JP2019011093A - キャップ付き容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】チャイルドレジスタント機能を持たせつつ、コストを抑えることが可能なキャップ付き容器を提供する。【解決手段】本発明のキャップ付き容器において、容器本体1は、口部5の根元に設けられる外向き突起8を備え、キャップ11は、口部5に装着されて容器本体1を閉栓する内キャップ12と、外筒18の内周面に設けられる内向き突起19を有する外キャップ13と、内キャップ12と外キャップ13を一体に連結する弾性部23とを備え、内キャップ12によって容器本体1が閉栓された状態においては外向き突起8が内向き突起19に係合して外キャップ13が回り止めされる一方、外キャップ13を引き上げた際には弾性部23が弾性変形し、内キャップ12に対して外キャップ13が上方に移動して外向き突起8と内向き突起19との係合が解除されて外キャップ13の回転が許容される。【選択図】図1
Description
本発明は、容器本体と、容器本体に装着されるキャップとを有するキャップ付き容器に関するものであり、特に幼児等が偶発的に開栓してしまうことを防止するチャイルドレジスタント機能を有する容器に関する。
従来、上方を開放した口部を有する容器本体と、この口部に装着されるキャップとを備えるキャップ付き容器にあっては、例えばキャップを押し下げたり引き上げたりしなければこれを回転できないように構成して、幼児等が偶発的にキャップを開栓してしまうことを防止するチャイルドレジスタント機能をもたせたものがある。
例えば特許文献1には、容器本体に装着されるキャップとして、外蓋と内蓋とで構成され、内蓋は、容器の雄ねじ部に適合する雌ねじ部を有し、外蓋は、弾性片によって内蓋に対して上方に付勢され、付勢力に抗して外蓋を下方に押し下げることにより外蓋と内蓋とが一体的に回転するように構成したキャップ付き容器が開示されている。
ところでこの種の容器においては、特許文献1のように、外蓋と内蓋とを組み合わせてキャップを構成することが一般的である。すなわち、部品点数が増えることからコストが嵩むという問題を抱えている。また外蓋に付勢力を与える弾性片は、外蓋の内側に形成されるため、これを合成樹脂で形成するにあたっては、金型の構造が複雑になり、更にコストの増大に拍車をかけている。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、チャイルドレジスタント機能を持たせつつ、部品点数の削減や構造の簡素化によってコストを抑えることが可能なキャップ付き容器を提供することを目的とする。
本発明は、上方を開放した口部を有する容器本体と、該口部に装着されるキャップとを備えるキャップ付き容器であって、
前記容器本体は、前記口部の外周面に設けられる雄ねじ部と、該口部の根元に設けられる外向き突起とを備え、
前記キャップは、前記雄ねじ部に適合する雌ねじ部を有し前記口部に装着されて前記容器本体を閉栓する内キャップと、該内キャップを取り囲む外筒、及び該外筒の内周面に設けられる内向き突起を有する外キャップと、該内キャップと該外キャップを一体に連結する弾性部とを備えるものであって、
前記内キャップによって前記容器本体が閉栓された状態においては前記外向き突起が前記内向き突起に係合して該外キャップが回り止めされる一方、該外キャップを引き上げた際には該弾性部が弾性変形し、これに伴い該内キャップに対して該外キャップが上方に移動して該外向き突起と該内向き突起との係合が解除されて該外キャップの回転が許容されるキャップ付き容器である。
前記容器本体は、前記口部の外周面に設けられる雄ねじ部と、該口部の根元に設けられる外向き突起とを備え、
前記キャップは、前記雄ねじ部に適合する雌ねじ部を有し前記口部に装着されて前記容器本体を閉栓する内キャップと、該内キャップを取り囲む外筒、及び該外筒の内周面に設けられる内向き突起を有する外キャップと、該内キャップと該外キャップを一体に連結する弾性部とを備えるものであって、
前記内キャップによって前記容器本体が閉栓された状態においては前記外向き突起が前記内向き突起に係合して該外キャップが回り止めされる一方、該外キャップを引き上げた際には該弾性部が弾性変形し、これに伴い該内キャップに対して該外キャップが上方に移動して該外向き突起と該内向き突起との係合が解除されて該外キャップの回転が許容されるキャップ付き容器である。
前記内向き突起は、前記外筒に連結する外縁部と該外縁部よりも径方向内側に位置して前記外向き突起に係合する内縁部とを備えるとともに、該内縁部が前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が締まる向きに対して該外縁部よりも後方に位置するように傾斜していることが好ましい。
前記外キャップは、前記外筒の外周面に設けられ該外キャップを引き上げる際の指掛かりとなる凸部を有することが好ましい。
前記キャップは、前記外キャップに保持される蓋体を更に備え、
前記内キャップは、前記口部の上方に位置する天壁と、該天壁に一体に連結するとともに前記雌ねじ部を有する内筒と、該内筒の外周面において上下方向に延在する第1縦溝又は第1縦リブとを有し、
前記蓋体は、前記天壁を覆う頂壁と、該頂壁に一体に連結するとともに前記外筒の内周面に沿って延在する環状壁と、該環状壁の内周面に設けられ前記外キャップを引き上げた際に前記第1縦溝又は第1縦リブに対して上下動可能な第2縦リブ又は第2縦溝を有することが好ましい。
前記内キャップは、前記口部の上方に位置する天壁と、該天壁に一体に連結するとともに前記雌ねじ部を有する内筒と、該内筒の外周面において上下方向に延在する第1縦溝又は第1縦リブとを有し、
前記蓋体は、前記天壁を覆う頂壁と、該頂壁に一体に連結するとともに前記外筒の内周面に沿って延在する環状壁と、該環状壁の内周面に設けられ前記外キャップを引き上げた際に前記第1縦溝又は第1縦リブに対して上下動可能な第2縦リブ又は第2縦溝を有することが好ましい。
本発明のキャップ付き容器は、容器本体が閉栓された状態においては外向き突起が内向き突起に係合して外キャップが回り止めされる一方、外キャップを引き上げれば外向き突起と内向き突起との係合が解除されてこれを回転させることが可能になる。従って本発明によれば、幼児等が偶発的にキャップを開栓してしまう不具合を防止することができる。また、内キャップと外キャップは弾性部によって一体に連結していて一部品として構成されているため、部品点数を削減することができ、更に、従来のように外キャップの内側に弾性片を設ける必要がなく、構造も簡素化することができるため、コストを抑えることが可能になる。
また、上述した内向き突起が、雄ねじ部と雌ねじ部が締まる向きに対して内縁部が外縁部よりも後方に位置するように傾斜している場合は、外キャップを引き上げずに締め付け方向に回転させても、内向き突起は外向き突起を乗り越えることができる。一方、外キャップを緩み方向に回転させようとする場合は、外キャップを引き上げない状態では内向き突起が外向き突起に引っ掛かって回転が阻止される。すなわち、このような内向き突起を設けることによって、容器本体を開栓する際のチャイルドレジスタント機能を維持しつつ、キャップを容器本体に装着する際には通常のキャップのように回転させるだけでよくなる。
また外キャップが、外筒の外周面に設けられ外キャップを引き上げる際の指掛かりとなる凸部を備える場合は、外キャップを回転させるにあたって、これを引き上げた状態にしておくことが容易になるため、内キャップを開栓する作業が行いやすくなる。
そしてキャップに、上述した構成の蓋体を更に設ける場合は、蓋体の頂壁と環状壁によって外キャップの剛性を高めることができる。
以下、図面を参照しながら本発明に従うキャップ付き容器の一実施形態について説明する。なお、本明細書等における「上」、「下」の関係は、容器本体を水平面に載置した状態での向きをいう。
図1〜図4は、本発明に従うキャップ付き容器の第1実施形態を示している。図1に示すように本実施形態のキャップ付き容器は、容器本体1と、キャップ11とを備えている。
図1に示すように容器本体1は、円板状をなす底部2と、底部2の外縁部に一体に連結する円筒状の胴部3と、胴部3の上端部から径方向内側に向けて延在する肩部4と、肩部4に一体に連結するとともに上方を開放した口部5とを備えている。本実施形態の口部5は、肩部4の内縁部から上方に向けて延在した後、更に径方向内側に向けて延在する口部下部分6と、口部下部分6の内縁部から立ち上がり、上方を開放した円筒状に形成される口部上部分7とで構成されている。口部下部分6の外周面には、径方向外側に向けて突出する外向き突起8が設けられている。本実施形態の外向き突起8は、図2に示すように、周方向に等間隔で合計4個設けられている。また口部上部分7の外周面には、雄ねじ部9が設けられている。
キャップ11は、口部5に装着されて容器本体1を閉栓する内キャップ12と、内キャップ12の径方向外側に設けられる外キャップ13とを備えている。
内キャップ12は、口部上部分7の上方に位置する円板状の天壁14と、天壁14の下面に連結するとともに口部上部分7の内周面に当接する環状のシール壁15と、円筒状をなし、口部上部分7を取り囲むとともに天壁14の外縁部に連結する内筒16と、内筒16の内周面に設けられ、雄ねじ部9に適合する形状になる雌ねじ部17とを備えている。なお本実施形態においては、図2に示すように、上方から下方向かって視る状態において時計回りにキャップ11を回転させると、雄ねじ部9と雌ねじ部17が締まるように構成している。
外キャップ13は、図1に示すように、内キャップ12の径方向外側に設けられる円筒状の外筒18を備えている。外筒18の内周面には、上下方向に長く延在する内向き突起19が設けられている。ここで内向き突起19は、図2に示すように、外筒18に連結する外縁部20と外縁部20よりも径方向内側に位置する内縁部21とを備えていて、内縁部21が雄ねじ部9と雌ねじ部17が締まる向きに対して外縁部20よりも後方に位置するように傾斜している。また、図1に示すように外筒18の上方における外周面には、径方向外側に向けて突出する環状の凸部22が設けられている。
このような内キャップ12と外キャップ13とを備えるキャップ11は、更に内キャップ12と外キャップ13とを一体に連結する弾性部23を備えている。本実施形態の弾性部23は、薄肉状であって、内筒16の上端部と外筒18の上端部とを全周に亘って連結している。なお、弾性部23はこのような実施形態に限られるものではなく、例えば内キャップ12と外キャップ13とを周方向に間欠状に連結するものであってもよい。また、内筒16と外筒18の上下方向中間部同士を連結するものであってもよい。更に、インサート成形や二色成形等の技術を用いて、内キャップ12と外キャップ13は剛性の高い合成樹脂で形成し、弾性部23は可撓性を有する軟質材で形成してもよい。
このような構成になるキャップ付き容器において、図1に示すように内キャップ12を口部5に装着した状態にあっては、雄ねじ部9と雌ねじ部17が緩む向きに外キャップ13を回転しようとしても、外向き突起8に内向き突起19が係合するため、その回転が阻止される。すなわち、容器本体1が偶発的に開栓される不具合を防止することができる。
一方、図3に示すように外キャップ13を引き上げると、弾性部23が弾性変形して外キャップ13が上方に移動するため、外向き突起8と内向き突起19との係合が解除されて、雄ねじ部9と雌ねじ部17が緩む向きに外キャップ13を回転することが可能になる。なお本実施形態においては、外キャップ13に凸部22を設けているため、凸部22が指掛かりとなって外キャップ13の引き上げが容易に行えるうえ、外キャップ13を引き上げたまま回転させることも容易に行うことができる。
そして、図4に示すように取り外したキャップ11を容器本体1に装着するにあたっては、雄ねじ部9と雌ねじ部17が締まる向きに外キャップ13を回転すればよい。本実施形態のキャップ付き容器における内向き突起19は、図2に示すように、内縁部21が雄ねじ部9と雌ねじ部17が締まる向きに対して外縁部20よりも後方に位置するように傾斜しているため、外キャップ13を引き上げずに締め付け方向に回転させても、内向き突起19は外向き突起8を乗り越えることができる。すなわち、通常のキャップのように外キャップ13を回転させるだけで容器本体1を閉栓することができる。
次に、図5〜図7を参照しながら、本発明に従うキャップ付き容器の第2実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部分については、図面に同一の符号を付して説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態のキャップ付き容器における内キャップ12は、内筒16の外周面に、上下方向に延在する縦溝(第1縦溝)24を備えている。また外キャップ13の上方における内周面には、図5の拡大図に示すように、径方向内側に突出する内向き凸部25が設けられている。そして弾性部23は、先の実施形態では内筒16と外筒18の上端部同士を一体に連結していたが、本実施形態では、図5に示すようにそれぞれの下端部近くで内筒16と外筒18を一体に連結している。なお、外向き突起8と内向き突起19の配置は、上述した実施形態と同様に図2に示す通りであって、内向き突起19は図2に示すように傾斜して設けられている。
また本実施形態においてキャップ11は、更に蓋体26を備えている。蓋体26は、天壁14を覆う円板状の頂壁27と、頂壁27に一体に連結し、外筒18の内周面に沿って延在するとともに内向き凸部25によって嵌合保持される環状壁28を備えている。また環状壁28の外周面には、図5の拡大図に示すように、内向き凸部25に係合する爪部29が設けられている。そして環状壁28の内周面には、縦溝24に収まる縦リブ(第2縦リブ)30が設けられている。なお、縦溝24に対して縦リブ30は、上下動可能に設けられている。
このような構成になる蓋体26は、外筒18の径方向内側において外キャップ13に嵌合保持されるため、外キャップ13の剛性を高めることができる。また蓋体26は、縦溝24と縦リブ30によって回り止めされているため、外キャップ13に対する周方向位置が変わってしまうことはない。
また図示は省略するが、蓋体26には注意書きや装飾を目的として文字や図形等を設けてもよい。このように蓋体26に文字や図形等を設ける場合は、その内容が変更されて別の文字や図形を設けるときにも、蓋体26を変更するだけで済むため、簡単に対応することができる。また、内キャップ12及び外キャップ13とは異なる装飾を施すことも容易であるため、加飾性を向上させることもできる。
このような構成になるキャップ付き容器において、図5に示すように内キャップ12を口部5に装着した状態にあっては、雄ねじ部9と雌ねじ部17が緩む向きに外キャップ13を回転しようとしても、外向き突起8に内向き突起19が係合して回転が阻止される。すなわち、本実施形態のキャップ付き容器でおいても、容器本体1が偶発的に開栓される不具合を防止することができる。
一方、図6に示すように外キャップ13を引き上げると、弾性部23が弾性変形し、それに伴い蓋体26とともに外キャップ13が上方に移動する。これにより、外向き突起8と内向き突起19との係合が解除されて、雄ねじ部9と雌ねじ部17が緩む向きに外キャップ13を回転させることができる。
そして、図7に示すように取り外したキャップ11を容器本体1に装着するにあたっては、内向き突起19は図2に示すように傾斜しているため、本実施形態にあっても、通常のキャップのように外キャップ13を回転させるだけで容器本体1を閉栓することができる。
本発明に従うキャップ付き容器は、これまでに説明した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含まれる。例えば、外キャップ13を引き上げる際に指掛かりとして利用した凸部22は、これまで説明した実施形態では外筒18の上端部に設けていたが、その位置は任意であって、例えば図8(a)、(b)に示すように外筒18の下端部に設けてもよい。また、上述した第2実施形態においては、図5に示すように、内筒16の外周面に縦溝(第1縦溝)24を設けるとともに環状壁28の内周面に縦リブ(第2縦リブ)30を設けたが、相互に入れ替えて、内筒16の外周面に縦リブ(第1縦リブ)を設けるとともに環状壁28の内周面に縦溝(第2縦溝)を設けてもよい。
1:容器本体
2:底部
3:胴部
4:肩部
5:口部
6:口部下部分
7:口部上部分
8:外向き突起
9:雄ねじ部
11:キャップ
12:内キャップ
13:外キャップ
14:天壁
15:シール壁
16:内筒
17:雌ねじ部
18:外筒
19:内向き突起
20:外縁部
21:内縁部
22:凸部
23:弾性部
24:縦溝
25:内向き凸部
26:蓋体
27:頂壁
28:環状壁
29:爪部
30:縦リブ
2:底部
3:胴部
4:肩部
5:口部
6:口部下部分
7:口部上部分
8:外向き突起
9:雄ねじ部
11:キャップ
12:内キャップ
13:外キャップ
14:天壁
15:シール壁
16:内筒
17:雌ねじ部
18:外筒
19:内向き突起
20:外縁部
21:内縁部
22:凸部
23:弾性部
24:縦溝
25:内向き凸部
26:蓋体
27:頂壁
28:環状壁
29:爪部
30:縦リブ
Claims (4)
- 上方を開放した口部を有する容器本体と、該口部に装着されるキャップとを備えるキャップ付き容器であって、
前記容器本体は、前記口部の外周面に設けられる雄ねじ部と、該口部の根元に設けられる外向き突起とを備え、
前記キャップは、前記雄ねじ部に適合する雌ねじ部を有し前記口部に装着されて前記容器本体を閉栓する内キャップと、該内キャップを取り囲む外筒、及び該外筒の内周面に設けられる内向き突起を有する外キャップと、該内キャップと該外キャップを一体に連結する弾性部とを備えるものであって、
前記内キャップによって前記容器本体が閉栓された状態においては前記外向き突起が前記内向き突起に係合して該外キャップが回り止めされる一方、該外キャップを引き上げた際には該弾性部が弾性変形し、これに伴い該内キャップに対して該外キャップが上方に移動して該外向き突起と該内向き突起との係合が解除されて該外キャップの回転が許容されるキャップ付き容器。 - 前記内向き突起は、前記外筒に連結する外縁部と該外縁部よりも径方向内側に位置して前記外向き突起に係合する内縁部とを備えるとともに、該内縁部が前記雄ねじ部と前記雌ねじ部が締まる向きに対して該外縁部よりも後方に位置するように傾斜している請求項1に記載のキャップ付き容器。
- 前記外キャップは、前記外筒の外周面に設けられ該外キャップを引き上げる際の指掛かりとなる凸部を有する請求項1又は2に記載のキャップ付き容器。
- 前記キャップは、前記外キャップに保持される蓋体を更に備え、
前記内キャップは、前記口部の上方に位置する天壁と、該天壁に一体に連結するとともに前記雌ねじ部を有する内筒と、該内筒の外周面において上下方向に延在する第1縦溝又は第1縦リブとを有し、
前記蓋体は、前記天壁を覆う頂壁と、該頂壁に一体に連結するとともに前記外筒の内周面に沿って延在する環状壁と、該環状壁の内周面に設けられ前記外キャップを引き上げた際に前記第1縦溝又は第1縦リブに対して上下動可能な第2縦リブ又は第2縦溝を有する請求項1〜3の何れか一項に記載のキャップ付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017128538A JP2019011093A (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | キャップ付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017128538A JP2019011093A (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | キャップ付き容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019011093A true JP2019011093A (ja) | 2019-01-24 |
Family
ID=65226686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017128538A Pending JP2019011093A (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | キャップ付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019011093A (ja) |
-
2017
- 2017-06-30 JP JP2017128538A patent/JP2019011093A/ja active Pending
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