JP2019011708A - エンジン用回転軸 - Google Patents

エンジン用回転軸 Download PDF

Info

Publication number
JP2019011708A
JP2019011708A JP2017128564A JP2017128564A JP2019011708A JP 2019011708 A JP2019011708 A JP 2019011708A JP 2017128564 A JP2017128564 A JP 2017128564A JP 2017128564 A JP2017128564 A JP 2017128564A JP 2019011708 A JP2019011708 A JP 2019011708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
shaft
engine
fuel
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017128564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6818644B2 (ja
Inventor
小山 秀行
Hideyuki Koyama
秀行 小山
陽 田中
Yo Tanaka
陽 田中
良憲 田中
Yoshinori Tanaka
良憲 田中
山口 隆志
Takashi Yamaguchi
隆志 山口
莉菜 金子
Rina Kaneko
莉菜 金子
洋樹 尾曽
Hiroki Oso
洋樹 尾曽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2017128564A priority Critical patent/JP6818644B2/ja
Publication of JP2019011708A publication Critical patent/JP2019011708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6818644B2 publication Critical patent/JP6818644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】鋭意研究により、カム部の形状や構造を見直し、タペットなどの相手部材との摩擦抵抗がより少なくなって、カム摺動部の潤滑性向上が可能となるように、より改善されたエンジン用回転軸を提供する。【解決手段】ディーゼルエンジンの機械式ガバナのフューエルカム軸1において、軸受に内嵌される支持軸部、及び被駆動側の相手部材を押し駆動するためのカム部2を備えるとともに、カム部2における押圧駆動面2Aと側面2aとで挟まれてなる角部8に、凹状に湾曲した傾斜面9が形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、フューエルカム軸やバルブ駆動用カム軸などのエンジン用回転軸に関するものである。
産業用エンジンに用いられているフューエルカム軸やバルブ駆動カム軸においては、カムを押し駆動するために突出形成されたカム部、及び、軸受に内嵌される内嵌軸部を備えている。このような従来例としては、特許文献1や特許文献2において開示されたものが知られている。
例えば、特許文献1に示されるディーゼルエンジンの遠心ガバナにおいては、ガバナレバー(1)を備え、燃料噴射ポンプ(6)のラックピン(5)に第1レバー(1a)を介してスタートスプリング(2)とガバナウエイト(9)とが連動連結されている。第2レバー(1b)にガバナスプリング(8)を介して調速レバー(7)が連結され、ガバナスプリング(8)の張力を調速レバー(7)で調節操作可能に構成されている。
燃料噴射ポンプ(6)を駆動するフューエルカム軸(15)は、燃料噴射ポンプ(6)の下側にラックピン(5)の燃料増減方向と平行をなすように略水平に横設され、フューエルカム軸(15)の一端部にはガバナウエイト(9)を組み込んだポンプ駆動ギヤ(16)が固定されている。
このようなフューエルカム軸においては、相手部材と当接するカム部の角(カム摺動部)は、円滑な摺動状態を得るべく、研削加工及びその後のバリ取り加工が行われるのが一般的であった。
特開平9−49440号公報 特開2011−52571号公報
より高負荷で高回転エンジンにおいては、研削及びバリ取りによる従来のカム形状では、摩擦が少なくより円滑に動くようにさせることは困難であり、カム摺動部の潤滑性向上やそれによる燃費向上は頭打ちになっていた。
本発明の目的は、鋭意研究により、カム部の形状や構造を見直し、タペットなどの相手部材との摩擦抵抗がより少なくなって、カム摺動部の潤滑性向上が可能となるように、より改善されたエンジン用回転軸を提供する点にある。
本発明は、エンジン用回転軸において、
軸受7に内嵌される支持軸部3、及び被駆動側の相手部材6を押し駆動するためのカム部2を備えるとともに、前記カム部2における押圧駆動面2Aと側面2aとで挟まれてなる角部8に、凹状に湾曲した傾斜面9が形成されていることを特徴とする。
第2の本発明は、本発明によるエンジン用回転軸おいて、
前記カム部2の前記押圧駆動面2Aには凸状のクラウニング加工が施されていることを特徴とする。
第3の本発明は、本発明又は第2の本発明によるエンジン用回転軸おいて、
フューエルカム軸1に適用されていることを特徴とする。
本発明によれば、カム部の角部には凹状に湾曲した傾斜面が設けられているので、エンジン回転数が低いときには、表面張力によって傾斜面に潤滑油がより保持され易くなる。そして、エンジン回転数が高いときには、傾斜面に保持されている潤滑油が飛散されてカム部の相手部材との摺動部へ潤滑油が十分供給され、摩擦を減らしてフリクションロスを低減させることが可能になる。
その結果、カム部の形状や構造を見直すことにより、タペットなどの相手部材との摩擦抵抗がより少なくなって、カム摺動部の潤滑性向上が可能となるように、より改善されたエンジン用回転軸を提供することができる。
ディーゼルエンジンのフューエルカム軸を示す吹き出し図付きの正面図 図1のフューエルカム軸の要部を示す部分拡大図
以下に、本発明によるエンジン用回転軸の実施の形態を、機械式などの各種ガバナのフューエルカム軸に適用し場合について図面を参照しながら説明する。
図1に示されるように、フューエルカム軸1は、一対のカム部2,2、ボールベアリングなどの軸受7に内嵌される部分である一対の支持軸部3,3、支持軸部3に隣り合って形成されるフランジ部4,4などを備えた回転軸に構成されている。フューエルカム軸1の一方の端部には、支持軸部3より若干径の小さい駆動軸部5が形成されている。
支持軸部3及びフランジ部4は、軸中心Pに関して均一径を有する円形断面を有する箇所である。駆動軸部5も、キー溝などの切欠き部5bを除き、軸中心Pに関して均一径を有する円形断面を有する箇所である。一対のカム部2,2は、タペットなどの相手部材6に接触しており、フューエルカム軸1の回転に伴い、反復して相手部材6を押し駆動する公知の構造である。
フューエルカム軸(エンジン用回転軸の一例)1において、カム部2とフランジ部4との間は繋ぎ軸部10に形成されている。また、一対のカム部2,2の間は連結軸部11に形成されている。なお、動弁機構におけるカム軸なども、エンジン用回転軸の一例である。
図2に示されるように、カム部2における押圧駆動面2Aと両側面2a,2aとで挟まれてなる角部8,8に、凹状に湾曲した傾斜面9が形成されている。フランジ部4側の側面2aは、僅かに傾いた略垂直面であり、フィードポンプ駆動用のカム11aを含む連結軸部11側の側面2aは垂直面に形成されている。押圧駆動面2Aには、その幅方向(軸中心Pの方向)で中央が左右両端よりも径が極僅か(2μm)に大となる凸状のクラウニング加工が施されている。
一方の角部8は、図2の吹き出し図に示されるように、押圧駆動面2Aに続く湾曲傾斜面9と、湾曲傾斜面9の最小径に続いて軸中心P方向に僅かに長さ有する筒状の淵部12とを備えた複合段差部に形成されている。もう一方の角部8は、軸中心P方向の向きが異なる以外は、一方の角部8と同じ構成を採っている。
図1に示されるように、支持軸部3のフランジ部4側の隅部13には、支持軸部3の径よりも小径となる部分を含む凹状ぬすみ部14が形成されている。凹状ぬすみ部14は、支持軸部3の外周面3aに続く傾斜周面14a、支持軸部3より小径の底周面14b、及びフランジ部4の側面4aに続く円弧周面14cを有して形成されている。隅部13は一方の支持軸部3のもので示したが、他方の隅部13は、軸中心P方向の向きが異なる以外は同じ構成であり、対応する箇所には同じ符号を付け、その説明は割愛する。
図1に示されるように、駆動軸部5の支持軸部3側の隅部15にも、駆動軸部5の径よりも小径となる部分を含む凹状削り部16が形成されている。凹状削り部16は、駆動軸部5の外周面5aに続く傾斜周面16a、大半が駆動軸部5より小径であって傾斜周面16aと支持軸部3の面取り部3bとを繋ぐ湾曲凹状面16bとを有して形成されている。
カム部2の両角部8,8に、凹んだ面である湾曲傾斜面9が設けられているので、エンジン低回転時に、より潤滑油が角部8に保持され易くなる。即ち、低回転時では、潤滑油が表面張力によって湾曲傾斜面9に保持されるようになる。また、高回転時には、湾曲傾斜面9に保持されている潤滑油が飛散されてカム頂部(軸中心Pの径方向で最も突出する箇所)による相手部材6との摺動部への潤滑油が十分に供給されるようになり、摩擦を減らしてフリクションロスを低減させることが可能になる。
そして、カム部2には凸状のクラウニング加工が施されているから、もし、カム部2と噴射ポンプのタペットローラ(相手部材6の一例)とが位置ずれしても、ヘルツ応力条件を緩和できて好都合である。
支持軸部3や駆動軸部5の隅部13,15に凹んだ凹状ぬすみ部14や凹状削り部16が設けられているので、エンジン低回転時に、より潤滑油が隅部13,15に保持され易くなる。高回転時には、隅部13,15に保持されている潤滑油が飛散されてボールベアリングなどの軸受7に潤滑油が十分に供給され、流体潤滑により摩擦を減らしてフリクションロスを低減させることが可能になる。
従って、高負荷、高回転エンジンであっても円滑にフューエルカム軸(回転軸)1を回せて、カム摺動部の潤滑性向上やそれによる燃費向上が図れるものを廉価に得ることができる効果がある。純潔性が向上するので、エンジンの耐久性を向上させることも可能である。カム部2の磨耗が減らせるので、その点からも耐久性向上が図れる。
〔別実施形態〕
角部8が、凹状の湾曲傾斜面9のみからなる構成を有する回転軸でもよい。また、傾斜面9の形状や大きさは種々の変更が可能である。
1 フューエルカム軸
2 カム部
2A 押圧駆動面
2a 側面
3 支持軸部
6 相手部材
7 軸受
8 角部
9 傾斜面

Claims (3)

  1. 軸受に内嵌される支持軸部、及び被駆動側の相手部材を押し駆動するためのカム部を備えるとともに、前記カム部における押圧駆動面と側面とで挟まれてなる角部に、凹状に湾曲した傾斜面が形成されているエンジン用回転軸。
  2. 前記カム部の前記押圧駆動面には凸状のクラウニング加工が施されている請求項1に記載のエンジン用回転軸。
  3. フューエルカム軸に適用されている請求項1又は2に記載のエンジン用回転軸。
JP2017128564A 2017-06-30 2017-06-30 エンジン用回転軸 Active JP6818644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017128564A JP6818644B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 エンジン用回転軸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017128564A JP6818644B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 エンジン用回転軸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019011708A true JP2019011708A (ja) 2019-01-24
JP6818644B2 JP6818644B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=65227228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017128564A Active JP6818644B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 エンジン用回転軸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6818644B2 (ja)

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440322U (ja) * 1977-08-26 1979-03-17
JPS5915670A (ja) * 1982-07-02 1984-01-26 ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 内燃機関のための噴射ポンプ用カム軸
JPS59194502U (ja) * 1983-06-10 1984-12-24 本田技研工業株式会社 内燃機関のカム
JPS6338601U (ja) * 1986-08-29 1988-03-12
JPS63130609U (ja) * 1987-02-17 1988-08-26
US4856466A (en) * 1988-09-28 1989-08-15 Ford Motor Company Lubricant retaining finger-follower rocker arm
JPH0343512U (ja) * 1989-09-08 1991-04-24
JPH06341304A (ja) * 1986-01-17 1994-12-13 Torrington Co:The 往復動ピストン・エンジン用カム軸
JP2001082111A (ja) * 1999-09-17 2001-03-27 Isuzu Motors Ltd 内燃機関用カムシャフト
JP2003269296A (ja) * 2002-03-11 2003-09-25 Nissan Motor Co Ltd 高圧燃料ポンプの給油装置
JP2005212075A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Nissan Motor Co Ltd ラッピング加工方法とカムシャフト
JP2007064057A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd カム軸
JP2008121433A (ja) * 2006-11-08 2008-05-29 Otics Corp カムシャフト及びその製造方法
JP2008291764A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Toyota Motor Corp 高圧燃料ポンプ
JP2015194114A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の動弁機構用のカム

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440322U (ja) * 1977-08-26 1979-03-17
JPS5915670A (ja) * 1982-07-02 1984-01-26 ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 内燃機関のための噴射ポンプ用カム軸
JPS59194502U (ja) * 1983-06-10 1984-12-24 本田技研工業株式会社 内燃機関のカム
JPH06341304A (ja) * 1986-01-17 1994-12-13 Torrington Co:The 往復動ピストン・エンジン用カム軸
JPS6338601U (ja) * 1986-08-29 1988-03-12
JPS63130609U (ja) * 1987-02-17 1988-08-26
US4856466A (en) * 1988-09-28 1989-08-15 Ford Motor Company Lubricant retaining finger-follower rocker arm
JPH0343512U (ja) * 1989-09-08 1991-04-24
JP2001082111A (ja) * 1999-09-17 2001-03-27 Isuzu Motors Ltd 内燃機関用カムシャフト
JP2003269296A (ja) * 2002-03-11 2003-09-25 Nissan Motor Co Ltd 高圧燃料ポンプの給油装置
JP2005212075A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Nissan Motor Co Ltd ラッピング加工方法とカムシャフト
JP2007064057A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd カム軸
JP2008121433A (ja) * 2006-11-08 2008-05-29 Otics Corp カムシャフト及びその製造方法
JP2008291764A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Toyota Motor Corp 高圧燃料ポンプ
JP2015194114A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の動弁機構用のカム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6818644B2 (ja) 2021-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9109471B2 (en) Cam structure
US8807106B2 (en) Camshaft
JP6702310B2 (ja) 摩擦ローラ式減速機
JP4830309B2 (ja) 転がり摺動部品
JP2016061207A (ja) エンジンの動弁装置
JP2019011708A (ja) エンジン用回転軸
JP2009030467A (ja) タペットローラ軸受構造
JP2006063995A (ja) 内燃機関のリンク部材
US7341032B1 (en) Dynamic camshaft apparatus
JP2005098454A (ja) バックトルク低減装置
US20170204824A1 (en) Roller Tappet Device and Method for Producing a Roller Tappet Device
JP4652312B2 (ja) タペットローラ軸受構造
JP4446897B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP4595895B2 (ja) 可変動弁装置
JP2014114913A (ja) ロッカアーム用軸受
JP2006183837A (ja) 分割軸受及びこの分割軸受を備えたカムジャーナル
JP5913855B2 (ja) カムシャフトと補機の組合せ
JP4216504B2 (ja) フリクションギヤ
JP5321724B2 (ja) リンク機構の軸受構造
JP5577969B2 (ja) タペットローラ
US8402856B2 (en) Engine tapered gear assembly
JP2000104748A (ja) エンジンのクランク軸に装備品を結合する方法、及び、装備品を直接結合したクランク軸を有するエンジン
JP2015086864A (ja) ローラー式ロッカーアーム
JP3137503U (ja) 潤滑改善形状カム類
JP2010001809A (ja) カムシャフトおよびカムシャフトの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6818644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150