JP2019011046A - ワイパー・リンク装置用ブロックキー、リンク装置サブアセンブリ、ブロックキーを含むリンク装置、及び、ブロックキーをワイパー・リンク装置に設置する方法 - Google Patents
ワイパー・リンク装置用ブロックキー、リンク装置サブアセンブリ、ブロックキーを含むリンク装置、及び、ブロックキーをワイパー・リンク装置に設置する方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ワイパ機構のリンク装置に簡単に除去できるロック機構を提供する。【解決手段】ワイパー機構のリンク装置のUセクションを有するリンクとクランクとを移送状態にロックするためのキー1であって、径方向保持突出部13を一端部に有するとともに、リンクを形成するUセクションの中空部と協働することが意図される拡大ヘッド15を他端部に有するシャフト11と、リンクを移送状態にロックするように、スロットに収容されるように構成される第1径方向フィンガ17と、を含むことを特徴とするキー1である。【選択図】図7A
Description
本発明は、特に自動車両用のワイパー機構のリンク装置、より具体的には、このようなリンク装置を移送状態(移送位置)にロックする分野に関する。より厳密には、本発明は、少なくとも1つのクランクと少なくとも1つのリンクとを含むリンク装置を移送状態にロックするためのキーに関する。本発明は、同様に、リンク装置サブアセンブリ及びこのようなロックキーを含むリンク装置、並びに、同様に、このようなロックキーをリンク装置に配置する方法に関する。
自動車両のワイパー機構のリンク装置は、種々の箇所で接続されるシステムである。この接続部は、リンク装置が自動車両に設置された後、ワイパーシステムの的確な機能のために必要である。しかしながら、この種の接続部は、特に、当該リンク装置の移送、及びこれを自動車両に設置することに関して問題を引き起こす。したがって、移送中及び設置中の両方に際して、リンク装置の自由度を制限する必要がある。
リンクのベアリングに対する接続を可能として、リンク装置が移送状態にあるようにリンク装置の自動車両に対する固定を可能とするロック要素が公知である。公知の従来技術によるロック要素は、このリンク装置を移送及び設置状態、すなわち、リンク装置のベアリングのリンクに対する全ての移動が防止される状態、にロックするように、例えばクランプ形状等の種々の形状を取り得る。
しかしながら、本文献に記載のこれらのロック要素は使い捨てであり、例えば自動車両に対してリンク装置を設置した後に切断されて除去される。したがって、リンク装置を取り除き得るように、通常は切断ツールである工具を使用する必要がある。更に、この種のロック要素は廃棄物を生成する。廃棄物はその後に処理する必要があり、更なるコストがかさむ。
本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を少なくとも部分的に軽減することである。
上記目的とは異なる本発明の別の目的は、工具を必要とせずに除去され得る、特に自動車両用のワイパー機構のリンク装置のロック要素を提案することである。
上記目的とは異なる本発明の別の目的は、処理すべき廃棄物の生成を減少させるように、ワイパー機構のリンク装置が設置された後もこれに維持され得るロック要素を提案することである。
上記目的とは異なる本発明の別の目的は、ワイパー機構のリンク装置に簡単に設置されるロック要素を提案することである。
上記目的とは異なる本発明の別の目的は、ワイパー機構のリンク装置から簡単に除去され得るロック要素を提案することである。
この目的のために、上記目的のうちの少なくとも1つを少なくとも部分的に達成するように、本発明は、
ワイパー機構のリンク装置のUセクションを有するリンクとクランクとを移送状態(移送位置)にロックするためのキーであって、
・径方向保持突出部を一端部に有するとともに、前記リンクを形成する前記Uセクションの中空部と協働することが意図される拡大ヘッドを他端部に有するシャフトと、
・前記リンクを前記移送状態にロックするように、スロットに収容されるように構成される第1径方向フィンガと、
を含むキーからなる。
ワイパー機構のリンク装置のUセクションを有するリンクとクランクとを移送状態(移送位置)にロックするためのキーであって、
・径方向保持突出部を一端部に有するとともに、前記リンクを形成する前記Uセクションの中空部と協働することが意図される拡大ヘッドを他端部に有するシャフトと、
・前記リンクを前記移送状態にロックするように、スロットに収容されるように構成される第1径方向フィンガと、
を含むキーからなる。
ロックキーは、リンクのクランクに対する位置をロックすることにより、リンク装置を移送状態にロックする。このロックキーは、有利には、工具を必要とすることなく取付けられる。更に、このリンク装置の解除にも、工具を使用する必要はない。
ロックキーは、以下の一つ又は複数の特徴を、単独で又は組み合わせて更に有し得る。
前記拡大ヘッドは円筒状の全体形状を有し、その直径が、前記リンクの前記Uセクションのブランチ間の距離に一致する。
前記第1径方向フィンガは、前記拡大ヘッドに支承される。
前記ブロックキーは、第2径方向フィンガを更に含む。
前記第1及び第2径方向フィンガは、例えば、同一方向に又は反対方向に、すなわち180°の角度を成す方向に、延在する。変形例において、前記第1及び第2径方向フィンガは、ゼロでない角度、好適には90°以外の角度を成す方向に延在する。
前記第1径方向フィンガの長さは、前記第2径方向フィンガの長さより大きい。
一実施形態によれば、前記第2径方向フィンガは、前記リンク装置の前記リンク及び前記クランクが前記移送状態にあるとき、前記リンクに対面配置された前記クランクの縁部と協働するように構成される。また、本実施形態によれば、前記第1径方向フィンガと前記第2径方向フィンガとの軸方向距離は、前記クランクの厚さに一致する。
前記径方向保持突出部は、前記第1及び/又は第2径方向フィンガから角度的にオフセットしており、前記径方向保持突出部と前記第1及び/又は第2径方向フィンガとの間のオフセット角度は、特に30°乃至120°(30°および120°を含む)の間にあり、具体的には90°に等しい。
前記径方向保持突出部は、当接面、特に上面を含む。一実施形態によれば、この面は、前記クランクの、前記リンクに対面配置される面とは反対側の面と協働することが特に意図される。
一実施形態によれば、前記径方向保持突出部の前記当接面と前記第2径方向フィンガとの間の距離は、前記クランクの前記厚さに等しい。
変形例によれば、前記ロックキーは、前記シャフトに対して前記第1径方向フィンガとは特に対称に配置される第2第1径方向フィンガ、及び/又は、前記シャフトに対して前記第2径方向フィンガとは対称に配置される第2第2径方向フィンガを更に含む。
別の変形例によれば、ロックキーは、前記径方向保持突出部の、前記拡大ヘッドに対面配置された部分の端部のレベルに特に配置される第2径方向フィンガを更に含み、前記第2径方向フィンガ及び前記径方向保持突出部は、ベアリングの面であって、前記リンクに対面配置される面とは反対側の面と協働するように構成される
この他の変形例によれば、前記第1径方向フィンガ及び前記第2径方向フィンガは、特に異なる方向に延在する。
この他の変形例によれば、前記第1径方向フィンガ及び前記径方向保持突出部は、特に同一方向に延在する。
前記ロックキーの前記シャフトは、特に円筒形状である。
前記ロックキーは、プラスチック材料又は金属で作製され得る。
また、本発明は、
・ベアリングと、
・前記ベアリングに接続されるクランクであって、前記ベアリングに接続される第1端部と、ボールジョイントを支承する第2端部とを有するクランクと、
・一端部が前記ボールジョイントによって前記クランクに接続されるリンクと、
を含むワイパー機構のリンク装置のサブアセンブリであって、
前記クランク又は前記ベアリングは、上述のロックキーを受容するように構成される特に細長い貫通口を有し、
前記リンクは、前記ロックキーの前記第1径方向フィンガを受容することが意図されるロックスロットを有するUセクションを有する、
サブアセンブリに関する。
・ベアリングと、
・前記ベアリングに接続されるクランクであって、前記ベアリングに接続される第1端部と、ボールジョイントを支承する第2端部とを有するクランクと、
・一端部が前記ボールジョイントによって前記クランクに接続されるリンクと、
を含むワイパー機構のリンク装置のサブアセンブリであって、
前記クランク又は前記ベアリングは、上述のロックキーを受容するように構成される特に細長い貫通口を有し、
前記リンクは、前記ロックキーの前記第1径方向フィンガを受容することが意図されるロックスロットを有するUセクションを有する、
サブアセンブリに関する。
リンク装置サブアセンブリは、以下の一つ又は複数の特徴を、単独で又は組み合わせて更に有し得る。
一態様によれば、前記貫通口は、第1部分と楕円形の第2部分とを有し、前記第1部分は、前記ロックキーの前記シャフトを受容することが意図され、前記楕円形の第2部分は、前記径方向保持突出部が通過することを許容するが、前記第1径方向フィンガの通過を、そのより大きい長さを理由としてブロックするように構成される。
変形例によれば、前記貫通口は前記クランクに存在し、前記クランクは、前記リンクに対面配置される面とは反対側の第1面であって、2つの当接部を含む第1面を有し得る。前記2つの当接部は、前記ロックキーがロック位置にあるとき、前記ロックキーの回転運動を制限するように、前記径方向保持突出部の少なくとも1つの当接面と協働するように構成される。
この変形例と相補的な態様で、前記第2径方向フィンガは、前記ロックキーがアンロック位置にあるとき、前記2つの当接部と協働するように構成され得る。
一態様によれば、前記貫通口は、前記クランクの前記ベアリングに対する接続を可能にするブッシュの近傍に配置される。
別の態様によれば、前記ベアリングは、前記リンク装置が前記移送状態にあるとき、前記ボールジョイントに対して対向配置される突起を有し、前記突起は前記貫通口を有する。
この別の態様によれば、前記貫通口は、前記第1部分のレベルに配置されるスロットに対応する第3部分であって、前記第1部分に対して垂直に延在する第3部分を有し、前記第3部分は、前記第2径方向フィンガが通過することを許容するように構成されている。
また、この別の態様によれば、前記突起は、前記リンクに対面配置される面とは反対側の面に配置されるハウジングを有し、前記ハウジングは、前記ロックキーがアンロック位置にあって前記ロックキーが適切な位置に保持されているとき前記第2径方向フィンガと協働するように、構成される。
また、本発明は、
リンクによって互いに接続される第1リンク装置サブアセンブリと第2リンク装置サブアセンブリとを含む、ワイパー機構のリンク装置であって、
前記第1リンク装置サブアセンブリ及び/又は第2リンク装置サブアセンブリは、上述のリンク装置サブアセンブリであり、
前記第1リンク装置サブアセンブリ及び/又は第2リンク装置サブアセンブリは、前記ロックキーを用いて、前記リンク装置の前記移送状態にロックされるように適合される、
リンク装置に関する。
リンクによって互いに接続される第1リンク装置サブアセンブリと第2リンク装置サブアセンブリとを含む、ワイパー機構のリンク装置であって、
前記第1リンク装置サブアセンブリ及び/又は第2リンク装置サブアセンブリは、上述のリンク装置サブアセンブリであり、
前記第1リンク装置サブアセンブリ及び/又は第2リンク装置サブアセンブリは、前記ロックキーを用いて、前記リンク装置の前記移送状態にロックされるように適合される、
リンク装置に関する。
一実施形態によれば、前記第1及び第2リンク装置サブアセンブリは、上述のリンク装置サブアセンブリに対応し、前記リンクの各端部は、前記ロックキーを用いて、前記リンク装置の前記移送状態にロックされる。
前記リンク装置は、有利には、少なくとも1つのクランクに接続されるモータを含み、前記モータは、前記リンクの並進移動を許容するように構成される。
前記モータは、前記リンク装置の第2側に設置される。
前記第1又は第2リンク装置サブアセンブリの、前記リンク装置の前記移送状態への前記ロックキーを用いたロックは、可逆的である。
また、本発明は、
リンク装置を移送状態にロックするように、上述のロックキーを、上述のリンク装置サブアセンブリにおけるロック位置に位置付ける方法であって、
・前記リンク装置を前記移送位置に配置するように、前記リンクを前記ボールジョイントを中心として回転させる工程、
・前記ロックキーを前記径方向保持突出部のレベルで押圧し、前記拡大ヘッドの前記リンクの前記Uセクションへの挿入を可能にする工程、および
・前記第1径方向フィンガが前記リンクの前記ロックスロットに進入するように、前記ロックキーを回転させる工程、
のうちの少なくとも1つの工程を含む、
方法に関する。
リンク装置を移送状態にロックするように、上述のロックキーを、上述のリンク装置サブアセンブリにおけるロック位置に位置付ける方法であって、
・前記リンク装置を前記移送位置に配置するように、前記リンクを前記ボールジョイントを中心として回転させる工程、
・前記ロックキーを前記径方向保持突出部のレベルで押圧し、前記拡大ヘッドの前記リンクの前記Uセクションへの挿入を可能にする工程、および
・前記第1径方向フィンガが前記リンクの前記ロックスロットに進入するように、前記ロックキーを回転させる工程、
のうちの少なくとも1つの工程を含む、
方法に関する。
位置付け方法は、以下の一つ又は複数の特徴を、単独で又は組み合わせて更に有し得る。
前記ロックキーは、時計周りに、又は反時計周りに回転され得る。
位置付け方法の最後の工程において、前記径方向保持突出部の前記当接面は、前記クランクの、前記リンクに対面する面とは反対側の面に配置される2つの当接部の間に位置付けられる。
変形例によれば、前記クランクは、前記ロックキーを受容することが意図される前記貫通口を有し、前記方法は、
・前記ロックキーを、前記リンクに対面配置された前記クランクの面に挿入し、これにより、前記径方向保持突出部が、前記クランクの、前記リンクに対面配置される面とは反対側の面から突出する工程、および
・前記ロックキーを前記クランク内部で回転させて、前記第1径方向フィンガを前記クランクの前記リンクに対面する前記面に接触させる工程、
のうちの少なくとも一方の工程を更に含む。
・前記ロックキーを、前記リンクに対面配置された前記クランクの面に挿入し、これにより、前記径方向保持突出部が、前記クランクの、前記リンクに対面配置される面とは反対側の面から突出する工程、および
・前記ロックキーを前記クランク内部で回転させて、前記第1径方向フィンガを前記クランクの前記リンクに対面する前記面に接触させる工程、
のうちの少なくとも一方の工程を更に含む。
別の変形例によれば、前記ベアリングは、前記ロックキーを受容することが意図される前記貫通口を有する前記突起を有し、前記方法は、
・前記ロックキーを、前記突起の、前記リンクに対面配置された面に挿入し、これにより、前記シャフトは前記貫通口の第1部分と協働し、前記径方向保持突出部は前記貫通口の前記第2部分と協働し、前記第2径方向フィンガは前記貫通口の前記第3部分と協働する工程、および
・前記径方向保持突出部を、前記リンクから離れる方向に引き、これにより、前記第1径方向フィンガを、前記突起の、前記リンクに対面配置される面に接触させる工程、
のうちの少なくとも一方の工程を更に含む。
・前記ロックキーを、前記突起の、前記リンクに対面配置された面に挿入し、これにより、前記シャフトは前記貫通口の第1部分と協働し、前記径方向保持突出部は前記貫通口の前記第2部分と協働し、前記第2径方向フィンガは前記貫通口の前記第3部分と協働する工程、および
・前記径方向保持突出部を、前記リンクから離れる方向に引き、これにより、前記第1径方向フィンガを、前記突起の、前記リンクに対面配置される面に接触させる工程、
のうちの少なくとも一方の工程を更に含む。
前記リンク装置は、前記ロックキーを回転させて前記第1径方向フィンガ17を前記ロックスロット33から退出させて前記Uセクションに進入させ、次いで前記径方向保持突出部を引いて、前記第1径方向フィンガを、前記クランクの、前記リンクに対面配置される面に接触させることによって、解除される。
一態様によれば、前記リンクの解除は、前記ロックキーを回転させて、前記第2径方向フィンガが、前記クランクの面であって前記リンクに対面する面とは反対側の面に配置された前記当接部と協働する追加の工程を更に含み得る。
別の態様によれば、前記リンクの解除は、前記ロックキーを回転させて、前記第2径方向フィンガが前記突起の前記ハウジングと協働する追加の工程を更に含み得る。
第1解除変形例によれば、前記リンク装置の解除後、前記ロックキーは、前記クランクに残り続ける。
第2解除変形例によれば、前記リンク装置の解除後、前記ロックキーは、前記突起に残り続ける。
第3解除変形例によれば、前記リンク装置の解除後、前記ロックキーは、前記クランクから、又は前記突起から取り外される。
本発明によるロックキーは、有利には、リンク装置の第1側から設置され、本発明によるロックキーは、有利には、リンク装置の第2側から設置される。
本発明の他の特徴及び利点が、非限定的な例としてなされる以下の説明及び添付図面を精査することでより明瞭になるであろう。
これらの図面において、同一の要素には同じ参照符号が付される。
以下の実施形態は例である。1つ以上の実施形態について言及するが、これは、各言及が同一の実施形態に関する、又は、特徴が唯一の実施形態にしか適用されない、ということを必ずしも意味しない。異なる実施形態の単独の特徴が、等しく、他の実施形態を作るように組み合わされ得るとともに交換され得る。
以下の説明では、第1及び第2径方向フィンガ、クランクの第1及び第2端部、クランクの第1及び第2面、貫通口の第1及び第2及び第3部分、第1及び第2リンク装置サブアセンブリ、リンク装置の第1及び第2側、貫通口の第1及び第2楕円形部分、及び突起の第1及び第2面について言及される。これは、単に、類似しているが同一ではない要素を区別して指定するためのインデックスである。このようにインデックスは、ある要素の他の要素に対する優先度を意味するものではなく、このような指定は、本説明の範囲を逸脱せずに、容易に交換され得る。また、このようなインデックスは、例えば、自動車両に対するリンク装置の配置、その動作、又はその更なる設置を評価するための、又はロックキーの形状又はリンク装置を移送状態に保持するようにリンク装置に対するロックキーの設置を理解するための時間的順序を意味しない。
以下の説明において、特に「移送状態/移送位置」とは、リンクの少なくとも1つの端部と、リンクのこの端部が接続されたクランクとが、最小角度を成している状態/位置を意味する。より正確には、リンクの少なくとも当該端部が、クランクが接続(関節接続)されたベアリングに近接した位置にあり、これにより、リンク装置は、移送状態にあるときに最小の全体サイズを有する。
図1を参照すると、自動車両のワイパー機構のリンク装置7が示されている。リンク装置7は、リンク装置7の第1側7aに配置された第1リンク装置サブアセンブリ9(図2A乃至6により良く示す)と、リンク装置7の第2側7bに配置された第2リンク装置サブアセンブリ9’と、モータ71と、を含む。モータ71は、第1リンク装置サブアセンブリ9と第2リンク装置サブアセンブリ9’とを接続するリンク3の並進移動を可能とするとともに、ワイパーアーム(図示せず)を支承することが意図される軸Z’を交互の枢動によって駆動するように構成される。
第1リンク装置サブアセンブリ9及び第2リンク装置サブアセンブリ9’は、ベアリング91と、このベアリング91に接続されるクランク5と、を含む。
クランク5は、例えば枢動接続によってベアリング91に接続される第1端部5aと、ボールジョイント93を支承する第2端部5bとを有する。ボールジョイント93には、リンク3が、端部37のレベルにおいて、特に回転軸Zを中心として接続される。
更に、リンク3は、クランク5に対面配置される空洞部を画定するブランチ32を有するUセクションである。Uセクションの空洞部は、ロックキー1の拡大ヘッド15(図7A乃至9に示す)を受容することが意図されている。このように配置されたロックキー1により、回転軸Zを中心としたリンク3のボールジョイント93に対する接続がロックされ得る。
図1の特定の実施形態によれば、リンク装置7は、移送状態にロックされている。より具体的には、第1リンク装置サブアセンブリ9に支承されたボールジョイント93上でのリンク3の端部37の回転軸Zを中心とした回転がロックされている。本実施形態によれば、リンク3はUセクションに対応し、少なくとも1つのブランチ32に、リンク3の端部37のレベルに配置されたロックスロット33を有する。ロックキー1をロック位置に固定するとともにリンク装置7をその移送状態にロックするように、ロックキー1は、リンク装置7が移送状態に保持されているときにロックスロット33と協働することが意図される第1径方向フィンガ17(図7A乃至9に示す)を有する。第1径方向フィンガ17とロックスロット33との協働により、リンク3がボールジョイント93に対して接続され得る種々の方向において、リンク3とクランク5との固定した相対位置を維持することが可能となる。
図1の特定の実施形態によれば、モータ71は、リンク装置7の第2側7bに配置されている。リンク装置7が自動車両に設置されるとき、リンク装置7の第2側7bは、通常運転者側に対応する。変形例によれば、リンク装置7が自動車両に設置されるとき、第2側7bが自動車両の同乗者側に対応し得る。更に、モータ71は、リンク3の並進移動を可能とするように、少なくとも1つのクランク5に接続される。
図1の特定の実施形態によれば、リンク3の端部37を移送状態にロックするように、ロックキー1は、リンク装置7の第1側7aに対応する第1リンク装置サブアセンブリ9に配置されている。
図示しない別の実施形態によれば、第1リンク装置サブアセンブリ9及び第2リンク装置サブアセンブリ9’は、同様であり得るとともに、リンク装置7の第1側7a及び第2側7bをロックして、第1リンク装置サブアセンブリ9及び第2リンク装置サブアセンブリ9’のベアリング91に対して固定されたリンク3の各端部を保持するように、それぞれがロックキー1を有する。
別の特定の実施形態によれば、ロックキー1を有する第1リンク装置サブアセンブリ9は、リンク装置7の第2側7bに配置されたリンク装置サブアセンブリ9に対応し得る。
図示しない更なる実施形態によれば、第2リンク装置サブアセンブリ9’のみがロックキー1を有する。したがって、この第2リンク装置サブアセンブリ9’に接続されたリンク3の端部37のみが、リンク装置7の移送状態にロックされる。
リンク3のボールジョイント93に対する接続をロックすることにより、有利には、リンク装置7の幾つかの部品の移動の自由度を排除することで、リンク装置7の移送が容易とされ得る。更に、リンク装置7が最小の全体サイズを有するため、その移送が同様に容易とされる。更に、この接続をロックすることは、クランク5のそれぞれに支承されたボールジョイント93に対するリンク3の接続をロックすることにより、リンク装置7の自動車両への配置を容易にし得る。
図2A、3乃至5A、7A及び7Bに、ロックキー1(図7A及び7B)と協働するリンク装置7(図2A及び3乃至5A)の要素が、第1実施形態によるロックキー1の詳細とともに、より詳細に示されている。
図4及び5Aを参照すると、クランク5は、リンク3に対面して配置される第2面53の反対側に第1面51を有する。クランク5は、ロックキー1(図7A及び7Bにより良く示す)を受容するように構成された貫通口55を有する。クランク5の貫通口55は細長く、クランク5のベアリング91に対する接続を可能とするブッシュ95の近傍に配置される。リンク3のボールジョイント93に対する移動をロックすることに加えて、この種の配置により、リンク装置7が移送状態にあるとき、リンク3をブッシュ95に対して固定した位置に保持することが可能とされる。
図3を参照すると、リンク3は、リンク3を形成するUセクションの壁32に配置されたロックスロット33を有している。このロックスロット33は、ロックキー1の第1径方向フィンガ17と協働するように構成される。
特に図7A及び7Bに示す図示の種々の実施形態において、ロックキー1は、シャフト11と、第1径方向フィンガ17と、を含む。
シャフト11は、径方向保持突出部13を一端部に有するとともに、リンク3を形成するUセクションの空洞部と共同することが意図される拡大ヘッド15を他端部に有する。具体的には、拡大ヘッド15は円筒状の全体形状を有し、その直径Dが、リンク3のUセクションのブランチ32間の距離に一致する。拡大ヘッド15の直径Dは、貫通口55の少なくとも1つの寸法より更に大きい。更に、ロックキー1の貫通口55内部での位置決めを許容するように、径方向保持突出部13は、貫通口55を通過するように構成される。したがって、ロックキー1が貫通口55を通過することが防止される。
図7A及び7Bに示す特定の実施形態によれば、ロックキー1は、例えば、プラスチック材料の射出成形によって一部品として製造される。図示しない別の実施形態によれば、ロックキー1は、金属から構成され得る。
また、ロックキー1は、リンク装置7のリンク3及びクランク5が移送状態にあるときに、リンク3に対面するクランク5の第2面53と協働するように構成された第2径方向フィンガ19を更に含む。同様に、この特定の実施形態によれば、ロックキー1のシャフト11は、円筒形状を有する。シャフト11に円筒形状を採用することにより、シャフト11と貫通口55との協働が向上され得るとともに、ロックキー1が貫通口55内で回転し易くなり得る。
変形例によれば、シャフト11は、特に、少なくとも5つの辺を有する正多角形の断面を有し得る。
第1径方向フィンガ17は、例えば、拡大ヘッド15の近傍に配置されるとともに、移送状態においてリンク3のロックスロット33に収容されることが意図されている。第2径方向フィンガ19は、ロックキー1が上昇した(一段高い)移送位置(移送状態)にあるときに、クランク5の第2面53と協働する、より正確には、上記第2面53と接触することが意図されている。図7A及び7Bの特定の実施形態によれば、第1径方向フィンガ17と第2径方向フィンガ19は、同一方向に延在し、これにより、角度方向に整列している。更に、第1径方向フィンガ17の長さLは、第2径方向フィンガ19の長さL’より長い。
更に、第1径方向フィンガ17と第2径方向フィンガ19は、クランク5の厚さE(図10Aに示す)に一致する高さHだけ離間している。この厚さEは、クランク5の第1面51と第2面53との間の厚さEに一致する。また、径方向保持突出部13は、第1径方向フィンガ17及び第2径方向フィンガ19から角度方向にオフセットしている。より具体的には、径方向保持突出部13と第1径方向フィンガ17及び第2径方向フィンガ19とのオフセット角度αは、30°〜60°(30°および60°を含む)であり、図7Bの好適な実施形態によれば45°に等しい。更に、ロックキー1の端部とは反対側に配置された径方向保持突出部13の上部と第2径方向フィンガ19との間の距離も、クランク5の厚さEに一致する。したがって、ロックキー1がロック位置にあるとき、リンク3のクランク5に対する位置が固定される。実際に、リンク3の端部37の位置が、ベアリング91に対して、より正確にはクランク5の第1端部5aに対して固定され続けるように、ロックキー1は、リンク3の端部37をクランク5に接続する。
図5A、7A及び7Bを参照すると、第1実施形態によるクランク5の貫通口55は、ロックキー1のシャフト11を受容することが意図される第1部分55aと、第2径方向フィンガ19の通過を許容するが第1径方向フィンガ17の通過を、そのより大きい長さLを理由としてブロックするように構成される楕円形の第2部分55bと、を有する。したがって、貫通口55は鍵穴形状を有する。更に、径方向保持突出部13は、クランク5の第1面51と協働することが意図される当接面21を含む。この特定の実施形態によれば、クランク5の第1面51は、2つの当接部57を含む。これらの当接部57は、ロックキー1がそのロック位置にあるとき、すなわち、ロックキー1がリンク装置7を移送状態に保持する位置にあるとき、ロックキー1の回転運動を制限するように、当接面21と協働するように構成される。更に、これらの当接部57は、ロックキー1がアンロック位置(ロック解除位置)にあるときに、ロックキー1を当該アンロック位置に保持するように、第2径方向フィンガ19と協働するように構成され得る。この第1実施形態によれば、ロックキー1のロック位置は、クランク5の第2面53に対する拡大ヘッド15の上昇位置(一段高い位置)に対応し得るとともに、ロックキー1のアンロック位置は、ロックキーの下降位置(低い位置)に対応し得る。この下降位置では、例えば、第1径方向フィンガ17は、クランク5の第2面53に接触し得る。
図2B、5B及び8を参照すると、リンク装置7を移送状態にロックするための第2実施形態によるロックキー1’を有するリンク装置サブアセンブリ9が示されている。
この第2実施形態によれば、リンク3は、Uセクションの各壁32において互いに対面して配置された2つのロックスロット33を有する。図8を参照すると、ロックキー1’は、シャフト11について第1径方向フィンガ17とは対称に配置された第2第1径方向フィンガ17’と、シャフト11について第2径方向フィンガ19とは対称に配置された第2第2径方向フィンガ19’と、を更に含む。この第2実施形態によれば、第1径方向フィンガ17及び第3径方向フィンガ17’が、それぞれロックスロット33と協働する。
図5Bを参照すると、貫通口55’の形状は、ロックキー1’のシャフト11と、第2径方向フィンガ19と、第2第2径方向フィンガ19’との通過を許容するように適合されている。例えば、貫通口55’は、2つのブレードを有するプロペラの形状であって、例えば、貫通口55’の円形の中央55a’と、第1楕円形部55b’と、第2楕円形部55b”を有する形状を有し得る。更に、クランクの第1面51は、また、ロックキー1’がそのアンロック位置にあるときに、第2径方向フィンガ19及び第2第2径方向フィンガ19’と協働することが意図される当接部57’を有する。
図示しない別の変形例によれば、ロックキー1は、第1径方向フィンガ17と、第2径方向フィンガ19と、第3径方向フィンガ17’とだけを有し得る。この変形例によれば、貫通口55の形状は、図5Aの貫通孔55の形状と同一であり得る。
図6を参照すると、図1のリンク装置7を移送状態に保持するように、図9の第3実施形態によるロックキー1”と協働することが意図されるベアリング91が示されている。
図6を参照すると、ベアリング91は突起80を有しており、突起80は、ブッシュ95の、クランク5との接続を可能とする部分のレベルに配置されている。突起80は、リンク装置7が移送状態にあるときにリンク3に対面して配置される第1面85と、第1面85とは反対の側の第2面87と、を有する。更に、リンク装置7が移送状態にあるときに、突起80は、ボールジョイント93に対向して配置される。突起80は、ロックキー1”と協働することが意図される貫通口55を有する。
この第3実施形態によれば、貫通口55は、ロックキー1”のシャフト11を受容することが意図される第1部分55aと、楕円形の第2部分55bとを有する。貫通口55は、第3部分55cを更に有する。第3部分55cは、第1部分55aのレベルに配置されるスロットに対応し、第1部分55aに対して垂直に延在する、より具体的には、第2部分55bにおける楕円形開口の軸に対して垂直に延在する。ロックキー1”の貫通口55における位置決めを容易とするように、貫通口55のこの第3部分55cは、ロックキー1”の第2径方向フィンガ19の通過を許容するように構成される。
更に、突起80の第2面87は、ハウジング81を有する。ロックキー1”がそのアンロック位置にあるときに、特にこれを貫通口55のレベルにおいて適切な位置に保持するように、ハウジング81は、ロックキー1”の第2径方向フィンガ19と協働するように構成される。この目的のために、ハウジング81は、その両側にそれぞれ配置された2つのラグ83を有する。これら2つのラグ83の間の距離は、第2径方向フィンガ19の幅と少なくとも等しい。
図9を参照すると、この第3実施形態によるロックキー1”は、拡大ヘッド15に支承される第1径方向フィンガ17を有している。更に、第2径方向フィンガ19は、拡大ヘッド15に対面して配置された径方向保持突出部13の一端部のレベルに配置されている。この第3実施形態によれば、第2径方向フィンガ19と、この第2径方向フィンガ19を支承する径方向保持突出部13の端部が、突起80の第2面87と協働するように構成される。この第3実施形態によれば、第1径方向フィンガ17と第2径方向フィンガ19は、異なる方向において延在する。更に、第1径方向フィンガ17と径方向保持突出部13は、同一方向において延在する。
図10A乃至10D並びに12A乃至12Dを参照すると、リンク装置7のリンク3の少なくとも1つの端部37を移送状態にロックするように、ロックキー1をリンク装置サブアセンブリ9におけるロック位置に位置付ける方法が示されている。
図10B及び12Bを参照すると、本方法は、リンク3を回転させる工程を採用している。ボールジョイント93を中心とした回転が、図示された例において矢印F2により示されている。回転により、リンク装置7は移送状態に配置され得る。より正確には、回転により、リンクのUセクションの中空部が、ロックキー1の拡大ヘッド15に対面する。
図10Cを参照すると、本方法は、ロックキー1を押圧する工程bを採用し得る。矢印F3に示すように、径方向保持突出部13を押圧することにより、拡大ヘッド15が、リンク3の壁32同士の間のUセクション内部に挿入され得る。ロックキー1がリンク3の壁32の間に挿入されたら、リンク3のボールジョイント93に対する回転軸Zを中心とした接続がロックされる。
図10D及び12Dを参照すると、本方法は、ロックキー1を所定位置に保持するように、ロックキー1を回転させる工程cを採用している。図示された例において、この工程は、矢印F4に示すように実施され、これにより、第1径方向フィンガ17が、リンク3に支承されたロックスロット33に進入する。この工程cにおいて、ロックキー1は、時計回りに、又は反時計回りに回転し得る。ロックキー1を回転させるこの工程cによって、例えば、クランク5の第1端部5aに対するリンク3の位置が固定された状態に維持され得る。
図10C乃至11A、12C及び12Dの特定の実施形態によれば、拡大ヘッド15は、リンク3を形成するUセクションの壁32同士を隔てる距離に実質的に等しい直径D(図7A及び7Bに示す)を有する。更に、第1径方向フィンガ17がロックスロット33内に突出し、これにより、リンク3のブッシュ95に対する位置が、リンク装置7がその移送位置(移送状態)を退き得るようにリンク3が解放されるまで、固定される。
したがって、リンク装置7の移送状態(移送位置)でのロックには、工具を使用する必要がない。
図10A乃至10Dを参照すると、第1実施形態によるロックキー1のロック位置への位置付けが示されている。第1実施形態によれば、ロックキー1は、図7A及び7Bを参照して説明したロックキー1に対応し、図4及び5Aを参照して説明したクランク5に支承された貫通口55に設置される。
図10Aを参照すると、本方法は、ロックキー1を、リンク3に対面して配置されたクランク5の第2面53に、矢印F1によって示すように挿入し、これにより、径方向保持突出部13がクランク5の第1面51から突出する工程a’1を更に含み得る。この工程a’1において、ロックキー1は、第2径方向フィンガ19がクランク5の第2面53に接触するまで、貫通口55に挿入される。したがって、径方向保持突出部13の当接面21と第2径方向フィンガ19との間の距離は、少なくともクランク5の厚さEに等しく、好適にはクランク5の厚さEに等しい。
本方法は、第1径方向フィンガ17をクランク5の第2面53に接触させるように、ロックキー1をクランク5の貫通口55内部で回転させて、第2径方向フィンガ19を貫通口55の第2部分55bに対面するように位置付ける工程a’2を採用し得る。実際に、貫通口55の第2部分55bは、第2径方向フィンガ19のみがこれを通過することを許容するが、第1径方向フィンガ17の通過は、その大きい長さLを理由としてブロックする、という寸法を有している。
ロックキー1を回転させて第1径方向フィンガ17をロックスロット33に進入させる工程cにおいて、第2径方向フィンガ19は、貫通口55の第2部分55bの長さに対して実質的に垂直な方向に配向される。また、この工程において、ロックキー1の当接面21は、選択的に、クランク5の第1端部5aの近傍において、第1面51により支承された2つの当接部57の間に挿入され得る。更に、図10D乃至11Bを参照すると、リンク装置7の移送状態におけるロックを補強するように、第2径方向フィンガ19の表面であって、第1径方向フィンガ17に対面する表面とは反対側の表面が、クランク5の第2面53に接触している。更に、図11A及び11Bの特定の実施形態によれば、径方向保持突出部13の当接面21と第2径方向フィンガ19との間の距離は、クランク5の厚さEに等しい。したがって、ロック位置において、ロックキー1は、リンク3のクランク5に対するボールジョイントの回転軸Zを中心とする位置(回転軸Z周りの位置)と、クランク5の第2面53とリンク3との間の間隔と、の両方を、固定した状態に保持する。
図12A乃至12Dを参照すると、第2実施形態によるロックキー1をロック位置に配置する方法が示されている。第2実施形態によれば、ロックキー1は、図6を参照して説明したベアリング91の突起80の貫通口55に挿入される、図9を参照して説明したロックキー1”に対応する。
図12Aを参照すると、本方法は、ロックキー1を突起80の第1面85に挿入する工程a”1を更に含む。このロックキー1を挿入する工程a”1は、矢印F1によって示されるように実施され、これにより、シャフト11は貫通口55の第1部分55aと協働し、径方向保持突出部13は貫通口55の楕円形の第2部分55bと協働し、第2径方向フィンガ19は貫通口55の第3部分55cと協働する。本方法は、また、径方向保持突出部13を、リンク3から離れる方向に引き、これにより、第1径方向フィンガ17を突起80の第1面85に接触させる工程a”2を含み得る。
この第2実施形態によれば、突起80はブッシュ95のレベルに配置され、これにより、図12Cに示すように、リンク3のUセクションの第1面85に対面して配置される表面が、第1面85に接触し得る。したがって、第1径方向フィンガ17がロックスロット33に進入するようにロックキー1を回転させることによって、このリンク3はロックされ得る。図12Cは、リンクを回転させてリンク装置サブアセンブリを移送位置に位置付ける工程におけるリンク装置サブアセンブリの概略図である。
リンク3をロックする第1及び第2の方法は、第1、第2及び第3実施形態、並びにクランク5又は突起80の対応する貫通口55に従って説明したロックキー1、1’、1”を使用して実施され得る。
図11A、11B、13A及び13Bを参照すると、リンク装置7は、ロックキー1を回転させることで解除され、第1径方向フィンガ17がロックスロット33から退出してUセクションに進入するようになる。
図11A及び11Bを参照すると、リンク装置7の解除の第1モードが示されている。この第1解除モードによれば、ロックキー1の回転に際して、第2径方向フィンガ19は、貫通口55の第2部分55bに対面して配置される。次いで、径方向保持突出部13をリンク3から離間する方向に引いて、第1径方向フィンガ17をクランク5の第2面53に接触させるとともに、第2径方向フィンガ19が貫通口55の楕円形第2部分55bを通過できるようにすることにより、ロックキー1の拡大ヘッド15はUセクションから退出させられ得る。こうして、ロックキー1は、図10Bに示すアンロック位置に戻る。リンク3の解除は、ロックキー1を回転させて、第2径方向フィンガ19を、クランク5の第1面51に設置された当接部57(図5A及び5Bに示す)の間に挿入する追加の工程を、選択的に含み得る。この追加の工程により、有利には、ロックキー1をアンロック位置に適切に保持することが可能となる。なぜならば、第1径方向フィンガ17と第2径方向フィンガ19との間の距離Hが、クランク5の厚さEに等しいからである。
図13A及び13Bを参照すると、リンク7の解除の第2モードが示されている。この第2解除モードは、第2径方向フィンガ19を、突起80の第2面87上のハウジング81内に配置する工程を有し得る。したがって、ロックキー1は、突起80の貫通口55に保持される。
この解除は、好適には、リンク装置7が自動車両に設置されると実施される。リンク装置7の解除は、有利には、工具を必要としない。更に、この解除は、単純な回転により実施される。したがって、この解除は、単純であり遂行が容易である。
図14A及び14Bを参照すると、固定スクリュー97を用いて自動車両に設置されたリンク装置7が、部分的に示されている。リンク装置7の解除後、ロックキー1は、クランク5に残り続け得る(図14A)か、突起80に残り続け得る(図14B)。なぜならば、リンク3は、ロックキー1に、その並進移動の最中に接触し得ないからである。ロックキー1をクランク5又は突起80に残し続けることにより、有利には、リンク装置7は、その後必要であれば再度ロックされ得るとともに、このリンク装置7の自動車両への設置に関わる廃棄物の生成が抑えられ得る。
上述の種々の実施形態は、非限定的な例として挙げられたものである。実際に、当業者は、貫通口55の形状やロックキー1の構造を、本発明の範囲から逸脱することなく変更することが完全に可能である。更に、当業者は、ロックキー1の構成材料として、本明細書の文脈を逸脱することなく、上述の例で説明されたもの以外のものを使用することができる。更に、当業者は、リンク3の解除後、ロックキー1をリンク装置7から取り外すことが、本明細書の文脈を逸脱することなくできるであろう。
第1及び第2径方向フィンガは、例えば、同一方向に又は反対方向に、すなわち、180°の角度を成す方向に延在する。変形例において、第1及び第2径方向フィンガは、非ゼロの角度、好適には90°以外の角度を成す方向に延在する。同様に、第1径方向フィンガの長さは、第2径方向フィンガの長さより大きく、この特徴が本発明を制限することはない。
更に、非制限的な態様において、例えば図7Bに示すように、第1径方向フィンガの方向と径方向保持突出部の方向とは、非ゼロ角度アルファを成す。或いは、例えば図9に示すように、第1径方向フィンガと径方向保持突出部は、同一のゼロ方向に延在し得る。
したがって、上述のロックキー1によって、リンク装置7を移送位置(移送状態)に適切に保持することが可能となる。有利には、ロックキー1は工具を必要とすることなくリンク装置7に設置されるとともに、同様にリンク装置7の解除は同様に工具を必要とすることなく可能である。更に、このようなタイプのロックキー1の使用により、処理すべき廃棄物の生成が抑えられ得る。なぜならば、ロックキー1は、自動車両への設置後も、リンク装置7に残り続け得るからである。
Claims (15)
- ワイパー機構のリンク装置(7)のUセクションを有するリンク(3)とクランク(5)とを移送状態にロックするためのキー(1)であって、
・径方向保持突出部(13)を一端部に有するとともに、前記リンク(3)を形成する前記Uセクションの中空部と協働することが意図される拡大ヘッド(15)を他端部に有するシャフト(11)と、
・前記リンク(3)を前記移送状態にロックするように、スロット(33)に収容されるように構成される第1径方向フィンガ(17)と、
を含むことを特徴とするキー(1)。 - 前記拡大ヘッド(15)は円筒状の全体形状を有し、その直径(D)が、前記リンク(3)の前記Uセクションのブランチ(32)間の距離に一致する、
ことを特徴とする請求項1に記載のロックキー(1)。 - 前記リンク装置(7)の前記リンク(3)及び前記クランク(5)が前記移送状態にあるとき、前記リンク(3)に対面配置された前記クランク(5)の縁部と協働するように特に構成される第2径方向フィンガ(19)を更に含む、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のロックキー(1)。 - 前記径方向保持突出部(13)は、前記クランク(5)の面(51)であって、前記リンク(3)に対面配置される面とは反対側の面(51)と協働することが特に意図される当接面(21)、特に上面を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のロックキー(1)。 - 前記シャフト(11)に対して前記第1径方向フィンガ(17)とは対称に特に配置される第2第1径方向フィンガ(17’)、及び/又は、前記シャフト(11)に対して前記第2径方向フィンガ(19)とは対称に特に配置される第2第2径方向フィンガ(19’)を更に含む、
ことを特徴とする請求項3と組み合わせた請求項1乃至4のいずれか一項に記載のロックキー(1)。 - 前記第2径方向フィンガ(19)は、前記拡大ヘッド(15)に対面配置された前記径方向保持突出部(13)の端部のレベルに配置され、
前記第2径方向フィンガ(19)及び前記径方向保持突出部(13)の前記端部は、ベアリング(91)の面(87)であって、前記リンク(3)に対面配置される面(85)にとは反対側の面(87)と協働するように構成される、
ことを特徴とする請求項3に記載のロックキー(1)。 - ・ベアリング(91)と、
・前記ベアリング(91)に接続されるクランク(5)であって、前記ベアリング(91)に接続される第1端部(5a)と、ボールジョイント(93)を支承する第2端部(5b)とを有するクランク(5)と、
・一端部が前記ボールジョイント(93)によって前記クランク(5)に接続されるリンク(3)と、
を含むワイパー機構のリンク装置のサブアセンブリ(9)であって、
前記クランク(5)又は前記ベアリング(91)は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のロックキー(1)を受容するように構成される特に細長い貫通口(55)を有し、
前記リンク(3)は、前記ロックキー(1)の前記第1径方向フィンガ(17)を受容することが意図されるロックスロット(33)を有するUセクションを有する、
ことを特徴とするサブアセンブリ(9)。 - 前記貫通口(55)は、第1部分(55a)と楕円形の第2部分(55b)とを有し、
前記第1部分(55a)は、前記ロックキー(1)の前記シャフト(11)を受容することが意図され、
前記楕円形の第2部分(55b)は、前記径方向保持突出部(13)が通過することを許容するが、前記第1径方向フィンガ(17)の通過を、そのより大きい長さ(L)を理由としてブロックするように構成される、
ことを特徴とするリンク装置(9)の請求項7に記載のサブアセンブリ。 - 前記貫通口(55)は、前記クランク(5)に存在し、
前記クランク(5)は、前記リンク(3)に対面配置される面とは反対側の面(51)であって、2つの当接部(57)を有する面(51)を有し、
前記ロックキー(1)がロック位置にあるとき、前記ロックキー(1)の回転運動を制限するように、前記2つの当接部(57)は、前記径方向保持突出部(13)の少なくとも1つの当接面(21)と協働するように構成される、
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)。 - 前記貫通口(55)は、前記クランク(5)の前記ベアリング(91)に対する接続を可能にするブッシュ(95)の近傍に配置される、
ことを特徴とする請求項9に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)。 - 前記ベアリング(91)は、前記リンク装置(7)が前記移送状態にあるとき、前記ボールジョイントに対して対向配置される突起(80)を有し、
前記突起(80)は前記貫通口(55)を有する、
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)。 - 前記貫通口(55)は、前記第1部分(55a)のレベルに配置されるスロットに対応する第3部分(55c)であって、前記第1部分(55a)に対して垂直に延在する第3部分(55c)を有し、
前記第3部分(55c)は、前記第2径方向フィンガ(19)が通過することを許容するように構成されている、
ことを特徴とする請求項11に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)。 - 前記突起(80)は、前記リンク(3)に対面配置される面(85)とは反対側の面(87)に配置されるハウジング(81)を有し、
前記ロックキー(1)がアンロック位置にあって前記ロックキー(1)が適切に保持されているとき、前記ハウジング(81)は前記第2径方向フィンガ(19)と協働するように構成される、
ことを特徴とする請求項11又は12に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)。 - ワイパー機構のリンク装置(7)であって、
前記リンク装置(7)は、リンク(3)によって互いに接続される第1リンク装置サブアセンブリ(9)と第2リンク装置サブアセンブリ(9’)とを含み、
前記第1リンク装置サブアセンブリ(9)及び/又は第2リンク装置サブアセンブリ(9’)は、請求項7乃至13のいずれか一項に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)であり、
前記第1リンク装置サブアセンブリ(9)及び/又は前記第2リンク装置サブアセンブリ(9’)は、前記ロックキー(1)を用いて、前記リンク装置(7)の前記移送状態にロックされるように適合される、
リンク装置(7)。 - リンク装置を移送状態にロックするように、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のロックキー(1)を、請求項7乃至13のいずれか一項に記載のリンク装置サブアセンブリ(9)におけるロック位置に位置付ける方法であって、
・(a)前記リンク装置サブアセンブリを前記移送位置に配置するように、前記リンク(3)を前記ボールジョイント(93)を中心として回転させる工程、
・(b)前記ロックキー(1)を前記径方向保持突出部(13)のレベルで押圧し、前記拡大ヘッド(15)の前記リンク(3)の前記Uセクションへの挿入を可能にする工程、および、
・(c)前記ロックキー(1)を回転させることにより、前記第1径方向フィンガ(17)が前記リンク(3)の前記ロックスロット(33)に進入する工程、
のうちの少なくとも1つの工程を含む、
ことを特徴とする方法。
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