JP2019010695A - ロボット - Google Patents
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Abstract
【課題】防爆領域における給電ケーブルの取り扱い性を向上する。【解決手段】ロボット1は、塗装ブース2に配置されたロボット本体10と、塗装ブース2に配置され、ロボット本体10に電力を供給する給電ケーブル4と、を有し、給電ケーブル4は、導体41及び導体の外周を覆う絶縁体42を備えた複数の電線43と、複数の電線43の外周を覆うシース44と、を有し、シース44は、給電ケーブル4の外径寸法Dの10%以上の厚みt1を有する。【選択図】図2
Description
開示の実施形態は、ロボットに関する。
特許文献1には、可燃性ガス又は蒸気を含んでいる環境で動作可能な電気駆動ロボットが記載されている。この電気駆動ロボットの下方ベース部には加圧管路が取り付けられており、加圧管路には給電ケーブルが収容されている。
上記従来技術では、給電ケーブルが金属配管に収容されるため、給電ケーブルの取り扱い性が低いという課題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、防爆領域における給電ケーブルの取り扱い性を向上できるロボットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、防爆領域に配置されたロボット本体と、前記防爆領域に配置され、前記ロボット本体に電力を供給する給電ケーブルと、を有し、前記給電ケーブルは、導体及び前記導体の外周を覆う絶縁体を備えた複数の電線と、複数の電線の外周を覆う被覆材と、を有し、前記被覆材は、前記給電ケーブルの外径寸法の10%以上の厚みを有するロボットが適用される。
また、本発明の別の観点によれば、防爆領域に配置されたロボット本体と、前記防爆領域に配置され、前記ロボット本体に電力を供給する給電ケーブルと、前記ロボット本体に取り付けられ、前記給電ケーブルが挿入されるケーブルグランドと、を有し、前記給電ケーブルは、導体及び前記導体の外周を覆う絶縁体を備えた複数の電線と、前記複数の電線の外周を覆う被覆材と、を有し、前記ケーブルグランドは、前記被覆材から引き出された前記複数の電線を収容し、シーリング材が充填されるシーリング充填部を有するロボットが適用される。
本発明によれば、防爆領域における給電ケーブルの取り扱い性を向上できる。
以下、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下において、ロボット等の構成の説明の便宜上、上下左右前後等の方向を適宜使用する場合があるが、ロボット等の各構成の位置関係を限定するものではない。
<1.ロボットの全体構成>
図1を参照しつつ、本実施形態に係るロボット1の全体構成の一例について説明する。ロボット1は、塗装作業に使用される塗装ロボットである。
図1を参照しつつ、本実施形態に係るロボット1の全体構成の一例について説明する。ロボット1は、塗装作業に使用される塗装ロボットである。
図1に示すように、ロボット1は、塗装ブース2(防爆領域の一例)に配置されたロボット本体10と、塗装ブース2に配置され、ロボット本体10に電力を供給する給電ケーブル4とを有する。塗装ブース2は、床等の設置面FLに設置された箱状の防護壁3により囲まれており、防護壁3は、設置面FLに立設された複数の側壁3aと、側壁3aの上端に設けられた天井壁3bとを備える。塗装ブース2の内圧は、図示しない減圧装置によって負圧に維持されている。
ロボット本体10は、ベース6と、6つの可動部を備えたアーム部7とを有しており、この例では6軸垂直多関節型の単腕ロボットとして構成されている。
ベース6は、設置面FLに固定されている。なお、ベース6は、設置面FL以外の例えば塗装ブース2の側壁3a又は天井壁3b等に設置されてもよいし、ロボット1とは異なる別の機械、装置等に設置されてもよい。
アーム部7は、ベース6に旋回可能に連結されている。なお、本明細書では、アーム部7の各可動部におけるベース6側の端を当該可動部の「基端」、ベース6とは反対側の端を当該可動部の「先端」と定義する。アーム部7は、旋回ヘッド8と、下腕部9と、上腕部11と、3つの可動部を備えた手首部12とを有する。
旋回ヘッド8は、ベース6に、上記設置面FLに直交する回転軸であるS軸AxS周りに旋回可能に支持されている。旋回ヘッド8は、ベース6又は旋回ヘッド8に収容されたモータ(図示せず)の駆動により、ベース6に対しS軸AxS周りに旋回する。
下腕部9は、旋回ヘッド8の先端部に、S軸AxSに直交する回転軸であるL軸AxL周りに回転可能に支持されている。下腕部9は、旋回ヘッド8との間の関節部近傍に設けられたモータ(図示せず)の駆動により、旋回ヘッド8の先端部に対しL軸AxL周りに回転する。
上腕部11は、下腕部9の先端部に、L軸AxLに平行な回転軸であるU軸AxU周りに回転可能に支持されている。上腕部11は、下腕部9との間の関節部近傍に設けられたモータ(図示せず)の駆動により、下腕部9の先端部に対しU軸AxU周りに回転する。
手首部12は、上腕部11の先端部に連結されている。手首部12は、第1手首可動部13と、第2手首可動部14と、第3手首可動部15とを有する。
第1手首可動部13は、上腕部11の先端部に、U軸AxUに直交する回転軸であるR軸AxR周りに回転可能に支持されている。第1手首可動部13は、上腕部11との間の関節部近傍に配置されたモータ(図示せず)の駆動により、上腕部11の先端部に対しR軸AxR周りに回転可能である。
第2手首可動部14は、第1手首可動部13の先端部に、R軸AxRに直交する回転軸であるB軸AxB周りに回転可能に支持されている。第2手首可動部14は、第1手首可動部13に配置されたモータ(図示せず)の駆動により、第1手首可動部13の先端部に対しB軸AxB周りに回転する。
第3手首可動部15は、第2手首可動部14の先端部に、B軸AxBに直交する回転軸であるT軸AxT周りに回転可能に支持されている。第3手首可動部15は、上記第1手首可動部13に配置されたモータ(図示せず)の駆動により、第2手首可動部14の先端部に対しT軸AxT周りに回転する。第3手首可動部15の先端には、エンドエフェクタ(図示せず)が取り付けられる。
ロボット1は、取り付けられるエンドエフェクタの種類によって、例えば、塗装、ハンドリング、溶接等、多種多様な用途に使用することが可能である。本実施形態では、第3手首可動部15の先端にエンドエフェクタとして図示しない塗装ガンが取り付けられ、ロボット1は塗装用途に使用される。塗装対象は、例えば自動車のボディ等の大きな物でもよいし、例えば携帯電話の筐体等の小さな物でもよい。
塗装ブース2内の空気は、塗料に含まれている有機溶剤等が気化して空気と混合することにより、可燃性となる場合がある。この環境の中にロボットなどの電気機器を設置すると、例えばモータやケーブル等で生じる火花や高温の物体が点火源となって爆発や火災の原因となる。そこで本実施形態のロボット1は、内圧防爆構造となっている。すなわち、ロボット1では、各関節部を駆動するモータやケーブル等は各可動部の筐体内に収容されており、筐体内の圧力が外部よりも少し高くなるように調整されている。これにより、塗装ブース2内の可燃性の空気(爆発性雰囲気)がロボット1の筐体内に入り込むのを防止している。
ベース6は略直方体状の箱体であり、少なくとも1つの面が開口されている。本実施形態では、ベース6の左面の開口部は、図示しないボルトによって着脱される蓋16によって開閉自在に構成されている。給電ケーブル4の一端は、ベース6の蓋16に取り付けられたケーブルグランド20を介してロボット本体10に接続されている。また、給電ケーブル4の他端は、塗装ブース2の例えば左側の側壁3aに設置された図示しないケーブルグランドを介して、塗装ブース2の外側の非防爆領域に配置された図示しないロボットコントローラ等に接続されている。
なお、上記で説明したロボット1の構成は、あくまで一例であり、上記以外の構成であってもよい。例えば、アーム部7の各可動部の回転軸方向は、上記方向に限定されるものではなく、他の方向であってもよい。また、手首部12及びアーム部7の可動部の数は、それぞれ3つ及び6つに限定されるものではなく、他の数であってもよい。また、ロボット1は、アーム部7を1つのみ有する単腕ロボットに限定されるものではなく、アーム部7を複数有する複腕ロボットであってもよい。また、ロボット1は、垂直多関節型のロボットに限定されるものではなく、水平多関節型等の他のタイプのロボットであってもよい。さらに、防爆仕様を満たすことが可能であれば、アーム部7においてモータやケーブル等の少なくとも一部が筐体の外部に配設されたロボットであってもよい。
<2.給電ケーブルの断面構造>
次に、図2を参照しつつ、給電ケーブル4の断面構造の一例について説明する。図2に示すように、給電ケーブル4は、複数の電線43と、複数の電線43の外周を覆うシース44(被覆材の一例)とを有する。各電線43は、導体41と、導体41の外周を覆う絶縁体42とを有する。
次に、図2を参照しつつ、給電ケーブル4の断面構造の一例について説明する。図2に示すように、給電ケーブル4は、複数の電線43と、複数の電線43の外周を覆うシース44(被覆材の一例)とを有する。各電線43は、導体41と、導体41の外周を覆う絶縁体42とを有する。
複数の電線43には、各モータの電力線(U相、V相、W相、アース線)が含まれる。シース44に収容される電線43の数や配置は特に限定されるものではないが、この例では内周側に7本、外周側に13本の合計20本が収容されている。内周側の複数(この例では7本)の電線43は、周方向に互いに略接触するように環状に配置されている。内側押えテープ45は、内周側の複数の電線43を被覆してそれらがバラけないように拘束する。外周側の複数(この例では13本)の電線43は、周方向に互いに略接触するとともに内周が内側押えテープ45に接触するように環状に配置されている。外側押えテープ46は、外周側の複数の電線43を被覆してそれらがバラけないように拘束する。
シース44は、外側押えテープ46のさらに外周側を被覆して複数の電線43を保護している。シース44の内側には、例えば繊維状のプラスチック材等で構成された介在部材47が挿入されている。介在部材47は、各電線43の間に介在してスペーサとして機能する。介在部材47は、例えば内周側の電線43の内側、内周側の電線43同士の間、内周側の電線43と内側押えテープ45との間、外周側の電線43同士の間、及び、外周側の電線43と内側押えテープ45及び外側押えテープ46との間にそれぞれ配置されている。
シース44は、給電ケーブル4の防爆性能を高めるために、給電ケーブル4の外径寸法Dの10%以上の厚みt1を有している。また、絶縁体42は、電線43の絶縁性を高めて給電ケーブル4の防爆性能を高めるために、導体41の外径寸法dの50%以上の厚みt2を有している。
なお、シース44の厚みt1は給電ケーブル4の外径寸法Dの15%以下であることが好ましい。すなわち、t1/Dは10%〜15%の範囲がより好適である。t1/Dが10%を下回れば防爆性能の確保に懸念があり、t1/Dが15%を超えると給電ケーブル4の長さあたりの重量が増大するとともに、ケーブルの剛性(曲げやすさ)が失われることにより、設置にあたって特別な工具類が必要となるなど施工性が大きく損なわれる。
シース44は、給電ケーブル4の防爆性能を高めるために、難燃性及び耐油性を備えたポリ塩化ビニル材料で構成されている。また、絶縁体42は、給電ケーブル4の防爆性能を高めるために、耐熱性を備えたポリ塩化ビニル材料で構成されている。また、導体41は、例えば錫めっきが施された銅線である。
以上のように構成される給電ケーブル4は、例えば定格温度が105℃、定格電圧あるいは許容電圧が500V〜700Vに設定される。本実施例ではより好適な定格電圧600Vが適用されている。
なお、上記で説明した給電ケーブル4の断面構造は、あくまで一例であり、上記以外の構成であってもよい。例えば、上記では外周側と内周側の2層構造としたが、1層のみの構造でもよいし、3層以上の多層構造としてもよい。また、押えテープ45,46や介在部材47を設けない構造としてもよい。また、複数の電線43に、例えばエンコーダや各種センサ等に接続される小電力の電線や制御系の電線を含めてもよい。
<3.ケーブルグランドの構成>
次に、図3乃至図5を参照しつつ、ケーブルグランド20の構成の一例について説明する。前述のように、ケーブルグランド20は、ロボット本体10のベース6の蓋16に取り付けられており、給電ケーブル4をロボット本体10に固定する。
次に、図3乃至図5を参照しつつ、ケーブルグランド20の構成の一例について説明する。前述のように、ケーブルグランド20は、ロボット本体10のベース6の蓋16に取り付けられており、給電ケーブル4をロボット本体10に固定する。
図3及び図4に示すように、ケーブルグランド20は、固定リング25(図4のみ図示)と、フランジ付きのナット21と、ブッシング22と、ニップル23と、ブッシング22及びニップル23内に収容されるスリーブ28とを有する。
図4及び図5に示すように、給電ケーブル4は、ケーブルグランド20の一方側端部のナット21から挿入され、他方側端部のニップル23からは複数の電線43が引き出される。つまり、給電ケーブル4のシース44や押えテープ45,46、介在部材47等は、ケーブルグランド20の内部において終端となる。
図4に示すように、固定リング25は給電ケーブル4を固定する。固定リング25は、周方向1箇所に開口端を備えたリング本体25aと、リング本体25aに設けられた複数の爪部25bと、リング本体25aの上記開口端に設けられた1対の係止片25cとを有する。
リング本体25aはシース44の外周面に取り付けられ、爪部25bはナット21のフランジ部21aに係合する。1対の係止片25cに設けられたねじ穴(図示省略)にはボルト25dが挿通されており、当該ボルト25dによりリング本体25aの内径が調整される。このような構成により、固定リング25はシース44を締め付け、給電ケーブル4をナット21に固定する。
図3に示すように、ナット21は、一方側端部に設けられた上記フランジ部21aと、他方側に設けられたスリーブ部21bとを有する。スリーブ部21bの内周面には、図示しない雌ねじ部が形成されている。なお、本実施形態では固定リング25によりシース44を締め付ける構造となっているが、スリーブ21bの内側にシース44を締め付ける構造を設ける構成としてもよい。
ブッシング22は、一方側端部に設けられた雄ねじ部22aと、他方側に設けられたスリーブ部22bとを有する。スリーブ部22bの内周面には、図示しない雌ねじ部が形成されている。ブッシング22は、雄ねじ部22aがナット21の上記雌ねじ部にねじ込まれることにより、ナット21に結合される。図5に示すように、給電ケーブル4のシース44は、結合されたナット21及びブッシング22の内部で終端となり、外側押えテープ46が引き出される。
図3に示すように、スリーブ28は、一方側に大径の大径部28aを有し、他方側に小径の小径部28bを有する。
図5に示すように、給電ケーブル4の押えテープ45,46及び介在部材47等は、スリーブ28の内部で終端となり、複数の電線43が引き出される。
スリーブ28は、組み付けられた状態(図5に示す状態)で、ブッシング22とニップル23の内部に収容される。このとき、スリーブ28の大径部28aの他方側端部が、ニップル23内側の図示しない突き当て部に突き当たる。これにより、スリーブ28は、両端から押圧された状態で収容される。
図3に示すように、ニップル23は、一方側端部に設けられた大径の雄ねじ部23aと、他方側端部に設けられた小径の雄ねじ部23bと、中間部に設けられたスリーブ部23cとを有する。雄ねじ部23aとスリーブ部23cとの間には、段付きのOリング23dが設けられている。
ニップル23は、上記雄ねじ部23aがブッシング22の上記雌ねじ部にねじ込まれることによって、ブッシング22に結合される。このとき、ブッシング22のスリーブ部22bの開口周縁部が、ニップル23のOリング23dの段差に当接し、ブッシング22とニップル23の結合部が密封される。このようにして、ナット21、ブッシング22、スリーブ28、及びニップル23を備えたケーブルグランド20が組み立てられる。
図4及び図5に示すように、ケーブルグランド20は、ニップル23の雄ねじ部23bがロボット本体10のベース6の蓋16に設けられた挿通穴19に挿通されてナット24で締め付けられることにより、蓋16に固定される。これにより、給電ケーブル4がケーブルグランド20を介してロボット本体10に固定される。ケーブルグランド20から引き出された電線43は、ロボット本体10内で図示しないコネクタに接続される。
図5に示すように、ケーブルグランド20の内部にはシーリング材30が充填される。シーリング材の材料は不燃性であれば特に限定されるものではないが、例えば速乾性で密着性の高いシーリングコンパウンド等が用いられる。シーリング材30は、スリーブ28の内部及びニップル23の雄ねじ部23b(スリーブ28の小径部28bが挿入されていない部分)の内側に充填される。この充填部分では電線43が引き出されているため、シーリング材30は複数の電線43の相互間の隙間を埋めるように充填される。なお、スリーブ28及びニップル23の雄ねじ部23bは、シース44から引き出された複数の電線43を収容するとともに、シーリング材30が充填されるシーリング充填部として機能する。
なお、上記で説明したケーブルグランド20の構成は、あくまで一例であり、上記以外の構成であってもよい。例えば、上記のようにシース44から外側押えテープ46が引き出される構造とせずに、シース44や押えテープ45,46、介在部材47等をケーブルグランド20内の同じ位置で終端とし、シース44から直接電線43が引き出される構造としてもよい。また、スリーブ28の小径部28bをニップル23の雄ねじ部23bの先端まで届く長さとして、スリーブ28内のみにシーリング材30を充填する構成としてもよい。また、ベース6の蓋16の挿通穴19をねじ穴として、ナット24を不要としてもよい。
<4.実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のロボット1は、塗装ブース2に配置されたロボット本体10と、塗装ブース2に配置され、ロボット本体10に電力を供給する給電ケーブル4とを有し、給電ケーブル4は、導体41及び導体41の外周を覆う絶縁体42を備えた複数の電線43と、複数の電線43の外周を覆うシース44とを有し、シース44は、給電ケーブル4の外径寸法Dの10%以上の厚みt1を有する。
以上説明したように、本実施形態のロボット1は、塗装ブース2に配置されたロボット本体10と、塗装ブース2に配置され、ロボット本体10に電力を供給する給電ケーブル4とを有し、給電ケーブル4は、導体41及び導体41の外周を覆う絶縁体42を備えた複数の電線43と、複数の電線43の外周を覆うシース44とを有し、シース44は、給電ケーブル4の外径寸法Dの10%以上の厚みt1を有する。
本実施形態によれば、給電ケーブル4が外径寸法Dの10%以上の厚みt1を有するシース44を備えるので、点火源となりにくいように電気的、機械的、熱的な安全度を増加でき、防爆性能を向上できる。その結果、塗装ブース2内において給電ケーブル4を挿通させる金属配管が不要となるので、ケーブル4の設置に要する工数やコストを大幅に削減できる。また、給電ケーブル4に柔軟性を持たせることができるので、取り扱い性を向上できると共に、ロボット1や給電ケーブル4を設置した後のレイアウト変更も容易となる。
また、本実施形態では特に、絶縁体42は、導体41の外径寸法dの50%以上の厚みt2有する。
本実施形態によれば、複数の電線43のそれぞれが導体外径dの50%以上の厚みt2を有する絶縁体42を備えるので、絶縁性能を高め、点火源となる電気的火花や異常高温の発生を抑制できる。したがって、給電ケーブル4の防爆性能をさらに向上できる。
また、本実施形態では特に、シース44は、難燃性及び耐油性を備えたポリ塩化ビニル材料で構成されている。
このようにして、シース44の難燃性及び耐油性を高めることで、外部の油状物質(油、各種有機溶剤等)や燃焼の影響を低減できる。したがって、給電ケーブル4の防爆性能をさらに向上できる。
また、本実施形態では特に、絶縁体42は、耐熱性を備えたポリ塩化ビニル材料で構成されている。
このようにして、電線43の絶縁体42の耐熱性を高めることで、発熱による絶縁体42の溶解や焼損を抑制できる。これにより、点火源となる電気的火花や異常高温の発生を抑制できるので、給電ケーブル4の防爆性能をさらに向上できる。
また、本実施形態では特に、給電ケーブル4は、定格温度が105℃である。
これにより、給電ケーブル4の使用温度を105℃以下とすることで、絶縁性能の低下を抑制でき、給電ケーブル4の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態では特に、給電ケーブル4は、定格電圧が500V〜700Vの範囲で適用されるのが好ましく、より好適には定格電圧600Vが設定される。
これにより、給電ケーブル4の定格電圧が500V〜700Vとすることで、発熱による絶縁性能の低下を抑制でき、給電ケーブル4の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態では特に、導体41は錫めっきが施された銅線である。
本実施形態によれば、錫めっきにより銅線の表面の酸化を防止できるので、導電性の低下を抑制でき、給電ケーブル4の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態では特に、ロボット1は、ロボット本体10に取り付けられ、一方側端部から給電ケーブル4が挿入され、他方側端部から複数の電線43が引き出されるケーブルグランド20を有する。
本実施形態によれば、ケーブルグランド20により給電ケーブル4をロボット本体10に固定できるので、引っ張りや振動による給電ケーブル4の抜けを防止できる。また、ロボット本体10の内側において電線43がコネクタから脱落することも防止できる。したがって、ロボット1の信頼性を向上できる。
また、本実施形態では特に、ケーブルグランド20は、シース44から引き出された複数の電線43を収容し、シーリング材30が充填されるスリーブ28及びニップル23(雄ねじ部23b)を有する。
本実施形態によれば、給電ケーブル4の電線43はケーブルグランド20を介してロボット本体10の外側から内側に導入される。このとき、シーリング材30によりケーブルグランド20の内部(スリーブ28及びニップル23の雄ねじ部23b)を密封できるので、塗装ブース2の爆発性雰囲気がロボット本体10内に浸入するのを防止できる。これにより、ロボット1の防爆性能を向上でき、所定の防爆規格に適合させることが可能となる。
<5.変形例>
なお、開示の実施形態は、上記に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
なお、開示の実施形態は、上記に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
上記実施形態では、ロボット本体10を塗装ブース2の設置面FLに設置したが、ロボット本体10を設置面FLから離れた高所に設置してもよい。本変形例の一例を図6に示す。なお、図6において図1と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図6に示すように、本変形例のロボット1Aは、図1のロボット本体10を横倒しにした形態のロボット本体10Aを有する。ロボット本体10Aのベース6は、塗装ブース2の設置面FLに設置された支柱35の上面に固定されている。ベース6の例えば左面の開口部には、図示しないボルトによって着脱自在な蓋17が取り付けられている。給電ケーブル4は、蓋17に取り付けられたケーブルグランド20を介してロボット本体10に接続されている。上記以外の構成は、前述の実施形態と同様であるため説明を省略する。
本変形例のようにロボット1Aを高所に設置する場合、給電ケーブル4を金属配管に収容することが非常に困難となる。したがって、本発明を適用して金属配管を不要とし、給電ケーブル4に柔軟性を持たせることが非常に有効であり、ケーブル設置に要する工数やコストの削減効果が顕著となる。
なお、以上の説明において、「垂直(直交)」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直(直交)」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直(直交)」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさ、形状、位置等が「同一(一致)」「同じ」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一(一致)」「同じ」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一(一致)」「実質的に同じ」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。その他、一々例示はしないが、上記実施形態や各変形例は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ロボット
1A ロボット
2 塗装ブース(防爆領域の一例)
4 給電ケーブル
10 ロボット本体
10A ロボット本体
20 ケーブルグランド
23b 雄ねじ部(シーリング充填部の一例)
28 スリーブ(シーリング充填部の一例)
30 シーリング材
31
41 導体
42 絶縁体
43 電線
44 シース(被覆材の一例)
d 外径寸法
D 外径寸法
1A ロボット
2 塗装ブース(防爆領域の一例)
4 給電ケーブル
10 ロボット本体
10A ロボット本体
20 ケーブルグランド
23b 雄ねじ部(シーリング充填部の一例)
28 スリーブ(シーリング充填部の一例)
30 シーリング材
31
41 導体
42 絶縁体
43 電線
44 シース(被覆材の一例)
d 外径寸法
D 外径寸法
Claims (10)
- 防爆領域に配置されたロボット本体と、
前記防爆領域に配置され、前記ロボット本体に電力を供給する給電ケーブルと、を有し、
前記給電ケーブルは、
導体及び前記導体の外周を覆う絶縁体を備えた複数の電線と、
前記複数の電線の外周を覆う被覆材と、を有し、
前記被覆材は、
前記給電ケーブルの外径寸法の10%以上の厚みを有する
ことを特徴とするロボット。 - 前記絶縁体は、
前記導体の外径寸法の50%以上の厚みを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のロボット。 - 前記被覆材は、
難燃性及び耐油性を備えたポリ塩化ビニル材料で構成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット。 - 前記絶縁体は、
耐熱性を備えたポリ塩化ビニル材料で構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロボット。 - 前記給電ケーブルは、
定格温度が105℃である
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロボット。 - 前記給電ケーブルは、
定格電圧が500V〜700Vである
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のロボット。 - 前記導体は錫めっきが施された銅線である
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のロボット。 - 前記ロボット本体に取り付けられ、一方側端部から前記給電ケーブルが挿入され、他方側端部から前記複数の電線が引き出されるケーブルグランドをさらに有する
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のロボット。 - 前記ケーブルグランドは、
前記被覆材から引き出された前記複数の電線を収容し、シーリング材が充填されるシーリング充填部を有する
ことを特徴とする請求項8に記載のロボット。 - 防爆領域に配置されたロボット本体と、
前記防爆領域に配置され、前記ロボット本体に電力を供給する給電ケーブルと、
前記ロボット本体に取り付けられ、前記給電ケーブルが挿入されるケーブルグランドと、を有し、
前記給電ケーブルは、
導体及び前記導体の外周を覆う絶縁体を備えた複数の電線と、
前記複数の電線の外周を覆う被覆材と、を有し、
前記ケーブルグランドは、
前記被覆材から引き出された前記複数の電線を収容し、シーリング材が充填されるシーリング充填部を有する
ことを特徴とするロボット。
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