisa Hirata
智久 平田
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Abstract

【課題】コネクタの嵌合方向に対して交差する方向での外力に対するコネクタの強度を向上する。前側のシェルと後側のシェルの電気的接続の安定性を向上する。
【解決手段】シールドケース2は、上下方向において互いに組み合わされている下部シェル4と上部シェル5とを有してよい。下部シェル4と上部シェル5は、シールドケース2の開口の縁に沿って延在している第1連結部41と第2連結部51とをそれぞれ有してよい。ハウジング6の嵌合部63は、第1連結部41と第2連結部51とが嵌まっている被係合孔部633T,633Dと、被係合溝部634とを有してよい。また、ハウジング6に収容されている中央シェル3は、前後方向に延在している接続部32を有してもよい。接続部32は、シールドケース2の内面に沿って配置されていてもよい。
【選択図】 図2

Description

本開示はコネクタに関する。
従来、信号を伝送する導体(端子や、ケーブル端部の芯線など)を取り囲むシールドケースを有するコネクタが利用されている。下記特許文献1のコネクタは、導体であるコンタクトを保持している樹脂製のボディ(特許文献1において100a、100b)と、金属板で形成されているシールドケースとを有している。シールドケースは、ボディの外面を取り囲むシェル(特許文献1において第1シェル300a、ここでは「前シェル」と称する)と、ボディの後側に配置されている箱状のシェル(特許文献1において第2シェル300b、ここでは「後シェル」と称する)とを有している。後シェルは絶縁ケースに収容されている。前シェルはこの絶縁ケースから前方に突出している。後シェルは、その前縁に板バネ状の係合部(特許文献1において、係合部340b)を有している。この係合部が前シェルに引っかかり、2つのシェルが電気的に接続している。
特開2013−004639号公報
特許文献1のコネクタの使用時、コネクタの前部(ボディと前シェル)が相手コネクタの内側に挿入される。特許文献1のコネクタが相手コネクタに挿入されているとき、コネクタの挿入方向に対して直交する方向において、コネクタの後部に外力が作用する場合がある。より具体的には、コネクタの後部にある後シェルとそれを収容する絶縁ケースとに外力が作用する場合がある。このような外力がコネクタの後部に強く作用したときに、コネクタの後部が前部に対して曲がる可能性があり、また、前シェルと後シェルとが電気的接続が損なわれる可能性がある。
本明細書の第1の目的は、コネクタの嵌合方向に対して交差する方向からの外力に対するコネクタの強度を向上することにある。
本明細書の第2の目的は、前側のシェルと後側のシェルの電気的接続の安定性を向上することにある。
本開示に係るコネクタは、相手コネクタと電気的に接続する導体部材が内側に配置される、第1の方向における一方側に開いている開口を有しているシールドケースと、前記シールドケースに対して前記第1の方向における前記一方側に位置し、前記シールドケースの前記開口の内側に位置している嵌合部を有し、前記導体部材の端部が内側に配置され、相手コネクタに挿入されるハウジングと、を有してよい。ここで、前記シールドケースは、前記第1の方向に対して直交する第2の方向において互いに組み合わされている第1シェルと第2シェルとを有してよく、前記第1シェルと前記第2シェルは、前記シールドケースの前記開口の縁に沿って延在している第1連結部と第2連結部とをそれぞれ有してよい。さらに、前記ハウジングの前記嵌合部は、前記第1連結部と前記第2連結部とが係合される被係合部を有してよい。このようにすることで、コネクタの嵌合方向に対して直交する方向での外力に対するコネクタの強度を向上することができる。
また、コネクタの一形態では、前記ハウジングの嵌合部には、前記第1の方向における他方側に向いている外端面と、前記第1の方向に対して交差する方向に向いている外側面とを有していてもよい。ここで、前記第1連結部と前記第2連結部のうち一方又は双方は、前記外端面の少なくとも一部分と、前記外側面の少なくとも一部分とを覆っていてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記第1シェルは、前記第1連結部として、前記第1の方向と前記第2の方向の双方に直交する第3の方向に延在している第1主連結部と、前記第2の方向に延在している第1副連結部とを含んでいてもよい。ここで、前記第2シェルは、前記第2連結部として、前記第3の方向に延在している第2主連結部と、前記第2の方向に延在している第2副連結部とを含んでいてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記第1連結部と前記第2連結部は、前記第2の方向において互いに反対側に位置している第1主連結部と第2主連結部とをそれぞれ有していてもよい。ここで、前記第1連結部と前記第2連結部のうち一方又は双方は、前記第1の方向と前記第2の方向の双方に直交する第3の方向において互いに反対側に位置している副連結部を有していてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記第1シェルは前記第1連結部と第1本体部とを有していてもよい。ここで、前記第1本体部は前記導体部材を覆う複数の壁部を有していてもよい。前記第1連結部は前記第1本体部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置していてもよく、前記第1連結部は前記第2連結部の内側に位置していてもよい。前記第1本体部の複数の壁部の1つである第1壁部は、前記第1連結部に当接して該第1連結部を支持する支持部を有していてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記第1本体部は、前記第2シェルと前記第2の方向において向き合う第1主壁部と前記第1主壁部に対して前記第2の方向に折り曲げられている第1副壁部とを有し、前記第1連結部は、前記第1主壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し前記第1主壁部に接続している第1主連結部と、前記第1主連結部に対して前記第2の方向に折り曲げられて前記第1副壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置している第1副連結部とを有していてもよい。ここで、前記支持部は前記第1副壁部の前記第1副連結部側の縁に形成されていてもよく、該第1副連結部に当接して該第1副連結部を支持することとしてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記第1シェルは、前記第2シェルと前記第2の方向において向き合う第1主壁部と前記第1主壁部に対して前記第2の方向に折り曲げられている第1副壁部とを有している第1本体部を有していてもよい。ここで、前記第1連結部は、前記第1主壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し前記第1主壁部に接続している第1主連結部と、前記第1主連結部に対して前記第2の方向に折り曲げられて前記第1副壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置している第1副連結部とを有していてもよい。また、前記第2シェルは、前記第1シェルと前記第2の方向において向き合う第2主壁部と前記第2主壁部に対して前記第2の方向に折り曲げられている第2副壁部とを有している第2本体部を有していてもよい。ここで、前記第2連結部は、前記第2主壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し前記第2主壁部に接続している第2主連結部と、前記第2主連結部に対して前記第2の方向に折り曲げられて前記第2副壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置している第2副連結部とを有していてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記第1連結部は、前記第1の方向において互いに向き合っている第1係合壁部と第1支持壁部とを有していてもよい。ここで、前記第1係合壁部は前記1支持壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置していてもよい。また、前記第2連結部は、前記第1の方向において互いに向き合っている第2係合壁部と第2支持壁部とを有していてもよい。ここで、前記第2係合壁部は前記第2支持壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置していてもよく、前記第1係合壁部と前記第2係合壁部のうち少なくとも一方は、前記ハウジングの前記被係合部に差し込まれていてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記コネクタは、相手コネクタと電気的に接続する導体部材が内側に配置される、第1の方向における一方側に開いている開口を有し、前記第1の方向に対して直交する第2の方向において互いに組み合わされている第1シェルと第2シェルとを有しているシールドケースと、前記シールドケースに対して前記第1の方向における一方側に位置し、前記導体部材の端部を収容しており、相手コネクタに挿入されるハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記ハウジングに収容されている前記導体部材を取り囲んでいる第3シェルと、を有してよい。ここで、前記第3シェルは、前記第1の方向に延在して前記シールドケースの内面に沿って配置されている接続部を有していてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記接続部は、前記第1シェルと前記第2シェルのうち一方の内面に接していてもよい。
また、コネクタの一形態では、前記シールドケースは、前記導体部材であるケーブルの外周に取り付けられる取付部を有していてもよい。ここで、前記取付部は、前記ケーブルの外周に合わせて湾曲して前記ケーブルの外周に取り付けられていてもよく、前記第3シェルの前記接続部は、前記取付部と前記ケーブルの外周との間で挟持されている固定部を有していてもよい。
本開示に係るコネクタを示す斜視図である。 ハウジング、シールドケース、及び絶縁ケースを示す斜視図である。 ハウジング及びシールドケースを示す斜視図である。 コネクタの構成要素を示す分解斜視図である。 ハウジングを示す斜視図である。 下部シェルを示す斜視図である。 上部シェルを示す斜視図である。 中央シェルを示す斜視図である。 図1のIX―IX線における断面を示すコネクタの断面図である。 図9Aに示すコネクタの断面を拡大した図である。 図9AのX―X線における断面を示すコネクタの断面図である。 図10Aに示すコネクタの断面を拡大した図である。
本実施形態では、図示しない相手コネクタにコネクタ1が取り付けられる方向(各図のX1が示す方向)を前方とし、この相手コネクタからコネクタ1を抜去する方向(各図のX2が示す方向)を後方とする。また、コネクタ1の幅を示す方向のうちの一方側(各図のY1が示す方向)を左方向とし、他方側(各図のY2が示す方向)を右方向とする。また、コネクタ1の高さを示す方向のうちの一方側(各図のZ1が示す方向)を上方とし、他方側(各図のZ2が示す方向)を下方とする。なお、各種の方向は、あくまでもコネクタ1を構成する部位の相対的な位置関係を説明するためのものであり、絶対的な方向を示すものではない。
図1、図2、及び図4に示すように、本実施形態に係るコネクタ1は、シールドケース2と、中央シェル3と、シールドケース2に対して前方に位置しているハウジング6と、回路基板8が先端に取り付けられたケーブル7と、絶縁ケース9とを有してよい。図1に示す例では、ハウジング6の一部分と、ケーブル7の一部分と、絶縁ケース9とがコネクタ1の外面に露出している。コネクタ1は、例えば、回路基板8が中央シェル3に挿入された状態でハウジング6に挿入され、シールドケース2がハウジング6に取り付けられた後に、シールドケース2の外側を絶縁ケース9が覆うことで形成されてよい。ここで、絶縁ケース9は、ハウジング6に取り付けられたシールドケース2と鋳型との間に、樹脂やプラスチック材、ゴム材等を流し込むことで形成されてよい。ただし、コネクタ1の構成要素及び形成方法は、必ずしもこれに限定されない。
ケーブル7の先端に取り付けられる回路基板8は、主として樹脂やガラス繊維、アルミナ等により平板状に形成されてよく、その表面には、金属などの導電材料からなる端子81が露出していてよい。ここで、端子81は、ケーブル7に内包されている図示しない配線に電気的に接続してよい。また、コネクタ1が図示しない相手コネクタに挿入されている状態で、端子81は、相手コネクタが有する端子に電気的に接続してもよい。また、コネクタ1に挿入される導体部材としては、図4等に示した回路基板8に限定されず、例えば、金属板などの導体を折り曲げることで形成された端子等としてもよい。
図10Aに示すように、回路基板8は、略平板状に形成されてよく、略矩形状に形成されている回路基板8の前半部分82の左右方向(図10Aでは、Y軸方向)における幅は、同じく略矩形状に形成されている回路基板8の後半部分83の幅よりも狭くなっていてもよい。別の言い方をすると、回路基板8は、前半部分82の左右で切り欠かれた形状とされてもよい。ここで、回路基板8の前半部分82と後半部分83との間には、左右方向に延在しており、前方(図10Aでは、X1が示す方向)に向いている係止面84が回路基板8の左右に形成されていてもよい。図10Bに示すように、これらの係止面84が、ハウジング6の後面(より具体的には、図5に示す後述する嵌合部63の後端面631B)に当たることで、ハウジング6に対する回路基板8の過度な挿入を防止することができる。なお、本実施形態では、作業者は、ハウジング6の後方から前方に向かって回路基板8を挿入できるが、ハウジング6に対する回路基板8の挿入方向は、必ずしもこれに限定されない。
ハウジング6は、樹脂やプラスチック材、炭素繊維等の絶縁材料により形成されてよく、図示しない相手コネクタに挿入されることとしてもよい。図1に示すように、本実施形態に係るハウジング6は、相手コネクタに挿入される部分である挿入部61を有している。ここで、挿入部61は、ハウジング6の前方側に形成されており、挿入部61の後方側には、相手コネクタの後端が当接する当接壁部64が形成されている。相手コネクタに対し、作業者は後方から前方に向けて挿入部61を挿入することができ、当接壁部64が相手コネクタの後端に当たることで、ハウジング6の過剰な挿入を防止することができる。ただし、ハウジング6の形状は、必ずしもこれに限定されない。
また、図5に示すように、ハウジング6は、回路基板8の端部が内側に配置される収容部62と、シールドケース2の内側に嵌る被係合部である嵌合部63とを有してよい。嵌合部63は、ハウジング6の後方側に配置されてよく、ハウジング6の後方(図5では、X2が示す方向)に向いている外端面である後端面631Bを有してよい。また、嵌合部63は、外側面である上方に向いている上面631T、下方に向いている下面631D、左方向及び右方向に向いている2つの側面632を有してもよい。
ここで、嵌合部63の上面631Tと下面631Dとには、シールドケース2の端部が引っ掛かる孔を構成している上側の被係合孔部633Tと、下側の被係合孔部633Dがそれぞれ形成されてよい。上下の被係合孔部633T,633Dは、左右方向に延在していてもよい。また、嵌合部63の左右に形成されている側面632には、シールドケース2の端部が引っ掛かる溝を構成している被係合溝部634がそれぞれ形成されてもよい。ここで、各被係合溝部634は、上下方向に延在していてもよい。本実施形態では、各被係合溝部634は、嵌合部63の上面631Tから下面631Dに至るように延在している。ただし、嵌合部63に形成される被係合孔部633T,633D及び被係合溝部634の形状及び配置位置は、必ずしもこれに限定されない。例えば、上下の被係合孔部633T,633Dの代わりに、上下方向に掘られた溝が形成されてもよいし、嵌合部63は、上下の被係合孔部633T,633Dと、2つの被係合溝部634とのうちの一部を有することとしてもよい。
また、図9Aに示すように、ハウジング6は、収容部62と連通し前方に開口している前側の開口621と、同じく収容部62と連通し後方に開いている後側の開口622とを有してもよい。本実施形態では、前側の開口621は挿入部61の前面側に位置し、後側の開口622は嵌合部63の後端面631B側に位置しているが、収容部62の形状及び開口621,622の配置位置は、必ずしもこれに限定されない。また、収容部62の内側には、回路基板8の端子81に水等の侵入を防ぐためのシール10が取り付けられてもよい。本実施形態では、シール10は、回路基板8の端子81と、シールドケース2との間に配置されている。
図9Aに示すように、シールドケース2は、回路基板8が挿通される通孔21と、通孔21と連通し前方に開いている前側の開口22と、同じく通孔21と連通し後方に開いている後側の開口23を有してよい。本実施形態では、ハウジング6の収容部62は、シールドケース2の通孔21と連通し、ハウジング6の嵌合部63は、シールドケース2の前側の開口22の内側に配置されている。また、ハウジング6の後側の開口622は、シールドケース2の前側の開口22に対して後方に位置している。ただし、通孔21と収容部62との配置位置は、必ずしもこれに限定されない。
図2、図3、及び図4に示すように、シールドケース2は、上下方向において互いに組み合わされている下部シェル4と上部シェル5とを組み合わせることで構成されてよい。このように2つの部材を組み合わせてシールドケース2を構成することで、ハウジング6に対するシールドケース2の取り付けを簡便にすることができる。また、下部シェル4及び上部シェル5は、金属などの導体材料により形成されてよく、平板状の金属板を切削し折り曲げることで形成されてもよい。このように下部シェル4及び上部シェル5をそれぞれ1枚の導体材料から形成することで、コネクタ1の製造コストを抑えることができる。また本実施形態では、上部シェル5が下部シェル4の左側と右側とを覆うため、上部シェル5を構成する金属板の板厚は、下部シェル4を構成する金属板の板厚よりも大きくなっている。なお、シールドケース2は、他にも例えば、左右方向において互いに組み合わされている2つのシェルから構成されてもよいし、1つの導体材料から一体的に形成されてもよい。また、下部シェル4と上部シェル5との板厚は同じであってもよいし、下部シェル4の板厚が大きくなっていてもよい。
図6及び図9Aに示すように、下部シェル4は、前方の端部側に、ハウジング6の嵌合部63に取り付けられる第1連結部41を有してよく、また、図7及び図9A上部シェル5は、同じくハウジング6の嵌合部63に取り付けられる第2連結部51を有してよい。ここで、第1連結部41と第2連結部51とは、シールドケース2の前側の開口22に沿って延在していてもよい。
ここで、図9Aに示すように、下部シェル4が有する第1連結部41と、上部シェル5が有する第2連結部51とは、ハウジング6の嵌合部63に形成されている上側の被係合孔部633Tと、下側の被係合孔部633Dとにそれぞれ嵌ることとしてよい。また、図10Aに示すように、第1連結部41と第2連結部51は、嵌合部63の左右に形成されている被係合溝部634に嵌ることとしてもよい。このように、シールドケース2を構成する下部及び上部シェル4,5に形成される第1及び第2の連結部41,51が、ハウジング6の嵌合部63に嵌るようにすることで、ハウジング6からシールドケース2が外れることを防止することができる。そして、シールドケース2に対し、コネクタ1が相手コネクタに嵌合する方向(本実施形態では、前後方向)に対して交差する方向(例えば、左右方向)での外力が作用した場合でも、シールドケース2がハウジング6に対して曲がりにくくすることができる。
また、図6及び図7に示すように、下部シェル4は、第1連結部41の後方に位置する第1本体部42を有してよく、上部シェル5は、第2連結部51の後方に位置する第2本体部52を有してよい。ここで、図9A及び図10Aに示すように、第1及び第2の本体部42,52は、回路基板8を覆う複数の壁部をそれぞれ有してもよい。本実施形態では、第1本体部42は、上部シェル5と上下方向において向き合う第1主壁部421と、第1主壁部421の端部に接続し、第1主壁部421に対して上側に折り曲げられている第1副壁部422とを有している。第1副壁部422は、第1主壁部421の左側と右側とにそれぞれ配置されている。これと同様に、第2本体部52は、下部シェル4と上下方向において向き合う第2主壁部521と、第2主壁部521の端部に接続し、第2主壁部521に対して下側に折り曲げられている第2副壁部522とを有している。第2副壁部522も、第2主壁部521の左側と右側とにそれぞれ配置されている。
図10Aに示すように、本実施形態では、下部シェル4及び上部シェル5がハウジング6に取り付けられている状態で、第1副壁部422は第2副壁部522とそれぞれ重なっている。ここで、図6及び図7に示すように、下部シェル4及び上部シェル5は、互いに外れる方向への移動を規制するための第1及び第2の係止部45,55をそれぞれ有することとしてもよい。本実施形態では、第2副壁部522には、孔形状の第2係止部55が形成されており、第1副壁部422には、第2係止部55の孔の縁に引っ掛かるために折り曲げられた第1係止部45が形成されている。ただし、第1及び第2の係止部45,55の形状及び配置位置は、必ずしもこれに限定されない。例えば、第1及び第2の係止部45,55は、一方が他方に引っ掛かるように形成されていればよい。
また、下部シェル4及び上部シェル5にそれぞれ形成されている第1連結部41及び第2連結部51は、ハウジング6の嵌合部63を取り囲んでもよい。また、第1連結部41及び第2連結部51は、シールドケース2の前側の開口22に沿って凹部を有した形状としてもよい。本実施形態では、図6に示すように、下部シェル4は、第1連結部41として、左右方向に延在している第1主連結部411と、上下方向に延在している2つの第1副連結部412とを有している。ここで、第1主連結部411は、下方に凹入する凹部を有している。また、第1副連結部412は、それぞれ下部シェル4の幅方向(図6ではYが示す方向)に凹入する凹部を有しており、下部シェル4の幅方向端部において互いに反対側に位置している。また本実施形態では、図7に示すように、上部シェル5も、第2連結部51として、左右方向に延在している第2主連結部511と、上下方向に延在している2つの第2副連結部512とを有している。第2主連結部511は、上方に凹入する凹部を有している。第2副連結部512も、第1副連結部412と同様に、それぞれ上部シェル5の幅方向(図7ではYが示す方向)に凹入する凹部を有しており、上部シェル5の幅方向端部において互いに反対側に位置している。
また本実施形態では、図9Aに示すように、下部シェル4及び上部シェル5がハウジング6に取り付けられている状態で、左右方向に延在している第1主連結部411と第2主連結部511とは、上下方向において互いに反対側に配置されている。このように、第1主連結部411、第1副連結部412、第2主連結部511、並びに第2副連結部512が、ハウジング6の嵌合部63を挟み込むように取り囲むことで、シールドケース2に対し、左右方向での外力や、上下方向での外力が作用した場合でも、シールドケース2がハウジング6に対して曲がりにくくすることができる。ただし、下部シェル4及び上部シェル5の形状や、第1及び第2連結部41,51の形状及び配置位置は、必ずしもこれに限定されない。例えば、第1連結部41と第2連結部51のうちの一方だけが左右の副連結部を有するようにしてもよいし、第1連結部41が1つの副連結部を有し、第2連結部51がこれに対向する副連結部を有するようにしてもよい。
第1主連結部411は、第1主壁部421に対して前方に位置してよく、第1主壁部421に接続してもよい。これと同様に、第2主連結部511も、第2主壁部521に対して前方に位置してよく、第2主壁部521に接続してよい。本実施形態では、第1主連結部411は、第1主壁部421に対して折り曲げられることで形成されており、第2主連結部511も、第2主壁部521に対して折り曲げられることで形成されている。ここで、図3に示すように、第1主連結部411と第1主壁部421との間には、プレス加工により、外方向に突出するリブ46が形成されてもよい。このようにリブ46を形成することで、第1主壁部421に対する第1主連結部411の変形を低減することができる。なお、第2主連結部511と第2主壁部521との間にも、プレス加工によりリブが形成されてもよい。
また、図9Aに示すように、第1主連結部411と、第2主連結部511とは、ハウジング6の嵌合部63に形成されている下側の被係合孔部633Dと、上側の被係合孔部633Tとにそれぞれ嵌ることとしてよい。本実施形態では、図9Bに示すように、第1主連結部411は、上下方向に延在して下側の被係合孔部633Dに嵌る第1主係合壁部4111と、前後方向に延在して第1主係合壁部4111と接続している第1主側壁部4112と、上下方向に延在して第1主側壁部4112及び第1主壁部421に接続している第1主支持壁部4113と、を有している。ここで、第1主係合壁部4111と第1主支持壁部4113は前後方向で互いに向き合っており、第1主側壁部4112は嵌合部63の下面631Dを覆い、第1主支持壁部4113は嵌合部63の後端面631Bを覆っている。また、第2主連結部511は、上下方向に延在して上側の被係合孔部633Tに嵌る第2主係合壁部5111と、前後方向に延在して第2主係合壁部5111と接続している第2主側壁部5112と、上下方向に延在して第2主側壁部5112及び第2主壁部521に接続している第2主支持壁部5113と、を有している。第2主係合壁部5111と第2主支持壁部5113は前後方向で互いに向き合っており、第2主側壁部5112は嵌合部63の上面631Tを覆い、第2主支持壁部5113は嵌合部63の後端面631Bを覆っている。
このようにすることで、シールドケース2に対して上下方向での外力が作用した場合、下部シェル4に形成される第1主支持壁部4113又は上部シェル5に形成される第2主支持壁部5113は、嵌合部63の後端面631Bと当接し、下部シェル4及び上部シェル5が過度に湾曲することを防止することができる。即ち、シールドケース2に対して上下方向での外力が作用した場合でも、シールドケース2がハウジング6に対して曲がりにくくすることができる。ただし、第1主連結部411及び第2主連結部511の形状は、必ずしもこれに限らない。例えば、第1主連結部411又は第2主連結部511は、嵌合部63の後端面631Bを覆わないこととしてもよい。
先述したように、本実施形態では、左右の第1副連結部412は、第1主連結部411に接続され、第1主連結部411に対して上方向に折り曲げられている。左側の第1副連結部412は、左側の第1副壁部422に対して前方に配置されており、右側の第1副連結部412は、右側の第1副壁部422に対して前方に配置されている。本実施形態に係る下部シェル4は、1枚の金属板から形成されており、左側の第1副連結部412と左側の第1副壁部422、ならびに右側の第1副連結部412と右側の第1副壁部422とは、それぞれ独立して形成されている。また本実施形態では、第2主連結部511も、第2主壁部521に対して前方に位置し第2主壁部521に接続している。そして、左右の第2副連結部512は、第2主連結部511に接続され、第2主連結部511に対して下方向に折り曲げられている。左側の第2副連結部512は、左側の第2副壁部522に対して前方に配置されており、右側の第2副連結部512は、右側の第2副壁部522に対して前方に配置されている。ここで、上部シェル5も、下部シェル4と同様に、左側の第2副連結部512と左側の第2副壁部522、ならびに右側の第2副連結部512と右側の第2副壁部522とは、それぞれ独立して形成されている。
また、図10Aに示すように、左右の第1副連結部412は、ハウジング6の嵌合部63に形成されている左右の被係合溝部634にそれぞれ嵌ることとしてよい。ここで、上部シェル5が有する左右の第2副連結部512の内側には、下部シェル4の左右の第1副連結部412がそれぞれ配置されることとしてもよい。ただし、下部シェル4及び上部シェル5がそれぞれ有する各連結部の配置位置は、必ずしもこれに限定されない。例えば、下部シェル4の左右の第1副連結部412の内側に、上部シェル5が有する左右の第2副連結部512がそれぞれ配置されるようにしてもよい。
また本実施形態では、図6に示すように、下部シェル4の第1副壁部422には、支持部43がそれぞれ形成されている。左側の支持部43は、左側の第1副壁部422に対して左方向に突出しており、右側の支持部43は、右側の第1副壁部422に対して右方向に突出している。いずれの支持部43も、第1副壁部422の前側の縁(別の言い方をすると、第1副連結部412に近い側の縁)に形成されている。本実施形態では、支持部43は、下部シェル4の幅方向(図6ではYが示す方向)に向かって折り曲げられて形成されており、上下方向で第1副壁部422よりも狭い幅を有している。ただし、支持部43の形状は、必ずしもこれに限定されない。
このように、左右の支持部43を配置することで、シールドケース2に対し外力が作用した場合、左右の支持部43が左右の第1副連結部412にそれぞれ当接し、第1副連結部412を支持することとなる。これにより、下部シェル4が過度に変形することを防ぎ、シールドケース2がハウジング6に対して曲がりにくくすることができる。
また本実施形態では、図10Aに示すように、下部シェル4と上部シェル5の嵌合した状態において、左右の支持部43は、左右の第1副連結部412とともに、左右の第2副連結部512の内側にそれぞれ配置されている。そして、左右の第2副連結部512によって、左右の支持部43の後方への動きがそれぞれ規制されている。
より具体的には、図10Bに示すように、第1副連結部412は、左右方向(図10Bでは、Y軸が示す方向)に延在して被係合溝部634に嵌る第1副係合壁部4121と、前後方向に延在して第1副係合壁部4121と接続している第1副側壁部4122と、左右方向に延在して第1副側壁部4122に接続している第1副支持壁部4123と、を有している。ここで、第1副係合壁部4121と第1副支持壁部4123とは、前後方向で互いに向き合っており、第1副側壁部4122は嵌合部63の側面632を覆い、第1副支持壁部4123は嵌合部63の後端面631Bを覆っている。また、第2副連結部512は、左右方向に延在して被係合溝部634に嵌る第2副係合壁部5121と、前後方向に延在して第2副係合壁部5121と接続している第2副側壁部5122と、左右方向に延在して第2副側壁部5122に接続している第2副支持壁部5123と、を有している。
ここで、下部シェル4の第1副係合壁部4121は、下部シェル4の前端に位置しており、上部シェル5の第2副係合壁部5121は、上部シェル5の前端に位置している。そして、下部シェル4と上部シェル5とが嵌合した場合、上部シェル5の第2副係合壁部5121は、下部シェル4の第1副係合壁部4121の前方に配置されており、上部シェル5の第2副支持壁部5123は、隙間を介して下部シェル4の第1副支持壁部4123の後方に配置されている。支持部43は、この第1副支持壁部4123と第2副支持壁部5123の間の隙間に配置されている。
ここで、シールドケース2に対し左右もしくは上下方向での外力が作用した場合、第1連結部41と第1本体部42との相対的な距離と角度が変化し、下部シェル4が変形するおそれがある。例えば、第1副連結部412と第1副壁部422との相対的距離と角度とが変化するおそれがある。しかし本実施形態のごとく支持部43が、第1副連結部412の第1副支持壁部4123に当接し、この第1副連結部412を支持することによって、下部シェル4が過度に変形することを防ぐことができる。
また、図10A及び図10Bに示すように、本実施形態では、第1副係合壁部4121と第2副係合壁部5121は、ハウジング6の嵌合部63の左右の外面に形成されている被係合溝部634に差し込まれている。このように、前後方向において被係合溝部634の内壁部分が、下部シェル4の前端に位置する第1副係合壁部4121と上部シェル5の前端に位置する第2副係合壁部5121とを挟むように存在することによって、外力が作用した場合、第1副係合壁部4121と第2副係合壁部5121が被係合溝部634の内壁部分に当接可能となる。これにより、下部シェル4及び上部シェル5の動きを抑え、ハウジング6からシールドケース2が外れることを防止することができる。なお、ハウジング6の被係合溝部634と、第1副係合壁部4121、第2副係合壁部5121との位置関係は、必ずしもこれに限定されない。例えば、被係合溝部634には、第1副係合壁部4121と第2副係合壁部5121とのうちの一方が差し込まれることとしてもよい。
図5に示すように、ハウジング6の嵌合部63の左右に形成されている被係合溝部634は、嵌合部63の上面631Tから下面631Dまで延在している。このため、作業者は、ハウジング6に下部シェル4と上部シェル5とを取り付けるに際し、被係合溝部634の下端から下部シェル4の第1副係合壁部4121を挿入し、被係合溝部634の上端から上部シェル5の第2副係合壁部5121を挿入することができる。即ち、作業者は、ハウジング6に対して下部シェル4を下から上に向けて取り付けることができ、上部シェル5を上から下に向けて取り付けることができる。
図4に示すように、本実施形態に係るコネクタ1は、ハウジング6に取り付けられる中央シェル3を有している。中央シェル3は、下部シェル4及び上部シェル5と同様に、金属などの導体材料により形成されてよく、平板状の金属板を切削し折り曲げることで形成されてもよい。図4及び図9Aに示すように、中央シェル3は、ハウジング6に収容されている状態で、回路基板8を取り囲むこととしてよい。
図8及び図9Aに示すように、中央シェル3は、ハウジング6の収容部62の内側に挿入される第3本体部31と、第3本体部31と接続し前後方向に伸びている接続部32とを有してよい。本実施形態では、第3本体部31は、前後に開口を有している略角筒状に形成されており、第3本体部31の上下左右をそれぞれ構成する上板部311T、下板部311D、及び左右の側板部312を有している。また、本実施形態では、上板部311Tは、左側の側板部312から伸びている部分と右側の側板部312から伸びている部分とを接合している接合部313を有している。ただし、中央シェル3の形状は必ずしもこれに限らない。中央シェル3は、例えば、第3本体部31の上板部311Tが前後方向に切れていてもよいし、上板部311Tと左右の側板部312とのうちの少なくとも1つが形成されていなくてもよい。
また、図9Aに示すように、中央シェル3の上板部311T及び下板部311Dは、ハウジングの収容部62の上側と下側において前後方向に伸びる収容溝部611T,611Dの内側にそれぞれ差し込まれることとしてもよい。また、図8及び図10Aに示すように、中央シェル3の側板部312が、図示しない相手コネクタと係合する板バネ部33をそれぞれ有してもよい。
図9Aに示すように、中央シェル3は、シールドケース2の前方に配置されていてもよい。本実施形態では、中央シェル3の第3本体部31は、シールドケース2の前方に配置されており、この第3本体部31から後方に向かって伸びている接続部32は、シールドケース2の内面に沿って配置されている。より具体的には、接続部32は、平板状に形成されており、下板部311Dと繋がり、下部シェル4の内面に接している。このように中央シェル3に接続部32を形成することによって、シールドケース2と、このシールドケース2の前方に配置される中央シェル3との電気的接続の安定性を向上させることができる。ただし、接続部32の形状及び配置位置は、必ずしもこれに限定されない。例えば、接続部32は、上板部311Tから後方に伸びていてもよく、上部シェル5の内面に接触することとしてもよい。また、図8に示すように、接続部32には、前後方向に沿って伸び、且つ上方へ突出する凸部321が、プレス加工により形成されてもよい。このようにすることで接続部32の強度を向上させ、接続部32に対して前後方向での外力が作用した場合に接続部32が曲がりにくくすることができる。
図6に示すように、シールドケース2を構成する下部シェル4は、ケーブル7の外周に取り付けられる取付部44を有してよい。ここで、取付部44は、ケーブル7の外周に合わせて湾曲することで、ケーブル7の外周に取り付けられてよい。取付部44は、ケーブル7の外周にかしめられていてもよい。図9Aに示すように、ケーブル7の先端では、金属などの導電材料から成るシールド線71が絶縁カバー72から露出していてもよく、取付部44はシールド線71の外周に取り付けられることとしてもよい。これにより、シールドケース2とシールド線71とが電気的に接続することとしてもよい。本実施形態では、取付部44は、下部シェル4の後端に形成されているが、これに限らず、上部シェル5に取付部44が形成されていてもよい。
また図8及び図9Aに示すように、中央シェル3の接続部32は、下部シェル4の取付部44と、ケーブル7の外周との間で挟持されている固定部34を有してもよい。本実施形態では、固定部34は、接続部32から後方に突出しており、左右方向において、接続部32の幅よりもより小さい幅を有しているが、固定部34の形状は必ずしもこれに限らない。固定部34は、取付部44とケーブル7の外周との間で挟持されることによりケーブル7のシールド線71と接触してもよい。これにより、中央シェル3とシールド線71とが電気的に接続することとしてもよい。また、このように固定部34が取付部44とケーブル7の外周との間で挟持されることで、ハウジング6内において中央シェル3の動きを抑えることができ、中央シェル3とシールドケース2との電気的接続の安定性を向上させることができる。
なお、本明細書の開示は一例にすぎず、本開示の主旨を保った適宜変更であって当業者が容易に想到し得るものは本開示の範囲に含まれる。また、図面で示す各部の幅、厚さ及び形状等は模式的に表されており、本開示の解釈を限定するものではない。
1 コネクタ、2 シールドケース、21 通孔、22,23 開口、3 中央シェル、31 第3本体部、311T 上板部、311D 下板部、312 側板部、313 接合部、32 接続部、321 凸部、33 板バネ部、34 固定部、4 下部シェル、41 第1連結部、411 第1主連結部、4111 第1主係合壁部、4112 第1主側壁部、4113 第1主支持壁部、412 第1副連結部、4121 第1副係合壁部、4122 第1副側壁部、4123 第1副支持壁部、42 第1本体部、421 第1主壁部、422 第1副壁部、43 支持部、44 取付部、45 第1係止部、46 リブ、5 上部シェル、51 第2連結部、511 第2主連結部、5111 第2主係合壁部、5112 第2主側壁部、5113 第2主支持壁部、512 第2副連結部、5121 第2副係合壁部、5122 第2副側壁部、5123 第2副支持壁部、52 第2本体部、521 第2主壁部、522 第2副壁部、55 第2係止部、6 ハウジング、61 挿入部、611T,611D 収容溝部、62 収容部、621,622 開口、63 嵌合部、631B 後端面、631T 上面、631D 下面、632 側面、633T,633D 被係合孔部、634 被係合溝部、64 当接壁部、7 ケーブル、71 シールド線、72 絶縁カバー、8 回路基板、81 端子、82 前半部分、83 後半部分、84 係止面、9 絶縁ケース、10 シール

Claims (11)

  1. 相手コネクタと電気的に接続する導体部材が内側に配置される、第1の方向における一方側に開いている開口を有しているシールドケースと、
    前記シールドケースに対して前記第1の方向における前記一方側に位置し、前記シールドケースの前記開口の内側に位置している嵌合部を有し、前記導体部材の端部が内側に配置され、相手コネクタに挿入されるハウジングと、を有し、
    前記シールドケースは、前記第1の方向に対して直交する第2の方向において互いに組み合わされている第1シェルと第2シェルとを有し、
    前記第1シェルと前記第2シェルは、前記シールドケースの前記開口の縁に沿って延在している第1連結部と第2連結部とをそれぞれ有し、
    前記ハウジングの前記嵌合部は、前記第1連結部と前記第2連結部とが係合される被係合部を有している
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジングの嵌合部には、前記第1の方向における他方側に向いている外端面と、前記第1の方向に対して交差する方向に向いている外側面とを有し、
    前記第1連結部と前記第2連結部のうち一方又は双方は、前記外端面の少なくとも一部分と、前記外側面の少なくとも一部分とを覆っている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1シェルは、前記第1連結部として、前記第1の方向と前記第2の方向の双方に直交する第3の方向に延在している第1主連結部と、前記第2の方向に延在している第1副連結部とを含み、
    前記第2シェルは、前記第2連結部として、前記第3の方向に延在している第2主連結部と、前記第2の方向に延在している第2副連結部とを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記第1連結部と前記第2連結部は、前記第2の方向において互いに反対側に位置している第1主連結部と第2主連結部とをそれぞれ有し、
    前記第1連結部と前記第2連結部のうち一方又は双方は、前記第1の方向と前記第2の方向の双方に直交する第3の方向において互いに反対側に位置している副連結部を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  5. 前記第1シェルは前記第1連結部と第1本体部とを有し、
    前記第1本体部は前記導体部材を覆う複数の壁部を有し、
    前記第1連結部は前記第1本体部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し、
    前記第1連結部は前記第2連結部の内側に位置し、
    前記第1本体部の複数の壁部の1つである第1壁部は、前記第1連結部に当接して該第1連結部を支持する支持部を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  6. 前記第1本体部は、前記第2シェルと前記第2の方向において向き合う第1主壁部と前記第1主壁部に対して前記第2の方向に折り曲げられている第1副壁部とを有し、
    前記第1連結部は、前記第1主壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し前記第1主壁部に接続している第1主連結部と、前記第1主連結部に対して前記第2の方向に折り曲げられて前記第1副壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置している第1副連結部とを有し、
    前記支持部は前記第1副壁部の前記第1副連結部側の縁に形成されており、該第1副連結部に当接して該第1副連結部を支持する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記第1シェルは、前記第2シェルと前記第2の方向において向き合う第1主壁部と前記第1主壁部に対して前記第2の方向に折り曲げられている第1副壁部とを有している第1本体部を有し、
    前記第1連結部は、前記第1主壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し前記第1主壁部に接続している第1主連結部と、前記第1主連結部に対して前記第2の方向に折り曲げられて前記第1副壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置している第1副連結部とを有し、
    前記第2シェルは、前記第1シェルと前記第2の方向において向き合う第2主壁部と前記第2主壁部に対して前記第2の方向に折り曲げられている第2副壁部とを有している第2本体部を有し、
    前記第2連結部は、前記第2主壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し前記第2主壁部に接続している第2主連結部と、前記第2主連結部に対して前記第2の方向に折り曲げられて前記第2副壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置している第2副連結部とを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  8. 前記第1連結部は、前記第1の方向において互いに向き合っている第1係合壁部と第1支持壁部とを有し、
    前記第1係合壁部は前記第1支持壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し、
    前記第2連結部は、前記第1の方向において互いに向き合っている第2係合壁部と第2支持壁部とを有し、
    前記第第2係合壁部は前記第2支持壁部に対して前記第1の方向における前記一方側に位置し、
    前記第1係合壁部と前記第2係合壁部のうち少なくとも一方は、前記ハウジングの前記被係合部に差し込まれている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  9. 相手コネクタと電気的に接続する導体部材が内側に配置される、第1の方向における一方側に開いている開口を有し、前記第1の方向に対して直交する第2の方向において互いに組み合わされている第1シェルと第2シェルとを有しているシールドケースと、
    前記シールドケースに対して前記第1の方向における一方側に位置し、前記導体部材の端部を収容しており、相手コネクタに挿入されるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記ハウジングに収容されている前記導体部材を取り囲んでいる第3シェルと、を有し、
    前記第3シェルは、前記第1の方向に延在しており前記シールドケースの内面に沿って配置されている接続部を有している
    ことを特徴とするコネクタ。
  10. 前記接続部は、前記第1シェルと前記第2シェルのうち一方の内面に接している
    ことを特徴とする請求項9に記載のコネクタ。
  11. 前記シールドケースは、前記導体部材であるケーブルの外周に取り付けられる取付部を有し、
    前記取付部は、前記ケーブルの外周に合わせて湾曲して前記ケーブルの外周に取り付けられており、
    前記第3シェルの前記接続部は、前記取付部と前記ケーブルの外周との間で挟持されている固定部を有している
    ことを特徴とする請求項9に記載のコネクタ。
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