JP2019011810A - 逆止弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 地中構造体のウイープホイール内に設置される逆止弁装置の動作を長期にわたって正常に維持することができるようにする。【解決手段】水路5を有する地中構造体1のウイープホール6a内に設置される逆止弁装置7は、主逆止弁8と副逆止弁9を備えている。主逆止弁8は、弁ボデイ10に形成され水路5側を向く主弁座12xと、この主弁座12xに接離する主弁体20とを有しており、水路5に向かう流れを許容し逆方向の流れを禁じる。副逆止弁9は、主弁体20の動作領域よりウイープホール6aの開口側に配置され、水路5に向かう流れを許容し、逆方向の流れを禁じる。この副逆止弁9により、水路5から主弁体20の動作領域への砂等の異物侵入を規制することができる。副逆止弁9は、弁ボデイ10の開口端部(ウイープホイール6aの開口端部)に配置され、水路5を向く副弁座14xと、この副弁座14xに接離する副弁体30とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、地中構造体のウイープホールに設置される逆止弁装置に関する。
下水管等の既設管の老朽化対策として、既設管内周を更生管でライニングして更生した場合、既設管の外側の水圧により既設管のヒビ割れを介して更生管が径方向内側に膨れる現象(盤膨れ)が発生することがある。
その対策として既設管と更生管との間にモルタル等の裏込め材を充填し、既設管と更生管との間に付着性を高めているが、外水圧が高い場合には裏込め材の既設管、更生管からの剥離が生じ、更生管が膨らんだりする現象を防ぎきれない。
そこで、更生管と既設管を貫通するウイープホール(水抜き穴)を形成し、外水圧の上昇時に外水をウイープホイールを介して更生管内の水路に逃がすことにより外水圧を抑えているが、単にウイープホールを形成しただけでは、更生管の水路から下水等がウイープホールを介して外部に漏れてしまう。
特許文献1は、ウイープホールに設置される逆止弁装置を開示している。この逆止弁装置は、外水圧が上昇した時に開くことによって、外水を更生管の水路へ逃がす。これにより、裏込め材の剥離を防止し、外水圧による既設管や更生管の変形を防止する。一方、更生管の水路の内圧が高まった時には、逆止弁装置が閉じることによって、水路内の水がウイープホールを通って地中へ流出するのを防止する。
特許文献2にも、地中構造体のウイープホールに設置された逆止弁装置が開示されている。この逆止弁装置も、特許文献1の逆止弁装置と同様に動作する。
特開2006−181862号公報 特開2006−16862号公報
特許文献1、2の逆止弁装置では、逆止弁装置の弁体の動作領域に水路を流れる水に含まれる砂等の異物が堆積することがあり、逆止弁装置の機能を損なう可能性があった。
上記課題を解決するために、本発明は、水路を有する地中構造体のウイープホール内に設置される逆止弁装置において、
上記ウイープホール内に設置されるとともに流路を有する弁ボデイと、上記弁ボデイに形成され上記水路側を向く主弁座と、この主弁座に接離する主弁体とを有し、上記水路に向かう流れを許容し逆方向の流れを禁じる主逆止弁と、
上記主弁体の動作領域より上記ウイープホールの開口側に配置され、上記水路に向かう流れを許容しつつ、上記水路から上記主弁体の動作領域への異物侵入を規制する保護手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、主弁体の動作領域に異物が侵入するのを規制するため、主弁体の正常な動作を維持できる。その結果、地中の外水圧による地中構造体への悪影響を無くしつつ、地中構造体の水路からの水の流出を禁じる役割を、長期にわたって維持することができる。
好ましくは、 上記保護手段が副逆止弁を含み、この副逆止弁は、上記ウイープホイールの開口端部に配置され、上記水路を向く副弁座と、この副弁座に接離する副弁体とを有し、上記水路に向かう流れを許容し逆方向の流れを禁じる。
上記構成によれば、副逆止弁を用いることにより、確実に主逆止弁の弁体の動作領域での異物堆積を防止することができる。また、副逆止弁がウイープホイールの開口端部に配置されているので、この副逆止弁の副弁体の動作領域への異物堆積を回避ないしは抑制でき、副逆止弁の正常な動作を確保することができる。
好ましくは、上記副逆止弁が上記主逆止弁と上記弁ボデイを共有し、上記弁ボデイが筒形状をなして上記ウイープホールと同軸に配置され、その開口端部が上記地中構造体の内周において上記水路に臨んでおり、上記副弁座と上記副弁体が上記弁ボデイの開口端部に配置されている。
上記構成によれば、主逆止弁と副逆止弁が弁ボデイを共有しているので、逆止弁装置の構成の簡略化を図ることができるとともに、ユニット化された逆止弁装置をウイープホールへ作業性良く装着することができる。
好ましくは、上記副弁座が上記弁ボデイの上記水路に臨む先端面から後退した位置にあり、上記弁ボデイの開口端部内周と上記副弁座により形成される浅い凹部に上記副弁体が収容されている。
上記構成によれば、副弁体が水路の流れに晒されず、安定した動作を確保できる。また、副弁体が水路内の流れを乱すこともない。
一形態では、上記弁ボデイは、上記流路の中央に配置された中央支持部を有し、上記副弁座がこの中央支持部の周囲に形成されており、上記副弁体が弾性材料からなり、その中央部が上記中央支持部に固定されており、その周辺部が弾性変形により上記副弁座から離れることにより上記水路に向かう流れを許容し、上記周辺部が上記副弁座に接することにより、逆方向の流れを禁じる。
上記構成によれば、副逆止弁を簡単な構成とすることができ、水路内の異物による悪影響を最小限にすることができる。
他の形態では、上記副弁体は板バネからなり、上記水路の上流側の一端が上記弁ボデイに固定され、上記水路の下流側の他端が自由端となっている。
上記構成によれば、副逆止弁を簡単な構成とすることができ、水路内の異物による悪影響を最小限にすることができる。また、副弁体を水路の上流側で固定したので、開いた時に水路からの水の流入を防ぐことができる。
さらに他の形態では、上記副弁体は、上記水路の上流側の一端が上記弁ボデイに回動可能に支持され、上記水路の下流側の他端が自由端となっている。
上記構成によれば、副逆止弁を簡単な構成とすることができ、水路内の異物による悪影響を最小限にすることができる。また、副弁体を水路の上流側で固定したので、開いた時に水路からの水の流入を防ぐことができる。
さらに他の形態では、上記弁ボデイは、上記流路の中央に配置された中央支持部を有し、上記副弁座がこの中央支持部の周囲に形成されており、上記副弁体は上記中央支持部に、上記弁ボデイの軸線方向に移動可能に支持されている。
さらに他の形態では、上記保護手段は上記ウイープホールの開口を覆う扁平なフードを含み、このフードは、上記水路の下流側だけが開放されている。
上記構成によれば、保護手段の構成を簡略化することができる。
上記保護手段は、上記ウイープホールの開口端部に配置されてフィルタを含むことを特徴とする請求項1に記載の逆止弁装置。
上記構成によれば、保護手段の構成を簡略化することができる。
さらに他の形態では、上記主逆止弁の上記主弁体は、上記ウイープホールの軸線方向に移動可能であり、上記主弁体の上記水路側の面には、上記保護手段として弾性材料からなる閉塞部材が取り付けられており、この閉塞部材は、上記弁ボデイの内周に接することにより、少なくとも上記主弁体の動作領域において上記流路を塞いでおり、上記主弁体が上記主弁座から離れた時に、上記閉塞部材の外周部の少なくとも一部が、上記水路に向かう水の圧力により径方向内方向に弾性変形して上記弁ボデイの内周から離れ、上記水路への水の流れを許容する。
上記構成によれば、保護手段の構成を簡略化することができる。
本発明の他の態様は、水路を有する地中構造体のウイープホール内に設置される逆止弁装置において、
上記ウイープホール内に設置されるとともに流路を有する弁ボデイと、上記弁ボデイに固定された弁体とを有し、上記弁体は、弾性材料からなり、その中央を含む部位が周方向に複数に分割され、これら分割部分の上記水路と反対側の面は、中央に向かって傾斜した受圧面として提供され、上記分割部分の上記受圧面が上記水路に向かう水の圧力を受けた時には、上記分割部分が互いに径方向に離れて上記流路を開き、これにより上記水路に向かう流れを許容し、上記分割部分の上記水路側の面が水圧を受けた時には、上記分割部分が互いに接することにより上記流路の閉じ状態を維持し、これにより逆方向の流れを禁じることを特徴とする。
上記構成によれば、逆止弁装置の弁体の分割部分を径方向に弾性変形することにより流路を開閉するため、異物堆積の影響を受けずに長期にわたって正常な動作を確保することができる。
本発明によれば、水路中の異物による影響を受けずに逆止弁装置の正常な動作を確保することができる。その結果、地中の外水圧による地中構造体への悪影響を無くしつつ、地中構造体の水路からの水の流出を禁じる役割を、長期にわたって維持することができる。
本発明の第1実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図であり、(A)は閉じ状態、(B)は開き状態をそれぞれ示す。 本発明の第2実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図であり、(A)は閉じ状態、(B)は開き状態をそれぞれ示す。 本発明の第3実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図である。 本発明の第6実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図であり、(A)は閉じ状態、(B)は開き状態をそれぞれ示す。 本発明の第7実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図である。 本発明の第8実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図である。 本発明の第9実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図であり、(A)は閉じ状態、(B)は開き状態をそれぞれ示す。 本発明の第10実施形態に係る逆止弁装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
[第1実施形態]
図1は、地中の下水道管等の老朽化した既設管2を、その内部に更生管3を配置することにより更生した状態を示す。既設管2と更生管3との間には裏込め材4が充填されている。既設管2と更生管3と裏込め材4により、本実施形態の地中構造体1が構成されている。更生管3の内部空間が、下水等の水が流れる水路5として提供される。図1において水の流れ方向を符号Fで示す。
上記地中構造体1の上部または側部には、径方向に貫通する直管状のウイープホール管6が貫通している。ウイープホール管6の内部通路がウイープホール6aとして提供される。ウイープホール管6の水路5側の開口端6aは、更生管3の内周と一致している。ウイープホール管6は既設管2の外周から径方向外方向に突出しており、この突出端部には多数の穴が形成されており、地中の水(外水)をウイープホール6aへ導くことができるようになっている。
上記ウイープホール6a内には、逆止弁装置7が装着されている。この逆止弁装置7は、主逆止弁8と副逆止弁9(保護手段)とを1つのユニットに組み込むことにより構成されている。逆止弁装置7は、主逆止弁8と副逆止弁9が共有する略円筒形状の弁ボデイ10を備えている。弁ボデイ10内の流路10aは、上記ウイープホール6aの一部として提供される。
弁ボデイ10は、円筒形状の弁筐11と、主弁座部材12と、弁座押さえ13と、副弁座部材14とを備えている。弁筐11の外周には雄ねじ11aが形成されており、この雄ねじ11aをウイープホール管6の開口端部の内周の雌ねじ6bに螺合することにより、弁匡11がウイープホール管6の開口端部に取り付けられている。弁筐11の水路5側の端には径方向外方向に張り出した環状の鍔部11bが形成されており、この鍔部11bがウイープホール管6と更生管3の貫通穴3aを覆っている。
主弁座部材12は円筒形状をなし、弁筐11の奥端部(水路5の反対側の端部)に装着されている。具体的には、主弁座部材12の外周には環状の係止凸部12aが形成されており、この係止凸部12aが弁筐11の内周に形成された環状の係止段差11cに係止されている。弁筐11の内周には雌ねじ11dが形成されており、この雌ねじ11dに螺合された弁座押さえ13が上記主弁座部材12の係止凸部12aを押し付けることにより、主弁座部材12が弁筐11に組み付けられている。
主弁座部材12には、主逆止弁8の環状の主弁座12xが形成されている。主弁座12xは水路5側を向き傾斜するとともに凹曲面をなしている。
主弁座部材12は、流路10aの中央に位置する中央支持部12bを有し、この中央支持部12bは、放射状に延びる複数の架橋部12cにより主弁座部材12の内周と連なっている。
副弁座部材14は、更生管3の内周と略一致する位置に配置され、弁ボデイ10の開口端部を構成している。副弁座部材14は、その外周に形成された雄ねじ14aが弁筐11の雌ねじ11dに螺合することにより、弁筐11に取り付けられている。
副弁座部材14は、その先端面から後退した位置に円環部14bと流路10aの中心に位置する中央支持部14cと、この円環部14bと中央支持部14cとを連ねる放射状に延びた複数の架橋部14dとを有している。円環部14bと架橋部14dの水路5を向く面が、副逆止弁9の副弁座14xとして提供される。副弁座14xは、平坦面からなり弁ボデイ10の中心軸線に直交している。
上記主弁座部材12の中央支持部12bには、主逆止弁8の主弁体20と、ゴムからなる付勢部材21と、ワッシャ22が、この順序で水路5に向かって支持されている。具体的には、中央支持部12bと、主弁体20と、付勢部材21と、ワッシャ22の中央をボルト25が貫通しており、このボルト25の先端部にナット26が螺合されている。これらボルト25とナット26の締め付けにより、付勢部材21は若干弾性変形している。
主弁体20は奥に向かって凸の球殻形状をなしており、付勢部材21の弾性力により、その周縁部が上記主弁座12xに着座している。この状態で、主弁体20の中央部が主弁座部材12の中央支持部12bに当たっている。
上記副弁座部材14の中央支持部14cには、副逆止弁9の副弁体30が支持されている。副弁体30は、ゴム製(例えばシリコンゴム製)で円形の板形状をなし、その中央部には凸部30aが形成されている。この凸部30aが中央支持部14bの穴を貫通し、その突出端部が樹脂製またはゴム製の固定板31に接着または溶着されることにより、副弁座部材14の中央が、中央支持部14cに固定されている。副弁体30は副弁座14xに実質的に接した状態を維持するのに十分な形状保持性を有している。副弁体30は、副弁座部材14の内周と副弁座14xとで画成された浅い凹部14eに収容されている。
上記構成において、逆止弁装置7にいずれの方向からも流体圧が付与されない状態では、図1(A)に示すように、主逆止弁8の主弁体20が主弁座12xに着座しており、副逆止弁9の副弁体30が副弁座14xに着座している。
地中構造体1の外からの水圧が上昇して、外水がウイープホール6aに流入した時には、この外水の圧力で図1(B)に示すように主弁体20が弁座12xから離れ、副弁体30も弾性変形して副弁座14xから離れるので、上記外水は逆止弁装置7を通って水路5へ放出することができる。その結果、高圧の外水が既設管2を圧迫したり、既設管2のヒビ割れを通って裏打ち材4や更生管3を圧迫しなので、地中構造体1の変形や、既設管2、裏打ち材4、更生管3間の剥離を防ぐことができる。
上記とは逆に水路5内の圧が上昇した時には、図1(A)に示すように、副弁体30が副弁座14xに押し付けられ、副逆止弁9の閉じ状態を維持される。また、主逆止弁8の閉じ状態も維持される。その結果、水路5内の下水等が既設管2の外に漏れるのを禁じることができる。
外水流入時を除き、上記副弁体30が閉じられていて主弁体20の動作領域に水路5内の水が入り込まないので、水路5内の水に混入している砂や塵埃等の異物が主弁体20の動作領域に運ばれて堆積することがない。その結果、主逆止弁8の正常な動作を長期にわたって維持することができる。
副弁体30は、弁ボデイ10において水路5に臨む開口端部に設置されているので、副弁体30の動作領域に異物が堆積するのを抑制ないしは回避することができる。
副弁体30は、弁ボデイ10の浅い凹部14eに収容されているので、水路5の流れの影響を受けずに副弁座14xへの着座状態を安定して維持できる。また、副弁体30が水路5の円滑な流れを乱すこともない。
次に、本発明の他の実施形態について図面を参照しながら説明する。これら実施形態において先行する実施形態に対応する構成については、同番号または類似番号を付してその詳細な説明を省略する。
[第2実施形態]
図2に示す第2実施形態の逆止弁装置7Aの基本構成は第1実施形態の逆止弁装置7と同じであるが、主逆止弁8A、副逆止弁9A、弁ボデイ10Aの構造が異なる。
本実施形態では、弁筐11に螺合される副弁座部材14Aが、主弁座部材12の押さえを兼ねている。主弁座部材12の主弁座12xは逆止弁装置7Aの中心軸線と直交した平坦な面となっている。主逆止弁8Aの主弁体20Aは円形の平板状をなしている。付勢部材21は中央支持部12bの奥側に配置されている。副逆止弁9Aの副弁体30Aは、中央が厚肉をなして副弁座部材14Aの中央支持部14cに固定されている。
上記逆止弁装置7Aでは、外水圧が上昇すると、図2(B)に示すように、主弁体20Aが付勢部材21の圧縮を伴って主弁座12xから離れ、副弁体30Aの周辺部が弾性変形して副弁座14xから離れ、これにより外水が水路5に放出される。
主逆止弁としては第1,第2実施形態に制約されずあらゆるタイプの逆止弁を採用することができる。以下に説明する第3〜第8実施形態では、上記主逆止弁8,8Aのいずれかを組み込んでいる。
[第3実施形態]
図3に示す第3実施形態の逆止弁装置7Bでは、副逆止弁9Bの副弁体30Bが板バネからなる。副弁体30Bの一端(水路5の上流側の端)が副弁座部材14に固定され、他端(水路5の下流側の端)が自由端となっている。副弁体30Bは、通常は副弁座14xに接しており、外水圧により想像線で示すように弾性変形して副弁座14xから離れ、外水の水路5への放水を可能にする。副弁体30Bは上流側の端が固定されているので、開いた時に水路5の水が流入するのを防止できる。
[第4実施形態]
図4に示す第4実施形態の逆止弁装置7Cでは、副逆止弁9Cの副弁体30Cが剛性の板からなる。副弁体30Cの一端(水路5の上流側の端)が副弁座部材14に回動可能に支持され、他端(水路5の下流側の端)が自由端となっている。副弁座部材14には、副弁体30Cの回動を規制するストッパ部14sが形成されている。
副弁体30Cは外水圧により想像線で示すように回動して副弁座14xから離れ、外水の水路5への放水を可能にする。副弁体30Cは上流側の端が回動可能に支持されているので、開いた時に水路5の水が流入するのを防止できる。
[第5実施形態]
図5に示す第5実施形態の逆止弁装置7Dでは、副逆止弁9Dの副弁体30Dが剛性の板からなる。副弁体30Dは中央に支軸35を有し、この支軸35が副弁座部材14Aの中央支持部14cを貫通することにより、副弁座部材14Aに軸方向移動可能に支持されている。支軸35には、副弁体30Dを副弁座14x方向に付勢するゴム製の付勢部材36が取り付けられている。
副弁座14xは副弁座部材14Aの先端面から後退しており、これにより浅い凹部14eが形成されている。副弁体30Dはこの凹部14eに収容されている。
副弁体30Dは外水圧により想像線で示すように軸方向移動して副弁座14xから離れ、外水の水路5への放水を可能にする。
[第6実施形態]
図6に示す第6実施形態の逆止弁装置7Eでは、第1〜第5実施形態の副逆止弁を備えていない。本実施形態では保護手段として扁平なフード40を備えている。このフード40は、弁ボデイ10Eの開口(ウイープホール6aの開口)を覆うようにして、水路5の上流側と両側で弁筐11の先端面に固定され、下流側が開放されている。
外水圧が上昇して主逆止弁8Aが開いた時には、フード40の下流側の開放端41から外水を水路5へ放出することができる。
フード40の上流側と両側が塞がれているので、水路5内の水が弁ボデイ10Eの開口に入ってくるのを抑制することができ、主逆止弁8Aの動作領域に異物が入り込むのを抑制することができる。
[第7実施形態]
図7に示す第7実施形態の逆止弁装置7Fでは、弁ボデイ10Fの弁座押さえ13Fは、中央支持部13aと、中央支持部13aから放射状に延びて弁座押さえ13Fの内周まで延びる架橋部13bとを有している。これら中央支持部13aと架橋部13bの水路5側の面にはフィルタ50(保護手段)が配置されているフィルタ50は弁ボデイ10Fの先端面と面一をなしている。
ボルト25が、主弁座部材12の中央支持部12b、主弁体20、付勢部材21、弁座押さえ13Fの中央支持部13a,フィルタ50の中央部およびワッシャ51を順に貫通しており、その先端部に螺合されたナット26で締め付けることにより、フィルタ50が固定されている。
外水圧が上昇して主逆止弁8が開いた時には、外水をフィルタ50から水路5へ放出することができる。フィルタ50は、水路5を流れる水に混在している異物が主逆止弁8の主弁体20の動作範囲に侵入するのを規制することができる。
本実施形態ではフィルタ50としてパンチングメタルを用いたが、不織布等であってもよい。
[第8実施形態]
図8に示す第8実施形態の逆止弁装置7Gでは、主逆止弁8Aと弁ボデイ10Eが図6に示す第6実施形態と同様の構成を有している。本実施形態では、主逆止弁8Aの水路5側の面にシリコンゴム等の弾性材料からなる円柱形状の閉塞部材60(保護手段)が取付られている。
図8(A)に示すように、上記閉塞部材60の外周部は、弁ボデイ10Eの弁座押さえ13の内周に接しており、弁ボデイ10Eの流路を塞いでいる。これにより、水路5を流れる水が主弁体20Aの動作領域に侵入するのを阻止し、この動作領域に異物が堆積するのを防止することができる。
外水圧が上昇した時には、図8(B)に示すように主逆止弁8Aが開き、この外水圧により閉塞部材60の外周部の少なくとも一部が径方向内方向に弾性変形する。その結果、閉塞部材60の外周部と弁ボデイ10Eの内周との間に形成された通路61を介して、外水を水路5へ放出することができる。
[第9実施形態]
図9に示す第9実施形態の逆止弁装置7Hは、カップ形状の弁ボデイ70と、この弁ボデイ70内に収容された弾性材料からなる弁体75とを備えている。弁ボデイ70は、ウイープホール管6にねじ込まれる周壁71と、ウイープホール管6の先端を覆う鍔部72と、周壁71の奥端に連なる底壁73とを有しており、底壁73には通口73aが形成されている。
上記弁体75は略円柱形状をなし、弁ボデイ70の周壁71と底部73に固定されている。弁体75の中央を含む部位(図9において破線の内側の部位)は、中心軸線を通る切断面により、周方向に複数に分割されている。これら分割部分75aの奥側の面(水路5と反対側の面)は、中央に向かって傾斜した受圧面75xとして提供されており、これら受圧面75xにより、円錐形状の凹部76が形成されている。弁体75の水路5側の面は弁ボデイ70の中心軸線と直交する平坦面をなし、弁ボデイ70の先端面と面一をなしている。
外水圧が上昇した時、この水圧が分割部分75aの受圧面75xに付与され、これにより、図9(B)に示すように分割部分75aが径方向外方向に弾性変形し、その結果、弁体75の中央に通路77が形成され、外水の水路5への流れを許容する。
水路5の内圧が上昇した時には、この水圧が弁体75の分割部分75aの水路5側の平坦面に付与されるが、分割部分75aを径方向に押し広げる力が生じないため、閉じ状態を維持され、水路5から外部への水の流出を禁じることができる。
上述したように弁体75の分割部分75aは主として径方向に弾性変形し、その動作領域が弁体75の内部にあるので、この動作領域に水路5からの異物が堆積することはなく、長期にわたって正常な動作を維持できる。
[第10実施形態]
図10に示す第10実施形態の逆止弁装置7Jでは、第1実施形態と同じ弁ボデイ70が用いられている。弁体80は、弁ボデイ70の底壁73の水路5側の面に固定された環状板部81と、この環状部81の内周に連なり周方向に配置された複数の分割片82(分割部分)とを有している。これら分割片82は中心軸線を通る分割面により分割されている。これら分割片82は水路5方向に向けて中心軸線に近づくように傾斜しており、この分割片82の奥側の面が第1受圧面82xとして提供され、水路5側の面が第2受圧面82yとして提供される。
外水圧が上昇した時、この水圧が弁体80の分割片82の第1受圧面82xに付与され、これにより、分割片82が径方向外方向に弾性変形して開き、外水の水路5への流れを許容する。
水路5の内圧が上昇した時には、この水圧が弁体82の分割片82の第2受圧面82yに付与され、これにより分割片82が径方向内方向に弾性変形して閉じ、水路5から外部への水の流出を禁じることができる。
上述したように弁体80の分割片82は主として径方向に弾性変形するので、この動作領域に水路5からの異物が堆積することはなく、長期にわたって正常な動作を維持することができる。
本発明は、前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
ウイープホールは更生管と裏打ち材を貫通し、その外端が既設管の内周に位置していてもよい。この場合、更生管と裏打ち材により地中構造体が構成される。
ウイープホールは既設管と更生管と裏打ち材からなる地中構造体と異なるあらゆる地中構造体に形成されていてもよい。
本発明は、水路を有する地中構造体のウイープホールに設置される逆止弁装置に適用可能である。
1 地中構造体
2 既設管
3 更生管
4 裏打ち材
5 水路
6 ウイープホール管
6a ウイープホール
7,7A,7B,7C,7D,7E,7F,7G,7H,7J 逆止弁装置
8,8A 主逆止弁
9,9A,9B,9C,9D 副逆止弁(保護手段)
10,10A,10E,10F 弁ボデイ
10a 流路
12x 主弁座
14c 中央支持部
14e 浅い凹部
14x 副弁座
20,20A 主弁体
30,30A,30B,30C,30D 副弁体
40 フード(保護手段)
50 フィルタ(保護手段)
60 閉塞部材(保護手段)
70 弁ボデイ
75 弁体
75a 分割部分
75x 受圧面
80 弁体
82 分割片(分割部分)
82x 受圧面

Claims (12)

  1. 水路を有する地中構造体のウイープホール内に設置される逆止弁装置において、
    上記ウイープホール内に設置されるとともに流路を有する弁ボデイと、上記弁ボデイに形成され上記水路側を向く主弁座と、この主弁座に接離する主弁体とを有し、上記水路に向かう流れを許容し逆方向の流れを禁じる主逆止弁と、
    上記主弁体の動作領域より上記ウイープホールの開口側に配置され、上記水路に向かう流れを許容しつつ、上記水路から上記主弁体の動作領域への異物侵入を規制する保護手段と、
    を備えたことを特徴とする逆止弁装置。
  2. 上記保護手段が副逆止弁を含み、この副逆止弁は、上記ウイープホイールの開口端部に配置され、上記水路を向く副弁座と、この副弁座に接離する副弁体とを有し、上記水路に向かう流れを許容し逆方向の流れを禁じることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁装置。
  3. 上記副逆止弁が上記主逆止弁と上記弁ボデイを共有し、
    上記弁ボデイが筒形状をなして上記ウイープホールと同軸に配置され、その開口端部が上記地中構造体の内周において上記水路に臨んでおり、
    上記副弁座と上記副弁体が上記弁ボデイの開口端部に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の逆止弁装置。
  4. 上記副弁座が上記弁ボデイの上記水路に臨む先端面から後退した位置にあり、上記弁ボデイの開口端部内周と上記副弁座により形成される浅い凹部に上記副弁体が収容されていることを特徴とする請求項3に記載の逆止弁装置。
  5. 上記弁ボデイは、上記流路の中央に配置された中央支持部を有し、上記副弁座がこの中央支持部の周囲に形成されており、
    上記副弁体が弾性材料からなり、その中央部が上記中央支持部に固定されており、その周辺部が弾性変形により上記副弁座から離れることにより上記水路に向かう流れを許容し、上記周辺部が上記副弁座に接することにより、逆方向の流れを禁じることを特徴とする請求項3または4に記載の逆止弁装置。
  6. 上記副弁体は板バネからなり、上記水路の上流側の一端が上記弁ボデイに固定され、上記水路の下流側の他端が自由端となっていることを特徴とする請求項3または4に記載の逆止弁装置。
  7. 上記副弁体は、上記水路の上流側の一端が上記弁ボデイに回動可能に支持され、上記水路の下流側の他端が自由端となっていることを特徴とする請求項3または4に記載の逆止弁装置。
  8. 上記弁ボデイは、上記流路の中央に配置された中央支持部を有し、上記副弁座がこの中央支持部の周囲に形成されており、
    上記副弁体は上記中央支持部に、上記弁ボデイの軸線方向に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項3または4に記載の逆止弁装置。
  9. 上記保護手段は上記ウイープホールの開口を覆う扁平なフードを含み、このフードは、上記水路の下流側だけが開放されていることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁装置。
  10. 上記保護手段は、上記ウイープホールの開口端部に配置されてフィルタを含むことを特徴とする請求項1に記載の逆止弁装置。
  11. 上記主逆止弁の上記主弁体は、上記ウイープホールの軸線方向に移動可能であり、上記主弁体の上記水路側の面には、上記保護手段として弾性材料からなる閉塞部材が取り付けられており、この閉塞部材は、上記弁ボデイの内周に接することにより、少なくとも上記主弁体の動作領域において上記流路を塞いでおり、
    上記主弁体が上記主弁座から離れた時に、上記閉塞部材の外周部の少なくとも一部が、上記水路に向かう水の圧力により径方向内方向に弾性変形して上記弁ボデイの内周から離れ、上記水路への水の流れを許容することを特徴とする請求項1に記載の逆止弁装置。
  12. 水路を有する地中構造体のウイープホール内に設置される逆止弁装置において、
    上記ウイープホール内に設置されるとともに流路を有する弁ボデイと、上記弁ボデイに固定された弁体とを有し、
    上記弁体は、弾性材料からなり、その中央を含む部位が周方向に複数に分割され、これら分割部分の上記水路と反対側の面は、中央に向かって傾斜した受圧面として提供され、
    上記分割部分の上記受圧面が上記水路に向かう水の圧力を受けた時には、上記分割部分が互いに径方向に離れて上記流路を開き、これにより上記水路に向かう流れを許容し、上記分割部分の上記水路側の面が水圧を受けた時には、上記分割部分が互いに接することにより上記流路の閉じ状態を維持し、これにより逆方向の流れを禁じることを特徴とする逆止弁装置。
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