JP2019009684A - 撮影装置の設置方法 - Google Patents

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智樹 渡邉
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芳幸 渡部
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Abstract

【課題】 本発明は、撮影装置の姿勢を比較的容易に調整可能な撮影装置の設置方法を提供することを目的とする。【解決手段】 まず、DDモータ1の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となるDDモータ1の外面にマーカ6を付しておく。そして、姿勢が確定する前の撮影装置7でDDモータ1とともにマーカ6を撮影し、インターネット9を介して撮影装置7と接続された端末装置8で、撮影装置7で撮影された撮影画像と撮影画像内の予め定めた位置に第1の図形とを表示する。続いて、撮影画像に含まれるマーカ6の画像と、第1の図形との位置関係に基づいて、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置7の姿勢を調整する。これにより、マーカ6の画像と第1の図形とを基に、撮影装置7の姿勢を確認させることができるため、撮影装置7の姿勢を比較的容易に調整できる。【選択図】 図1

Description

本発明は、遠隔監視システムを構成する撮影装置の設置方法に関する。
従来、遠隔監視システムとしては、例えば、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1に記載の技術では、ダイレクトドライブモータ(以下「DDモータ」とも呼ぶ)の立上時や故障診断時に、DDモータの動作を撮影装置で撮影し、撮影した画像に基づき、遠隔地の技術者がDDモータを操作している。これにより、技術者の派遣を不要としている。
特開2002−287816号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術では、撮影装置の姿勢(例えば、パン・チルト)によっては、DDモータの動作状態を正確に撮影することが困難となる可能性があった。
本発明は、上記のような点に着目し、撮影装置の姿勢を比較的容易に調整可能な撮影装置の設置方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、監視対象機器の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となる監視対象機器の外面にマーカを付しておき、姿勢が確定する前の撮影装置で監視対象機器とともにマーカを撮影し、インターネットを介して撮影装置と接続された端末装置で、撮影装置で撮影された撮影画像と撮影画像内の予め定めた位置に配置された所定の図形とを表示し、表示された撮影画像に含まれるマーカの画像と、図形との位置関係に基づいて、撮影装置の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置の姿勢を調整することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、端末装置に表示されたマーカの画像と図形とを基に、撮影装置の姿勢を確認することができるため、撮影装置の姿勢を比較的容易に調整できる。
第1実施形態の遠隔監視システムの構成を表す構成図である。 DDモータの画像を表示した端末装置を表す図である。 変形例の遠隔監視システムの構成を表す構成図である。 変形例の遠隔監視システムの構成を表す構成図である。 DDモータの画像を表示した端末装置を表す図である。 変形例の遠隔監視システムの構成を表す構成図である。 DDモータの画像を表示した端末装置を表す図である。 第2実施形態の遠隔監視システムの構成を表す構成図である。 変形例の遠隔監視システムの構成を表す構成図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態では、本発明を、DDモータ1(広義には「監視対象機器」)のパラメータ調整等を行う遠隔調整システム2に適用する。DDモータ1は、出力軸に回転トルクを与える駆動部と、駆動部の回転状態を検出する回転検出器(不図示)とを備えている。
なお、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の調整を加えることができる。
(構成)
図1に示すように、第1実施形態の遠隔調整システム2は、ドライブユニット3と、通信モジュール4と、遠隔監視システム5とを備えている。遠隔監視システム5は、マーカ6と、撮影装置7と、端末装置8とを備えている。ドライブユニット3、通信モジュール4、撮影装置7は、DDモータ1の設置現場に配置されている。また、端末装置8は、DDモータ1の設置現場から遠距離にある、DDモータ1のメーカに配置されている。
ドライブユニット3は、メモリ(不図示)に予め格納されている制御パラメータ(例えば、サーボゲイン)及び制御コマンドと、DDモータ1の回転検出器から出力されるセンサデータ(例えば、位置情報)とに基づき、DDモータ1の動作状態を制御する。これにより、通常の運転時には、制御コマンドに従い、DDモータ1の動作状態が制御される。
また、ドライブユニット3は、端末装置8から制御パラメータと制御コマンドとが送信されると、送信された制御パラメータと制御コマンドとをメモリに書き込む(上書きする)。これにより、メモリに上書きされた制御パラメータ及び制御コマンドと、回転検出器から出力される位置情報とに基づき、以後のDDモータ1の制御が行われるようになる。
制御パラメータと制御コマンドとの取得は、インターネット9を介して行われる。
通信モジュール4は、DDモータ1の設置現場のLAN(Local Area Network)とインターネット9とを接続するゲートウェイ10にLANケーブル11を介して接続されている。そして、撮影装置7及びドライブユニット3のそれぞれをインターネット9を介して端末装置8に接続している。これにより、撮影装置7及び端末装置8、ドライブユニット3及び端末装置8のそれぞれは、インターネット9を介して互いに通信可能となっている。
マーカ6は、DDモータ1の外面の、DDモータ1の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となる位置に付されている。所定の位置関係となる位置としては、例えば、監視するべき箇所の中央を採用できる。マーカ6の形状は、例えば、長方形シート状とする。
撮影装置7は、DDモータ1の設置現場の壁面に支持アーム等を介して取り付けられている。そして、マーカ6とともにDDモータ1を撮影し、撮影した撮影画像(例えば、動画)を端末装置8に送信する。撮影画像の送信は、インターネット9を介して行われる。
端末装置8は、DDモータ1のメーカのLANとインターネット9とを接続するゲートウェイ12にLANケーブル13を介して接続されている。そして、インターネット9を介してドライブユニット3及び撮影装置7のそれぞれと接続されている。端末装置8としては例えば専用ソフト(制御プログラム)がインストールされたパソコンを採用できる。
また、端末装置8は、オペレータが操作する入力装置8aと、オペレータに各種情報を提示するディスプレイ8bとを備えている。また、端末装置8は、制御プログラムによって動作し、端末装置8を撮影画像表示部8cやパラメータ送信部8dとして機能させる。
撮影画像表示部8cは、撮影装置7から送信される撮影画像をインターネット9を介して取得し、図2に示すように、その撮影画像、つまり、DDモータ1の画像をディスプレイ8bに表示する。これにより、端末装置8のオペレータに、DDモータ1の動作状態を確認させ、入力装置8aから制御パラメータや制御コマンドを入力させることができる。
また、撮影画像表示部8cは、DDモータ1の画像とともに、撮影画像内の予め定めた位置に配置された所定の図形を表示する。所定の図形としては、例えば、撮影画像に含まれるマーカ6の画像が所定の位置に表示されたことを確認するための図形(以下、「第1の図形」とも呼ぶ)を採用できる。第1の図形は、例えば、撮影画像に含まれるマーカ6の輪郭がその第1の図形内に収まるように撮影装置7の姿勢を調整することで、DDモータ1の動作状態が正確に撮影されるように設定する。例えば、四角い環状(ドーナツ状)領域を形成する図形を採用できる。図2の例では、DDモータ1の斜め上方に撮影装置7が配された場合を想定し、第1の図形の下辺が上辺よりも短い台形状に設定されている。
パラメータ送信部8dは、入力装置8aから制御パラメータや制御コマンドが入力されると、これらをインターネット9を介してドライブユニット3に送信する。これにより、ドライブユニット3のメモリに制御パラメータや制御コマンドを上書き(格納)させる。
なお、第1実施形態では、端末装置8として、パソコンを用いる例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、スマートフォンを用いる構成としてもよい。この場合、図3に示すように、ゲートウェイ12に代えて無線ルータ14を用いることになる。
(撮影装置7の設置方法)
次に、撮影装置7の設置方法について説明する。
まず、DDモータ1のユーザ(以下、単に「ユーザ」とも呼ぶ)が、DDモータ1の設置現場において、撮影装置7を壁面等に取り付けた後、撮影装置7の姿勢を大ざっぱに調整し、姿勢が確定する前の撮影装置7でDDモータ1とともにマーカ6を撮影する。すると、メーカにおいて、端末装置8のディスプレイ8bが、撮影装置7で撮影された撮影画像(マーカ6の画像、DDモータ1の画像)とともに、撮影画像内の予め定めた位置に配置された所定の図形(第1の図形。つまり、四角い環状(ドーナツ状)領域を形成する図形)を表示する。これにより、端末装置8のオペレータ(以下、単に「オペレータ」とも呼ぶ)に、撮影画像に含まれるマーカ6の画像と第1の図形との位置関係を把握させる。
そして、オペレータが、撮影画像に含まれるマーカ6の撮影画像と第1の図形との位置関係に基づいて、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置7の姿勢調整(例えばパン、チルト)の指示をユーザに行う。姿勢調整の指示は、例えば、電話等の通信手段によって行う。そして、ユーザに、撮影画像に含まれるマーカ6の輪郭が第1の図形内に収まるように、撮影装置7の姿勢をより詳細に調整させる。これにより、DDモータ1の目視で監視するべき箇所がディスプレイ8bに表示されるようになる。
(作用その他)
ちなみに、例えば、端末装置8のディスプレイ8bに撮影装置7の撮影画像のみを表示する方法では、各DDモータ1の目視で監視するべき箇所を把握することが必要となるため、オペレータに熟練が要求される。また、例えば、メーカから技術者を派遣し、派遣した技術者に撮影装置7の姿勢を調整させる方法では、技術者の派遣コストがかかる。さらに、技術者の移動に時間がかかるため、技術者一人当たりが対応可能な数が少なくなる。
これに対し、第1実施形態の撮影装置7の設置方法では、DDモータ1の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となるDDモータ1の外面にマーカ6を付しておく。そして、姿勢が確定する前の撮影装置7でDDモータ1とともにマーカ6を撮影し、インターネット9を介して撮影装置7と接続された端末装置8で、撮影装置7で撮影された撮影画像と撮影画像内の予め定めた位置に第1の図形とを表示する。続いて、撮影画像に含まれるマーカ6の画像と、第1の図形との位置関係に基づいて、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置7の姿勢を調整する。これにより、表示されたマーカ6の画像と第1の図形とを基に、撮影装置7の姿勢を確認させることができるため、オペレータが特別な考慮等をしなくても、撮影装置7の姿勢を比較的容易に調整できる。
また、技術者の派遣コストがかからなくて済み、価格面で優位になることができ、さらに、技術者の移動時間がかからないため、技術者一人当たりが対応可能な数が多くなる。
さらに、DDモータ1の動作状態が正確に撮影されるため、端末装置8に表示された撮影画像に基づき、制御パラメータを比較的容易に調整できる。また、制御パラメータの調整が比較的容易であるため、遠隔調整システム2の立ち上げに要する時間を短縮できる。
(変形例)
(1)なお、例えば、図4に示すように、撮影装置7の撮影範囲にレーザ光を照射するレーザ光照射装置15を撮影装置に備える構成としてもよい。レーザ光照射装置15は、撮影装置7の撮影範囲内の予め定めた位置にレーザ光で所定の図形を描画する。所定の図形としては、例えば、撮影画像に含まれるマーカ6の画像が所定の位置に表示されたことを確認するための図形(以下、「第2の図形」とも呼ぶ)を採用できる。第2の図形は、例えば、その第2の図形が撮影画像に含まれるマーカ6の輪郭内に収まるように撮影装置7の姿勢を調整することで、DDモータ1の動作状態が正確に撮影されるように設定する。例えば、四角形を採用できる。図5の例では、DDモータ1の斜め上方に撮影装置7が配された場合を想定して、第2の図形の下辺が上辺よりも短い台形状に設定されている。
このような構成により、メーカにおいて、端末装置8のディスプレイ8bが、撮影装置7で撮影された撮影画像(DDモータ1の画像、マーカ6の画像、レーザ光で描画された第2の図形の画像)を表示する。これにより、端末装置8のオペレータに、撮影画像に含まれるマーカ6の画像と、レーザ光で描画された第2の図形との位置関係を把握させる。
そして、オペレータが、撮影画像に含まれるマーカ6の画像と、レーザ光で描画された第2の図形との位置関係に基づいて、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置7の姿勢調整の指示をユーザに行う。これにより、ユーザに、第2の図形(四角形)がマーカ6の輪郭内に収まるように撮影装置7の姿勢を詳細に調整させる。
このように、本変形例の撮影装置7の設置方法では、撮影画像に含まれるマーカ6の画像と、レーザ光で描画された第2の図形(四角形)との位置関係に基づいて、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置の姿勢を調整するようにした。そのため、特別に考慮しなくても、比較的容易に撮影装置7の姿勢を調整できる。
(2)また、例えば、図6に示すように、マーカ6を、2次元バーコードとする構成としてもよい。この場合、端末装置8で実行される制御プログラムが、端末装置8を、撮影画像から2次元バーコードを読み取れるか否かを判定する読取判定部8e、及び読取判定部8eの判定結果をディスプレイ8bに表示する判定結果表示部8fとしても機能させる。
このような構成により、判定結果表示部8fで、撮影装置7で撮影された撮影画像から2次元コードを読み取れるか否かを判定し、端末装置8のディスプレイ8bに、図7に示すように、DDモータ1の画像と、判定結果表示部8fによる判定結果とを表示する。
そして、オペレータが、その判定結果に基づいて、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、撮影装置7の姿勢調整の指示をユーザに行う。これにより、ユーザに、2次元バーコードが読み取られるように撮影装置7の姿勢を詳細に調整させる。
このように、本変形例の撮影装置7の設置方法では、撮影画像から2次元バーコードを読み取れるか否かを判定し、その判定結果に基づき、撮影装置7の姿勢を判定するようにしたため、特別に考慮しなくても、比較的容易に撮影装置7の姿勢を調整できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る撮影装置7の設置方法について説明する。なお、第1実施形態と同様な構成等については、同一の符号を使用して、その詳細は省略する。
第2実施形態では、遠隔監視システム5は、図8に示すように、端末装置8から送信される指令に従って、撮影装置7の姿勢を調整する支持機構16で撮影装置7を支持する点が、第1実施形態と異なる。また、端末装置8で実行される制御プログラムは、端末装置8を指令送信装置8gとしても機能させる。指令送信装置8gでは、オペレータの入力装置8aの操作により、撮影装置7の姿勢を調整させる指令を入力すると、撮影装置7の姿勢を調整させる姿勢制御指令をインターネット9を介して支持機構16に送信する。
支持機構16は、姿勢調整装置16aと、コントローラ16bとを備えている。
姿勢調整装置16aは、撮影装置7を支持するとともに、コントローラ16bからの指令に従って、撮影装置7の姿勢を調整する。姿勢調整装置16aとしては、モータ(不図示)で駆動される電動のパン・チルト機構を採用できる。また、姿勢調整装置16aは、撮影装置7のパンの角度・チルトの角度を検出する角度検出器(不図示)を備えている。
コントローラ16bは、姿勢調整装置16aのパン・チルトの角度検出器から出力されるセンサデータ(例えば、パン・チルトの角度)と、端末装置8から送信される姿勢制御指令に基づき、撮影装置7の姿勢を調整させる指令を姿勢調整装置16aに出力する。
このように、第2実施形態の遠隔監視システム5では、端末装置8は、オペレータの操作により、撮影装置7の姿勢を調整させる指令を支持機構16に送信するようにした。これにより、遠隔地からでも撮影装置7の姿勢を比較的容易に調整することができる。
(変形例)
なお、第2実施形態では、オペレータの操作により、撮影装置7の姿勢を調整する例を示したが、その他の構成を採用することもできる。例えば、撮影装置7で撮影された撮影画像を解析し、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判定して、撮影装置7の姿勢を自動的に制御する構成としてもよい。具体的には、図9に示すように、支持機構16が、撮影画像に基づき、撮影装置7の姿勢を制御する構成としてもよい。例えば、コントローラ16bが、撮影画像に含まれるマーカ6の輪郭が第1の図形内に収まるように撮影装置7の姿勢を調整させる指令を姿勢調整装置16aに出力する構成としてもよい。
また、上述のようにレーザ光照射装置15を備える構成とした場合には、レーザ光がマーカ6内に収まるように撮影装置7の姿勢を調整させる指令を出力する構成としてもよい。一方、マーカ6として2次元バーコードを用いる構成とした場合には、2次元バーコードを読み取れるように撮影装置7の姿勢を調整させる指令を出力する構成としてもよい。
このように、本変形例の遠隔監視システム5では、撮影装置7で撮影された撮影画像を解析し、撮影装置7の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判定して、撮影装置7の姿勢を自動的に制御するようにした。これにより、オペレータによる操作を省略することができ、撮影装置7の姿勢を自動的に調整することができる。
なおその際、コントローラ16bが、撮影装置7の姿勢の調整が完了したと判定すると、姿勢の調整が完了したことを報知させる指令を端末装置8に送信する構成としてもよい。これにより、端末装置8が、姿勢の調整が完了したことを文字、ブザー、ランプ等で報知でき、端末装置8のオペレータは、適切な姿勢になったことを把握することができる。
1 DDモータ
2 遠隔調整システム
3 ドライブユニット
4 通信モジュール
5 遠隔監視システム
6 マーカ
7 撮影装置
8 端末装置
8f 判定結果表示部
8g 指令送信装置
9 インターネット
15 レーザ光照射装置
16 支持機構

Claims (5)

  1. 監視対象機器の外面の、前記監視対象機器の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となる位置にマーカを付しておき、姿勢が確定する前の撮影装置で前記監視対象機器とともに前記マーカを撮影し、インターネットを介して前記撮影装置と接続された端末装置で、前記撮影装置で撮影された撮影画像と前記撮影画像内の予め定めた位置に配置された所定の図形とを表示し、表示された前記撮影画像に含まれる前記マーカの画像と、前記図形との位置関係に基づいて、前記撮影装置の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、前記撮影装置の姿勢を調整することを特徴とする撮影装置の設置方法。
  2. 監視対象機器の外面の、前記監視対象機器の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となる位置にマーカを付するとともに、撮影装置の撮影範囲にレーザ光を照射するレーザ光照射装置を前記撮影装置に備えておき、姿勢が確定する前の前記撮影装置で前記監視対象機器とともに前記マーカを撮影し、インターネットを介して前記撮影装置と接続された端末装置で、前記撮影装置で撮影された撮影画像を表示し、表示された前記撮影画像に含まれる前記マーカの画像と、前記監視対象機器に前記レーザ光で描画された図形との位置関係に基づいて、前記撮影装置の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、前記撮影装置の姿勢を調整することを特徴とする撮影装置の設置方法。
  3. 監視対象機器の外面の、前記監視対象機器の目視で監視するべき箇所と所定の位置関係となる位置に2次元バーコードを付しておき、姿勢が確定する前の撮影装置で前記監視対象機器とともに前記2次元バーコードを撮影し、前記撮影装置で撮影された撮影画像から前記2次元バーコードを読み取れるか否かを判定し、その判定結果を、インターネットを介して前記撮影装置と接続された端末装置で表示し、表示された判定結果に基づいて、前記撮影装置の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判断しつつ、前記撮影装置の姿勢を調整することを特徴とする撮影装置の設置方法。
  4. 前記端末装置から送信される指令に従って前記撮影装置の姿勢を調整する支持機構で前記撮影装置を支持しておき、オペレータの操作により、前記指令を前記端末装置から送信させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮影装置の設置方法。
  5. 前記撮影装置で撮影された画像を解析し、前記撮影装置の姿勢が正しい姿勢にあるか否かを判定して、前記撮影装置の姿勢を自動的に制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮影装置の設置方法。
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